2009年9月1日(火)
 
2009年9月2日(水)
 
2009年9月3日(木) 【レースの途中】
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 先ほどまで丸2日間、パソコンを開いておらず、返信等が遅れまして誠に申し訳ありません。

 自民党に、灸というよりも、自民党は火だるまになった状態で、リフレッシュも、オーバーホールも、できるわけがないまま、激戦の市長選挙は動き、明日からは、市議補選も始まります。

 ちなみに、今回は、市長選挙で、自民党の推薦はない(多数決的でなく党情勢の判断からの自主投票)のですが、補選は、定数1に、自民党の推薦候補は一人のみです。
 党として、推薦候補の絶対当選を目指さなくてはいけません。

 9割方声が戻りましたが、戦線復帰で、さっそく今夕は、市長候補応援のために、中田前横浜市長が御来岡で、JR岡山駅前で、私も前座で街宣に立ちます。間違って「逢沢一郎」と言いそうです。


 来週から9月定例会も始まります。今日も議会へ。今回は、12月定例会登壇の確保のため質問に立てないのですが、一方で、9月中に、南区事務所移転の動きを本格化するため、いろいろあります。俗に言う、お引っ越し。


 最近、私の馬場俊英の地道な?紹介が功を奏し、「ばばっち」の良さをご理解頂ける方が増えて参りました。私は横浜ベイスターズと馬場俊英の回し者かも。『君はレースの途中のランナー』
http://www.youtube.com/watch?v=Y0ZtYJsyz6c
 今日も、頑張りましょい!!
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2009年9月4日(金) 【知事と児島湖の清掃をされませんか?】
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 本日は、朝一で、必勝を期して市議補選出陣式へ。

 補選のきつさは経験していないので分かりませんが、9日間、市内全域を駆け回るだけでもたいへんですし、敵も見え難く、まさに、活力ある街宣車で票を取っていく部分は、精神力と体力勝負です。
 
 一方で、連絡事務所に立ち寄らさせて頂くにつけても、逢沢陣営の中には、各陣営に分散されて、さらに連戦を続けておられる方々が多くおられます。本当にお疲れ様です。

 しかし、私自身は、誠に申し訳ないことに、一度オーバーヒートしたエンジンをふかして、トップギアに入れていくのが難しいほど、倦怠感が抜けず、本来すべき街宣活動に、なかなか参加できていません。
 それでも、あちこちで、政治ってなに?なんで政治を?という原点からの会話も多いです。今、どんな政治家が、議員が必要なのか?

 自分が親になって気分はよく分かるのですが、この度の選挙戦を見てきた老母?に、「できるならば、もう・・・」と、ずいぶん心配を掛けているようで、本当に、選挙は、たいへんです。つくづく・・・。
 それでも、今、ここに、議員であるることに、意味があるのです。

 できれば、誰もが、「星をつかんでね」と祈りたい『大阪恋物語』。
 http://www.youtube.com/watch?v=REZblj1naM0


 さて、本日は、下記お知らせをさせて頂きます!!
《第23回児島湖流域清掃大作戦(新会場=笹ヶ瀬新橋会場!)》

 ※毎年5000人規模で、9会場で行われていた児島湖流域清掃
  大作戦に、新会場ができました!!て、いうか、つくりました!

   私は、6月定例会で、アダプト事業に関して、知事に暴言?を
  吐きましたが、男・石井知事が、県下一激しい、この新清掃会
  場に参加されます。1時間は、絶対に参加されます。
   皆様も、知事と私と御一緒に児島湖の清掃をされませんか?
  (しかし・・・知事とは、落書きを消したり、ゴミ拾いしたり・・・)

   日   時 平成21年9月6日(日)午前7時30分〜9時

   集合場所 笹ヶ瀬川新橋東詰(浦安から藤田への千両街道
          が、笹ヶ瀬川に架かる橋)岡田商運さん敷地内
         (各地に、幾つか会場がありますが是非こちらへ!)

   小雨決行・清掃用資材は準備されています。
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(参考)佐藤真治のこころ その3249  2009年4月26日(日)

【笹ヶ瀬川のゲジゲジ】
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               略

 しかし、今日は朝一で、もはや児島湖とも言える笹ヶ瀬川最下流の堤防内の浦安地域の清掃活動に参加させて頂きました。
 私は、県議会の児島湖をきれいにする議員懇談会事務局長でもあります。

 秋口の児島湖流域清掃大作戦では、毎年、笹ヶ瀬川に流入する浦安の相生川界隈を有り余るボランティアの人達と、むしろゴミを探しながら清掃するのですが、今まで、あまり見ることがなかった堤防の向こう側は、私の清掃ボランティアでは、間違いなくベストワンの「凄い」ものでした。

 最下流部では、堤防も高く、河川敷も、そもそも構造上入り難く、親水性のある造りではないため、地域の方々も、なかなか入られることがない場所で、詳細は避けますが、あることから、消防団の方々が、その必要性を感じられて行われたものです。

 僅か2時間程度でもありましたが、100人いても、絶対に終わらないほど、風の関係もあると思いますが、何年、何十年と流れ着いて幾重にも堆積したゴミの山また山。無料のボランティアゴミ袋が、あっというまに、いっぱいになります。
 岡南飛行場の方は、いったいどうなっているのだろう?

 あらゆるゴミが溜まっており、そこには、カエルはもちろん、ゲジゲジだらけで、まるでワンダーランドです。犬猫の死骸はもちろん、なにかあってはいけないものもありそうな・・・。

 そもそも、児島湖流域清掃大作戦は、岡山、倉敷、玉野、総社、早島の各市町が主導のため、県管理の最下流の堤防の向こう側には、敢えて関心を持っていなかったのではないか?という気持ちになりました。

 国の所管の農業用水湖としての児島湖は、浚渫しましたが、県管理の笹ヶ瀬川最下流は、間違いなく、なにがしか沈殿しているのも確信しました。堤防を上げるのも大切ですが、掘る必要があるんじゃないかしら?
 堤防に、もしものことがあれば、そこら中ゴミの海になります。

 ともあれ、今日一回で終わるものであろう筈もなく、かといって、来週集合して頑張ろうというには、あまりに無理があり、地域にお任せするのも、あまりに酷です。

 せめて、児島湖流域清掃大作戦の際に、県サイドから、依頼する様に働きかけます。
 児島湖美化のための清掃で、少なくとも、相生川界隈はゴミが少ないため、児島湖は、比較的きれいなんじゃないかなぁと、これでは、かえって、間違った印象を持ちかねないです。今日はさすがに、これは、非常にまずいと体感しました。
 
 様々な会合に欠礼しましたが、大切な課題を頂戴できました。

               略

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2009年9月5日(土) 【市長選挙混戦模様?】
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 先週の今日、「あさかぜ」の上で、完全に私はぶち切れていましたが、はや1週間・・・。夢の中であったか、ものすごく昔のことのようにも思えて、なんとも不思議な感じです。

 さて、市長選挙ですが、政令指定都市の市長選挙であり、自民党大敗戦直後の選挙ということもあり、そもそも、自民党の県議会議員は、あまり戦力にならない上に、さらに、6候補のうち、少なくとも4名以上には、当選可能性があるということで、基本的なスタンスはあるのですが、それでも支援の方々が錯綜しており、私にも、様々に要請があります。

 激戦と言うよりも、混戦模様を呈してきました。もはや、自公VS民主という図式でもありません。
 
 一方で、行財政改革や経済活性化等の争点で、明確に違わないようにも捉えられて、一般有権者の方々の御関心が、必ずしも高くないのではないかとも思われます。

 政令指定都市岡山を軌道に乗せて、さらに発展させる極めて重要な選挙です。突きつめれば、誰が岡山市民の愛と夢に、最も資するかが、全てです。シビアなご判断を。

 早くも気になるのは、「法定得票数」。候補者が選挙で当選するために必要とされる最低限の票数(地方自治体の長の場合は、有効投票の総数の4分の1以上の得票)に、どの候補者も達しない場合は、50日以内に、再選挙になってしまいます。
 コスト的にも精神的にも体力的にも、再選挙は避けたいところです。

 週明けからの後半戦が勝負ですが、月曜日には県議会も開会。
 自民党建て直しの議論も始めていきます。時代の変わり目は、かくも荒れるのですが、ある意味、チャンスでもあります。そう思わないと、やっとれません。

 それにしても、明朝の京橋朝市は、ちょっとすごいことになりそうです。

 梅雨明けが遅かった分、秋になりませんが、『風立ちぬ』。
http://www.youtube.com/watch?v=bV_JgmcoEP0&feature=related
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2009年9月6日(日) 

2009年9月7日(月) 【9月定例会開会】
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 秋の暑い青空の日です。
 昨日は、朝起き会と京橋朝市を経て、昨日の笹ヶ瀬新橋会場での第23回児島湖流域清掃大作戦は、知事も大張り切りで、来年もと盛り上がりました(それだけ、ゴミが酷いということなのですが)。
 
 本日より9月定例会開会。月末まで続きます。
 
 大きなところでは、経済雇用対策と突風被害等に対応するため、一般会計297億9800余万円の補正が提案されています。
 そもそもが、当て込んだ支援が本当に国から降りてくるのかなぁ。こうなると、早く通さないと、凍結されたら、地方は大混乱です。
 
 また、知事は、発足予定の新政権に対して、特に、『「地域主権国家」への転換は、東京一極集中を是正し、疲弊した地方を活性化するためにも、是非とも実現すべきものであり、事務・権限の大幅な移譲や地方税財源の拡充強化など、真に実効ある地方分権改革の推進に全力で傾注して頂きたい』と述べられました。
 思えば、私も中央政府への注文は議場で繰り返してきましたから、今後は、いよいよ遠慮が無くなります。
 
 その他、喫緊の課題として、新型インフルエンザ対策などが議論されることになります。
 いろいろありますが、中央政権交代の影響がともかく読めません。
 
 
 一方で、今日、議場に入ると、果たしてどうやって、なんのために議会活動を行っていくのか?それは、私でなくてはできないことなんだろうか?だいたいが、4期の出馬の理由があるのか?
 例えば、私は、地方から自民党を再生させるために、南区に移って、南区を守るんだろうか?そもそも、自民党再生ってなんなんだ?
 次から次に考えが巡ります。
 
 中央政府与党に対して、地方自民党野党が、中央対地方で戦っていくのかな???複数区は慣れていますが、今後、一人区や二人区でも、必ず、民主党地方議員が出てきて、県議会の勢力も様変わりするんだろうなぁ・・・。それが時代の流れかなぁ・・・。
 
 おまけに、政令指定都市においては、市長選挙においても、政令市選出の県議の役割は、期待薄なのものを感じ、すっかり疎外感の中におります。
 今後、岡山県と岡山市の関係は、いよいよどうなるのかなぁ?
 
 マリー・ローランサンは、「一番かわいそうな女は、忘れ去られた女」と言いましたが、こういう感慨に浸ってる場合でもありません。ともかく、一般質問の登壇予定がないため、幸い、議会中に考える時間があります。
 なにしろ、ある意味、面白い時代に入りました。
 
 たいして難しい話ではありません。国民に、県民に、市民にとって、良いことが良いことです。
 
 はっきり言えるのは、私には、逆境ではありません。逆境など、無い。
『どんなときも。』http://www.youtube.com/watch?v=P2gfxarT1cw

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2009年9月8日(火) 【『The Impossible Dream』】
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 今日も暑い秋の日です。
 市長選挙に関しては、もう会う方ごとに支援の候補が違うのが現状で、私自身が、がんじがらめになっていくような状況です。

 今日は私学の運動会に、久方ぶりのLCの例会の後、県庁に。

 母屋に新家が入ったわけでもないですが、民主党県連さんが積極的な動きを展開されている中で、相変わらず中央の自民党は荒れています。「家貧しうして孝子出づ」と言いますが、いったい中堅・若手は、なにをやっているのでしょうか???党内の世代交代が行われないのでしょうか?なぜ立たぬか!?

 実は自民党の再生を期待する声もある中で、このままいけば、解党の道を進むしかないのではないか?と、不安になります。

 
 自民党再生があるとすれば、民主党連立政権が、自公連立政権末期を凌駕する想像を絶するほどの大失態を演じるか、地方の自民党が奮起する以外ありません。

 もちろん、真夜中に藁人形に五寸釘を打って、民主党の代表や閣僚が、信じられない失言を連発するとか、漢字が読めないとか、酩酊で記者会見に出るとか・・・を期待するのは、国民にとって不幸です。

 さすれば、地方の自民党が立ち上がって、国民の皆様の信頼を回復すると言うことですが・・・・。
 しかし、それを考えるにつけ、地域のお世話をさせて頂くことはもちろんですが、やはり議員定数削減を含めた大胆な議会改革を行わない限りは、地方議会において、自民党は評価されないと思います。
 支援の依頼の仕方がどうとかいうことではなくて、そもそも、我々が変わらないと、もう駄目なのです。

 ある意味、地方の政権与党として、国と同じように十分な政策形成機能、チェック機能を果たしていないのが今日の財政赤字という結果を導いたのならば、中央自民党と同じ批判を地方自民党が受けるのは、想像に難くありません。
 攻撃を受けるネタは、幾らでもあるかもしれません。

 少なくとも、岡山市や倉敷市の選挙区では、自民党は議席の半数を維持できなくなっていますが、郡部の一人区や二人区で、議席を確保して、トータルで圧倒的多数を維持しているに過ぎません。絶対的多数の根拠は、意外にもろいのです。

 また、少なくとも、岡山県第2、第4選挙区には、現職の自民党国会議員もおらず、参議院議員もおらず、政令指定都市・岡山市の市議会議員の先生方に、自民党所属を標榜して頂くには、あまりに厳しい状況ですから、最後は、自民党県議会議員が、責任を担っていくしかありません。

 かくして、自民党内の決定で、岡山市南区唯一の自民党県議会議員として頑張ろうという私は、ある意味、ドン・キホーテのようでもあります。南区の自民党地方議員は、今のところ私しかおらず、来夏の参議院選挙では、戦力にならなくては・・・。1年ないです。
 いったい今後何が起こるのでしょうか???わかんねぇ・・・・。


 それでも、10月に、南区(泉田)に事務所移転で動いています。信じられないことですが、母はいますが、私が平和町を去る時期が近づいてきました。中心部の駐車場もなくなるなぁ・・。

 それにしても、移転費用が、どこからも一円も出ないというのは、業務命令で異動する会社員の方々が羨ましいです。ひでぇなぁ・・。

 とはいうものの、岡山県のために、南区でやりたいことは幾らでもあります。今は、何も力を持っていないかもしれないですが・・・。

 そして、いつかきっと・・・・もっともっと大きくなって・・・。
『見果てぬ夢』http://www.youtube.com/watch?v=rNoaQPWvwnY

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2009年9月9日(水) 【野党の自覚を持ちましょう】
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 暦は違うのでしょうが、重陽かつ救急の日。素晴らしい天気。
 9月定例会は、本日も休会日。明日から、2日代表質問が続き、来週から一般質問戦に入ります。

 市長選挙、市議補選も終盤戦に入りますが、実はお呼びがかからない、あるいは、動きが取れない等、様々な事情が相俟って、私は目立った動きになっていないかもしれません。そう言えば、決起大会等で、応援弁士にも立てていないです。ちっとも使えない議員。
 ある意味、野党・自民党議員は、謹慎中のようなものかも。
 
 そんなこともあり、自民党議員としては、来週から遊説局の定期街宣復活を提案しようと思います。1年半以上、5月まで行ってきた青年局長時代の定期街宣が、新局長の下では、継続されていなかったので、遊説局長として、復活させたいのです。
 なにしろ、我々は野党です。与党がされること以上のことをしないと政権は取れません。野党の自覚を持ちましょう。

 『二軍選手』
http://www.youtube.com/watch?v=Avwov9kXOPg&feature=rec-HM-fresh+div
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2009年9月10日(木)【代表質問初日】
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 大切な方々が、あちこちに散らばっての選挙戦。私の体は分けられないですが、心は、分けられます。心から健闘を祈ります。

 本日から代表質問戦。まずは、自民党に民主県民クラブ。

 事前審査制のもと、補正予算については、議論が紛糾するような波乱要素も少なく、来週からの一般質問戦は、18人の登壇で、結果として、いつになく少なく、地味な印象の議会かも。

 いまだ参戦中の議員も含めて、議場全体に選挙疲れの雰囲気もあり、新政権への期待を知事に問う質問には、早くも食傷気味で、市長選挙後の政令指定都市・岡山市議会は、きっと賑わうことでしょうが、県議会は、粛々と進んでいくものと思われます。

 それにしても、頂戴する御依頼が、市で完結する内容が増えてきました。ちょっとさびしいです。おまけに、野党だしなっ。

 
 昼には、青年部局の会合。私は、顧問に引きましたので、青年局の活動については、言及する立場にはありません。
 それにしても、国では、基本的には45才以下の青年局に該当する候補は、顧問や新人まで含めると、10勝・7復活・52敗・1不出馬と、目も当てられない結果になっています。

 ただ、遊説局長として、定期街頭演説を来週から再開することを決めました。ともかく、先輩方も含めて、一人でも多くの先生方の街宣参加を期待したいです。なにしろ野党ですから一丸で。
 
 県連としても、今後のことをあれこれ考えていくことになりますが、私は、評論家でも批評家でもないので、まずは、ともかくやれることをまず始めるだけです。理屈は後からついてくる。
 やらなきゃいけないことが、いっぱいあるのですら。

 『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』
http://www.youtube.com/watch?v=qwDnEabEE6A&feature=related
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2009年9月11日(金) 【代表質問2日目】
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 朝一で、宇野港に一人。埠頭から眺めるフェリーの上には、入道雲は消え去り、すっかり秋の空が広がっています。
 尾道三部作で一番好きな映画『さびしんぼう』の雰囲気と似たものがあって良いです。映画の舞台にならんかな。
 やはり、海は良いです。私の半分は、児島の血ですから、海の男です。穏やかな瀬戸内海ですが・・・。
 
 小串・甲浦を所管する工務第三課は、なぜか玉野市にある県民局の出先にあります。というか、玉野を所管する工務第三課が、岡山市南区の小串・甲浦も所管しています。

 その後、とって返して県議会へ、代表質問2日目。公明党。公益法人についてなど、よく練られた一般質問4人分ぐらいある綿密な質問で、今後は重複連発が避けられず、来週から、一般質問あと18人、どうするのでしょう・・・。
 
 午後には、岡山港界隈について、さらに県民局で聞き、議会開会期間中に、南区内の県の所管事業を把握するように務めます。南区唯一の野党自民党の県議会議員ですし、街宣に立つにつけても。


 現場の話を聞き、その中で、確かに感じるのは、岡山県政の誇りです。どうも卑屈になりすぎていました。

 岡山市の政令指定都市移行に、私は、県議会の立場から全力を尽くした自負がありますが、結果として、政令市の県議会議員は、もはや「いらんもん」なのかな?と、今回の市長選挙でも感じていますけれど・・・・行っている事業を聞けば、県だからできることも、一杯あるのです。特に、防災面。本当に県政や県議会をなめたらあかんぜよ〜。

 県と政令指定都市との円滑な関係は極めて大切です。あと2日。 

 ドックを見るたび、こんなのを宇野港から発進させたい!!↓
http://www.youtube.com/watch?v=bncaBj6QZX4&feature=related

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2009年9月12日(土) 【混沌(カオス)へ】
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 吉備高原の希望学園の体育祭も、生憎の雨で延期。残念です。

 選挙戦最終日は、どの宣(戦)車にも少し冷たく降り注ぎますが、文字通りラストスパート。

 争い事の中にいると、勝つことのみが目的になり、感性が鈍って、戦いの本来の目的が見えなくなる事があります。あくまで、政治は、「治める」ことですから、(できれば、「真に治める」ので、真治というらしい)むしろ、戦いのあとの方が大切です。
 必ずしこりは残りますし、時とともに、有耶無耶に解決するものではありません。勝ち続けた者には、負けた者の、その痛みが分からないのですが、本当に痛いのです。

 まず本来は、あらゆる手段を使って、戦いは避けることです。いわんや、為政者は、私心を廃して、リスクを背負って、まずは戦いにならぬよう捌く、決断するのが、そもそもの仕事です。それがリーダーです。
 治めれなければ、政治家ではありません。
 
 しかし、戦えば、必ず涙を呑む方がいる、勝った方がバンザイするだけでは済まないのです。力が強かったから勝った、だから、正義だというものでもないのです。
 勝てば、まず謙虚にならないといけません。戦った相手を讃えて、あるいは、詫びないといけないのです。
 決して奢ることなく、勝った者は、負けた者を守る責任があります。

 ともあれ、答は、明夜出ます。


 一方、つらつら考えるに、政治は、明らかに「混沌」の時代に入りました。ある意味、リーダー次第では、もう少し戦いを避けられたという意味では、明らかな人災とも言えます。
 ともあれ、しばらく、治まらないと思います。少なくとも、来夏は、参議院選挙もあります。
 
 1年半後は、我々も洗礼を受ける統一地方選挙ですが、敢えて言えば、市議でも県議でも、立てる方は立つべきだと思います。
 誰にも答が見えていない混沌期に、誰かに委ねる必要はありません。既存の政治関係者が、未来を分かっているわけでも何でもないのです。立候補に必要なのは、「志」だけです。

 新しい力は、幾らあっても良いのです。私が淘汰されても、それはそれで仕方ないです。県民の皆様が、それを望まれるのなら。
 「混沌」の中から、新機軸は生まれてくるものです。まずは、シャッフルするしかないです。そういう時期なのです。


 ひとつ言えるのは、選挙は、勝たなくてはいけないですが、私は、誰かや何かに勝つために政治をやってはいません。愛と夢を公正に分かち合うために、です。

 例によって、アニメソングですが、深い『愛の金字塔』。
http://www.youtube.com/watch?v=d7jFCUf9Yrs&feature=related

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2009年9月13日(日)

2009年9月14日(月) 【始動ですっ!】
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 市長選挙・市議補選が終わりました。様々な問題を内包していますが、当選された方には、バンザイの瞬間から、深い孤独と不安が待っています。ある意味、本当の戦いは、これからです。
 結果はどうあれ、各陣営で御支援された方々に心から感謝と敬意を表します。本当にお疲れ様でした・・・・。

 ともかく、これで、通常営業に戻ります。私は、私をやります。

 さて、今朝は、街頭演説復帰。まずはと決めていた南区某所に、一人でハンドマイクで立ち、スイッチを入れる瞬間のときめき!
 私のためかどうかは分かりませんが、私の私による街宣。やっと始動。幟も、やっとデビュー。正直に書いて、自民党の最悪の時期に、原点回帰です。それができる自分が、素直に嬉しい!!

 どこかで、やかましいと、くらわされるかもしれませんが、ともかく、野党の巡業ではないですが、南区で、朝の10箇所以上の街宣スポットを見つけて、「こころ」の特記事項にならないように、ひつこく続けるだけです。
 なにしろ、面白いぐらい反応はありません。明日は、もっと知名度ゼロのとこ行きます。最初はこんなもんさ。始まったばかり。

 本日は、議会休会日。今日も県民局巡り。

『Diamonds』http://www.youtube.com/watch?v=Q_Svj407toA

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2009年9月15日(火) 【一般質問初日】
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 議会は再開して、本日は一般質問初日。
 登壇者が珍しく4人しかおらず、小泉構造改革・党中央批判を含めた自民党青年局の議員の勇ましい発言もありましたが、要は、今後、我々が、どうするかです。もう頼らないことです。自分で立て。

 なにしろ、新政権発足後の中央と地方の関係が全く読めません。その中で、ともかく、動き始めることしかありません。

 本日も、9月の雨が振る中、朝一で、締め切り堤防を渡って、幟を立てて、ハンドマイクで街宣。1年半で、同じ場所で30回もやれば、きっと伝わるものもあるさ。議会中で、まだ空中戦段階ですから、いろんな出会いは、これから始まります。

 明朝は、遊説局で、久々のJR岡山駅前街宣復活です。


 最近よく思い出すのは、司法試験の勉強を事実上リタイアしかけて、新聞配達をしていた頃のこと。刷り込まれた使命として、潰れた家の再興をする前に、私が、ほぼ潰れかけていました。

 もう27才になろうとしていたのに、何も持っていなかったし、この街で、昔からの仲間以外、誰も私を知りませんでした。将来の展望など何一つ描けない、自分が何かも分からない時期というのは、大人になっても、かなり長く続いていました。
 それほど昔のことでもありません。

 梅雨の明け方に、バイクで転んで、びしょびしょになった新聞を拾い集めた時のことは、生涯忘れませんが、あの時の雨に比べれば、どんな雨だって、温泉のように温かいです。
 なにより、あれから一人ではないですから、かえって楽しい!!

 それにしても、振り返れば、人生に無駄はありません。いろいろあった方が、トータルで、きっと何かに繋がるのです。
 でも、それが何か分からないのが、また楽しい!!!


 私は、大学生活の終盤は、勉強が嫌で、極めてよく寄席に行きましたが、キャンパスの教授の講義より、寄席芸人の玉川スミの言葉に、遙かに人生を教えて貰いました。
 特に、落語は、「たかが人間、されど人間」で、人生のあらゆる状況でも、最後は必ず笑い飛ばせる力を知らぬうちにくれました。

 色物で言えば、「天気が良ければ晴れだろう 天気が悪けりゃ雨だろう 雨が降ろうと 風が吹こうと 『東京ボーイズ』」は、常に朗らかです。http://www.youtube.com/watch?v=xl1O4CbU06M

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2009年9月16日(水) 【今日から野党地方議員です】
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 今朝の秋の青空は、本当に素晴らしく、美しい秋の日に、我々は、野党の地方議員になりました。正式に今日が政権交代の日。平成21年9月16日を私は、生涯忘れません。

 朝一で、JR岡山駅前で、遊説局として街頭演説。今日は県議会議員の弁士は、僅か3人でしたが、おいおい増えてくると思います。
 今日、駅前で街頭演説活動を行った自民党岡山県連は、私は、偉いと思います。遊説局の活動は、毎週水曜日が基本です。

 「野党としての誇りは、全くありませんが、しっかりと健全なる野党としての自覚と責任を感じています。石の上にも3年と言いますが、解散総選挙が4年ないのなら、石の上に4年、頑張っていきます。」などと申したこともあり、立派な野党地方議員として、頑張ります。

 本日は、一般質問2日目。他に政務調査会に、農林水産委員会。

 一方で、南区の懸案事項について、どうしても私が動かなくてはいけない事態に。極めて難しい問題も多々あり、どうなるか分からないですが、確かに面白い。
 さっそく二・三発食らうかもしれませんが、『青年は荒野をめざす』。
 http://www.youtube.com/watch?v=8rGrImqb8eI

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2009年9月17日(木) 【一般質問3日目】
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 本日は一般質問戦3日目。

 新政権のマニフェストや施策についての感想を知事や教育長に求めるのは、やはりいささか無理があると思います。今回、民主党所属の県議会議員が、一般質問に立ちませんが、彼らも分からないことが、あまりに多いからだと思います。
 
 特に、今年度予算はもちろん、総額で14兆円を超える第一次補正予算も可決成立していますが、新政権によって、予算執行が見直されると、関係事業を中止せざるを得なくなり、地方自治の混乱のみならず、地域の雇用情勢にも、深刻な影響を与えることになります。

 なにしろ、第一次補正予算は、地域活性化・公共投資臨時交付金、地域活性化・経済危機対策臨時対策交付金、経済対策関連の15の基金の創設が計上されていて、岡山県も、こうした基金などの活用を前提として、効果的な経済危機対策を図るべく、補正予算の議決と事業の執行を目指しています。

 さらに、例えば、長期的な視野に立って、教育の中立性を守りながら、教員の資質向上を図るというのも、重要なテーマですが、教員養成課程を6年にしたり、教員免許更新制度を廃止することが、現実的なことなのかも、まだ議論が必要です。

 あるいは、子育て支援策、高速道路の無料化、さらに、暫定税率廃止など、ばらまくためには、逆に、どこかで増税するのか?と、財源の問題になると、とたんに分からないことが多くなります。

 例えば、90年比で、なんと25%CO2削減を図るためには、結局、環境税導入で、抑制するしかないのではないか?という疑念すらあります。

 そういう意味では、新政権は、高福祉・高負担の社会主義的な色彩が強くならざるを得ないわけですが、「脱官僚」で、どこまでそれを進めていけるのか、雛壇に立つ某党首の時代錯誤的な衣装と、幼稚な文字に、いよいよ不安が募ります。
 あ、野党の分際で、失礼なことを書いてしまいました。


 それはさておいて、NHKの気象予報士の淵岡友美さん(朝4時半から5時までスタジオ内)に、勇気づけられて、今日も朝一で、ハンドマイクで街宣。今週は本当に、早寝早起きです。

 橋のたもとの街宣は初めての場所でしたが、あまりに気持ちが良い天気だったので、軽く1時間を超えていました。反応はないのですが、野党だから良いです。
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 朝7時、10月開設予定の泉田の新事務所へは、旧臨港鉄道の道が早いのですが、この道は、中学以来の親友K君と自転車で帰った道です。当時、彼は、新保に、私は、当新田に住んでいた(小学6年生から中学2年生の間)のです。

 宿題のNHKラジオ「続基礎英語」も聴かず、ほぼ毎日、当新田市営住宅に近い臨港鉄道沿いの「あてもん屋」で、当時デビューしたペプシコーラ300mlを飲んでおりました。今から考えても、成績もすこぶる悪かった本当にアホなアホな中学生でした。
 枚挙に暇がないほど、くだらないエピソードがあります。

 自由な我々の姿に憧れていたのが、『釣りキチ三平』や『サイクル野郎』や「フーテンの寅さん」が大好きで、将来は、喫茶店のマスター兼「釣り竿師」になるのが夢だったT君です。(彼は、夢が破れて、出世コースに乗った立派な銀行マンになりました。でも、まだ夢は叶うかもな。)
 K君、T君とくると、もうどうしようもないです。

 T君は、なんだかんだで会いますが、東京のK君とは、そういえば、私の結婚式以来会っておらず、また、アドレスが変わったらしく、メールも届いていません。そういや年賀状も来んな。
 どうせ生きているでしょうし、相変わらず、お互いアホでしょう。よっぽどの時に会えれば、それで良いです。きっと戻れるから。

 学生時代、東京の私の下宿の部屋で、たまたまK君と聴いた曲。あの頃は、私も、故郷・岡山に帰るとは思っていなかったのです。
 さだまさし=『道』
http://www.youtube.com/watch?v=j4WTPm9uU-c&feature=related
 懐かしい道、新しい道。思い出が増えます。Kよ、元気か???
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2009年9月18日(金) 【一般質問4日目】
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 本日は一般質問4日目。最終日。
 自民党の総裁選挙も始まりました。あまり特記事項がないのが悲しいです。

 昨日、小3の息子が、告白?されたそうです。父ちゃん、そういう経験がないです。下駄箱に入っていたのは、ラブレターではなく、果たし状。

 今朝も朝一で、浦安の交差点で、ハンドマイクで街頭演説。僅か5日(水曜日は、遊説局)ですが、連続で朝街宣をやってみて、薄々気がついてはいたのですが、想像していた以上に、たいした事でないのが分かりました。
 いわんや、喋らずに笑顔の手振りだけならば、実はどういう事ではないな、というのを肌で感じます。要は、継続することで、意味があるんだな。
 明日は、午後にやってみようと思います。当然のことにします。
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↓「こころ」が「こころ」たる政治と全く関係のない駄文が続きます↓
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 そう言えば、インチキな司法試験浪人という名のプータローの頃、中学の三バカトリオ?のくだんのT君の立派な結婚式に出席しました。結婚以前に、社会人にすらなっていない私は、これは、本当に厳しいものがありました。
 2月の寒い日です。親から祝儀代を借りました。

 ところで、犠牲者として、悲劇の主人公に甘える中で、自分で少しでも稼ぎたいという思い以上に、これをしたら人生が変わるんじゃないかな?と漠然と思っていたのが、実は新聞配達です。
 野田屋町にあった読売新聞の配達所の求人募集の張り紙を見るたびに、立ち止まっていました。
 私は、神様はいると思いますが、なぜ新聞配達に、あれほど惹かれたのでしょう。今から思うと、そこでないといけなかったのです。


 T君の結婚式は、私に勇気ある決断をさせるには、あまりに十分な出来事で、ガラガラと配達所の戸を開けたとき、自分では記憶にはないのですが、「お金を払っても良いですから、新聞配達をさせて下さい。私はどうしても変わらないといけないんです。」などと、わけの分からない事を言ったらしいのです。金なんて無いのに。

 ある意味で、あの時に、少なくとも、県議会議員には続いていく扉を開きました。もしも、その日、新聞配達所の扉を開かなかったら、今頃どこで何をしていたでしょう、生きていないかもしれません。

 当然、その先に何があるかなどと全く読めませんでしたが、もしも私の人生にターニングポイントがあるとすれば、まさに、あの瞬間です。あのときの出会いがなければ、どうなっていたろう?


 20代半ばの奇妙な男を迎えてくれたのは、店長の金田さん。当時30才代で、ご主人を亡くされていましたが、2人の息子さんを育てておられました。私にとっては、初めて会った本当の社会人かもしれません。もちろん、配達所には、びっくりするぐらい個性的な、いろんな人がおられました。いろんな人生がありました。

 金田さんは、いつもニコニコ笑っておられて、現実大肯定のバイタリティーの固まりのような方でした。1回目の選挙の時には、実は応援弁士に立って頂いています。
 なんであんなに元気だったのか・・・。多分、いっぱい泣かれているからでしょう。


 金田さんに連れられて、その日の夕刻には、岡ビル遊園地のまわりでスーパーカブに乗る練習をして、翌朝2時には集合!行きました。
 数日間は、金田さんのあとをついて道を覚えて、それから午前3時40分起床の新聞配達を1年8ヶ月ですが続けました。
 どんな雪の日も、雨の日も、台風の日も、新聞の休刊日以外に休んだのは、1日だけです。

 真冬が、かえって温かく、夜明け前が一番寒く、電灯の下ですっころがっている蝉は、蹴飛ばせば、たいてい生き返り、正月は3倍疲れて、梅雨や台風だけはどうしようもないというのも、学びました。
 そう言えば、午前6時に信号無視で、警察につかまって、あの違反金も辛かった・・・。

 担当エリアは、南方と弘西学区。さすがに、町内は配れませんでした。集金もしましたが、会社関係に行くのが結構辛くて配達だけです。実際は、拡張もありますし、新聞配達所は日中も忙しいです。

 
 岡山リビング新聞社に勤めても、逢沢事務所に勤めても、悩みがあるときは、しばしば金田さんの所の行きました。そう言えば、リビングの時には、求人広告も出して貰いました。

 どれだけ私が愚痴を言っても、金田さんの答は、いつも決まっています。「佐藤さん、新聞配ったら?」。で、本当にしたかどうかは内緒。


 その金田さんが亡くなって、もう2年。

 県議会議員になってからは、今から思うと、なんとも失礼をしています。悩みがなかったわけでは無いのですが、いつでも新聞が配れると思っていたのに、いつのまにか配れなくなっていたのでしょう。金田さんに会えなかったのです。
 でも、金田さん、今なら・・・配れるかもしれない。


 当たり前に、新聞が届いていますが、毎朝、それを差し込んでくれる誰かがいます。新聞配達は、誰も傷つけない、誰からも感謝される仕事の基本です。そういう意味でも、原点です。
 石井知事の御実家は、新聞配達所も営まれていますが、あの生真面目さは、新聞配達と大いに関係があると思います。


 あの頃、小さなカセットで、憲法の条文を聞きながら、新聞配達をしていましたが、さっぱり頭に入らず、実は、音楽を聴いていて、記憶に強く残るのは、朝日の中のオフコース=『思いのままに』。
http://www.youtube.com/watch?v=XPt4h3GSmXk

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2009年9月19日(土) 【自民党総裁選】
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 自民党の総裁選挙が始まりました。今回の大敗の総括や、天下国家論や自民党の進んでいくべき道が示されたとは思いませんが、公開討論会をTVで拝聴しましたので、私は、世代交代・派閥解消に、相応しい候補に、一票を投じます。

 ただ、以前なら、総裁選挙イコール総理総裁選挙でしたが、所詮は、野党の党首を決めるだけのことと、党員の方が白けられて関心が低いとすれば、残念で、投票率の方が気になります。

 今回は、県連の党再生会議にはメンバーとして加わりませんが、2年前の参議院選挙敗退後に、私が起草した『臥薪嘗胆』の内容が実行されることを望みますし、その中にある街頭演説の強化については、率先して実施します。
 県連レベルでは、突きつめれば、党再生と議会改革とは同義の部分もあります。ま、なんでもやってみましょう。


 本日は、朝一で、岡山市立中央中学校体育館・特別教室棟落成記念兼創立10周年記念式典。

 丸の内中学校と旭中学校を統合して、平成11年4月1日開校したということで、私の県議会議員と同じ歩みになります。10年経って、円筒校舎は無くなりましたが、待望の新体育館の方は建ったけれども、私の方は・・・。
 これから益々、中央の名にふさわしい学校の発展を祈ります。

 その後、赤磐市赤坂に飛び、特別養護老人ホームの開所式。

 素晴らしい天気ですが、ともかく連休中、できるだけ新事務所に、細々と運べるものを運びます。

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↓実にどうでも良い話が続きます。回顧録ではなく、卒業文集のような気持ちです。あと10日で、「こころ」の発信は、10年続いた北区平和町からではなく、南区泉田からになります。
 長いのは、ある種の時期的な病気です。すぐ治ります。
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 平和町北部町内会も、秋祭りには、だんじりや御輿が出て、岡山神社まで行くのに、こちゃえ〜こちゃえ〜と言いながら、わざわざ中心部をグルグル回って、他の町内と元気さを張り合うような楽しみがありました。

 子ども達にとっては、ご近所の「田中のお菓子屋」さんから御菓子の袋が貰えるし、陶器店で祖母は、祭り寿司をつくっていて、錦糸卵のつまみ食いをするというのが、私の楽しみでした。

 加えて、実際は、我々は、野田屋町の陶器店の倉庫がある方に住んでいたので、野田屋町の子供会からも、御菓子を貰っていました。
 しかし、そもそも、幼稚園から岡大附属だったので、地域の子ども達と実は面識が無い、浮いた感じを自分では持っていましたが。

 地域の祭りは、楽しくも、淋しくもありました。
 そんな思いを自分の子どもにはさせたくない、そういう気持ちが強くあります。

 
 まだ「うらじゃ」の影も形もない頃、電車通り(桃太郎大通り)では、城下まで歩行者天国が行われていました。基本的には、パレードがメインのお祭りでした。

 それは、春だったのか夏だったのか、記憶は定かではないのですが、わけの分からない亡父が、あくまで遊びですが、朝6時頃から、「祭りのあとだから、お金が落ちとるはずじゃ。拾ってけぇ。」などと、小学生の我々兄弟に言い出しました。

 当時は、まだ日々のお金に困っていた時期ではないはずですが、「なんで朝っぱらから。あるわけねぇじゃねーか」と、ひととおり、祭り会場を回って、家に帰ったら、「落ちていないわけがめーが!」と、今度は母親が出動し、小一時間後、誇らしげに、汚れた岩倉具視の500円札を拾って帰ってきました。

 その後、警察に届けたかどうかは確認していませんが、こういう一家の恥曝しのようなエピソードの親の教育から、我々は、いったい何を学べば良いのでしょうか?
 ひとつ言えるのは、「なんとかなるんじゃないか、どうやったって、活路はある。」という確信です。まったく根拠のない楽観主義。


 その後、陶器店は自主廃業し、中学二年の時に、我が家の家業は、陶器屋から、陶器屋の倉庫を改装した昼夜保育園になりました。

 平和町という立地から、近隣に、夜のご商売の方々も多く、また様々な事情で、子どもを預けて働かなくてはいけない方が多かったこともあり、行政は無関心でしたが、明らかに社会的な要請は、ありました。

 いわゆる無認可保育園として、それは、母が60才過ぎるまで続きましたが、本来は田舎のお嬢であった40才前後の母がよくやったもんだなぁと、今さらながら感心します。考えようによれば、起業しているわけですから。

 朝は7時から、真夜中の3時頃まで、よく体力と精神力が持ったもんだな。息子が3人もいましたが、亡父を入れれば、実質4人の子どもを育てるようなものでした。

 ところで、なぜ、私が夜の街を徘徊しないかというのは、こうした家業の影響もあります。皆、たいへんなんだろうなぁというのが、先に来てしまうのです。
 

 一方で、思春期の頃ですが、いろいろ思い悩みもしましたが、そこで見てきた様々な社会の矛盾が、子どもに襲いかかる様をなんとかしたい、結局、私の政治的原点は、そこにあります。

 こういう場合、共産党か社会党に行きそうなものですが、なぜか自民党にいるというのが、これもまた、不思議な御縁です。

 ある意味、逢沢代議士の秘書であった以外に、今までの自民党的な素養は、私にはないんじゃないか?と、いつも自分で感じるところです。子どもの頃の秋祭りのような疎外感までは、ないですが、なんで、私が自民党なんだろう。

 多分、私の考える自民党は、真正保守政党だというのは、あとからついてきた理屈で、「義理と人情と自己犠牲」の政党、さらには、「赦しの政党」です。
 甘えと言えば甘えですが、底意地が悪くない、気の良い部分があります。だから、負けるのです。ゆえに愛することができます。

 ただ、私が感じるのは、小泉政権誕生以前に、地方議会においても、自民党の中で、「自己犠牲」の部分が全く通じない変化があったように思います。勝ち続けて、負けてきた人が減ったのかな。
 だから、痛みの声が代弁できなくなったのです。でも、自分が負けたから良いじゃないですか。国民政党の原点回帰です。
 これからの自民党は、大丈夫です。・・・多分・ね。


 ともあれ、ヤクザよりヤクザな部分は、元来自分をろくでもないものと思っていて、自分を放り投げることを厭わないから。負けることは恐くないし、泣いてから強いのが子供の喧嘩だと思っています。
 ただ、私の家族は、気の毒だと思います。特に、妻。かわいそう。

 引っ越し中の大音量は、馬場俊英=『センチメンタルシティ・マラソン』
http://www.youtube.com/watch?v=DzTKvJuhKrE

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2009年9月20日(日) 【シルバーウィーク】
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 少し暑いぐらいの秋の日。皆様、楽しい連休をお過ごしでしょうか?

 朝5時前のオリオン座の美しいこと!今朝は、まずは朝起き会。
 その後、師友会で護国神社公式参拝。講義を途中で失礼して、今回初めて呼んで頂いた南区の学区のソフトボール大会、さらには、体育祭。本当にありがたいことです。素直に嬉しいです!
 その地域の方々を好きになって、その地域が好きになるのです。


 その後、自民党の広報車を使い、午後5時頃まで街頭演説及び街宣ポイントチェック。奧迫川など灘崎を中心に街宣活動を行いましたが、野党自民党の地方議員として、今行うことに、意義があると信じています。すこぶる良い反応は、ないですけれど。

 交通量や導線や御迷惑具合を分析して、既に4箇所実施済みですが、計約10箇所のポイントを南区内に考えました。あとは、これを繰り返し繰り返し、巡回しながら街宣を行うだけです。
 加えて、不定期に、あるいは、わざと常設ポイントをずらして、今日のような街宣活動を加えます。時には、北区にも帰ります。当然です。

 街宣は、あくまで空中戦ですが、それでも大切なのは、地域特性や課題を踏まえて、責任ある内容の街宣をすることであり、目的が選挙活動のみに終始しては、地域には、なんの意味もありません。
 その意味では、手振りでなく、マイクを持つことにあくまで拘ります。

 ともかく、街宣を行うには、当たり前ですが、新聞を朝一で読むことから始まりますが、常に緊張感、大局観を持って政治を見て、即日、自分の言葉で語るという作業は、非常に良い修練になります。

 今日、フリマや市で賑わうファーマーズマーケット・サウスビレッジを訪ねて、その前で街宣。市の力も借りて、どうしても守りたいです。


 夜は、ご同行頂いた方と野村のカツ丼。今日は、上カツ丼!食べられなくなるわけではないのですが、事務所からふらっとは行けなくなります。佐藤家は、良いことがあっても、辛いことがあっても、とりあえず野村のカツ丼ですから、淋しいです。


 ところで、7月の「こころ」休刊中にも、超特定配信を続けていましたが、あの「二軍落ち」と称していた頃、私を勇気づけてくれていたのは、本当にオリックス・バフォローズの二軍であったことを知る人は少ないです。したがって、今年から、私は、横浜とオリックスのファンです。
 自民党早期政権奪回と横浜VSオリックスの日本シリーズを祈り、
http://www.youtube.com/watch?v=Q0fSUwuR6ws&feature=related

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2009年9月21日(月・祝・敬老の日) 【事務所移転のお知らせ】
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 本日は、毎年恒例の玉野市田井公園での体育祭に。なぜか雨か台風か強風に見舞われることが多いのですが、今日は暑いぐらいの快晴。
 お隣玉野市の市長選挙も近々行われますが、隣接しているだけに気になるところです。

 とってかえして、ある町内会の敬老会。なぜか小咄を披露させて頂くのですが、行き掛かり上、これまたなぜか他人様に言えない内容の小咄になってしまっています。来年以降お邪魔まできるかどうか・・・・。

 母も、今年齢70になりましたが、優しい言葉もかけるわけでなし、なんかどうも・・・ですね。今日も、事務所の引っ越し作業をしながら、親元を離れて上京していく時の心境に似ていなくもありません。 

 29日には、電話が通る予定ですが、実質的には10月5日(月)オープンです。もっとも、特に行事等はなく、いつのまにやら移転しているという感じかもしれません。
 10月1日から、恐れ入りますが、ご連絡等は下記に頂戴できれば幸いです。従来通りの住所電話番号でも、転送等可能ですが、公的には、平和町事務所は、ともあれ閉じる形になります。

(新事務所) 〒700−0944
         岡山市南区泉田417−1
           TEL 086−250−3818
           FAX 086−250−3828

 なぜ秋の夕暮れは、かくも淋しいものなのか・・・『夢去りし街角』
http://www.youtube.com/watch?v=76Ofg-Tzf-8
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2009年9月22日(火)

2009年9月23日(水) 

2009年9月24日(木) 【石の上にも4年?】
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 夏のような朝。暑い一日です。
 
 朝一で、JR岡山駅西口で遊説局として街頭演説。参加議員が、4人と増えてありがたいのですが、考えるべき問題も多々あります。ともあれ、岡山自民党県連街宣史上最悪の時期であり、何をやっても難しい時期です。
 少なくとも、出足快調?の新政権を罵倒しても仕方なく、石の上にも4年耐えたら・・・政権与党になることがあるのかなぁ・・・・。
 それにしても、幾つか危険な兆候もあると思うのですが・・・。
 
 午前中は、天神山文化プラザで芸術鑑賞及び御依頼受け。
 午後からは、寿限無委員会。このままでは、来春卒業予定の就職希望の高校生が、千人以上、職にあぶれる可能性が出ています。緊急雇用対策でなく、長期安定雇用対策として、何が必要なのか、景気が悪いの一言では、とても片付けられません。
 
 先ほどまで、新型インフルエンザ対策の講習会。ある意味、ビジネスチャンスと言えなくもないのですが、本格的な対策が必要な時期を迎えます。
 
 交通安全旬間であるにもかかわらず、小学生2人が亡くなる痛ましい事故が近隣でありました。本当に辛い話で、皆様くれぐれも、安全運転を!!
 
 野党だからこそ、馬場俊英=『ファイティングポーズの詩』
 http://www.youtube.com/watch?v=AzNk96_0Csk
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2009年9月25日(金) 【サウスビレッジ継続!!】
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 本日は、朝一で、地域の青少年育成協議会の部長ということで、あいさつ運動のため、県民局そばの交差点に。野党・自民党の幟を立てた街頭演説に比べて、なんたる楽しさ!!

 子ども達のみならず、大人にも挨拶をして、時には、笑顔の反応があることが天国です。中学生が一番無愛想ですが、ま、これは、自分の経験から言っても、仕方ないかも。

 ともあれ、地域には、いつも子ども達の姿を見ている大人がいるということを伝えるだけでも、あいさつ運動は、重要です。


 今日は、農林水産委員会。今朝の山陽新聞にも出ていますが、大きな動きが2つ。

 ひとつは、新夢づくりプランで、耕作放棄地ゼロを目指すと謳うにも拘わらず、耕作放棄地再生交付金の利用が低調なこと。

 特に、新政権になり、5年間で9億円の基金のうち、3.7億円が一時留保され、凍結の可能性があります。確かに、いまのところ、100分の1の申込みですが、問題の本質は、補助条件が、厳しすぎることで、その改正を国に求めるべきで、耕作放棄地を放置して良いということではないということを申し上げました。


 加えて、今年度末閉鎖予定のファーマーズマーケット・サウスビレッジについて、昨日の市議会で、高谷市長が、県からの譲り受けについて、公式に前向きな答弁をされたこと。残ります!!
 御英断と関係各位の御努力に、心から感謝申し上げます。

 絶対に廃止させないというのが、南区の新参者として影働きをする私の使命でありましたが、まずは、ありがたいことです。

 これからの協議についても、県サイドから、積極的に応援させて頂きたく思いますが、ともあれ、正式な譲渡は、来年4月1日にはならないかもしれませんが、まずは、灘崎地域の活性化の核として地産地消のロードサイドも、当面は、県有財産の貸与ということで、なんとしても残さなくてはいけません。


 本日は、委員会後、午後から、農林水産委員会で県内調査。ここで建て替えのための設計の補正予算がつく瀬戸内市の水産試験場と栽培漁業センターを訪ねました。
 試験場は、昭和40年竣工。私とほぼ同世代ですが、ボロボロになっているのが、切ないです。

 特に、岡山県は、オニオコゼとアコウという高級魚の栽培養殖を進めており、息の長い活動が必要な、こういう研究機関の事業は、県の施策として、強化継続する必要があることを感じました。

 一般にはなかなか見えないですが、基幹ともいえる県ならではの施策というのがあるのです。県だからできること、県だからやらなくてはいけないこと、というのが確かにあります。

 その後、牛窓港から新岡山港まで、県の「水域」を守るため、2億円で、新型を買い換えた漁業取締船「きび」(消防防災ヘリコプターと同じ名前ですが・・・)で戻りました。

 海岸線を海から見るというのもありがたく、政令指定都市になって、県は云々と言われますが、県ならではのスケールもあるというのは、農林水産行政からは、特に強く感じられるところです。

 概して、今日は、難しく辛い話も多かったですが、微妙に前進。

 またまた、馬場俊英=『オセロゲーム』
http://www.youtube.com/watch?v=J4w85SGWupA
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2009年9月26日(土) 【明日総裁選投票締め切り】
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 まるで残暑のような妙に蒸し暑い日です。

 引っ越ししながら、各種会合に出席。
 特に、「例のジオラマ」の話も。そろそろ「当局」に掛け合おうと思います。あっと驚くX’masプレゼントになるかな・・・。

 総裁選挙党員投票は、明日中央郵便局必着です。まだの方、この際、中央郵便局へ!!一昨年が52%、昨年が46%と投票率が下がっていますので、極めて心配です。

 毎日ですが、馬場俊英=『君の中の少年』
 http://www.youtube.com/watch?v=naWR3VMwbbA

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 私の政治活動とは全く関係がなく、なにより、全く頼まれてもいませんが、下記、勝手に御案内させて頂きます。
 激動の時代に、40才までの青年が、リーダーとして、夢を実現するために、切磋琢磨する会です。私は、もはや「21世紀中年」ですが、青年よ、立つべし!!

 《岡山青年会議所10月例会(公開)》

  日時 10月13日(火) 午後6時50分〜
  場所 北区柳町 山陽新聞社さん太ホール
       中谷彰宏氏『毎日成長できる7つの方法
               自分の信じることができるようになる』
  先着 180人
  会費 500円
  申込みFAX 086−225−0050
  ※9月30日必着
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2009年9月27日(日) 【天高く・・・】
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 残暑のようなスポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、ほしのあき、の日曜日。地域の体育祭のはしご。いろいろ政治関係者が動いていますが、私は、一箇所で長居します。
 なんやかんや発見があって面白いです。

 それぞれの地域の個性が出ますが、中心になって設営される方々の御労苦と、三世代が、あたたかい親睦の輪を広げていく目的は同じです。少しずつ話ができる方が増えていけば・・・。

 それにしても、頂いた幾つもの弁当を食べられるわけもないのですが、ここのところ、アホ食いが続いており、10月を前に、いよいよ、いい加減にしようと思います。半分は、選挙以来のストレスから来る過食。こういうときに、腰痛になるのです。
 しかし、天高く、佐藤肥ゆる秋だなぁ・・・。

 にもかかわらず、これから、総長御来岡の大学の同窓会支部総会・懇親会、さらに、お世話になっている方の中華料理(内モンゴル)店の1周年記念の会が続き、さすがにもう食えません。
 私に、みだりのエサを与えないで下さい。多分、食べます。

 渡辺美里=『BELIEVE』
http://www.youtube.com/watch?v=NYBF237D13c&feature=related
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2009年9月28日(月) 【『Up Up and Away』】
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 移動中も、県庁とのやりとりが妙に多い、じめじめした一日。

 自民党所属国会議員と地方党員による投票の結果、谷垣禎一元財務相(64)が、第24代総裁に選出されました。
 ちなみに、岡山県では、投票率41.66%、地方割り当て票6票のうち、谷垣候補4票、河野候補2票、西村候補0票でした。
 幹事長以外の三役には若手も積極的に登用されるとのことで、大いに期待させて頂きます。


 それにしても、最近思うのですが、党首討論で交わされる議論は今まで通り、基本は、政策論争なのかもしれませんが、時代の流れの中で、脱官僚・政治主導や地方分権は、本質的に実は変わることがないと思います。

 しかし、対立の問題の本質は、ある意味、今まで有耶無耶にしてきた、むしろ、選択的夫婦別姓や外国人地方参政権など、人生観や家族観、国家観、人の命や国の根幹に関わることにあるのではないか、という気がしてきました。

 こうした問題が、マニフェストに記載されているから、白紙委任されていると理解されるのが、何よりも恐いのですが、党首討論は、人間とは何か?まで遡って、人間性をぶつけ合う戦いになるかもしれません。

 もしも、選択的夫婦別姓や外国人地方参政権が、総選挙の争点であれば、皆様は、どう判断されますか???家族のあり方、国のあり方の根本に関わる問題です。
 
 
 それにしても、国民の皆様と新政権は、いわゆるハネムーン状態で、三行半を叩きつけられた先の夫が、若くてイケメンの今の夫の悪口を言うようなレベルで全部とられてしまう、まさに、今は、「自民党パージ」の時期です。

 あっぷあっぷするので、高く高く、そのまま飛んで行っちおうぜ!という気分も込めて、『Up Up and Away』
http://www.youtube.com/watch?v=JsVgSqAwSEI&feature=related
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2009年9月29日(火) 【事務所お引っ越し中】
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 朝一で、小雨そぼ降る中、妹尾地域で街頭演説の後は、終日、汗まみれで事務所お引っ越し作業(中)の一日です。

 昨日、電気が通った事務所に、今日は、ひかりで、電話が入り、インターネットもできる環境になりました。本日初めて、泉田事務所から、「こころ」を発信させて頂いております。
 先ほど立ち寄ってくれた友人の力を借りて、亡父の遺品である事務机が平和町から運び込めたので、それで少し事務所らしくなりました。
 
 よく目立つ目抜き通りの大通りとは言えないかもしれないですが、交通量は比較的多く、新事務所界隈は、銀行や郵便局やスーパーや飲食店があり、これからご近隣とのお付き合いも始まります。
 ともかく、動き始めました。どんなドラマが待っているでしょうか。

 毎度お馴染み馬場俊英=『いつか君に追い風が』 
 http://www.youtube.com/watch?v=ScuvV4EikZ0

 (新事務所) 〒700−0944
         岡山市南区泉田417−1
           TEL 086−250−3818
           FAX 086−250−3828
 ※お立ち寄り頂いても、相変わらず不在が多いとは思いますが。
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2009年9月30日(水) 【9月定例会閉会】
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 雨の水曜日の朝。高島屋前で、遊説局で街頭演説。弁士3人。谷垣総裁の下、一枚岩となって戦っていかなくてはいけませんが、党の3役等に、岡山から選出されなかったのが極めて残念です。

 個人街宣だけでなく、他の議員の演説を聴くのは、勉強にもなり、ほとんど反応はないですが、地道に続けていきます。


 本日で、9月定例会閉会。
 総選挙の後、市長選挙もあり、引っ越し中でもあり、議会の話題に事欠いていましたが、今日の採決について、党を代表して意見表明する「討論」で、この度、中央政権与党になった議員が、およそ採決に関係のない政権構想のような発言を長々として、議長から注意が入りました。

 今回の一般質問戦で、党の公認議員が一人も立たず、組んでいる会派の代表の討論で、党について語る意図が全く分かりません。非常に遺憾です。
 もっとも、我々は野党ですから、議会のルールを無視されても、結局は全てが、負け犬の遠吠えです。情けない・・・・。

 
 今日も友人に、棚を運ぶのを手伝って貰いました。迂闊に、泉田の事務所に立ち寄られると、しばらく御迷惑をお掛けするかも・・。 

 つくづく思うに、二世議員でもなければ、資産家でもなく、容姿端麗でもなければ、なにか特技があるわけでもない、特定の強力な支援団体があるわけでもなければ、さして運に恵まれているわけでもない・・・・・でも、普通は、人間は、そうだろうと思いますが・・・地味な地方議員は、できることをひたすら地味に続ける以外ありません。

 幸い、落ち着いてゆっくり歩いていける時期です。
http://www.youtube.com/watch?v=rBPTU10K7lE&feature=related
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