2005年7月14日(木)【落書き一斉消去大作戦】 | ||
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2002年の4月1日に、「岡山県快適な環境の確保に関する条例」(通称・落書き防止条例)が施行され、4年目に入り、いよいよ「晴れの国おかやま国体」を迎えるにあたり、世界に例のない「落書き一斉消去大作戦」が行われることになりました。 苦肉の策とも言える「落書き一斉消去」に至るまでの過程については、「その800番台」を読み返すにつけ、非常にダイナミックかつスピーディーかつ感動的なものでした。 それが、やがて行政の施策になり、この夏、全県民あげての運動になり、参加者は、何千人という宇宙最大規模になります。 ======================================= ↓ 詳しくは ただしかし、この春に、示された落書き調査活動に5万円、承諾1件につき、1500円という唐突な指針に対して、私自身も、協議を重ね、様々な調整に、2ヶ月かかりました。 この間、県の担当職員の方は、連合町内会の総会等に出席し、地域の理解を求め、各種団体、各学校も回り、実行委員会創設に向け、募集が始まり、やっと見通しが立ちました。 この行政マンの鏡のような職員の方々には、本当に頭が下がります。 とりわけ、国体を市民運動的に盛り上げるということで、岡山市からの全面的な協力も頂きました。県・市の職員の方同士の見事な連携があります。 この8月20日、21日あたりをピークに、岡山県民自らの手により、岡山市内中心部から落書きが一掃され、きれいな街で国体を迎えることができるはずです。 もっとも、個人的には、様々な事に一抹の寂しさを感じています。 まずは、こうした流れを良しとされない方もおられる事。 そして、本来は、地域が、自ら落書き消去にあたる手法としての一斉消去であり、地域の防犯力やコミュニティー運動を高めるための街づくりの運動でしたが、いつしか、地域が、誰かに消してもらうことを待つようになってしまいました。 あるいは、一斉という手法そのものが、教条化してしまい、ボランティアの単純な喜びを遥かに越えて、特定の方に、荷がかかる仕事のようにもなってしまいました。 私の当初の思いとも、幾分ずれてきました。 それでも、この岡山県政が動いている大作戦自体を絶対に失敗させるわけにはいきません。 問題は、国体のない来年以降の事です。この大作戦の後、これだけの規模の活動は、二度とないと思います。また、あってもいけません。ひとつのゴールとしての最初で最後の大作戦です。 この夏以降は、一斉消去になる前に、落書きは、消されないといけないのです。そのための手段の例も、次は示す必要があります。それには、私も、腹案があります。この大作戦にかませながら、構築したいと思います。その責任もあると思っています。 いずれにせよ、この夏の大波には、皆様も、是非とも乗って頂きたいと存じます。将来、おかやま国体の年を思い出す時、必ずこの夏は、強烈な印象で残っているはずです。 個人的には、その前に、「うらじゃ!!」がありますが。 まずは、下記の県が主催の実行委員会に是非ご参加ください!また、内輪の小委員会も立ち上げます。これは、おそらく飲み会になると思いますが・・・。 =========================== 《備前県民局落書き一斉消去大作戦実行委員会開催について》 内緒ですが、当日は、岡山のかぶりもののビックスター(?)が、揃い踏みのお楽しみ!! 日時 平成17年8月3日(水)午前10時から11時30分 場所 ピュアリティまきび 「孔雀」 (岡山市下石井2−6−41) 問い合わせ 備前県民局地域政策部環境課ですが、当方でも。 ※ご来場は、ノーネクタイ・ノー上着で 申込みは必要ですが、佐藤に聞いたで、当日OKです。 | ||
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