2010年4月1日(木) 【県庁舎移転か】
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 春雨の夜明け前、新年度明けましておめでとうございます。

 本日は最後の最後までよく読んで頂かなくてはいけない話です。
 内々に、岡山県庁本庁舎の移転が決まったようです。もちろん、現在、かなり厳しい4年間の行財政構造改革の2年目ですから、それが一定の功を奏してからというのは、言うまでもありません。

 言うまでもなく、一番の狙いは、歳入確保対策の一環として、丸の内の県庁用地を売却するということで、特に、本庁舎の耐震構造化を中止したこともあり、敢えて、吉備高原都市に、本庁舎機能を移転させ、経済効果も狙うというものです。

 懸念となっていた知事公舎や総合グラウンド横の警察が使用している用地も、ここで一気に片を付けて、職住近接という意味では、吉備高原都市の分譲地の購入を県庁職員自らが行うことも出来るという意味では、評価もできるところです。

 岡山県政最大の課題とも言える吉備高原都市問題について、初めて石井知事が英断を下したと言えます。


 ただ、この問題の背景にあるのは、やはり、従来は、県都と言われていましたが、県と同格の政令指定都市・岡山市に、県の本庁舎があることについて、様々な批判の声が上がったということで、ある意味で、県が石もて追われるようなところもあり、辛いところです。本来は、県と市は、車の両輪であるべきであり、協働こそすれ、仮想敵のように対峙すべきものではないはずなのですが・・・。

 おそらく、県が考えるセンター機能のようなものは、今後、敢えて岡山市に造られることはなく、備中地域、特に、中核市・倉敷市に移る傾向になることは予想していましたが、本庁舎そのものが、他町に移転するということは、正直想定外です。

 県土全体の発展を見たときに、岡山市とそれ以外という括りが適切であるとは、私は全く思わないのですが・・。

 ただ、政令指定都市選出の県議の力の無さが、根底にあるとすると、この問題の責任は、我々にも大きくあると思っています。


 いずれにせよ、この問題は、尾を引きそうです。


 ところで、ここからが一番大事なところですが、2005年には、岡山に油田が発見され、2006年には、瀬戸大橋の無料化が決まり、2008年には、ジャイアントパンダの来岡が決定したのが、今日、4月1日。
 毎年のように、この4月1日に何か起きるのは、4月1日が、特別な日だからでしょうか?是非「折れたタバコの吸い殻」を見ましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=fgR0jGJUM7M

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2010年4月2日(金)

2010年4月3日(土) 

2010年4月4日(日) 

2010年4月5日(月) 【子豚の撹乱】
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 素晴らしい春の穏やかな一日。しかし、私は、鬼というより、子豚ちゃんの撹乱で、大風邪になり、い現在ガラガラ声しか出ず、頭がぼーっとしております。新年度スタートからいきなりの躓き。
 自民党の瓦解とまで言われる新政党の誕生の動きなど全く関係なく、単純に調子が悪いのであります。
 
 昨日、春爛漫の妹尾のふるさとさくら祭の開会式での挨拶の時に、声が出難いな、こりゃおかしいなと思っていたら、夕刻になるにつれ、くしゃみは花粉症かと思いましたが、みるみる風邪の諸症状が、まるで天気と反比例に出てきました。
 
 特に、期限切れが近づいたマイレージを消化すべく、超過密行程で家族で上京して戻ったら、土曜日からパソコンの具合も悪く、ここで体調不良も被って、「こころ」の配信が、たまたま結果として滞ったため、先のエイプリルフールの県庁移転のウソが問題になったのか?あるいは、死んだのか?と御心配まで頂き、申し訳ありませんでした。
 おかげさまで平素の7割減ですが、元気に生きております。
 
 ただしかし、こういうときはこういうときで、できることがあるもので、新聞発送の準備や、インターネット選挙解禁の動きがありますが、いよいよホームページ作成に本気で入るため、昨年頭で止まっている「こころ」=コンテンツ整理をまとめて行うことができます。
 なにしろ情報量が膨大なため、かえってありがたいことです。
 
 というわけで、今年の桜は、おとなしく観させて頂きます。
 『遠く遠く』http://www.youtube.com/watch?v=jvdZTKjYQ7w

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 ところで、先般お伝えさせて頂きました4月10日(土)に開催される「JIMIN NEXT」下記の日程(開始時刻)が間違っておりました。お詫びして訂正させて頂きます。
 特に、皆様方へ自民党や政治に対する意見・要望等を拝聴する対話集会でございますので、積極的なご参加を心よりお願い申し上げます。
 御参加希望の方は、ご一報下さいませ。

          記

日 時  平成22年4月10日(土)10:50〜12:05
場 所  岡山県総合福祉会館4階「大研修室」
出席者  党青年局長 衆議院議員 井上信治
      党女性局次長 衆議院議員 伊東良孝
      参議院全国比例区公認候補者 佐藤ゆかり
      参議院岡山県選挙区公認候補者 山田みか
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2010年4月6日(火) 【高橋大輔選手岡山県民栄誉賞】
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 本日も素晴らしい日であったようですが、半病人の状態で内勤。

 今日は、高橋大輔選手が、岡山県民栄誉賞第1号の授与式のため、県庁に来庁されたり、街中をパレードされたというのに、そういうことが大好きな私が、籠もっていたぐらいの不調。
 明日も、新田佳浩選手の同賞の授与式がありますが、まずは、朝の遊説局の街宣に復帰できるかどうかからして問題です。
 お電話を頂いた方には、ガラガラ声で失礼致しました。

 とは言うものの、発送や「こころ」の整理など内勤も多く、特に過去の自分の記述から学ぶべきものが非常に多く、充実しております。

 下記は、現・谷垣総裁が「加藤先生、あなたは大将なんだから!独りで突撃なんてダメですよ!」と説得された森政権下の『加藤の乱』の頃の記述で、故・門木県議との会話の内容です。1期2年目の秋。 
 10年前の不安は、現実のものとなりました。門木先生がおられたら、どうされていたろう?というのは、日頃からなにかと考えます。

 『10years』
http://www.youtube.com/watch?v=YpeCfc9yheY

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2000年11月24日(金)【明日の自由民主党】
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 今回の一連の騒動について、様々なご意見を頂戴致しました。敢えて申せば、見通しが甘いとか、根回し不足ではないか、という声が多かったのですが、個人的には、いわゆる「無謀」ゆえに、戦いを挑めたわけで、腰砕けになっても、自民党の中から自民党を変えようとされたことをあくまで評価したいのです。


 今日、岡山県政を牛耳っているとも言われる大先輩議員にお声掛け頂き、自民党や選挙のあり方について、お話をさしで伺う機会がありました。
 失礼を承知で書けば、毀誉褒貶あられる超大物議員、地方議会においては、最高に行くところまで行ってしまわれた方・・・ただ、私は、「畏れ」以上に、「すごい」方と思い、その懐の大きさに、むしろ「親しみ」すら感じているのです。おそらく自民党の若手議員の多くがそう感じているでしょう。

 大袈裟でなく、同じ時代に議員として薫陶を受けられることを心から感謝致しております。(こういった思いが、永田町の派閥のメンタリティーです。)
 野球に例えるなら、私はやっと代打で使われ始めた2軍選手。あちらは、大ベテランの400勝投手。打てるわけがありません。ただ、教わるのみ。
 本当に生意気な言い方ですが、素直にお話が、腑に落ちます。

 それにしても驚いたのは、その状況分析です。


 30年以上の議員生活の中で、今が一番分からない時期である。選挙のスタイルを変えていかなくてはいけない。旧来型の自民党の選挙は、もはや通用しなくなるだろう。首都圏や長野のような現象は、必ず岡山にも起きる。組織に頼った選挙、トップを抑えたら票が出る、そんな時代ではない。むしろ反発を買うのがオチだろう。曖昧な固まりで良いのではないか。

 例えば、運動会で挨拶した、会長から紹介された、若いものは、「なんでこんな所にいるのか」「あんな人と知りあいか」と思うだけで、かえって票が減る。権威だとか権力に対する反感や不信が、渦巻いている。
 ならば、無党派にどう働きかけるのか。案外高校生や大学生は政治を真剣に考えている。彼らに働きかける、こちらから出向いていく、それが、有効ではないか。

 そして、はっきりと示すこと、結果失敗しても良い。これをやるんだ、というものを示せ。そのためにも、得意分野を持て。これだけは、譲れないというものを持て。
 自民党は、有権者より先を行かないといけない。自民党が変わらないといけない。これは、国政も地方政治も同じこと。
 このままでは、自民党は終わってしまう・・・・。


 ざっとこんなお話を頂きました。自民党の重鎮の言葉です。民主党ではありません。
 危機感、緊張感を自民党は、自民党議員は、明らかに持っているのです。
 おそらく某総理を除いて、議員は皆、時代の変化を本当は肌身で感じているはずです。地方議員にいたるまで。


 議員は、あくまで選挙で、選ばれて出てきます。選ぶのは、有権者の皆さんです。選ばれるために、候補者は、「時代」に合わせます。求められるものに合わせます。明らかに、市民・県民・国民は変わっています。遅れても必ず政治は、変わります。
 少なくとも、自民党は化け続けてきた、これから大化けしないといけません。そのためにも、もっともっと厳しい声を自民党に届けるべきです。
 がっくりしている場合ではありません。

 佐藤真治よりもっともっと激しい奴が、地方にもどんどん出てくるでしょう。声の受け手が必ず現れる、それを心から期待します。

 そして、やはり加藤元幹事長の「捲土重来」を心から期待します。
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2010年4月7日(水)

2010年4月8日(木) 【たかくくりすぎ】
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 眩しいような素晴らしい街宣日和の春の青空です。

 しかし、私は、昨朝、自民党県連遊説局長の責務として、山田みか候補予定者は不在でしたが、遊説局街宣を行ったのは良いのですが、これがあまりにも寒く、風邪が見事にぶり返し。
 およそ、自宅軟禁か謹慎状態で、再び声が出難い状態です。

 昨日は、幸い県庁で、県民栄誉賞授与式のための新田佳浩選手の御来庁の出迎え団に加われました。大きな勇気を下さった新田選手には、心からお慶びと感謝を申し上げます。

 子どもも、始業式の日からハイテンションで、こけて顔を擦りむいてくるわで、面白かったのですが、因果と丈夫な者(落語『寝床』より)とすれば、体調が悪いとイライラしますし、なにより、街宣に立ちたいとウズウズしています。
 ただ、読売の若い木村拓也コーチの急逝を思うと、たかをくくっていたのですが、知らぬところで、無理もきかなくなっているのだなぁともしみじみ思います。皆様も、くれぐれも御自愛下さいませ。

 かといって、昨日も、ホームページ作成の打ち合わせもしており、おそらくGW明けには公開できるようになれば、こうした時間も無駄ではありません。内勤でも、幸いにやることは幾らでもあります。 長期的に見れば、非常に助かる作業ができます。


 新党結成の影響がどのように地方に及んでくるのか、また、県連としても、片山元参議院議員の国政復帰に最大限の努力を行って参りましたが、今後の状況は読めません。

 ともあれ、過去の美しき日本の再生のために、「たちあがれ日本」も良いですが、子ども達のために、未来の誇りある日本を創るために、自分が立ち上がりたい今日この頃。まず、早く風邪を治したいです。自分が、立たんかい。若いモンが、ぴしっとせぇ。

 様々な新しい動きについても慣性となり、政治に『たかをくくろうか』が実際?
http://www.youtube.com/watch?v=Umn_3P87tkw

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2010年4月9日(金) 【思春期の頃】
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 本日も、春の交通安全週間のため、警察の方々に街頭を譲り、朝は中学校の入学式へ。
 市内各地で、荒れた中学校の現状を伺い、また実際に、あちこちでそうした中学生の姿を見ることがあります。

 「金八先生」がスタートして、校内暴力が発生する走りであった我々の中学時代と比べても、専門職的に学校現場に関わる方が増えていますが、問題は深刻になり、それだけのニーズがあります。

 個人的には、思春期には、人生がどのように振れるかなど、誰しも紙一重の部分があって、どういった大人に恵まれるか、ある種の運もあるように思います。
 大人を憎みますが、逆に、大人を求めてもいますし、言うまでもなく、一番影響を与えるのは、親の生き様ですが、必ずしも、決定的な影響を与える大人は、親とも限りません。

 もちろん、縁の運を呼び込むための努力が必要なわけですが、可能性を広げる、どう関わっていくかの責任は、社会という名の下にいる大人の方にあると思います。

 ただ、大人といっても、先生はもちろん、かえって我が子が通う場合には、我が子を守るために、保護者にも「恐れ」があり、限界があります。


 こうなると、突きつめれば、学校内部の問題と捉えず、地域、あるいは、直接学校とは関係ない第三者が、傍観してしまうか否かに、事態の推移はかかっているかもしれません。

 なにより、個人でなく、多数の機運がなければ、考えようによれば、対峙するにも身の危険があります。一人だけが、問題と捉えても、為す術がないかもしれません。
 やはり、多くの大人の力が必要です。


 学校はどうなっているんだ?と言われるとしたら、それでは、貴方は解決のために何をしますか?が、問題になります。そもそもが、誰も、彼らが成りたいような大人になど成っていない、政治家など象徴的かもしれません。全部、鏡だと思えてならないのですが、映すものが汚れていては・・・。
 責任がない大人など誰もいないのです。

 少なくとも、私は、愛の鞭を肯定する立場にはないですが、一方で、警察に委ねるだけでも足りると思いません。
 間違いなく、社会の混迷は、大人になっていく中学生に顕著に映し出されます。

 むしろ、社会が、大人が、自戒し、詫びることから始めないといけないかもしれません。
 ただ、それでも、日本の未来を思うときに、このままで良いわけもありません。なにより、彼らの人生のために、野放図を許すわけにいきません。

 氷山の下には、その親の、またその親の親の問題もあります。こうした大人の側の問題に、少なくとも、解決策は、子ども手当だとは思いません。

『15の夜』 http://www.youtube.com/watch?v=AiD78w0AqeQ

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2010年4月10日(土) 【御陽気なアイベンアール】
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 花曇りの一日。
 まずは、専門学校の入学式で来賓挨拶。
 絶対のない世の中ですが、人生に終わりがあることと、自分が自分であることは絶対です。今日から始まる新しい人生ストーリーの章の副題が、「自分が自分であるために」となるよう、変える部分と絶対に変えない部分を峻別できるよう、目一杯頑張って下さい、という主旨。当然、自分にも言い聞かせています。
 立派な社会人は、「逆らわず いつもニコニコ 従わず」ですから。
 『僕が僕であるために』
http://www.youtube.com/watch?v=ObsN3WC0eMs


 その後、会長である岡山県洋裁技能士会総会を抜けて、昼には、青年局・女性局主催の「JIMIN NEXT」に。佐藤ゆかり氏など来岡。意見交換会と駅前街宣に一部合流し、岡山県洋裁技能競技大会表彰式へ。
 日本国中が、ユニクロに染まるわけではなく、確かな技能に裏打ちされたオートクチュールのニーズは、確かにあります。

 それにしても、政府の高速道路の有料化案ですが、無料化を言っていなければ、なるほどなぁと思う部分も、ないではありません。
 とにかく、自民党に欲しいのは、まずは元気。


 そこから、県も少し治療に協力できた奧迫川の大山桜を観に伺いました。本来は、まつりは、先週でしたが、ミニ登山になるため、体調不良の先週は伺えず、本日になりました。病み上がりですが、なんとか、上がれました。
 山あいにポコポコある桜のドームは、まるで御陽気なアイベンアールのシルクスクリーンのよう。地域の方々が、熱い思いで、守っているので、道中も、なんとなく見知らぬ人とも話ができる温かさがあります。ほんに、奧迫川は、よかところばい。

 鰹だしふんだんのうどんが美味い地域の方の出店も、今日が最後で、大山桜も、明日が見納めかなと思います。

 ちなみに、以前カラオケをした公会堂で、ご当地出身の漫画家・岩本ナオさんの小学館漫画賞受賞記念複製原画展も開催されていました。なにげに、灘崎の風景が出てきます。


 当初は確かに風邪だったと思いますが、思い起こすと昨年のこの時期も、ガラガラ声で、これって花粉症じゃないか?という気がしてきました。毎年こういう事ならば、時期のものではないかしら。

 霊長類として、花粉に負けるわけにはいかねぇぞ!かかってきやがれ!と思うと、体調が9割方復調。『東大一直線』の東大通風に言えば、「戦闘(勉強)開始〜ブタのケツ〜!!」。
 かくして、佐藤君、復活!
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2010年4月11日(日) 【鎮花雨】
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 桜の妖気に浮き足立っていた心を鎮めるための雨の一日。

 朝一で、岡山市の消防操法訓練大会。県大会への予選でもありますが、雨の中、本当にたいへんな事だったと思います。

 当局より、来賓の紹介は、市議、県議の順ですと言われ、逆に、端から見ると、立派な仕事ぶりとは言えなかった県議会議員が、今まで先に紹介されてきたこと自体、市議の先生方には、屈辱的なことだったのだろうなぁと思いを馳せたりまします。
 市長が、我々は半分で良いと言われるぐらいですから、ごもっともなことなのだろうと理解しています。

 なぜか、違う靴を左右に履いて出掛けており、慌てました。落ち着け俺・・・。


 その後、合同の月参り。来賓挨拶は、鎮花雨について触れさせて頂き、特に、政治や社会情勢の混乱が、もっとも感受性が豊かな中学生に悪い形で顕れているからこそ、我々が、それを鎮めるためにも、まずは、政治を安定させなくてはいけないのだという主旨で申し上げました。


 その後、後楽園で開催されたKIMONO倶楽部100記念例会へ。 丁度、能舞台で、十二単の気付けを拝見させて頂きました。15kgぐらいあるそうですが、そのぐらいの贅肉なら私はいつも着ていますが、なんとも美しかったです。
 外向人の観光客が多い雨に濡れた後楽園も本当に美しいと感じました。園内では、備中神楽の公演が行われていましたが、鶴見橋の袂では、地域の婦人会の方々が、おもてなしで出ておられて、本当に頭が下がります。
 

 そこから、吉備高原に上がって、おかやま希望学園の入学式へ。政府の公立高校の授業料無償化に伴って、私学への助成も拡大しているものの、いわゆる英才教育ではなく、私学の小・中学校に通うようなケースに、なんとか支援はできないかと思います。
 特に、全国でも希有な希望学園の取組みについては、県サイドからなんとか支援させて頂きたいと、お邪魔するたびに、強く思います。

 その後、浦安の大田ふるさと資料館の春のコンサートに欠礼のお詫びに行き、先ほどまで、所属消防団の会合。淋しかったり、切なかったり、嬉しかったりです。
 

 今日は、鎮花雨に打たれつつ、気持ちを落ち着けると、地盤が変わる、自民党が野党になる、政令指定都市移行で県議の株が大暴落するという、私にとっては、三重苦には違いないのですが、要は、例えば、南区で、あんたがいて良かった、北区で、あんたがいたら良かった、と言われるだけの働きをする以外に何もない、それだけのことだと思います。
 なにより、県議会議員ですから、区に関係なく、岡山県に、こういう議員がいて良かったと言われるよう、頑張るだけのこと。
 

 明日から、また頑張っていきましょい!
 馬場俊英=『ブルーバード〜僕は夢の影のように 』
http://www.youtube.com/watch?v=TybOSuLzAs4

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2010年4月12日(月) 【雨の入学式】
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 朝から雨が降り続いています。今朝は朝一で、ファーマーズマーケット・サウスビレッジ前で街宣。目の前の常山が煙るぐらいで、大山桜も、いよいよ葉桜になったかもしれません。
 病欠のような街宣の長期欠席分は、いずれダブルヘッダーで、補習をしようと思います。


 そこから小学校の入学式に。小四の我が子には、休校日ですが、こんなに小さかったっけ?と言うぐらい、かわいらしい新入生。
 子ども達の一年一年の成長に比べて、大人になってからは、成長というより、日々退化しているようです。

 そう言えば、PTAも新体制への移行時期。保護者の方で、役員になられる機会があられる方は、ちょっと無理して受けて頂くと、さらに新しい世界が広がるのではないかと思います。
 おやじの会は、今年も、うらじゃに参加ですが、早くも、校長先生を巻き込もうと動いております。

 明朝からは、慣れない通学路を新入生が歩いています。どうかくれぐれも、ドライバーの皆様、交通安全を。

 馬場俊英でなく海援隊の『スタートライン』
http://www.youtube.com/watch?v=dpBjxpmEbkc

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2010年4月13日(火) 【自民党回復基調?】
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 元同僚の栗山元県議会議員が捲土重来で、見事浅口市長選挙に当選されたことを心からお慶び申し上げます。しかし、必ずしも、巷間言われる自民VS民主の戦いでもなく、自民党が回復基調に乗ったとは思えません。風に関わりなく、まずは、候補の地道な4年間の御努力と熱い思いの賜であったと思います。
 
 それでもしかし、鳩山総理が、米軍基地に関わる非公式の会談の意味が、オバマ大統領と食事しながら10分話す事だとは・・・。
 さすがに、この内閣に、国民の命は預けられません。
 
 
 本日は、朝一で、築港で街宣。風邪が治ったと思ったら、今度は、腰痛。短期間の栄養過多。心底情けないです。

 夕刻には、顧問をさせて頂いている会に、ある種の救いがあったため、県庁に表敬。感謝を込めてと言いたいところですが、そもそもは、行財政構造改革の内の歳入確保対策が、世知辛いということに尽きるわけですが・・・。
 それにしても、人事異動にお互いに慣れぬまま、停滞がその言い訳にできるのが、民間との違いだと思います。

 ヨタヨタと会合に向かうわけですが・・・たちあがれ俺・・・
『情けねぇ』
http://www.youtube.com/watch#!v=5lMaRBPX10k&feature=related

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2010年4月14日(水) 【第2選挙区支部解散】
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 青空なるも風は冷たい朝、自民党県連遊説局で、高島屋前で街宣。山田みか候補予定者は、県北スタートで、弁士は、県議3人。

 今朝の山陽新聞には、萩原誠司元衆院議員が代表を務めていた自民党岡山市第2選挙区支部が解散し、同1区の逢沢代議士が支部長代行となり、新たに支部を設ける予定との記事が。

 党本部の支部長再任の県連への打診に対して、地元県議らが「次回出馬の意思が明確でない」などとして異論を訴えていたとのことですが、私は、2区分を含む南区所属ですが、2区の選対会議等にお呼びがかからないため、この件については、直接関与してません。

 衆参ダブル選挙もあり得るという珍説も流れる中、立候補予定者が、小選挙区支部長に就くということであればまずは、2区の候補を早急に選ばねばならずなにより、国に繋ぐ支部長が不在では、党の仕事になりません。

 一方で、私自身、12年前、4月の初陣の選挙の前の1月の市長選挙では、己のことはそっちのけで、運動員として駆り出され、その後は、中心部の小学校統合問題や政令指定都市移行問題など、萩原前市長の仕事を受けて、文字通り、死ぬほど難渋する宿命にあるとは思っておりますが、それでも、本当に仕事ができる類い希なる政治センスには、敬服を致してもおり、いつかどこかで、政界に復帰されることも、期待させても頂きます。


 それにしても、今日も某所で、岡山自民党の黄金時代を知るだけに、現状は非常に寂しく、故門木県議がおられたらどうされていたかなぁ?と、しみじみと話しておりました。  
 少なくとも、民主党政権は、決して盤石ではありませんし、鳩山内閣は早期退陣すべきなのですから。

 腰痛対策の運動は、ポスティングが、一石二鳥だと思います。

『浅草キッド』http://www.youtube.com/watch?v=7z_680UPw7g

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2010年4月15日(木)

2010年4月16日(金) 【サウスビレッジ譲渡延期】
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 雨が降り続いております。年に何度もないのですが、昨夜酩酊となり、街宣に立てない朝でありました。
 
 さて、昨日は、新保で街宣後、県庁経由で、岡山市連合婦人会総会へ開会前に。毎月15日は、必ず委員会(通称・料委員会)があり、今年に入り、議会行事は午前10時スタートで、岡山市選出の県議会議員は、全員欠席ということになり、本当に残念でした。
 市長には、「お手柔らかにお願いします。」と、笑顔で握手。最近、政令市選出の県議会議員は肩身がどんどん狭くなります。
 
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 執行部の人事異動後初の農林水産委員会。
 
 特にファーマーズマーケットについて問いましたが、サウスビレッジの市への譲渡は、来年1月に遅れそうとのこと。当初は、9月と聞いていましたが、市の御要望も受けて、撤去、改修の工事に時間がかかるようです。
 
 ロードサイドビジネスやフリーマーケットは従来通り行えるものの、県施設として、4月1日から閉鎖ですから、内側は1年近く閉じることになります。

 向こう10年間は、公の施設として使うことが条件ですが、その間には、南区の区役所が、旧灘崎町役場から浦安に移転されるものと思われ、農業公園というだけではない地域の核となる使われ方を模索しないといけません。特に、インフラ面では、旧町時代に整備も進んでいるからこそ、問題は機能面の充実です。
 いずれにせよ、譲渡してしまえば県の役割はお終いとはならないように要望しました。
 
 加えて、国の直轄事業負担金の廃止に伴って、実は事務費が地域負担になるわけですが、県の事業もこれに倣うということで、国の悪部分を真似する必要はないのではないか?と申し上げました。
 端的に、事業主体となった例えば土地改良区の負担が、増すことになります。
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 昼には、議員団総会。いわゆる議員定数問題について。今朝の新聞のようなことですが、次期選挙については、岡山市北区、南区の定数の修正を行うだけで、削減等は行わないということです。
 
 市町村議長会からも、政令指定都市の県議会議員削減の提案がなされましたが、最終的には、人口比に沿わないでも法の下の平等に反しないという法改正が必要だと思います。敢えて言えば、人口比を大きく崩すと、現状では訴訟の可能性もあります。
 基本的に人口比イコール個人県民税負担比ですから。
 
 もとより、私は議員定数削減論者でありますが、かえって南区の定数は増える(法に沿って、戻る)ということで、個人的には、新人候補の乱立の可能性も含めて、むしろ選挙はきつくなると思っています。
 なにより、現状では、現職2名で、それで県議会議員が足らなくて南区が困っているという話を全く聞いていないので、地元議員としては、定数を増やしてくれなくて良いのですが・・・。
 国政選挙を勝ち抜いていくために、頭数が必要というのでは、地方議員の本旨とは違うようにも思いますし。
 
 
 今ままでも、少しずつ議員定数を減らしているのですが、今回はさらに総数を減らす総論で、合意がとれなかったわけですが、少なくとも、次々回選挙では、全体の議員定数が減る方向は確認されていますので、多くの議員が選挙公約に掲げることにはなると思います。
 
 いずれにせよ、当事者が当事者の身分に関わることはやはり決め難いような気もします。結局はそういうことです。
 
 
 ただ、どなたがどういう立場でそれを言うかは気にはなりますが、特に政令指定都市選出の県議会議員が批判を受けること自体は、ごもっともでありますし、新聞記者からコメントが求められたら、ムキになって反論して対峙することもなく大人の対応をしております。「そりゃまぁそうでしょう。良い事言うね〜。ありがとう。」と。
 
 どうあれ、減る一方の流れにはあり、これから県議会議員の数が増えたりすることは掘ってもありません。いわんや、政令指定都市選出の県議会議員は。
 
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 そこから、今日から3日間、コンベックス岡山で仏事総合フェアを行う飛鳥グループさんの「孤独死についての意見交換会」。
 
 最近は、斎場や遺体保管施設に24時間保管した後、葬式をしないで直接火葬する直葬が、全体の5%と増えてきているそうです。いわゆる経済格差や独居老人の孤独死という社会的な問題が、最期に顕れてくることもあります。
 また、家族葬や宗教儀礼を伴わない告別の会も増えてきていますが、これも死生観や家族観も大きく変わってきた事が端的に人生の最後に顕れるのだと思います。
 
 個人的には、神仏を信じないなどということはあり得ないのですが、人生の最期がいかにあるべきかは、常日頃から考えておく必要があると思います。
 
 
 その後、保護司会の南地区岡南分区会総会、研修会へ。4月1日付で、保護司の所属については、北地区中央から南地区岡南地区へ移籍となりました。
 
 
 頭痛がとれない理由が、カラオケのマイクで自分の額をボコボコ殴っていたからで、これはまた本当に情けないことです。
『この汽車は』
http://www.youtube.com/watch#!v=f6zG6Ss15kg&feature=related

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2010年4月17日(土) 【トリプルヘッダー】
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 今日は絶好調な春の青空。もう1回、花見に繰り出される方もおられるかもしれません。陽気にならない方が不思議。

 今朝は、朝一で、大福で街宣。藤田で牡丹などを観せて頂きながら、午後には、郡で街宣。比較的ゆとりがあるので、今日は、トリプルヘッダーで、夕刻からも街宣に向かいます。天気が良いと体が勝手に動くわけでございます。合計3時間というのも楽しいです。
 鳩山総理が、いよいよ明らかにおかしいので、明確に内閣交替を申し上げています。

 楽しみにしている馬場俊英のコンサートは、5月30日。子どもの運動会の日ですが。96年の1回目のデビュー曲=『星を待ってる』
http://www.youtube.com/watch?v=wsO0GI4D3Iw

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2010年4月18日(日)【葉物野菜高騰】
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 まずもって、VS千葉で、ファジアーノ岡山の快勝おめでとうございます。

 朝一で、スポーツ少年団のソフトボール招待試合。新学年になって初めての大会ですが、同級生が早朝から頑張っているのに、息子は寝ていたような・・・。

 その後、家族で、今日は抽選会があった藤田朝市へ。勝った天麩羅をうどんに載せて食べられるような気安さと温かさがある朝市です。葉物の野菜は、ほとんど売り切れ。

 気候不順で値が上がっているため、さらに野菜を求めて、ファーマーズマーケットサウスビレッジへ。園内は閉じていますが、今日は、フリーマーケットと重なり、たいへんな人出でした。来年の市への譲渡以降もこの賑わいは続くと思いますが、賃料等幾つか課題もあります。

 今日は有効前に藤田で街宣しましたが、おそらく雨が降り続いた後に、花粉が多く飛んでいるのだと思います。花粉症の諸症状が。明日からまた、頑張っていきましょい!


馬場俊英=『陽炎』
http://www.youtube.com/watch#!v=ht0nR7Dn1BQ&feature=fvw


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2010年4月19日(月) 【鳩山内閣支持率低下】
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 曇り空の朝一に、少し長めの街宣。マスコミ各社一斉に鳩山内閣支持率低下の報道。日本の未来を思うとき、別に嬉しかないですが、ともかく政権与党内で、早く内閣を替えて欲しいです。

 それにしても、野菜が高いので、タケノコには助かるよなぁと思いつつ、雨が降ったとは言え、日本ではなく、地方を名乗りタケノコの如く政党が生えてくるのには、感心していません。
 特に、創新党については、「横浜市民以外が乗る地下鉄に、横浜市民がなんで税金を払わなくてはいけないのか?」を疑問に感じる中田横浜前市長が地方を言うこと自体に、私は疑問を感じています。高谷岡山市長は、応援団に御参加とのことですが・・・。
 自民党・保守系地方議員こそ地方から国を変えると語るべきだと思います。橋下府知事の言う地方と我々の思う地方も違います。

 本日は、これからJR伯備線へのフリーゲージトレイン導入促進三県議会協議会総会並びに勉強会が、JR小倉工場で開催されるため、普通に日帰りで 北九州市に向かいます。
『無法松の一生』
http://www.youtube.com/watch?v=MeLRhtzPaSE

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2010年4月20日(火) 【『君がくれた未来』】
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 それにしても、何に対してというのはあるにせよ、知り合いではないですが、同学年の三原じゅんこさんや、杉田かおるさんは、頑張っているなぁと感心する今日この頃。
 四十半ばになりますと、明らかに「女子」の方が元気ですな。あ、嫁さんも同級生だった。

 雨の朝、洲崎で街宣。自民党地方議員としては、幾分、街宣はし易くなりましたが、国民としては全く喜べません。

 
 さて、昨日の件ですが、

 以前から、私は、北九州市と福岡市の勢いの違いを強く感じていますが、3月1日現在、北九州市は、人口98万2319人と人口100万人をいつのまにやら割り込んでいます。

 北九州市は、1963年に、門司市、小倉市、戸畑市、若松市、八幡市が合併し政令指定都市になり、さらに、小倉が南北、八幡が東西に分かれて、北九州市は7つの行政区で構成されています。

 駅前は、リバーウォーク北九州がそうであるように、北口の国際コンベンションゾーンの構造や色合いが、むしろ煩雑な印象があるのですが、初めて、J2のギラヴァンツ北九州を応援する北九州高速鉄道(モノレール)に乗って、美しい小椋競馬場を横目に、終点の企救丘から小倉まで往復すると、沿線が、高層住宅ビルだらけ。港湾や工場で働かれる方も多いのでしょうか。
 ちなみに、開業25周年の銀河鉄道999のラッピングモノレールは、車両基地で遠くに観るだけでした。

 また、山口宇部や大分や福岡空港がライバルになる海上空港の北九州空港は、スターフライヤーが、午前5時30分発、午前7時に羽田着の日本一の早朝便があります。最終便はなんと、羽田午後11時15分発、北九州午前0時55分着。ただ、国内線は他に沖縄便と国際便は、週3往復のソウル便のみで、空港連絡道路の検討もあるようですが、アクセスがイマイチかもしれません。


 ところで、北九州市と福岡市は、80年頃までは、両市の人口に大差はなかったのですが、福岡市は、3月1日現在145万4631人。ちなみに、一般会計では、なんと7386億円と、岡山県よりも、1000億円もでかい規模です。
 やはり7つの区に分かれていますが、天神のある中央区で、人口が17万5574人。長崎ルートの行方は、もう一つ分かりませんが、来年春には、九州新幹線鹿児島ルートが全線開業予定で、博多駅も、ホーム増設中で、博多〜鹿児島中央間が、1時間20分。アジア、九州、福岡の顔として、さらに福岡市が大きくなるのは、約束されているように思います。
 1000円少々あれば十分博多まで行くことができますが、都市間競争の激しさと一極集中の恐さをまざまざと思い知らされます。


 例えば、大阪府知事の下に新政党が生まれましたが、どうも本店が移っていく東京都とタイマンを張る大阪府を目指しているように見えます。これが西日本の一極集中を生むことになるのかどうか分かりませんが、地方は地方でも、岡山の状況とはかなり違うように思えます。
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 以下は、報告文です。

 北九州国際会議場で開催されたJR伯備線へのフリーゲージトレイン導入促進三県議会協議会総会では、粛々と事業報告、決算報告、役員改選、事業計画、予算案が承認され、小田圭一岡山県議会副議長に替わり、11期になられる島根県の浅野俊雄県議会議員が、会長に就任された。特に、島根県が強く導入を希望されているため、今後、国への要望も加速化していくと思われる。

 そもそも、伯備線には、当初、ミニ新幹線の導入の声があったが、平成4年からフリーゲージトレインの導入要望に替わり、関係3県から50万円が出費され、協議会は運営されており、会長は3県が持ち回りで行っているという仕組みである。

 研修会は、第二次試験車が保管されているJR九州小倉工場に会場を移し、JR九州、JR西日本、JR四国はじめ、民間企業12社からなるフリーゲージトレイン技術研究組合の梅田課長および中山工場長よりお話を伺った。なお、第一次試験車は、JR四国多度津工場に保管されているとのことである。

 ちなみに、昨年の行政刷新会議の事業仕分けで、開発費にも充てられている国土交通省の10年度の概算要求で盛り込まれた計27億円の「整備新幹線建設推進高度化等事業費補助」が対象となり、要求通りと提言されたのであるが、これには、次年度に開発続行を再検討するという条件付きである。特に、九州新幹線長崎ルートに導入予定ということで、JR九州には大きな影響がある。

 ただ、あくまでフリーゲージトレイン技術研究組合は基礎研究、実験を行っており、営業車両として、導入、開発するのは、JR各社の考えによるとのスタンスであった。したがって、伯備線への導入に具体的に沿った内容ではなかったのであるが、大枠の流れというのを把握することができた。

 フリーゲージトレインの開発は97年頃からスタートしており、第一次試験車両は、JRがこうした試験用の専用線を持たぬため、アメリカコロラド州のプエブロ実験線を借りて、2年近くに速度向上試験、耐久性確認試験などを行って、在来線(日豊線や予讃線)と山陽新幹線(新山口〜新下関間)で走行試験を行った。改良を加えた2007年からの第二次試験車両は、在来線で、130km/hを記録し、昨年の12月24日未明に、九州新幹線・川内―新水俣間で、270km/hを記録した。

 ただ、その後の軌間可変技術評価委員会の評価のように、在来線の軌道の急カーブの走行については、かなり課題が残っている。こうした様子を当日のDVDで拝見させて頂き、説明を頂戴した。
 そしてさらに、第三次試験車両の開発が進められているということである。

 なお、保管中の第二次試験車両そのものは観ることができたが、可変の動きそのものは、観ることができなかったのは、少し残念である。


 そもそも、軌道間が広く、スピードを追求していないスペインは実用化しているが、機関車方式らしく、高性能な動力分散の電車方式で開発しているのは日本だけらしいのだが、幾つか課題がある。
 導入の可能性のある路線を走行する特急列車は、所要時間の短縮のため、伯備線のように、振り子機構を装備した車両を使用している線が多いが、振り子機構を装備したフリーゲージトレインで試験を行う必要があり、なにより、台車が非常に重くなり、線路やポイントの傷みが早くなるし、騒音や振動も気になるところである。意外に保守費用が、かかりそうである。

 また、新幹線と在来線の接続部分である軌間変更専用の路線の設置についても、岡山駅をイメージしても、かなり費用がかかると思われる。加えて、今のところ、非電化路線では使えない。

 それでも、他の候補路線に比べれば、利用者が多く、フリーゲージ化にかかる費用も少ないことから、まだ問題が少ない伯備線は、早期に導入される可能性がある。

 少なくとも、この5年で、フリーゲージトレインの研究開発については、いわゆる白黒がつくと思われる。JR東日本が、最高速度360km/hで営業運転を行うためのデータ収集を目的として開発した試験電車E954形(ファステック)の開発が一挙に進んだようなこともあり、今後は、JRの考え方、あるいは、政治的な動きにも関わるものと思われる。

 端的に言えば、できるならば、向こう10年内に、さもなくば、開発撤退という状況にある。このあたり、導入促進三県議会協議会の成果をきっちり出していく正念場に差し掛かっているとも言えるだろう。もっとも、地元の費用分担など、具体化してくればするほど、新たな高いハードルもありそうに思う。

 馬場俊英=『君がくれた未来』
http://www.youtube.com/watch?v=OGJjtDN7V4c

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2010年4月21日(水) 【立派な岡本真夜】
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 暑いような一日でしたが、本日は朝一で、JR岡山駅前で遊説局の街宣。弁士は県議3人に、久々に山田みか候補予定者が合流。

 私の考える最近の立派な人は、岡山が生んだ岡山育ちのJリーガー川原周剛選手に、山崎直子宇宙飛行士の夫に、なんと言っても、岡本真夜。久々に、夢を実現する素晴らしさや、家族の絆や日本人の品格について誇りに思える良い話。
 ともかく、政治がすべき事は、国民の皆様や国の足を引っ張らないこと・・・・・。

 その後、県庁に行き、昼には、温かく迎えて頂いた保護司会の会合。さらには、先ほどまでPTAの会合。
 幼稚園PTAや岡山市国公立幼稚園PTA連合会の会長をしていたときに、岡山JCが非常に参考になり、助けられたというのを思い出しました。組織の中心で頑張られる方の努力は並大抵ではありません。


 明朝は、山田みか候補予定者と同時多発街宣というのを思いつきました。ていうか、私は、いつも通りやるだけなのですが・・・。

 岡本真夜=『TOMORROW』
http://www.youtube.com/watch?v=xBH0ebSdADQ

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2010年4月22日(木) 【晴耕雨耕】
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 それにしても、梅雨のように、かくも雨が降り続くもんじゃったかのぉ?と言いたくなる春の一日。
 朝一の大福では、山田みか候補予定者と同時多発街宣。少し距離を離して、君は君、僕は僕という、成熟した大人の関係。なんじゃそりゃ?要は、この時期に、自民党の若手が動いていることが大切です。
 今日は、劇的な御協力も頂き、雨の中ではありましたが、なんせ勢いがあって良かったと思います。

 それにしても、営業職だけに、雨降りは気分が萎えて、情けないほど動きが鈍くなります。天気に仕事が左右されてはいけないのですが・・・・農作物も気になります。
 今夜は、宮浦で会合がありますが、その前に、一発ラッパを鳴らしておこうと思います。車中からは、ほとんど聞こえないと思いますが、雨は、ドラ一。このままでは、カビが生えそう・・・。

 ちなみに、タイトルの晴耕雨耕は、萩原前代議士の座右の銘。
 晴れでも雨でも街宣。
『はじまりはいつも雨』
http://www.youtube.com/watch?v=FkKYvzYPYto

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2010年4月23日(金) 【楽しい中年期】
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 むしろ冬が近づいてくるような曇天の一日でしたが、朝一で、灘崎七区入口で街宣。低気圧の頭痛がしますが、いよいよ明日は晴れるので、灘崎の日にしたく思います。


 さて、政務調査費の報告書の締め切りが近づき、締めておりますが、ありがたいことに、どうも公金を60万円以上は県費に戻すことができそうです。もちろん、お金は遣ってしまっていますが、政務調査費に充当できないものを省くとこうなります。
 返金資金はどうすんだ?

 前年度は、事務所と自宅の引っ越しに伴い、自腹で数十万円かかったわけですが、議員にならさせて頂いて最も深刻な経済状況でありました。ビジネスモデルとしては、地方議員は、今後も成功しないと思います。そもそも金持ちが議員になったらよろし。
 しかし、世の中の不景気や不安を体で感じることは大切です。

 これで、狙い撃ちで監査請求などがあり、訴訟などあるとかなり悲惨ですが、私なりには頑張った結果で、もうしゃぁないです。まな板の上の子豚ちゃんです。生かせて頂いているだけで丸儲け。
 高度成長期の恩恵をたくさん頂戴した中年の皆様、社会への恩返しの気持ちで、頑張りましょう!!
 
 
 今日はこの後、岡山県武道団体連合会結成大会に少し顔を出し、自動車整備士の方々の会合へ。さらに、おやじの会初顔合わせの二次会に合流予定です。
 昨夜TVをつけたら、斉藤由貴と黒木瞳が、我々と同い年の役をやっていて、もうひと恋咲かせるようです。すげぇなぁ・・・。おやじは、そんな元気あるのかなぁ・・・。なんか疲れるど。
 
 『おやじの唄』
http://www.youtube.com/watch?v=atFA82thj48

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2010年4月24日(日) 【春の午後の長い坂道の途中で】
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 久方の春らしい朝、この場所で普通の天気自体が珍しい新稔橋で街宣。
 その後、興陽高校で、第32回農産物販売KOTOぼっけぇ祭。花壇苗や野菜苗が飛ぶように売れていましたが、我が家には庭は無し・・・・。それにしても独立採算で、売上げは、餌代などになるようですが、やはり、自販機の設置料を県にピンハネすることは考えないといけません。高校生が、かわいそうです。

 午後には、地上戦で、灘崎の某地区。見事な知名度ゼロで、無限の荒野が広がった可能性の固まりのようであります。しかし、人生の先輩方から多くのありがたい話を拝聴でき、実に楽しくもありました。

 夕刻には、再び空中戦で、藤田錦南で街宣。これから夜のお散歩に。舛添さんや橋下府知事のような派手さはないので、自分の足で立って地味にやるだけです。

 馬場俊英=『夏の午後の長い坂道の途中で』
http://www.youtube.com/watch?v=RBT7sb49BQI

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2010年4月25日(月) 【後楽園のウナギ】
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 朝一で、護国神社から子どもは、わんぱく村へ。珍しく夫婦で、素晴らしい青空の後楽園で開催された「栄西禅師賛仰献茶式・大茶会」へ。

 妻が、ここのところお茶を習っているのですが、茶菓子に釣られた私。野点で一服した後、先輩が御紹介下さって、なんとお越しになられた裏千家・千玄室大宗匠が、気さくに握手をして下さったのですが、なんとまぁ恐れ多いこと!と、それを見た妻が、心底びびっておりました。普通ありえません。本当に申し訳ありません。


 そのまま、園内を気持ち良く徘徊していると、アオサギが池に突っ込っこみ、くわえて出てきたのが、なんと小ぶりのウナギ!後楽園には、ウナギがいるんだなぁ・・・。

 しかし、ウナギは、サギの嘴にグルグル巻き付いて、ごくりと食えるわけがありません。芝生の上で、サギはサギで何度もとどめを刺そうと、突くのですが、ぬるっという感じで埒があかないところに、ちゃーらーんと、カラス登場。上空にも、カラス軍団到着。おおっ。

 ここで横取りされてはたまらんと、無理からに、ぶっといスパゲッティのように、サギは嘴を天高く突き上げながら、長い喉にグビグビとウナギを押し込んだのですが、しばらくは水辺で、おもちゃの水飲み鳥のように、水を飲んでは、クビを突き上げていました。多分、ウナギは、よほど最後の最期まで頑張っちゃったと思います。
 それでも、なかなか見られないショーに思わず拍手しました。
 そう言えば、今年は、水温が上がらず、児島湾のウナギは、例年より捕れないそうです。

 サギVSウナギVSカラスが繰り広げられた芝生の向こうには、野点にいらっしゃる大宗匠のお姿が見えていましたが、全く違うことで盛り上がっている自分が、これまた本当に申し訳なく、それでも、新緑も眩しい今日の後楽園は、なにかもう本当に凄かったです。

 それにしても、最近、アジア以外の外国人の観光客が、本当に増えたように感じます。
 

 そこから、鶴見橋の袂で、観光客のお接待をされている地元婦人会の茶屋で、吉備団子を頂いて、一服。久方ぶりに楽しゅうございました。出石界隈について、市民がこれだけ頑張っているのに、県と市が、もっともっと協力していかないとなぁ。

 昼には、岡山県サイクリング協会の総会。さらに、昼下がりに、洲崎で街宣して、今度は、岡山県相撲連盟総会。さらに、消防団の役員会を経て、夜には、浦安学区連合町内会で来賓挨拶させて頂いて、家族と合流して、南教会の焼き肉パーティーで歓談。


 実に長く充実した楽しい一日でしたが、しかし、一番印象に残ったのが、やっぱり、後楽園のウナギでした。彼も、とてつもない深海で生まれて、後楽園までやって来て、で、サギに食われたのでしょうか。
 息子ぐらいの頃、『長鼻君といううなぎの話』が、夏休みの課題図書だった記憶があります。
 
 『長い旅』
http://www.youtube.com/watch#!v=34kdM1KG-aM&feature=related

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2010年4月26日(月) 【第4回県連中小零細企業金融対策本部】
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 朝一で、高島屋前で、遊説局の街頭演説。今朝は後の日程もあり、毎週水曜日を変更し、7時15分スタートでしたが、弁士は、山田みか立候補予定者に、ほぼいつも通りの県議3人。

 その後、第4回になる県連中小零細企業金融対策本部の会合。

 新政権になって、企業の成長を無視した経済対策が打たれる中で、登録型や製造業の派遣を禁ずる労働者派遣法が審議されたり、総理の突然の国際公約で、90年比25%減の地球温暖化対策を行うことの負荷により、実際に同様な影響が経済活動に出るのか。

 さらに、全国1000円の最低賃金の導入や内部留保の課税強化の検討など、確かに、リーマンブラザースの破綻以来派遣切りが社会問題化し、労働者の視点から大切な議論もあるとは思うのですが、企業そのものが、もつのか。

 また、金融安定化法が通る中で緊急保障制度が、リスクが増大する中で、どこまで継続できるのか。さらに、政府系金融機関だけでなく、民間の金融機関がどこまでリスクを負うのか、負えるのか。
 課題山積。ばらまきと言われないためには、原資を増やさないと。
 少なくとも、海外にいる外国人のお子さんにまで、子ども手当を払う大判振る舞いの余裕はないはずですが・・・。

 この時期、急に訃報も多く、会葬のはしご。
 昼には、派閥の会食。政務調査費のことは、誰もが懸案かも。
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2010年4月27日(火) 【かっぱ丸】
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 少しずつ冷たい雨が近づいてくる朝、今日は一便で上京し最終便で帰岡いたします。

 それにしても、議院内閣制ではなく大統領制をとる地方の首長が、政権与党の如く、YESMANの御用政党を自らが造っていくことは、幾ら改革推進のためとはいえ、独裁とまではいわないですが、合議制の議会制民主主義、二元代表制の本旨とは外れているように私は感じます。良いときは良いですが、非常にリスクもあります。
 議会人からは、まるでガキ大将のように見えるのですが・・・。


 ところで、今夏の参院選挙に向けて、インターネットによる選挙運動を解禁するため、公職選挙法改正案を今国会で成立させる方針で与野党が合意しています。まずホームページの更新から解禁する案が有力ということで、鋭意ホームページの作成を進めています。
 特に、分野ごとに細分化した「こころ」の11年分のデータバンクでもあり、かなり手間がかかっているのですが、遠くない将来に、まずは、工事中で動き出します。

 その中で、メインキャラクター「かっぱ丸」が、しばしば出てきますが、このカッパは、中学時代から書いていたもので、達観した表情が可愛らしくあります。

 ブログについては検討中ですが、ホームページが公開されても、「こころ」は辞めません。というよりも、「こころ」は、あまりにも内容に危険な部分があり、ラブレターを書いた翌朝に良く読み直す必要があるように、冷静になって整理して、アップするのは、1ヶ月後ぐらいにしようと考えておるのであります。
 そういう冷静さを欠いた手紙を高校時代に妻に出したような・・・。

 ともあれ、乞うご期待。
 
 『毎日がスペシャル』
http://www.youtube.com/watch?v=5eEpojMR33k

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2010年4月28日(水) 【市議会定数削減要望】
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 暖かい朝、浦安本町で街宣。
 各街宣場所には、あと喫茶店に行くとか、あと支払いに行くとか、ガソリンを入れるとか、理由があります。今日は、新聞代の支払い。

 ところで、農家戸別所得補償制度の申込みが始まっていますが、あくまで作付けをしてという話であり、規模によっては、休耕することとの比較で、良いとばかりも言えないようです。
 
 河川管理の問題で、河川敷への不法投棄については犯罪であり、一義的に警察の所管であり、結局、放置されたままになったり、本来は堤防や護岸となる部分への侵食?も、もう一つ所管がはっきりせず、煮え切らないという話が続いており、がっかりしています。



 さて、岡山市連合町内会が、議員定数、議員報酬、政務調査費など関連手当の大幅削減を求める要望書を議長宛に提出されましたが、特に、議員定数については、36中学校に1人を基本として、37程度に削減することを提言されており、名古屋市の件もあり、議会関係者に非常にインパクトを与えています。

 中学校区を基準にすべき理由は分かりませんし、財政負担については、議会比は、市の予算の0.数%だとは思いますし、特に、チェック機関、議決機関としては、膨大な行政に対応した委員会を組んだりする中で、本来は、立法機関ですから、その権能を上げようとすれば、議員定数の削減に反比例して、議会事務局機能の充実・強化を図る必要もあり、議員定数削減イコール議会費用の削減とは必ずしも言えないと思います。

 しかし、まさに地域の代表として、地域を愛する熱い思いで、いわばボランティアで働かれる町内会長さん、特に、連合町内会長さんは、超激務なだけに、歳費で生活する地方議員の日頃の仕事ぶりに御不満があるとすれば、これはもう厳粛に受け止めるべき提言だと思います。

 少なくとも、議会も、財政削減効果を上げるべく削減せよと言われるのではなく、より地方議会の権能を上げるため、議会事務局機能を充実させた、より少数精鋭の能力の高い議員を選ぶべきだと言って頂けるように頑張らなくてはいけません。

 ただ現実問題、改選を来年に控えて、この臨時議会や、6月議会で、議員定数削減の議論を煮詰めて行くことは、県議会同様、市議会も難しいと思われ、むしろ、次回の選挙で、選挙公約として議員定数削減を訴える現職、新人候補者が多数当選する方が、確実なようにも思えます。

 いずれにせよ、非常に効果的なタイミングの提言であったのが事実です。少なからず県議会にも影響があると思います。個人的には、良くも悪くも地方議会に注目が集まるのは、ありがたいことだと思います。


 しかし、一番気にしなくてはいけないのは、議会の権能を上げるためでなく、地域にとって役に立つ立たないというレベルで議会を萎縮させると、こうした議論で一番喜ぶ?のは、むしろ行政職員だということです。

 個人的には、地方こそ、議院内閣制が馴染むように感じています。つまりは、地方の首長が地方議員から選ばれ、さらに、執行部の部長クラスを地方議員あるいは民間から選ぶという仕組みです。議員のレベル御要望の取り次ぎ役ではなく、専門的な政策判断を伴うものになり、かなりダイナミックに地方政治が動くと思います。

 現状は、例えば、知事は大統領制なのですが、執行部は首長の交替で更迭されて民間に行くようなことはありませんから、どこか高級官吏のような、民の代表よりも、官の代表のような、いわば公務員の束ね役の官撰知事の名残りがします。

 タイプにもよりますが、民の代表を張るなら、執行部に対して、かなり人事権を行使して、民からを含めて固める必要があります。そういう意味では、公募を含めた第三者を側近や執行部に入れるというのは、リスクはありますが、ひとつの見識だと思います。
 
 馬場俊英=『明日に咲く花』
http://www.youtube.com/watch?v=bYeNC7G0Fmk

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2010年4月29日(祝・昭和の日) 【昭和の日】
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 今朝は夫婦で、朝起き会。集うたびに、ご配慮頂いている演壇の学びも、今日は特に緊張気味。体育館に朝陽が差し込んできました。

 その後、レレレのおじさんのように、東中山下児童公園にある日専連の森の清掃。
 帰宅困難者(ホームレス)の方の定宿ができていました。今日は、午後に、某所で炊き出しもあって、城地下の深夜のスケートボートが、安眠妨害になっているという声も頂いたのですが・・・・・。


 今日は、昭和の日。護国神社で、日本会議岡山主催の昭和祭並びに昭和節奉祝記念式典。労組のデモにも参加しながら、こういう催しにも来ていた民主党の国会議員が、全く来られなくなりました。本殿で初めて挨拶させて頂きましたが、さすがに非常に緊張しました。
 良くも悪くもというほど、昭和という時代を語ることはできませんが、子育て世代としての思いを申し上げました。

 ちなみに、昭和が終わる頃は、卒業の春の前。自粛中の寄席は、妙な雰囲気でした。
 『・・あの日、新聞から昭和という文字が消えた・・』。
渡辺美里=『I Wish』
http://www.youtube.com/watch?v=Amh1lBWBPno


 雑誌の当落予想では無印が悔しい山田みか事務所に立ち寄り、ふじた傳三郎太鼓15周年記念コンサート『第2回おかやま太鼓物語り』へ家族で。
 夕刻には、大福で街宣。さすがに、交通量が少なかったです。


 明日は子どもは遠足だそうな。GWが始まったことよりも、明日で4月が終わるという時間の早さが恐ろしいです。
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2010年4月30日(金) 【GW中日】
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 GWの中日で、幾分通行車両も少なく感じましたが、朝一で、箕島で街宣。風は強かったですが、こういう陽気なら、長時間の街宣も、楽ではあります。GWは、天気には恵まれそうです。 

 その後、半日、県庁で、政務調査費の報告書の提出。満額使い切った猛者?もおられますが、按分するということは、倍以上の経費も必要で、実際は、貧乏な議員ほど返金が多くなるシステムではあります。耳を揃えて、約60万円を返金させて頂きます。
 個人的には、議員定数を半分で、報酬を上げて頂くのが、一番ありがたいです。

 民主党の議員の中には、政務調査費を一切遣わないという公約を掲げている議員もおりますが、政務報告も義務であり、全く遣わないというのも、ちょっと考え難いです。
 一方で、市民運動的な会合や実際は選挙応援で、全国を飛び回れば、県政と連関が無くとも、美しく使い切ることもできます。
 敢えて言えば、間違いなく、来年の選挙後に、そうでなくても無い貯金がゼロになります。4年ごとに、なんにも残らない・・・。

 どうあれ、領収書の公開は、全ての始まりに過ぎず、7月以降は、異様な緊張感が走り、選挙前年に、目も当てられないような惨状が展開される可能性も大きくあります。
 参議院選挙後は、さらに蒸し暑い夏になるのでしょう。


 ETC割引も最後になる可能性が高いGW。私の方は、できるだけ街宣をして、春を満喫しようと思います。皆様どうか楽しいGWをお過ごし下さいませ。

 日本航空の岡山ー鹿児島線が、10月30日で運休に。鹿児島まで、将来は新幹線でということになるにしても、淋しいことです。
 『虹のエアポート』より、桜木健一=『青春の刻(とき)』
http://www.youtube.com/watch#!v=zXDvXmKlxAI&feature=related

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