2008年7月1日(火) 【今朝の朝日新聞地方版を御覧ください】
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 暑い朝です。
 昨日の書類提出はしたものの、未受理で検討中の賞与供託手続きですが、黙殺される中、今朝の朝日新聞地方版は、これ以上ない形で、取り上げてくれました。
 私が言わんとしたかったことが、簡潔に全てまとまっていて、どういう結果になろうとも、この内容であれば、この記事に、私は救われます。大丈夫です。是非御覧ください。
 あの記者もまた、侍であったか・・・・。
 
 昨日の倉敷チボリ公園の運営会社の株主総会も、入園者が、75万人、売上高も、5億5300万円の減、当期純損失は、5億6600万円。累積の赤字は、143億6200万円・・・・。
 「継続企業の前提には重要な疑義がある」との監査報告。
 頭が熱くなります。

 これから、自民党青年部局は街頭演説です。
 今日は、暑い一日になるな。
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【フリーダムスター】
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 本日は、自民党青年部局の街頭演説後、県庁に一度は行きましたが、その後は、市役所はじめあちこちと。
 
 今朝の新聞のことは、受理の可否の通知があるまで動きませんし、反応を気にして、なにか考えること自体、だんだんと、時間の無駄に思えてきました。これは、ただの悲劇です。
 
 
 将来を嘱望されているかもしれない??若い県議会議員が、県政のトップとタイマンを張っても、傷つけ合っても、県民の皆様にとって良いことは、何一つありません。
 謝るべきでも、誇るべきでもない、単なる悲しい事態です。
 
 こちらも好きでした事で無し、先方がどう思われようと自由ですが、別に一泡吹かせたいとも思ってもいませんし、画策があるわけでもなく、かような事に興じたり、拘っている暇は、ありません。
 
 私は私で、岡山県のために、誰かを責めるのではなく、自分ができる事をする、県議会議員としてやるべき仕事に、復帰致します。なにより、県政最大の危機なのだから。
 
 よって今後、感想めいたコメントは控えさせて頂ます。
 
 
 まずは、下記セミナーを是非成功させたいと思います。
 
 今回初めて、青年部局の年齢ではない保守系市町村議員の先生方にも、案内を送らさせて頂きました。何人かの先生方から、出席のご返事を頂いており、いい加減な形にはできません。
 
 どのぐらいの人数の方々にお越し頂けるか、皆目見当もつきませんが、内容的には、実にタイムリーで、お時間の御都合がよろしければ、是非ご出席下さい。

                 記
          

第4回日本の未来創造セミナー
 『障害者の真の自立のために〜障害者自立支援法を考える〜』
 
主催   自由民主党岡山県支部連合会青年部局 
日時   平成20年7月12日(土)
      午後1時30分から午後5時   
場所   岡山県総合福祉会館
      〒700-813 岡山市石関町2-1 
 
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 「フリーダムスター・ドアラ」の勇姿を観ると、勇気づけられます。
http://jp.youtube.com/watch?v=NQZ83auQzK4&NR=1
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2008年7月2日(水) 【夏が始まるよ】
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 朝一で県庁。有機農法についてとセミナー打ち合わせ、税金についてなど。ゆっくり温泉に入りたくてしょうがありません。無理。
 
 今夜から、おやじの会では、「うらじゃ」の練習が始まります。今年は、地方車のマイクパフォーマンスもさることながら、連の一員で踊ります。とにかく無理をせず、楽しくやらさせて頂きます。見本は、もちろんこれ↓このところ、この動画で元気が出ています。
   http://jp.youtube.com/watch?v=NQZ83auQzK4&NR=1
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第4回日本の未来創造セミナー
 『障害者の真の自立のために〜障害者自立支援法を考える〜』 
 
主催   自由民主党岡山県支部連合会青年部局 
日時   平成20年7月12日(土)午後1時30分から午後5時
 第1部  厚生労働省障害福祉課長 蒲原基道氏他
 第2部  与党障害者自立支援に関するプロジェクトチーム座長
                      木村義雄衆議院議員
 第3部  各種団体から御意見、御提言の拝聴
  
場所   岡山県総合福祉会館1F大ホール
      〒700-813 岡山市石関町2-1 

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2008年7月3日(木) 【委員長のお仕事】
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 朝一である専業農家に。食の安全というよりも、不可価値を高めるために有機無農薬農法についてお考えでしたが、水が問題。

 行政が、お墨付きマークを付けても、販路開拓やコスト負担は、民の側。投機による原油高は、化学肥料高にもなり、農業にも深刻な影響を与えています。今年は、トウモロコシが、高そうです。


 今日は総務委員長としてのあて職などの公式行事が3つ。

 まずは、岡山県日中懇話会。四川省の自身で募金活動で動かれたり、留学生を支援する中国との主な民間交流団体は、県内に6つあり、今年も、雑技団が、岡山市にもやってきます。


 午後からは、岡山県三木記念事業運営審議会。三木記念賞は、岡山県で最も栄誉ある賞で、それを選考する格式ある審議会。
 私も採点することになりますが、おこがましく、実に申し訳ないことです。


 そこから、自民党の第3回財政再建対策プロジェクト。本日は、具体的な数字を出して、切り込みの検討をしましたが、選挙区事情もあり、なんとも言えません。定数削減が問題になる岡山市的には、小手先でなんぼ削っても、赦して貰えませんが・・・。


 そこから、ある業界の方々の前での県政報告。聖域なき削減が直撃するところもあり、行政が机上の空論で、民が泣くにもかかわらず、大胆な見直しだと自画自賛する前に、要望しておく必要があるもしれません。


 夕刻からは、コンチネンタル航空の岡山ーグアム線就航10周年記念レセプションが、後楽園は鶴鳴館前で。夕刻からは雨と聞いていましたが、大丈夫。

 夜間に後楽園が使うのを管理者は嫌がりますが、今日のようなイベントであれば、グアムの雰囲気を出すためのバーベキューもできない火気厳禁というのも、あまりに無粋・・・。
 文化財として保護する趣旨は分かりますが、後楽園をもう少し活用できるのではないかしら?特に、旅行代理店の方々ばかりでしたから、もっと岡山をアピールすべきです。

 それにしても、グアムやハワイ・・・多分、議員をしている間は、行ける機会がないような気がします。

 目先、岡山県をどげんかせにゃぁおえん。

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2008年7月4日(金) 【中部方面隊】
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 暑い一日でした。梅雨はどうしたんでしょう?今朝の山陽新聞には、秋の知事選挙の日程と情勢について。
 20日が、知事の事務所開きで、そこまでがひとつのヤマです。


 本日は、朝一で、県議会内の防衛議員連盟で、三軒屋駐屯地から、八尾から来たヘリコプターで、伊丹の中部方面隊総監部に。要は、全国5ブロックからなる陸上自衛隊の方面隊の中部の拠点を訪ねたわけです。

 中部方面隊は、東海、北陸、近畿、中四国地区2府19県の防衛警備や災害派遣等を担任しており、岡山県内の日本原、三軒屋をはじめ、62個の部隊及び機関からなっています。
 本日は、総監にも、お会いしました。作戦司令室?のような部屋も、お邪魔して、国防や災害対策についての思いを新たにしました。

 消防防災ヘリというよりも、有事には、戦闘能力を持つヘリコプターで、日本原の上空も旋回して往復。午後2時には、戻ってきましたが、役得と言うよりも、地方協力本部の自衛隊の広報宣伝活動でもあるということを御理解頂きたいと思います。

 このところ、我々が自衛隊にちょくちょくお邪魔するのは、自衛隊出身の県議会議員がおられることと、もちろん無関係ではありませんが、開放日等に、駐屯地に行かれることをお勧めします。


 開演時間は午後5時まででしたが、先ほどまで、倉敷チボリ公園で会合。絶対に更地にしたくないという思いを強く持ちました。

 知事が株主代表訴訟を恐れていることは理解はしますが、県主導で始めた事業ですから、どうあれ最後までリーダーシップを果たすべきです。時に、逃げているように見えます。

 来週月曜日には、臨時で総務委員会を招集します。倉敷チボリ公園が大きな議論になります。


 そう言えば、消防防災ヘリについてですが、知事からはもちろん、私個人にも、党に対しても、異例のお願いに来た副知事からも、本会議後は、なんの連絡もありません。会っても一言もありません。所詮は、総務委員長は、その程度なのでしょうか?

 場外で、委員会の判断を曲げたわけですから、一言ぐらいなんかあっても良いのではないかなぁ・・・?私は、思い切り顔に泥を塗られて、党議拘束違反になったのですが・・・・。

 党の判断はやむを得ないにしても、そもそも、委員会の審議への執行部の明らかな介入なのですが・・・。
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2008年7月5日(土) 【分割で残るか?チボリ市民公園?】
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 今朝は早朝に、息子とクワガタ採りに行こうとしていましたが雷。
 写真を撮りながら、5周年を迎えた表町栄町の空中美術館や、MOMOに乗って、午前中は、父子で遊びました。

 今週末は何か妙にしんどいのですが、理由は、多分、水曜日の「うらじゃ」の練習。寄る年並みと地頭には勝てません。ここ数日の高湿度の暑さも、たまりませんね・・・。


 昨夜、当局から、倉敷チボリ公園事業について不思議なFAXが、入りました。今朝の新聞各紙にも一斉に出ていますが、クラボウが、土地の分割貸与を容認という記事です。
 これは、ちょっと分かり難いと思いますが、たいへん大きな動きです。

 2日に、知事がクラボウ社長と面談した内容は、
 要するに、クラボウに土地を返還後は、新たな開発の中で、できるだけ公園を残し活用するといった市民公園的なものは困難である。
 しかし、返還後、県や市が公園として、一部利用するというなら、開発全体との整合性をとり、公園部分を分離して貸すことはやぶさかではない。その場合は、県や市が主体的に取り組むべきである。
 と、いうことです。


 チボリという名称は、今年末で使えなくなりますし、地代負担も、12月末までしか議決していませんので、事実上、倉敷チボリ公園事業は、今年末までではあります。

 しかし、県税を500億円以上突っ込んできた事業について、何もございませんでしたと、本当に更地にしてしまって良いのか?また、累積赤字はあっても、無借金経営が続いている約161億円の資本金のチボリジャパン社をいかにするか?そこに、大きな悩みがあり、知事は、完全撤退、自分では言い出せないが、会社を解散したいというのが、本音で動いています。

 議会の中には、温度差があり、党内でも、更地派から存続派までまちまちで、私は、一部存続派とも言え、県の完全撤退は、責任上も、まちづくりの観点からも、当面はできない、という考えです。


 知事は、更地にするかどうかは、クラボウに委ねるという趣旨の発言をしていましたが、今回のものは、土地返還すれば、公園は残らないということが明確になったとも言えます。

 逆に言えば、全部返還か一部返還かは、まさに知事の政治判断です。結局は、最後は、県が始めた事業なのですから、県に、知事に戻る話です。既に亡くなった知事ではなく、今の知事の責任として。


 ところで、知事以外に、取締役の中で、なんとか、倉敷チボリ公園を事業として、あるいは、別の形になっても残そうと動かれている方々がおられます。また、今回の倉敷市長選挙についても、それが隠れた争点でありました。

 ただ、完全民営化案は、チボリジャパン社ではなく、まずは、県がクラボウから土地を借りることが前提としてあり、もはや、県が土地を借りて、それをチボリジャパン社に転貸する意思がないため、困難とされています。


 また、完全民営化案をベースにしたチボリジャパン社坂口社長案は、現在の公園用地約12ヘクタールのうち、約8ヘクタールを三井不動産が地代を負担して、アウトレットモールを建設して、残り約4ヘクタールを市民公園化するというものです。

 伊東倉敷新市長は、市民公園化については、県の支援継続が前提としていますが、それよりも、これも、チボリジャパン社ではなく、まずは、県がクラボウから土地を借りることが前提としてあり、もはや、県が土地を借りて、それをチボリジャパン社に転貸する意思がないため、知事は、困難と言っていました。

 一部存続派の私個人としては、この案の実現のために、倉敷市と県の応分の負担は避けられない、という判断になります。


 ともあれ、知事は、県として、土地を転貸する意思がないのに、転借先の店子にどうするんですか?と迫っていたわけで、己はなんの提案もせず、他の提案を論って、潰してきた、というのはそういうことです。
 いずれにせよ、詰め将棋で言えば、完全撤退に誘導して、駒を打っていたいたように思えます。


 しかし、これらは、「一部だけ残して、あとは返すということができないだろう」という、知事の臆測に基づくものであり、これが、分割貸借できるなら、話は、大きく変わります。
 と言うよりも、そもそも、それができるなら、何のお話を今までしてきたんだ?ということです。

 いや正確には、この一部公園案は、市民公園化案として、突然に昨年の9月に、知事自らが、倉敷市に投げかけ、不調に終わると、あたかも倉敷市のせいにして、道が閉ざされたような発言をしていました。
 それを言うには、分離で、貸借が可能だというのは分かっていたはずで、実は、知らなかったわけがありません。

 もっと言えば、あの時期の知事は、いわば一部存続派だったように思います。どうして、思いをもっと強くもって、倉敷市と交渉しなかったのでしょうか・・・。今から思うと、あそこがポイントでした。

 しかも、昨年の9月には、倉敷市は、県と市とチボリジャパン社とクラボウの4者協議をしようと提案したのに、知事が、まずは、県市の2者でないといけないと、それを拒否していたのです。そこで、4者で協議をしていたら、ここまでの時間を要した内容だったのでしょうか?約1年かけて、話が1周しただけです。

 我々は、私自身も、昨年から、行財政改革・道州制等特別委員会委員長として、振り回されてきました。
 非常に残念です。



 問題はむしろ、ここまで、知事が、まともにクラボウと話をしていなかったのではないか?あるいは、情報を隠していたのではないか?ということが、明らかになったことです。

 もっと言えば、知事は、端から逃げる気で、つまりは、チボリ事業完全撤退、更地で変換、チボリジャパン社精算を株主代表訴訟をいかに受けずに行うかを模索して、生き残る可能性を真剣に模索していなかったのではないか?という疑念が、湧きます。


 来週月曜日の臨時招集の総務委員会では、このあたりも議論になると思います。
 それにしても・・・岡山県政大混乱です。私も、まともに、関わっている気がします。
 
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2008年7月6日(日) 【七夕バタバタ】
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 今朝は、午前5時からの朝起き会から、京橋朝市。地域のソフトボール大会を失礼して、月参りから、銭太鼓のメンバーが中心の「仲良くわいわい楽しもう会」。

 私は生まれて初めて、『星のフラメンコ』を踊って歌いました。ここ数日、レコーディングダイエットも無視して、もはや、プッツン状態?で、自分でも、疲労感が顔に漂っているのが分かりますが、こういう時の方が、我ながら、おもしろい芸ができて良かったです。

 そこから、ある意味健康の話に、妻子とファジアーノの大旗を持って、桃スタ近くの町内の七夕祭り。

 結局、また、今日も、快勝のファジアーノの試合に行けませんでした。今日は、観客が3000人を切っていたようで、J2昇格の盛り上がりに、資金面とも不安が・・・。
 選手が頑張っているだけに、実に申し訳ないです。


 一方、今日は、お江戸では、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟の総会・研修会。岡山県の財政危機宣言を受けて、全国の精鋭が集まる議連に出せる顔があるはずもなく、この度、監事と運営委員から降りることになりました。今までも、上京できておらず、御迷惑のかけっぱなしでした。申し訳ない限りです。

 全国に恥を晒すようで、情けないですが、仕方ありません。それにしても、なんちゃらのなんちゃら退治以降、岡山の政治も全国に、良い話が発信できていません。

 考えようによれば、岡山以上のところはなく、他所に行って、対応策を学べることもないわけです・・・。文字通り、我々の前に道はなく、我々のあとに道ができるのです。

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2008年7月7日(月) 【悲劇のババ抜き?】
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 朝一の勉強会のあと、本日は、緊急の総務委員会。混乱しないように委員会室に、いわば塩を撒いて開会。

 本日の委員会は、議会閉会日の閉会挨拶で、知事が、倉敷チボリ公園の運営会社であるチボリジャパン社の取締役会において、『社長から会社の解散について諮りたいとの提案が』あったと発言して、議会が、最後の最後に紛糾したのを受けてのもの。

 実は、6月23日の行革特別委員会では、担当課長が、『議事の流れを踏まえて、議長である坂口社長が解散を採択すべきかを諮り』と、説明しているわけですが、知事は、あたかも、坂口社長自らが、解散を言い出したかのような発言をしたわけです。

 当局の原稿をそのまま読んだにせよ、草案に大幅に加筆したにせよ、最も公的な場での知事自らの発言です。


 実際は、坂口社長は、取締役会の議長として、流れから進行しただけであり、この取締役会では、解散の採択が必要であると、知事自身も、はっきりと言及したことが、ある筋から、分かっていました。
 その確認が、できました。

 このことが、何を意味するかというと、例えば、株主代表訴訟が起きたときに、「誰が解散を言い出したか?」で、責任の所在が大きく変わるわけですが、自身も発言したにもかかわらず、本会議場で、知事が、坂口社長に、全ての責めを負わせる発言をしたということです。

 それが、事実とは異なるということの確認が、今日の委員会開催の意味で、最終日の議会紛糾の真相です。


 総務委員会としては、会議録の訂正を議会運営委員会を通じて求めようということになりましたが、実は、議会開会中に手続きをしないと、法的に無理であると判明しました。

 したがって、『社長から・・提案』の部分が、本会議の会議録に未来永劫、残るわけですが、大きな禍根なると思われます。


 なお、仮に、どういう幕引きが行われるにせよ、坂口社長は、自己破産を含めて、訴訟の対象になることの覚悟をされています。
 ある意味、ババ抜きのババを絶対に引かない人もいますが・・・。いったい、誰が作ったババなんだ・・・・。結局は、県民が引くことになるんじゃないのか・・・。
 

 実に嫌な話です。


 今日はこれから、RACDAの企画で、いわゆるビール電車で、『MOMO DE ビアガー電』に。今日は、飲まにゃ、やっとれん。
http://blogs.yahoo.co.jp/bycdb796/55012598.html
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2008年7月8日(火) 【幻の写真家】
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 昨夜のMOMOでは、ビールをジョッキで、5杯立て続けに飲んで、桃太郎大通りをふらふら歩くぐらいに、楽しいフリーダムでしたが、今朝は、正気に戻り、恒例の自民党青年部局の街頭演説。
 勢い内容が過激になっていますが、誰も好き好んで、そうしたいわけではありません。悲しい叫び・・・。 


 その後、岡山市デジタルミュージアムで、27日まで開催中の『岡山写真界の記録 古里再発見 写真家のまなざし展』オープニング。先人も含めて、岡山の写真家に温かいまなざしを向けた催しで、大きな声では言えませんが、平和町北部町内会の幻の写真家?である佐藤真治さんも出品しています。・・・恥ずかしい・・・。
 ある畑鮎の風景ですが、写真集を出されるレベルの写真家に紛れて、無謀な作品・・?。入場料500円(小学生以下無料)。

 また、『第42回 岡山写真家集団展』(〜13日。岡山県天神山文化プラザ 1階。入場無料)にも、大胆不敵な作品、『童』を出品中です。こちらは、生きの良い子どもの姿。
 個人的には、静と動を追究した・・対らしい・・・です。

 お時間のご都合がよろしければ、他の立派な写真家の写真を観られるついでに、どうか御覧下さいませ。

 さて、夏しか観られない幻の写真家・佐藤真治さんの作品でしたが、今年は、秋のライオンズクラブ合同写真展でも、どうも恥をかこうとしているらしいという噂が・・・。
 おまけに、幻の書家でもあるらしいのですが・・・。
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2008年7月9日(水) 【障害者自立支援法セミナー案内】
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 本日は、会葬で笠岡に。午後からは、県庁。議長に、先日の総務委員会の報告、相談などなど。最近、本当に疲れています。

 さらに、セミナーや県外調査の打ち合わせなど。12日の障害者自立支援法のセミナーの式次第は、ほぼ下記のようにまとまりました。かなり濃い内容になりました。お時間のご都合がよろしければ、是非ご来場下さいませ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《自民党県連青年部・青年局主催 第4回日本の未来創造セミナー》

「障害者の真の自立のために〜障害者自立支援法を考える〜」次第

          平成20年7月12日(土)13:30〜
             岡山県総合福祉会館 1階大ホール

                       (敬称略)

【式 典】    
一、開会  13時30分〜    青年局長  佐藤真治
一、国歌・党歌斉唱
一、挨拶            県連会長   逢沢一郎
                衆議院議員  萩原誠司
                衆議院議員  橋本 岳
一、祝電披露
一、青年局役員紹介
【第一部】         
一、基調報告  13時45分〜
「障害者自立支援法の経緯と動向」(30) 
          厚生労働省社会・援護局障害福祉部 
                障害福祉課長 蒲原基道氏
「障害者自立支援法の運用」(15) 
           岡山市保健福祉局次長 信木 修氏 
「障害者自立支援法の運用
    就職支援、単県医療費公費負担制度等について」(15)
      岡山県保健福祉部 障害福祉課長 山本哲也氏

< 休 憩(10分)>

【第二部】 
一、講演  15時〜
   演題「障害者自立支援法の抜本的な見直しについて」(30)
      与党・障害者自立支援に関するプロジェクトチーム座長
                          木村義雄 
一、質疑応答 (10分)

< 休 憩(5分)>

【第三部】         
一、障害者自立のための声を拝聴 15時50分〜
  岡山県身体障害者福祉連合会  会長  藤田 勉氏
  NPO法人岡山県腎臓病協議会  事務局長  宮本陽子氏
  岡山県立誕生寺養護学校PTA  会長  村上三子氏
  フロアから
一、閉会  17時     

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2008年7月10日(木) 【日々是日々】
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 今朝は朝一で、県庁で、介護保険がらみの御依頼受け。
 その後、ある業界団体の代表の方々と出納局に。必ずしも、今回の財政危機宣言に関わらず、狙い撃ちのような対応があります。うーん。

 その後、12日のセミナーの打ち合わせ、会場現地調査。
 さらに、総合グラウンド内の県営弓道場の改築の依頼の立ち会い。予算が無く、修繕の範囲でしか行えず、総合武道館など遙かな夢の彼方になりました。うーん。

 そこから、県民局へ一宮地域のカーブミラーの設置要望2箇所。
 さらに、地元地域の安全安心ネットワークの一員として、交差点に立ちました。なんぼにも、暑いですが、子ども達に声をかけて反応があるのは楽しいものです。

 今日は、夕刻から、木鶏クラブ。真面目一徹の会です。
 最近、気が立っているため、少し冷静になるには、『致知』は、最高です。


 議員は何を日々しているのか?と、問われたら、さっと説明ができないのですが、今日のような一日だと思います。
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2008年7月11日(金) 【頭が痛い知事選挙】
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 午前中は、あるお宅で、ある地域の若いお母さん方と勉強会?いわゆる乳飲み子を抱えている世代で、幼稚園のPTAの前の世代で、少々緊張しました。
 このところ頭を痛めている財政問題、倉敷チボリ公園、知事選挙についての話ではなく、子育て、教育の話で、かえって新鮮。それにしても、この間まで、おしめをしていた我が子も、来週からは、小学校2年生の夏休み・・・・。早いなぁ・・・。


 それにしても、知事選挙・・・あちらこちらで、大の大人が、マンガに思えるようなこともあり、うーん、収拾がついてないです。

 10月26日が、投票日と決まりましたが、ともあれ、最近の私が、いくらやりたい放題に見えても、一地方議員としては、基本的な儀礼は、欠かすまいと思います。
 しかし、私の最終的な態度は、梅雨も明けていない時期でもあり、あらゆる可能性があり、まだ鮮明にすべき段階ではないと認識しております。
 

 下記、いよいよ明日です。資料も揃い、要約筆記や手話の手配もして・・・県連事務局のスタッフの方々に、たいへんに大世話になっています。何を持って成功と言うかは難しいですが、実り多い会にしたいものです。
 地方の自民党の青年議員としては、地方と国政が上手くリンクし、市民・県民の皆様に、還元できる端緒になればと切に祈ります。
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2008年7月12日(土) 【ポスト・チボリ】
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 今朝は萩原代議士のモーニングセミナーからスタート。古賀誠選挙対策本部長の講演。右肩上がりの時代ではないからこそ、政治家の心が試される・・要は、単純に、「思いやりや優しさ」が、必要なのだと感じました。

 萩原代議士も触れられましたが、岡山市の政令指定都市化について、今の私の心境は、潰れそうな岡山県という大家屋の屋台骨の一本を担ぎながら、岡山市に、早くここから出ろ!!と、叫んでいるようなもの。
 岡山市が、抜けるのをしっかりと見届けたなら、柱ごと、潰れちまうかもな・・・。でも、また建てればええが・・・。
 そういうロマンがあっても良いと思います。岡山県も岡山市も愛しているから。

 また、県の財政危機について、どうもまだ、きっちりと、各代議士に対して、県からお願いがないような印象を受けました。
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 倉敷チボリ公園については、公園部分を分離しての貸借も可能というクラボウの意向を受けて、倉敷市長が、市議会代表者会議と協議。その結果が、倉敷市長から、県に回答されました。

 先般7日の我が総務委員会の「市が主体にならないと県はできない。市に運営して頂きたい。」旨の当局の発言からも、県の考え方に変化はなく、「県の主体的な関与がなければ、市の支援の検討はできない」という、市の立場と乖離している。
 「チボリ公園問題については、県の責任において最後まで解決して頂きたい」と考えている。

 ・・・・・・・しごくもっともな回答だと思います。

 さらに、
 今後、県が土地を返還し、クラボウが主体となり新たな開発をすることになった場合、市としては、その開発と整合性がとれた形で、市民の憩いの場となるようなスペースを確保していただくとともに、緑地の多い開発をして頂けるよう協議したい。

 花と緑を残すということについても、倉敷の顔としてのまちづくりの観点からふさわしいものとなるよう、「ポスト・チボリ」の在り方について、市議会や市民の皆様の御意見をお伺いしながら、クラボウと一緒になって考えていきたい。
 とのこと。

 ・・・・・・・しごくもっともな回答だと思います。

 特に、『県の責任において最後まで解決』という言葉は、非常に重いものがあります。さらに、インタビューで、県から動議があれば、解散に賛成するしかないと、倉敷市長は明言されたようです。

 ババ抜きのババは、これで全て県に帰ってきました。


 こうなると・・・・一番賢かったのは、倉敷市のような気もしますが、政令市岡山市、中核市倉敷市にとって、いよいよ県って、頼りにならないという印象しか残らないような、一抹の淋しさも覚えます。

 と言うよりも、これから先、市町村も、県の事業には、危なかしくって乗れない・・いくら交付税措置するからと空手形を切られても、県が国の事業に思う以上に、そう感じられるかも・・・。

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【障害者自立支援法を考える〜】
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天神山文化プラザの『第42回 岡山写真家集団展』で、幻の写真家の写真、佐藤真治さんの『童』を観て、自民党県連青年部・青年局主催 第4回日本の未来創造セミナー「障害者の真の自立のために〜障害者自立支援法を考える〜」の設営に。

 事実上は、ここまで、事務局と2人で計画してきたため、全体が分かるのも、実は2人だけという中で、多くの方々にぶっつけ本番に近い形で、できる部分だけの協力をお願いするライブ。特に自民党県連事務局のスタッフの方々が、見事に動いて下さいました。

 多くの方々が、わけの分からないままに、最大限動いて下さって、皆様に、もう心から感謝です。
 休憩時間が短すぎるほど、内容が盛りだくさんで、私自身、最初の挨拶で、今日を日曜日と勘違いしていたぐらいに、てんてこまいで、よくもまぁ、事故もなく無事に済んだなぁ、と思います。今日が、全ての始まりですが、一応、今日の行事は終わりました。
 

 木村先生はもちろん、行政や一般の発表の方にしても、要約筆記クラブの方にしても、熱い思いを持って準備して下さっていただけに、本当に実りの多い会になりました。

 ともかく、最後まで、議員以外は、人が減らない状況でした。これだけ、切実な問題なのです。その恐さを感じました。


 250人近い方の御参加があり、障害者自立支援法の問題点も浮き彫りになり、また、自民党だからできること、あるいは、しなくてはいけないことも、明確になりました。
 この方達のためにと具体的に見えること、その声が聞こえること、やっぱりそれが政治の原点です。
 政治は弱い方のためにある・・・その一語に尽きます。

 そして、障害者自立支援法は、まさに、政治の在り方、自民党の在り方そのものが問われていると思います。
 やはり、政治の責任は、どこまでも重いです。・・・・やらなくてはいけないことが、本当に多いなぁ・・・。
 

 内容について触れられないのは、座っていても全体が気になって、実は、全く拝聴できていなかったからです。切り盛りで、いっぱいいっぱいでした。

 後日、DVDに落とす予定ですので、それをじっくり観るしかありませんし、またご希望の方には、実費でお譲りできると思います。


 ともかく、ひとつ大きな行事が終わって、先ほどまで、表町上之町のパリ祭で、美味い桃ジュースを飲んで、すっかりくつろいでしまい、次が考えられませんが、自民党が、政治が、変わっていくためには、こういうことをどんどん続けていくしかない、少しでも成果として出していくしかないのだと思います。

 おこがましいですが、地方から政党として動いた今回のセミナーは、大きな自信になりました。・・・お疲れさんと、自分に言いたい・・・。
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2008年7月13日(日)

2008年7月14日(月) 【暑すぎる日】
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 暑すぎます。暑すぎて、外にいると、ぼーっとします。

 昨日は、歴史がある十一クラブの家族例会で、家族でバス旅行に参加。朝8時から、夜8時まで、但馬から鳥取、岡山で、生野銀山、出石、湯村温泉と、暑い中を歩き回り、温泉たまごを作ったり、車内でも戦争のお話が伺えて勉強になり、盛りだくさんで楽しかったのですが、足湯だけでは、さすがに疲労はとれず。
 あ〜温泉に浸かりたい!!


 今朝は、自民党青年部局は、玉島・新倉敷駅前に遠征しての街宣で、地元中塚県議(内緒ですが、スマシマン)と橋本岳代議士。初めての街宣場所ですから、新鮮でした。

 最近、見下ろす形になるのが偉そうなので、上に乗る「あさかぜ」ではなく、車の前で、歩行者の方々と目線が重なる、小さい広報車で街宣を行っています。

 パンフがゴミであると思う方も、おられる以上に、騒音と思う方も、多くおられるのだろうな、と思いつつ、ともかく、来年5月までの青年局長の任期の間に、街宣の拠点づくりと「日本の未来創造セミナー」開催に、さらに精を出します。


 とってかえして、陸運支局の移転に伴う話。午後からは、議長に面談頂き、打ち合わせ。さらに、自民党内の第4回財政再建対策プロジェクト。

 その後、明日の総務委員会の委員長レク。途中なんやかんやと電話連絡。倉敷チボリ公園も知事選挙も、だんだん頭が回らなくなってきました。ともかく湿度が高くて暑すぎるのもあります。

 風呂上がりに、冷たいビールを飲んで、枝豆を食べて、ナイターを観るというのを午後7時30分にできたら、楽しいのかもなぁ・・。
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2008年7月15日(火) 【友好交流協定締結延期】
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 元気が出る話が少ない中、燃料費高騰による漁業者の窮状を訴えるための休漁も辛い話です。
 今日は、良い話もあったのですが・・・下記の通り・・・。

 文部科学省が昨日、竹島を「わが国の領土・領域について理解を深めさせる」と中学校の新学習指導要領解説書で記述することを公表したことが関係したのかは、定かではありませんが、「事情があって帰らなくてはならない。歴史の中ではいろいろな時期があって、今協定を結ぶのはよくないと思う」という言葉を残されて、金台鎬・韓国慶尚南道知事は、帰国されました。

 今日予定されていた、我が県と慶尚南道との友好交流協定締結は、直前に延期?になりました。今度は、知事が出向いていくしかないでしょう。

 実は、私も、総務委員長として、調印式と今夕の歓迎夕食会に出席させて頂く予定でした。日韓シャトル外交誘致など、岡山県も、韓国との関係を重視しており、昨年の朝鮮通信使訪日400周年記念事業などを契機に、友好ムードが盛り上がっていただけに、複雑な気持ちです。

 私は不参加ですが、月末には、全国自民党青年部局の訪韓団も組織されるのですが、微妙な時期になりました。

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 昨夜は、久方ぶりのJCの会合で、元気を出し過ぎて、まずは、議員総会。報酬・旅費等について、財政再建対策プロジェクトの検討案が示されました。議論はこれから。

 そこから、総務委員会。公益法人認定ガイドライン、指定管理者事業報告、外郭団体の経営状況報告等、盛りだくさんでしたが、なんと言っても、倉敷チボリ公園の問題。

 同時刻に知事の定例記者会見が開かれていましたが、仮に、チボリジャパン社の解散が議決されるとすれば、その動議は、この事業を推進してきたのはあくまで県であるのだから、県知事が責任上行うべきである。また、倉敷市のせいで閉園するのだなどという発言は許さない。・・・ポスト・チボリの考え方や、与野党に関わりなく、あくまで最後の最後まで、知事の責任で、というのが、委員会のムードではあります。

 昼には、第2回中山間地域振興政策研究会。山陽新聞連載「ふるさとよ」の担当記者をお迎えして。
 
 午後からは、子ども応援特別委員会。臨時の開催で、今年度の委員会付託事件関連主要事業について一覧が示されました。で、これをどう削るのか?という議論はなく・・・。

 その後は、郵政懇談会。今さらながら、郵政民営化は、本当に正しかったのか・・・・?思えば、あの夏から、文字通り、「自民党はぶっ壊れた」ように思います。
 本当に、今さらながら・・・。「
その1997(2005年9月12日(月)」では、私は、【自民党は勝ったのか?】と危惧しています。
  
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2008年7月16日(水) 【梅雨明けました】
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 ただ蒸し暑いだけで、十分な雨も降らせず、議会の議決も経ずに、勝手に梅雨明け宣言する今年の梅雨は、賞与を返上すべきではないのか?それを言うからには、私も・・・暑すぎて、わけが分かりません。ともかく、今年の梅雨は何だったのか?


 朝から、県庁には冷房が入っておらず、扇風機にあたりながら、三木記念賞についてや、介護福祉士の話や、陸運支局移転の話等々を経て、産業労働警察委員会の県内調査に、地元議員として合流。東警察署で、東、西、南、西大寺警察署の概要説明を伺いました。
 今のところ、政令指定都市の区割りと警察の所管は連動しないようです。小学校区単位で動いていることもありますが、中区に、東署があるのね。


 その後、介護保険や障害者自立支援がらみの話。いずれも、利用者の負担をこれ以上増やさずに、事業者の収入を増やして、制度を安定的なものにしようとすれば、目的税的な消費税引き上げしかないという結論になりそうですが、難しいところ。

 それでも、いわゆるボランティア精神の延長線上にあると、福祉の現場は捉えられがちですが、そういう崇高な精神を持ち続けるためにも、金銭的にも、若者にとって、夢があり、将来があると感じられる仕事でないと、優秀な人材がいなくなってしまうという危機感を覚えます。


 今夜はこれから、うらじゃの練習を経て、JCの関係で、長い一日になりそうです。
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2008年7月17日(木) 【通り雨】
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 夕刻前の通り雨。
 寄る年波と泣く子と地頭には勝てません。うらじゃの練習もして、3日間で午前0時を2度越えて、通常に業務をこなす体力は、もうないのが分かりました。
 本日は、様々に連絡を取りながら、ライオンスクラブの地区ガバナー公式訪問例会に、地元地区青少年育成協議会。これから、県財政危機に伴って非常に難しい会合があります。
 20日の知事の事務所開きの出席について、様々な議論があります。頭は痛いですが、いけいけどんどんの獅子座の御陽気さをA型でぐっと抑える私は、現時点で考えられるベターな私なりの冷静な判断をします。
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2008年7月18日(金) 【野茂引退・・・】
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 来週末の西川探検隊の段取りで、朝一で市役所に。驚いたのは、市役所が実に涼しいこと。もちろん、県庁に比べてですが、上着を着ていても中を歩けるというのがすごいです。
 
 そのおかげもあってか、政令指定都市化の勢いがあってか、岡山弁も混じり、気持ち良い対応。子ども達も喜んでくれそうです。
 
 
 翻って、岡山県庁へ。座っているだけで、じとっと汗が出て、不快指数が上がりますが、ある部のある課で、県議会議員当選以来、考えられる最悪の対応を受けました。まさに、耳を疑う発言。
 民間が生き死になのに、民間を元気にすべき課なのに・・・。
 
 詳細は書きませんが、コンプライアンスのこともあり、ともかく、私が「提言」という「働きかけ」をしたということで、早くホームページに、内容を正しく載せて公表するよう、要請しました。
 
 それにしても、教育委員会への不当な要求をしたわけではありませんが、県民の困った状況に対して、あまりにも酷い内容で、「父ちゃん、情けなくって、涙が出らぁ・・・。」という気持ちですが、これもひとえに、財政危機宣言以来、士気の低下が著しいことが影響しているのだと考えます。そう思わないと、辛すぎます。
 
 それに、暑いのが加わって、こちらも向こうも、苛ついているのかもしれません。あそこまで、無理に、冷房を切らなくても良いんじゃないか、仕事の能率は絶対に上がらんぞ、と思います。
 
 
 ともかく、ギスギスした話題が多すぎて、鈴虫の共食いのような、実に嫌な雰囲気です。事業凍結の話も入ってきました。
 
 明るい話題が見出せそうもなく、まさに低迷期に入った岡山県。せめて、一筋の光が見出せないか・・・・。
 
 
 
 午後からは、猛暑の中、中央分区保護司会の自主研修で、岡山刑務所と更生保護施設備作恵済会・古松園を回りました。
 
 犯罪被害者支援という大きな要請がある一方で、厳罰化の流れの中で、入所者の急増、受刑者の高齢化、退所者の雇用問題・・格差社会の進行の中で、社会の構造上の問題も加わって、考えれば、考えるほど、頭がぼーっとしてきます。
 なんとも生き難い世の中です。
 
 
 大学を卒業した後の私の人生の最悪の停滞期に、大きな希望を与えてくれたのは、とてつもないルーキー野茂英雄選手でした。
 その引退は、実に寂しいです。しみじみとひとつの時代が終わったなぁと思います。
 
 最後のバブルのように、棒玉を投げて打たれるし四死球も多く、完璧ではないですが、トルネード投法で、おもしろいように三振を取りまくる野茂投手に、どれだけ勇気づけられたか。
 私には、野茂が投げた翌日のスポーツ新聞を読む以外に、楽しみがない時代でした。
 
 イチローでも、藤川でもなく、私の中のスーパーヒーローは、やはり、野茂英雄と古今亭志ん朝です。その勇姿は、どちらも観られません。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1393599
 
 
 国民健康保険料(7月期〜3月期)の合計が、50万6853円。もう悪い冗談にしか思えません。
 それでも、家族が皆元気で、それが一番。子どもは、明日から、夏休み。ラジオ体操どうするべか・・・。
 
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2008年7月19日(土) 【あぁ夏本番】
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 今日から学校は夏休み。朝7時15分に学校に向かう息子が、昨夜のTVの『トトロ』で、いきなり大寝坊。先が思いやられます。
 『崖の上のポニョ』は、できれば家族で明後日にでも。

 今朝の朝日新聞地方版には、丁寧に、出県旅費の一覧表が。
 個人的には、オンブズマンさんから、おかしいと言われましたが、休会日に出庁しても、記帳をせずに、受給額を減らす努力をしてはいますが、そもそも条例で法定されていて、党内の財政再建対策プロジェクトの案で、一定額プラス実費にして条例改正しようというのが今の動きです。ありがたいですが、明らかに高すぎます。

 それよりも、交通費は要らないだろうという趣旨なのか、議会棟まで、私が歩いて通勤しているような記事は、間違っています。健康とエコのためには、そうすべきですが、議会開会中でも、まず立ち寄り箇所があって、真っ直ぐに往き来をしていないので、どうしても自動車を使うことになります。あんなコメントしたかなぁ・・・。

 最近、よくマスコミに名前が出ますが、基本的に楽しい内容ではありません。


 ただ、ここのところの一連の新聞報道で、平素から噂されていたことや慣習も含めて、党議拘束、政務調査費、費用弁償など議会内にある大きな問題点が、出尽くした感があります。

 初当選直後に感じた、県議会って、おかしいところだなぁ、というのは、こういうことでしたが、それらが、ほとんど、公的にもおかしいと感じられるようになったということで、例えば、来期に新人で出てくる議員は、違和感が、さらに縮んでいるはずです。

 もちろん、全く何も解決はしていないのですが、これらにきっちりとした答を出して、さらに、議員定数削減まで持って行ければ、ある種の隠し立てや、後ろめたさが無く、堂々と議員活動ができるんじゃないか・・・・・。
 具体的には悪いことが出ていますが、総体的には悪いことが出ているわけでもない。金銭的な役得よりも、プライドの問題です。
 夜明け前の一番の寒さと信じたいものです。

 さらに、暴かれる議会の闇があるとしたら、怠惰だというぐらいで、その資質などについては、個々の議員の問題ではないかしら。

 
 今夜から、地域の夏祭りが始まります。夏本番です。
 岡山県は、明日の知事の事務所開きを含めて、話題が多くてなによりです。それについて、責任のある当事者として語ることができる、それは議員の成長としては、喜ぶべきなのでしょう。きっと。
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2008年7月20日(日) 【猛暑!】
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 朝一で、護国神社での師友会の正式参拝。この時点で既に暑かったのですが、スポ少のソフトボール招待試合では、グラウンドに立っているだけで滝のように汗が流れ、始球式では、野茂ばりのフォーク(ワンバウンド)。

 指導の先生、保護者、子ども達には、ど根性がいる暑さですが、熱中症が心配です。シャワーを浴びに帰宅すると、観蓮祭から帰った息子が、TVの鬼太郎を観ていました。・・・・夏休み満喫・・。


 そこから、石井知事の事務所開き。昨夜、あるお寺の夏祭りで、知事とお会いしたので、直接言いたいことは申し上げ、それはそれ、これはこれとして、現状で考えられるベターな選択として、出席させて頂きました。
 今後も、機会があれば、思いは、直接申し上げようと思います。

 自民党国会議員は、5区以外は全員ご出席でしたが、自民党県議は、結局、半分近くが欠席でした。しかし、橋も渡ってしまえば、戻って来難いのではないか?と、かえって心配です。
 我々はまだ、渡るという選択肢は残っています。

 この判断は、議員個々に、考え方も、事情もありますから、他人がとやかく言うことではないですが、私自身は、ここで思い切る必然性を感じませんでした。屈するような圧力がかかったわけでもありません。
 
 ともあれ、一番の問題は、議員が、知事に対してあれこれ意見を言うのは良いのですが、最後までとことんやるのならば、対抗馬を立てるという以前に、自分が出馬して、取って代わるという気概が必要で、それがないのか?ということです。

 それがなければ、所詮、1対56で、議員は議員でしかないのです。相手にも怖くありませんし、最後は、己が、むなしくなるかも。屈するとすれば、己の可能性にです。


 いずれにせよ、自民党分裂状態にも見えて、来るべき衆議院選挙を考えても、美しい状況ではありません。

 また、出席イコール火の玉になって応援という状況では、現在はない、というのは、国会議員の先生がおっしゃられた幾つかの注文というのが絡んでくるからで、流動的な要素は消えていません。
 少なくとも、ややKYな部分と極めて笑顔が少ない会であるのが気にはなりました。

 ところで、来賓挨拶で、倉敷チボリ公園存続を訴えられた岡山市長は、ある意味、すごいと思います。


 午後には、その猛暑の倉敷チボリ公園で、渡辺副議長就任祝賀会。渋滞で少し遅刻。故渡辺市長が叔父さんということで、副議長のチボリへの思いは非常に熱いです。来賓の新倉敷市長と知事は、何を話されていたのかしらん?
 けっこう家族連れが多く、あと10年したら、もっと木陰が多い森になるだろうなぁ、と思いました。


 とってかえして写真展を経て、現在休憩中。
 夏祭りがありますので、さぁ再出動!!する気力が・・・。暑すぎる。
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2008年7月21日(月・祝・海の日) 【炎暑】
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 今朝は、毎年「海の日」恒例のスポ少の招待試合で、また始球式で、フォーク。臍で投げろとの御指導を頂いているのですが、連夜の夏祭りのはしごや撤収作業で、力が入らなかった・・というか、今日も、炎暑で、早くも、夏バテ気味です。


 ところで、あるチームの選手が、体も大きく、なんとも雰囲気があって、素人目にも素晴らしいので、「あの子、良いですね〜。」と申し上げたら、「岡山選抜の三番か四番じゃな〜。」とのこと。ちょっと覚えておこうと思います。
 青少年の健全育成であるのですが、どこまで行くんだろう?というのも、指導される楽しみや喜びかもしれません。

 落語のまくらでは、「小児は白き糸のごとし」とも、「栴檀は双葉より芳し」とも言うのですが、神様が選んだとしか言いようがない才能というもあります。「なんかどっか違うよね」と、持って生まれた雰囲気というのは、どうしようもなくあるものだと思います。

 逆に、悪魔の悪ふざけのようなこともありますが、そういう特殊な能力がない我々凡才は、努力するしかないわけですが、それでも、要は、最後は、「志」ひとつであり、雰囲気とは、「思い」で、できるものだとも信じたいものです。
 人は良く悪くも、変われるんだよ、と。
 
 
 家族で、感謝祭に行き、そこから、グランドメルパの『崖っぷちの岡山県財政』へ。あ、違った、話題作『崖の上のポニョ』です。
 久方ぶりに、家族で観られる作品でした。
 
 大学時代に、演芸ホールのチケットが金券ショップで入手できず、仕方なく浅草のとんでもなくでかいスクリーンで観た『となりのトトロ』が、同時上映の『火垂るの墓』よりも遙かに良くて、もはや古典とも言える不朽の名作であるわけですが、トトロに代わる新しい作品を多くの子育て世代が期待しています。
 
 「小さな女の子が、森に住むオバケに助けられて、迷子になりながらも、お母さんのお見舞いに行った」という、トトロの単純さに比べて、そうは言っても、謎が多いのは、時代背景もあるのでしょう。
 
 子どもには補助の座布団がありますし、なんと言っても、座り心地が良く、やはり、映画は映画館で観るべきだなぁと思います。
 
 
 外に出たら、まさに炎天下。精をつけないと、もちませんね。
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2008年7月22日(火) 【大暑】
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 本日は、暦の上では「大暑」。一年で最も暑い日が続きます。
 今朝は、恒例の自民党青年部局の街頭演説。昨年のこの時期は、参議院選挙で走り回っていましたが、御案内の通りの結果で、あれから一年。自民党も政治全体も信頼回復にほど遠く、原油高、食料高も相俟って、事態は悪化しているように思えます。

 ましてや、役員に県議会議員が多い青年部局的には、肝心の足下の岡山県が、おぼつかなくなってきました。
 県庁に行くと、知事の事務所開き出席について他党の反応もありましたが、自民党が混乱しているように見えることについて、心配されているわけでもないでしょう。


 一方で、平成22年の国民文化祭についてですが、私は、こういう時だからこそ、緑化フェアもそうですが、一過性ではないきちんとしたものを行うべきであるという積極推進派です。

 特に、消防防災ヘリコプター購入にあたっては、国文祭の中止、あるいは縮小と、バーターのような発言が一部議員、当局にあったと聞いていますが、そういうことに憤りも覚えて退場したこともあります。

 6月定例会では、本会議で、中止すら言う議員もいて、今回の財政危機宣言に伴う見直しにあたって、国文祭の実行委員会にも動揺があるようです。
 私は、昨年の行財政改革道州制等特別委員会委員長としても、今年の総務委員長としても、縮小の容認や推進の発言など一切していませんし、今後も、そうです。

 安全もさることながら、文化や福祉を切り詰めだしたら、未来はないわけで、いよいよ何も残らんがな・・・。
 なにより、全国に岡山の文化の素晴らしさを発信すべき重大な時に、誇りを失うわけにはいきません。
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2008年7月23日(水) 【うらじゃ練習中】
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 暑い一日でしたが、先ほどまで、「うらじゃ」の練習のあとの懇談会で、微妙に文章が乱れるであろうことをお詫び申し上げます。

 昨年は、地方車でマイクを持っていましたが、8月3日の「うらじゃ」本番の表町パレードでは、今年は、なんとか踊れそうです。
 幼稚園のPTAの頃も、男性保護者の付き合いを望んでいましたが、「おやじの会」という居場所ができて、正直なところ喜んでいます。子どもが学校を卒業しても、地域において、多分、長い長い付き合いになるんだろうなぁ、と思います。なんでこんなに皆、良い人なんだろう?と思うぐらい、本当にありがたい。


 さて、その「うらじゃ」の練習中、明後日に総務委員会が開かれることもあり、8月上旬のチボリジャパン社の取締役会の知事の方針についての連絡がありました。詳細は控えますが、あくまで、知事の責任ある対応を望みます。倉敷市とは立場が違うのです。

 正直なところ、おそらくすごく良い人なんだろうと思う知事に関しては、事務所開き以降も、逆に、楽しい話は、一切耳に入ってきません。おやじの会や、消防団という男同士の腹を割った付き合いというのがあるわけですが、、「おれ、おめぇ」の臭いがしない知事のスタンスは、ちょっと違うのかもなぁ・・・。
 人間って、その人の良いところを好きになるとは限らないんだな。むしろ、人間臭い駄目なところの方が、好ましいのだ。間違っても良い、上手くやらなくても良い、純粋に人間臭く貫く姿勢が大切だ。


 今日も県庁を徘徊しましたが、最近本当に、おもしろくありません。一方で、今日は、「自転車とまちづくり」の話も。

 私自身、自転車関係の団体の絡みが非常に多いのですが、スポーツという視点だけでなく、まちづくりという観点から、自転車を観たときに無限の可能性を感じます。
 改めて、詳細を買いたいのですが、この状態では無理。

 RACDAや、JCや、おやじの会のような気の置けない会だと、ついつい行ってしまうというのは、かなりストレスが溜まっているのでしょう。誠に相済みません。
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2008年7月24日(木) 【財政構造改革の本当の恐さ】
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 今朝は、一宮地区のカーブミラーの件で。いよいよ桃の季節になりました。週末には、桃太郎フェスタ。

 明日の常任委員会で、財政構造改革の見直しの方向が示されますが、今日は、総務委員会の委員長レクチャーで、流れがざっくりと分かりました。

 その中で、私が本当に怖いと感じたことは、8月中旬に、地方交付税交付金や法人税が確定して、来年度予算に反映させるべき具体的な削減の姿が、8月末に示されますが、しかし、9月定例会で議論はなされても、詳細は、12月定例会。その間に、知事選挙を鋏むこと。
 この意味が御理解頂けるでしょうか?

 各種団体は、予算削減の恐怖に怯えながら、知事選挙に関わることになるのです。意図しているにせよ、していないにせよ、選挙支援の要請のためには、狡猾と言われても仕方ない手法に思えます。「財政危機宣言」が、最も効果的な選挙活動になる・・・。

 敢えて言えば、選挙で支援しますから、どうか予算を切らないで下さいという、お願いをすることになるのではないか・・・。市町村にせよ、各種団体にせよ・・・。
 正直なところ、私が関わる団体等を考えても、予算措置による報復を恐れて、真っ向勝負の議論はできません。

 執行権、予算提出権は、かくも強い物なのだ、と思い知らされることになるでしょう。ただはっきりすることは、心は離れます。

 この状態では、税金を支払わない・・・そういう声が出ても、おかしくなくなるんじゃないか・・・。本当に気が重くなります。


 岡山県の中心で愛を叫びたい!!「岡山、大好きじゃ〜!!」と。
 ということで、下記の企画を紹介させて頂きます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「チーム岡山球団設立推進委員会」では、「プロスポーツによる地
域づくり」と題して下記のとおり講演会を開催されるそうです。

日 時:7月29日(火)18:00〜20:00
会 場:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム) 
     岡山市駅元町14-1 2F レセプションホール 
講 師:中野幸雄氏 潟Aルビレックス新潟 代表取締役社長
内 容:歴史と伝統に培われた文化や産業を守り、育てながら
    中・四国エリアにおける拠点都市を目指す岡山にあっ
    て、今、地域ぐるみで応援し、地域の活性化に繋げて
    いけるスポーツが広がりを見せています。
     この度、そのスポーツをキーワードに、私たちが暮ら
    す岡山県の活性化と発展を目的として、「プロスポーツ
    による地域づくり」をテーマに講演会とパネルディスカッ
    ションを開催します。講師は「アルビレックス新潟」の代
    表取締役の中野幸雄氏。サッカーの応援を通じて、「愛
    してる新潟」 を合い言葉にアルビレックスが日本一の
    集客球団に育ち、バスケットボールや野球など他のスポ
    ーツの創生や地域の活性化に成功された事例をお話し
    いただきます。
お申込:参加希望の方は maeda@net-links.co.jp
         or
    090−3373-7641(チーム岡山球団設立委員会)まで、
    電話でお申込ください。 
    参加者の氏名・住所・連絡先をお知らせください。
入場料:無料
主 催:チーム岡山球団設立推進委員会
後 援:岡山シーガルズ  ファジアーノ岡山 岡山県 岡山市
    岡山県商工会議所連合会  岡山商工会議所
    岡山商工会議所青年部
    山陽新聞社  岡山日日新聞社  NHK岡山放送局
    RSK山陽放送 OHK岡山放送 TSCテレビせとうち
    RNC西日本放送  KSB瀬戸内海放送  
    岡山リビング新聞社  潟Aス「タウン情報おかやま」
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2008年7月25日(金) 【行財政改革の総仕上げ???】
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 本日は、内緒ですが、何回目かは忘れましたが私の誕生日。プレゼントはいらんけん、今日ぐらい、はよーうちに、けーらしてぇ〜!

 にもかかわらず、本日の総務委員会は、お誕生日記念のように、特別に長く3時間。前半が、財政構造改革で、後半が、倉敷チボリ公園。まだ時間が足らないぐらい白熱。
 ある意味、本当に良いときに委員長をさせて頂きました。

 「他県に先んじて、これまでの3次にわたる行財政改革の総仕上げとして」で、始まる見直し。3次にわたる改革の反省もなく、素晴らしいことのように切り込みが行われます。
 チボリジャパン社の次回取締役会の対応方針案も、主体性がまるでなく、「議会が反対するので、チボリに投資できない」という知事の発言まで聞こえてきました。

 もはや、このあたりは文化・慣習、あるいは、性格の違い。つまりは、およそ理解の範囲を超えていますが、変わらないのなら、理解できる範囲で理解もして、それ以外は、敬意を払って、祈世界平和、人類皆兄弟。

 ただ、知事の生の声を聞きたいと、取締役会の前に、議会全体として動きがありそうです。
 議会の動きと言えば、知事選挙・・・。3ヶ月遅い動きかもなぁ・・。

 部会後、結局は、委員長、副委員長の2人で、本庁内の防災・危機管理センターに。正直、秘密基地のような司令室。でも、汗をかくのは現場の人々・・?


 本日はこれから、ライフジャケットを借りに行って、土用干しで、水位が、これから下がるはずの西川進水式。明日の西川探検隊は、どうなることかしらん???
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2008年7月26日(土) 【WE LOVE 西川】
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 朝一で西川に。今日は、土曜教室で、「西川探検隊」。

 桃太郎大通りの下の西川をくぐりたいという私の長年の夢は、水上テラスをとりあえずくぐるということで、少し叶いました。もっとも、あくまで、西川を南方から、ゴムボートで、柳町まで下るというのが、真の目標ですが。
 ともあれ、多くの地域の子ども達が、西川に入りました。

 危ないと思われるから、リスクを恐れてやらないというのではなくて、中心的な男性保護者が、「おもしろい!」と乗って下さり、先生方も、心配はされてはいましたが、ある意味、チャレンジ精神で、今日まで比較的すんなり来ました。


 全国の都市の中で、生活に直結した農業用水の幹線が、緑道公園として整備され、中心市街地を流れているという話は、そう聞きませんので、本来、私達、岡山市民は、もっともっと西川を誇って良いはずです。

 JR岡山駅から歩いて数分の西川には、ホタルや、鯰や、ドジョウや、ウナギやアユまでいるのです。しかも、水位にもよりますが、その気になれば、子どもが入ることも容易。こんな街って、そうそうあるはずもないのです。


 今日は、子ども達と保護者で約50人。
 まずは、中消防署の方から、水難事故について、市の担当の方から、都市と農業の共生=西川用水について説明を頂きました。
 さらに、細心の注意を払い、全員に、ライフジャケットを着させましたが、この点は、国土交通省にお世話になりました。

 行政サイドも、愛する街を流れる西川をもっと知りたいという趣旨を御理解頂いて、本当に気持ちよく、御協力頂けました。

 おまけに、地域の2つの消防団に御協力頂き、消防車も、防火用水としての西川から給水および放水訓練。綺麗な虹が立っています。これは絵になりました。

 また、当局からは、他にも、川に入って清掃するNPO団体がありますから、と聞いてはいたのですが、そこにJC関係者が多かったのも実に楽しかったです。


 今日は、好天気にも恵まれ、樋門の不具合が、ある意味功を奏し、土用干しの冬水の状態から、さらに、水位が下がり、予定を変えて、低学年も、本流に入ることができました。
 そういう場所を選んだこともあり、下は、コンクリートで固められて安定した平面ですし、何より、十分に水が綺麗でした。

 
 最高の状態の中で、多くの子ども達は、初めて西川に入りました。最初は恐る恐るでしたが、ロープから先に行かないという約束以外、なんの拘束もしなかったため、最初は、魚捕りなどしていましたが、そのうち、子ども達は、いろんなことを始めました。

 特に想定外だったのは、ライフジャケットを着たまま、浮いて流れるという遊び。これはもう、どう考えてもおもしろいです。山瀬まみのカッパの川流れ状態で、上流から、何人もの子どもが、流れてくる風景は、夢に出てきそうなぐらいにおもしろいものでした。

 ある意味、ライフジャケットを着ると、安全というより、おもしろい、という状態になったのが気にはなりますが、とにかく着なくてはいけないと思ったのは良いことで、水泳でC評価を貰った我が子が、バケツを持ったまま流れていく様は、我が子ながら、実にかわいらしいものでした。

 それにしても、どう考えても、これ以上、おもしろい夏休みの体験はないのではないか?と思えるぐらい楽しく、疲れを知らない子ども達の元気な姿を見ていると、大人達も楽しくて仕方ないという・・これは、大ヒット企画でした。
 来年が、もう楽しみだし、次は、どんな企画を考えて、子どもを驚かせようかな(実は、既に、考えているのですが、秋まで内緒です)。


 閉会式では、校長先生から、改めて、子ども達だけでは、川遊びをしないという約束の御挨拶がありましたが、例えば、年に一度だけ、自分達が暮らす地域を流れる、農業用水であり、防火用水であり、自然が溢れる大切な川で、大人達に見守られて、思う存分遊ぶことができる・・・大人になって、彼らは、昔、西川で泳いだんで!と言うことができる・・・なんたる幸せ。

 そうした地域を、その地域に暮らす人達を誇って欲しいし、愛して欲しいものです。

 この種の活動では、世界的に、京山学区の京山KEEPが有名ですが、新しい動きになるかもなぁ・・・。


 遠く入道雲が見下ろす、夏の西川で、子ども達が歓声を上げて遊んでいる姿を眺めるというのは、私の人生において、間違いなくベスト10に入る幸せな風景でした。
 ちなみに、妻も川に入り、本気で、網を持って魚を捕っていたような・・・。私は言うまでもなく、パンツまでびしゃこでした。
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 今日は、その後、レインボゥ・ヴォイセスの11th雨あがりコンサートを堪能。
 さらには、幻の書家?佐藤真治さんが、「義」という文字で出展している、佐藤白秀先生主宰の第34回抱象会展(明日まで。天神山文化プラザ。入場無料)を経て、龍泉寺の自然を集めた写真集の出版記念パーティ。
 さらに、夏祭りのはしごをしていましたが、朝8時前から西川に浸かっていた疲れで、途中で果てました。気力が、もたず。

 明日は、午後から半日、自民党としての会議が続き、気が重い日にはなりますが、今日は、子ども達の笑顔がたくさん見ることが出来て、楽しかったです。
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2008年7月27日(日) 【疲労困憊の夏】
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 本日は、毎年この時期恒例の備前一宮桃太郎フェスティバル。今年も、甘い白桃の季節になりましたが、会場の吉備津彦神社は、今年も猛暑。夏本番を体感します。
 
 そこから、長らく市連合町内副会長を務められている方の叙勲の会。町内会は、行政の末梢神経であり、政治の毛細血管であるという祝辞がありましたが、そうではなく、人間関係で最も基本となる地域コミュニティの中核です。
 思いがこもった素晴らしい謝辞で本当に感動しました。
 
  
 叙勲の会の会場となったホテルで、そこからえんえんと自民党内の会議が、5時間続きました。知事選挙がらみの相談と財政危機宣言に伴う国会議員の先生方との懇談会。30人以上の議員が、軟禁状態で、午後7時過ぎまで。疲労困憊の夏。
 
 流れとしては、自民党は、知事の4選の推薦をしない、さらに、対抗馬を県議会内から出すということですが、極めて流動的。ここから先は、情報戦による神経戦になると思われ、混乱は必至。
 誰がどういう意図で動き、発言をしているのか、いよいよ分からなくなりました。言葉ひとつで、命取りの可能性も増大中。
 
 しばらく、知事選挙がらみのコメントは差し控えるのが、得策のようです。下手をすると、自民党県連崩壊の危機ではあります。
 正義は、岡山県民にとって良いか悪いか。ベストが無理でも、ベターかどうか。そして、選挙は、勝たなくてはいけません。
 
 
 せっかく痩せかけているのに、ここ数日、ストレスが溜まって、夏祭り等で食べまくり。屋台のかき氷、焼きそば、フランクフルトが主食になりつつあります。
 
 今夜は、地元町内会の夏祭り。やっぱり、気楽で良いです。
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2008年7月28日(月) 【原油高という激甚災害】
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 夕刻には、沸き上がるような猛暑に耐えかねて爆発したような激しい雷雨でしたが、8月30日から、5番目の国際線である「香港〜岡山線」が運休の知らせ。原油高騰等による香港エクスプレス航空の経営悪化等により、既存路線の整理の対象になったようです。
 
 燃料サーチャージャーが、海外旅行よりも、国内旅行「」に向かわせる要因であるのも事実で、投機目的の原油高の影響が至るところで深刻な状況になって顕れています。
 
 
 午前中には、岡山県漁業協同組合連合会主催の「岡山県漁業経営危機突破緊急漁民大会」に出席させて頂きました。自民党の県議会議員も20名以上が出席。
 
 他の一次産業や製造業、流通業等とのバランスや、直接補償という手法の是非や可否を今さら論ずる暇はないほど、もはやこれは、「激甚災害」なのだと認識を新たにしました。完全に、生き死にの話です。なんの咎もないのに、この原油高をたちまち価格に転嫁できずに苦しんでいる業界の象徴です。
 
 シュプレヒコールが上がり、県庁周辺でデモ行進が行われましたが、必ずしも、労組や共産党系の団体でなくても、おそらく、誰もが今後こういう活動に向かわざるを得ない状況にあり、かような大会が頻繁に開催されるのではないかと思います。
 生き死にの状態になった・・・もはや政治に一刻の猶予もない、にもかかわらず・・・・・・・・・。
 
 
 事務事業の見直し、公施設の見直し、外郭団体の見直し、人件費の抑制、歳入の確保の5つが、財政構造改革の見直しの柱ですが、このうち、歳入の確保では、県有施設の駐車場有料化という話まで出ています。
 
 個人的には、むしろ、岡山空港の「第1」駐車場については、有料化すべきだとは思いますが、県立図書館駐車場などを有料化するという発想には疑問も持っています。
 
 いずれにせよ、政も官も、スピード感や生き死にの感覚が、完全に民間とずれているように思えてなりません。食を支えている漁師の方々の血税の上に、そうは言っても、のうのうと暮らしているのだと議員が言われても、返す言葉がありません。
 
 前門の虎後、門の狼、人為的に世界中で災害が起きています。
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2008年7月29日(火) 【やっと街頭演説50回】
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 昨日の集中豪雨で、神戸では、学童保育の子ども達が、濁流に呑まれて亡くなったのは、本当に辛い事件です。

 都市部を流れても、放流水と農業用水では、役割が異なりますが、先般、西川探険をしたばかりで、また、指導員の方にとっても、実に辛い事故で、子育て世代としても、心が痛みますす。


 昨年の今日、7月29日の参議院選挙における自民党大敗北を受けて、青年部局として始めた街頭演説が、本日、記念すべき?50回目を迎えました。まさに、今日は、敗戦記念日記念。

 岡山駅周辺、倉敷、児島、玉島、津山、玉野等々で、毎週火曜日を原則に、ひつこく続けてきました。

 今朝は、少し暑さが手加減をしてくれたものの、弁士一人で、1時間。街宣車の場合は、見せんがための交差点のハンドマイクによる辻説法と違い、少なくとも、待機中のタクシーの運転手さんは、嫌でも聞かれておられるため、気が抜けない分、実に疲れます。

 それにしても、この1年間、事態は、益々悪化の一途。地方から、青年議員から、中央に向かって物申すという、その意気や良しでしたが、我々の足下の岡山県も、ややこしいことになってきました。

 ともあれ、私は、児島遠征を2回ほどさぼっていますが、50回全てに、街宣車を出動させた自民党県連職員の方に、敬意を表します。よくぞ、ここまで付き合ってくれました。

 今のところ、中止する予定は全くなく、自民党も恒常的に街宣活動をやっているね、と評価されるよう、極めて地味に、続ける以外ありません。

 少なくとも、来年の5月までの青年局長の任期中は、私自身、弁士一人でも、あくまで党の活動として続けます。そこが終われば、ハンドマイクで、自分の名前を掲げて、街頭に立ちます。
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 先ほどまで、「チーム岡山球団設立推進委員会」による「プロスポーツによる地域づくり」。

 講師の(株)アルビレックス新潟の中野幸雄氏代表取締役社長は、知事表敬訪問の前に、県議会にも立ち寄って下さいました。
 もったいなくも、小倉議員と私が対応させて頂いたのですが、やはり、新潟に対する誇りが全身に持ち溢れていました。
 素直に感心、感動する一方で、しかし、岡山市も政令指定都市になろうかというのに、ははぁ〜参りました、と言うには、私は、岡山を愛しすぎています。

 講演を拝聴しても、新潟にできて、岡山にできないことはない!と強く思ったわけですが、ここは、まさに我々自身が、試されているところです。
 自分探しの旅は、良くも悪くも、「我も人なり、彼も人なり」を発見する、まさに青い鳥を探す旅ですが、岡山の可能性は、岡山の中にしかありません。
 逆に言えば、岡山は、潜在能力を十分に発揮し切れていないのですから、可能性に満ち溢れていると言うべきなのだと思います。

 良いも悪いも、俺たち次第だ。

 一方で、さだまさしコンサートの際の近隣対策を県が行っていて、それを補う地域対策として、招待券を配って好評であったことから、4万のスタジアムを埋める努力としての地域への積極的働きかけが始まったといったくだりがありました。

 やむにやまねぬ状況から、苦肉の策として出たことが功を奏する、あるいは、失敗が成功に変わる瞬間・・・・実は、そこに多くの感動があって・・・要は、追いつめられた時こそ、皆で立ち上がることができるのだという・・・。そこに、思わぬ力が沸き上がり、感動があるのでしょう。
 ある意味で、危機感が一番の衝動になります。

 危機感がないならないだけ、岡山には、まだ感動が待っています。
  「泣いてからが強い子供の喧嘩」。
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2008年7月30日(水) 【盛夏】
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 自民党県連青年部・青年局主催 第4回日本の未来創造セミナー「障害者の真の自立のために〜障害者自立支援法を考える〜」のDVDが、近々できます。手作り?作品のため、実費で、1000円となってしまいましたが、御入用の方がおられましたら、是非、ご一報下さいませ。
 
 いよいよ週末から、「うらじゃ」で、おやじの会の練習は、今日が最後。おやじの仕事や体力を考えた無理のない判断ですが、スタッフの皆さんは、ここからが本当にたいへんです。
 
 明日は、おそらく最後になる1日の県政懇談会のため夕刻から上京。昼に戻れば、さっそく地域の会合に、夏祭りです。
 2日の花火大会警備は消防団、翌朝の清掃はライオンズ、うらじゃ踊り連は、おやじの会で、うらじゃ化粧部会は、JCOBとして参加します。3日が、ヤマですな。
 4日の朝に、急遽、倉敷チボリ公園がらみで全員協議会も入り、総踊りの時間からの出張が中止になりましたが、5日から、一日短縮した県外調査・・・。7日に戻れば、すぐ夏祭り・・・また週末。
 『ちびっ子音頭で、どーんどーん、乗ってけ〜〜』頭の中で、太鼓の音が反響する盛夏です。
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2008年7月31日(木) 【Road to 政令指定都市】
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 朝一で、御依頼ごとの対応や、県庁で里親制度について。児童養護施設が満杯の状況で、さらに家族的な支援が必要ということで、特に、里親ファミリーホームをはじめ、行政の里親制度の認識、位置づけについて、再考の余地が大いにあります。

 それにしても、岡山市が政令指定都市になって、児童相談所業務が移譲されるということですが、これは改めてたいへんなことであると思いました。


 その後、岡山県三木記念事業運営審議会。総務委員長のあて職の審議委員として出席させて頂きました。
 岡山県で最高に名誉ある賞であり、受賞候補者の選考が厳粛に行われましたが、発表まで、審議結果は、お答えできません。
 ところで、今回ノミネートはされてはいなかったのですが、個人的には、「うらじゃ振興会」は、受賞対象になるべきだと思います。



 お昼には、天神山文化プラザで、自由美術展を観て、午後からは、岡山市政令指定都市推進協議会総会で、議長代理として祝辞を申し上げました。


 思えば、今年の2月定例会の「岡山市の政令指定都市移行を推進する意見書」の議員発議は、私の名前で行ったわけですが、昨年度は、行財政改革・道州制等特別委員会委員長として、この問題で、どれだけもがいたことか・・・。いや、何年ももがいてきたし、今も、ずっともがいています。

 土壇場で、時期尚早を言い出す地元議員も出てきて、当局との調整もたいへんでしたが、いつか、いろんなことが、笑顔で話せる日が来ればと思います。

 県議会議員としては、一方では、ふっと抜けてしまうような感覚を覚えるのも事実ですが、議長代理として、今日壇上に立たせて頂けたことは、私にとっては、本当にありがたいけじめでした。


 総会後は、先日のアルビレックス新潟に続いてというわけではないですが、新潟商工会議所の担当委員長さんが、先進事例に関する講演をされました。

 昨年は、委員長になって1週間も経たないうちに、委員会運営のために、新潟に行きましたが、遠くないいつか、スポーツや政令指定都市の先進地として、岡山に人がやってきて、逆に、どこかの街で、岡山を強烈に愛する誰かが、新潟の方以上に、岡山の先駆事例を誇らしく語る、そんな日が来ますように・・・。
 

 まずは県がどうあれ、いや、県がこういう状況だからこそ、なんとしても、岡山市を政令指定都市に。私も全力を尽くします。

 それにしても、夏祭り等でもテーマにならず、実際のところ、市民一人一人に至るまで、盛り上がっているようないないような・・・・。
 政令指定都市になれても、その後、どんな政令指定都市になるのかは、私達次第。あくまで、手段であって、それ自体が目的ではないのですから。


 本日これより、明朝8時からの県政懇談会出席のため上京します。いわゆる予算陳情団ということですが、縮小傾向にありますが、おそらく、各省庁を回らない各委員会の委員長まで出席しての大規模なものは、今年が最後と思われます。

 私は、今年度からの縮小を申し上げましたが、なかなか舵が切れないものです。
 なにかと用事があり、せっかくの状況でも、明日、昼過ぎには帰岡。あ〜いろんな意味で、もったいないです。
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