2011年9月4日(日) 【今回の台風被害の検証点】

 まずもって、昨日、午前11時以降、携帯電話が故障しましたが、今朝回復しました。この間のデータが分かりませんので、ご連絡を頂いた方がいたとすれば、心からお詫び申し上げます。


 緊張の夜を越えて本日は、朝起き会からスタート。児島湖の水位を確認して、京橋朝市へ。

 実行委員会顧問としては、絶対に開催されていると信じてはいましたが、やはり開催。会場である河川敷は、ダム放流も相俟って、完全に冠水している中で、災害中に復興する京橋朝市の底力に、本当に勇気を頂戴しました。本日出店の53店は、特別に、出店料は無料。心意気。
 お客さんも、いつもほどではないですが、多く来られて、私もいつもより多めに買い物しました。

 その後、足守川氾濫の事後の対応の連絡などを当局としながら、「被災地」を回りました。

 夕刻には、岡南飛行場へ。今週末の催しの打ち合わせ。アクロバット飛行の練習中。すげぇ!!


 夜にかけて、藤田で街宣。
 私が知りえた今回の被害状況や、検証すべき3つの点について申し上げました。

 ひとつは、干潮時に予想以上に水位が下がらなかったこと。台風の風に加えてダムの放流の仕方。それに加えて、下水処理の水を児島湖に放流する状況や児島湾への強制排水の可能性について。

 2つ目は、今回の被害が、警戒していた高潮よりも、想像以上に降り続いた雨により、むしろ山や内陸の方から、水が溢れてきたことへの今後の対応について。

 3つ目は、南区は、南区全域にわたって、実は人口以上に避難勧告が出されましたが、地域によって、避難勧告の伝わり方や避難状況が、かなりまちまちであったことについて。

 少なくとも、台風はこれで打ち止めとは限りません。

馬場俊英=『色褪せながら 輝きながら』 http://www.youtube.com/watch?v=kH-SKAYxla8

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