2003年12月5日(金) | ||
【傍聴頂き誠にありがとうございました。】 | ||
本日は大変にお忙しい中、多くの皆様に傍聴にお越し頂きまして本当にありがとうございました。
今回は、いつにも増して質問事項が多かったため、早口に、拍車もかかり、さぞかしお聞き苦しかったことと存じます。 心からお詫び申し上げます。 実は、他議員に、質問事項を譲ったりもしたのですが、削るに削っても、おそらく普通の一般質問の2倍分はあり、そもそも20分という質問時間そのものが、もはや私には限界なのだと思います。 3ヶ月を20分に凝縮するという意味では、今後も他議員に質問の一部を振らさせて頂かないといけなくなるかもしれません。 おまけに適切な緊張関係を保つということで、全く執行部にも、愛想というものがない是々非々ですので、自分でも、機関銃の攻撃のようで、愉快な口調でもないと思います。 特に、県民の皆様に、分かり易い議論をということでのCATV対応は、早晩考えないといけないことと思います。 ただ、今回は、19回目にして、多方面から「情報」が入るようになったなぁ、というのが実感でき、今後もこういう傾向が続くとすれば嬉しい限りです。 また、意外に前向きな答弁が多かったとも思います。これも分かる方には分かるという感じですが、おって紹介させて頂きます。 なにより、共産党さんから、質問後、答弁書の写しをとの声があったのは、自分の中では、非常に嬉しいことです。 やはり、自民党以外から、どうあれ、あいつはよくやっているよ、と言われなくてはいけません。ある意味それが、掛け値のない真の議員の評価ではないでしょうか。 ちなみに、本日の森林保全条例に関しての答弁は、下記の通り。 『森林保全条例についてであるが、平成12年に、「岡山21世紀森林・林業ビジョン」を策定し、森林保全に向けた県民の果たすべき役割等を明らかにするとともに、各種森林・林業施策を総合的に推進している。 さらには、新たな税制度を活用した水源かん養のための森づくりなどに取り組むこととしている。 条例の制定は、こうした施策をより一層推進するとともに、県民の森林の保全に関する意識の更なる高揚を図るためにも一定の意義があると考えられる。 一方で、森林所有者の責務について、既に森林・林業基本法に規定されていること、あるいは、本県の中山間地域の振興に関する基本条例が制定されている中で、どのような内容がふさわしいのか等について、私としても、十分研究していくこととしたい。 県議会におかれても議論を深めて頂くようお願いしたい。』 知事答弁にもかかわらず、議会に言及した、最後の『県議会におかれても議論を深めて頂くようお願いしたい』の一語の意味は、すなわち「議員立法」の模索という意味です。 さて、大きな課題ができました。 | ||
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