2006年11月15日(水)
【県警の政策評価はよくできている】

 本日は、産業労働警察委員会。産業労働部関係は、前日に、警察関係は、当日朝に、委員会運営のためと言うよりも、自分が委員会では質問できないため、委員長レクを受け続けております。その際に、警察がらみの要望も聞いて頂いたりしておりますが、時には、警察の現場サイドの声を届けることもあり、貴重な機会となっています。考えてみれば、お相手は、署長クラス以上の方ばかりで、良いのかなぁと思いつつ。


 さて、本日発表された岡山県警察本部の平成17年度版政策評価書(案)は、一見地味ながら、政策評価としては、おそらく、全国に誇ることができる素晴らしい内容になっています。

 今日、各委員会で発表された岡山県の長期構想と5年間の基本計画を示す『新おかやま夢づくりプラン(案)』は、やはり、やっぱり眠いものがありますが、県警の「政策評価書」は、出色です。

 今年度は、17年度までの5年間をまとめて、PLAN(計画)−DO(実行)ーCHECK(検証)ーACTION(見直し→翌年の計画へ)のPDCAサイクルに乗っ取り、政策評価したもので、他県で行われている法律に基づいた公安委員会への報告義務の部分に加えて、県政の重要事項や、トピックスまで加えており、数値や事例も豊富。次年度以降は、毎年公表ということで、間違いなく全国の先駆事例です。
 県警が何をやってきて、何がしたいのか、実によく分かる良い仕事です。

 秋の夜長に、熟睡用『新おかやま夢づくりプラン(案)』あるいは、熟読用『県政策評価書(案)』が、ご入り用の方は、ご一報下さい。なお、いずれも、県のホームページにアップされます。


 午後からは、この時期の毎年恒例の自民党県議団が、各委員会=各部会に分かれて、来年度の予算編成に関する各種団体の個別懇談会。要は、陳情受け。商工関係の方々のご要望を頂戴致しました。
 頂いたご要望の結果については、毎年5月には、かなり分厚い「措置状況」という冊子も出し、誇ることができる非常に真面目な自民党の一面です。
 内容をきっちり伺って、是々非々で対応できる用意はあるところなんざ、自民党が開かれた政党である良いところでもあり、各種団体等で、自民党に対してご要望があれば、とりあえず、お気軽にご相談下さい。選挙になったら、一方的に攻撃・批判されるのもいかがなものかと。


 夜には、倉敷チボリ公園で文化の香りする懇談会。七色のライトアップも美しく、晩秋の宵は、また趣があります。
 とりあえず、チボリには、行ってみましょう。

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