2010年9月1日(水)  【駐車場有料化 】
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 今朝は、自民党県連遊説局の街宣を高島屋前で。弁士は、県議2人。
 民主党の代表選の話は、自民党地方議員には、あまり面白い話ではありません。

 ところで、青年局長時代に、青年局として90回行っておりましたが、昨年遊説局長になって、今日の街宣で、ちょうど50回目。3年間を通算すれば、140回目の私が関わる自民党県連の街宣となりました。
 私は、児島遠征などを除き、このうち130回以上は、街宣に立っていますが、毎週、街宣車を持ってきて下さる自民党県連職員のN氏に感謝です。彼だけが、皆勤賞です。

 なにがしかの世間的な評価が頂けているものとは、全く思ってはおりませんが、もしも、我々が街宣に立たなければ、自民党は、全く立っていないことになっていたかもしれず、これからも、地道に続けて行くしかないと思います。
 どうあれ、地方議員は、我々が新しい自民党を造っていくという気概こそあれ、自民党から逃げられないし、逃げる気もありません。どう翻弄されようとも。

 個人街宣も、多分、250回ぐらいだと思いますが、おいおい復帰致します。
 特に、二世議員でもなければ、家業の商売があるわけでなし、才能や容姿や運気に恵まれているわけでもないので、地道にやるしかありません。


 街宣後、ご要望を伺った後に、本日から、1時間まで無料で、1時間ごとに100円と、有料になった県庁や県立図書館や総合グラウンドの駐車場の様子を見て回りました。

 特に、総合グラウンドについては、千円札しか使用できないので、両替が気になりましたし、土・日・祝駐車禁止をとられない外周部(昼休み等に、営業中に休憩される方も多くなっているような・・・)の今後についても、ファジアーノの試合日などかなり意識してみておく必要があると思いました。出庫に、かなり手間取り、周辺の渋滞悪化の恐れは、あります。

 そもそも、総合グラウンド内は、所管の違う施設が詰め込まれすぎていて、当局も、たいへんな努力をされているのですが、物理的な限界があります。大型バスの乗り入れ等可能な駐車場の増設も、これからです。
 しばらく混乱は、避けられないかもしれません。

 なお、障害者手帳・戦傷病者・療育・精神障害保健福祉手帳をお持ちの方は、グラウンド内の各施設の受付で、手帳と駐車券を御提示頂ければ、駐車料金が減免されます。


 昼には、ガバナー公式訪問例会というライオンズにとっては、極めて重要な会。


 ただ、その後に、毎月1日は「映画の日」ということで、夏休みに、どこにも連れて行かなかった家族と合流し、メルパ4で、『トイストーリー3』を観て、泣いていたという事実はあります。始業式の日が、実は、一番公式行事がなかったということでありますが。
 それにしても、3は、間違いなく名作。3Dですから、映画館で観なければ。

 今まで遊んでいたおもちゃとの訣別が、大人になる儀式かもしれませんが、特に、男は、いつまでたっても子どもです(プラレールから、大展開する可能性もあり)し、特に、母親にしてみれば、子どもは、いつまでも、どこまでも、果てしなく子どもです。

 野口五郎=『愛よ蘇れ』
 http://www.youtube.com/watch?v=7nORwsVjdUw

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2010年9月2日(木) 【倉敷チボリ公園跡地 】
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 今朝も街宣を休憩。自分の中で、ふつふつと燃え上がるものを待っているわけですが、おいおい自分に腹が立って、嫌気がさすで、復活までは、決して遠くありません。
 民主党代表選も全く関係なく、全ての答えは、県議会議員である己の中にあります。


 さて、倉敷市は、倉敷チボリ公園跡地に、イトーヨーカド堂が、来年冬にオープンする大型商業施設の計画概要を発表しました。

 イトーヨーカド堂のショッピングセンターに加えて、用水沿いの緑道公園をはさんで、三井不動産のアウトレットモールができ、それらは、連絡通路で結ばれ、駐車場も、2000台整備されるとの事。

 概要よりも、具体的に、集客が年800万人という目標であるのに、驚きました。自動車で90分以内で移動できる商圏人口は、380万人で、800万人は、むしろ低めの設定とも言われます。単純に、倉敷チボリ公園の10倍の人の流れができることになります。

 イメージは、JR川崎駅に近いかもしれませんが、美観地区や商店街にも波及効果があり、倉敷市の活性化には資すると願い、それを信じるものの、問題は、岡山県の商都である政令指定都市・岡山市への影響。
 正直に書いて、チボリ公園を閉園した県政への恨み節が聞こえるほど、JR岡山駅周辺や商店街等への影響は避けられないように思います。心から怖いと感じています。

 少なくとも二眼レフの街として、日帰りツアー等の観光を含めて、広域で、お客様を引き込む連携を岡山市と倉敷市でしていく必要があると思います。
 なによりも、人口減少時代に入り、県政的には、県南集中というのも、かなり気になります。今後のことは、岡山県政にも、非常に大きな責任があります。

 オフコース =『秋の気配』
 http://www.youtube.com/watch?v=JtttrcLCoPY
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2010年9月3日(金) 【はやぶさカプセル誘致を!! 】
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 暑い一日ですが、来週開会の議会に備えて、早朝から、一般質問用の資料の整理をしております。珍しく、心穏やかな受験生状態であります。
 もっとも、当局とのやり取りは、ややこしい話ばかりですが。

 起案中の質問の中で、特に、児童会館については、いよいよこれが、最後の最後の質問になるかもしれません。


 9月1日付けで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、小惑星探査機「はやぶさ」の成果を広く国民と共有し、宇宙への理解増進と宇宙活動の普及啓発に資することを目的に、「はやぶさ」カプセル等の展示を公募によって、各地で実施することとなりました。

 既に、相模原市立博物館や筑波宇宙センター、丸の内オアゾなどで、「はやぶさ」のカプセルの一部が展示されてきましたが、今回の展示は、展示が可能な国内の公益団体・法人で、公益目的の展示が対象ということで、さ来年の3月まで。

 日頃から宇宙に関連する活動をしている科学館、博物館、地方公共団体の応募が見込まれており、もちろん招致は無料ではなく、安定的な温度のもと、24時間警備体制の確保等々条件がありますが、これは、岡山県としても、当然、手を上げるべきだと思います。

 おりしも、現在、岡山県立児童会館プラネタリウムでは、連日『はやぶさ』の上映で賑わっています( http://hayabusa-okayama.com/ )が、子ども達が、もしも、カプセルを観ることができたら、ここから本当に、宇宙に向けて自らの夢を広げていく子ども達が、岡山からも出てくるに違いありません。

 児童会館の耐震構造の診断結果は、まもなく出てくると思いますが、たとえ我々は燃え尽きようとも、地上に送るカプセルとして、児童会館の建物やプラネタリウムを残すための大気圏突入体制に入りました。塵も残らん可能性も、ないではないですが・・・。

 馬場俊英=『星を待ってる』
 http://www.youtube.com/watch?v=wsO0GI4D3Iw

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2010年9月4日(土) 【弾ける銀杏祭 】
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 本日は非常に珍しく、岡山一宮高校に、1期生夫婦とウリ坊とで、お邪魔しました。夏休み開けてすぐの恒例の銀杏祭。要するに、今日が文化祭で、明日が体育祭です。

 毎年、卒業式に出席する度に、最高の思い出として語られますが、後輩達のなんと元気なこと!!
 個人的には、高校時代は、傍からは全くそうは見えていなかったのですが、正直に書いて、非常に苦しい時期でした。総合選抜の中で抑圧されていて、なおかつ、中学4年生と揶揄された1期生としては、本当に好きなことを見つけて、青春を燃焼している姿は、羨ましくもあります。

 当時の仲間達は、今だったらどこにいるかな?と想像しましたが、今の学生達の方が遥かに、個性を活かして、輝ける居場所をそれぞれに持っているように思えました。
 安心して良いです。

 あちこちの実験教室に顔を出し、最近、科学少年と化している我が子も、展示には興味津々。私は、やれば多分できたのですが、する気がなかったので、「数学できんのが、なんが悪いとや!?(『高校大パニック』より)」の文系ですが、子どもは、理系っぽいです。

 もっとも、今年も、新聞部の展示がなく、うったてを誤った初代・新聞部部長としては、後輩達に、申し訳ない気もしおります。

 現在は、8期生に、吉本けんじ岡山市議会議員がいますが、政治の世界の魁として、後輩達に恥じない活動をして参ります。ただ、南区には同窓生が少なく、いわば羽をもがれた形で選挙戦は戦うことにはなりますが、1期生には、一宮の歴史は、俺達が作るんだというフロンティア・スピリットがございます。

 駐車場の有料化や自販機の設置料については、県が召し上げても、各校に、上手く還元して欲しいと思います。

 一宮に限らず、高校生の皆さん!悔いのないよう、青春時代を弾けてください!!

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 昼には、13万Km近く走っている愛車が、オーバーヒート。24時間365日休みなしの業界の厳しさを伺いつつ、レッカー車で運ばれました。ある意味、余裕含みの今日で良かったです。


 結局、勝手に予定していたお見舞いが、夕刻になりました。

 たとえば、特別支援学校の高等部が、年金が支給される20歳まで待って、5年制であってはいけないのか?事実上の職業教育学校であるならば、高等支援学校の年齢制限にどういう意味があるのか?政令指定都市・岡山市は、特別支援学校を中心部に設置することはできないのか?等々の話。
 およそ見舞いの内容ではないですが、岡山ならではの制度を創りたいですね、先輩。

 一方で、草刈り十字軍を結成せねばならないような話に・・・。やるしかないだろう・・・。

 今日の夕焼けは、びっくりするぐらい綺麗でした。
 太田裕美=『夕焼け』
 http://www.youtube.com/watch?v=E-5ioS3z7cU

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2010年9月5日(日) 【 児島湖流域清掃大作戦】
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 本日は、午前5時からの朝起き会を経て、児島湖流域清掃大作戦へ。

 締切り堤防北詰め会場に寄って、私が南区所属になって、昨年お願いして作ってもらった新会場(笹ヶ瀬新橋)へ。今まで、20年以上、会場になっていかった方が、今となっては不思議なくらいです。

 今年は、相生川のホテイアオイが異常発生しているものの、市の主催会場が西川に移ったのですが、総勢5500人と言われる大作戦のうち、最も、マンパワーが必要な汚れが激しい会場がここであり、知事も昨年に引き続き、ご参加頂きました。

 それにしても、酷い、酷すぎる。幾ら拾っても、決して終わりがなく、ボランティアというよりも、悟りを開くための修行に近いものです。これからは、佐藤チンゲンサイと名乗りたいです(ホームページのブログ=『カッパの昼ごはん』に、写真を掲載しております。)。

 ここの掃除をされれば、誰だって、川へのゴミの投棄を絶対に許さないでしょう。ここを清掃することなくして、清掃ボランティアは語れないというスケールもあり、環境学習や社員研修等に、お勧めしたいです。

 全身汗まみれになったものの、綺麗になったぞ!!という、清清しい感動がないままに、今年も会場を後にしました。


 その後、内尾グラウンドの総合防災訓練に。今年は、防災ヘリコプターの「きび」「ももたろう」に、県警の「わしゅう」が、揃い踏み。ただ、展示形式に戻りました。
 ちなみに、この内尾グラウンドは、保健福祉部の所管で、ソフトボール大会のスポーツ大会は、目的外使用ということではありますが、そもそも目的から考えて、次の展開が考えられます。敢えて言えば、例えば、サッカーなら、十分2面取れるかな・・・。


 そこから、玉野に運動会にお邪魔して、取って返して、講和を拝聴して、ご町内の運動会。
 打ち上げがあるとのことですが・・・。清掃中に軽い腰痛になり、しかも日に焼けて、かなりきついです。いつまで暑いんじゃ、たいがいにせーよ、と、だんだん腹も立ってくるがな。

 にもかかわらず、今日も夕焼けが綺麗なのでしょう。
 『夕焼け番長 』
 http://www.youtube.com/watch?v=ZMDUhOcTVEU

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2010年9月6日(月) 【明日から9月定例会】
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 本日は、朝一で、毎月第一月曜日恒例の勉強会。

 その後、いわゆる専門学校を中心に、専修学校各種学校についての勉強会。
 職業教育に特化した新しい学校制度を目指す方向もありますが、機動的に、企業ニーズにあったキャリア教育を行えるのが、強みでありますし、しかし、大学や高等学校に比して、あまりにも補助金等が少ない現実もあります。

 一方で、圧倒的に県内の学生が多く、さらに、県内への就職が7〜8割ということですから、人材の県外輩出を阻止する意味でも、いわゆる専門学校への支援は、県の施策としても、重要です。たとえば、日進月歩のコンピュータ系等、設備強化がないと勝負にならないところもあります。

 しかし、近県に比して、設備整備費も含めて、支援の手が薄いこと自体、県政の戦略性のなさを感じます。特に、県立大学を引き合いに出すことは避けますが、経常費の補助というのは、たいへんに大きな課題です。

 加えて、奨学金の話も。たとえば、医療系などは、学費も高額になりますし、現下の経済状況の中で、やむなく退学せざるを得ない生徒が後を絶ちません。
 公教育や公職業訓練に比しても、タイムリーに企業ニーズに沿い就職率が格段に高いわけですから、無償の奨学金の充実などを考えていくべきではないかと思います。

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 明日から本会議ですが、今日はいよいよ、お金に関する話が多かったです。

 この不景気に、時間を浪費しながら結局は税金を使って、代表戦を行うこと自体、むしろ、景気回復の足を政治が引っ張っているようにすら見えますし、民間が、今日の生き死にで、日々戦っている中、政治そのものが完全にピントがずれているとしか思えません。

 年末に向けて、とんでもない事態になるのではないかという恐怖感が襲います。政治は、こんなことをしている場合ではありません。誰も、政治など、お楽しみで見ていません。

 もはや、政治を当てにしないという、敢えて言えば、税金泥棒という、むしろ犯罪者の状況であるのに、大義を掲げて、けろっとしておられる感覚自体が、信じられんと、政治や政治家、議員が侮蔑の対象になっていること自体、誰にとっても不幸な状況だと思います。
 なんも感じてないんか?おかしいじゃろう?言うても分からんのんか?

 先憂後楽どころか、己の選挙のために汲々とする姿に、政治は、むしろ迷惑千万、辟易とされている方も多くおられます。
 こんなんで、ええわけがない。


 一方で、税金滞納に伴う、いわゆる差し押さえの話というのもよく伺うのですが、死に物狂いで働いて、納めたくても納められない状況で、しかも逃げも隠れもしないのに、尊厳を傷つけられたような印象を持たれる方も、多くおられます。
 本当に悔しい!という声です。

 それどころか、そうして納めた血税を債権放棄だと何十億円も無駄にして、しかも、誰も責任をとらない、こんな人を馬鹿にした話があるのか!という怒りの声も、多く伺います。

 一方で、金がないと金科玉条のように言い、結局は何の努力もしない言い訳にしたり、一方的に、施策や施設をいじることに伴う大損害について、実際に金銭的な被害が生じても、理解と協力を強制的に求めて来ることへの怒りも、しばしば耳にします。
 例えば、駐車代だってそうですし、草刈りだってそうですし、施設に付随したものが営業ができなくなるような事態が、あちこちで起きています。

 入札の最低制限価格で、自分達がした積算から割引を強要する。それって、端から、適正価格ではないでしょう。ただ単に、民が泣いて、官製不安定雇用を生むだけじゃないのか。それが、行革なのでしょうか。

 でも、行政が、例えば電話一本で行うことが、どれだけの民の痛みになるか、終身雇用の立場からは、およそ肌で分からないのだろうという、声も、かなり聞きます。しかも、本来は官製談合を防止するコンプライアンスや、行政対象暴力の強化は、むしろ、民の声が届かない道具に利用されています。

 本当に官が遠いなぁ・・・・。遠すぎるよ・・・。


 また、結果的には、当然、お断りすることになるのですが、しばしば借金のご依頼もあります。具体的には、何もできない自分に打ちのめされます。お詫びするしかありません。


 何もできない場合が多いですから、私自身が、無力な議員として、嘲りや謗りの対象になります。
 議員としての誇りよりも、後ろめたさが先に立ちます。なんもせんのに、よう平気で生きとるな。先生と呼ばれたりして、お前が何をしたんなら。だいたいお前が、いるんか?
 ・・・平気ではないです。が、しっかりと受けとめて、自分自身を含めて、私が戦うべき相手と戦っていきます。


 本当に今、社会が傷んでいます。怒りが満ち溢れています。間違いなく、その原因が政治にあります。国破れて、何が残るのか?・・・やっぱり悪いのは、議員です。
 綺麗事や絵空事や、目標が自己実現や自己保身では、何の解決もしません。

 明日から9月定例会。

 長渕剛=『ろくなもんじゃねぇ』
 http://www.youtube.com/watch?v=coZK5P3VKZM&feature=related

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2010年9月7日(火) 【9月定例会 始まりました】
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 朝から当局から妙な連絡。長年来の友人の話ではありますが、こりゃ頭が痛いな・・・。

 本日から9月定例会開幕。本日は、知事提案説明だけ。明日の休会日をはさんで、木、金で代表質問。来週火曜日から一般質問戦と続きます。

 6月定例会の初めての代表質問が、あまりにも自分で書いた満足感がなく、いかにも消化不良であったため、今議会は、久方ぶりの一般質問という感じです。
 3期になって、代表質問を行う頃から、中堅からベテランを目指して、一般質問はしなくなるものだという不文律があったようですが、おら、そこらへん、なーんも感じてねぇだ。
 私が質問をしなくなったら、何も残らん気がして、42回目の質問を希望しております。


 知事の提案を聞きながら、最低制限価格、官製不安定雇用、徴税の仕方、駐車場(総合グランドは物理的限界、アスリート養成のコーチ謝礼)、児童会館、はやぶさカプセル招致、ゆう、瀬戸内国際芸術祭になぜ触れぬ?免税店、総合特区、カジノ、国際標準、岡南飛行場、データセンタなどと走り書きをしているので、小問は、そういうことだと思います。


 午後には、財団法人岡山県体育協会の役員の方々と超党派の岡山県スポーツ振興議員連盟とのスポーツ振興意見交換会。
 国体で10位台上位は、人口300万の都道府県に追いつき追い越せの勢いが必要ですが、17年国体以降、体協の皆様の力で、高い競技力が維持されています。

 ただ、行財政構造改革大綱の動きから、国体の派遣費用など抑えられ、なによりも、今議会で私も問うつもりでいた今年度で終了する「夢アスリート事業」のような未来のトップアスリートを育てる支援を財政的に惜しんでいるため、今後が危ぶまれます。

 加えて、国体の際に採用した特定の競技について、専門的なスキルや指導力を持つ教師が、適材適所で上手く生かされていないのではないか?という指摘もありました。


 米百俵ではないですが、教育や文化、スポーツについて、当座のコスト削減の観点から論じては、未来の夢や希望を断ってしまうことになります。

 ある程度経済的な余裕がなければ、スポーツの才能を伸ばすことができない現実があるにしても、仮に、卓越した才能を持つ子どもがいても、例えば、カンスタのナイター使用料や指導者の謝礼を含めた駐車場代などすら、家族にとって大きな荷になれば、それだけで可能性を閉ざしてしまうことになります。

 少なくとも、現下の経済状況で、所得格差が、スポーツに限らず、子どもの可能性を奪う事が絶対にないようにせねばなりませんし、今日も指摘がありましたが、例えば、県や日の丸を担う選手には、それだけの誇りを持ってもらえる状況を作るのは、それを担わせる者の義務でもあります。


 夕刻から、雨が降り始めました。こんなに、雨が降るのにほっとするのも珍しいですが、台風の被害が出ては困ります。


  スキマスイッチ=『雨待ち風』
 http://www.youtube.com/watch?v=0vHyhZyBtsE
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2010年9月8日(水) 【起案中】
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 本日は、朝一で自民党県連遊説局で街宣。弁士は、県議3人。台風一過の青空はありませんでしたが、風が強く、幾分街宣も、やり易かったです。
 基本的には、9月定例会一般質問の起案日でしたが、なかなか難しい話もあって、人生は、ままなりません。

 ギルバート・オサリバン=『アローン・アゲイン』
 http://www.youtube.com/watch?v=D_P-v1BVQn8
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2010年9月9日(木)  【代表質問初日】
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 今日は、重陽で、本来明るい日なので、暑さがぶり返しました。しかし、あれほどやかましかったセミが消えて、夜には、秋の声にバトンタッチしています。すごいなぁ・・。

 本日は、代表質問初日。自民党と民主県民クラブ。
 民主党の議員は、敢えて、国政や昨今の政治状況に触れずに、いきなり質問に入りました。それはそれで、非常に無責任だと思います。特に、小沢前幹事長の発言については、看過できないものがありますし、代表選挙の意味については、県民の皆様に説明する義務があると思います。もっとも、議場から野次が飛ぶと言うのも、あったかも。

 ともあれ、印象がやや薄い感じで質問戦はスタートしましたが、しかし、私の中のイライラ感は、久方ぶりにピーク。攻撃的になり、かえって、原稿が進みません。

『We Are the World 』
 http://www.youtube.com/watch?v=XblpaAyj234&feature=related
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2010年9月10日(金)
          【一般質問は、初日14日(火)4番目です。】
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 本日は、朝一で、JR岡山駅前で、「あっ晴れ!おかやま国文祭」50日前イベント。午前8時半というスタートで、意外に人が少ない時間でもあります。ドーム型の巨大オブジェ(流木アート)も、登場。ちなみに、今日の「うらっち」は、ノリノリ。
 アート作品も、表町商店街や桃太郎大通り沿いに展示されています。

 ただ、瀬戸内国際芸術祭を岡山県が黙殺しているようなのが解せません。島嶼部は、笠岡も牛窓もあるのですから、岡山県も、ノリノリで、大展開に持っていくべき話だと思います。

 本日は、代表質問2日目。公明党。いつもながら、細部にわたって。

 午後には、理事を務める社会福祉法人(児童養護施設)の理事会。

 夕刻からは、頭痛薬を飲みながら、一般質問原稿執筆。進行形です。
 明日の夜までには定稿ということで、なんとしても仕上げねばならず、こりゃ未明になります。あぁ、初日を希望したのが、いけなかったかなぁ・・・。
 一般質問登壇は、初日14日(火)4番目です。間違いなく、午後からのスタートです。

 気分は受験生。 高石ともや=『受験生ブルース』
 http://www.youtube.com/watch?v=crr7Ct8AMt4&feature=related
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2010年9月11日(土)   【傍聴のご案内】
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 本日は、あの忌まわしい9・11。殺伐とした世の中ですが、心から世界平和を祈ります。

 本日は、午前中に、児島湖ふれあい環境フェアにお邪魔したり、日韓の夢のある話を伺ったり、第5回ゆうYOU祭りにお邪魔したり、当番幹事で、十一クラブの例会があったり、その他いろいろあったのですが、基本的には、一般質問を作成中で、当局とやり取り。

 今回は、イライラしていて、結構書いたかなぁとは、自分でも思っていましたが、下記のように、21問もあり、大項目で絞っておかないと、このまま項目票が出ると、さすがに、議会内部的に、ちょっとやばいなという感じです。もちろん、減らす気はないのですが。
 世の中がこういう状況で、こちらも本気でやっているのですから、仕方ないです。今さら、執行部や誰や彼やに好かれようとも思っていません。議場が、私の戦場ですから。

 でも、ジョン・レノン=『イマジン』
 http://www.youtube.com/watch?v=dq1z1rkjw-E&feature=fvw
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 平素より一方ならぬお世話になりまして誠にありがとうございます

 解散総選挙から丁度1年になりますが、参議院選挙が終わって、この2

ヶ月、まるで政治が停滞しているような状況に陥っています。一方で、円

高、株安、国際情勢も社会情勢も不安が募っていく中で、日本や地方が危

機的な状況にありながらも、政治や議員に対する信頼や期待というものが、

全く頂戴できないことを肌で感じております。本当に申し訳ありません。

 ただ、だからこそ、地方を守る自民党地方議員は、ぶれることなく、詰

め腹を切りながら戦っていく以外にないと肝に銘じております。岡山県も、

行財政構造改革を進めながら、成長戦略をきっちりと見出してまいります。



 電子メールによる毎日の県政報告も、通算3700号を超えて、街頭演

説等も地道に重ねておりますが、本日は、通算42回目になる一般質問の

日程が決まりましたので、報告させて頂きます。まさに民主党代表選挙・

投票日になる9月14日(火)4番目の登壇です。少しお待たせすること

になるかもしれませんが、午後1時までに、議場にお越し頂ければ、確実

に傍聴頂けます。



 今回は、行財政構造改革の中で、最低制限価格のような入札のあり方や

差し押さえ等の徴税の仕方、また、児童会館や「ゆう」といった既存の公

の施設の活用や発達障害を含めた特別支援教育推進、また免税店やデータ

センター創設などの成長戦略について提言させて頂きます。もしも、お時

間のご都合がよろしければ、議場にお越し頂くか、ケーブルTV、あるいは

インターネット中継を御覧頂くと幸いでございます。

 最後になりましたが、時節柄くれぐれも御自愛くださいませ。

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一般質問        自 民 党        佐藤議員



   1 行財政構造改革について

    (1)認識等

    (2)おかやま発展戦略会議

    (3)総合特区

      ア 提案の決定過程等

      イ 免税店設置



   2 瀬戸内国際芸術祭について



   3 データセンターについて



   4 地域経済の下支えについて

    (1)県内製品の調達

    (2)公共事業の入札


   5 県立児童会館について

    (1)耐震診断の結果等

    (2)映画はやぶさ



   6 はやぶさカプセルの招致について



   7 基幹型地域生活支援センター「ゆう」について



   8 総合グラウンドの駐車料金減免等について



   9 未来のトップアスリートを育てる支援について



   10 歳入確保について

   (1)県税収入率の向上

      ア 差押えの状況等

      イ 滞納者等への配慮

    (2)新たな財源



   11 特別支援教育について

    (1)適正就学

    (2)発達障害児者支援体制

      ア 夏休み等の支援           教育協力

      イ 生活支援シート           教育協力

      ウ 指導者の派遣等

      エ フリースクール           保福協力

      オ 特別支援学校高等部の5年制化等






   (総務)[ 知   事 ]

   (総務)[ 知   事 ]



   (総務)[ 知   事 ]

   (産労)[ 知   事 ]



   (産労)[ 知   事 ]



   (県生)[ 県民生活部長 ]





   (出納)[ 出納局長 ]

   (土木)[ 知   事 ]



   (保福)[ 知   事 ]







   (産労)[ 知   事 ]



   (保福)[ 知   事 ]



   (土木)[ 知   事 ]



   (環文)[ 知   事 ]





   (総務)[ 総務部長 ]





   (総務)[ 知   事 ]





   (教育)[ 教 育 長 ]



   (保福)[ 保健福祉部長 ]

   (保福) [ 保健福祉部長 ]

   (教育)[ 教 育 長 ]

   (教育)[ 教 育 長 ]

   (教育)[ 教 育 長 ]




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2010年9月12日(日) 【やっと定稿】
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 本日は、朝一で、南第4方面隊の操法訓練大会。この時期に、午前6時から、水出しで、訓練を行われていることに本当に頭が下がります。灘崎町時代からの伝統、誇りということで、まさに消防魂。
 日の出を久しぶりに見た気がしますが、太陽の高度が上がるについて、じわじわと暑くなって、みるみるうちに夏に戻りました。

 午前中までには、なんとか、一般質問原稿が定稿になりました。当局も、かなり苦労されているようですが、あくまで県民サイドに立つのが議員ですから、行政と対峙するのは致し方ないです。
 本来であれば、一問一答式で、行政側からの反問権を認めるのが、理想的。基本的に議員が、執行部に一方的に問い質すという姿は、お上に物申すようで、議決機関である議会の本旨ではないのですが。


 夕刻前からは、2年ぶりに聖園子どもの家の感謝祭。

 結果の平等というのは、なかなか望めませんが、何事かに挑戦できる機会の平等は、子ども達に確保されなくてはいけません。

 抗うすべもないような、どうしようもいない宿命を背負いながら、しかし、天命を感じ、使命を果たせば、運命は変えることができます。過去も、他人も変えられませんが、未来と自分は変えることができる。私は、そう信じています。きっと神様は、いますから。

 アメリカ=『名前のない馬』
 http://www.youtube.com/watch?v=9UdSTexQ9_c

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2010年9月13日(月)   【街宣復活】
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 本日は、朝一で、ファーマーズマーケット・サウスビレッジ前で街宣。15分遅れで、復活。
 明朝できれば、何事もなかったように、再開すると思います。

 明日は、民主党代表選挙の結果が出ますが、一般質問再開で、私も登壇します。マスコミの扱いが小さい県議会なのに、明後日の新聞は、そっちのニュース一色かも。

 ジャニス・イアン=『You Are Love』
 http://www.youtube.com/watch?v=9HEbdkpboOI&feature=related
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2010年9月14日(火)
       【さぁ、児童会館(跡)の活用方法を考えましょう!!】
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 本日は、朝一で、妹尾で街宣。開始時刻を15分遅らさせるというのが、私の答え。

 民主党代表戦の結果は、意外に差がつきましたが、菅氏再選。ただ、国会議員票が、206人対200人で、党員サポーター票が勝敗を決する形になり、今後、混乱ないしは分裂は避けられないでしょう。
 しかし、こうした権力闘争に興じている暇は、国にも国民にもなく、国政の動きは、むしろ迷惑千万で、はっきりとたいがいにして欲しいです。特に、この機に自民党が対応を誤れば、いよいよ値打ちが下がります。

 閉会後、先ほどまで、地区青少年育成委員として、JR岡山駅界隈を補導でもないですが、パトロール。
 今日は本当に美しい夕焼けで、少し気分が良いのは、本日の議会答弁で、児童会館の建物が残せる可能性が、高くなったこと!!我々の執念の成果を喜んで良いと思います。
 さぁ、児童会館(跡)の活用方法を考えましょう!!

 その部分だけ、抜粋して報告させて頂きます。これからがスタートです。

(佐藤:問)
  歳入確保対策のうち、県有資産の有効活用と公の施設の見直しは、矛
 盾しないと思うが、金銭に換算できない県民共通の「思い出」も県の財
 産であり、県として後世に引き継ぐべきものだと思う。
  そこで、児童会館についてだが、6月の定例会から、3ヶ月経過し、
 改めて、耐震診断の結果と建物の活用策を含めた今後の方向性について、
 伺いたい。

(石井知事:答)
  耐震診断の結果等についてであるが、児童会館は補強工事を行えば、
 耐震基準に適合するとの診断結果であった。
  今年度末に児童会館としては閉じるという方針に変更はないが、お話
 の県有財産の有効活用という点からは、岡山市への呼びかけや、新しい
 ニーズに対応した活用が考えられる。
  その場合の意義と、耐震補強その他の経費、隣接する生涯学習センタ
 ーとの関連等を勘案しながら、引き続き慎重に検討してまいりたい。

  馬場俊英=『オセロゲーム』
 http://www.youtube.com/watch?v=J4w85SGWupA
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2010年9月15日(水)  【一般質問2日目】
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 本日は、自民党県連遊説局で、JR岡山駅西口で街宣。弁士は、県議4人。さすがに、4人いると、かなり楽です。
 それにしてもつくづく、この2週間の民主党代表選挙というのが、なんだったのか分かりません。その間、円高に加えて、中国・台湾の反日感情の高まりという課題も。

 本日は、一般質問2日目。昨日、私も、瀬戸内国際芸術祭に対する県の対応の批判をしましたが、なかなか気持ちが通じない答弁が多かったです。ともあれ、削る、徴収するという話だけでなく、未来に向かって元気が出る夢や希望の持てる話題が、少ないです。
 今は苦しくても、頑張れば、必ず良い事があるよ!!というムードをつくるのも、行政の仕事だと思います。なんか、妙に、しけてる感じが・・・・。・・・・さびしい。

 昼には政務調査会。幾つか、政府に意見書を提出することになります。

 基幹型地域生活支援センター「ゆう」については、新規答弁というよりも、正式に知事答弁になったことが前進。ある意味、こちらも、順調に動き出した感もあります。

 昨夜、今夜と優良分団試験を受けられる消防分団の応援。秋の声を聞いていると、数年前、我々も頑張った頃を思い出して、懐かしいやらで、ちょっとセンチになります。
 荒井由実=『空と海の輝きに向けて』
 http://www.youtube.com/watch?v=eXa0ygCSxg4&feature=related
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2010年9月16日(木) 【一般質問3日目】
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 本日は、街宣は3日坊主で、定点探し。かえすがえすも、とがめられた場所は、よい場所ではあったですが・・・。。
 昨夜、消防の優良分団試験の練習で頑張っておられた方が、交通警察協助員で立っておられたり、子ども達の通学の安全のために、多くの地域の大人の方々が動いてくださっている姿に、改めて、頭が下がりました。

 本日は、一般質問3日目。
 ともあれ、県のすべきこと、できること、しないこと、やる気がないことの区別が難しい。
 ちょっと思うところもありましたが、ここに書くほどでもありません。

 ファジアーノー岡山支援の質問もあったのですが、私が敢えて言わないのは、マイナス答弁が出た場合に、今後もそれに拘束されて、かえって不都合が生じる場合があるからです。
 明確に、「市との『役割分』」という表現が出て、今後が少しやり難くなったかもなぁ・・・。練習場については、県の土地でも良かったのですが・・・・。

 昼には、議員団総会。

 大沢誉志幸=『そして僕は途方に暮れる』
  http://www.youtube.com/watch?v=He6FXeZFLB8

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2010年9月17日(金)【頑張れ!岡山県選手団 ゆめ半島千葉国体】
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 本日は、朝一で大福で街宣。青空がなんとも気持ちが良かったのですが、やっぱりだんだんと暑くなってきました。
 少なくとも、片山善博総務大臣の誕生は、地方にとっては頼もしく、地方議会にとってはある意味、恐ろしく、それでも積極評価できると思います。

 本日は、一般質問4日目。組閣と関わりなく、たんたんと終わりました。


 夕刻には、第65回国民体育大会岡山県選手団結団壮行式。今年度は、「ゆめ半島千葉国体」で、目指すは、10位台上位。選手団のご健闘を心からお祈り申し上げます!!
 晴れの国おかやま国体前年に、文教委員長として、ガンバローコールで、ぶちきれていたのが懐かしいです。

 ただ、遠征費用を含めた予算カットの当事者でもある知事が、選手団代表として、壮行式の御礼を述べられるのは、今議会で私を含めて、スポーツ支援の質問が多く出ただけに、本当に違和感がありました。

 B‘z=『RUN』   http://www.youtube.com/watch?v=mB3JjXVezo0&feature=related

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2010年9月18日(土) 【トルコ−日本友好120周年】
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 明日、『トルコ−日本友好120周年記念公演会ーミニトークとオスマントルコの夕べ−』が、午後6時半から、岡山県国際交流センターで開催されます(入場無料)。

 120年前、エルトゥールル号が、串本町沖合で遭難事故に遭って、日本人が救出したことから、トルコ人の親日感情は非常に高く、イラク戦争の際、邦人救出に、たいへんなご支援を頂きました。今年は、トルコにおいて、日本年とされ、それを記念してのコンサートが、岡山でも行われるということです。

 トルコの方のスケールと機動性には、いつも圧倒されますが、お時間があられましたら、是非、ご来場ください。

 馬場俊英=『遠くで近くで』
    http://www.youtube.com/watch?v=twz4B8DrPb0&feature=related

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2010年9月19日(日) 【盛秋】
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 本日は、藤田朝市から、桑野で消防の優良分団試験の風景を観て、地域の55回目の運動会。来賓は、ゲートボールリレーに参加して、陸上自衛隊三軒屋駐屯地へ。こちらも、創立55周年記念式典。

 昨年から、展示の方法も変わったようで、より実戦に近いものになり、空気が震える高射砲の砲音に、なにか花火大会以上の胸の高まりを覚えている自分を発見。防衛本能や攻撃本能というのが、確かにあるように思いました。
 頼もしく感じましたし、同時にまた、これからも応援をさせていただく必要があるようにも感じました。10月23日・土曜日には、日本原駐屯地が45周年ですので、こういう開放日に、御家族で、自衛隊の駐屯に行かれてみてはいかがでしょうか?

 その後、午後から地域の運動会。こちらは、来賓は、ウナギのつかみ取りだったようですが、その前に失礼して、地域のソフトボール大会へ。さらに、オスマントルコの音楽の夕べから、乙女座生まれを祝う?会。
 本日の行事は屋外が多く、意外に日差しも強く、再びの日焼けに、どどっと疲れました。

 馬場俊英=『色褪せながら 輝きながら 』
    http://www.youtube.com/watch?v=kH-SKAYxla8&feature=related

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2010年9月20日(月・祝・敬老の日) 【『青い風の招待状 』】
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 プロ野球も、いよいよ佳境に入り、連日優勝争いの熱戦が繰り広げられています。
 阪神タイガースの高卒ルーキーの秋山選手が、読売ジャイアンツを押さえ込む一方で、時折、新聞の片隅に小さく、自由契約選手や任意引退選手の名前が挙がる時期にもなってきました。人生を感じるのが、これからの季節です。

 昨年は、真夏のグラウンドを黙々と走っていたオリックスの山口選手が引退しました。
 T−岡田のように、ファームから這い上がってホームラン王を目指す選手もいますが、野球エリートとして鳴り物入りで入団しても、多くの選手は、まずレギュラーをとることができません。夢をつかむ選手は、ほんの一握りで、たいがいは、名前どころか存在すら忘れられます。

 ファームの選手に自分をかぶせるのはおこがましいとは思いますが、私は、むしろ、夢と切なさが綯い交ぜになって人間くさいファームの試合の方が好きです。無名の選手が這い上がっていく姿を見るのが好きです。

 そうして、千葉ロッテの岡田のように、這い上がって、誰かが一軍で、活躍することの喜び、しかし、一軍に上がることもないままに、ひっそりとユニフォームを脱ぐ寂しさ。
 それでも、まだトライアウトがありますし、育成枠から復帰する道もあります。そこから、大きな勇気を貰うこともあります。終わりでは、ありません。人生に終わりはありません。

 馬場俊英=『青い風の招待状 』   http://www.youtube.com/watch?v=bUgn0Y5y9H8


 さらに、昨日で、横浜の2軍「湘南シーレックス」が、事実上消滅しました。ブランド力向上のための1、2軍の一本化と、ユニホーム統一などによる経費削減が目的ということで、生え抜きの田代監督も、ベイスターズから去ることになりそうです。

 今年もぶっちぎりの最下位をひた走る我等がベイスターズ。よほどの投手補強がなければ、Aクラス入りすら難しいのは、火を見るよりも明らかです。身売りすら現実味のある話に思えます。

 いつかベイスターズも這い上がるように。
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2010年9月21日(火) 【『この汽車は』】
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 本日は、妙に忙しない長い一日でした。

 朝一の午前6時10分には着座で、社団法人実践倫理宏正会岡山地区支部設立45周年記念式・講演会。そこから会葬を経て、昼食を食べつつ2区関係者の会合、午後から、文化振興・環境対策等特別委員会。
 電気自動車の体験試乗の状況などについて伺いましたが、補助金もみてそうなほどの売れ行きのようです。子ども達にとって憧れになっていることが素晴らしいです。

 明日の農林水産委員会の委員長レクのあと、岡山県経済6団体と岡山県経済活性化議員連盟の経済懇談会。現場のトップの方々の生の話を伺える本当にありがたい機会でした。自民党も、きっちりと経済対策を出していかなくては。
 そこから、和気藹々の派閥の会合を経て、月参り。

 今夏の参議院候補者の今後については、側がどうこう言うよりも、最後の最後は、あくまで御本人が、その方向を決する必要があると思いますが、同時に、空白となっている岡山市第二選挙区の支部長については、ともあれ、急がなくてはなりません。

 小椋佳=『この汽車は』
    http://www.youtube.com/watch?v=f6zG6Ss15kg&feature=related

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2010年9月22日(水) 【米価下落への緊急対策】
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 本日は、高島屋前で、恒例の自民党遊説局の街頭演説。本日は、弁士は、県議3人。

 その後、農林水産委員会では、特に委員会提出予定(発議)の意見書について議論。
 米価の下落が続く中で、今年も豊作が予想され、今後も価格下落の可能性が高い中で、早急な緊急対策を政府に求めるものですが、米価下落の原因のひとつに、戸別所得補償モデル事業があると考えるかどうかの認識が、分かれています。

 自民党は、米価下落と財政支出拡大の持続的連鎖が生じると考え、コメの生産による収益が過剰に期待されることから、農地の貸しはがしや貸し渋りが起こり、加えて、農業農村整備事業予算が、約3分の1に縮減されたことと相俟って、集落営農の促進や農業基盤整備が阻害されている、という認識に立っています。

 結果として、いずれ財政的に破綻した戸別所得補償は打ち切られ、農家は所得の大幅減少に直面し、日本農業が、生産者にとっても消費者にとっても、壊滅的な打撃となることを恐れています。

 そこで、戸別所得補償制度は打ち切り、その財源を麦・大豆などの生産を促進する政策や、集落営農の促進、多様な担い手の育成、コメの過剰在庫解消などの政策に振り向けるべく、政策転換を図るべきだ、というスタンスです。

 米価下落への緊急対策を求めることは一致していますが、議会閉会日には、永田町同様の政策論争が地方でも行われることになります。


 それにしても、詳細は書きませんが、『良いことは小刻みに 悪い事はいっぺんに』という私の人生訓通り、来たな来たなという感じです。選挙がどうのというレベルの話ではなくて、いろんな事が、いっぺんに起きます。
 もっとも、神様は、その人が乗り越えられない試練は決して与えません。全ては、試されています。艱難辛苦を越えたとき、本当に人間は大きくなれるものです。最大のチャンス。
 泣いてから強いのが子どもの喧嘩。

 太田裕美=『九月の雨』
  http://www.youtube.com/watch?v=r3BPiQvj_fw&feature=related

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2010年9月23日(木・祝・秋分の日) 【本当に秋分の日】
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 昨夜の雨で、季節が変わりました。文字通り、秋分の日。
 発想作業などを地味にしながら、一方で、難しい話も。

 いつものことですが、「抗うことができないどうしようもない宿命の中で、天命を感じ、使命を果たせば、運命は変えられる」と信じて頑張るだけです。
 ただ、「良い事は、小刻みに悪い事は、いっぺんに。」「本当に底についたら、コツンと音がする」、そういう覚悟も必要です。
 「なるようにしかならない。でも、なるようにはなる。ならば、なるようにしようじゃないか。」

 アンジェラ・アキ=『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』
  http://www.youtube.com/watch?v=VL6xlxCKLkQ&feature=related

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2010年9月24日(金) 【売国政権】
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 鈴木一朗選手には、拒否されても、是非とも国民栄誉賞を!菅総理大臣には、国民不名誉賞どころか、「売国奴」という称号を送りたいです。総理大臣の資格は、ありません。
 夕方のラジオの速報を聞いて耳を疑いました。

 その後の、コメント等も聞いても、卑劣極まりありません。一地検に我々は、国の未来や、なによりも、我々の命を委ねているわけではありません。なんと汚いトップなのか・・・。
 一方で、もちろん大切なことだけれども、発展途上国支援を語ることで悦に入っている。自分の国が燃えているのに、世界中にこれだけアホを晒す政権を見たことがありません。

 国家の要素は、領土と国民と主権です。国家は、それを守ってこそ国家であり、国会議員は、命を賭けて、それを守るものです。これで、日本のどこが、主権国家か!?中国の方が、遥かに国家ではないですか。

 内部抗争に明け暮れて、日本が、およそ国家の体をなしていないことを世界中に晒してしまいました。間違いなく、敗戦です。中国は、そういう国ですし、国家がしのぎを削る国際社会は、そういうものでしょうし、外交は戦争です。国際社会が、聞け悟れで済む訳がないのは、地方議員でも分かります。

 どこまで、国の政治は、我が国家と国民に、迷惑をかければ気が済むのか。


 政治的には、おそらくどこかで釈放ということにはなったのでしょうが、この過程での釈放は、こちらが犯罪者です。今回の件は、沖縄米軍基地移設問題も、直接影響しており、いったいこの政府に、我が国を任せていて本当に大丈夫なのか。
 どれだけ国益を損なうのか。国民の命が、危ういです。

 中国のしたたかさに感心している場合ではなく、本当に私達の子ども達の時代に、領土をめぐって戦争が起き得る状態にしてしまった今回の措置は、万死に値します。

 自民党も、これを国会の争点にするのかなぁ・・・。これを好機と考えるなら、新生自民党も、ろくなものではありません。

 オウンゴール祭で・・・・日本が自滅。


 本日は、午前中は、保護司会の研修会。午後は、ファーマーズマーケットについてあれこれと協議など。
 夕刻からの会合は、釈放問題で、出席の方々が皆、怒りの声。

 とんねるず=『情けねぇ』
    http://www.youtube.com/watch?v=5lMaRBPX10k&feature=related

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2010年9月25日(土) 【祝NPOセンター10周年】
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 本日は、岡山NPOセンターのNPO法人設立10周年記念式典。

 実は、市民活動団体のネットワークを作った時代から関わっており、当時の「おかやま未来フォーラム」代表ということで、私も、最初の呼び掛け人に、名前を連ねています。
 当時は自民党代議士秘書でありましたが、今となれば不思議な行動でありましたが、現在の某参議院議員はじめ、多くの市民活動団体のリーダーの方を呼びかけ人として募ってまわりました。

 思えば、当時は、NGOも含めて、私自身の動きは、今よりも遥かに機動的かつ自由でありました。
 今までの10年とこれからの10年の話を伺うにつけても、意外に、議員というのは、かえって足枷ができて、動き難く、役に立たないものだなぁと、しみじみと思いました。


 それでも、やはり岡山県の隆盛は、全国に誇って良いものですし、その中に、実は昨夜ある会合で、たまたま御一緒だったのですが、熊代昭彦元衆議院議員がおられたおかげであるのは、間違いありません。私も、どれだけ助けて頂いたか・・・。

 NPO法の産みの親である熊代先生の御活躍については、日本中のNPO関係者が知るところでありますし、やはり、プロの議員として大きな仕事をされたことについては、もっともっと高く評価されてしかるべきだと思います。

 個人的には、NPO支援に関しては、政治家や議員の視点、目線のセンスが問われる問題で、人生観や経験や立ち位置が、よくわかります。

 このあたり、県政のNPO支援策を含めて、ホームページの「佐藤真治のこころ」のアーカイブの「くらし・環境・観光」→「NPO」 http://satoshin.jp/kokoro/kokoro_a07.html あるいは、本会議の会議録を御覧頂ければ、より御理解頂けると存じます。


 ただ、一方で、広域性のあるNPO支援は重要ですが、同じように、あるいは、それ以上に、以前からある地域ネットワーク、それは、連合町内会、婦人会、消防団、体育協会、交通安全対策協議会、交通安全母の会、民生委員、愛育児童委員、さらには、土木水利委員・・・など、数限りないほどある地域を守ることをミッションとする組織の支援を行うことを抜きには、語れません。

 諸外国のNPOの隆盛を引き合いに出される方もおられますが、なにがしかの地域コミュニティの組織に属して、具体的に地域で行動されれば、いわゆる非営利で、汗を流されている方々が、地域に、どれだけおられるかを肌で感じると思います。

 少なくとも、無償ボランティアで町内会長になられれば、職業として議員が成り立つことがおかしいと思えるぐらい、地域のために忙しいと感じられるという現実があります。
 世界のどこの国にも絶対に負けないNPOとして、日本には、地域コミュニティがあります。

 したがって、行政との協働もさることながら、NPOと地域との協働というのが大きなテーマだと思います。一方でそれは、地域のNPO化、要は、地域の活動は、無償であるのが前提なのかという疑問にも、ぶつかります。
 少なくとも、地域は、無償の行政の下請けボランティア機関ではないと思います。


 「新しい公共」という考え方がありますが、現実問題、今後地域の担い手として人材養成、人材確保を考えるときに、全てが、無償でということには、なり難いと思います。

 地域におられる先輩方が、一人何役も背負ってくださるからこそ、地域は成り立っていますが、同じだけの地域への情熱を傾けられる、それだけの人材が不足しているのが現状だと思います。
 NPO支援と同時に、地域支援の仕組みも考える必要があります。


 夕刻からは、第35回中国・四国ブロックサイクリング岡山県大会の交歓会出席のため、蒜山高原センターへ。県北は雨であり、4時間で往復は堪えました。
 社会実験で、一部無料化の岡山道ですが、早島ー蒜山が850円で、土・日・祝日ETC割引1000円ですと、あまり割安感がありません。
 それにしても、ベンチャーズサウンドで踊ったのは初めてでした。

 道中ラジオで聞いていて、ホークスの杉内投手の投球には、しびれました。南海ホークスのファンでしたから。『いざゆけ若鷹軍団』   http://www.youtube.com/watch?v=McuCy_ToG2o

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2010年9月26日(日) 【ファジアーノと駐車場有料化】
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 素晴らしい秋晴れの朝。スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、この後どう書くかは、最近自分ではまっている私のブログ=『かっぱ天国』 http://kappa.saikyou.biz/ を御覧ください。


 本日は、運動会のはしごや、家庭について考える勉強もさせて頂きながら、丁度、ファジアーノの試合が終了する頃、カンスタへ。相手は、J1の実力の甲府とはいえ、完敗。
 ただ、今日ベールを脱いだルーキー千明選手や東京大学の久木田選手など話題の選手もいて、今日の甲府の姿に、明日の岡山がならなくては。

 まずは、観客動員です。あぁ中井町の頃なら、自転車で家族で気軽に行けたのですが・・。

 それにしても、サイン小僧?の私としては、選手の出待ちで、あんなに気軽に選手がサインをしてくれるのなら、高校時代なら、ただで済んでなかったと思うものの、サインは、プロ野球の選手でやめとこうと思います。サイン貰うと嬉しいよなぁ・・・。
 ともあれ、憧れを抱く子ども達にとっては、気軽に選手が接してくれることは、本当に素晴らしいことです。その中に、明日のJリーガーがいます。

 問題は、有料化した駐車場ですが、予想通り、ナイター時は特に、出庫までに時間がかかるという事態が発生しています。警備員の配置も増えており、歳入確保対策としての駐車場有料化は、収支も怪しいですし、なによりも、マイナス効果が、あまりにでかすぎないかと、たいへんに気になります。観客動員にも、影響があるがな。
 明らかに、クラブの持ち出しも増えています。

 行政の支援が十分かどうか。県もさることながら、ホームタウン宣言した岡山市の本気度も問われます。
 練習場もそうですが、本気でテコ入れが要ります。


 夕刻には、少林寺流錬心舘岡山地区空手道選手権大会の閉会式へ。いつもは開会式に出席させていただくのですが、最後の最後の優勝決定戦だけ観戦できました。
 下記は、今回の大会パンフレットに寄稿させて頂いた挨拶文の一部です。自分で書きながら、つくづくそう思います。

『今年の夏は、日本全国、異常なほどの暑さでありましたが、我々日本人

の心の大きな崩れが、9月気候にまで影響を与えているかのようでした。

確かに物質的には豊かになったものの、戦後六十五年が経って、我が国は、

その魂において、第二の敗戦を迎えているような気がしてなりません。

そのことは我々政治関係者に、ことさら大きな責任があります。



 しかし、嘆いても、憂いても、誰かを何かを責めても、何も始まりませ

ん。心の焦土と化した日本を復興するために、我々一人一人が立ち上がり、

「熱き魂の絆」を結ぶ「戦い」を今こそ始めなくてはいけません。それは、

傷つけたり奪うための戦いではなくて、まさに、己も他者も生かす、より

強くやさしくなるための競争です。まさに、今、我々に必要なものは、

御宗家が明確に掲げておられる錬心舘の理念そのものです。』



 本当の強さとは?『マルス少年』=   http://www.youtube.com/watch?v=-a0smqX06uU

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2010年9月27日(月) 【時の流れの中で】
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 朝は気持ち良い秋の空で、築港で街宣。

 あるいは、尖閣諸島が中国固有の領土であると日本が認めるまで、中国が一歩も引かないという狂った考えであれば、今となっては、「当たり屋」を現地で追い返すのが一番正しい防衛策だったかもしれません。

 国会で政権を追及するなどと悠長なことを言っている場合ではなく、野党であれ、自民党は、考えられるあらゆる外交ルートを使い、中国サイドと交渉を進めるべきです。政争の具にすべき課題ではなく、一刻を争う緊急事態です。

 ここで日本を救うための最大の努力をするのが、責任政党としての自民党がとるべき態度であって、国内で政権批判をしても、全く埒が明きません。事態を悪化させるだけです。

 傍観者を決め込み、野党だからと言い逃れする自民党の国会議員がいるとすれば、国会議員の資格はありません。ここで発する言葉のひとつひとつが、政治家の責任と覚悟の表れです。今、国会議員は、与野党問わず、誰一人、笑っていられるはずがありません。
 まさに国民の命が、かかっているのです。



 本日は、肥田璋三郎先生の告別式。昭和54年の初当選以来、6期24年間、岡山県議会議員を務められた大先輩です。私が初当選する以前に、県議会議長にも就かれ、私も重なったのは1期だけですが、秘書時代から御指導を頂いています。

 もともとは、元労働大臣の藤井勝志先生の秘書でもあられ、自民党県議会議員には比較的多い「秘書上がり」、つまりは、「叩き上げ」の系譜でもあられます。

 思えば、私の最初の選挙は、同じ選挙区内に、門木、蜂谷、肥田、森の大御所と言われる各先生がおられ、果敢にも34歳で、先輩方の胸を借りたわけですが、その全ての先輩方が、引退され、あるいは、亡くなられた状況に、12年という月日の重さを感じます。
 先輩方の足元に遠く及ばないのに、岡山市においては、相対的には、むしろベテランの議員ということになります。そうそうたる先輩方が、今もしおられたら・・・と思うことが、しばしばあるにもかかわらず。

 多くの自民党の重鎮県議会議員が、首長選挙に出馬される中で、自民党も様変わりしていますが、もはや、我々も、先輩方の後ろをちょこまかついていって、言いたいことだけ言っておれば良いという状況でもなくなりました。

 先輩方に感じた重さや怖さというものを私が発しているとは全く思いませんが、おそらく先輩方が歩まれた時代よりも、議員受難の時代とも言える、遥かに厳しい時代を、何よりも、国家的な危機の状況の中を、我々は歩んでいくことになります。
 正直に書いて、身震いするほど恐いです。しかし、立たねばなりません。これが我々の時代です。この時代を行きます。

 今の時代の中にあって、あの時代の門木和郎先生や肥田璋三郎先生のように、美しく咲く大輪の花にはなれませんが、この時代だからこそ咲く花を開かせたく思います。
 改めて感謝を込めて、合掌。


 で、己が獅子座ゆえにか最も好きな『ウルトラマンレオ』。主題歌の歌詞が、すこぶる良いです。過保護で甘ちゃんの依存心の強いタロウと比べても、宿命を背負う孤高のレオを語ると長くなりますが、政治家・議員のあるべき姿が、「叩き上げ」のウルトラマンレオです。
    http://www.youtube.com/watch?v=C2_Tz8eyhC8&feature=related

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2010年9月28日(火) 【9月定例会閉会】
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 朝一で、少しややこしい会議をして、本日で、9月定例会閉会。
 これから国会の議論が白熱すると思われる中、いつにも増して地味に終わりました。

 知事の閉会挨拶の中では、22日に、緊急雇用対策本部が開催され、急激な円高の影響を受けている中小企業の経営支援のため、融資枠50億円の円高対策緊急融資の創設や円高相談窓口の設置が行われることが報告されました。
 かなり重要な内容です。

 また、国の経済対策第一弾として、9150億円規模の追加経済対策が講じられましたが、今後の動向を踏まえて機動的な対応を行う第二段の経済対策に対しても、迅速・的確に対応することも、述べられました。

 それにしても、知事は、閉会挨拶でタイムリーに発言ができますが、一般質問選の後半になると、ほぼ新しい対応ができなくなる分、議会の方に、機動性がないのが残念です。
 尖閣諸島の問題は、高度な政治的判断を伴う話ではありますが、結局、地方議会独自の方向を出す議論すらも、なかなか行えなかったのが現実です。

 今後も、地域主権関連三法案の早期成立や、国の出先機関原則廃止や、ひも付き補助金の一括交付金化(地方からすれば、この内容も、極めて怪しいのですが)などの実現といった、政府に求めるべき課題も多く、委員会は開催されていますが、12月定例会まで、公の議論が地方では進まないのが、本当に、もどかしいです。
 地方議会は、国会の議論を傍観するだけで、成す術がないのか・・・。

 本会議が閉会すると、何十回一般質問を行おうが、いつも空虚な気持ちに襲われます。

 猫=『各駅停車』   http://www.youtube.com/watch?v=V9T8cp-4Ass&feature=related

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2010年9月29日(水) 【『街が泣いてた』】
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 本日は、自民党県連遊説局で街宣。JR岡山駅前で、弁士は、県議2人。
 自民党の国会議員で、船をチャーターし、日の丸を立てて、尖閣諸島に行ったり、独自に中国に飛ぶような議員は、いないのでしょうか?なぜ、それができないのでしょうか?

 来春の統一地方選挙に向けて、様々な動きがありますが、自民党的には、仁義や筋というものを大切にします。
 情けは人のためならずと言いますが、必ず、誰かを蹴落としてでも、あるいはそのことに気がつきもせず、自分の都合が良いように「奪い」にいくと、自分のもとに必ず跳ね返ってきますから、一時的に結果が出ても、未来の伸び白がありません。

 ある意味、未来の答えは、過去にありますから、その人はそうやったように、今後もやるに違いないのですが、誰かを怒らせたり、悲しませたり、泣かせた分は、必ず、マイナスで返ってくるようにできています。結局、誰の役にも立てないものです。


 本日はオープンスクールで、2時間目だけ、小4の息子の授業風景を妻と観ました。社会の授業で、パッカー車が4台。かえって保護者のほうが勉強になる内容で、改めて、環境局の皆様の仕事のたいへんさに、感謝と敬意を表させて頂きます。
 地域の方も自由に出入りできますし、何時間でも、どの授業でも見ることができるので、昔の参観日の雰囲気とは、だいぶ異なります。


 平和町から泉田へ最後の荷物の移転を図っていますが、個人的な所蔵物?があまりに多く、一向にはかどりません。

伊丹哲也&Side by Side=『街が泣いてた』   http://www.youtube.com/watch?v=MYK3icrfFnY

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2010年9月30日(木) 【早くも9月終わり】
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 東国原宮崎県知事が、次期知事選挙は不出馬との事。知事の限界を感じたということですが、一地方議員としては、そう言われると辛いものがあります。

 月日が経つのは早いもので、先日、浦賀にペリーがやってきたと思ったら、もう9月も終わりです。明日から衣替えですが、しばらくクールビズでいたい気分です。
 県議会は、粛々と閉会しましたが、市議会の方は、中心市街地の課題やボートピアに絡んで、最後までたいへんなようです。

 本日は、理事を務めさせて頂いている児童養護施設の役員会や地域の課題、信用保証、障害者福祉の話など難しい話が多いです。

 今年度後半も、頑張っていきましょい。

  Earth, Wind & Fire -=『September』
      http://www.youtube.com/watch?v=2S8ZrQG0y6g&feature=related

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