2006年9月9日(土) 【消防は自治の要】

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 本日、自民党岡山県連から投票用紙が届いた方は、迷うことなく、「谷垣禎一」と書いて、ポストにご投函下さい。

 本日は片山虎之助参議院幹事長の日本消防協会会長就任をお祝いする会がありました。まさに、消防のサポーターからプレイヤーの代表になられたということです。
 石井知事が岡山県消防協会会長であられるように、消防は、自治の基本あるいは根幹、象徴とも言え、消防関係者はもちろん、多くの自治体関係、危険物関係、町内会関係、商工関係者等々の方々がお集まりでした。

 なかでも、以前は200万人いて現在は、約90万人に減少したと言われる消防団員の確保というのは、大きなテーマ。実は、私も、地元消防団班長として、団員確保のプロジェクトチームのメンバーに選んで頂いており、より現場サイドからの声を上げるということで、責任重大です。

 文字通り、地域を守るためには、たとえ火の中、水の中という消防団の熱い心意気に賛同される若い衆を募集しています!!消防がきっちりしているところは、地域コミュニティもまず盤石なはずです。
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 また会葬の後、地域の安全安心まちづくりネットワークの総会。25万円という助成金をもって市からの指導が市内各学区にあるわけですが、こうした組織作りの中で、既存の熱心な活動をされている方々の汗や誇りとの整合性という問題は否めず、さらに、警察の立場が微妙で、何とも言えないものがあります。

 9月定例会では、県も、後出しジャンケンで負けるような全国でもかなり遅い安全安心まちづくり条例案が上程されていますが、市や市教委のあとに、県の方もなんか言うてきたぞ、という地域の混乱を想像すると、逃げ出したいような気分です。

 結局、地域で汗をかくのは、地域を愛するパワー溢れる方が、そうそうおられるわけではないですから、いつも同じ方で、どんどん忙しくなるのです。行政も、まとめて言うてきてくれんかな、というのは、偽らざる本音だと思います。

 地域にパトロールをさせといて、肝心の交番に人がおらんがな、という声は、交番の激務を思うにつけ、地域、警察の双方に気の毒な話。


 さきほどまで、市職労の「市民のつどい2006」の前夜祭で、『博士の愛した数式』を後半1時間だけ観ました。生まれて初めてグランドメルパの3階で見ましたが、思い切り転けて足が痛いのが情けないです。

 そう言えば、昨年の市民のつどいには、分科会に出演しました。選挙で応援も頂けないし、多分いろいろ意見も異なるかもしれない自民党議員ですが、市民の一人としては、市職労さんの真面目で機敏でユニークな動きは、高く評価致しております。

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