2002年9月30日(月) 【爆音暴走族対策会議】 | ||
《新聞発送作業ボランティアのお願い》
後援会報の発送に当たり、新聞封入、宛名タックシール張り等どうしても人手が必要な状況になっております。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、下記日程で、一斉発送作業を行いますので、お時間のご都合がつかれる方に、是非ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。 日時 10月6日(日)午後1時〜どんなに遅くても5時(可能な時間) 場所 岡山県青年館(津島東1−4−1 254−7722 岡北中北側) 10名ぐらい 【爆音暴走族対策会議】 本日の山陽新聞朝刊には、落書き防止条例施行半年後の特集が出ておりますので、是非ご覧くださいませ。(なお、「こころ」は、少なくとも、山陽新聞を読まれている前提で書いている場合がございます。) 落書き被害の郊外への拡大も懸念されていますが、地域住民の「プレッシャー」が、抑制効果があるのは、立証されたところです。 さて、ここ数日、勝手に盛り上がっている「爆音暴走族」対策ですが、また長文になりますが、爆音暴走族というものについて、さる方の文章をご案内申し上げます。基本的に、私は、全く同じ立場です。 爆音暴走気味の長さをお許し下さいませ。 近々に、地域で、「爆音暴走族対策会議」を開催せねばなるまいと思います。一番はらわたが煮え繰り返っているのは警察の方だと思いますので、警察の方をお招きし、警察に、市民連携で、追い風を送るということも、市民として、しなくてはいけないことだと思います。 (10月26日午後3時から開催が、濃厚) 新条例を契機に、ムードを作り上げるというのは、誰かがやらなくてはいけないことですが、やはり、地域住民が立つ、ということが大きいです。 そのために、動き回るのも、議員の仕事だと思います。 『長年の傍若無人な爆音暴走に最後の鉄槌を!』 (最近の爆音暴走行為は度が過ぎる) 最近、岡山市内中心部の爆音暴走行為が目にあまります。休日、平日を問わず、一晩に二回も三回も繰り返します。時には切れ目なしに、4〜5時間連続で走り続けることもあります。1週間くらい連日暴走が行なわれる場合さえあります。 例えば、実際の話ですが、住民が見かねて(聞きかねて?)通報するのが、暴走が始まって30分ほどたってから。それで、パトカーが来るのに20〜30分、そして、暴騒音が静まるのにさらに30分ほどかかります。それから30分ほどしてまた暴走車がどこからともなく…。 結局、住民は1回の暴走行為で深夜、2時間弱の間、睡眠を妨害されます。それが一晩に三回起これば、住民にとってはほとんど徹夜状態に等しい。睡眠不足になった住民の怒りは暴走族から警察に向かってしまいます。みんな眠いなか110番通報をしているが、こんなひどい状態が続いています。 暴走族に殺意を抱く住民がいても全く不思議ではありません。 昼間多くの市民が楽しめるきれいで安全な街を、と思って、夜間、暴走車や無軌道な若者が撒き散らしたゴミ掃除をし、見回りや消防活動でもって、懸命に街を維持している市街地住民が、なぜこんな仕打ちを受け続けねばならないのでしょうか。 中心市街地にはホテルも多くあり、毎晩のように繰り広げられる爆音暴走は、ビル街で反響・増幅され、県外からのお客様にも大変迷惑をかけています。たった一台のバイクが暴走してもすさまじい反響音を起こすのです。桃太郎大通りのようなホテル街を暴走するような街は全国でも珍しいと聞きます。 岡山の県民性のレベルを理屈ぬきで知らしめているわけで、恥ずかしい限りです。だいたい岡山の悪いうわさは県外で語られるわけです。岡山県民もまた、知らず知らずのうちに裸の王様と化しているかもしれません。 仕事柄、市外、県外の方とよく会いますが、岡山の夜は最悪だ、という声をしばしば聞きます。特に、騒音が飛び込む○○などには泊まれないよ、と名指しです。快適なくつろぎを提供するのが義務であるホテル業界にとっても、とんだ迷惑です。 行政は「都市間競争に打ち勝つために生活環境先進県を」とことあるごとにいわれます。「生活環境先進県」-実に素晴らしい言葉です。しかし、落書きが日本一の規模ではびこり、暴走行為が延々と続き、おまけに「岡山県警は暴走族に屈服した」などとインターネット上で指摘され、馬鹿にされるにいたって、いったい、この「先進県構想」と現実のギャップはなんなんだろう、と思わずにいられません。 蛍の数だけ数えても市民は納得しません。睡眠妨害は、笑い事では済まされません。テロリストさえもやらない幼稚で陰湿な市民への嫌がらせです。広範な住民に、継続的な被害を加え続け、人間の健康維持にとって最も大切な機能の一つである睡眠権を奪うという意味では、許しがたい重犯罪です。生活圏侵害の損害賠償が行為者不特定ですべての検挙者におこされてもいいほどの事案です。 警察側は、摘発に関して、こういわれます。追跡して暴走車が他車を巻き込む事故をおこしかねないから、深追いしない----。これは納得できません。例えば、強盗犯を追跡したら犯人が人質を取るかも知れないから深追いしません、と警察は言われないでしょう。ちなみに警察の方が夜勤から帰って、休息しているとき、官舎の周りで一日中暴走をされたら、彼らを撃ち殺す警察官もでてくるでしょう。 暴走車が事故をおこすのは、警察が追いかけるからではなく、彼ら自身の特性に基づく犯罪であり、人生をかけて償うべき彼ら自身の問題です。彼らが事故を起こし、或いは負傷しようが同情に値しません。平たくいうと「しったこっちゃない」です。いかなる事情があろうとも他者を傷つければ彼らは自己責任で償うべきなのです。 その程度は社会教育の範囲であり、人権や、責任問題だと勘違いして、大騒ぎするほうが幼稚です。世間にはもっと深刻な人権侵害で苦しんでいる人が沢山います。暴走族の権利を云々する余裕があるのなら、もっと別の問題に取り組んだほうがよろしい。大人が毅然さを失った証左でしょう。 また警察の弁解は、現場の警察官の正義感ともギャップを感じます。警察行政には疎いので間違いがあればお許し頂きたいですが、暴走車を追跡して、結果、暴走族が勝手に事故をして行為者が死亡したからと、身内の警察官を書類送検にする警察行政のなかでは、現場警察官の正義感も、やりがいも、独創的な努力も、十分には発揮されがたいのではないか、と心配になります。 逆に暴走車がパトカーに当たれば、警察は行為者に、修理代の弁済をさせるぐらいの厳しい姿勢がほしい。(市民の税金で購入したパトカーです)仮に追跡されて他者を巻き込もうものならそれこそ撲滅の好機と捉え、重犯罪で起訴すべきです。そういったところに甘さがあるから警察は犯罪者から軽く見られ、市民からの信頼も失い、警察官の士気も低下する、という悪循環に陥っているのです。 広島県警はパトカーで体当たりしてでも暴走車を現行犯で検挙せよという姿勢ですが、岡山は正反対だと前記サイトでも指摘されています。もちろん強い警察があれば自動的に犯罪が減少するわけではないでしょうが、少なくとも弱腰の警察がある地域では改善さえ期待できません。 事実、岡山では犯罪が続発し、警察そのものがてんてこ舞いとなっています。最悪のパターンに落ちいっていることを警察機関自身がもっと自覚し、その根源を見つめなおすべきです。暴走撲滅に関しては警察の仕事ぶりのバロメーターと思っている市民がきわめて多いわけです。暴走行為に組織暴力がかかわっていることも自明です。 暴走行為への弱腰は、いろんな意味で市民の憶測をさそっています。市民は表向き警察に意見することが少ないかもしれませんが、市民から遊離して裸の王様になった警察の姿もまた、いただけません。市民は今のところ静かに警察を見ていますが、市民だっていつまでも黙っていません。 当面の具体案 1.暴走族撲滅に向けた警察本部の戦略と具体的戦術を明らかにする。 中心市街地住民が聞いてあきれるような綺麗事の羅列はやめにし、具体 的に暴走させないための結果責任を県警本部長自ら取る。 追跡に関しては暴走車の二次犯罪への配慮などしない。 二次犯罪へは重犯罪として対処する。 警察の側の理論武装も必要。 警察のリーダーシップを発揮する。 広島のように、トップ自ら連日深夜まででも現場で検挙の陣頭指揮にあた り範を示す。 逆に県警から住民への具体的要望があるのなら、明確に御指摘頂き警察 と連携した具体的有効策を進める。 2.桃太郎大通りに集音マイクつきの高性能監視カメラをつけ、まず音で自動 検知する。というような、迅速対応を考える。駅前通りにパトカーが常駐配 置するのが望ましい。 パトカーの「数に限りがある」という見え透いた言い訳は聞き飽きている。暴 走族は申告罪ではなく本来警察がいち早く取り締まるべきものだから、いち いち住民の通報を待ってからの出動にしない。最低でも広島県警程度の姿 勢を鮮明にする。 絶対に走らせないという断固とした姿勢が崩れているように見えます。 3.駅前通りの暴走時に必ずといって良いほど、通りに横一〜三列で傍若無人 に違法駐車している車両がいるが、即撤去する。 これらは明らかに暴走支援グループであり、暴走の合間に路上で井戸端会 議をして、暴走族の憩いの場になっている。これを同時に取り締まる。これま でなぜ放置しているのか? こんな無法な自由が許されるのなら、私もして みたい誘惑にかられます、となるのが犯罪へ誘われる青少年の気持ちなの です) 4.暴走を支援する暴力団風のジープを摘発する。 交通法規無視で、裏道を走り回る。追跡すれば一時停止無視、信号無視、 安全運転義務違反でいくらでも摘発できる。これを摘発する。(なぜこれまで 放置してきたのか?こんな無法な自由が許されるのなら、私もしてみたい誘 惑にかられます、となるのが犯罪へ誘われる青少年の気持ちなのです) 5.サウンド族といわれる大音量・重低音を車の外へ大型スピーカーで撒き散ら す暴走類似行為を摘発する。 この重低音は建物の壁を貫通して、振動までさせるから重大迷惑である。県 警はこれらも把握しているというので、摘発を進める。 騒音測定器など必要ない。警察官が巡視するだけで抑制効果がある。 警察官がみんなレプリカのマイクでももってればいいのです。(なぜこれまで 放置してきたのか?こんな無法な自由が許されるのなら、私もしてみたい誘 惑にかられます、となるのが犯罪へ誘われる青少年の気持ちなのです) これらのことが出来ないようでは都市間競争には勝てないでしょう。 岡山は民度の低い県、住みにくい県と悪評が広まり、恥をさらし、負けます。 6.白バイの夜間出動 参照ttp://ww9.tiki.ne.jp/~andow/police.htm | ||
Copyright (c) 2002 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp |