2003年11月23日(祝・日)
【落書き調査隊長のこころ】

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 本日は、私達の4回目の結婚記念日です。ブライダルローンが、かなり残っていますが、子供は大きくなりました。

 それにしても、大それた披露宴のその後の大赤字に苦しむ議員も珍しいのぉ。


 先日のNHK「難問解決、ご近所の底力」で放映された下北沢商店街の落書き調査消し隊の「その後」ですか、まさに、ドキュメンタリーで、大きな感動を呼びました。

 「岡山方式」の落書き一斉消去に集う方々の姿に、私も、胸がじんと熱くなりました。

 岡山の町内会の動きが、1年半で、東京から、さらに全国に広がっているのですから、本当に凄いです。本にできそう。
 磨屋町のあの落書きがなければ、どうなってたかなぁ。

 てなわけで、落書き調査隊副隊長の私信ですので、ここに、隊長のこころと言える一通メールを掲載致します。

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落書き調査隊の岡崎です。
皆さんの力で岡山から誕生した、落書き「一斉消去活動」のスタイルが「効果抜群」ということで、全国に普及しつつあるようです。

このたび、東京都 世田谷区 下北沢商店街で導入実施されました。私も岡山から応援参加し、一緒に消してきましたが、東京の皆さんの奮闘の模様が昨日NHK「難問解決、ご近所の底力」で放映されました。
見逃した方には、再放送が来週水曜日26日の夜0時15分からあります。
(一応当日新聞でご確認ください)
感動的な場面が多くあります。岡山との共通点も・・・。
詳しくは見てのお楽しみ。
ぜひ再放送をご覧ください。
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吉田様

ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか?
昨夜、「ご近所の底力」拝見いたしました。
人ごととは思えず、感動いたしました。
理事長のご苦労の十分の一かも知れませんが、
段取りのご苦労と、街の再生にかけるひたむきで、
不退転の決意がひしひしと伝わってきました。
下北沢の歴史は岡山の商店街の歴史と重なるところが多く、
地元の方の意識と、周囲の方の意識の割合など、
瓜二つの様相があります。
ともかく、あれだけの若者が下北沢のために汗を流したことは、
至る所に記憶として刻印され、着実に広がっていくと確信いたします。
一人一人の信念がいかに大きい力に発展するか、
多くの人々が感じ取ったことと思います。
社会にいくばくかの感動と勇気を与えたことは間違いありません。
落書き問題を通じて、とてもすばらしい人々のつながりができつつありますね。
実は落書き問題は、「街の再生のために、みんな手をとリあい、助け合いなさい」と
神様が与えた題材であり、試練なのかもしれないと私は感じています。
理事長が最後に、再度落書きをされても、もう、なんとも思わないといわれていまし
たが、そうなんです。
有効な手立てと、それを自覚した意思で実行できる多くの仲間が生まれれば、
余裕をもってできるようになると思います。
犯罪を住民が飲み込み始めた、画期的なことだと思います。
ともあれ、吉田理事長とすばらしい仲間たちに乾杯!
これからもお体だけはくれぐれも大切に、
ご活躍をお祈り申し上げております。

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