2011年11月8日(火) 【中海現地視察】

 本日は、美しい秋晴れの空、事務局長である「児島湖をきれいにする議員懇談会」で、「中海」現地視察へ参りました。

 公費ではなく、議連所属議員が積み上げてきた会費を取り崩すということで、気分的に自由度が高く、事実上は幹事のような役割でした。


 特に、監査は、特別委員会に所属しないので、今年度はその分、特別委員会分の県内外調査の回数が減っており、おまけに、常任委員会のそれすら、監査日程とかぶっていけない場合も、多々ありますので、県外というと、単純に嬉しくなります。

 まず、島根県議議事堂内で、第5期中海沼水質保全計画の概要を伺い、海藻の回収作業所へ。
 中海は、農業用水として全く利用しない汽水湖なので、汚染源対策として、農業による負荷という議論が、数字として出るのが、児島湖とは全く異なるところです。

 具体的には、側条施肥田植機の導入、緩効性肥料、有機質肥料の利用というもので、右から左にというわけにはいきませんが、ヒントがありました。

 一方では、放置して腐ると負荷がかなり高いオゴノリを昔のように資源として捉え、肥料あるいは食料として、NPOから会社として、採算ラインに乗せていこうとされていました。

 これは、例えるなら、児島湖のホテイアオイが、食べることができて、あるいは、肥料にするというシステムを作るということです。ユスリカから生体鉄が取り出せないかということと相俟って、資源にするという観点です。

 「お菓子の寿城」に立ち寄り、とち餅の試食をしたりしたのは、ご愛嬌ですが、やはり県外は刺激的でした。


 夜には、久々の異業種交流会(=サミット21)出席で、倉敷ハイツへ。

 今朝の朝日新聞朝刊には、年末恒例の馬場俊英コンサートツアーの広告が。個人的には、「普通の人々の普通の暮らし」も良いのですが、馬場俊英には、紅白再出場の夢を掲げて、頑張って貰いたいものです。
 馬場俊英=『君はレースの途中のランナー』
     http://www.youtube.com/watch?v=Y0ZtYJsyz6c

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