2007年8月1日(水)【予算要望の上京】
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台風接近の為、岡山納涼花火大会の延期(8日に)が決定しました。毎年恒例の消防の花火大会の警備も、大会翌朝のLCの清掃活動も延期です。「うらじゃ」も心配です。
率先垂範して武士道精神を発揮して頂かないと部下を更迭しても始まらないように思います。負けたことがない人は、負けるのがよほど怖いのでしょうが、次に勝てば良いだけのこと。負けを認めないのは、負けるよりも、恥ずかしいです。いわんや、そこに、過ちがあったのなら、なおさらです。
次を打つ手がどんどん無くなります。人生は勝ち続けてはいけません。そして、負けたときは、負ける痛みを存分に味わうが、よろしい。過ちは、悔いるが、よろしい。ゆえに、変わっていく明日を求めるし、山あり谷ありの人生が、味わい深いのではないですか。勝ち続けた人間に、庶民の痛みが本当に分かるもんか。
総理総裁の早期退陣を求めます。今引かねば、次がありません。むしろ夢が潰えてしまいます。自民党の地方青年部局は、かような時こそ、次を考えます。
これから、地域の夏祭りを経て、午後10時過ぎのサンライズ瀬戸で、上京します。明朝8時からの県政懇談会に、行財政改革・道州制等特別委員会委員長として出席のためですが、岡山県から大挙して、岡山選出の国会議員に、国への提案事項説明、すなわち予算獲得要望に、かような大群で、行く必要は、もはやないと思います。私も、喜んでは行きません。
明日午後に、台風が来る前に、とっとと帰ってきたいところですが、飛行機が飛んでくれるかなぁ。
議会側も、知事部局の要望活動にお付き合いするわけですが、先日まで、選挙であれほど岡山におられた国会議員の方々には、県内の会場にお越し頂ければ良いのであって、なにが悲しくて、オール県庁執行部にお供して、議会が大挙して上京する必要があるのでしょうか。
地方六団体の代表だけ行けば良いのであって、いつから我々まで行くようになったのかなぁ。議会側の要望に思えないのですが。文字通り、枯れ木も山の賑わいで、弁当を食べるだけで、発言はしないですし、肝心の国会議員の方々にも欠席される方がおられます。
以前なら、橋本、平沼、逢沢、村田、熊代各代議士に、片山、加藤両参議院議員が、自民党の一枚岩を象徴するかのように、キラ星の如く並んでおられ、誇りに思いましたし、片山総務大臣の存在は、なんとも頼もしかったのですが、今は、オール自民党の県議会議長、副議長、委員長には、他党の国会議員から皮肉の一つも言われて、むしろ屈辱的な儀式になりつつあるのも事実です。
予算面に、ある種の覚悟も要る、今年はことさらです。
昨年までは、早朝の僅か1時間の会議を都内の一流ホテルで、高い弁当を食べながらやっていましたが、今年からは、ややランクが下がりました。来年からは、地元の県がらみの共済施設の三光荘か、ピュアリーティーまきびで行えば良いと思います。
正直に書いて、最初は、どうあれ東京に行くのが嬉しかったのですが、こんな時間と金の無駄はありません。辞めどきです。
9月定例会で質問に立てるなら、知事部局に虚礼廃止で、大規模縮小を要請します。よもや国会議員の先生方の側が、喜んでおられるわけもありますまい。お互いにとって、良いことに思えません。
私は東京勤務の秘書時代、予算編成時期に嬉々として上京されて議員会館を陳情めぐりされる団体の代表の方に対して、かなり思うことがありましたが、相変わらずのこうした参勤交代のようなシステムになる国と地方の関係は、問題があります。
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2007年8月2日(木)【東京とんぼ返り】
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台風接近中です。くれぐれも十分な警戒を!!!
朝8時からの東京での県政懇談会に、行財政改革・道州制等特別委員会委員長として出席し、午後3時前には帰って参りました。地方6団体の要望ですが、知事以下オール県庁幹部に、県議会の議長、副議長、委員長で、ホテルの大広間に、国会議員の先生方をお迎えしてお願い。
サンドイッチを食して、1時間の要望の会でしたが、国会議員の先生方が、かような大仰な儀式をしないと、地方の要望は、聞かないよと言っておられるとは、やはり思えません。
1時間という時間も、あまりに短かすぎます。何百万円の費用対効果があるのかしら。岡山で、CATVに入って貰ってやれば良いのではないかな。
国会閉会中ということもあり、サンライズ瀬戸の往路で御一緒だった橋本代議士をはじめ、この会のために、わざわざ上京された国会議員の先生方もおられ、阿部代議士からも、なぜ地元岡山で開催しないのか?との質問をされました。
「私どもは、この後、各省庁に陳情があるので、ご理解頂きたい。」との当局の返答には、本当に呆れました。
ともかく、来年以降は、改めて貰います。
それにしても、片山虎之助参議院議員が、地方が制度改正や予算要求をするようなこうした場面におられないというのは、一抹の不安があり、岡山県にじわじわと悪影響が出てくるのは必至。やはり議員は、在職年数がものを言うのは事実で、大損失であることを実感します。
週刊誌も、おもしろおかしく書かねば良いのになぁ・・・。
東京の数時間でそう訪ねたいところがあるわけではなく、じめっとした蒸し暑さの中、靖国神社へ。大丈夫か?日本は・・・。
国を憂う一方で、なにか、どんどん自分がちっぽけになっていくようです。ここのところ、日本を離れておらず、アジアを世界を見ねばなぁ・・・。
境内の売店では、美しい日本、平和な日本を目指して、「晋ちゃんまんじゅう」「太郎ちゃんの牛乳カステラ」「アッキーラッキークッキー」を売っていましたが、この夏は、さすがに売り上げ激減かも。
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昨夜は、見送りなのか、サンライズ瀬戸とサンライズ出雲の連結をビデオ撮影に来たのか、駅まで来た妻子からビデオカメラを渡され、ちょっと棺桶のような鉄ちゃん憧れの2階のソロで、車窓の風景を撮影しながら朝まで過ごしました。
晴れていれば、富士山や太平洋がばっちり見える路線です。
午前6時前に、姫路の人身事故で、いきなり30分遅れだったことを知りましたが、経由路線変更し、列車は品川止まりになり、東京駅に急ぐ客用には、料金変わらず、小田原駅で、新幹線こだまに、振り替えという、珍しい対応。当然、新幹線に乗り換え。
橋本岳代議士も同じ行程で、会場まで御一緒。夜行はやはり、若いか、時間に余裕がないと、厳しい上京手段なのかしら。
30才代の逢沢代議士を彷彿しますが、橋本代議士は、サンライズ上京が、しばしばとのことだそうで本当にたいへんです。私のように、たまに上京するには、ちょっとした旅気分は、楽しいものです。さすがに、とんぼ返りは、疲れますが。
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2007年8月3日(金) 【威厳ある敗軍の将】
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片山先生からご連絡を頂きました。TVで拝見する最近の片山先生に、私はむしろ威厳を感じています。もし、明後日が投票日なら、絶対に、我々は、負けていない。日々、悔しさが込み上げてきます。
岡山に、日本に、絶対に必要だったんだと、なんでもっと叫べなかったのだろう・・・。
参議院選挙大敗北後の動きが中央党内で様々ありますが、それは、岡山県連の中でも同じこと。安倍総理総裁の責任を言うからには、末端の地方議員に至るまで責任を果たす必要がありますし、誰もが全く無傷ではいられません。
自民党所属議員総懺悔です。
今のところ、県連青年局長への責任追及の声は聞いておりませんが、結局は、ぱーぱー言っていただけの私自身、責任がないはずもなく、かといって引責辞任する気も、今のところありません。
私は私として、やるべきこと、やれることがあり、たちまち、10日の朝に青年部局として、敗戦をともにした「あさかぜ」で、街頭遊説活動を行うことにしました。部局のメンバーが、どれだけ呼応してくれるか分かりませんが、いつまでも愚痴っているわけにはいきません。
今回の結果を真摯に受け止め、反省すべき点は反省し、我々地方議員から、若手議員から、自民党を変えていく決意を示さなければ、未来の自民党はありません。
我々の仲間である「あさかぜ」を敗戦のまま、次の戦いまで眠らせるには忍びなく、願わくば、たとえ月に1回であれ、定期的に、このような街宣活動を展開できるようになればと考えています。個々の議員のでかい垂れ幕も作りたいなぁ。
少なくとも、他党がやっていることを我々がやらないのは、横着でしかありません。
あの時、負けて良かったんだ、だから今があるんだと、いつか必ず笑いながら言ってやるぞぉ!!
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【守って、育てて、攻める農林水産業】
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台風一過と言うにはほど遠い天気ですが、桃太郎まつりは、オープニングの花火大会から水を差された形です。消防分団員としての花火警備も、8日に延期。清掃も、9日早朝?
それでも、今年から、踊りは「うらじゃ」に一本化。商店街も会場となり、私も、日曜日の午前は、PTAで、うらじゃの踊り連で参加。午後からは、JCOBとして、毎年恒例の警備に当たる予定です。
まさに、ぶっつけ本番になってしまいましたが、最近のモヤモヤを吹き飛ばすには、最高です。皆様、まつり会場のどこかでお会いしましょう。
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台風の影響の風雨の中、農林水産委員会の県内調査に地元議員として参加させて頂き、赤磐市の農業総合センターを訪ねました。
岡山県は、農業会議の会長を先の選挙で、失いましたが、これからの農林水産業は、まさに県の命運を賭けた地域間競争の象徴となるべきものです。
今回の参議院選挙でも、構造改革の流れの中で、地域間格差と裏腹となって争点になるべきだったのは、農林水産施策でした。
財政的な担保もなく、いまだに補助金ばらまきのような施策提案に対して、それが実に魅力的に思えるぐらいに、かたや、輸入農産物に攻められ、かたや、生き残りのための大規模化や、担い手不足が叫ばれる農業は、内憂外患の危機的な状況にあります。
特に、中山間地、山間部の限界集落の農業対策は、高齢者の方々の安全安心対策や福祉施策、あるいは、交通施策とイコールです。
いかに守るか、いかに育てるか、いかに攻めるか、農林水産業に対しては、まさにこれらの施策が三位一体になってバランス良く行われる必要があります。
マスカット、ピオーネ、岡山夢白桃・オーロラブラックの関係など象徴的ですし、イタボガキやブドウ超密植栽培など、腰を据えた息の長い研究を前提としたチャレンジが常に必要です。
一方で、営農指導のJAと普及指導の県行政の役割もあれば、耕種農家と畜産農家の連携(耕畜連携)、地域との連携(農地・水・環境保全向上対策)、市場を見ながらの生産、海外でもタイや上海や台湾などの富裕層に売り込む攻めの農業・・
とにもかくにも、スペシャリストの農林水産大臣が2人いなくなりましたが、すぐに人材が埋まらないほど、課題も多く、奥が深く、ダイナミックかつ繊細な行政施策の基本です。
何しろ相手は、自然と生物です。
私は、岡山市が政令指定都市になっても、県の責任や役割が、もっとも減らない分野が、実は、農林水産業と見ています。
来年度は、農林水産委員会に所属したいと内々に考えているのは、そういうわけです。
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2007年8月4日(土)【目指せ政令指定都市!まつりの季節】
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照りつけると言うよりも蒸し暑いばかりの夏ですが、この週末から、夏休みが終わるまで、どの週末も夏祭りラッシュ。「ちびっこ音頭」にうなされます。明日は、京橋朝市以後は「桃太郎まつり」のためだけの一日に。
特に、午前中は、表町商店街をパレードですが、ありがたいことに、地方車の上から叫び倒すということで、何をおらびだすか、わしゃ知らん。ラッパがついている車に乗ると、人が変わるからなぁ・・・・。商店街で会いましょう。
一方で、総会、盆踊り、運動会、秋祭り、敬老会、年末夜警等々地域への行事のお邪魔の仕方が、それで変わる側面も否めませんので、政令指定都市の区割りも非常に気になっているのも事実。ただ、そのスケールで物事を考えたくなく、ちょっとした葛藤ではあります。
ところで、政令指定都市移行に関して、そもそもが、原則禁止の超限定解除であり、総務省との攻防、最後は閣議決定という非常に政治的な戦いの側面があります。百歩譲っても、今回の参議院選挙の結果は、マイナス要素になるのは、間違いありません。茨の道に、さらに厳しい選択を岡山県民はされました。
ただ現状は、もはや引く引かないではなく、突っ走るしかない状況であり、実は6月末から構想があって、お伝えができなかったのですが、8月21日(火)には、「岡山市政令指定都市推進シンポジウム」が開催され、一挙に、ムードを盛り上げ、畳みかけていく行程は、揺らぐものではありません。
「うらじゃ」の熱気が、岡山市の政令指定都市推進化に繋がるようなぐらいの勢いがないと、とてもこれからの壁は突破できません。
政は、「まつりごと」とはよく言ったもので、格式高い儀式もさることながら、総参加で、盛り上げていくという側面があります。
とにかく、政治も祭りも、はっきりしているのは、文字通りの汗をかいてなんぼです。
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2007年8月5日(日)
2007年8月6日(月)【うらじゃ!生ドラえもん】
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今日は62回目の広島原爆忌。戦争という過ちを繰り返してならないのは、世界人類全てです。毎年、この日は、朝起き会から一日がスタートです。
昨日は、京橋朝市から地域のキックベースボール大会を経て、表町商店街では、桃太郎まつり・うらじゃに、「おやじの会」のメンバーとして参加。選挙のために練習に行けなかったこともあり、連としては、パレード初参加で、誰もが初めての地方車で、慣れているだろう(但し、演説はしてはなりませぬ。)と、マイクパフォーマンス。いや、しかし、あの上は、まぁ、機会があったら、いっぺん乗ってみんせぇ。そりゃ、ほんまに楽しいで〜。
「うらじゃ!」を「おやじ!」と呼び変えて叫びながら、練り歩くと、ある新聞記者が、マイクが、おもしろかったからと、取材に来ました。「わしゃぁ、プロですけんのぉ。」と取材拒否。自民党広報車の「あさかぜ」の経験が、こういうところで役に立つのは、なんか切ないのぉ。
それにしても、ある意味、青少年の健全な夏の大爆発(もし祭りがなかったら、このエネルギーはどこへ向かっていたのだろう)若い衆だらけの連の中に、「おやじの会」のような中年の連があるのは、本当に誇らしいです。
「おやじの背中で子どもは育つ。今日のお父ちゃん、なんかすっごく格好良い!」という、叫びは、本当です。やはり、若者のパワーに対して、呼べど戻らぬ過ぎし日の郷愁に浸って引け目を感じるよりも、おやじの連は、おやじが生きていく勇気を与えてくれます。良いんですよ、お腹なんかたるんでても。
ところで、多分、おやじの節々が痛くなるのは、明日だろうな。
ちなみに、当然ですが、顔にペイントしました。基本的には、パンダで目の回りを黒く塗り、瞼の上に、目玉を書いて遊んでいたのですが、どうしても、一人で、桃太郎通りを歩く必要があり、これは、もう本当に恥ずかしかったです。顔を伏せても、目が開いているのですから。
子ども達は、「おじちゃん、ドラえもん?」と聞くけれど、なんでやねん?
おまけに、目の回りの黒がなかなか落ちず、もう少しで、岡山のジョニー・デップとして生きていこうと誓うところでした。
午後は、JCOBとして、「裏方」シャツを着て、本当はメダル掛けですが、事実上は路上警備を夜まで。連と連の間に、無理に市役所筋を横断する人や、カメラ小僧でなく、無理に乗り出されるカメラ爺ぃ(私も写真家?として、もの凄く気分は分かるのですが)など、いろんな方がおられます。
連が増えたのは、これはもう本当にありがたいことですが、私は僅か一日でも、段取り設営全てというのは、数ヶ月というか、年中の振興会はじめスタッフの皆様、本当にお疲れ様でございます。「裏方」があっての祭りの成功です。私ごときが、とやかく言えるものではございませんが、素晴らしいっ!!!!!!!!!!!!!
岡山の夏に、「うらじゃ」がないということは、もう考えられなくなりました。
まだ「うらじゃ」に参加されていない方は、来年こそは、連か、スタッフか、総踊りで参加されないと、岡山の人間とは、もはや言えないかもしれませんね。もうそんな感じですね。
来年は、政令指定都市も、ファジアーノも、シーガルスも、どどどっと、さらに盛り上がる年になるでしょう。http://uraja.jp/index.html
「七人の侍」の頃なら村祭り、我々が中学生の頃ならメイポールダンス。今の中学生男子の思い出は、うらじゃに、ありそうです。
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2007年8月7日(火)【暑中と残暑の間】
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8月のお盆前後を鋏んで、調査シーズン。昨日は、文教委員会の県内調査に一部合流して、吉備中央町の教育総合センターを訪ねましたが、産業労働警察委員会所属議員以外、皆、日中は、岡山市内にいないという妙な一日でした。
県議会に行くと、ランプがついていたのは私の所だけで、議会事務局も、結構、出計らっていました。集中管理で、議会図書館なぞは、妙にクーラーが効いていて、実にもったいないです。
この時期は、夕刻からがまた忙しく、会合のはしご。ビアガーデンなどのはしごをするうちに、妙に食べているのに気がつきます。話題が、先の参議院選挙のことばかりで、喰わにゃぁやっとれんところもあるわけですが、このなんとも言えない不愉快さは、しばらく続くのでしょう。
暦の上では、明日は立秋で、三光荘から見る夕方の空は、暑中と残暑の間で、入道雲と鰯雲の中間のよう。今年は、真夏が短かくなるような気がします。
明日は、延期となった花火大会。消防団で警備に入りますが、平日開催で、旭川の一斉清掃は、9月2日に延期になったこともあり、明後日の朝の河川敷のゴミが気になります。
夏の素晴らしい思い出に、甲子園で、理大附属高校に大暴れして貰いたいものです。
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2007年8月8日(水)【熱闘!甲子園】
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根拠のない抽象的な罵詈雑言が、根も葉もある具体的なスキャンダルになって返ってくることもある、人生というものは、げに恐ろしきものにございまする。やはり慎まなくてはなりません。
今朝の山陽新聞の片山前参議院議員のインタビュー記事を拝読すると、いったいなぜこの方が退治されなければいけなかったのか、さっぱり分かりません。謙虚で冷静な識見に、なにか違った形でという期待の声が、少しずつ聞こえてきます。
今朝は、午前7時過ぎの高速バスで、三宮から甲子園球場に。岡山理大附属高校の応援に参加しましたが、思えば、初回のチャンスをものに出来なかったムードが響いて、あるいは勝てたかもしれない試合を落としてしまいました。非常に残念!あぁ、今年の甲子園は、早く終わってしまいました・・・。悔しいのう。
それでも、猛暑の中、選手達は見事に頑張りましたし、初回から立って応援される保護者の方々には、心から敬意を表させて頂きます。ちなみに、同校の野球部部長は、高校の同級生です。
それにしても、興南の応援団の指笛とチアガールOG?の踊りの激しいこと。沖縄なら、今日ぐらいの暑さは、どうってことないのかも。
ところで、甲子園から、梅田や三宮は、電車で360円。三宮と姫路は、それでも繋がっている感じがあるのですが、山陽電鉄姫路駅でJR姫路駅への乗り換えの面倒くささ、JRの姫路駅ー岡山駅間は、とにかく新幹線に乗ってくれと言わんばかりの在来線の連絡の悪さを感じるにつけ、都会っぽくなったJR岡山駅舎ですが、もう少し関西圏と、うまく繋がらないかなと思います。
甲子園までは、JR在来線と私鉄でも、高速バスと私鉄の通常料金でも、3000円で行けるぐらい近いはずなのですが。
本日はこれから、盆踊り大会に、花火大会の警備に、JCのお祝い会めぐり。長い夜になります。
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2007年8月9日(木)【メヴラーナを知っていますか?】
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午前中に、県民局に行き、午後から久方ぶりに、トルコの方々と時間を過ごしました。設立時から関わりの深い岡山トルコ文化センター
ttp://www.turkeycenter.co.jp/okayama/index.html
が、今年もまた、「トルコの夕べ」を開催されます。
ユネスコが、「世界メヴラーナ年」としている今年はメヴラーナの出生800周年記念の年。旋回舞踏セマが、岡山で堪能できます。もっとも、欧米では超有名なヒューマニスト、モラリストであるイスラーム最大の神秘主義者・宗教哲学者・詩人であるメヴラーナを知る日本人は少なく、国際的には、ちょっと恥ずかしいことのようです。
それにしても、トルコの方は、トルコ県人ぐらい近い感じがして、なぜかくも外国人という感じがしないのでしょうか?
下記のチケット行き掛かり場、私も取り扱いをしております。
第12回トルコの夕べ
日時 9月20日(木)午後6時から
主催 岡山トルコ文化センター
岡山ユネスコ協会
会場 岡山市民会館
石関公園で、トルコ料理と伸びるアイスクリーム付き
チケット 大人2500円(予約) 当日3000円
学生2000円
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取り扱いで思い出しました。大好評の下記チケットも数枚だけ
(但し午後7時〜のみ)あります。観覧ご希望の方、是非とも、
ご一報下さい。
岡山大学教育学部附属中学校60周年記念公演
カリビアン・マジック・スティール・ドラム・オーケストラ
日時 2007年8月25日(木)午後3時30分〜&午後7時〜
会場 岡山シンフォニーホール
http://www.okayama-onkyo.gr.jp/onkyo/caribbean2007/caribbean2007.htm
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2007年8月10日(金)【半分野党】
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本日は朝一で、自民党県連青年部局で、参議院選挙後初の街頭演説。4人の若手議員で約1時間。テーマは、参議院選挙総括。できればこうした党としての街宣活動を他党のように、週一回の固定の活動にしたく、次回は、お盆明けの20日に、JR岡山駅西口で行います。
なにしろ、衆議院選挙で今回のような大敗北を喫すれば、間違いなく野党に転落していたところ。半分野党として、謙虚に地道に活動して参ります。
本日の常任委員会前の議員総会には、片山前参議院議員が来られて御挨拶。県連内の責任問題もありますが、役職に関わらず総懺悔すべきで、個人的には、県連執行部の処分等に全く関心はなく、青年局長として、すべきことをします。
産業労働警察委員会も、党折衝についての昼の政務調査会や、ある団体の要望活動など、久方ぶりに議員らしい活動でした。とは言うものの、なんとなく、お盆ムードが、蔓延しています。今年は、我が家も、少しお盆休みらしくしたく、もうひとふんばり。
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2007年8月11日(土)
2007年8月12日(日)【政令市区割りの今後】
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残暑と言うより夏本番の朝、月参りをして、墓参り。うだるような暑さです。朝のTVには、先の選挙での大敗の屈辱を増幅させるような思いもしましたが、下座の心を持って、恨まず、妬まず、焦らず、与えられた場で、頑張る以外に何もありません。
今朝の山陽新聞朝刊にあるように、岡山市の政令指定都市化を目指した動きの中で、いわゆる区割りの問題が大詰め。順当に行けば、区割り審議会の中間答申が、8月下旬に示されるはずで、それが、イコール岡山市当局の考え方と捉えて差し支えないと思われます。その区割り案を前提に区役所の位置も議論されることになります。
この区割りが、新しい選挙区になりますが、岡山市議会議員の先生方の御意見がどれだけ反映されたか分かりませんが、少なくとも、県議会議員があれこれ申し上げる仕組みにはなっていません。おおよその予測はあるのですが、覚悟しつつあります。まな板の上の子豚ちゃんです。
県議会議員として、県議会行財政改革・道州制等特別委員会委員長として、影響が皆無ではなく、区割りの考え方について等のコメントは、差し控えます。
なお、8月30日には、行財政改革・道州制等特別委員会が開かれますが、市の意向を踏まえた上での議論になると思います。ちなみに、倉敷チボリ公園についても、詳細な資料開示を委員長として要求しています。
ともあれ、メリット・デメリットも示さねばなりませんが、政令指定都市に移行できなかった場合のダメージを考えると、そもそも論に戻ることが出来る時期が過ぎています。
市民説明会もこれからですが、時間も極めてタイトです。
そこで、下記の事実上の「決起大会」も開催されます。私も、予定変更で、地元選出の県議会議員として出席致します。平日の日中ではございますが、岡山の将来を決する会でもあり、お時間のご都合がつきましたら、是非、ご出席下さいませ。
《 岡山市政令指定都市推進シンポジウム 》
日時 8月21日(火) 13時30分から16時30分
会場 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
3階 コンベンションホール
※できるだけ公共交通機関をご利用下さい。
会費 無料 定員720名
講演会 演題:「分権市民社会における大都市制度のあり方」
講師:前総合開発研究機構理事・
中野区政策研究機構所長
元岡山県副知事 澤井 安勇氏
パネルディスカッション
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2007年8月13日(月) 【盂蘭盆会】
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地獄の釜も開く、盂蘭盆会(うらぼんえ)です。功徳?をと思い、先ほど急な雨の中、ここ3年近く飼って、あまりに巨大化していた金魚を某所に放流したので、時季外れの放生会(ほうじょうえ)。
もっとも、あの金魚たちも、鳥やブルーギルの餌になる可能性もあり、今はただ、健やかな成長をお祈りするしかありません。
今日からお休みの方も多いのでしょうか。
行政機関には、お盆休みはないので、これから幾つか電話連絡。9月や10月頃に、ボコボコ休まれるより、世間と一緒に休んだ方が効率が良いように思われるかもしれませんが、かえってじっくり予算編成作業が行えるかもしれません。
ところで、世間もすなる盆休みといふものを、我が家もしてみむとてするなり。例年、盆休みというものを結果としてとれていなかったように思いますが、今年は、我が儘をさせて頂ければと存じます。誠に相済みません。
ただやはり、ぼーっとできないのは、性分です。
明14日夜、最も安い海外旅行手段と言われる関釜フェリーで、下関から韓国・釜山に行きます。釜山で1泊、フェリーの1等船室(家族部屋)に往復2泊で、17日(金)午前8時には、帰国致しております。家族3人で、3泊4日6万円台というのは、国内旅行より安く、しかも、豪華?クルージングと言えなくもありません。ttp://www.kampuferry.co.jp/
したがって、14日午後7時頃から17日午前7時頃まで、電話等には出られませんので、よろしくお願い申し上げます。
15日の終戦記念日は、韓国第二の都市・釜山で、光復節として迎えることになります。
旅行会社の九州支店の格安ツアーなのですが、基本的に家族での自由行動ばかりなので、親も、ハラハラドキドキですが、まぁ、なんとかなるでしょう。こういう家族での体験は貴重です。
テーマパークも良いのですが、小学校1年生の子どもをハングル文字の中に、どっぷり浸ける、公共交通機関などにも乗ってみる、これが我が家の教育です。
我が子には、青春18切符で国内を行くように、青春時代に、世界を自由に飛び回って欲しいです。もちろん自分のお金で。
なお、私の夏の国外逃亡?は、これだけでは終わらないという説がございます。せこせこと気が寄っていては、良い仕事も出来ません。
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2007年8月14日(火)
2007年8月15日(水)
2007年8月16日(木)
2007年8月17日(金)
2007年8月18日(土)
2007年8月19日(日)【炎天下】
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朝7時には、明日開催の「ファッションタウン児島第9回倉敷国際トライアスロン大会」のプレイベントというより、それ自体が、岡山の目玉の大会になる参加者増の「ファッションタウン児島第2回倉敷ジュニアトライアスロン大会児島マリンプール」の開会式に。
瀬戸内の海は、こなくそとばかり、太陽の光を跳ね返しています。炎天下に、設営に当たられれる岡山県トライアスロン協会や地域の方々に本当に頭が下がりますが、この暑さの中、トライアスロンをしようという子ども達には、敬服つかまつりました。
児島が、世界有数のコースなのは、景観もさることながら、地元のあたたかいバックアップがあってのこと。
高速道路をとって返して、マスカットスタジアムでは、「第1回全日本中学野球選手権大会」にヤングリーグ代表として出場したオール岡山の岡山桃太郎大会開会式へ。
夏の抜けるような空の下の暑さは格別。グラウンドに立っているだけで、ぶっ倒れそうですが、この中を野球をする子ども達や審判団の方々にも、恐れ入谷の鬼子母神。基本的には文化系である己の軟弱さを思い知らされました。
彼方の空の下では、今日も甲子園の熱戦。あれだけの選手の中から、甲子園や、ましてやプロの切符を手にするのは、結果としてごく僅かですが、どういう形であれ、夢が叶って欲しいなぁと思わざるを得ません。
釜関フェリーの星希号の冷房に夏風邪をひきながら、夜は盆踊り。文字通り、設営される方々の汗があって、子ども達に素晴らしい思い出ができることに、感謝です。
なんだかんだで、大人に守って貰っている子ども達は、幸せだぞ〜。
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【夏の誇り 明日のために】
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私は、自衛隊に対しては、深い敬意と信頼を感じており、極めて好意的だと思います。今後も変わりません。
しかし、いくら目立つのが好きな防衛大臣のスタンドプレートという評価があるとは言え、武器を持たない他の省庁とは、文民統制の意味合いが全く異なる防衛省に対して、シビリアンコントロールが、自衛隊員である事務次官の人事のような象徴的な事案で及ばないとすれば、また、総理が手を拱いて、事態の収拾を待つようでは、国民の生命・自由・財産を守る民主国家として、全く呈をなしていない非常事態と言えると思います。
職務そのものの問題であり、今までで最も質の悪い内閣の「不祥事」かもしれません。
人を見る目の不確かさで、国民年金の問題の対応等に加えて、国家の原理原則を崩して、かくも国民を危険に晒す現内閣は、小手先の改造では済まないのではないか。自民党所属議員が、こんなことを書いても何の得にもなりませんが、我々自民党地方議員は、誇りごと、総理総裁に潰されてしまいそうです。
明朝、JR岡山駅西口街宣で何を訴えれば良いのか・・・・欲しいのは、活路という名の誇りです。それを見つけるのは、市井や街頭にしかないのかもしれません。
ひとつ良かったことは、我が党の若い岡山県議会議員の仲間達のホームページを是非開いてみて頂ければお分かり頂けるかと思います。誰もが本当に真摯に悩んでいます。答は、なかなかに見つかりませんが、この夏の出来事は、必ず我々若い議員が、明日の政治を切り開いていく糧になるはずです。
終わりではなく、始まりです。負け続けはしません。
今はなんと言われようとも、誇り高き自由民主党です。
本日は、午前6時前から御津で予想外にドタバタして、岡山市消防中地区夏季教養訓練及び球技大会。分団員として、球技大会の途中まで参加しましたが、夏風邪は吹き飛びこそしませんでしたが、もう茹だりそうな暑さ。しかし、行進していると、ほっとする自分がいます。私も、岡山市消防団員なり。エッヘン。
ある意味、暑い中、いかに勝ち進まないかもテーマ?ですが、打席に立てば、実は打ちたいし、団としては、やっぱり勝ちたいという消防精神が好きです!
消防の人を知らない人生って、つまらないだろうなぁ。ちなみに、誇り高き消防団の年末夜警や操法訓練開始は、真冬です。
そこから、1期〜5期の高校の同窓会総会。再来年創立30周年を迎える母校ですが、同窓生に何十年ぶりという感じがしないのは、職業柄か、妻と毎日同窓会だからでしょうか。
我々も、子どもの学年によっては、ちょっと余裕が出てくる世代になりましたが、特に、女子は元気です。でも、定年までは折り返しの男子は、お疲れ気味かしら?もう20年、あと20年。先は長いぜよ。フロンティア・スピリットを体現する誇り高き一期生として、お互いに、頑張ろう!そんな気持ちになりました。
同窓会をするなら、数ヶ月前に案内するのが、女性への礼儀。正月に、一宮1期生の同窓会があるかもよ、と、女子のために、書いておきます。
下記は、同窓会後、珍しく夫婦でお邪魔した催しの御紹介でございます。どうかお立ち寄り下さいませ。
8月29日(水)まで
筆葉庫(ふでばこ)ー四季の歌ー
美しい日本の風景心に響くメッセージ
書く人:国代厚子氏 撮る人:吉井康哲氏
於:公文庫カフェ(ルネスホール内)
8月26日(日)まで
親子のびのび図画工作クラブ〜10年のあゆみ〜
於:岡山県生涯学習センター交流棟・展示スペース
頑張っていない人なんて一人もいないんだな。
皆、頑張ってるんだ。
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2007年8月20日(月)【カワセミ脳震とう】
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朝一で、JR岡山駅西口で自民党県連青年部局の有志2人で街頭演説。割り当てが交互でも都合30分になるので、弁士は、3人以上は欲しいところ。ともかく定着するまでは、試行錯誤するしかありません。
今回の参議院選挙の大敗で、自民党の地方議員は、まず地方議会をどうするか?少数精鋭の政策提言することが出来る議会にするためにも、行財政改革を真に実効性あるものにするためにも、議会が血の汗を流す議員定数削減をするしかない、というのが、私なりの論理的帰結で、これは、春の私自身の選挙戦でも、訴えていたことです。そこまで話が流れないと、演説では納まりがつきません。
議員特権と言われる幾つかのものについても、自民とサイドからメスを入れていく時期も来るでしょう。
午後から議会に行って、一仕事。しかし、県も市も、担当の方が、世間が休みの時に汗水流して働いて、お盆休みを遅れてとると言えば聞こえは良いですが、ボコボコ休んでおられ、出鼻をくじかれる感じです。
中庭に向かう議会側の透明ガラスがあまりに巨大なため、本日は、美しいカワセミが突っ込んできて、脳震とう?連日、カラスに追われるハトが追突死しているとのことですが、カワセミは珍しいです。
※下記いよいよ明日です。今週中には、区割りについて、大き
な動きがあります。
《 岡山市政令指定都市推進シンポジウム 》
日時 8月21日(火) 13時30分から16時30分
会場 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
3階 コンベンションホール
※できるだけ公共交通機関をご利用下さい。
会費 無料 定員720名
講演会 演題:「分権市民社会における大都市制度のあり方」
講師:前総合開発研究機構理事・
中野区政策研究機構所長
元岡山県副知事 澤井 安勇氏
パネルディスカッション
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2007年8月21日(火)【目指せ!政令指定都市】
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山陽新聞でも、俄に政令指定都市の議論が出始めました。
午後から、岡山市政令指定都市推進シンポジウムが開催されます。この催しの開催については、開催の働きかけに、少なからず関係もあるので、予定変更で出席させて頂きます。
基本的には、紛糾する区割りや区役所の位置の議論を越えて、さらに言えば、片山参議院幹事長の落選を越えて、必ずや岡山市を政令指定都市にするために意気をあげる決起大会です。
今週中には、審議会あるいは市当局より、ある種の意向が示されると思いますが、市民説明会も紛糾が予想もあされ、ここからの2ヶ月が、最大の山場です。そもそも論まで戻さないという、ギリギリの議論で、これを乗り切ることが出来るか、岡山市民の総力が必要です。
スポーツ関係のビックニュースが、今日報じられれば、勢いもつくというものですが。
本日は、シンポジウムの後に、岡山空港から羽田空港、さらに、成田を目指します。明日から、『第4回自由民主党青年部・青年局幹部会海外研修会』に出席のため、香港に参ります。
今日事前研修があるのですが、前段の件で、夜から合流で、詳細が分からない部分もあります。
全国の青年党員の相互理解と結束を深めるとともに、個々の国際感覚を増進し、青年組織全体の活性化を図るため、党本部国会青年局役員の国会議員と都道府県支部連合会青年部・青年局幹部合同による100人を越える大所帯の研修会です。
岡山県連を代表しての参加になりますが、今回の選挙の件で、あの岡山かと、注目されるのも嫌なことではあります。
ともあれ、韓国に続き、敢えて、アジアや世界からの視点に切り替えて、日本や岡山のことをじっくり考えたく思います。
帰岡は、25日未明です。
ご迷惑をお掛け致しますが、どうかよろしくお願い致します。
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2007年8月22日(水)
2007年8月23日(木)
2007年8月24日(金)
2007年8月25日(土)
2007年8月26日(日)【楽しかった夏の思ひ出】
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不在中に、多くの皆様に様々なご迷惑をお掛け致しましたことを心からお詫び申し上げます。
全く別の観点から、今の政治や岡山を考えるということは非常に有意義で、思うところが本当に多くありました。いけいけどんどんで、多分、これで終わらないとも思いますが・・・。
特に、昨日までの『第4回自由民主党青年部・青年局幹部会海外研修会』ですが、45歳以下の国会議員を青年局長とする全国の青年部局の海外研修であり、岡山の青年局長として、自民党や日本と地方の政治を海外で語り合う素晴らしい機会でした。
特に、政令指定都市の県議会議員との会話の中で、ある意味、役割を喪失する政令指定都市選出の県議会議員の最大の責務は、議会改革、組織改革、突きつめれば、県の創造的破壊以外無いということを認識しました。
まずは、議員定数削減や情報公開を自民党がどんどん行う先鞭をつけていかない限り、県議会議員は、特定の利益代弁者になりかねないという、自民党青年県議会議員の責務も痛感しました。
基本的には、台湾の窓口として、自民党青年部局はこれまで活動してきた経緯がありますが、今年は、日中国交正常化35周年ということで、敢えて、北京の中国政府ではなく、中華人民共和国ではあるが、特別行政区である香港とマカオ、および経済特区である深?を高度?な政治的判断で、訪問しました。
党中央執行部からは、今回の参議院選挙大敗北を受け、視察延期の声もあったようですが、こういう時に、党の青年が、地方が、へたっていても始まらず、強行突破したその意気や良しです。
いずれも私にとっては、2回目の訪問ではありましたが、総勢90人を超える同世代の国会議員や、全国の地方議員、地方青年党役員と移動中も放っておいても政治の話になる視察研修は、極めて刺激的でした。岡山県人が私だけというのも良かったです。
それ以上に、国際スケールの前に絶句するような感覚は、「書を捨てよ街に出よう」の世界版で、かなり頭がすっきりしました。
帰岡すると、NHKのBSでは報道されませんが、予定通り、ファジアーノ岡山が、Jリーグに準加盟という素晴らしいニュースと、岡山市行政区画審議会が、政令指定都市の市域区割りを3区にするという案を提出したというややこしくなりそうな話。
区割りについては、週明けから、県議会も含めて大騒ぎが予想されますが、そうした区割りに関係なく、朝は、南方面の消防の夏季教養訓練や先ほどまで夏祭り。
また、明日の新内閣組閣に加えて、県連人事も大きく動くというややこしい週になりそう。
一方で、マカオに登場したサンズカジノの巨大さにも驚いたのに、ちびるほど大きかったこの28日にオープンするThe Venetianには、自家用ジェット機で、世界の大富豪が行くんだろうな。
今夜は、メルパで、全面岡山ロケの「釣りバカ日誌18ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」を観ます。愉快な楽しい夏の思い出は、さすがにこれを最後にしようと思います。誠に申し訳ありません。
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2007年8月27日(月)【安倍改造内閣】
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安倍改造内閣から、すっかり岡山の香りがしなくなったのは誠に残念です。この距離感は、なに?参議院選挙で負けたから?少なからずの期待もありましたので、ともかく、私は今、非常に、ご機嫌が良ろしくありません。
これで人心一新になっているのかどうか冷静な判断は出来かねますが、ともあれ常在戦場の臨戦態勢に入らなくてはいけないのは、間違いなさそうです。
直感的に、劇的な支持率回復は、やはり望めそうにありませんが、来春の倉敷市長選挙や、来秋の岡山県知事選挙に、いつ来てもおかしくない衆議院解散総選挙にどう影響してくるか。
どうあれ、30日、9月6日、10日と青年部局としては、街頭演説を続けます。
それにしても、小池前防衛大臣は、なんと実に政治家です。どういう経緯を辿るか分かりませんし、何党かも分かりませんが、日本初の女性総理大臣は、彼女かもなぁ。
この地球の幸せの総量は決まっていて、何かが良ければ、何かが悪く、収支はトントンのゼロサムゲームといった世界観や人生観を持っている私としては、個人的に先週は楽しかったので、今週は、もう本当にいろいろありそうな一週間であると、今日の様々なやりとりで覚悟しました。こりゃ、もう倍返しかなぁ・・・。
様々な御依頼に加えて、岡山市の政令指定都市や倉敷チボリ公園を巡る議論、さらには、県連の体制についてなど、頭が痛い問題も一挙に浮上しましたが、ここは乗り切っていきます。
逆に言えば、多少でもなにがしかに影響がある責任がある立場になったということを喜ぶべきなのでしょう。
もっと言えば、物事が大きく変わる、もの凄いチャンスです。
ともあれ、よほど頑張らないと自民党に未来はありません。
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2007年8月28日(火)【オフコース『僕らの時代?』】
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30日には、政令指定都市の区割り審議会の中間まとめが出るということですが、その日は、まさに、岡山県議会は、行財政改革・道州制等特別委員会。あちこちで想像通りの議論勃発で、委員会も大荒れ必至か。というわけで、またまた影働き。
本日は、朝一で、笹が瀬川沿いのご町内のご要望。町内会の厚意による河川の管理道の草刈りも、1km以上になれば、3万円のアダプトとは桁が違う金額がかかる実態に、国の河川管理との対比をするにつけても、本当に気の毒になりました。もう少しなんとかすべきです。夕刻には、県民局でお願い。
しかし、ゆっくりと川を下っている笹が瀬川の堤防改修は、いったいいつ児島湖に辿り着くのでしょうか?
午後からは、フリーゲージトレインを推進する岡山、鳥取、島根の三県議会の議員連盟の総会。出席議員も少なく、行政サイドの盛り上がりもイマイチで、費用対効果等課題も多く、平成22年に伯備線導入は厳しそうです。
個人的には、米子は非常に近いという感覚があるのは、やはり自動車道のおかげでしょう。道州制を考えると、鳥取市のアクセス、津山線や因美線も気になるところ。
明日は、常任委員会ですが、議員総会やら党活性化会議やら、政務調査会の代表質問の打ち合わせやら、明後日の委員会の段取りやらで、既に頭が痛いところ。
31日には、自民党県連も、新会長のもと、再スタート。
県連内の党活性化に向けた検討課題のアンケートの宿題が出たので、せっかくなので、この際、言いたいことを全て建白書にして提出しようと思います。会合のあと、今夜は頭が燃えます。
いや〜ある意味、楽しい時代になったもんだ。そう考えないとやってらません。
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2007年8月29日(水)【変わろう自民党】
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世の中とマスコミは、げに恐ろしきもので、マスコミをあれほど味方にした当選候補の醜聞の第2弾が明日。様々な意味で情けないですが、内容が下劣でおぞましく、家族がお気の毒です。
結局午前2時過ぎまで、「参議院選挙を踏まえての党活性化に向けた今後の検討課題」のレポート作成をして、朝一で、自民党議員総会。珍しく人事に関して、私も発言させて頂きました。しかし、取材は拒否。マスコミは怖い・・・。
ともかく、31日から新体制としてスタートする逢沢自民党県連会長の下、党の建て直しが急務です。
産業労働警察委員会を経て、昼食時の政務調査会では、早くも9月定例会の代表質問について協議。
さらに、明日の行財政改革・道州制等特別委員会委員長レクを経て、11人のメンバーに選ばれた党活性化検討会議。件のレポートが、そのままコピーされて配られていて驚きました。下記に列挙していますが、幾つか活性策が具体化すれば良いのですが。
先ほどまで、政令指定都市区割りに関してクローズの会。意見は様々で、やはり、多くの困難が待ち受けているなぁ・・・・。
一日会議をしていましたが、さすがに、今日の会合では、久方ぶりにビールを飲もう・・・良い意味で疲れました。
《党活性化私案》》※一部抜粋
・人事の刷新
大胆な若手登用。議長経験者のみの幹部会を最高の意志
決定機関としない。
議長、副議長、委員長の任期を必ずしも1年としない。
・政務調査費等の透明化 平成「21」年度を目途に、
1円以上の領収書添付の義務づけを宣言する。
交通費を実費支給に切り替える。
・ 議員定数削減・報酬カット
政令指定都市になる岡山市の議員定数を大胆に削減する
のをはじめ、大幅に議員定数削減を行う。
・ 自民党県連タウンミーティング
県連執行部と地元議員参加で各地で開催。来賓は国会議員。
・ 自民党セミナーの開催
政治家でも官僚でも、中央より講師を派遣して貰い、時機を
得たセミナーを各地で開催。青年部局の「日本の未来創造
セミナー」参照。福祉、医療、農業に関しては、急いで行う。
・ 自民党塾の開塾
月に1回程度、学生、社会人を中心に、政治経済に関する講
座を行う。将来地方議員を目指す人材を発掘する。将来的に
は、学生部設置。
・定期街頭演説活動
「あさかぜ」等で、毎週定期街頭演説。JR岡山駅前、同西口
に、倉敷1箇所、それ以外に1箇所で、定期街頭演説。各議
員の名前入りの垂れ幕を作る。
・ 自民党地方議員研修会
県内の保守系の地方議員が一同に会しての勉強会。懇談会。
・自民党県連ホームページの充実
・自民党県連目安箱・あるいは相談日の設置
〜〜〜〜〜〜〜〜
・県議会駐車場の土日一般開放
・県議会議場でのコンサートや学生議会の開催
・議会、委員会開会時間の繰り上げ
午前10時30分を午前10時に。
・ 県外調査の見直し
3泊4日の調査を辞め、2泊3日に。
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2007年8月30日(木)【倉敷チボリ公園の今後について】
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今朝は、穏やかな雨の中、自民党青年部局の恒例の街頭演説を駅前で。ついに弁士が青年局長の私一人になってしまいましたが、昨日の党活性化私案の内容も含めて、1時間話し続けました。
大切なのは、自民党が動いている事を皆様にお示しすることで、同じ場所で1週間後に行います。定着するまで紆余曲折はありますが、やり続けます。
党の行事として、「あさかぜ」を動かす党職員の方に感謝ですし、春の選挙の序盤戦選挙を手伝ってくれた大学生のY君も夏休みの帰省で、街宣から一日帯同してくれて、頼もしい限り。
なお、私案は、明日の新県連体制スタートとなる県連総務会及び選挙対策委員会合同会議にも資料の一部として添付されますが、できることから具体化していきたいと思います。
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議員志望のY君の手前もあり、地方議員のお仕事ぶりを示さなくてはいけず、終日妙に忙しかったのですが、特に、行財政改革・道州制等特別委員会は、モニター視聴のY君もびっくりの盛り上がり。
実に委員会運営に骨が折れますが、付託事件も、倉敷チボリ公園、岡山市の政令指定都市化、道州制等々ホットな話題が多く、委員長としては、本当にやりがいがあります。
ただ、詳細はお伝えしにくいのですが、委員会では、昨夜の会合が報われたような、いないようなで、本日中間まとめが出た政令指定都市の区割り審議会の3区案への反対から、そもそも論まで遡るような過激な発言もありました。
なにより、国県道に係る県債の償還に対する岡山市の負担についての区割り議論以上のヤマがこれからあり、想像通りの前途多難な行程が、いよいよ現実の不安となってきました。
9月定例会も、委員長報告があり、立場上、3区案についてなど言及しにくい面もありますが、少なくとも、大きな方向性を見失うことがないように、それ以前に、ご理解と共感を頂きながら、気運を高めていく努力をもっと積極的に行う必要を感じます。
表現は不適切かもしれませんが、まさに、高谷市長の政治手腕にかかっています。
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本日の委員会で、委員長としてお願いした「倉敷チボリ公園事業に係る県支出について」の資料により、18年度まで、県が倉敷チボリ公園事業に支出した額は下記の通り。
この数値を御覧頂いて、どういうご感想をお持ちでしょうか?
精算すれば、更地への取り壊しに、10億円はかかると言われており、おそらく全く資産は残りません。既に損益計上されているかもしれない大口出資者リストの公開を求めていますが、これは叶っていません。株主代表訴訟も無いとも言えません。
倉敷チボリ公園の今後について、今年末までに大枠が、今年度末までに方針が示される予定ですが、見通しは、必ずしも明るくありません。正直なところ、涙が出そうな気持ちになります。
なお、倉敷チボリ公園10周年記念事業は、9月29日、30日。備中県民局主催の様々なイベントに、岡山県民に限り、入園料、パスポートが半額になります。
1 建設費 161億4000万円(6年度〜9年度)
(1)建設費 148億4100万円
(基盤整備費、建築・設備工事費等)
(2)開業前費用 12億9900万円
(開業前地代、移転補償費等)
2 出資金 20億円(元年度、6年度)
3 地代 52億7900万円(9年7月〜18年度)
・地代総額の約8割
・地代は3年毎に改定
4 事業費補助 72億2500万円
・文化的実施事業、花と緑と水辺の空間提供事業等に対す
る補助
9年度〜13年度 46億円
14年度〜18年度 26億2500万円
5 アンデルセンシアターの運営委託等 7億400万円
(14年度〜18年度)
・アンデルセンシアターの賃貸料、運営委託料、図書室整
備費
6 「倉敷チボリ公園の利用を促進する会」活動助成 4500万円
(14年度〜18年度)
・啓発普及事業、利用促進事業等に対する補助
計1〜6 313億9300万円
※さらに隣接の駐車場に、約28億円(土地・建物)
〈参考:無利子融資〉
○貸付額 35億円
○貸付期間 平成6年度〜平成20年度 ※単年度貸付による
〈参考:チボリジャパン社の18年度決算状況等〉
○資本金 160億9000万円
○当期純損失 24億4000万円
○繰越利益剰余金 △138億円(=累積損失)
○純資産 22億9000万円
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2007年8月31日(金)【夏の終わりの憂鬱】
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もやもやとした天気で、子ども達の夏休みが終わっていきます。明日9月1日になると、さすがにもう夏でないというのが不思議です。
文教委員会の県内調査に一部合流して、高松農業高校を訪ねました。思えば、街中の商人の倅であった私には、農業や園芸や畜産の世界に行こうという人生の選択肢が、そもそもなかったのかなぁ?と思うと、よほどしっかり勉強していかないと、いよいよ農政は分からんぞと肝に銘じました。
それが好きだから行くと胸を張れる高校生達の意識がしっかりしていて、本当に頼もしいし、羨ましいです。頑張れ!
先ほどまで、自民党の会議でしたが、片山前参議院幹事長もお越しになりましたが、ちょっと不思議な会でした。大人の会なのかな。逢沢自民党県連新会長をしっかりお支えすべく、ともあれ、私は私の成すべきことをしていくだけです。
やはり、いまわが党に必要なのは、私案のひとつである飲み会ではないかなぁ・・・。
負けたときは負けをしみじみと噛みしめて、コツンと音がするまで、とことん落ちるのがよろし。中途半端が一番いけません。さすれば、あとは、上がっていくしかないのですから。本当の底に行かないと、復活の狼煙は上がりません。
それにしても、醜聞に乗じるほど、我が党も下品であってはいけませんが、岡山県民としては、こういうので岡山県の名を売るのは、非常に辛いです。
しかし、マスコミの勢いって、すごいなぁ・・・。・・・怖い・・・・。
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