2003年8月3日(日) 【消警連携を】

 今日は、ある地区の7時からの夏季強化訓練と、他地区の事後の懇親ソフトボール大会を訪ねました。

 私のような半端な消防団員が何か申し上げること自体が、おこがましいのですが、さすがに岡山県下No1と言える地区の訓練は、一糸乱れずという感じで、迫力がありました。


 さて、実は、現在様々な調整をさせて頂いている結果、9月定例会で、消防・警察連携について提言させて頂こうと考えています。

 すなわち、所管エリアは、やや異なるのですが、まずは、地域消防団・消防局と警察署のトップの連絡協議会を作り、平素から、情報交換を密にするというものです。

 「市」消防と「県」警であるわけですが、いわば、消防と警察は、地域住民の生命・財産を守るという目的では、兄弟のようなところがあります。

 しかも、消防団員は、地域住民でもあり、また、様々な地域のお役を受けておられる方も多く、地域事情に関しては、警察よりも遥かに詳しいと思います。

 もちろん、組織系統、指示系統が異なるのですから、十分な敬意を払って頂いた上で、時には、警察サイドから、消防団に、協力をお願いし、知恵をお借りすることも必要ではないか、と思うのです。


 個人的には、熊本や宮城の天災を考えると、防衛面では難しいにせよ、防災面で、自衛隊各駐屯地に、どんな備えがあるのか、理解しておくことも必要であると思います。

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