2010年11月1日(月) 【風邪気味】
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雨の中、風邪気味のため、街宣中止。小児用シロップ風薬とビタモエムを飲み、会社創立30周年記念式典などに出席させて頂きながら、事務連絡等を中心に一日が過ぎました。
先週の東京の寒さと昨夕の雨の中の街宣が、こたえた模様。
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2010年11月2日(火) 【職域支部回り】
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秋の日は、笑福亭鶴瓶おとし。ともかく早く家に帰りたくなります。
今朝は、朝一で、鼻をたらしながら、藤田で街宣。ついに、北方領土も攻められ、芥川龍之介的に言えば、「将来に対する唯ぼんやりした不安」から、確信のある不安に変わってきました。
もちろん、補正予算の審議拒否にも感心はできませんが、それでも、この政権に、とても子ども達の未来を委ねられません。
その後、県庁に行き、本日は、夕刻まで、岡崎議長、蓮岡議員と御一緒に、「衆議院公募・選挙対策準備委員会」として自民党職域支部回りをしました。3チームに分かれて回っています。
まずは、夏の参議院選挙のお詫びと岡山県第二選挙区支部長(次期の衆議院選挙立候補予定者)の選び方についてのご説明とご相談に伺いました。
夕刻までに、私ともご縁の深い団体を含めて、7団体にお邪魔しましたが、それぞれの支部長や事務局長から、忌憚の無いご意見を頂戴するとともに、業界団体の抱える問題や現状について、ご説明やご要望を頂戴しました。
体たらくともいえる現政権の状況を見るにつけ、自民党復興へのご期待も大きく、何よりも、地方議員として、我々のすべきことへの決意も新たにしました。それにしても、各業界とも、本当に厳しい岐路に立っている、そんな話が多くありました。待ったなし。
詳細はお伝えできませんが、いずれにせよ早急に、二区の支部長を決める必要があります。
特にわけもなく、REBECCA で、一番好きな『LONDON BOY』
http://www.youtube.com/watch?v=C0_3GySI_wA&feature=related
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2010年11月3日(水・祝・文化の日) 【インターキッズ】
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久々に本当に気持ちの良い天気の一日でした。
朝一で、スポ少の招待試合。子ども達のユニフォームが、ブロックが北区も含むので、懐かしい気持ちになったり、中区のチームの中には、私には新鮮な感じになるものもありました。
国文祭の関係もあり来岡されている沖縄人形劇のキジムナーを小学校の体育館で途中まで観て、会葬。
夕刻に、洲崎で街宣しましたが、5時半になるとかなり暗く、日が短いと本当に損した気分。
ところで、今年、15周年を迎えられる「こくさいこどもフォーラム(インターキッズ)」さんから、原稿依頼を頂いていたのですが、しみじみといろんなことを思い出しました。
設立された1995年の1月には、阪神淡路大震災が起こり、活発なボランティア活動が行われたことから、この年が、「NPO元年」と言われましたが、被災地のお隣の我が県が、機動的に救援活動を行えたのは、まさに、前年、『第1回おかやま国際貢献NGOサミッ』が開催されるほど、長年培われたNGO活動の土壌、精神風土があったからだと思います。
当時、ローカルNGOを岡山に集積させるという『西のジュネーブ 東の岡山』を合言葉に活動していた「国際貢献トピア岡山構想を推進する会(通称トピアの会)」のメンバーとして、独身の私も動いておりました。議会で、国際貢献推進条例ができたのは、ずっと後のことです。
思えば、秘書時代でしたが、今よりも、かなり自由に活動していました。
そうした中、トピアの会のメンバーでもあり、国際経験豊かな今西会長の御提唱で、子ども達に重点を置いたNGOとして、インターキッズが誕生されたときの喜びを今もはっきりと覚えています。
特に、デビットホールの中に、本物の移動式テントのパオが置かれて、いろんな国の子ども達が集まって、はしゃぎまわっていた様子を懐かしく思い出すのですが、子供が小学4年生になって、改めて、人種や宗教や固定観念にとらわれない子ども達が、できるだけ早い時期に、外国の子ども達と接することが、国際社会に通用し、ともに世界平和を創り出していくことができる人材を育てる最も有効な方法に思えてなりません。
昨年には、岡山県でも最も名誉である三木記念助成金受賞も、受賞されており、国際塾や国際シンポジウムの開催など、活発に活動されています。インターキッズの役割が益々期待されています。
こうしたインターキッズの確かな15年の歩みを思うと、いったい私はなんじゃらほい?とも思ったりするのですが、景気も悪く、国際情勢も不安だらけの世知辛い世の中だからこそ、大きく遠くを見据えた、つまり夢のある活動を我々が行わなければ、と、責任も痛感します。
目先に追われることは多いですが、せこせこと、なんかスケールが小さくなるようでいけません。
馬場俊英=『明日に咲く花』
http://www.youtube.com/watch?v=stOEQsyYcVU&feature=related
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2010年11月4日(木)
【自由民主党中国ブロック青年部・青年局合同会議】
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のどが痛く風邪気味ですが、本当に気持ちの良い秋の空。朝一で、久方ぶりに、児島湾大橋のほとりで街宣。
その後、ある農家にお邪魔して、ともかく、早急な経営支援(それも、無利子融資というより支給に近いものでないとおっつかないかも?)が必要なことを再認識しました。
午後から、元衆議院議員の愛知和男先生が理事長を勤められ来岡された身上監護協会主催の講演会にお邪魔しました。
一般にはあまり聞き慣れない身上監護士は、ソーシャルワーカーや司法書士ともかぶる部分もありますが、ジャンルは違いますが、防災士のような形で、普及していくような印象があります。
先日政治団体を立ち上げられた熊代昭彦先生がおられ、今のところ、来春の統一地方選挙について、岡山県議会への擁立の予定はないとのことでした。
そこから、本日は、自由民主党中国ブロック青年部・青年局合同会議。5年ぶりの岡山開催です。私は、青年局を卒業した前青年局長で、顧問ですが、枯れ木も山の賑わいと出席させて頂きました。
特に、竹島問題など、日本国を憂えて、熱い議論が交わされました。佑ちゃんではありませんが、自民党には、同じ時代に熱く生きる、こうした「仲間」がいます。懇親会を途中で抜けて、二次会は、失礼致しました。年ですけん。
先ほどまで、先輩議員が設営された民と民(団体と団体)の間をとる会合に同席させて頂きました。民と官の間をとることは、我々もしばしば行いますが、法的にという意味でなく、一歩間違えれば、双方を敵に回す可能性もあるリスキーな仕切りでした。ほほぅ・・・。
ある意味、勘と度胸の政治センスの発露という久方ぶりに刺激的な会合でありました。実に勉強になりました。さすがやなぁ・・・・今は真似できんな。私としては、かなり面白かったです。
佐野元春=『SOMEDAY』
http://www.youtube.com/watch?v=wfLq9zJcODM&feature=related
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2010年11月5日(金) 【尖閣諸島中国漁船衝突事件ビデオ流出】
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本日は朝一で、築港で街宣。金甲山が、霊峰のように見えました。
尖閣諸島中国漁船衝突事件ビデオ流出。オリンピック開会式の花火のCGと同じと言われるぐらいに、あまりに遅すぎます。戦争を避けんがための喧嘩に、遠慮がいたのでしょうか?なにより、国家機密が、インターネットに簡単に流出することも問題です。
http://www.youtube.com/watch?v=M3H-A7rB3wo&feature=related
その後、市場で、ご依頼を受けて、子どもの学習発表会に。4年生の宇宙戦艦ヤマトの演奏など、しっかり拝聴?しました。もうすぐ息子は10歳になりますが、こうした子ども達の明日に、我々子育て世代は、大きな責任を持っています。
これ以上、子ども達の借金を増やさないこと。そして、子ども達の時代に戦争があってはならないこと。殺すことがあっても、殺されることがあってもならない、そのために何ができるか、何をなすべきか、それが、私の政治に対する思いです。=『子育て世代 明日への責任』
午後に県庁図書館で、アポとりも含めて事務作業。夕刻に、残った自民党支部回りを一人で。
ところで、岡山にある株式会社中国シール印刷さんが、今年の全日本シール・ラべルコンテストで、作品4点を出品され、3点が受賞。また、今年の第22回世界ラべルコンテストでは、JFLP(日本)から、カテゴリー27部門中、12部門にエントリーされ、6部門で最優秀賞(世界一)を受賞し、うち中国シールさんの作品が1点含まれていました。これで、3年連続受賞、通算7度目の世界一の受賞。
こうした世界が認める技術力・創造力のある企業が、岡山で頑張っておられるのです。
こうした景気状況で、沈んだ話が多いですが、しかし、なにかこうした良い話を素直に称えあえる岡山でありたいものです。特に、岡山県としても、こうした元気が出る良い話は、どんどんアピールすべきだと思います。
一方で、民間が頑張っているのに、後ろ向きな行政の姿勢で、みすみすチャンスを逃すような話も伺いました。時として、あまりの慎重居士、石橋を叩いても渡らない安全策が、民間の足を引っ張る様を今まで幾たびも見てきました。ミスをして責められるぐらいならば、何もしないのが一番とでも思っているのか・・・。
行財政構造改革と称して、行政サービスを削減し、コスト削減と称して、民間を痛めつけ、歳入確保対策と称して、県民に更なる負担を強いるようでは、岡山県が元気になるはずもありません。
豊田清=『青春PART1』
http://www.youtube.com/watch?v=Vi8mRkQwZ3M
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2010年11月6日(土) 【吉備国際大学開学20周年】
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本日は朝一で、大福で街宣。絶好の観光日和か、いつもの土曜日よりも、交通量が多いように思いました。最近の政治状況については、なにか自分でも、かなり熱く語ってしまっています。
その後、吉備国際大学開学20周年記念式典の出席させて頂くため、高梁に向かいました。渋滞情報が出ていたわけですが、認識が甘く、総社ー賀陽間で、見事に渋滞にはまりました。ともかく、早く、岡山道の全線4車線化を実現しなくては。
ところで、吉備国際大学は、平成2年に、全国的にも先駆的な公私協力方式で開学され、現在は、6学部12学科、5大学院研究課、6通信制大学院研究科の地域密着型かつ国際性を有する総合大学として発展され、有為な人材を社会に輩出され続けています。
学校法人順正学園として、延岡市の九州保健福祉大学をはじめとする国内はもちろん、ハイデルベルク専門大など、全世界への国際交流ネットワークが広がっています。
千葉国体では、吉備国際大学の単独チームで女子サッカーが準優勝されていますが、吉備国際大学が無い高梁市や岡山県というのは、もはや想像できません。岡山県に、日本になくてはならない大学です。
岡山理科大学をはじめとする加計学園の加計グループを含めて、御創設者の故加計勉先生の偉大さに平伏いたしますが、親子二代で、栄えある三木記念賞を受賞された加計美也子先生のさらなるご健勝とご活躍、学校法人順正学園のさらなる発展を心からお祈り申し上げます。
その後、農林水産委員長として開会式に出席できませんでしたが、今日・明日と、総合グラウンドで開催されている「おかやまエコ&フードフェア2010」に。
地球温暖化対策や循環型社会の形成、食料自給率の向上等をテーマとした「環境」と「食」の総合イベントで、本日は、各課の県庁職員さんも私服で、ブースで熱心に説明されていました。
勉強にはなるは、地産地消やご当地グルメなど、美味しい食べ物もたくさんあって、大盛況、大成功でした。ちなみに、今日は、ももっちに、うらっちに、NHKのどーもくんの気ぐるみが、いました。
駐車場については、かなり問題がありますが、従来のコンベックス開催時より活況でした。明日は、ファジアーノ岡山が、カンスタで、VS大分、午後1時キックオフ。コラボで、凄く盛り上がりそうです。
是非、皆様もご来場くださいませ。
寅さんの名言
http://www.youtube.com/watch?v=je5DdvcJuY8&feature=related
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2010年11月7日(日) 【骨コツ体操!!】
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今朝は、朝起き会からスタート。いつものようにモーニングを頂いた後、雨の中、藤田朝市へ。京橋朝市とまた違った風情で、うどんを頂戴しました。いろいろと懇談。
内尾グラウンドでの南ライオンズクラブさん主催の児童健全育成のための球技大会が、本当に残念ながら中止になったものの、住まいのある地元学区のウォーキング大会は開催され、妻は、かめさんチームで参加。私は、本来は、完「歩」の御褒美のカレーライスを頂戴しました。
なお、地域には、オリジナルの「骨コツ体操」↓があります。大ブレーク間違いなし!!必見!
http://www.youtube.com/watch?v=uVcvymGsJOc
そこから、家庭科の成績がボロボロだった私が、岡山県洋裁技能士協会の会長として、講習会の激励へ。この秋、叙勲を受けられた技能士の先生もおられ、誇り高きプロの集まりです。
そこから、今度は、岡山県バイコロジーをすすめる会の会長として、第16回タンデムサイクリング大会に。毎年恒例ですが、視覚障害者の方に、タンデム(二人乗り自転車)の後部座席に乗って頂き、旭川の河原敷でサイクリングしています。
本当に喜んで頂けるのですが、願わくば、公道をタンデムが走ることができれば、公共交通機関が走っていない地域でも、視覚障害者の方の足を確保することができるのですが・・・。なにより、議会でも提言したのですが、吉備路自転車道等の限定解除で、観光の目玉にもなると思うのですが・・・。
その後は、逢沢代議士や市議の先生と国政、県政、市政報告会。
勢いがついたので、夕刻に、泉田で街宣。
さらに、夜には、ある団体の懇談会を逢沢邸で。秘書時代からの流れで、緊張感が抜けず、とてもお客様と一緒になって飲酒はできませんが、本当に、実りの多い会でした。
今日は、『あっ晴れ!国文祭』の閉会式も行われましたが、朝4時過ぎからのスタートで、行事が多く、お邪魔できませんでしたが、実に長い一日で、心地良い疲れがあります。
一方、息子は、数年来中止になっていた岡山新幹線車両基地の一般公開、いわゆる新幹線まつり=『山陽新幹線ふれあいデー IN OKAYMA』で、へとへとになるまで遊び抜いて帰ってきました。これはもう、鉄ちゃんには、たまらないイベントのようです。
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2010年11月8日(月) 【悲喜こもごも】
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今朝は月初めの勉強会で、大転換の時代に、日本人として、やはり他者のために生きることの必要性を学びました。
それにしても、朝貢外交の真似事をし、畏れを知らぬ振る舞いによって、天変地異さえ招いてしまうのではないかという不安が、この政権にはあります。確信に近い漠然とした不安。
本日は、その後、県庁で、食品衛生について学び、支部回りなども。あっというまに夕暮れ。
ところで、昨夜は、日本シリーズで千葉ロッテマリーンズが、激戦の末、セリーグの覇者・中日ドラゴンズを破り、ペナントレース3位から、日本一まで、下克上で登り詰めました。延長戦が、7戦中3試合もあり、延長部分から、けっこうTVで、観戦できました。
3位のチームが日本一になる批判があったり、対戦チームは地味ではありましたが、歴史に残る良い試合が続きました。まさに総力戦。
プロ野球ながら、和をモットーとしたマリーンズは、高卒でプロ入りし、二軍の浦和球場から叩き上げで出てきた選手が多く、通以外には、個々の選手の知名度は低いかもしれませんが、確かに、良いチームです。
個人的には、育成契約からレギュラーを獲った岡田外野手には非常に興味がありますが、楽天の松井内野手やオリックスの梶本投手には、どんどん這い上がって欲しいです。
一方で、広島の広池投手が、埼玉西武ライオンズのバッティングピッチャーになるとか。しみじみ・・・・。しかし、まだトライアウトがあります。この時期は、プロ野球界は、悲喜こもごも。
さだまさし=『二軍選手』
http://www.youtube.com/watch?v=Avwov9kXOPg
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2010年11月9日(火) 【行財政構造改革後半に向けて】
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強烈な風の中、朝一で、妹尾で街宣。あの暑い夏は、いったいなんだったのでしょう?
昼には、顧問をさせて頂いている団体から推薦状を頂戴したり、また財界の方と長くお話の時間を頂戴したり、ありがたいこともありましたが、おそらく今任期最後になるであろう12月定例会一般質問に向けて、いろいろと考えることもあります。
4年間の行財政構造改革大綱は、今年2年目ですが、削減の数値が、3年目までしか示されていないものがあります。4年目の最終年度には、実は、知事選挙があり、ある意味で、数値に可塑性を持たせているような気がしてなりません。後半に向けて、ここで明確に数値を示すべきだと考えます。
また、電子入札が一般的になる中で、同じ土俵に立つために、いわゆるIT研修が、必要なのではないか。あくまで基本的な操作について、今さらながら、パソコンが使えないとは言えないという雰囲気もありますが、かなりニーズがあるように思えます。
いわば型落ちのパソコンでも、データ消去がなされて、使えるものなら使いたいというニーズもあります。ある意味で、情報格差が生まれているような気がしてならないのです。
さらに、いわゆる発達障害について、いわゆる構造化というのがありますが、就学前の支援に加えて、教師や当事者が教材として使う教科書について、工夫がいるのではないか?と思います。
具体的なイメージは十分に湧いてはいないのですが、多少分厚くなろうとも、標準的な教科書とは異なる工夫がなされているものが必要なのではないか。あるいは、例えばですが、希望学園において、そういう教科書のモデルを作っていく事業があっても良いように思います。少なくとも、個々の教師の経験や技量に任せるには、発達障害の問題は、あまりに荷が重いです。
様々な方との会話の中から、もやもやもやと考えている段階ではありますが、この時期、公式行事が少ないため、比較的自由に動ける時間もありますが、アンテナをきっちりと張って、議場に持っていくべきものを探しながら、動きます。
内川もFA宣言して、なにかと話題が暗い横浜ベイスターズ。木ノ内みどり=『横浜いれぶん』
http://www.youtube.com/watch?v=hzGja1FADUA&feature=related
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2010年11月10日(水) 【12球団合同トライアウト】
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穏やかな朝一で、福田で街宣。たんたんと一日が過ぎていきます。
本日は、プロ野球ファンには関心の高い12球団合同トライアウト。自由契約になった33人の選手の中には、元大リーガーも2人いますし、名球会入りの2000本安打に近い選手もいます。もちろん、若く無名の選手もいます。特に気になるのは、30歳前後の中堅どころ。
ここから再びチャンスを掴んで復活していく姿に、私自身、勇気を頂戴したい気持ちで期待しながら注目しています。まだ、終わりではありません。さらに、24日が第2回。
馬場俊英=『青い風の招待状』
http://www.youtube.com/watch?v=bUgn0Y5y9H8
一方で、早くも、来年度のセントラルリーグの公式戦の日程が発表されましたが、ひょっとすると7月1日(金)の「阪神タイガース VS 横浜ベイスターズ」の1試合だけかも・・・。ベイスターズが来るのは嬉しいですが、来年も、カープの公式戦が来ないとは・・・。星野監督誕生で、東北楽天ゴールデンイーグルスの来岡に期待しましょう。
それにしても、オープン戦があったとしても、議会で言っただけでは、試合が増えんなぁ・・・。
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2010年11月11日(木) 【急傾斜地の草刈りをしませんか?】
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今日は穏やかな暖かい一日で、朝一で、藤田で街宣。いろいろありますが、気にしてもいられません。なんやかんやで県庁にも行き、美しい夕日とともに、今日も早くも暮れてしまいました。
この日曜日に、10歳になる息子も、悩みがあるらしく、特に、我々夫婦の悪いところばかりが似てしまったことだそうです。いわく、お父さんの下品なところと、お母さんの凶暴なところ。
先日、あまりに私が下品なため、「お父さんの子どもで良かったのかどうか・・・」と、こぼしてはいましたが・・・。具体的に何がどう下品かというのは、書けるわけもありません。秋は、憂いの季節。
さて、その14日の午後1時から、急傾斜地の草刈りをすることになりました。
地域の安全のために、公費を使って、県の土地である急傾斜地(つまり崖)の対策をしたのだから、その後の急傾斜地の管理(草刈り等)は、地元にお願いするというのが、県の公式見解。
実は、落ち葉がいくら落ちてきても、ムカデが発生しても、道路や河川のようなアダプとの制度も無いのです。要望を受けたのですが、県からは、見事なゼロ回答。
しかし、現実問題、高齢化が進んだり、費用がかかったり、地域に投げるのは、あまりに酷な場合があります。そして、勢いあまって、「私がやります。」と言ってしまったのが、今回の事態の発端です。
ただしかし、実際に体験して、自分自身で制度の必要性を体感し、12月定例会で、提言するためでもあり、何が起きようとも、この件については、知事に問います。仮に、骨を折ろうが、わしは、ただでは起きん!!
もっとも、いざ行おうとすると、草刈り機を使いますから、保険に入っておくことも必要だと気がついたり、なかなか容易くない事も、既に予想されています。特に、当該場所は、過去に数十万円で、業者が草刈りを行ったことがあり、本来は、素人の手に負えるものではありません。
久方ぶりの無茶!
それでもしかし、やらなくてはいけません。やると言ってしまったのですから。・・・・落書き消去と同じで、制度は後からついてくる!馬場俊英風に言えば、「一歩踏み出したその道を 正解にしていけば良い」のです。
向こう見ずなこの草刈りに、ご参加いただける方は、是非ご一報ください。ともかく、14日午後0時半に、児童会館付近集合、午後1時某所で開始ですが、保険加入の都合もあり、事前にお知らせ頂ければ幸いです。
息子の10歳の誕生日に、下品な父ちゃんは、よく分かんないけど頑張ります。
馬場俊英=『働楽〜ドウラク』
http://www.youtube.com/watch?v=mVXyJDidVdY
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2010年11月12日(金) 【頑張れ!!青年団!!】
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本日は、雨の吉備新線を上り、午前7時前に岡山空港に。ANA1便で上京する青年団の代表選手の見送りに。
今日から東京武道館で、「第59回全国青年大会」が、開催されるのです。
ホームページによれば、全国青年大会は、各都道府県の青年たちが日頃取り組んでいるスポーツや文化活動の発表の場として、各都道府県の予選大会を経た代表約3、000名の青年男女が東京に集まり、4日間にわたり、スポーツ10種目、文化活動8種目の合計18種目で、参加者一人ひとりが日頃の成果を競い合い、参加者との間で連帯や友情を深めあうものです。
この大会の最大の特徴は、一部の種目をのぞき、国体や国際競技会などに参加した経験のある者は参加資格がなく、普段は働きながらも、地域で地道にスポーツや文化活動に携わっている青年たちに参加資格があるというところにあり、北は北海道から南は九州・沖縄までの青年たちが一堂に集まり、競い合いながらも、交流できるものです。
青年団の定義はよくわかりませんが、各地域ごとに居住する20〜30歳代の青年男女により組織される団体で、基本的に35歳まで。日本の約半数の市町村に青年団があり、約10万人の青年団員がいると言われています。
今日の代表選手団のひとつは、鏡野町(旧富村)の青年団で、朝4時起きで、岡山空港に集合しています。
しかし、総勢80人強ですが、行財政改革のあおりで、最後は百数十万円あった岡山県からの派遣費用等の補助は、全く無くなりました。お揃いのジャージやウインドブレーカーを着て、岡山選手団を構成していますが、基本的に、2泊3日のあご足代の8万円を含めて、全て自腹。
青年団OBから、カンパを貰い、あるいは、各市町村で、壮行会を行って、参加しているチームもあります。岡山県代表なのに・・・・。
私が東京の議員会館勤務の時には、上京した選手団の懇談会が、宿舎の国立オリンピック記念青少年総合センター(旧東京オリンピック選手村)で開催されていましたが、地元国家議員が彼らの激励に来るような催しも無くなり、岡山県東京事務所も、完全に黙殺しています。
今日の見送りは、担当課の課長と副課長。お越し頂けるだけありがたいけれど・・・。
過疎化や若い世代の流出が言われる中で、青年団員は、まさに、地域に暮らし、地域で働き、地域を支えています。
県内の大会を経て、そんな彼らが、皆で上京する中で、さらに団結が深まり、共通の思い出を作ることになります。そして、他県の若者との交流、首都東京での体験が、大きな刺激になって、それぞれの地域の街づくりに、きっと活かされることになるでしょう。
彼らは、現在も、なによりも未来の地域の大きな力なのです。例えば、青年団の中から、カップルが生まれ、地方議員も生まれます。
あるいは、こういうことでもない限り、地域で頑張っている多くの青年団の若者が、例えば、仕事を休んで上京する理由もないかもしれません。サラリーマンの東京出張とわけが違います。
彼らが、岡山と書いたお揃いのジャージで、例えば、山手線に乗り、都心を闊歩するワクワク感を想像しただけで、こちらも、楽しくなります。自腹を切ってでも、全国大会に行きたいと思う彼らの気持ちを思うと・・・。
消防団や商工会青年部やJA青年部のように、地域の青年団を支援し、育成し、活性化させることが、地域の未来をつくることになります。彼らが、岡山県の未来なのです。
にもかかわらず、岡山県は、支援を打ち切ってしまいました。
確かに、まんべなく、削減するのは、ある意味、公平かもしれません。しかし、徹底的なこだわりを持って、不公平と言われようが、ここだけは絶対に守るんだというものがあるとすれば、それが、子どもや青年に対する支援であって欲しいものです。彼らへの投資は、必ず返ってきます。
私だったら、青年団に対して、こういう扱いは、絶対にしません。
桃太郎合唱団の創設期の頃の団員の方が、三木知事が、蒜山の合宿まで応援に来て下さった事を本当に懐かしそうに話されます。そういうエピソードを現知事に聞かないのが、本当に残念です。
馬場俊英=『クロノス』
http://www.youtube.com/watch?v=32VQMio4BCE
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2010年11月13日(土) 【『明日あればこそ』】
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本日は、朝一で、古新田で街宣。美味しいキムチを頂戴いたしました。
その後、公民館文化祭の開会式から、さらにはしご。特に、館長さんのご尽力で、小学校と連携した公民館活動について先駆的な取り組みがなされていて、本当に感心しました。公民館は、鎮守の森という表現をさせて頂いておりますが、学校と地域の架け橋として、老若男女、特に、小・中学生が相集う取り組みとして、素晴らしいと思います。公民館の理想形を見ました。
加えて、中学生がデザインした公民館のシンボルマークもかわいいですし、 加えて、男の料理のおこわが、抜群に美味かったです。
そこから、御会式で、妙林寺様へ。
さらにコミュニティ祭。気の緩みか疲れからか、予想外のこともあり、夕刻には、先週に引き続き、逢沢代議士邸での会合。
明日の草刈りの課題を残す厳しい一日でありました。
村下孝蔵=『明日あればこそ』
http://www.youtube.com/watch?v=JopCS1VFu9E
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2010年11月14日(日) 【『オセロゲーム』】
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本日は、朝一で、昨日お会いできなかった大学の後輩になる方と面談。午前7時からのアポになり、本当に申し訳なかったです。
その後、栄えある第一回「二藤どんぶらこ収穫祭」。桃太郎伝説をさらにモチーフに加えた第二藤田学区の新しい祭で、子ども達が、元気に参加していました。住宅さんの新しい音頭も登場。
そこから、地域の敬老会。さらに、コンベックス岡山の商工会の祭に向かいましたが、駐車場に長い列で断念。
午後からは、本来お邪魔すべき地域や、団体の数々の行事を欠礼して、敢えて、北区の急傾斜地域の草刈り。どうしても、私自身がなす必要がありました。
それにしても、想像以上の急斜面。どうあれ、県有地であるにもかかわらず、これを地域で、しかも、無償で草刈りせよというのが、土台無理な話。しばしば事故の危険を感じながら作業しましたが、もしものことがあった場合の責任を誰が負うのか?
ようもまぁ、地域で、しかも、ただで行えと言うたもんじゃのう・・と、仏の真ちゃん?も、さすがに怒りますよ、これは・・・。いわゆる、おどりゃぁすどりゃぁの話です。
それにしても、行政と良い意味で戦うべく、ともかく実践してみようというという無謀な活動に、共感し、お手伝い頂いた友人に心から感謝申し上げます。本当に、この草刈りは、今週に入って、ずっと恐怖でありましたが、あんなにも助けて頂いて、ささやかな達成感を持つことすらできました。
恩返しのためにも、絶対に今日の事は、無にしません。必ず、全県民に、体験の成果を還元します。全県に通じるアダプト制度を創らにゃぁ、ちょっと、おさまりません。
いろいろあった週末ですが、反転攻勢と参ります。
馬場俊英=『オセロゲーム』
http://www.youtube.com/watch?v=J4w85SGWupA
まずは、今夜は、子どもの10歳の誕生日を祝います。
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2010年11月15日(日)
【衆議院議員選挙岡山県第二選挙区候補者公募へ】
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本日は、朝一で、千両街道で街宣。寒いなと思ってはいましたが、まだ夏用のスーツですから・・・。
本日は夕刻まで会議がびっしりでした。まずは、農林水産委員会。約162億円の補正予算が示されました。臨時国会の追加経済対策の補正予算がどのように議決されるかは分かりませんが、国の予算執行は、来年1月。それでは、経済対策と言っても、年度内に、事業の発注すらできない可能性もあり、どうあれ、国からお金が来るものとして、県としては、臨時の経済対策を打つということです。政府の経済対策は遅すぎますから、待っていられません。
一方で、国と関係なく、猛暑によるコメの品質低下で経営が悪化した農家に対して、稲作緊急営農対策資金を創設します。融資枠は、10億円で、貸付限度額は、個人が200万円、法人が1000万円ということで、金利1.50%の負担を利子補給します。
ただ、県の補給率自体は、0・75%で、償還期限も1年であり、借金であるには変わりなく、どれだけ機動的に機能するか、課題が出てくるかもしれません。
他の委員会では、来年の7月から、岡山空港の第一駐車場と後楽園駐車場を有料化したいという提案がなされています。
午後からは、毎年この時期恒例の各種団体からの御要望受け。委員会ごとに6つの部会を構成し、各種団体の方に議会に、わざわざお越し頂くというもので、農林水産部会は、8団体から御要望を頂戴しました。
忌憚の無い意見交換はできるものの、非常に限られた時間であるため、お越し頂くにも、かえって失礼になっていないかなとも思うのですが、こちらも真剣に受け止めさせて頂きますので、緊張感もあり、終わると、どっと疲れが出ます。
なんとか、思いを政策に結び付けるため、全力を尽くします。
夕刻からは、自由民主党岡山県支部連合会総務会及び選挙対策委員会合同会議。来春の党一地方選挙について、第一次公認の確認がされました。私も、岡山市南区の公認候補予定者ということになりました。
さらに、衆議院議員選挙岡山県第二選挙区候補者公募実施も確認されました。申し込み期間は、明日から11月30日まで。用紙はこちらからダウンロードして頂けます。 http://www.jimin-okayama.jp/
また、山田美香氏から、再び公募が予想されますが、3年先の参議院選挙に向けて活動を行う旨の意思の表明がありました。
ここらあたりから、忘年会の声もちらほら。おセンチな秋に憂うどころか、怒涛のごとく年末に向かうのであります。
馬場俊英 =『いつか君に追い風が』
http://www.youtube.com/watch?v=UDj8c68Dxtk
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2010年11月16日(火) 【急傾斜地の話】
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白鵬は残念でした。一方で、『致知』をちゃんと読んで、木鶏クラブに行かねばと反省。
本日は、事務所のご近所の泉田で街宣。
その後、健康についてのお話を伺い、赤飯を食べたりしましたが、うーん。
どの業界も本当に厳しいなぁと感じるような、なんやかんやありましたが、あっという間に日が暮れて、夜には、高潮対策について地域の方と協議。
過去のご要望が生かされない、議員にとっても厳しい、あまりにも極端な事業変更を県が考えているため、時間は無いのですが、最大限の対策をとります。
ところで、一方で、急傾斜地域としての対策をとって欲しい地域が、小串にはあるのですが、供出や買収や手続きが難しい上に、いろいろな制限がかかったり、県・市の負担割合など、課題も多いのを痛感しています。
なにより、ひとたび、急傾斜の対策が行われたら、それが県有地でも、草刈り等は、地元の負担になるということで、やはり指定の段階から、これについては協議しておくべきだということ強く思います。
馬場俊英=『星を待ってる』
http://www.youtube.com/watch?v=wsO0GI4D3Iw
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2010年11月17日(水) 【盛秋】
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それにしても、はやぶさ君は、素晴らしいです。最高の仕事をしていたんだなぁ・・・。
毎週水曜日の自民党県連遊説局としの定期街宣は、11月に入り、発展的に休んでいるため、本日は朝一で、新稔橋で街宣。
この場所は、交通量はあっても、停車時間が短く、あまり聞いて頂けそうにない場所でもあり、逆に、いろいろ演説の実験・訓練をしています。岡山弁であるとか、体言止めとか、暴言とか、身振り手振りとか、新規挑戦、落語で言えば、ネタおろし。
あちこちふらふらしつつ、今日も暮れてしまいましたが、当局とはいろいろなやり取りも。政治的な判断を含むものも多くあり、なかなか記述できない内容のものであります。期数を重ねる中で、応用問題が増えてきたのは確かです。
一方で、本来であれば、渦中の人となるべきような中心市街地の動きについては、敢えて言及しません。かえって分かっているから、言えなくなる事もあるのです。
馬場俊英=『君はレースの途中のランナー』
http://www.youtube.com/watch?v=Y0ZtYJsyz6c
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2010年11月18日(木) 【『暴力装置』】
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イチバデーの今朝は、築港で街宣。
その後、議員総会等を経て、農林水産委員会。県産果物等の宣伝・販売について報告がありましたが、特に、海外へは品質の良いものを持っていくこともありますが、クアラルンプールの伊勢丹では、マスカットが、一房6000円。瀬戸ジャイアンツ(桃太郎ぶどう)が、9300円で、売れたとのこと。
生産農家の手取り自体は、変わりませんが、販路が、世界に広がるということです。
香港、バンコク、シンガポールでも、上々の成果が出ており、先鞭をつけて定着すれば、次の販路を開拓するのもまた、行政の仕事でもあります。地方の国際戦略です。
アジアの富裕層というのは、なんとなくイメージも沸くのですが、マカオのカジノに自家用ジェットで行くような、目玉が飛び出るような贅沢三昧の大富豪というのも世界にいます。落語『千両みかん』のような高値で、岡山の果物の輸出が、進めば良いのですが、危うさも感じます。
一方で、農産物の関税をも撤廃するTPPに参加すれば、県内の農業被害額は、592億円と試算されています。しかも、国際情勢を見極めながらとなると、海外展開はリスクもあります。しかし、くだもの王国としては、攻めるしかありません。
他に、ナラ枯れ被害拡大防止や口蹄疫防疫演習の報告など。
夕刻には、男子少年のソフトテニス全国大会優勝(2連覇)の報告へ。明日から、さらに全国大会へ。特に、子ども達のこうした元気の出る話は、もっともっと大きく報道され、評価されるべきだと思います。
いわゆるクラブチームという形で運営されている競技で、全国トップを狙えるような子ども達の練習や遠征を支える指導者や保護者の方々の負担は、かなりのもので、特に、トップアスリート育成事業も打ち切りになり、しかも、限られた競技選手の育成でもあったため、行政の支援が非常に薄いように思います。
こうした傾向が、中学や高校の段階で、有望選手の県外流出の恐れにつながります。
財政厳しき折ですが、こうした未来への投資を惜しんではいけません。行政が支援を減らす中で、奇跡的に成長した成果だけを褒め称えるのではなく、やはり育成過程において、どれだけ、有望選手や指導者や家族を支えることができるかが、大切です。
夜には、第二木曜会。中四国防衛局長の防衛講和を拝聴しました。ソマリア沖の海賊対策、弾道ミサイル防衛、対領空侵犯装置、災害派遣、中国海軍への対応など、現場の自衛隊の御労苦には、本当に頭が下がりました。
その後、仙石官房長官の『暴力装置』発言を知りました。講師は、もちろんご存知だったでしょうが、言及されることはありませんでした。シビリアンコントロールをかけるべきだという趣旨だと思いますが、今日のような話を聞いた後ですと、「何言うてんねん!!」という感じです。
もっとも、早稲田大学政治経済学部政治学科在校生、卒業生は、おそらく、マックスウェーバーの『暴力装置』という表現は、誰しも知っているはずです。私のように、寄席通いをしていなければ。ただ、一般的には、理解されていない言葉でしょう。
それにしても、スポークスマン以上に、ここまで答弁に出てくる官房長官って、何者でしょう?
ともあれ、このまま行けば、二十年後には、日本は、中華人民共和国日本自治区になって、その前に、私達の子どもは、戦争は避けて通れず、鳩山前総理の希望通り、日本列島は、日本人だけの所有物ではなくなるのでしょう。
いったい何を目指しているんだ?この政権は???
馬場俊英=『センチメンタルシティ・マラソン』
http://www.youtube.com/watch?v=DzTKvJuhKrE
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2010年11月19日(金) 【サウスビレッジ再オープンへ】
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本日は朝一で、ファーマーズマーケット・サウスビレッジ前で、街宣。雲ひとつない秋の青空!!
サウスビレッジも、来年のゴールデンウィーク前には、市の施設として再オープンが決まりました。
9月定例会で補正予算を組んで、ロードサイドマーケットのテナントを含めた改修工事に入りますが、収穫期、年末を迎えるにあたり、ロードサイドマーケットの営業をしながら、工事を行う工夫をお願いすることになります。本当に、ご協力に感謝です。
今日も、ある方と懇談させて頂きましたが、私自身の構想や思いを訴えさせて頂いた感じで、本当にありがたかったです。
昼には、6回目になる二区公募準備委員会の会合。地道に丁寧に、協議を積み重ねていると思います。意外に、解散総選挙も早いかもしれません。
午後からは、文化振興・環境対策等特別委員会。課題も多く、間口が広いわりに、委員会でのお題がいつも少ないことに、委員会としての工夫が、かなりいると思いますが、特に、その他で、スポーツ振興について。
いわゆる全国大会に出場(県外遠征)するクラブチームの支援、さらに、優秀な成績を収めた個人やチームに対する正当な評価についてお願いしました。昨日、表敬しただけに、気が引けましたが、だからこそ敢えて、申し上げました。
その後、いわゆる「買い物難民」や「孤独死」についての話など。
国会中継をラジオで聞きつつ移動しているうちに、あっという間に、日が暮れました。
馬場俊英=『一瞬のトワイライト』
http://www.youtube.com/watch?v=pg42c4xqdmc&feature=related
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2010年11月20日(土) 【『私を必要としてくれる人がいます』】
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朝一で、ある地区の新しいフェスティバルにお邪魔して、ある公民館文化祭へ。
敬老会もそうですが、文化祭で、母ぐらいの年齢の方が、例えば大正琴を弾いているのを見たりすると、本当に苦しくなります。どなたも安気であるとは思いませんが、少なくとも、母が、せめてもう少し人生を楽しめたらなと思いながら、そういう行事を回っています。
しかし、実母には、優しい言葉をかけることもないのが実際です。
そもそも、自分の最も身近な人達をも幸せにもできず、何が公職だ、何が議員だと考えると、生きていることすら、もう全く無意味に思えて、辛くなる事が、しばしばありますが、なるべく忙しさにかまけて、そういうことを考えないように努力をしています。
意気揚々と議員への立候補を目指す方々を見ると、不思議ですらあります。
さらに、午後には、書道展へ。特に、子ども達へ文化の裾野を以下に広げるか、地域のスポーツクラブと同様の考え方をしていく必要があるのではないかという有意義な懇談をさせて頂いて、さらに、ダンススタジオの学習発表会へ。岡山JCの新会員のアトラクションで、我々は、深夜にダンスを習っていたのでした。
こういう時期、世相だからこそ、自分の中で何かを極めるということは、より重要かもしれません。
夜には、馬場俊英のライブへ。個人として楽しもうとすると、やっぱり良いことは無いなとつくづく思いました。ただ、馬場俊英のライブについては、ライブに行くと半年先のライブの先行予約ができて、結局、それを紡いでいる形になっているので、実は、年に2回は、どうしても行くことになるのです。
ともかく半年先まで頑張ろう、せめて、そこまでは生きていようと頑張るための約束であり、ご褒美というよりも、一里塚のようなものです。楽しみなのか、けじめなのか、区切りなのか、自分でも分かりませんが、少なくとも、ただの遊びではないのは、間違いないところ。だから、大切なのです。
馬場俊英は、お互いに頑張りあっているという感じで、憧れのスターというよりも、同じ時代をもがいて生きている仲間なのだと思います。ライブは、頑張っている確認のようなもの。集う人も・・・・。珍しいですよね、こういうのは。私だけが、そう思っているのかもしれませんが・・。
来年は、7月9日。そこまでは、どんな状態であろうと、何があろうと、絶対に生きています。
馬場俊英=『私を必要としてくれる人がいます』
http://www.youtube.com/watch?v=G4VC-UBfvIA
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2010年11月21日(日) 【『KOJOお米フェスティバル』】
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素晴らしい秋の空の一日。今日は、どこに行っても、秋が満喫できた日ではないでしょうか。
本日は、興利除害という言葉に由来する岡山随一の米どころ、興除で、『KOJOお米フェスティバル』が、開催されました。地域をあげた素晴らしい催しで、地域の子ども達のDNAの中に、日々の暮らしや風景はもちろん、米づくりの伝統や誇りが、こうしたイベントを通じて染み込んでいることを本当に羨ましく、頼もしく思います。
一方で、岡山県議会農林水産委員長としては、安定的に綺麗な水を供給するという地域の悲願の実現、さらには、TPP協定参加の見直しや農家の緊急経営支援対策など、やらなくてはいけないことが実に多くあります。
責任の重さを痛感しています。
そこから、将棋の会にお邪魔して、ふれあい祭へ。PTA的には、終日張り付きでいなくてはいけないのですが、そういうことができません。ただ、そこで、地域の最大喫緊の課題について、市議の先生と協議。願わくば、地域の方々とお話ができればと思いながら、それもできず。
そこから、桃太郎少年合唱団第48回定期演奏会へ。第25期生の四宮貴久さんが加わり、初めてのミュージカル仕立ての合唱もありました。品行方正な桃太郎にしては、ちょっと珍しい、子ども達のはじけっぷりが良かったです。今年も、サンタになれれば、見習わないとなぁ。
ところで、以前の岡山シンフォニックバンドのミュージカルというのも、かなり、面白かったですが、四宮さんは、シンフォニホールで、ミュージカルの講座を持たれるそうです。「劇団ひびき」にいた私としては、ミュージカルに出るって良いなぁと本気で思います。でも、何の役で出られるかなぁ・・・?
先輩方の合唱を聞き逃して、再び、ふれあい祭に。撤収の手伝い。っていうか、するのが当然の立場。設営から運営までいなくてはいけないのに、せめてもの、ですが、本当に時間が無いのが悔しいです。まだまだ行かねばならない会場もあったのですが、南に北にの移動時間も結構あったり、日も短いしで、私自身が、消化不良です。
丸々一日を家族のためにでも、ある行事にでも、全部使うことができたら、どんなに良いでしょう。
生き急いでいるのか、死に急いでいるのか分かりませんが、最近、しみじみ聞いている村下孝蔵。今の私と同い年で亡くなって、もう十年以上にもなります。素朴なアコースティックに聞こえますが、音楽性の高さを改めて感じます。
できれば、私のさようならの時には、この曲で送って下さい。
『明日あればこそ』
http://www.youtube.com/watch?v=JopCS1VFu9E&feature=related
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2010年11月22日(月) 【秋雨】
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今日は、雨が降り続いていますが、洲崎での街宣中は、雨に打たれることがありませんでした。
本日は、衆議院岡山県第2選挙区公募について、2区関係県議会議員で、あれこれと。財界の方から、我が意を得たりの御意見を頂戴できたり、大変に面白くもありました。
http://www.jimin-okayama.jp/
高校時代に好きだった村下孝蔵には、心に染みる切なく美しい名曲が、幾つもあります。亡くなって10年以上経ちますが、忘れられるには、あまりに惜しいです。
『幸せの鍵』
http://www.youtube.com/watch?v=931XBMC1ENU&feature=related
「・・・・暗がりを照らす灯りがなければ 自分が光になるだけのことだよ」という歌詞が好きです。
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2010年11月23日(祝・火・勤労感謝の日)
【駐車場有料化について】
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本日は素晴らしい秋空の下、大福で街宣。いつもの祝日よりも、交通量が多いように思いました。まさに絶好の行楽日和。ただ、今日は、実は新嘗祭。秋の実りを感謝する日ですが、こうした国民の祝日に、皆様、日の丸を掲げて頂いているでしょうか?
一方で、韓国と北朝鮮の間で銃撃戦。1953年の朝鮮戦争休戦以降来初めて、陸地への砲撃で民間人が被害を受け、兵士も2人死亡。報道で知ったという菅総理に、この事態をまともに対応ができるのか?また、不安が増してきました。
あれこれありますが、来週29日月曜日から、11月定例会が開会します。おそらく今期最後になる一般質問を希望しているため、質問の起案もしておかなくてはいけません。
ところで、おいおいいくらなんでも、対カターレ富山での敗戦はいけませんが、ファジアーノ・サポーターが肩を落として帰路につく中、多分、今夜も、有料化した総合グラウンドの駐車場から車を出せず、もはや、ぶち切れている方も多いと思います。
歳入確保対策として、400万円程度の黒字を見込んで導入したこの総合グラウンドの駐車場有料化施策ですが、今のところ、すこぶる評判が悪いと認識しています。加えて、全国一の貸出量を誇る岡山県立図書館についても、駐車場有料化で、利用者の減が、ささやかれています。
だいたいが、県庁駐車場の有料化というのは、何かお越しいただいた方に申し訳なく思えます。対面が、図書館だけに、バランス上も、致し方ない部分もありますが、なんかねぇ・・・。
この状況で、来年7月から、後楽園と岡山空港第1駐車場の有料化が、11月定例会で提案されます。特に、後楽園ですが、河川管理者は国ですが、占用許可を得て、ゲート等の施設整備を行うとしています。
上段は、バス・大型車、障害者車両に、普通車で、約100台。下段は、普通車が、約400台。普通車は、1台1時間が100円で、大型車は、1台1回600円。
使用時間は、開閉時間の前後30分で、3月20日から9月30日は、午前7時〜午後6時半、10月1日から3月19日は、午前7時半〜午後5時半となっています。多分、旭川一斉清掃や観蓮節や幻想庭園の時は違うのでしょうが、非常に使い勝手が悪くなるように思います。
蛍でも多くの方がご来園されますが、園内の植物園が取り壊されたら、ベンチ等を置くだけでなく、秋の声を楽しめるように、鈴虫やマツムシを放してはどうかというご提案を頂いたりする中で、特に、夜の使い方については、文化財とはいえ、まだまだ思案のしどころがあると思います。
さらに、岡山空港については、第2,3,4の2889台の無料駐車場は維持したままで、246台の第1駐車場のみを有料化する(うち、障害者用36台については、減免)方向で、1時間まで無料、1時間以降は時間毎に100円。1日24時間あたり500円を上限。運用時間は、午前6時から午後10時までで、出庫は、24時間可能とのこと。
私も、先日、奉迎で決められていたので何年ぶりかに第1駐車場に停めましたが、今後も、今まで通り、かなり遠くから(第4駐車場)歩いてくる覚悟をしています。ギリギリの時は、有料でもという判断になるか、あるいは、スーパーシートに座れるような方にとっては、ステータスとしても、駐車場の10分の1が有料化するというのも、まぁあることかなとは思いますが、無料駐車場がウリですから、かなり上手く宣伝する必要もあります。
皆様、この駐車場の有料化について、どのようにお感じでしょうか。なお、県議会の駐車場も、議員個々の駐車スペースが決まっているわけではありませんが、有料で、月2500円ですが、これまた微妙です。
村下孝蔵=『きっといつかは』
http://www.youtube.com/watch?v=0wSeuxbQybk&feature=related
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2010年11月24日(水) 【子は鎹(かすがい)】
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本日は朝一で、大福で街宣。
その後、老人クラブ連合会のグランドゴルフ大会からあちこち徘徊。途中県庁に寄ったりもしつつ、気がついたら、夕暮れでした。本当に日が短くて、損した気分です。
ところで、最近こういうことを考えます。特に、昨日なんか、結婚記念日だったことを忘れていた男ですから、自戒を込めて。
長年連れ添った亭主が、働かんは、偉そうするは、手も上げるはで、もう愛想もこそも尽き果てて別れたものの、そこで優しい声を掛けてきたちょっとイケメン風の若い優男も、一緒に暮らしてみたら、これがまた、生活能力が無くて、ともかく頼りにならない。
「だいたい、もう男というもの自体が、ろくなもんじゃないんだな。もう、頼るのはやめて、自立して生きていこう!」そのように、悟ったときに、先の男が、「ほら見たことか、若い男なんてろくなもんじゃないだろう」と、優男の悪口を言い、よりを戻そうと言ってきたところで、誰が、戻りますかいな。
落語の『子別れ(子は鎹)』は、熊五郎が、心を入れ替えて死ぬほど働いて親方になったからこそ、亀が、鎹になったのです。大切なのは、自分が変わったことを具体的に見せることですよ。
そんなこともあって、地方を守る地方議員としては、補正予算は、まず通して欲しいです。
村下孝蔵=『青春の日々に』
http://www.youtube.com/watch?v=GWN-K0zcsGY 大好きな曲です。
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2010年11月25日(木) 【小児は、白き糸の如し】
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昨日、倉敷の17歳少年が中3の妹を刺殺するという痛ましい事件が起きました。
今朝は、小学校のあいさつ運動で、小・中学生の顔を見ながら、コンビニの前で、「おはよう」の挨拶をしました。
もう一方の参加者が来られず、結局一人で、高校生や社会人にも挨拶するのは、ちょっと照れくさもあったのですが。ハンドマイクを持っている方が、楽かもなぁ・・。
改めて、朝の通勤通学時間は、交通警察協助員の方はじめ、本当に多くの方々が、子ども達を守っています。以前お願いしたこともあるのですが、パトカーも、そういう方々に声を掛けていきます。
わが子もそうなのですが、誰が先に教室に入るか、一番乗りを競争したり、学校にきっちり間に合う時間に、元気に登校している子ども達の姿には、安心感があるのですが、あるいは、子ども達の心のどかに闇があるのかもしれないという不安もあります。特に、中学生には・・・。
午前中は、結局、高潮対策についての協議に多くの時間を割かれましたが、午後からは、性暴力被害に焦点を当てたVSCOの「第7回犯罪被害者支援フォーラム」へ。PANSAKUのコンサートが、第1部。
自らの性暴力の被害体験をもとに作られたオリジナルの曲ということで、加害側に立つ場合が多い「男性」の一人として、本当に重いです。
PANSAKU= 『STAND』
http://www.youtube.com/watch?v=QgsTqwrAUGE
第2部では、産婦人科医で、性暴力救援センター・大阪(SACHICO)の加藤代表の講演。現状で、特に、性被害に対応できる24時間ワンストップサービスセンターを創るために何ができるかという問いかけではありましたが、我とわが身を振り返りつつ、男性としては、本当に苦しくなる現場の実態について、伺いました。
子ども達の性被害の加害者が、しばしば近しい大人であり、子どもは親の姿を映す鏡であるとすれば、子ども達に起きていることを根本的に正すには、実は、大人が、親が、変わるしかないのだと思います。
どの子どもも、「小児は、白き糸の如し」で、関わってくる大人によって、子どもは、いかようにも染まります。命や個人の尊厳を大切にできない大人が、そうした大人を再生産することになります。
誰もが愛されるために生まれてきた、私は、そのように信じたいです。
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2010年11月26日(金) 【プラネタリウムを残したい】
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本日は朝一で浦安で街宣。
午後は、小串・甲浦の岡南海岸の高潮対策について、地域の方々と当局や議長への要望活動。高潮対策事業と道路事業が、岡山市の政令指定都市移行に伴い、市との役割分担の話にならざるを得ないのですが、私としては、高潮対策を早急に進め、さらに、子ども達が通学時に安全に通行できるよう全力を尽くします。
夕刻には、二区の支部長選考について2区関係議員として動きました。それにしても、すぐ暗くなります。寒いし、やっぱり、冬が近づいているのあります。
さて、話はがらりと変わりますが、今年度で閉鎖が決まっていますが、建物については耐震構造上の補強で使用可能な県立児童会館について、プラネタリウムについては、どうも内々には、撤去に向かっているという感触があります。
私は今まで、館内のプラネタリウムについては、明確に存続をと申し上げていませんでした。
しかし、この度、内々の調査により、このプラネタリウム機器が、今後まだまだ十分に、活躍できることが分かりました。したがって、当然、児童会館の建物の使用目的が何であれ、もちろん、私が生涯学習を含めて、教育施設としての活用を強く求める立場からは、確信を持って、強く、今後も活用すべきであると申し上げます。
私は、児童会館プラネタリウムについては、それを残すため、全力を尽くします。
是非、皆様ご協力ください。特に、『HAYABUSA』を御覧になった方々いかがですか?
そう言えば、我が子も、『HAYABUSA』を観て以来、はやぶさのポスターを部屋に張って、宇宙関連の記事やニュースに関心を持って、本も読むようになりました。
スポーツで才能を伸ばす子ども達もいますが、文化芸術や研究の分野で、未来の可能性を切り開いていく子ども達のために、様々なチャンスを提供するのもまた、大人の役目だと思います。
1980年に、MS−15手動機として納入された児童会館のプラネタリウム機器は、十分な保守、保全と新型、各種補助投影機器等の導入もあり、30年以上無事稼動しており、老朽化が目立つ箇所もあるものの、定期的な保守、一部部品交換を継続的に進めれば、十分使えます。
特に、コンソール(制御装置)は、コンピュータを搭載した自動機ではなく、手動機であるがゆえ、故障時の修理対応は十分可能です。一方で、特殊効果投影機を含めた補助投影機関連については、デジタル機器に世代交代の時期に来ており、それに順次対応していけば、問題はありません。
一方で、渋谷駅前の渋谷東急文化会館にあった天文博物館五島プラネタリウムが、惜しまれつつ閉館して9年、復活を熱望する声に押されて、この11月21日より、新たなプラネタリウム「コスモプラネタリウム渋谷」として、オープンしました。
石井知事ご夫妻も、プライベートで御覧になった小惑星イトカワの微粒子を持ち帰った探査機「はやぶさ」のドキュメンタリー『HAYABUSA帰還編』が、11月24日から一般上映され、たいへんな賑わいを見せています。
特に、文化総合センター大和田に移しての投影機の再組み立てや展示台の製作などは、寄付を集めて行われたと言いますが、空前の天文ブームと言われ、子ども達が宇宙への夢を膨らませているこの時期に、新設が難しいプラネタリウムを壊してしまうなら、これはもう、とても正気の沙汰とは思えません。
岡山県民や子ども達の思い出のみならず、未来への可能性を閉ざしてしまう蛮行を決して許すわけにはいきません。
児童会館の耐震構造化を進める中で、その後の使用目的すら明確でないのに、例えば、プラネタリウムの撤去を図る方が、様々な意味で、はるかに無駄があります。
岡山市のシンボル京山に、独立行政法人産業技術総合研究所の高性能集光型太陽光発電システムが設置され、その電力利用として両備ホールディングスさんの共同研究が行われるようになり、さらに、多くの大学が集積している地域で、例えば、理科や科学に特化したような学習体験施設があったり、電気自動車のエンジンや、最先端のものづくりの成果物の展示等があれば、子ども達は、限りない可能性を広げることができるでしょう。それを奪う権利は、知事にはありません。
なぜ、まず潰すありきなのか?私には全く理解できません。
このあたりの認識は、知事や教育長と全く一致していませんが、子育て世代として、子ども達の未来のために真っ向勝負をします。なんでもかんでも壊しゃぁええいうもんじゃねかろう?何で、もっともっともっと上手く使おうとしないんだ?これ以上、子ども達の夢を壊すな!
財政危機宣言から、非常に厳しい4年計画の行財政構造改革が始まって2年目。冷静に考えると、この2年間で大きく状況が変わったこともあれば、臨機応変に対応すべきこともあります。
不磨の大典のごとく行革大綱があるのではなく、少なくとも、子ども達の可能性や夢を潰すものであるならば、断固として戦ってまいります。
BUMP OF CHICKEN=『天体観測』
http://www.youtube.com/watch?v=XHKvf13ryDk
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2010年11月27日(土) 【移動権と移動システム】
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今朝は、朝一で、藤田で街宣。
午後には、岡山大学で開催されていた「第5回・人と環境にやさしい交通をめざす全国大会 in岡山」へ。
『地球温暖化対策の数値目標が打ち出され、「交通基本法」制定の動きが顕在化し、自転車の見直しや電気自動車の開発の促進など、単に公共交通を見直す動きから「公共の交通」を問い直す動きに転換しようとしている』中での開催であり、全国から本当に多くの参加がありました。
特に、電気自動車の今後ということについては、例えば、コンビニエンスストアで買い物中に充電できるということになれば、ガソリンスタンドや自動車整備工場のあり方は、かなり変わっていかざるを得ないと思いました。
特に、台車のエンジン部分とタイヤを差し替える形で、今の自動車がそのまま電気自動車に変えられるということになれば、ビデオテープからDVD、カセットテープからCD、MD、さらにデジタル化していくような劇的な変化が、意外に早く起きるかもしれないと感じました。
また、電線や軌道がある路面電車から、さらに、劇的に変わる新交通システムというのも当然あるのだろうと思います。「移動権」がある中で、例えば、過疎化が進む中山間地域を勝手に走って、あるいは動いていく自走式の移動システムのような・・・。車とは限りません。
想像するだけで楽しいですし、今のままではいけないことも、間違いありません。公共交通手段における地域間格差を決定的に解消できる手段は無いものか・・・。かえって、テーマや課題がはっきりある分、地方の方が、技術開発できそうですが・・・。
それにしても電気自動車については、この夏、我が子も、三菱の電気自動車・アイミーブに乗って、はまりまくっています。子供たちにとっては、極めて現実的な近未来の夢です。
スキマスイッチ=『全力少年』
http://www.youtube.com/watch?v=IvDTkTKi5pA
後ろ髪を引かれつつ、インターキッズの15周年記念祝賀会。さらに、おやじの会の10周年記念忘年会から異業種交流会。
今日もまた、気がついたら、夜でした。一日が短いですし、1週間がなんとも短いです。
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2010年11月28日(日) 【桃太郎ビジョン2050】
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今朝は、朝一で、以前雨天で延期になった子ども会育成会のソフトボール大会。内尾のグラウンドには、いろいろ課題があるのですが、様々な狙いや、寝た子を起こすな的な話もあり、微妙。
そこから公民館の文化祭を経て、第1回岡山クラレ祭りを横目にしつつ、日本再生を考える平成ビジョンの会の時局講演会へ。
さらに、善行会の欠礼のお詫びに行き、岡山県サッカー協会「桃太郎ビジョン発表会」へ。示された2050年の岡山サッカーの姿を夢でなく、現実にしていきたいものです。ひょっとすると、40年先なら、まだ生きている可能性も無いではありません。
そこから、市政報告会を経て、グリーン早稲田岡山稲門会例会で、遠くにベリーダンスを見て、『都の西北』を歌って、慌しく一日が終わりました。
KAN=『愛は勝つ』
http://www.youtube.com/watch?v=31a6jd9mVVU&feature=fvst
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2010年11月29日(月) 【11月定例会開幕!!】
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朝一で、泉田で街宣。
本日、11月定例会開幕。まずは、157億500万円の本年度一般会計補正予算案など知事の提案説明。期末手当のカットなど決め、いきなり明日、明後日と休会し、代表質問戦、一般質問戦と続きます。
私も、おそらく今期最後となる 43回目になる一般質問を希望しています。
ところで、県立児童会館について、知事は、『耐震診断を行ったところ、修繕工事を実施することにより使用が可能であることが判明しました。このため、建物の利活用について、県議会をはじめ県民の皆様からいただい御意見等を基に、現在隣接する生涯学習センターとの一体的な活用などについて検討を進めているところであり、早期に方針を決定したいと考えております。』とのこと。
提案説明で、わざわざ児童会館について言及されるとは、珍しい。特に、「隣接する生涯学習センターとの一体的な活用」は、2月定例会で、教育長に向けた質問の流れですから歓迎はしますが、しかし、耐震診断もせず、老朽化を理由に、児童会館を取り壊そうとしていたことをゆめゆめ忘れることなかれ。本当に危なかったなぁ・・・・。
肝心のプラネタリウムについては、老朽化の論理が通じないように、先手を打っています。勝負はこれから。
昼には、党紀委員会という少しややこしい会議の後に、県連青年部局の会合。前青年局長は顧問ですが、ほとんど隠居状態。
昼に議会の様子がNHKに映っていましたが、後頭部が薄い(昔からですが)が目立って嫌になります。
その後、議長室で御要望受け。さらに、保護司会の研修会、忘年会。
本会議中の忘年会の連発に、午前6時前起きの街頭演説を寒風の中で続けるという体力勝負の師走は、明後日から。
竜馬伝の最終回だけBSで見ようとしましたが、カメラワークで気色悪くなり、無理でした。個人的には、歌手としても、福山も良いですが、なんといっても、カンチ以来、織田裕二が良いです。
織田裕二=『FLY HIGH』
http://www.youtube.com/watch?v=f7NLvlQKSJU
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2010年11月30日(火) 【島根で鳥インフルエンザ?】
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本日は朝一で、七区入口で街宣。
国においては事件というより事故のような話もありますが、議会は休会日。かえって、ライオンズクラブの例会に出席して、有森裕子さんの御母堂のゲストスピーチを伺えて本当に良かったです。
諦めないこと、信じぬくこと。自分には努力し続ける才能が無いとは、本来は、誰も言えません。
どうしようもない時、本当に頑張ってはいない時には、「いちいちやかましいんじゃ!!」と叫びたくなる大事MANブラザースバンドの『それが大事』を流し続けるように生きることなんだなぁ・・・。
司法試験の勉強をしていた頃は、この歌が、心の底から嫌いでした。で、今、好きかなぁ・・・??
http://www.youtube.com/watch?v=OOX1Sbb3FqU
ところで、昨日、島根県の採卵養鶏場において、5羽が死亡する高病原性鳥インフルエンザの疑い例が発生。確定検査の結果が出る前に、炭酸ガスで約2万3000羽すべてを窒息死させる殺処分が始まりました。かなり早急な対応です。
鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザが人に感染する事は報告されていませんから、あくまで冷静に、しかし、近県であるだけに、岡山県としても、緊急の対応を協議しています。
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