2012年1月25日(水) 【冬真っ盛り】

 水曜日は、午前6時からのモーニングセミナーが恒例ですが、今朝は、急遽、午前5時からの朝起き会に、夫婦で出席しました。
 その後、大福で街宣。寒い朝ですが、寒いゆえに気合いが入りました。


 本日は、農林水産委員会。事前審査制で来年度予算について協議。県産材の活用など9点ほど伺いました。

 特に、児島湖の水位や締切堤防の状況が、総合防災システム(Web)上に、明示されるようになるのですが、その情報提供のみで、避難の判断基準にすること自体には、無理があり、旭川ダムや児島湾の潮位を含めて、それらがどういう状況になると、避難等どうすべきなのかを具体的に示す必要がある旨を申し上げました。


 昼には、4期の議員で、議会改革についての意見交換会。一問一答式導入の前提には、事前通告性のあり方が、予算委員会の設置には、事前審査性のあり方の検討が前提になる旨を申し上げました。
 なお、議員定数削減の議論は、議会改革とは分けて、これからです。

 その後、全員協議室で、第1回岡山県議会地域公共政策セミナー。要は、岡山大学の先生方の講義をシリーズで拝聴するということです。良いことだと思います。


 昼には雪が降り始めました。明日は、監査で、津山に上がりますが、大丈夫なのか??それにしても、県北の雪の状況や寒さを思うと、県南は、とぼけてるという話なのかも・・・。


 レミオロメン=『粉雪』
http://www.youtube.com/watch?v=rsXKvKSfbhA&feature=related


 岡山県は、県庁職員の給与カットが平均7.4%。議員が、10%。今年度当初予算は、117億円の人件費カットで、7億円の黒字であったわけですが、自民党を含めて、国はどうするつもりなのか・・・。

 それにしても、喧嘩に例えれば、野田総理に、自民党の手の内が完全に見透かされている感があります。谷垣総裁の反応を含めて、全て読まれているようで、解散に「追い込む」事が難しいどころか、逆に、自民党の評価が上がるのかすら疑問を感じます。

 任期は、あと1年半あります。腰をすえて、批判でなく対案を示して、より冷静に、より謙虚に、より誠実に、より地道に、土俵にきっちりと上がって、真正面から戦う以外にはないように思います。

 あくまで、国家と国民の未来のために。これほど重要な問題が、山積しているのですから、確かに、根本的な大問題ですが、公約違反だけを争点にした選挙はできないでしょう。

 やはり、野田総理はタフです。辻立ちも、25年毎日続ければ、なかなか倒れることはないと思います。2年半やってきて、つくづくそう思います。

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