2008年9月1日(月) 【「誇り」の値段】
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 今朝は、9時30分に、総務委員会を臨時招集。

 10時30分からの議会運営委員会の前に、「知事等及び職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例」案の差し替えをして頂く必要があり、委員会で事前審査。

 結果として、知事の退職金全額返上のための条例が、知事から提案されます。
 これが、財政危機宣言をした6月2日の直後の6月定例会に、知事から緊急上程でもされていれば、私の期末手供託騒動はなく、むしろ、議員全員の賞与削減にも直結。財政危機に立ち向かうために、いわゆる士気も上がったことでしょう。
 敢えて言えば、そこで、知事選挙は多選も関係なく、当確だったかも。

 しかし、各委員からは、むしろ朝令暮改を責める批判の声すら上がりましたし、言われたら返すんか?と、巷の声も厳しく、正直、せっかくの決断が、気の毒にすら感じています。

 半分でも良かったのに、2割を言ったばかりに全額になったという声もあり、このあたり微妙です。
 実に、機や気を読むのは、難しいです。しかし、政治というのは、姫井議員の例を持ち出すまでもなく、意外にそういうところで動いています。

 私は、議員としての誇りのために、賞与を差し出すことは、むしろ安いと思いましたが、4334万円でも、誇りが買えない・・・。
 決断の時機というのは、確かにあって、ただこれは御自身のことですから、それ以外にもそうなんじゃないか?と、むしろ不安と不信を与えるとすれば、県民にとって悲しく寂しいことです。

 今回の顛末を本当に誰一人、喜んでいません。

 今日の山陽新聞ちまた欄の議員定数削減を求める投稿のように、知事を責めれば、責めるだけ、議員は倍返しというのは覚悟しています。機や気は、今度は議会に問われます。


 いよいよ5日には、知事選挙立候補予定者の説明会。ここが、ある意味、最終リミットで、来週8日に、9月定例会は開会。
 明日は、「指定都市の指定に関する政令」の改正の総務大臣要望で、県市首長と議長が上京。岡山市の政令指定都市化に向けた取り組みも大詰めですが、緊張した週になります。

 多くの方から、どうなるんだ?と、電話を頂くのですが、本当に分かりませんのです。 

 いよいよ新学期ですが、毎月1日は映画の日。新作も1000円でメルパも近いし・・・。『20世紀少年』かぁ・・・。惹かれる・・・。
 夏休み気分を親がさっそく引きずるようで、行くにしても、子どもには黙って行く必要があります。実に緊張感のない記述です。 
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2008年9月2日(火) 【福田総理退陣】
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 昨夜、個人的には、「ぽにょ」より「20世紀少年」だなぁ、と呑気に帰ると、福田総理辞任。・・・さすがに驚きました。

 今朝は、自民党青年部局の街頭演説。実は、話しているうちに、今回の辞任について、かたや民主党の代表の無投票再選が決まる中で、世間が言うほどに、投げ出したとか逃げ出したとか私は感じていないのが不思議でした。ついに、ここまで来たか。と。

 なぜか、そう嫌な感じでもないのです。かなり、ずれているかもしれませんが・・・。反論も多いと思います。

 誇り高き総理総裁が、政権争奪ごっこに、付き合い切れんと匙を投げる、あるいは、自分が辞することで時代が動く、次の議論が起きる、そういう判断をする、それはそれなりに、ある種の美学で、侍だと思ってしまいました。
 今後、何をどうやっても評価されないという確信もあってのことでしょう。確かに、己を客観視できています。

 もちろん、自民党地方議員というよりも、国民の皆様には、これはもう大迷惑な話で、国際的な信用も失っていると思います。もう、自民党は済んだな、という声があるとすれば、じゃぁ何が始まるのかな?と、そっちに期待します。


 すなわち、この経済状況の中で、この国をいかように運営していくのかの政策論争を本来は政党同士ですべきですが、政権争奪戦に明け暮れて、一方が、ともかく反対する、反対でなければ土俵に上がらない、相手をともかく潰すことだけが目的だとすれば、自民党の総裁選という形で、党内で、日本の未来を決する政策論争を起こすなら、それはそれで良いのではないか?という気がしてきました。

 構造改革路線を進めて、結果として経済成長を促すか?それとも、目先、赤字国債を発行してでも、経済に刺激を与えるか?国民に信を問う場面です。

 本来政党対政党で議論すべき内容ですが、むしろ、党内議論の方が、政策論争になります。解散総選挙しても、政権交代が争点で、おそらく政策論争になりません。ネガティブキャンペーン合戦になることでしょう。

 もちろん、些細な問題など何ひとつなく、ひとつひとつが根本的な問題を含んでいますが、それでも、れば、たら、に賭けるほどの余裕は、誰にもないのですから。
 
 政策を打ち出さず、揚げ足をとろうが、重箱の隅をつつこうが、どういう手法であれ、貶めて、ともかく政権が変われば、世の中良くなります的な挙党一致体制に対して、ここは、まともな政策論争をしようというなら、その方が王道です。

 自民党が、さらにボロボロになるのなら、堂々と政策的な論争で、そうなれば良い。もう行くとこまで行こうじゃないか、と。
 
 どうせ、ねじれ国会が変わるわけではないのですから、ここであるいは政策転換を図るなら、あるいは、本来は、党首討論で堂々と議論すべきことを総理総裁選挙で行うということなら、そういうこともありではないか。

 むしろ、来週からの総裁選挙に期待すらします。


 青年部局としては、とりあえず、明日、明後日の朝と緊急で流動街宣活動を行います。ともかく、緊急事態に、じっとしていても始まりません。
 こういう状況にアドレナリンが分泌するというのは、自分で言うのもなんなのですが、変人なのかもしれません。
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 本日は総務委員会県内調査。

 10時から5時まで、来年4月1日に運用開始予定の企業局の発電総合管理事務所、構造改革特区で、株式会社が運営する朝日塾中学高等学校、そして、消防防災ヘリコプターの格納庫を暫定的に設置する岡南飛行場をまわりました。

 黒字である電気事業は、将来的に、民営化も考えても良いものではないか。
 他の私学とのバランスも考えながら、非営利の株式会社に対しての課税に関しては一考の余地もあるのではないか。
 また、液状化やセキュリティの面からも、必ずしも消防防災ヘリコプターを防災拠点に集積させても、問題はないのではないか。

 いずれにせよ、消防防災ヘリコプターについて、岐阜や静岡でも調査してきましたが、今一度、審議させて頂いても、やはり、継続審査になるとは思います。
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2008年9月3日(水) 【総裁選挙日程決まる】
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 総裁選挙の日程が決まりました。10日告示、22日が、党大会に代わる両院議員総会です。
 党本部で、自民党青年局主催の自民党総裁選挙の「公開討論会」があったのは、昨年の9月21日。まだ1年経っていません。

 なお、投票権のある党員は、8月末までに党員の方で、これからでは間に合いません。公職選挙法のかからない選挙になります。

 本日も、朝一で、2日連続の自民党青年部局の街頭演説。1時間、弁士一人・・・。明日も、やっています。小池総理というのは、個人的には非常に良いと思います。間違いなく希有な政治家です。


 ところで、岡山県中小企業団体中央会さんの詳細な原油・原材料高騰に係るアンケート調査結果を頂いています。ご希望の方には、添付ファイルで送らさせて頂きますので、ご一報下さい。


 今朝は、街頭演説後、岡山県美術展覧会の開会式。おかやま県民文化祭も重なるわけですが、消防防災ヘリコプター購入の文脈で出てきた国民文化祭の予算半減ということには、私はあくまで賛成ではありません。
 
 その後、栄えある第41回岡山県三木記念賞及び同助成金授与式。総務委員長として、運営審議会に属させて頂いたわけですが、岡山県で最高に名誉ある賞であり、関わらさせて頂いただけでも、本当に光栄でした。
 桃太郎少年合唱団のX’mas会で、三木知事が着られたサンタの服がぴったりだったのですが、ちょいと痩せてしまいましたので、合わないかもしれません。

 知事が、「あれ、ちょっと痩せました?お腹のあたり、かなりすっきりしましたね。」と言われたので、「はい、岡山県財政対応型体型を目指してます。」
 「お腹の肉を落とすのが一番たいへんですよね。」「ま、明らかに、これは無駄ですからね。」「でも、基金は少し残しておかないとね。」「そうですね、取り崩せるように」・・・うーん、笑顔の会話でしたが、私の受け答えって、意識していなかったのですが、かわいくなくて、実に申し訳ないです。
 それにしても笑顔の知事って、本当に良い人だなぁ・・・。

 知事選挙と総選挙がダブルということもあり得ます。
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2008年9月4日(木)【本会議前】
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 今朝も、3日連続の自民党青年部局街頭演説。久方ぶりに、弁士3人。10分で交替できると、気合いを入れてする演説も、楽。
 総裁選挙が告示される来週は、さらにくどく行います。


 その後、交差点の現地調査に、政務調査会で、自民党の代表質問の打ち合わせ。私は、政務調査会の副会長ということで、党内でも、質問者を含めて、内容を協議できる6人のうちの1人。
 個人で行う20分の一般質問が、マシンガンなら、50分の代表質問は、バズーガ砲。党の立場が鮮明になり、例えば、倉敷チボリ公園について、党としてどのように言及するかなどが協議されました。
 他党の場合、新人議員でも代表質問に立つことがありますが、自民党の場合は、4期以上。代表質問をするようになると、一般質問は、若い期の議員に譲る傾向があります。

 来週月曜日の知事の提案説明では、倉敷チボリ公園の総括がかなり長く述べられますが、一方で、第三者機関で総括するというのが、訴訟を意識してなのか、少し解せないところもあります。

 午後には、産業労働警察委員会の県内調査に合流。
 紹介議員にはなりませんが、関係する陳情が2件あり、なんとか採択に持って行けるよう調整しています。


 明日が、知事選挙の事前の立候補者予定者の説明会ですが、さて、幾つの陣営が行くのか?もちろん、告示の日まで分かりませんが。
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2008年9月5日(金) 【『遠く遠く』】
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 総裁選挙の候補がほぼ出揃いました。目先の問題を逸らして、人気取りを諮る目眩ましのような自民党の戦略に騙されるな、と、TVは叫んでいます。それでも取り上げてしまうマスコミのさが・・。

 それはもう、ごもっともなことで、しかし、自民党は、かような批判は百も承知なのだと思います。ある意味、国民を犠牲にするようなふざけた話ですが、組織としての自民党は、やはり怖いなぁと思います。なんとしたたかなのだろう・・・。

 組織としては、古いはずなのですが、アメーバのような可変性を持ち、常に変わって、動いています。例えば、我々が街頭演説で、平気で総理総裁批判を行いますし、三者三様なことを申していますが、まさに、自由。それを許す柔軟さや寛容さがあります。
 基本的には、義理人情の繋がりで、むしろそこをずらさない方が、重要かもしれません。

 しかし、50年以上政権を持つ中で、様々に膿が溜まっていて、もはやバラバラにするぐらいの切開手術が必要なのは間違いありません。

 そういう意味では、最もインパクトの強いトップを選ぶ時期に来ています。自民党がこうでは、日本が駄目になってしまうのですから、自民党が驚くことを自民党がしないと。
 よほど自民党も本気で変えないと、反動の方が怖いです。国民の皆様は、すっかりお見通しなのですから。


 本日は、一便で、上京します。総務委員長として、夕刻からの東京岡山県人会に出席するためですが、多分かなり偉い方々の集いではないかなぁ、と思います。
 岡山のことを本当にご心配でしょうし、その思いをふるさと納税でお示し頂ければとお願いする・・・ってことではないでしょうが。

 明日の一便で帰岡します。

 バブル絶頂期でしたから、東京で、いわゆる一流企業に就職する人生もありましたが、上京は、やはり今でも少し特別なことです。
 何があるわけでもないのですが・・

 頭の中は、槙原の中では一番好きな『遠く遠く』が鳴り響きます。
『大事なのは変わっていくこと 変わらずにいること』・・・・だなぁ。
http://jp.youtube.com/watch?v=Wikh3LXwgts
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2008年9月6日(土) 【『ヨイトマケの唄』】
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 9月解散、11月投票の解散総選挙の可能性が濃くなってきました。知事選挙投票直後に公示の可能性もあり、2つの選挙が、全く無関係ということにもなりません。
 
 朝一で帰岡し、牧山クラインガルデンに。第1回目の「ぶどうまつり」で、ピオーネなどを購入しました。毎年恒例の収穫祭も予定されており、整備された市民菜園は、牧山地区のみならず、岡山市北区の宝でもあります。
 当然、庭がないので、将来、土日に、家庭菜園も悪くないなとは思うものの、ちょっと先かも。
 
 
 午後からは、はっぴぃサプリさんの子育ての講演会。
 自己肯定感を育む子育てを考えるということですが、やはり、個人的に課題と感じるのは、子育てをする親の自己肯定感がない状況や父子関係についての体系的、実践的な研究が少ないこと。
 
 こういう講演会を企画されたり、来られるということ自体、かなり問題意識の高いお母さん方で、市幼Pの時も感じていたのですが、問題を問題とすら認識しない保護者には、なかなか声が届かないということがあります。
 
 もっとも、親の思いは、理屈ではないところもあるのですが・・・生き様を晒け出されて、親をなかなか裏切られるものではありません。つまりは、私には、そういうことです。
 http://jp.youtube.com/watch?v=sxHf7xW12xg
 
 
 さて、J2入りが狙える4位のファジアーノは、今夜ホーム最終ナイター。なかなか観戦できませんでしたが、さすがに、今日は家族で行かねばなりません。
 
 
 ところで昨夜は、岡山県人会。東京=日本での活躍をされる郷土出身の方々と岡山に暮らす我々が相互に頑張ることで、誇りが高まる相乗効果があるのですが、特に政治の役割は大きいです。
 とりわけ、国会議員の先生方の活躍が誇りになります。
 
 政治の世界でやらずもがなの岡山県の恥曝しをして、恥をかくのは、郷土出身の方々。それは、ある意味、経済的にも、我が県に大損害を与えます。彼女のしていることは、泣いてすみませんと言えば、済むレベルの話ではありません。
 郷土の歴史や伝統に対して、無責任極まりない・・・岡山県人として恥ずかしいと、先輩方に、言わせてはいけません。
 
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 さて、会終了に合わせて、7回以降は、3イニングチケットで、入場料が安くなる神宮外苑に。
 「東京ヤクルト VS 読売」の観戦に行ったのですが、チケットを買い、入場してびっくり、ラグビーをしていました。
 
 実は、昨夜から、ラグビーの「トップリーグ」が開幕。第1戦は、黄金カードの「サントリーサンゴリアス VS 三洋電機ワイルドナイツ」。人の流れに釣られて、神宮球場の隣の秩父宮ラグビー場に入ってしまったのでした。
 
 学生時代も、早明ラグビーに一度行ったぐらいで、ラグビーには、疎いのですが、「ラグビーパーク計画IN秩父宮」ということで、大観衆で埋まっていました。少なくとも、読売ジャイアンツが絡んでも、神宮球場よりも多かったのでは・・・。
 
 このトップリーグがどう動いていくのか存じ上げませんが、まずは、今夜、ファジアーノに頑張って貰い、岡山にJリーグを!の夢を叶えたいところです。
 

 それにしても、昨夜、徘徊していたこともありますが、一便で帰岡されて、おそらく今日も夜中まで動かれる逢沢代議士の体力というものは、物凄いです。明日は、朝起き会ですから、午前4時起き!
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2008年9月7日(日) 【憧れのフォークダンス】
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 久々の5000人以上の観客が集まった昨夜のファジアーノ岡山の試合ですが、「ロスタイムの3分が、なんでもたんのじゃ!?」と、引き分けにガックリしながら、桃太郎スタジアムを後にしました。
 なぜか子どもに、集中力について、説教しました。
 
 それでもしかし、翌日までガックリするぐらい俺らが村さのチームになっただ。こういうスポーツ文化が、そもそも岡山にはなかったのですから、確実に着実に、チームが強くなるのに合わせて、育っていくものがあるなぁ、と実感しました。凄いことです。

 それは、家族の思い出であり、愛する岡山の歴史でもあり、誇りでもあります。素晴らしいことです。
 頑張ろう!!我らのファジアーノ!!!
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 今朝は、4時起きで、朝起き会から、名物のうどんも食べないまま、京橋朝市を駆け抜けて、第22回児島湖流域清掃大作戦に、児島湖をきれいにする議員懇談会事務局長として、相生川会場に参加。

 倉敷、玉野、総社、早島会場を含めれば、約5300人規模ですが、笹ヶ瀬川流域でも、地域の清掃が実施されており、かなり大規模な催しです。

 用水路のショッキングピンクのジャンボタニシの卵を見ながら、ゴミ拾い。用水路の清掃という観点からすると、時期は微妙ですが、例年通り、比較的ゴミは少なかったです。
 もっとも、児島湖の水門付近では、ぷくぷくとガスが湧いており、抜本的な児島湖の浄化対策は、なかなか難しいように思いました。

 それでも、意識啓発のためには、こうした清掃活動は、最も効果的だと思います。なにより、これだけの市民が集う、そのこと自体が素晴らしいではないですか!!
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 そこから、月参りを経て、京橋朝市20周年記念「集会」。実行委員会の顧問という立場を頂いてるのですが、一口に20年といっても、熱い思いを持って、観光岡山の目玉として、京橋朝市を復活、躍進させた関係者の方々の地道なご努力と出店者の方々のあってこそ。

 〆市もありますから、単純に250回を超える回数・・・頭が下がります。私も、逢沢事務所で、『フリーマーケット in OKUDA』を25回行いましたが、スケールが違いますし、事故が無くてあたり前とされ、1回も途絶えることなく続いているのは、まさに、様々な方々の力の結集であり、結晶です。

 実行委員会は、地域の方々も多く、この20年間で物故者が、13人・・・。皆さん、本当に朝市を誇りに思い、なにより、地域を愛しておられたんだろうなぁ。


 庶民の殿堂として、我々政治関係者には、もっとも世論が分かる試金石となるような大切な、ある意味、畏怖の念すら持つ場所ですが、なによりも、岡山県民の誇りでもあります。
 今後のさらなる発展を微力ながら、私も支えて参ります。


 今日も、朝から元気でしたが、我が子は、京橋朝市煎餅が大好物。我が家の場合は、うどんを食べて、ギョロッケを買って、豚まんを食べて、野菜か果物かパンを買うというのが基本パターンです。

 是非、御家族で、お越し下さい。おそらく日本一美しい場所にある朝市です。朝日を見ながらの珈琲というのも、試してみたいです。

 なお、来月第1日曜日は、全国有名朝市集結の特別版!!是非、ご来場下さいませ!!
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 そこから、母校一宮高校の銀杏祭へ。昨日が文化の部で、今日が体育の部。途中の豪雨で、伸びていて、閉会まで1時間半ほど、楽しまさせて頂きました。 

 普通科5校の在り方や財政構造改革の影響等難しい話はさておいて、来年は、なんと30期生が入学!!1期生の我々には、30年後輩の登場!げげのげ!・・道理で、年をとるわけです。
 今の生徒達が、私達の子どもでも、なんの不思議もなく、現に、同級生の2世もいます。

 何が驚いたって、当時の体育の新任教師だったK先生が、27年ぶりに戻ってこられていたこと!声を聞いて分かりました。あわわ。

 それでも、所詮は、我々が1期生ですから、同窓会が母校をがっちり支えるのは、やはり、50年かかるんなぁ・・・と、しみじみ思います。
 ま、1期生が、まだこんなもんですから、逆に、プレッシャーもかからないので、同窓生、現役生には、伸び伸びやって貰いたいものです。


 ところで、フィナーレは、なんと言っても、フォークダンス!!私は、高校時代に踊った記憶が全くないのですが、入場の時点からして、男女が手を繋いでいて、これがもう、むっちゃ楽しそう。ほほぉ・・・。
 君らは、「男女7歳にして席を同じうせず」という言葉を知らんのか?

 が、しかし、正直に申し上げましょう。羨ましい!の100乗!!

 今日が終われば、受験勉強に突入する3年生からは、フォークダンスにアンコールの声!懐かしい声で、アンコールに、お応え!!憧れの彼女や彼氏と、見事に手を繋げたでしょうか?青春だねぇ・・・。

 後輩の楽しそうな姿は、無条件に、楽しいし、かわいいし、あぁ幸せになって欲しいなぁ!と、素直に思えます。うんうん、よしよし。


 とは言うものの、「嬉しいか?嬉しいだろうねぇ・・・。君らは、今、さぞかし、ときめいているんだろうがなぁ、将来、憧れの同級生と結婚すると、どうなるか、先輩のわしが教えちゃろうか?」という気持ちも、一方にあるわけです。
 「ふっ、ふっ、ふっ、君らは、どう思っとるか知らんが、現実というものはだなぁ・・・」。

 それについては、息子が、私が死んだときに、「親父というのものは、実に我が儘な男で、波瀾万丈の人生を送ってきましたけれど、ただ、憧れていた高校の同級生である母と結婚できたことについては、まぁ幸せな男だったと言えるんじゃないでしょうかねぇ・・・いや、これも、そう言えと、故人に言われてるんですが・・・」と、言うことを許します。
 

 今日の「こころ」は、私的に過ぎました。すみません。楽しかったので。
 「私は自分自身を客観的に見ることが『できない』んです。あなたとは違うんです」と、総裁とは逆に、堂々と開き直るのもどうかな・・・と。
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2008年9月8日(月) 【9月定例会開幕】
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 本日から9月定例会が開会。石井知事3期目最後の議会です。

 朝一で、自民党青年部局の街頭演説。逢沢代議士が一部合流され、総裁選挙から解散総選挙への流れで、早くも、マスコミの取材が来ていました。
 我々が、結構言いたいことを言うので、「いつもこうなんですか?」「はい、いつもこうです。青年部局は、去年の参議院選挙の後から、60回近くこうですね。」。明後日からは、集中街頭活動を展開。

 さて、議会初日は、知事のいわば所信表明。
 今回の財政構造改革が、第4次行財政改革大綱になる事を示唆。これは、12月定例会で議決事項になるということです。もちろん、知事が当選されたらでしょうが。

 また、倉敷チボリ公園の総括については、かなりの時間を割き、途中2回の陳謝で、深々と演壇で頭を下げられました。第三者の評価機関の設置には、議会内には異論があるものの、知事の総括を迫れば、議会自身の総括も問われます。
 ともあれ、論戦がスタートします。

 昼からは、派閥の会合。
 知事選挙の対応等。それにしても、私が気になるのは、知事選挙期間の17日間が、他の選挙に結びつく活動が一切できなくなること。
 知事選挙の2日後が、公示だとすれば、17日間、知事選挙といかに絡めるかという非常に難しい問題が発生します。
 それにしても、現職の対立候補の動きが一切見えないので、本気さを訝る声が出ています。あと1ヶ月。秘策があるのかな・・・。
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2008年9月9日(火) 【汲々でなく重陽】
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 残暑のようでもあり、しかし、秋の空。重陽と言えば、本来は、おめでたい日です。汲々とする日ではありません。
 本会議に、知事選挙に、総裁選挙に、総選挙に・・・わけが分からなくなってきました。
 
 全てが絡みあっているのですが、大切なのは、目先の目標ではなくて、理想=最も望ましい姿をきっちりと掲げて、我も人もの仕合せ(幸せ)を目指すこと。
 政権を守るとか奪うとか、責任を問うとか、総括するとか、削減するとか、改革するとか・・・それらは、なんのためなのか?
 
 元気を無くした時代に、コップの中で、潰しあい、責任のなすりあいを政治の世界でしているようでは、未来なんかないじゃないかと、少し厭戦気分も、あります。
 
 実際の国民の皆様の関心や評価とは別に、総裁選挙がらみの日程が動き始めました。
 いよいよ明日に「告示」ですが、来週16日には、党本部で、党青年部局、女性局合同の総裁選挙公開討論会が、さらに、翌日には、岡山に、総裁候補が、集結。
 
 全ては、国民の皆様の仕合わのためだと、ちゃんと胸を張りたいです。そのために、今、こうなんですよ、という当たり前の事を当たり前に言いたいものです。
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2008年9月10日(水)【知事選挙自主投票に】
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 素晴らしい秋の空、今朝も、JR岡山駅西口で、自民党青年部局の街頭演説からスタート。

 9月17日(水)午後4時から、岡山駅前(岡山高島屋向かい)で、自由民主党総裁選挙街頭演説会を開催します。当日は、与謝野馨、石橋茂、麻生太郎、石原伸晃、小池百合子候補が揃い踏み。平日の夕刻ですが、お時間の御都合がよろしければ、是非ご来場下さい。

 なお、我が県の国会議員の先生方で、麻生、石原、小池候補支持という方がおられないような雰囲気です。ともあれ、県内におられる2万3500人の党員の方の総意を持って、県連としては、3票行使します。


 本日昼の自民党の県議団総会で、10月26日投票の知事選挙については、自主投票ということに決まりました。以前の総務選対会議で、党として、推薦はしないことを決めていましたが、議員の各々の判断に委ねられることになりました。

 私としては、対抗馬の方の政策が全く分からない現状で、判断のしようもありませんが、明るく楽しいだけでは、対抗される方に、積極支援になる可能性は高くはないと思います。もちろん、まだ分かりませんが。

 少なくとも、手法や配慮に難がありますが、今回の財政構造改革は、内容は厳しいですが、非常に明確です。
 どういうムードでやるかはありますし、程度の問題はありますが、人件費を含めて、切り詰めなくて良いということにはなりません。
 基本的に、明るく楽しく県政が行える時代ではありません。ただ、暗く辛く行うものでもなし・・・。


 結果として、なし崩し的に、出陣式の際には、現職の側に、事務所開きの時以上に、自民党の県議会議員がいるような気もします。

 防災ヘリコプターを購入を決め、自前の対抗馬にもなれず、出せず、ここで知事が退職金の全額返上を決めたことは、大きいです。常に、政策協定を結ぶ機会はあるのかもしれません。

 しかし一方で、今日も私学助成の削減に対する切実な要望を頂いたのですが、本当にこれで良いのか?という思いは常にあります。政治レベルで戦っていくためには、返す返すも、ヘリコプターが、極めて大きな分岐点でした。決して、ALL OKではありません。
 問題は県民の皆様にとって良いかどうか、その一点です。

 どうあれ、想像していたとおり、この件で一番痛んだのは、他ならぬ自民党であり、議会です。我々も、自らの選挙への影響は避けられないでしょう。議会は何をしているのか?という誹りは、決して免れるものではありません。

 
 明日から本会議は再開。
 議員が攻めれば攻めるほど、議員に返ってきます。今回は、人数の関係で、私は一般質問には立てないと思います。
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2008年9月11日(木)【秋風の議会】
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 岡山駅前で、自民党青年部局の街頭演説をして、代表質問初日は、自民党と民主県民クラブ。

 自民党の方が、むしろ手厳しい内容だったと思いますが、新しいところでは、倉敷チボリ公園について、クラボウさんから、『全くの更地での返還ということにはならないという感触』を得たという答弁。せめてそうでなくては。

 午後は、総論的な質問の羅列で、ほとんど新しい答弁がありませんでした。新任の県警本部長に質問がないというのも珍しい。
 今日なんぞに、県連の代表の国会議員の先生が、わざわざ県議会の傍聴席にいて、永田町にいなくて良い理由が、さっぱり分かりませんが、よその党ながら、知事選挙は、どうされるのでしょう?

 ある意味で、政党としての体面が保てなかったのは、我が党だけでもなく・・・もはや誰にとっても、「物言えば唇寒し秋の風」・・。


 今議会は、来週からの一般質問で、21人が登壇予定です。
 予想通り、今回は、人数の関係で、私は質問に立ちませんが、正直なところ、ここから攻め上げてみても、新しいことは起きないのではないかな?という意味では、論戦は盛り上がらぬまま終わりそうな予感です。どんどん唇が寒くなりそう・・・。うーーん。

 総裁選挙のとばっちりとは言いませんが、質問戦初日にして、早くも沈滞ムード。つくづく、勝負は、6月定例会でした。
 
 昼には、青年部局の役員会で、何を思ったか弁当が焼きそば。夏祭りで、さんざん食べたなぁ・・・と皆、しみじみ。秋だなぁ・・・。
 などと、実際のところは、黄昏れている場合ではないのです。
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2008年9月12日(金)【代表質問2日目】
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 本日も、自民党青年部局の街頭演説を高島屋前で。今日は弁士一人で、3日連続となると、やや疲れ気味ですが、17日(水)の午後4時には、ほぼ同じ場所に、自民党の総裁候補5人が揃い踏みで、その告知も兼ねていました。
 その後、10周年を迎える地元中学の体育祭。ストレッチ体操をして、議会に。おやじの会は、PTA来賓競技の前に、うらじゃの演舞とか。お疲れ様です!!

 本日は、代表質問2日目。公明党。
 首長の退職金返上は、同党のマニフェストということであり、経緯はどうあれ、この度の知事の退職金全額返上は、全国に誇りうる岡山の実績ということになるのかもしれません。
 そこに、無茶な自民党の総務委員長がいたということは、一応覚えておいてね、と言いたいような・・・もっとも、このことは、私には、寂しいことで、自慢でも、成果でもありません。

 倉敷チボリ公園への対応や市町村各種団体への補助金カット、職員の給与カットについては批判はあっても、結局、厳しい財政構造改革自体は進めねばならず、非常に争点がぼやけてきた感じです。一般質問戦で、新しいことが出るかしら・・・。
 このまま、たんたんと過ぎていきそうな議会です。
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2008年9月13日(土)
          【『hello again〜昔からある場所』】
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 10月26日、知事選挙と衆議院議員選挙のダブル選挙の可能性が強く出てきました。とすれば、公示まで1ヶ月!!まさに、風雲急を告げます。
 

 今朝は、吉備中央町にあるおかやま希望学園の運動会。
 http://www1.harenet.ne.jp/~nobinobi/
 様々な状況の中で、全国から吉備中央町を第2の故郷として、小中学生が集まっています。この学園に辿り着くまでの家族の軌跡を想像すると、ぐっと胸に来るものがあります。
 なかなか行政の支援が行えない状況を申し訳なく思います。

 真夜中の雷雨には驚きましたが、雨降って地固まるではないですが、子ども達の一生懸命な姿、楽しそうな笑顔に、保護者や関係者も、大きな感動を貰いました。卒業式もそうですが、そこにいなくても、いつも家族で学校に通っているんだなと思います。
 なんとなく、吉備新線で口ずさむのは、『hello again』。
http://jp.youtube.com/watch?v=B5M2-_lLD5k&feature=related


 夕刻には、NPO法人けんかれん(岡山県精神障害者家族連合会)が運営する「基幹型地域生活支援センター・ゆう」で開催された『ゆうYOU祭り』へ。
http://www17.ocn.ne.jp/~uchioyou/

  全国的にも希有な短期宿泊施設があり、24時間電話相談も行われていますが、地域交流活動などの日常活動について、次年度をもって、県の委託事業が終わるという話があります。

 利用者の半分近くは、岡山市民ですので、地域生活支援センターとして、岡山市が受けてくれればと言うことですが、こうした県市間の事業の移譲というのは、なかなか話が進みません。
 かといって、市が受けないから、県はできないというのでは、そもそも広域行政を行う県の自爆になりますし、「基幹型」の役割は、補完するという意味でもあるのです。

 パターンとしては、伊島の児童会館に似た話になっていますが、『レナードの朝』のように、再び自宅に引きこもって、本当に行き場を失う方が出てくる可能性も高くあります。
 県立病院の整備は進みますが、こうした青空が広がるオアシスは、全国的にも希なはず。
 どうにかして守っていきたいものです。

 希望学園もYOUも「昔からある場所」なのですが、安らぎがあり、スタートができる場所です。だからこそ支援が必要なのです。


 さて、昨日立ち上がった倉敷チボリ公園事業検証委員会の第1回会議で、今後の検証課題と11月末を目途に意見を取りまとめることが決まったようです。

 私は、この委員会の意図がさっぱり分かりません。それ自体、第三者機関なのかどうかも分かりませんが、少なくとも、株主代表訴訟等に備えた動きではないかという意見が専らで、こういった判断を行政や議会が、官選の数名の方に委ねる理由があるでしょうか。

 下記について、否定的な答申?が出たら、どうなるということなのか・・・。やむを得ないという答えは、免罪符になるのでしょうか・・・。

 私が今回一般質問ができたら、全て知事に直接、下記の検討事項について、御自身の思いを尋ねますし、議会は議会で、自らこれを判断すべきだと思います。
 その都度その都度判断してきたはずですが、自らでも振り返ることはできように・・・。

 ・県補助金は適正ではあっても有効だったか。
 ・事業目的に適した事業計画であったか。
 ・第三セクター方式は適当であったか。
 ・県の関与の在り方は適切であったか。
 ・13年度の経営改善計画の見通し等は適切であったか。
 ・県内と県外の入園者数が逆転した時点で、事業コンセプトを
  見直すべきではなかったか。
 ・県と倉敷市に連携していく姿勢が欠けていたのではないか。

 笠木透なら、主人公がこんな大切なことを他人に委ねてはいけないと言うに違いありません。
 執行部も議会も、無責任の誹りは免れません。ただ、議会は、頼んですらいないです。
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2008年9月14日(日)【運動会開会中】
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 どうも岡山県においては、10月26日(日)に、知事と衆議院のダブル選挙と考えておいたほうが良さそうです。
 
 逆算すれば、知事選挙の告示は、10月9日、総選挙の公示は、10月14日・・総裁選挙の余韻を残したまま、業界的には、選挙一色に染まりますが、例えば、政権争奪戦ということですが、国民・県民が主語になっているのか?と、どれだけ有権者の皆様のご関心が頂ける選挙になるだろうか?とも感じています。
 
 本日は、朝起き会から、岡山市消防団の夏季教養訓練で、各方面隊を勝ち上がった市のソフトボール大会。さらに、地域の運動会が続いています。
 
 
 学校の体育祭では、順位ではなく、頑張っている姿が、観る者の感動を呼ぶのは今となっては理解できますが、学級対抗リレーで、第三コーナーでドタドタ走る肥満児を追い抜くことは、さぞかし気持ち良いですか?といじける自分を発見するわけです。
 
 はいはい、私がいるチームはビリですよ、はいはい、足が速いと格好良くて、もてるよね、はいはい。敢えて言えば、私は、トラックの第三コーナーを見るのも嫌だ!!
 
 地域の運動会は、健康増進であったり、親睦だと分かっているのですが、トラックを走るということ自体がトラウマで、借り物競走にも、正直出たくないのであります。これは、「マジ」なのです。
 ラジオ体操まではやりますけどね、そこから先は、ご容赦下さい。本当に、いやなんだってば。
 
 生まれ変わったら、学年で一番早く走ることができて、リレーのアンカーに選ばれて、大人になっても、学校の体育祭ではPTAの、地域の運動会では町内会の韋駄天として、ヒーローになるような人生を送りたいものです。体育会を荒らす駿足県議会議員って良いなぁ!
 
 でも、今生は、諦めました。駄文を書いて、くっちゃべるしかない・・。
 ・・・テープを切るのって、さぞかし気持ち良いんだろうなぁ・・・。
 
 
 どうか皆様、PTAや町内会で競技に出て、お怪我などなさらぬよう。私は、走りませんから、大丈夫で〜す。
 
 などと書きつつ、午後から開始の地域の運動会へ。また、ラジオ体操だけで許して貰おうっと・・・。
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2008年9月15日(月)

2008年9月16日(火) 【自由民主党総裁選挙公開討論会に】
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 本日は、これからJR岡山駅前で恒例の自民党青年部局の街頭演説終了後、午後から党本部で開催される自民党青年局主催の「自由民主党総裁選挙公開討論会」に出席のため上京致します。

 日本全国地方議会開会中に、青年部局、女性局に、急遽複数の参加要請があったものの、県連としては、県議会からは、青年局長が1人、人身御供で代表して出席ということになりました。
 地方議会としては、ちょっと迷惑な面もあります。なにより、県民の皆様にお詫び申し上げます。
 昨年もあった公開討論会で、福田候補に物申してから1年。今年は、候補が5人で、残念ながら2時間半で、意見交換の時間はもてないようです。

 明日、街頭演説を夕刻4時には、高島屋向かいのJR岡山駅前に、5人の総裁候補が揃い踏みします。
 失礼ながら候補や我々に、国民の皆様の痛みを肌で感じるがために、思い切り集中豪雨が降り注いで、びしゃこになるのは、むしろ望むところですが、お聴きになられる方には、雨が降らないように祈っています。これまた、御迷惑な話になってしまいます。
 平日の夕刻ですが、お時間のご都合がよろしければ、是非お越し下さい。

 ともあれ、本日の公開討論会のことは、明朝のこの時刻、明日は、夕刻の会場となる高島屋さん前で、お伝えできればと思います。
 まずは、これから、米国経済も大荒れの中、台風も接近中、総裁選挙の意味を己自身に問いながら、街頭に立って参ります。
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2008年9月17日(水)【政策論争12日間】
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 本日も、朝一で、自民党青年部局の街頭演説。夕刻の総裁候補集結の会場前で。そういう役割が与えられていたわけでもないのですが、先週から前振りを続けて参りました。

 そして、午後5時を過ぎて少し雨が降ってきましたが、来会の方が濡れることなく、先ほど無事、自由民主党総裁選挙街頭演説会が終わりました。少しほっとしています。

 リーマン・ブラザーズ証券破綻の関係で与謝野候補は来岡中止になりましたが、麻生、石波、石原、小池候補が、JR岡山駅前に揃い踏み。
 主催者発表が何人か分かりませんが、少なくとも、3000人以上はおられ、大通りで交通量も多かったので、延べにすると相当の数の方に、お聴き、あるいは、御覧頂けたものと思います。


 昨日の青年部主催の「自由民主党総裁選挙公開討論会」が、「お祭りムードだった」とマスコミから揶揄されたため、どのような御感想をお持ち頂けたのかが、ちょっと気にはなりますが、今日は、昨日のダイジェストのような演説でした。
 政権争奪戦にうつつを抜かすのではなく、大切なのは、いかに国民を守るかという緊迫感や切実さが伝わってくるか。

 実際の結果や投票行動は別にして、個人的に一番ぐっとくるのは、石波候補の演説。「霞ヶ関をぶっ壊す」という小池候補の主張にも惹かれるものがあります。
 下記ホームページに詳細がアップされているので、御覧下さい。
http://www.jimin.jp/index.html
 人気取りだの目眩ましだのと言われますが、こういった論争ができる自民党は、たいしたものだと思います。政策論争12日間の折り返しが過ぎました。

 
 本日は、一般質問戦。既に重複質問も多く、選挙前の知事にもはや問うてもなぁ・・・という感じですが、問題は、財政構造改革プランの素案が変更があるのか?特に、本日は、請願・陳情を審議する自民党内の部会もありましたが、働きかけによっては、翻意があるのか?というのが、議会の関心になっています。

 総裁選で言えば、財政構造改革を進めて経済成長を図るという上げ潮派の後段の部分、岡山県においては、この厳しい改革の先に、経済成長があるのか?という疑念があります。
 「改革」とは何か?

 一方、平成22年開催の国民文化祭ですが、消防防災ヘリコプター購入のバーターだったと、縮小の論調が強いのですが、私は、文化芸術については、時代の責務として、まして、何十年に一度の大会については、一過性のイベントと捉えて矮小化して、惜しんではいけないと考えています。
 いわんや、「改革」の象徴で犠牲にすべきものだとは思いません。
  
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2008年9月18日(木) 【ヤジとタフ】
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 本日は街頭演説が無く、8時半には議会に直行。

 一般質問戦も、重複だらけで、しかも、厳しい論調が多く、聞いていてしんどくなりました。特に、ここのところ議場内のヤジが激しく、正直、聞くに堪えないものもあります。

 むしろ3期以上のベテランのヤジの方が厳しいのは、聞いていて辛いです。私は議場内においては言うべきは、壇上で言うべきであると思いますし、不規則発言自体が好きではありません。答弁側からは、不規則発言できないですし、フェアではありません。


 個人的には、サンドバック状態の知事に、議会が、そこまで被害者然として、物申す資格があるのか?そこまで、この議会に、この議員から、このことについて、知事が言われにゃならんほどの失政を繰り広げてきたのか?と、疑問にも思います。
 とても、今の私は、質問に立てません。

 逆に、今日は、ヤジにフリーズする場面もありましたが、精神的な知事のタフさには敬意を表したいとすら思います。

 この場面で、いささかも感情が崩れないのは、そもそも感情がないか、よほどのKYか、さもなくば、全てを凌駕するよほどの精神力としか言いようがありません。ともあれ、尋常ではありません。


 北京からの帰国後の星野バッシング以上に、議場において、議員からの厳しい批判の集中砲火を浴びる中で、むしろ、見ていて、いたたまれない、さらには、あまりに気の毒ではないかという印象に変わりつつあります。
 にもかかわらず、崩れていないことが、むしろ凄さに変わります。


 特に、時機を逸しても、退職金返上の説得力は、財政危機やチボリ問題に、自己反省がないように見える議会の及ぶところではないと素直にそう思います。

 これ以上議会が何を言うか。言えるのか。むしろ、議会は、自らをどう変えるのか?変えてから言わんかい、文句があるんなら対案を出さんかい・・・・本当にそう思います。


 要は、誰が岡山県のために、自ずと悲壮感を出しながら、白装束を着て戦えるかの勝負です。ある意味、我々が、総裁候補に求めているのは、悲壮感です。国民は、生き死にですから。岡山県においても、変わるものではありません。
 我々議員が、白装束を着ているか?悲壮感があるか?

 演出された?としても、未曾有の危機は、尋常では越えられないのでしょう。程度や手法に差はあれど、このままでは死ぬとして。
 あとは、ある意味、この無茶苦茶な財政構造改革プランをあらゆる批判を排除して、一切曲げずに、やり切ってしまえるかどうか・・・
 一方で、議会は、議会の覚悟が問われてしかるべきです。

 また、攻めるも良いが、なぜ足らずを補おうとしないのか?議会は議会で動かないのか?できることはないのか?もっともっと考えることはあるはずです。

 国民・県民にとって生き死にの話を政治家が生き死にでしているかどうか?白装束や死生観を感じないから、迫力が無くて、政治が軽いのだと思います。
 例えば、侍が、一国の総理を自ら辞するなら、腹切れやってことでは?せめて、議員も辞めるべきではないでしょうか。


 精神的なものであれ、肉体的なものであれ、暗黙のうちであれ、男同士の「喧嘩」は、友情の証です。ぶつかり合って初めてお互いの力を認め合い、信じ合い、畏れ合い、結ばれる絆があります。
 信頼するからライバルです。

 しかし、力に差があれば、端から「喧嘩」にはなりません。すなわち、そこに友情は生まれません。「喧嘩」相手にして貰えること自体、ある意味、評価です。

 あくまで、知事は知事、議会は議会、それで良いのではないでしょうか。そして、「喧嘩」になっていないのが現状でしょう。

 議会が、このままではいけない。ヤジってる場合じゃない・・・。


 私自身、出し切ったつもりの6月定例会の再質問の「感想」は、下記のようなものでした。質問できたとしても、今議会で申し上げたいことも、下記に集約されていますし、確信ではないけれど、叫びたい気持ちが、知事におありだろうな、とは感じています。
 一方で、知事に求めるだけでは足りないのだとも感じています。
 
 『再質問というよりも、感想を申し上げたいんですけども、私自身は体を張ってした質問のつもりだったんですけれども、伝わらなんだなということで、僕は怒らないタイプなので、ここからは、寂しいなという気持ちが今物すごくいたしております。
 これはこれでもうしょうがないなと思います。

 要は、知事が、非常事態をトップとして宣言されました。ですから、非常時には、やはり非常時の対応をしていただきたいな、と。我々議会も、責任のなすり合いをしている人は誰もいないと思います。それぞれの持ち場で、それぞれのベストを尽くしたい、そんな思いがあるわけでございますし、恐らく知事が岡山県を愛していると言う以上に、我々議員一人一人は、もっと岡山県を愛していると思います。

 私たちは、本当に知事がこのリーダーとして、みずから体をなげうって、岡山県を守ってくれているな、その思いを確信したかっただけでございます。

 今回、とりわけ自民党の青年部局に該当するような若い世代の議員が、多く、激しい質問をさせていただきました。私自身も、いつになく、あるいはいつもに増して厳しい質問だったと思いますけれども、それだけ私たちの世代は,これから親が高齢者になっていく、そして子供たちを守っていかなくちゃいけない。ある意味で、20年、30年、私たちがこれから闘っていかなくてはいけない。そして、その人生の舞台は岡山県だからこそ、体を張って守りたい、そして、その守る気持ちを知事と一緒に共有したかった。その思いが一緒になれば良いなという思いで、みんな叫んでいたんだと思います。

 ただ、残念ながら、今回、それがどうも伝わっていないんだなという気持ちがいたしておりまして、これはもう御性格もありますので、とやかく言っても仕方がありませんので、知事にも、そういうお気持ちもあるんだろうということで、特に質問ではございません。
 私の感想を申し上げて、終わらさせていただきます。
 ありがとうございます。 』
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2008年9月19日(金)【敢えて、たいしたもんだ!と思ってみると】
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 事故米に関する社会的問題の大きさで、太田農水相辞任・・・。大臣を辞めれば済む問題なのでしょうか?まさに死活問題になっています。いったい、何を守ろうとしたのか???
 
 県内でも、先週、農政局は、公表しないとして情報を求めたにもかかわらず、不正転売を受けた善意の第三者の卸業者や菓子店の実名が、農水相の判断で公表されました。
 岡山県では、例えば、昨年の10月と12月の2ヶ月間に出荷された餅粉のうちで、20kgの中に、事故米が、160gが混入していたということですが、食の安全のためとはいえ、中国製餃子と同様に扱うような場面だったのか・・・。
 風評被害の拡大を防ぐためにも速やかな安全宣言が欲しいです。


 本日は、一般質問戦最終日。
 ネガティブに考えるのも、本当に飽いたので、敢えてポジティブに、現実大肯定のバカボンのパパなのだ。「これでいいのだ!」で、考えるのこころです。

 知事は、集中砲火を乗り切った形です。辛辣な質問にも、最後まで笑顔があった精神力の裏には、方向性への確信があるようにも思えました。議会内に、素直に、たいしたものだ!という評価はあると思います。
 我々が想像する以上に、知事は、「おしん」なのかもしれません。

 程度や手法は、議論がかなり必要ですが、財政構造改革の方向自体は、行かざるを得ない道ですし、職員の定数削減、給与カットはじめ、今までから言えば、やっちまったなぁ!というぐらいに、激しい内容のため、猛反発が出ていますが、具体的に、削減の方向を選挙前に堂々と示した形ではあります。

 もちろん、その内容の各論については、民の代表として、議場で戦ってはいきますが、こんなにも選挙受けしない「マニフェスト」をよくぞ掲げました。
 
 ただ、ある意味、長期的に見れば、反対は抵抗に見えなくもありません。じゃぁどうするんですか?と言ったときに、財源の議論ができなければ、無責任なバラ撒き、机上の空論になりかねません。
 議会の質が上がれば、きっちりと政策論争になります。間違いなく、議会の士気も、機能も、上がっては来ています。考えようによれば、活性化はしてます。


 財政危機宣言の理由に、引き継いだ時点で、もともと岡山県には貯金がなかったことや、平成16年の不完全な三位一体改革による地方交付税交付金の一方的削減があったを知事は、あげられ、これが、しばしば責任転嫁と批判されます。

 しかし、本来は、12年以上前までに、岡山県を引っ張ってきた方々への評価や、国の施策については、検証すべきです。バブル崩壊や、特に財政面での地方自治の在り方非常に構造的な問題もあったことは、事実です。
 もっともっと掘り下げて良いところです。


 もちろん、倉敷チボリ公園への対応に顕著なように、カリスマ性という意味も含めて、リーダーシップは存分に発揮されていないとは思いますが、本当に、罵詈雑言を浴びて、人格否定までされるほど、信頼を裏切って財政破綻をさせた失政だったのでしょうか?県民や議会を騙してきたのでしょうか?

 私は、この議会を通じて、批判の裏に何があるのかな?と気にもなり、どんどん疑問が膨らんできました。そして、逆に、信じてみたくもなりました。


 おそらく、来年度になれば、全国で財政危機宣言をする都道府県が続出することになり、その中には、議会まで含めて、改革先進県と言われた宮城県や三重県すら含まれる可能性があります。実は、日本全国、岡山状態なのではないか?

 貯金がなかった分、岡山県が全国に先駆けて、財政危機が露呈したということも、早晩明らかになるような気もします。

 他所がそんなに良いはずも、岡山がそんなに劣っているはずもないと思うのです。

 まぁ、そう思わないと、本当に議会が全国一の馬鹿な議会だったことを白日の下に晒すことにもなるもんなぁ・・。物凄く素晴らしいとは思いませんが、そこまで、岡山県議会って、レベルが低かったし、低いのかなぁ・・・。
 我々は、そこまで馬鹿な議論を続けてきたのかしら?そこまで、自虐的にならなくてはいけないのかしら?
 
 
 ともあれ、本日は、『全力少年』で、趣向を変えて、全てポジティブに考えてみました。明日はどう考えるか分かりませんが・・・。
http://jp.youtube.com/watch?v=MfzH0qJ3oYE&feature=related
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2008年9月20日(土)【『天体観測』】
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 スポーツの秋。
 北京オリンピックで敗退しても、スター選手がメジャーに転出しても、今、日本のプロ野球は非常におもしろいです。地上波放送が減って、プロ野球人気は低下したという声がありますが、在京チームの人気が下がった分、12球団が、むしろ上手く散らばって、地域地域で、十分に盛り上がっています。

 伝統の巨人・阪神戦は、まさに首位攻防。市民球場が今年最後のお隣、広島カープは、クライマックスシリーズから日本シリーズ出場のチャンスがあり、球場も連日超満員で盛り上がり。
 パは、2位以下は大混戦。

 そしてなによりも、我らが横浜ベイスターズ!!首位打者と本塁打王が誕生しそうですが、大洋ホエールズ以来の潔い負けっぷりが素晴らしく、かえってすがすがしいものがあります。
 ただ、どんどん観衆減・・・。

 何が言いたいかというと、物事は得てしてそういうもので、外部の評価と実態は、かなり違うということもあるということ。
 また、主観的な情報というものが、案外あてにならないものであるということ。特に、マスコミには意図もあります。

 少し冷静に頭を冷やして考えようと思う今日この頃。


 連日、今回財政構造改革プラン素案の私学助成の削減に反対する葉書が、私学の教職員の方から届きます。特に、公務員の給与9.5%カットが連動した人件費の補助削減という案でもあり、切実なものと受け止めています。
 場合によっては、学費値上げに転嫁される可能性もあるので、保護者の負担増に直結します。

 今回、総務委員会に付託される請願・陳情は、部会では、前代未聞の全て採択の方向ではあります。したがって、部会としては、この多くの葉書に応えられますが・・・


 ただ、正直なところ、削減の是非や、ご要望についての個別の判断が、どこまで可能なのかという懸念はあります。
 
 逆に、こうした削減案について、全て否定して、それをせずに、経済活性化をもって財政問題が解決できるとするのは、法人税が上がれば地方交付税交付金が下がる仕組みであるという一点を持って、無茶苦茶な論理です。もちろん、こうした地方自治制度を変えなくてはいけませんし、いずれにせよ、削減を言う人間が腹を切らなけりゃ、説得力が全くないのは、議会も同じ。


 軋轢がないとすれば、改革などあり得ない・・・いつの誰のための改革か?誰を守るためのものなのか?誰かに誉められるとしたら、昔に輝いた誰かではなくて、例えば、20年後に生まれくる子ども達に、評価される改革でなければ・・・・未来は、彼らのものです。

 順送りで、皆、死んでいきますし、遅かれ早かれ、私も死にますが、きちんとバトンを渡せるかどうか。皆、そうしてきたのだから。

 昔の夢よ、もう一度と、バブルや、右肩上がりの経済成長は望めない中で、天体観測をするように、地道に、「暗闇を照らす様な 微かな光を探す」しかないのかなと思います。
 健全な政治には、文字通りスターが現れて、一挙に光が差すようなことはないのかもと思います。しかし、かといって、夢がないわけでもありません。

 ということで、『天体観測』。「見えてるモノを見落と」さないよう。 
http://jp.youtube.com/watch?v=AxJjsnz0Xng&feature=related
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2008年9月21日(日)【結婚式に思ふ】
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 旭川清掃に行ったり、体育祭の開会式に行ったりしたつもりが、来週と間違えており、誰もおられず、しかも、外での行事には雨も降ったりしましたが、本日はお日柄も良く、久方ぶりに結婚式の披露宴に出席させて頂きました。
 華燭の宴というのも、年々実にお洒落になっていくものです。

 結婚式は無条件におめでたく、最近、そうそうおもしろいことも多くないので、本当にありがたい幸せの時間に浸ることができました。今月は、重ねて披露宴に出席させて頂くのも珍しいです。

 もっとも、披露宴で、来賓挨拶はあるものの、余興の歌は、今日が初めてで、『あの鐘を鳴らすのはあなた』結婚式バージョン。これは、昼間からとても、しらふではできず、ありがたい経験をさせて頂きました。


 新郎新婦よりも、御尊父をよく存じ上げており、特に、親の立場から見させて頂くにつけ、自然と感動の涙が出ました。これも年をとった証拠かなと思います。
 喜び以上の淋しさから「わしは結婚式には出ない!」などと言っておられましたが、幸せを祈る気持ちが溢れていて、素晴らしい感動的な披露宴でした。


 私の方は、今、小学校2年生の息子ですから、結婚まで、あと20年はかかるかなと思うと、そこまで育て上げる、たいへんさに目眩がします。改めて、本当に親に感謝しないといけないなと心から思います。

 なにしろ今は、電車に夢中で、太平楽にプラレールを狭い部屋に大展開する息子が、様々な困難にぶつかったり、それを乗り越えたり、ましてや恋愛をするなどとは、ちょっと想像もつかないのですが、正直なところ、あと20年・・・私の方が想像がつきません。
 こうしてみると、どうあれ計算が立つ公務員って本当に良いなぁ。

 今時のことですから、男も女もないのでしょうが、それでも、男との子には、「他人様に迷惑をかけないように、少しは社会の役に立つように、まぁ好きに生きてくれ、わしは知らん。」と言えるのですが、女の子だったら、私の性格からして、もう心配で心配でならないと思います。多分、もう少し、私も親の自覚を持ったでしょう。

 こうした親の仕事も、いつかプレッシャーになることは息子の宿命としてあると思いますが、それも自分で越えなくてはいけないことで、ともかく、あくまで、「わしは、知らん。お前の人生じゃ。」そう開き直ります。
 男同士ですから、男は、自分で人生を切り開く以外無いという信念のもと、「期待はしない、しかし、期待もするな。」です。
 
 私自身、男三人兄弟の真ん中ですから、いわゆるデリカシーがなく、女の子というのが分かっていないわけですが、息子が娘?を連れてきたら、どう振る舞えば良いのだろう?
 早くも想像を膨らませます。


 などと極めて勝手なことを書いていますが、妻からすれば、どう考えても、我が家には、子どもが2人いて、四十路を越えた「長男」に、一番手を焼いているという実態があります。どう考えても、夫と言うより、子どもじゃないか?しかも、やりたい放題・・・。
 息子はいつか自立しますが、わしは、自立せんぞ〜。
 やだろうなぁ・・・。微妙に妻が気の毒になってきました。
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2008年9月22日(月)【遺跡の上でスポーツできる岡山県民の幸せ】
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 素晴らしい秋の朝でしたが、やや頭痛が残ります。

 朝一で、自民党青年部局恒例の街頭演説。自民党総裁選挙等について触れるも、午後には、予定通り、麻生自民党総裁が誕生するにつけても、党内および閣僚人事の話が先走るのは、少し頂けません。その一点を持って、評価が下がります。

 自民党へのいわゆる御祝儀相場には、期待できないし、本来それをすべきでもなく、ともあれ政策論争に一考も早く入って頂きたいところです。


 本日は、子ども応援特別委員会。岡山県の児童生徒の問題行動等に関する調査結果が報告されました。
 学力テストの結果もさることながら、いじめ・不登校等が全国に比して多いのは問題。背景に、あるいはある種の障害がないか、また、中途退学に経済問題が影響していないか、本当に気になります。

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 夕刻には、「チャレンジ!おおいた国体」の岡山県選手団結団壮行式。今回が、第63回になりますが、私が文教委員長で、ぶち切れるようなガンバローコールをしていたのは、岡山国体の前年の第59回。ここ数年は、自転車競技連盟課会長としての参加です。

 天皇杯、皇后杯で、10位台を目指すということで、全体の目標設定自体は下がってきてはいますが、それでも選手の熱い思いは変わりません。悔いのない戦いを期待します。

 また、国民文化祭も、財政難であれ、やはり堂々たるものにしたいなと思います。「晴れの国おかやま国体」=第60回国体の栄光は、「輝いて!おかやま大会」と合わせて、岡山の誇りとして、未来に語り継がれるものなのですから。

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 ところで、国体主会場の桃太郎スタジアムの前の津島遺跡のレプリカについて、お問い合せを頂きました。

 ファジアーノの試合などで、駐車場がないのに腹が立つ中で、昨年の生涯学習フェスティバルで、ちょっと入れた弥生時代の住居のレプリカは、いったいなんなら?という声は、しばしば伺います。池や駐車場を潰して、何がやりたいのか?と。


 弥生時代前期の集落と水田が並んで発見されたということで、津島遺跡が、学術上極めて貴重なのは分かるが、狭い総合グラウンドの中で、なんでわざわざ復元、再現するのか?と言われれば、本当にもう、ごもっともなところがあります。
 しかし、理由があります。

 実は、前述の岡山国体で、運動公園である以前に、史跡公園でもあるわけですが、本来は、国体主会場の再利用にあたり、特に、桃太郎スタジアムの改築、増築などが、遺跡の上でできるわけもなかったのですが、そこに、津島遺跡という物凄い物があることを周知して頂くことを大前提に、極めて例外的に、文化庁から、許されたのです。

 特に、遺跡をほじくり返してしまい、裁判沙汰になって、建設場所を移した通称「(明治100周年)武道館事件」も、影響を与えています。

 実は、桃太郎アリーナ建設の際も、遺跡には苦労しました。当初計画より、建物が低くなった経緯は、私もよく存じ上げています。
 また、県営球場が、マスカットスタジアムのように大きくできない理由には、掘れば確実に遺跡が出てくることもあります。

 そうした結果として、桃太郎スタジアム内とその近くに、遺跡が展示されているわけです。スポーツ施設は全部、遺跡の上です。


 そして、津島遺跡検討委員会、さらに、史跡整備委員会の答申を受けて、5カ年計画で、一部国からの補助の2億8000万円をかけて、今年度末を目途に、弥生時代の集落の再現が行われています。

 これから周辺に、しいの木を植えて、湿地を表現し、四季折々の花が生える前提として、現在、除草剤が撒かれ、雑草が立ち枯れしています。放置しているわけでもないようです。

 来春には、2300年前の稲作が始まった頃の弥生時代の花と緑の癒しの5000uの公園が、運動公園内にできるということで、なんと、この11月1日、2日には、弥生体験で、竪穴式住居で、火起こし、勾玉づくりの体験ができます。


 フランチャイズを桃スタにしたいファジアーノは、J2を目指してますし、シーガルズは、アリーナを使いますし、独立リーグのプロ野球もできたならば、なんせ、駐車場がない!もう限界突破。
 おまけに、財政危機宣言をした中で、公園の中に、新たに、公園整備がなされたようにも見えてしまう、しかも、緑化フェアの最中に。微妙な時期になりました。

 いろいろな御意見がありそうなわけですが、「もはや壊せません」ということで、少なくとも、「わけが分からん!」と言われないものに育てる必要があります。


 文教委員長の時に、既に事業が進んでいたものに、私も疑問は呈したのですが・・・ともかく、津島遺跡というものは、学術的に物凄い物なのだということは、御理解頂きたいと思います。
 日本国の歴史に対する責任として、決していい加減には扱えないのです。

 まずは、弥生時代の大先輩の暮らしに思いを馳せ、遺跡の上でスポーツできる岡山県民の幸せを噛みしめましょう。


 駐車場に関しては、老朽化した武道館を別の地に建て替えて、跡地に造るか、周辺の警察関係施設に立ち退いて頂いて・・・うーん、まず数年では、解決できんな・・・。

 総合福祉ボランティアNPO会館(きらめきプラザ)も、なんでもかんでも集積させるのは良いのですが、駐車場は最悪・・・。利用者の立場を考えとんかな。
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2008年9月23日(火・祝) 【吉備中央町選挙始まる】
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 秋空のもと、しかし、霧の中の吉備高原を抜けて、今日から5日間の選挙戦が始まった吉備中央町へ。
 
 まずは、町長候補の出陣式、さらに、名湯小森温泉のそばの青年部局でもお世話になっている町議候補の出陣式等へ。町長選挙については、今日の午後5時まで分かりませんが無投票が予想され、町議選挙は、数日前まで無投票が言われていましたが、新人候補の出馬もあり、選挙になりました。
 
 
 平成16年に、平成の大合併で県内で最初に合併したのが、吉備中央町。しかも、吉備高原都市を真ん中に、当時の上房郡賀陽町と御津郡加茂川町という、いわば国をまたぎ、新しい加賀郡を作ってできた町です。
 特に、岡山県の臍の部分にありながら、南高北低中部真空と言われたこともありますが、海が隆起してできた土地だけに、形状からも、いわゆる中山間地であり、俗に言う限界集落も多くあります。
 
 新たな過疎対策法の制定を国に求める陳情も、総務委員会でおそらく通りますが、まさに、国や県が、頼りにならない中、協働で、コミュニティを作り、故郷の山河を地域の方々と基礎自治体が守っています。
 
 中心市街地と抱えている問題は一見違うように見えますが、安全安心の観点からも、コミュニティの維持、再生、活性化の必要性という根本は同じです。
 
 麻生総理総裁は、地域間格差の是正に重きを置いてくれる物と信じますが、待ったなしの状況です。
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2008年9月24日(水)【麻生内閣スタート】
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 本日は朝一で自民党青年部局の街頭演説をJR岡山駅前で。麻生内閣がスタートする今日、期待感を醸成するための演説というのは非常に難しく、地方からの要望を言っていたように思います。今日の秋の空のようには、なかなかすっきりしません。
 
 現時点で、新内閣の顔ぶれは分かっておりませんが、清新さもさることながら、切実な状況に、いかに真摯に対応できるか、正直なところ、ここ1年間、自民党として、街頭演説を続けておりますが、事態が好転をしているようには全く感じておりません。
 演説がへボなだけが、理由ではないような気がします。麻生内閣が最後の自民党総理の内閣になることがないよう、祈るばかりです。
 
 
 本日の総務委員会では、幾つかの請願・陳情の採択を致しましたが、やはり、財政構造改革プラン素案について、執行部が考えた削減案に対して、要望を個別に考えていく難しさというのがあります。しかし、継続審査ならば、当局に、フリーハンドを与えてしまうことにもなります。
 
 昼食時に、党内の財政改革PTの会合がありましたが、そもそも、4年間で400億円の削減という数字の根拠自体への不信感もあり、ともあれ、あちらこちらに、様々な形で出されている要望を取りまとめて、判断する必要があります。
 特に、昨日の副市長会では、素案は壊滅状態の猛反発を受けたようでもあり、ここからの議論は益々深刻なものになります。
 
 それにしても、車の両輪である議会と執行部ですが、どこかで、「しきり」ができないと、軋みながら、このまま進んでいけるのかと不安になります。
 思えば、捨て身で、威厳を持って、「仕切る人」がいるというのは、大切ですが、先が見えない状態です。こうまで全てが難しく難しくなるものなのかなぁ・・・。
 
 
 昨今の殺伐とした事件も、政治の歪みが世相に反映しているようで、収拾がつかないぐらいに、こじれてしまうところまで政治が行っては、文字通り埒があきません。
 八方ふさがりの閉塞感に、現実逃避を図りたくもなるのですが、まずは、今日は、王監督の引退をしみじみと悲しもうと思います。
 
 時代が変わっていきますが、自民党も、政治も、我々も、このままでは済まないのでしょう。景気という意味で、時代が良ければ済まされたこともあったかもしれませんが、笑って済まされることは何ひとつありません。
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2008年9月25日(木)【『誰がために』】
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 王貞治氏と麻生新総理は、同い年らしいです。 
 麻生内閣がスタートして、様々な評価が出ています。私は自民党の地方議員ですから、それに相応しい書きぶりが望まれるところです。ただ、もやもやした気持ちが拭えません。

 もしも、私が、ずっと会社員を続けていたら、あるいは、司法試験浪人崩れから、今も、挫折感を抱えたまま、フリーターだったら、おそらく、今回の一連のことも含めて、政治になんの夢を託したか、託すのか、想像するだけで、寂しい気持ちになります。

 おそらく、日々の暮らしに汲々としながら、その原因のひとつでもあるはずなのに、政治が遠い世界の出来事になるのかなと・・・。

 まるで歌舞伎の襲名披露のような大芝居を観ているような・・・。あるいは、逆に、いつのまに、政治は、芸能の一ジャンルになったか。選挙は、一大イベントのお祭りなったのか・・・。
 これはいったい、今、何が起きているのだろう?


 思うに、人から羨まれるほど、血筋や容姿に、ことさら優れたものがあったり、かって神童と言われたほどに、学力優秀で野心もある、そんな人間の方が、世の中は、圧倒的な少数なわけですから、本来の政治は、仮にそういう少数が為政者になっても、普通の人の普通の人による普通の人のための政治であるべきです。
 いや、もっと弱い立場の人のためでしょう。


 少なくとも、圧倒的多数が、夢が描ける、せめて、努力が正当に報われる、当たり前の社会にしたいなと思います。
 それができるための自民党でないといけません。

 ただ、自民党は、いよいよ国民との共感力、共鳴力に陰りが見えています。いったい何を観て、何に想像力を働かせているのか?そんなに、選挙に勝ちたか?勝って嬉しいのは、有権者?か、誰がために戦うか?

 というわけで、友人がカラオケでよく歌う、『誰がために戦う』
http://jp.youtube.com/watch?v=wMAo_Rqldwk&feature=related 

 明日で、9月定例会は閉会してしまいます。消化不良。
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2008年9月26日(金)【『それ行け岡山県』】
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 今年も「桃太郎ぶどう」を頂きまして、年々実がスモモのように大きくなって、割れてきて、しかも糖度が増してくるので、畏れ入谷の鬼子母神です。・・われもかくありたい。
 瀬戸ジャイアンツではなく、桃太郎ぶどうで、ネットで高値が付くのがよく分かります。いいぞフルーツ王国だ、岡山県!!

 味覚の秋です。日々、ストレスは溜まるし、食べ物は美味いし、ダイエットには難しい季節です。しかし、大丈夫、どうあれ、選挙で痩せますから。

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 今朝は、武道関係団体のご要望の対応や、昨年不調に終わった武道議員連盟設立に向け再始動。

 その後、議員総会では、国民文化祭の開催の是非について。消極的な意見も、根強くあるのですが、私は、岡山県の誇りのために、むしろ予算を削減することすらおかしい、こういう時だからこそと、積極開催論を主張し、そのあと、岡崎豊議員が、熱く文化の大切さについて語られたりして、ともかく、他県の半分の規模にはなりますが、党の意見としては、開催する方向に決まりました。
 平成22年、国民文化祭あります。

 米百俵ではないですが、岡山県の教育力の低下は、背景に、文化・芸術・伝統への軽視もあるのではないかと私は考えています。

 爪に火を灯す暮らしでも、明日のための希望は捨ててはならん。誇り高く立ち上がる未来の種を捨ててはならん。先人達の築いてきた文化伝統の火を消してはならん。表現の奧にある心に思いが至らんような社会ではいかん。
 つまりは、心まで貧乏になったらあきませんのじゃ。
 
 もっとも、他に思い切り削減案を示してのことですから、市町村の御意見もあろうかと思いますし、特に、政令指定都市を目指す岡山市への約束を反故にする削減案については、黙っておれないこともあり、財政危機を言いながら、文化祭を開催するからこうなんだ、と言われないようにしなくてはいけません。

 いいぞ文化・伝統・芸術の気品に満ちた誇り高き岡山県!!
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 本日で9月定例会は閉会。
 補正予算の他に、総務委員長としての私の発議による「私学助成制度の堅持及び充実強化に関する意見書」と「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」なども無事通過しましたが、関わった2つの陳情が、継続審査に。12月定例会で、再挑戦です。

 副知事の本省帰省に伴う感慨もなく、今期最後になる知事の閉会挨拶も粛々と終わり、財政構造改革プラン素案は、ぺンディングのまま、知事選挙前哨戦に入っていくのですが、もはや、公務と称して、知らぬ存ぜぬも難しくなりつつあります。
 ただ、政治空白としては痛く、正直なところ、来年度に向けて、早く議論を再開させたい気もします。


 昼には、自民党内の第3回中山間地域振興政策研究会。詳細は明日。宝である中山間地を元気にするぞ、岡山県!
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 それにしても、県庁職員の方々に、覇気がありません。給与削減案は極めて厳しいですが、削減拡大は、来年度からの話であり、それをもって、今からモチベーションが上がりませんと言われたら、誰もが、税金を払うのが嫌になります。民間でしたら、通らんがな。

 4年の削減を1年でも短く切り上げられるよう、せめて空元気を出していきたいところ。

 一説には、岡山県よりも財政状況の厳しい広島県ですが、サンフレッチェのJ1復帰と広島市民球場のラストイヤーに、クライマックスシリーズ出場から日本一を目指す広島カープの勢いで、街中に非常に活気があります。やっぱり、スポーツ文化は良いです。

 本日は、その広島の元気を頂戴して、『それ行け岡山県』↓感動!
http://jp.youtube.com/watch?v=e88eTdYCmnc&feature=related


 私は出家して、この際、『南行』と名乗り、寺に籠もって、茶をすすり、風流をしながら、いつか必ず挙兵する機を待つ気持ちです。
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2008年9月27日(土)【『思いのままに』】
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 本日はお日柄もよく、夕刻には、結婚式披露宴に出席させて頂きました。

 心の安寧に携わる責任ある立場の方だけに、御礼挨拶に決意が感じられました。そもそも、生まれながらにして背負っているものが、我々とは違うわけですが、幸せの絶頂の中にあっても、個人や家族のみの幸せには収斂できないという意味では、私も、同じような仕事です。
 仏のもとの、適切な言葉は分かりませんが。

 また、老若男女が相手で、実年齢以上に、精神年齢を重ねていくことが重要な意味を持つという意味では、本当にたいへんです。
 これからさらに長いお付き合いになりますが、考えてみれば、私が旅立つときには、送って頂くことになるんだなぁ・・・。


 披露宴のあとは、幸せのお裾分けを貰って、少しく心が優しくなり、あぁ嫁さんに優しくしないといけないなぁ、と、いつも瞬間は誓うのですが、この決意は持続しないものでありますなぁ。
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 桃太郎大通りを良い気分で歩いていると、いっぺんに現実に引き戻される相手陣営の街頭演説。なるほどなぁ・・・。

 ナチスが好んだ夕暮れの街宣というのもありますが、非常に伸びやかで、活き活きしていて良いと思います。政府与党に対しては、あれもこれも言い出せば切りがないほど攻撃材料が湧くほどあるので、こういう街宣は、反応もあり、やっていて、本当に手応えもあり、さぞかし楽しいと思います。
 
 逆に、野戦において、共感が得られるはずもないような防衛をする側の街宣をよく我ながらしているなぁと感心します。奇跡とおぼしきものがひとつでもあれば破綻する、神様がいないことを論証する悪魔の論証です。先方は、マイナスを言うだけで、プラスです。

 かといって、明らかに非があることだけをごめんなさいと謝り続けるわけにもいかんし、一方的な無責任な主張に対しては、戦わねばならないわけですが、ともあれ、これだけ言われるというのは、言われるだけのことは、確かにあると謙虚に反省し、速やかに善処すべきです。

 知事に対してもそうですが、現に生じている事象に対して、攻めるのは実に容易いです。問題は、「ほならお前やってみぃ」と、実際自分がやったらどうなるか、謙虚に想像力を働かせることができるかどうか。
 ただ、そういう想像力が働かない方が良いのかもしれんな、という気もしてきました。

 ともあれ、この選挙、全国的に、自民党は、かなりの苦戦を強いられるのは間違いなさそうです。
 というわけで、本日は、オフコースの『思いのままに』↓
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3339645

 ここ数日、ストレス食いをしておりましたが、今日の御馳走を最後に辞めます。そんな場合でもないです。

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【国が国なら、県も県】
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 ところで、全国町村会が、市町村合併を進めた結果、町村の機能が低下したとして、これ以上の合併推進につながる道州制の導入に「断固反対である」と明記した要望書を自民党に、提出されました。

 一方、倉敷市議会は、県の財政構造改革プランに対し、「財政負担を市町村に転嫁する内容であり、受け入れは困難」とする意見書を可決されました。早晩、岡山市からも、さらなる厳しい反応があると思います。

 いずれも、背景に県の果たすべき責任論がありますが、しかし、県の広域調整機能や補完機能もさることながら、財政問題そのものでもあり、非常に考えさせられます。
 国がやってきた切り捨てを県が同じようにやるんだね、それが、市町村の正直な反応だと思います。



 こうした状況の中、気になるのは、中山間地や農村部の過疎地の問題です。格差社会の象徴とも言える地域間格差の問題で、まさに、過疎地への対策の見直しが行われようとしています。

 昭和45年、自民党が中心となった議員立法で、最初の過疎法が制定され、10年ごとに、4次にわたり、更新されてきました。
 現行の過疎法は、平成22年3月末に期限切れになりますが、大幅な人口減少、急速な高齢化の中で、いわゆる限界集落が増加しており、国が広く国民に対して保障すべき必要最低限の生活水準(ナショナルミニマム)が、全国津々浦々まで保障されなくてはいけないという意味では、自体はむしろ深刻化しています。

 この9月定例会では、県町村会などから、総務委員会に付託された「新たな過疎対策法の制定に関する陳情書」も、採択されています。
 もちろん、明日投票の吉備中央町の選挙でも、過疎対策は、争点というよりも、共通課題として掲げられています。


 ともあれ、国は、4次にわたって、「過疎地域『対策緊急』措置法(S45)」、「過疎地域『振興特別』措置法(S55)」、「過疎地域『活性化特別』措置法(H2)」、「過疎地域『自立促進特別』措置法(H12)」と続いてきましたが、にもかかわらず、なのか、だからこそ、事態のさらなる悪化を防いだのか、分かりませんが、5次が検討されています。 

 特に、国の補助のかさ上げ(法第10条、11条)、過疎地域自立促進のための地方債(法第12条)の発行で、ハード整備は、むしろ手厚い面もあったわけですが、この過疎債を完全に切るわけにはいきません。

 しかし、行政における『自立』という言葉はいつもそうですが、4次で、自立を謳ったのは、財政的に従来通りの支援が難しくなっている証左だと思います。

 いずれにせよ、社会基盤の整備など一定の成果はあったものの、生活交通や医師の確保は、まったなしの状態です。
 様々な委員会や研究会が、各組織で立ち上がっていますが、財源はなく、しかも、人的資源が減少している中で、『自立』や『再生』を求めること自体が、酷な状況でもあります。


 ちなみに、岡山県内では、27市町村中18市町村が、人口要件、財政要件を満たして、過疎地域に指定されるか一部過疎地域を持っています。岡山市でも、旧建部町区域は過疎地域に指定されています。

 他に、島嶼部もありますから、実感は別にして、法的に過疎の問題がないと言えるのは、倉敷市、総社市、玉野市、早島町ぐらいで、県下全市町村的な問題です。

 しかも、過疎地の高齢化率は、それ以外の20.5%に対して、なんと32.4%。地域コミュニティの再生や活性化という金科玉条は通用しません。高齢者の皆さんに、地域を自立させるために、まず自立して下さいと言えるのでしょうか。
 本当に、どうしたらええんじゃ?

 
 ともあれ、道州制の導入反対が言われるほどに、県行政に町村が期待して下さっているのか、逆に、道州制の議論イコール、町村合併の促進の話になるからかは分かりませんが、構造改革路線で、国から切られて、財政構造改革プランで県からも切られるなら、町村の状況は、益々深刻になります。
 まさに、安全安心の話、生き死にの話です。

 ポスト過疎法に議論以上に、県の町村への支援の在り方も、さらに考えなくてはいけません。財政力があると言って、市も、県から自立して下さいというのがイコール補助金削減と言うのも・・
 
 知事選挙では、県と市町村の関係は、大論点のひとつです。
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2008年9月28日(日)【九月の小雨】
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 おそらく今日は、あちこちで、とても行事の多い日です。

 薄曇りの肌寒い朝でしたが、朝一で、LCで、旭川一斉清掃。他のグループで、水嵩があった旭川に落ちた人がいたらしいです。これは、かなり寒かったと思います。気の毒。

 そこから南の学区の体協主催の体育祭の開会式からとって返して、息子の小学校の運動会。
 来賓席にいるべきか保護者席にいるべきか微妙なのですが、ともあれ、小2のリレーで走る我が子の姿は見ることが出来ました。今のところ、幼稚園から、運動会で子どもの走る姿は見ています。


 本日は、逢沢代議士の政経セミナー。どの地域も団体も行事が多い日でしたが、多くの方がご来場でした。かなり激しい選挙戦になることが予想されます。今この瞬間、相手陣営の街宣の声が聞こえます。
 本当に選挙になるのでしょうか?小泉元総理の引退や、中山大臣の辞任について、明日の街頭演説で、どう触れようか・・・。

 同じ会場で、知事の大規模な女性の会が時間差で開かれたのですが、そもそも、ご案内がないので、国会議員も県議会議員も、参加していないのではないかな、と思います。

 
 そこから、遅れて2部から、岡山学芸館高等学校吹奏楽部の第29回演奏会に。レベルが高い上に、明るく楽しく元気よく、既にエンターテイメントに域に達しています。

 以前、岡山シンフォニックバンドも、ミュージカルをしていた時期がありましたが、今の吹奏楽は聴かせるだけでなく、見せる(魅せる)パフォーマンスもある文化スポーツのようです。観客も、スイングしています。

 部としては、かなりの大所帯ですが、団結力があり、愛校心に満ち溢れて、先生と生徒の強い絆も感じられ、まさに躍進する私学の雄の面目躍如、頼もしい限りです。
 少なくとも、公立では、とても、ここまでのことはできません。


 先ほどまで、仏について考えておりました。やはり基本的に私は、神仏に帰依するのであります。

 9月の小雨がぱらついております。政治状況は寂しくもあり・・・。しんみりと、
http://jp.youtube.com/watch?v=wZ78lKbZXfE
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2008年9月29日(月) 【『雨の物語』】
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 雨の朝、恒例の自民党青年部局の街頭演説。実は、60回以上やって来て、不思議なことに、傘を差して街頭演説をしたのはなぜか今日が初めてです。

 中山大臣が辞意表明し、麻生総理の所信表明の今朝、秋の雨は、本当に冷たく、次週が児島のため、選挙戦で、これからおそらく1ヶ月は、青年部局の街頭演説を休止することになるので、私にとって、1年以上の街宣活動のとりあえずの最後には、厳しいものがありました。
 
 いよいよ、私がいったい何をしたの?何ができるの?という惨い状況の中の修練のような活動になってきていましたから、限界を感じていました。体感的に、この1年で、最悪の状況です。

 国民の幸福と自民党の関係については、書くに書けない思いも募っていますが、ここで、わしに任せろと、希望の光になっていないことを情けなく思います。
 そして、こういう忸怩たる思いを生涯忘れません。


 そういう政治状況とは関係ないのですが、お世話になった本当に温厚な方の会葬も実に辛く、加えて、今もメールのやりとりが残っているのですが、「いい質問を書いてください。楽しみにお待ちしています。」と、2月、6月議会で質問原稿でたいへんにお世話になった県庁の職員の方の不慮の最期も相俟って、もうどうしようもなく冷たい雨です。
 個人的には、財政課の中にあって、その方が私の担当でなければ、あの2回の質問はできなかったと思います。・・・辛いです。


 今日はもういけません。もう何もかも嫌だという気分です。中学校の時、合唱大会で、なぜうちのクラスは、こんな歌を歌ったのでしょうか?↓
http://jp.youtube.com/watch?v=GhTNC6Zy5IA&feature=related
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2008年9月30日(火)【月はどっちに出ている】
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 あぁそういう所信表明も、あるんかなぁと思っていたら、今度は、総務会長のやらずもがなの発言。自民党の地方議員が悲鳴を上げています。
 もはや、総選挙に打って出られる状況ではないのではないか?

 9月28日に、「地域・生活者起点で日本を洗濯・選択する国民連合」(略称:せんたく 代表:北川正恭氏)が、「せんたく八策」を発表しました 
http://www.secj.jp/pdf/080928-1.pdf が、私も署名人である href="http://www.secj.jp/pdf/080928-2.pdf">http://www.secj.jp/pdf/080928-2.pdf ため、直接の面識はなかったのですが、他県の自民党議員から、参加の問い合わせがありました。

 これから月見例会があるのですが、朝からの雨で、多分、月は見えず。もっとも、もともと室内なのですが。それでも、まさに、政治の世界は、月はどっちに出ている?月が見つかりません。
 知事選挙も総選挙も、関心を持って頂けているのでしょうか?

 今日は、地方議員には、非常に違和感があったのですが、国土交通省での自転車の利用促進の会や、雨の中、会長である「バイコロジーを進める会」で、駅前で、啓発活動。自転車がらみのことが多い日です。
 整備不良の自転車や傘差し運転など一歩間違えれば、文字通り命取り。皆様くれぐれも、自転車の交通マナーを守りましょう。


 これだけ絶不調の雨が続けば、もうこれしかないと予想通りの↓
http://jp.youtube.com/watch?v=UzdUOV-Hsls&feature=related
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