2009年10月8日(木) 【台風一過】 | ||
大型の台風18号は、東日本列島を縦断して大きな爪痕を残しました。緊張感の夜を越えて、岡山は、台風一過で、夕刻には、かえって美しい青空になりましたが、全国の被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。 どこかで、台風で中止と考えて、考えていた興除のポイントには遅刻。マイクを持ったまま、肉声で、「おはようございます!!」という折り合いを考えていましたが、やはり、午前7時半からではなく、7時頃には立っていないと、少し郊外に出るほど、車の流れが違うことを痛感しました。 なぜもっと早く、こういうことをしなかったのだろうと悔やまれます。 地域の安全安心パトロールの方々も動いておられ、子ども達の元気な姿を見るにつけても、中心市街地にほど近いところにいて、市内中心部に向かう車や人の流れについて、かなり無頓着だった自分に、反省しきりです。 南区で、どこがどう渋滞するのか、街宣で学習、対処します。 ところで、自民党の内部決定により、南区の所属にならさせて頂いた、その経緯や、本当に辛いことですが、頂戴する様々な厳しい評価を別にして、私は、県議会議員として、南区でも進めたいことが幾つもあります。 市や国と連携した県の役割が、本当に重要なのです。 北区から流れる笹ヶ瀬川や足守川、さらに倉敷川の河川改修、岡山港立川地区や甲浦の岡南海岸などの高潮対策など、地域の安全安心を守るために、長期的に取り組む県の事業があります。 特に、消防防災ヘリコプター「きび」の導入で、まさに岡南飛行場は、岡山県の防災拠点になります。 また、所属している農林水産委員会関係で言えば、藤田地区の県営かんがい排水事業、灘崎の堪水防除の推進、さらに、国が大きく関連しますが、興除地区への安定的な農業用水の供給はじめ、農業はもちろん、水産業の支援でも、県がやらなくてはいけないことが、非常に多くあります。 加えて、ファーマーズマーケット・サウスビレッジは、岡山市のお力をお借りして、なんとしても、残したいのです。 また、先般の児島湖一斉清掃大作戦では、浦安の新会場に、石井知事にお越し頂いたわけですが、児島湖をきれいにする議員懇談会事務局長としては、児島湖を美しくする、これも息の長い仕事です。 もちろん、信号機の設置などの交差点改良は、既に幾つもやらなくてはいけないところを確認しています。公安委員会がらみの仕事は、県です。 長期的には、外環状道路の整備、区役所の移転など、県・市・国が一体となって、グランドビジョンを描いていかなくてはいけません。本当に可能性に溢れています。 もちろん、南区に限らず、中心市街地の活性化や商店街の活性化、NPOの支援、国際交流、障害者支援のようなライフワークはもちろん、スポーツを含めた文化振興、観光、自転車も含めた交通施策だって、やりたいことは幾らもあります。 高齢者福祉だって、子育て支援だって、我がことです。 たとえ権限や財源が政令市に行こうと、中央で自民党が野党だろうとなんだろうと、広域行政や調整機能で、誇りをかけて県がすべき事は、まだまだ幾らだってあるのです。 3期11年目、45才、幾らでも働かさせて下さい。行くぞ!馬場俊英=『働楽』 http://www.youtube.com/watch?v=mVXyJDidVdY | ||
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