2006年11月22日(木) 【現場の苦悩】

 本日も、朝一からややこしい話。最近、いわゆる裏話が、すごく増えてきましたが、墓場に持っていくか、忘却の彼方へ運ぶか、人間社会の事じゃもの・・・とは言うものの・・・・。


 議員総会の後に、産業労働警察委員会。昨日、ノーへル二人乗りのバイクを追走中に亡くなった白バイの29歳の警部補は、昨年12月に、同僚と結婚されたばかり・・・・。「犯人」の胸に、そのことが、どう響くでしょう。

 真摯さが、むしろ滑稽とされるような、平気で他人を踏み台にしたり、嘲るような、ふざけた時代に、職務を全うされ殉職された方に、むしろ、詫びたい気持ちで、一杯です。

 また、津山線脱線事故の連絡の悪さも言われますが、道路の陥没が、一義的に、警察の110番なのか?という疑問もありますが、夜明け前の連携ミスは、未明に、出動される道路パトロールの方に敬意を払いつつも、突き詰めれば、県道管理者の県に問題ありと言われても仕方ないのでは。JRに、安全対策を厳しく県が求めることができる、そんな立場なのかなぁ・・・?

 ただ、連携があれば、脱線自体は防げていたとしても、JRや県道の不通自体は防げなかったケースです。
 長期化する中で、費用負担を含めて、いわゆる責任の所在の擦りあいの結果、そもそも論になることを一番に恐れます。

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