2005年7月8日(金) 【循環型社会】

 ブレア首相のくしゃくしゃの笑顔が、一日で苦悩に歪むとは・・
 県北の県内調査から帰岡しました。生活環境保健福祉委員会にしては珍しく、民間企業にお邪魔させて頂き、時代の趨勢を読みながら、企業を発展させていく、民間のご労苦や逞しさを痛感致しました。また、企業理念の大切さを思います。
 特に、鉱山から、中四国一の産業廃棄物処理施設に転換された同和鉱業岡山工場さんや、高度成長期からオイルショック、バブル絶頂期から崩壊という時代の流れを「育」という社是を持って、従来の公共事業に、「自然との共生」という哲学で、堂々と大発展されているランデス(本社・落合工場)さんには、企業としての夢とロマンを感じました。
 行政はもちろん、地方政治も大きく舵をきらないと時代の波を越えられません。
 それにしても、ある意味で、八百万の神や輪廻転生という観念を持つ我々は、持続可能な循環型社会の実現という夢を皆で追っていけるように思います。
 村下孝蔵かく歌いき。「川は海に流れ雲になり大地へ 巡る季節の中で咲かせた花のように・・・」

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