2006年6月19日(月)
【落書き犯書類送検されたけれど】

 昨夜のワールドカップサッカーに、日本国民総解説者で、すっきりしないものがあるのに、真夏のような暑さ!

 本日は議会は休会日ですが、情けないニュース。いずれも、岡山市内在住の男子大学生3人(21歳〜23歳)と社会人(28歳)の落書き犯4人が器物損壊で、書類送検されました。4人は市内のライブハウスで知り合ったバンド仲間とか。
 全員が成人しているという情けなさ・・・・本来は、大学名も公表すべきでしょう。社会人が、まさにご近所で落書きとは・・・・。

 犯行は、4月15日の午前3時から4時半頃に、県道岡山吉井線のトンネルやJR津山線跨線橋壁面などに、スプレー式塗料を吹き付けて、他人(岡山県・岡山市の管理含む)の器物を損壊しました。被害総額見積額は、約62万円ですが、JR線橋脚の汚損が、39万3400円。
 ・・・うーん、しかし、被害額の算定も難しいです。

 今回は、現行犯ではなく、任意同行して取り調べ、自供を得て裏付け捜査をし、犯行が「特定」されたということで、この段階では実名は出ない模様ですが、起訴猶予になるのかどうか・・・。
 それにしても問題は残っていて、地域の方にしてみれば、「あとそいつらが消すんじゃろう?」ということですが、実はそういうことになりません。お詫びしましたが。

 原状回復義務を課せない条例の限界がありますが、彼らが自発的にしてくれれば良いのです・・・・・。「特定」できない落書きもしているのならば。天は、見ておるぞ。

 しかし、一番の問題は、いわゆる「大物」が、こいつらではないということです。悪い奴ほどよく眠る・・・・。笑っている奴がいます。

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