2003年7月1日(火) 【警察行政について】

 さて、今回の私の警察への議会質問に対する答弁の一部を紹介させて頂きます。
 中央警察署(交番)については、引き続き要請していくことになります。

 「他県と比較した職員定数については、平成14年度と15年度にそれぞれ80人の増員があったが、警察官一人当たりの負担人口が、全国平均の533人に対して、岡山県は、614人と81人多い。

 また、警察官一人あたりの業務負担は、刑法犯検挙人員および交通事故発生件数では全国2位であるなど依然として厳しい状況であり、更なる増員が必要であると考えている」

 「岡山市中心市街地の治安維持について、警察署や交番の体制については、毎年、治安情勢の変化に対応した見直しを行っているところであり、警察力の運用についても、犯罪が多発する時間帯や地域に応じて、弾力的な運用を図っている。

 中心市街地についても、これまで柳川交番の警察官の増員配置や田町交番の夜間集中運用を図っているほか、本部執行隊による重点的な警戒・警ら活動等により、犯罪抑止効果も出ていると考えており、警察署や大型交番の新設について直ちにその必要性があるとまでは考えていない。」

←当然、再質問(要望)。必要性があると思っているから聞いているのですから・・・。

 「インターネットを利用した情報提供について、警察活動を行う上で、県民の方から寄せられる情報は、必要不可欠なものであり、平成8年から県警察ホームページにおいて、県民の方から意見や情報の提供を頂いている。今後携帯電話からのメールの送信など、県民の方がより一層情報提供しやすい方法にセキュリティー対策に配慮した上で、他県の例も参考にしながら検討する。」

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