2007年5月1日(火)【GWにはスポーツ観戦を】
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 世の中には、9連休の人がいるのにびっくりですが、この2日は、子ども達も勉強気分でもない感じ。不思議なもので、時間がありそうなときの方が、効率的に事が進まないのはなぜかしら。
 おかげさまで供託金(60万円)が没収されることなく、僅かに利子までついて今日帰ってきました。市役所、法務局、銀行に行く間に支払いに消えましたが・・・。

 本日は、下記ご案内をさせて頂きます。例えば、おらが街のチームを応援しながら家族でのスポーツ観戦が身近になったというのは、素晴らしいことです。
 コネチカット州で、メジャーリーグと関係がないアトランティックリーグという独立リーグのブリッジポート・ブルーフィッシュという野球チームの試合を観たことがありますが、競技は違えど、ファジアーノの試合のスタンドが醸し出す雰囲気は、よく似ています。 
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《アメフトフェスタ in OKAYAMA 2007
 セリオカップ 第21回 瀬戸大橋ドリームボウルのご案内》

 ※地元岡山の社会人、大学チーム総出場!入場無料!

 5月4日(金) 於 岡山県総合グラウンド内補助陸上競技場
  午後0時〜    理大&吉備国際大 VS 松山大
  午後2時30分〜 岡大 VS 高知大

 5月5日(土) 於 桃太郎スタジアム
  午前9時〜午後1時 第8回フラッグフットボール
  午後2時〜    セリオスタンディングベアーズ
                 VS 広島UCSホークス
  ※午後0時30分頃よりお子様向け体験コーナー(景品あり)
  
 5日の午後2時には、私も、観戦に行こうかと思っています。
 皆様も御家族でいかがでしょうか?大丈夫です!私も、アメ
フトのルールが分かっていません!!

 cf.中国地域リーグ 

   広島フジタSC×ファジアーノ
   5月3日(木) 午後1時キックオフ
   於 佐伯運動公園

   ファジアーノ×レノファ山口
   5月6日(日) 午前11時キックオフ
   於 笠岡陸上競技場(ホームゲームです!!)
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2007年5月2日(水)【人事と区割りについて】
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 子供は遠足に行くGWの狭間。GW明けにまわそうという横着な心理が働くのが人間の弱さ。

 とは言うものの、GW明けに、決して楽しくない人事(抗争)が始まります。5月15日の臨時会に向けて、議長、副議長、各委員長の議会人事に加えて、幹事長、総務課長、政調会長、議員団長の党人事がらみで、来週は多くの時間が割かれます。

 当然私自身も、様々な狙いがあり、同時に、定例会の質問のあり方についても、この機に提言させて頂きたく思っています。
 真に執行部と対峙する政策提言ができる議会づくりのため、3期目は、1、2期目と大きくスタンスを変えます。

 それにしても、我が選挙区で、自民党8人公認・推薦の結果、2人落選し、6人のみの当選、さらには、俄な岡山市議会議員選挙の党推薦の結果、推薦候補6人中3人が落選というのは、明らかなダメージ。私自身、かなりすっきりしていないこともあり、どうあれ参議院選挙に向けて一定の仕切りが必要です。
 少なくとも、自民党に、順風は全く吹いていません。
 正直なところ、このままでは、自民党はやばくないかえ?


 一方で、気になるのは、政令指定都市を目指す中での岡山市の区割り。分割された区の単位で市議も県議も選挙を行うことになりますが、どう分割されるかは、議員には死活問題。

 9月の岡山市議会に区割り案が上程されることから逆算すれば、早々に具体的な議論が始まるはず。ただ、県議会議員が口を挟む余地は極めて少ないと思われます。仕方ないことです。

 3つから6つの分割が予想されますが、中央区を設定した場合には、個人的には、旭川の東西で分割すべきではないとも思え、なにがしかの決断が迫られるのは、そう先のことではありません。もっとも、我々の選挙の都合は、市民の皆様には一義的な問題ではありませんが。
 

 覚悟はしていましたが、想像すればするほど、非常に岡山市選出の県議会議員の役割が見えにくくなる中で、私なりの活路を見出すべくもがいています。

 駄目出しは、自分でしますが、真に求められてもいないのに、皆様に負担をかけながら、私が議員を続けていく価値があるのだろうか?という命題が立つほど辛いことはありません。

 しかし、愛する岡山市への円滑な権限、財源、人間移譲、議会改革、財政再建は、喫緊の課題です。なにより、民に軸足をおいた行財政改革を進めるために、ある意味で、行政と戦いをしていかなくては。やらなくてはいけないことは、まだまだ。

 おそらく、こうした悩みは、県が大きなうねりの中にある何よりの証拠でしょう。やはり今は、地方政治の激動期なのです。時代の当事者であることに感謝です。

 何もできてやしないのに、人事や区割りに、気持ちが振り回されてはいけないのです。と、言い聞かせる今日この頃。
 ともかく頂戴した「思い」を決して裏切るわけにはいきません。
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2007年5月3日(木・祝・憲法記念日)【憲法施行60年】
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 憲法施行60年を迎える年の憲法記念日。今日から、ゴールデンフェスタ2007。どうかお近くの商店街や商業施設へ。

 憲法改正手続きを定める国民投票法があること自体は当然で、その制定を進めることに問題があるとは思いませんが、7月の参議院選挙の争点が、将来の憲法改正のあり方になるとすれば、まさに国民的議論になるべき。主権者たる国民の皆様にとって、憲法を語る今日が、ただのGWの一日であるとするならば、不思議な感じがします。
 
 昨夜は、午後9時過ぎまで、1000人近くが集まり、歯科医師政治連盟の参議院候補と片山虎之助幹事長の決起大会。全国駆け回る命懸けの候補の気迫が漲る良い会でした。
 ただ職域代表の部分に加えて、改憲問題は、国のあり方そのものを問う政治の根本命題ですから、参議院選挙においては、正面からの分かりやすい議論を望みたいところ。

 一方で、行政権の恣意的発動から国民の権利を守るために憲法が制定されたというのは憲法学のいろはのい。国家主権でも、天皇主権でもなく、我が国のかたちや皇室の伝統を守りながらも、あくまで国民主権国家の憲法であるのは当然です。

 それにしても気になるのは、有権者の皆様の関心、とりわけ、投票率です。選挙に行かなければ、まさに白紙委任です。ましてや、統一地方選挙などは、政治に不満があれば、どんどん立候補されたら良いと思のですが・・・。

 ともあれ、参議院選挙は、文字通り、天下分け目の決戦です。

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 がんばれ!トラさん女性大会

 とき:平成19年5月16日(水)午後2時から
 ところ:岡山コンベンションホール3階
 問い合わせ:片山虎之助事務所 086−221−1122

   ※ 奮って御参加ください。

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2007年5月4日(金)

2007年5月5日(土・こどもの日)【岡山県戦没者慰霊祭】
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 GWとは、ぐったり・ウィークの略でしょうか?商店や観光施設は良いけれども、どこに行っても人・人・人!昨日は、本当に久方ぶりに丸一日、丹後で、家族と費やしました。伊根は遠い!

 梅雨で鬱陶しいにもかかわらず祝日のない6月に、少し祝日を移すか作るべきではないでしょうか?6月4日は「虫の日」で、6月第3月曜日は、「雨の日」で、国民の祝日に!GW中もそうですが、国民全員で田植えを!どの党か参議院選挙の公約にして欲しいもの。

 小一の我が子は、明後日、きっちり登校できるのか?皆様方も、家族サービス等に、お疲れのことと存じます。さらに、GW中も、お仕事の皆様、お疲れ様でございます。しかし、GWに、全く疲れが取れません。
 それでも、明朝は、京橋朝市でお会いしましょう!!


 今朝は、護国神社で、岡山県戦没者慰霊祭。例年に増して、御参拝の御遺族が大勢いらっしゃいました。ただ、奥市グラウンド界隈にも、様々の部隊の慰霊塔もあり、不戦の誓いと感謝の気持ちを持って、こうした御英霊の「思い」や施設の維持・管理をどう承継していくかは、戦後62年、もはや喫緊の課題と言えます。

 そう言えば、安倍総理は、靖国公式参拝はされていません。個人的には、本来的に政教分離とかけ離れた天皇御親拝こそが御遺族の究極の願いで、総理の参拝の私的、公的に関わりなく、時の政府の政治問題や国際問題になること自体、御英霊への冒涜であり、お悲しみではないかと考えています。
 尊い命を賭けて世界平和を一番願っていたのは、御英霊に他ならないのですから。

 こうした中で、昨今のA級戦犯合祀についての御心の問題と憲法改正問題が微妙にリンクしているのが気になります。
 
 県議会も、もはや、戦後世代が中心。我々の責任も重大です。本日の慰霊祭には、デビュー適齢期の30才代の新人県議が、3人とも出席しており、自民党の青年局も少し賑やかになるのかしらん。さっそく参議院議員選挙の街宣活動は、出番でしょう。

 それにしても、毎年「こどもの日」に、岡山県戦没者慰霊祭が開かれていることを子育て世代がどの程度知っているでしょう。子ども達に、我々が、世界平和をどう伝えていけるでしょうか。
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2007年5月6日(日)【かしわ餅人事へ】
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 GW最後の日は雨。かえって落ち着いた感じで時間もゆっくりと流れて、やっと平静を取り戻せる感じです。
 ただ京橋朝市の雨は残念でした。雨が予測されていただけに、出店者も来場者も少なく、名物のうどんを食べて、いつも以上にゆっくりと話をし、買い物をしました。また、いつも以上にゆっくりと月祭りに書道鑑賞。明日から気持ちを備えるには、雨もまた良いものかもしれません。
 さぁ、我々議会の方は、明日から木曜日までの4日間で議会体制等が決まります。参議院選挙の体制づくりにも直結する大切な党人事もあります。いわゆる「かしわ餅人事」。3期目は、もう傍観できません。
 不必要なら、泰然自若として黙っていますが、元来必要な争い事は、好む方です。期数を重ねると、おもしろくもおかしくもありませんが、言うべきことや言いたいことは増えてくるので、悔いのないように言います。マスコミが、おもしろおかしくコップのケンカと伝えようとも。
 あくまで、大所高所、なにより県民サイドに立ち、私心がなければ、大崩れはしないはずです。端からやる気。 
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2007年5月7日(月)【中間管理職?】
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 よく考えれば、4月30日から産業労働警察委員長ではなくなっていましが、委員会の関係で、先ほどまで倉敷チボリ公園で、映画「釣りバカ日誌18」岡山歓迎ロケレセプション。昨日岡山入りされて、6月までのロングランロケです。「おもてなし日本一」の本領発揮で、キャスト、スタッフもびっくりの大歓迎で、さわら連や、ちくわ笛も登場。

 西田敏行さんや三国廉太郎さんを間近に見て、私のテーブルには、星由里子さん。私にとっての岡田奈々のような青春の思い出で、見つめるのは60才代の方?女優も、食べるのね。

 なんと言っても、観光バスの車内のビデオの定番は、「寅さん」か「釣りバカ」。その点では、「バッテリー」よりも、観光宣伝効果は、あるかもしれません。
 オール岡山ロケの大成功、映画の大ヒットを祈ります。
 

 それにしても、インドしかり、もちろん、能力や、なにより熱い「思い」があってが大前提ですが、「上司」の後ろ盾があって、県職員が中心となって本気で動けば、これだけのことができる見事な仕事で、素直に敬意を払います。特異な例としてはいけません。見習うべき点が多々あります。

 少し早めに会場を後にすると、午後9時30分過ぎのチボリ公園の正門前で、若い職員の皆様が大道芸。「練習?それとも、パフォーマンス?」と聞くと、「送り出しです!」。「そうか!頑張って!」・・・チボリ公園の昨今の議論を思うと、その姿勢に、ぐっと来ました。

 みんな頑張ってるなぁ・・・・。

 翻って、議員は、何をしているのだろうか?具体的に、何をどう動かせたというのでしょう?今日一日を思うだけでも複雑です。


 今日から人事の前哨戦。今回の選挙結果によるものと思っていましたが、日々のこの苛立ちは、少し別のもののようです。どうも42歳という年齢によるものもあるのかな?という気もしてきました。中間管理職のように、全体が見えてきて、しかし動かせない、そんなポジションも明確に感じられるからかもしれません。

 岡山市が政令指定都市に向かう中、岡山市選出の県議会議員のすべきことを模索しつつも、なんとなく議員の生活に慣れ始めていて、しかし、突き上げられる感じもあり、しかし、年功序列で、幹部への道は遠く、一方で、少し仕事も見えてきて、楽になる術も身につけ、体力も落ちたかなぁ、無理がきかんなぁ、トドのつまりが、俺ってこんなもんなんかな?結局いったい何がどう変わるんかな?という、ある意味での限界の予測も可能になったような気も、し始めています。
 もちろん、それに納得しているわけではありません。

 あすなろの木のような思いで、出口を探すけれども、ガラス戸にぶつかって外に出ようと繰り返すハエのような心境です。このままでは行きたまま死ぬな・・・。議員として、本当にあと20年、頑張れるのかな・・・・。惰性で、お願いしてさせて頂くなら、県民の不幸ではないか。いつまでやるのか、やれるのか?なにをどこまでやるのか、やれるのか?自問自答を繰り返しています。

 もっとも、岡山への愛情が萎えるはずもありません。 
 ガラスがぶち割れないのなら、後ろに飛べば良いだけのこと。
 これは、現状打破への焦りであり悩みですから、脳天気に夢や希望を膨らませるよりは、長期的には良い傾向です。
 必ず答は見つけてきたのですから、なんとかします。 


 午前中でなんとなく打ち切ろうという雰囲気となるゆえに、審議時間確保のため、委員会の開始時刻を午前10時30分から、午前10時に繰り上げることすら実現できないもどかしさ。
 これから幾つも味わうことになるでしょう。

 いったい議員が時間を浪費している間に、どれだけの無駄が発生しているのだろう?年功序列で役職をあてがって、これで、行政に本当に対峙できるのか?要は、県民のためになっているのか?
 少なくとも、行政から見て、怖くない議会ではいけません。


 ただ一方では、ありがたいことに、岡山市選出の県議会議員だからという理由ではない要請も多く、応えていかなくてはいけません。まずは、そこから、やっていきます。

 このイライラ、ジリジリした気持ちと、これからしばらくは、自分自身に大きな期待を持って付き合っていきます。いわば成長痛です。

 明日からの3日間は、辛い日々ですが、未来の肥やしにします。
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2007年5月8日(火)【心のスタミナ】
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 朝、長らく婦人会長をされ、されに地域で活躍を続けておられる87歳になる女性とモーニングを食べました。年齢が倍ですが、パワーも倍かも?とにかく前向きです。

 午前中に全員協議会。要は当選した議員全員の初顔合わせ。初当選の時に、今日のように、バッチを貰い胸花をつけられた記憶もないのですが、執行部の紹介があったり、全員で写真撮影もしたり・・・・こうであったかな?よほど緊張してハイテンションだったのか?少なくとも今日は、たんたんと時間が流れました。


 午後からは、自民党の議員総会。以後は、夕刻まで人事初日。初当選の人事では、手持ち無沙汰から、3日で13個食べた柏餅は、2個にとどめました。毎年、飽いてきたな。

 思うところも多いのですが、勉強会(派閥)内部のことでもあり、詳細は書きませんが、『浮世床』のような風情もあり、年中行事のようでもあり、どうあれ、歳費が発生しながらも、じっとしていられる貴重な時間が流れているのも間違いありません。

 そうだ明日は、空いた時間に、たまっている『致知』を読み、「心のスタミナ」をつけるとしよう。今ならきっと、すっと心に入る言葉があるはず。要は、同じ状況でも、どう考えるかで、人生は全く変わってくるはず。少しでも、県民の皆様に還元できねば。

 明日は、文字通り、終日人事です。
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片山虎之助参議院自由民主党幹事長本部事務所開きのご案内

 日時:平成19年5月26日(土)朝10時〜
 場所:岡山市津高338−1
    (国道53号バイパス・イエローハット向かい)
    TEL:086−251−1122
    FAX:086−251−0020
    http://www.toranosuke.net/index.html

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2007年5月9日(水)
          【行政改革・道州制等特別委員会委員長に内々定】
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 朝一で、ある企業を訪ねました。選挙カーに乗って下さった方に会うと、心からほっとします。私も頑張らねば。

 とは言うものの、その後、本日は文字通り終日人事。ある意味楽しい面もある軟禁状態。結果として、議長・副議長や委員長等の議会人事案が示されました。ここまでは比較的スムーズでしたが、明日に持ち越された党人事が、ヤマ。

 もちろん、15日の議決を経ての正式決定ですが、私は、「行政改革・道州制等特別委員会委員長」に、内々定しました。
 また、常任委員会の方は、土木、農林水産を意識していましたが、委員長から委員に格下げになり、フランチャイズの「産業・労働・警察委員会」に留任します。

 前者の委員長となる行政改革・道州制等特別委員会は、チボリ公園はもちろん、今年度から、道州制の問題、さらに、岡山市の政令指定都市化についても、付託事件になり、名称変更。
 岡山県政の最重要問題に特化する委員会で、個人的には、やりがいのある重要ポストです。選挙中にも意識して掲げていたテーマばかりです。
 特に、党としても、岡山市、岡山市議会と密なる連携を図っていきたいと考えています。
 
 また、明日の党人事にも少し期待。順当に行けば、参議院選挙等で、一暴れできるかも・・・。これが成れば、気分一新。やけ食いから解放され、水を得た魚のごとく、いきなり元気になるのですが、久々に明日に期待。

 与えられた「場を高めていく」努力をします。

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2007年5月10日(木)

2007年5月11日(金)【実に長い一日】
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 現在11日午前3時20分ですが、先ほど午前3時に、議員総会のような形で、時期自民党県連幹事長候補の確認を行いました。議会人事と異なり、党人事については、16時間半を費やしたわけですが、その落としどころの妙とか、プライドをかけた部分については、マスコミがおもしろおかしく書くようなものではありません。
 ともあれ、ここから先は自民党は一枚岩となって、まずは、参議院選挙に向かって一致団結して戦って行かなくてはいけません。しかし、ここまで長くなるのは久しぶりです。

 今日は、議会図書館にも籠もりながら、政令指定都市ができた県についてネットで調査。行財政改革・道州制等特別委員会の委員長としては、付託事件ということもあり、近々にまずは、新潟のへの調査を行います。
 それにしても、政令市になった新潟市、浜松市、堺市の同時期に比べて、岡山市は、区割りの審議が非常に遅れていると思われます。この議論は、半端ではなく時間がかかるはず。
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【TERRA(寺)からART!】
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 人事から2時間ほど寝ると朝でした。昼から県庁に行き、結局夜まで、委員長予定者として、委員会の打ち合わせや書類整理でしたが、今日はもう一日中頭が冴えません。

 それにしても、ここ数日のことについて他の議員のブログやメルマガを読むと、なるほど立場によってずいぶん見え方が違うものだなぁ、と関心します。どうあれ、皆、お互いに都合良く解釈するので、それで良いのです。
 ただ少なくとも、議会の改革とは違うと思います。

 そう言えば、選挙戦で少し痩せて、私が取り残されたようで、寂しい思いがしていたメタボで同年のH議員が、この数日の軟禁で、二重あごが戻りました。これからのリバウンドに、心から期待したいものです。ttp://www.hasuoka.jp/


 国際交流センターで、打ち合わせをして出ると、向かいのインドカレーの店のインド音楽にトランス状態。その勢いで、先ほどまで、ご近所の蓮昌寺さんで、『TERRA ART FESTIVAL』。
 昔は、お寺さんが、政治・文化・娯楽の中心であり、総合芸術をお寺から発信、ということで、生をテーマに、実に元気が出るイベントでした。明日も、午後1時30分〜と午後6時から本堂で。
 是非、岡山の誇る中心市街地の名刹・田町の蓮昌寺へ!!

 それにしても、若くて綺麗な女性ばかりでしたが、よく体が、これだけ動くもんだなぁ!これだけ動いたら、さぞかし気持ち良いだろうなぁ!と、感心して見ていると、いやそう言えば!と、とんでもないことを思い出しました。
 確か、息子の小学校の「おやじの会」は、「うらじゃ」に、踊り連で参加するのだった!いつから練習だろう?平均年齢40歳を超えた男ばかりの連ですが、この体型では、あの猛暑の中、踊れるわけがありません。この夏は、恐怖の夏!?

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2007年5月12日(土) 【ナイフのおっさんの歌】
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 先ほどまで、選挙を手伝ってくれた仲間の就職お祝い会があり、非常に気分が良いので、久々の無茶苦茶長い戯れ言です。

 本日は、岡山市のからみで、農水畜産課「岡山とれたて魚フェスタ」に、公園緑地課「西川緑道まつり」。特に後者は、下石井公園から移って、野田屋町公園で開催されました。

 「野田屋町公園」という名称は初めて聞いたのですが、我々は、俗に「岡ビル前遊園地」と称しています。実は、家業の陶器屋の倉庫と生家が隣接していて、私は小学校6年生まで、この遊園地を文字通り庭にして育っています。

 通った小学校が地域外だったのですが、当時は、会社員よりも商売人の子供がうじゃうじゃいて、妙に下町っぽい雰囲気の中、遊園地は子供だらけでした。どの子も、生活感に溢れていました。

 あの頃の野田屋町界隈には、不思議なことに、ビートたけしの『たけしくんハイ!』の下町の雰囲気が懐かしいように感じられるものがありました。


 今日は、当時以上に子ども達が走り回り、本当に嬉しく思いました。我が子が、コンクリートの遊び山に登る姿をしみじみと眺めながら、私も、「お山の大将僕一人」と上に上がってみると、なんと山が小さかったのだろうと驚きました。私の記憶の中では、もっともっと広い公園なのですが。

 一方で、職住近接というより職住上下の画期的な造りの岡ビル百貨店は、昔と少しも変わらない庶民のパワーを発散させています。この街で育ったんだなぁ・・・。

 よく、「庶民的ですね〜。」と言われますが、私は、今だかって庶民以外やったことはありません。「的」とはなんだ!チクロを食べても平気な育ちです。

 やはり議員控え室の体が沈むような椅子には、なかなか慣れないものがありますが、議場の深い椅子に座っても、コンクリートの遊び山の鉄柵に座る気持ちは、忘れずにいたいものだな、と思います。


 いっぺんにいろんなことを思い出しました。


 岡ビル百貨店の中を夜には、シャッターにぶち当たりながら自転車で快走し、遊園地では、ランチン(ビー玉)をして、泥団子を作り、ゴマダラカミキリを爆竹で吹き飛ばし、ブーメランを投げ、西川に入ってドンコを掬ったり、時々、大冒険で、富田町のやまや(くじを「早うひかれぇ!」と責め立てる「やまやのばばぁ」という響きが、たまらない!)に、行っていました。

 そう言えば、隣の八百屋のお兄さんは、よくキャッチボールをしてくれました。卵みたいな爺さんがいる卵屋に、よく卵を買いに行かされました。

 風車屋のおっさんや、金魚屋(冬は、たこ焼き屋)のおばさん、紙芝居屋のおじさん、竹笛や、わらび餅(なぜか、みそこんにゃくも)も、売りに来ていました。ただ、なんと言っても、我々の恐怖は、「ナイフのおっさん」です。

 そのおっさんが、ナイフを持っていたという噂は、子供中に伝わっていて、「ナイフのおっさんじゃ!!」という一言で、蜘蛛の子を散らすように、子ども達は、公園から一斉に逃げ去りました。
 私も二階の窓から、ナイフのおっさんが通り過ぎるのをこわごわと見ていた記憶があります。

 確かにひげを生やしていてヒグマのようなイメージがありますが、今から思うといたって小柄な人だったように思います。

 「遊び山の上で、○○○○を出す変なおじさんがいた!」などという噂は、子供心に恐怖を呼びましたが、かえって昼間までも人が少ない今の公園の方が、子ども達には、怖いかもしれません。

 記憶の中の登場人物に、意外に大人がいます。少なくとも、今から思うと地域に守られていたのだなと感じます。

 なによりも、子ども達は、間近で、働く大人達の姿をいつも見ていたのです。



 大人と言えば、釣りや麻雀に興じていた当時の亡父は、まっすぐに家に帰るような人ではなく、家の並びに、「キャバレー月世界」までありましたが、飲み屋が多い近所で、行きつけのスタンドやお好み焼き屋に父を呼びに行った記憶があります。ただ、ママさんに焼き芋などを貰って居座り、全く役に立たないお使いをしていたようにも思います。

 今から思うと、あの頃の父は、今の私よりも、ずいぶん若かったのです。遊ぶわなぁ・・・。

 
 なにか走馬燈のように思い出が駆けめぐりました。



 ところで、先の大戦の空襲で、焼夷弾の熱さで亡くなった多くの方が飛び込んだ水田の大用水路の西川。川べりで、黒いチョウトンボを採っていた私に、祖母が、「死んだ人の生まれ変わりじゃから採ったらいけん」と言ったのを思い出します。
 (あぁ、お婆ちゃん、その西川で、ネズミ取りにかかったネズミを溺死させ、しかも流すのが、どれだけ嫌な役だったか!!)

 それでも、錦鯉が多くいて水嵩が増した西川でなく、まだ下が砂地で、魚を追っかけながら今の桃太郎大通りの下をくぐることができた西川の方が、子ども達には大切な遊び場でした。大人達は、それを楽しげに眺めていました。
 眺めるだけの川に、なんの楽しみがあるでしょう。生活があるでしょう。
 
 あぁ、あの西川に、ゴムボートを浮かべて、桃太郎大通りの下をくぐりたい!PTAで、やれねぇかぁなぁ・・・・。 

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2007年5月13日(日)【風薫る瀬戸大橋】
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 本日は、まさに風薫る5月。この時期恒例のある地域のコミュニティ祭りに家族で出掛け、思い切り野菜や餅や花などを購入したり頂戴しました。多くの方とお話ができ、非常にゆっくりと時間が流れました。

 郊外というには、中心部から非常に近いのですが、中山間地の課題も、防災面の不安も抱えてる地域で、痛ましい交通事故の話や地域の課題を伺いました。

 政令指定都市の区割りについても非常に敏感になっておられ、市当局は、速やかに区割り審議会等立ち上げて、中学校区規模程度で地域の公聴会を開いていくべきではないかと、老婆心ながら感じております。


 母の日だからというわけでもなんでもなく、夕刻前に敢えて久方ぶりに、鷲羽山を訪ねました。母が児島の出ですから、児島は、旧倉敷よりも、岡山市の方が近い感じすらするのですが、なにかにつけ、自動車が、自然に児島の方向に進むことが多いのです。
 昨日に引き続きいろいろな事を思い出しました。

 私の記憶の中には、茶屋町で下津井電鉄に乗り換え、児島赤崎に向かっていた頃のことが、はっきり残っています。鷲羽山も電車で行っていました。塩田跡地や味野の賑わいも、大島海岸やクラゲに刺された痛みも、果てしなく上がる凧の姿も。

 わざわざ藻場がある島に渡って海水浴をしていたのは、父など大人達は、釣りをしたかっただけなんだな、と、今となっては分かります。


 ところで、観光客は、無料になった鷲羽山展望台の駐車場をずいぶん上まで上がって来ますが、子供の頃の海水浴には、基礎工事が始まりこそすれ覚えのない、瀬戸大橋は、世界に誇る見事な自然と人工美のマッチです。
 果たして、これに匹敵するだけの美しい風景が、世界のどこにどれほどあるかしらん?どうして岡山県民は、もっと胸を張らないの?

 むき出しの花崗岩の上で駆け回る我が子を見て、瀬戸大橋の下をくぐり、むかし下津井回船問屋に寄って、駐車スポットを整備し、木を切り込めば、コンビナートの夜景も間違いなく日本有数の鷲羽山スカイランを四輪ドラフト(古っ!)で切り抜ける半日にも足らないドライブでしたが、ふらっと国立公園の中を駆けめぐることができる我々は、本当に幸せです。
 (もちっと、『釣りバカ』のロケがあったらなぁ・・・。)

 また、その瀬戸大橋ですが、中四国州に本当にするには、国立公園を一部外れた与島にカジノ(世界のエンターテナーが集結し、ナイトクルージングのメッカに!)をという大きな夢も描きながら、ともあれ、来年4月に、20周年を迎えるのでありました。
 ここからしっかりと記念事業を詰めていかないといけません。

 そう言えば、ある先輩が、「岡山出身の大橋恵理子(通称える)と大橋巨泉を呼んで、これが本当の瀬戸(セット)大橋」と言われていたのが、いつのことだったか。
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 岡山市の行財政改革の取り組みを「NHKスペシャル」で放映!

 NHKスペシャル 
 『財政破綻を回避せよ〜岡山市・2100事業をめぐる攻防』 

 放送日時 明日5月14日(月)午後10時〜10時50分

 ※わざわざ岡山市長名の公式文書で、岡山市秘書広報室から
  県議会議員にも、視聴依頼がありましたので、広くお知らせさ
  せて頂きます。是非御覧ください!!
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2007年5月14日(月)【市幼P引き継ぎ】
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 本日は、午前中いっぱいかけて岡山市国公立幼稚園PTA連合会新旧役員会。25日の総会で、市幼P連会長から顧問に変わります。

 ただ、「顧問は、こんもん」を実践し、本当に楽しい出会いであった素晴らしい今年度役員をかわりべったんでオブザーバー的に今年度役員会に出席して貰い、イレギュラーの議員の会長職を薄めていこうと思います。皆、私以上に「思い」を持ってくれていますから。もちろん、そっと寄り添うように見続けます。

 市の岡山っ子育成条例にも、「岡山っ子」という言葉で関わりましたし、吉備東幼稚園における数年ぶりの3年保育の実現など、幾つか進めることができた胸を張れる成果もあり、自分で言うのもなんなのですが、幼稚園のPTAは本当に頑張りました。
 正直、本当にきつかったですが、おかげで、幼稚園については、もはや一家言あります、と言っても良いのでは。

 あとは、駅伝の次の区間走者の今年度役員さんが、子ども達のために必ず「思い」を引き継いでくださるでしょう。次年度が素晴らしい運営をしてくれて、初めて我々も喜べます。

 きっと役員のお母さん達は、これからも地域で頑張られるでしょうから、いつかきっと、また出会うこともあるので、総会が済んでも、「さようなら」ではない気がします。岡山市内のあちこちに、友達が増えたようで、楽しいです。

 とりあえず、こうして、「昼JC?」が、終わって行くのでした。



 とは言うものの、ライオンズの役職に伴う会議があったり、そうは言っても、小学校PTAと地域の連携については、果たすべき役割が期待されてもいて、なんがなしたいへんです。
 決して開放されることはないのであります。ありがたいことです。

 一方で、明日の臨時議会で、正式に、行財政改革・道州制等特別委員会委員長に就任します。今日も、委員会運営について打ち合わせ。県政の重大テーマを扱う委員会だけに、事務局泣かせの絶対に緩めない委員長として頑張ることが、県民の皆様のためになると確信しています。



 本日いよいよ健康診断を受けようと覚悟しました。やはり、人間ドックに入って、徹底的に診て貰おうと思っています。明後日行こうと思ったら、予約が、2週間前にいるのねぇ・・・。

 医療費削減が本当の狙いかも?と思いますが、いずれ、健康診断は義務化されます。一番健康診断を受けるべき議員などが、放っておけば、健康診断に一番行かないというのが実態ですが、我々は、議員共済組合の補助があります。

 しかし、組合によっては、被保険者の加入者のさらなる負担増も予測され、公的支援が強く望まれるところもあります。いわゆる格差が、健康保険に影響することは、是正せねばなりません。
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2007年5月15日(火)
          【行財政改革・道州制等特別委員会委員長に指名】
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 本日は、議会の請求に基づいて知事が招集した臨時議会。追悼演説や監査選任もあったとは言え、議会人事を決めるのに、知事が招集するというのが、二元代表制にもかかわらず、現行法での議会の権限の弱さのなによりの証拠。

 議会の人事では、自民、公明、共産、民主各党が、議長・副議長に、それぞれ独自候補を立て、過程においてあれこれあろうとも、当然自らの党の議長・副議長候補に投票するものですが、某党系の議長候補に、某党系の会派の議員が白票を投じ、投票しなかったというのは、我が党なら多分除名もの?

 党議拘束云々というよりも、議員同士の信義の問題。憲法観が各々違うから?よそのことですから、どうでも良いのですが、誰の得にもならない寂しい話かも。


 私は、予定通り、新議長から、行財政改革・道州制等特別委員会委員長に指名されました。この委員会の付託事件には、答を出すべきチボリ公園問題や入札問題を含めた行財政改革はもとより、道州制と岡山市の政令指定都市化が、入ります。

 行財政改革に関する委員長は、第三次行財政改革をまとめた2期目の最初の年に続いて2回目で、個人的には、テーマからしても、今年の注目の花形委員会だと思います。

 また、常任委員会も、昨年に続き、初めての2年連続の産業労働・警察委員会。地方議員は、オールマイティでないといけませんが、NPO、福祉、教育、子育て支援などは意識しますが、特に強い分野が必要だという意識もあります。

 もっとも、個人的な目玉人事が、まだ決まりませんが・・・。

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【スペシャルオリンピックス】
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 午後から、毎年5月15日が議会のため木堂祭(岡山市・犬養木堂生家)にはお邪魔できませんが、木堂縁の吉備津神社の銅像の前で祭祀。まさに、憲政の神様。

 夕刻には、ある業界の総会。昨日のNHKスペシャルの岡山市の事業評価の攻防のように、戦いを続けていますが、民が泣く行革は、いけません。

 個人的には、存続を熱望する三丁目劇場では、スペシャルオリンピックス日本名誉会長・細川佳代子氏や、有森裕子氏を迎えての「スペシャルオリンピックス 日本・岡山」の上海世界大会出場記念講演会。
 トーチランを再び岡山でという雰囲気でした。

 創設期が、ちょうど亡父の危篤の頃と重なり、「スペシャルオリンピックス 日本・岡山」の活動に十分に関われていないのですが、「スペシャルオリンピックス」については、3年半前の下記の長文でご理解頂けるものと思います。

cf.
2003年11月18日(火)
【スペシャルオリンピックス日本・岡山の設立を!!】
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          略
 
 ところで、9月の「財団法人世界青少年交流協会」の「ロシア青少年教育視察団」には、長野県の青年団体連絡協議会会長が参加されていましたが、その時に、とにかく、出てきた料理は、(機内食を含めて)全て写真に撮るという、不思議な趣味の長野の女性が、おりました。
 (実は、私も似たような趣味があります。)

 ロシアの写真を送って頂いたら、9割が料理の写真だったのでありました。どないせーちゅうねん?

 しかし、その女性は、料理研究家ではなく、有能なOLであり、さらには、「スペシャルオリンピックス日本・長野」の事務局をしているのでした。



 さて、「スペシヤルオリンピックス(OS)」は、皆様、聞き慣れない言葉だと思います。

 全世界で、知的発達障害のある人の数は、全人口の2〜3%、約1.7億人といわれていますが、スペシャルオリンピックスは、知的発達障害のある方々に、様々なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。

 スペシャルオリンピックスの活動は、日常のスポーツ・トレーニング・プログラムと、競技会を提供するもので、多くの市民ボランティアによって支えられています。

  こういったスポーツ活動に参加する「アスリート」は、健康や体力増進、スキルの向上を促進するだけでなく、社会性を育て、自立への意識を高められます。



 ちなみに、国体の後に開催される全国障害者スポーツ大会は、それまでの全国身体障害者スポーツ大会と全国知的障害者スポーツ大会を平成13年の宮城大会から統合し、国内最大の障害者スポーツの祭典として開催しています。

 「NEW!!わかふじ国体」秋季大会の直後に、全国から選手・役員の約5500人を迎えて、第3回全国障害者スポーツ大会「わかふじ大会」が開催されました。
 岡山は、第5回ということになります。

 そして、アテネパラリンピック大会には、知的障害選手の種目を含まないことが決定しています。



 しかし、2005年には、「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」が、長野にやってきます。

 「スペシャルオリンピックス日本・長野」は、スペシャルオリンピックス日本の地区組織ですが、青年ボランティアが燃え上がった、あの長野冬期オリンピックのノウハウを活かして、再び、長野を世界に発信するスペシャルオリンピックス冬期世界大会を実行していく組織です。

 長野の青年達は、日本中からボランティアを集めて、冬期オリンピックを動かした実績があります。

 もっとも、この世界大会は、純粋にスポーツを楽しむもので、決して国の威信を背負ったり、順位を競うものではありません。



 ところで、知名度の低いスペシャルオリンピックスの名前を日本全国で、少しでも多くの人々に知ってもらおうと「500万人トーチラン」が、企画されています。

  スペシャルオリンピックスの理解促進と認知向上を第一に、障害のある人々と健常者との交流によって心のバリアを取り除くこと、ボランタリズムの啓発、そして「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」の成功を祈って行われる企画は、日本中一ヶ所でも多くの地区で、一人でも多くの方々に参加して頂き、トーチランを中心にした催しを開催していこうというものです。

  企画は、都道府県、市町村単位で進められ、2004年の9月頃から2005年の2月にかけ、日本各地でトーチランを組み込んだいろいろな催しが行われる予定です。 


 しかし、残念なことに、岡山県には、いまだに、「スペシャルオリンピックス日本・岡山」という地方組織は立ち上がっていません。
 このままでは、トーチは、岡山県を素通り。

 願わくば、岡山にも、OS日本・岡山が立ち上がれば、世界大会はもちろん、17年の全国障害者スポーツ大会にも、大きな力を発揮するに違いありません。

 幸い、岡山県には、例えば、「森の風クラブ」のように、障害のある方々にスポーツをということで、精力的に動かれている方が、何人もおられ、障害者スポーツが隆盛する、その土壌は、十分にあるように思います。


 ところで、「岡山東ライオンズクラブ」さんが、この度、知的障害者をテーマにしたドキュメンタリー映画「エイブル」の上映と、「スペシャルオリンピックス日本」理事長 細川佳代子氏の講演会を計画されています。

            略

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2007年5月16日(水)
           【倉敷チボリマンションという手もあるのか?】
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 早朝の総合グラウンドで、名誉のために詳細は書きませんが、過度にデザインを意識したある施設が、あまりに使い勝手が悪いことについて、当局がどうしようもできないないことの報告へ。でも、議員は、これでは、済まされません。手を考えねば。

 その後、2箇所で、学区婦人会の移動総会のお見送り。日帰り旅行ですが、日頃から地域活動で頑張っておられる楽しい仲間の皆様と、洗い物から解放され、御馳走を食べる喜びで、バスの中は、向日葵のように明るいのです。乗って御一緒してみたいような。


 そこから県庁で、明後日の行財政改革・道州制等特別委員会の打ち合わせ。事務局と当局と年間スケジュールを立てたかったのですが、財政問題はもちろん、チボリ公園、指定管理者制度、入札問題、外郭団体の審査、道州制、岡山市の政令指定都市化等々審議事項があまりに多く、この時点で、既に回数を増やすしかないだろうなと思います。 

 議会事務局の政務調査室、議事課から1名ずつ、担当書記がつきますが、まずは、1年間を通してお世話になる事務局の方に、公正・中立・円滑な委員会運営に努め、実りある議論をするためにも、委員会運営における委員長の意向・方針を伝えることから始まります。

 ちなみに、基本的には、こうした打ち合わせには同席しない副委員長に、委員長が判断を仰ぐような場面はほとんどありませんので、我が党が1期の議員を副委員長に据えるのは、補佐というよりも、研修に近いかもしれません。

 いずれにせよ、委員会メンバーと委員長の個性がかなり強烈に出るのが、委員会運営のおもしろさ。放っておいても、報告事項は、当局が勝手に選び、台本は事務局が用意されるので、幾らでも手が抜けるので、格好にはなります。

 しかし、全ての委員長がやっているわけではありませんが、私は、今年度も、委員会開催前日に、いわば戦略会議を行っていきます。
 というよりも、先方には、いやが上にもですが、担当次長さんとは、顔を合わせる回数が多くなりますから、いつも何か言いたい委員長のガス抜きかもしれませんが。
 基本的に、委員会を仕切るべき委員長が、副委員長に当てて貰い、フロアと同様に発言するのはイレギュラーだと思います。


 というわけで、もはや発想を転換すべき倉敷チボリ公園については、税金投入を辞めて精算し既存施設は民へ。公園部分を残し、柵を取り、出入り自由の事実上の県民市民公園にし、オールドコペンハーゲンの街並みは、ショッピングモールとして残し、その他の建物の類は、駅から歩いて1分の抜群の立地条件の、しかも、広大な庭園(大観覧車あり)つきの高層マンションにすべきではないか、という私の発言は、委員会会議録には残りません。もちろん、委員会の方針でもありません。

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(下記転送させて頂きます。ヱビスありません。チケットあります。)

――― 日英外交シンポジウム開催のご案内 ―――

 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 来る6月15日、駐日英国大使グレアム・フライ氏をお迎えし、
日英外交シンポジウムを下記により開催致します。
来年には日英修好通商条約締結150周年を迎えるなど、
我が国との関係がとりわけ深い英国の大使から、
日英を取り巻く様々な問題についてお話が伺えるものと期待します。
 ご多忙のこととは存じますが、皆様お誘い合わせの上多数
ご参加いただければとご案内差し上げます。 

             記      
           
 
 1 日時 平成19年6月15日(金) 16:30〜18:30
 2 場所 さん太ホール(山陽新聞新本社ビル1F)(講演会)
       山陽新聞新本社ビル 9F 大会議室  (懇親会)
          岡山市柳町2−1−1
 3 演題 「英国と日本」
 4 会費 3,000円(懇親会費含みます)
 5 お申し込み方法  前売りチケットを販売致します。
電話または、@お名前、Aご住所、Bお電話番号、
Cご希望枚数をご記入の上、下記アドレスまでメールでお申し込
みください。チケットは代金と引き換えにお届けさせていただきます。

                 衆議院議員 逢沢一郎事務所

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2007年5月17日(木)【新体制議会スタート】
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 本日より、新体制での議会が実質的に動き始めました。まずは、委員長会議。
 昭和46年の委員長会議の申し合わせで、委員会が午前10時30分開会になっていますが、10時開会も可能な言質をとりました。幾ら郡部でも、通勤に2時間まではかかりませんから、審議時間の確保を優先したいと思います。

 なお、委員長会議における私の過去の提案で、委員会中の女性職員によるお茶の給仕の廃止、本庁ロビーで委員会開催の告知看板の設置が行われています。申し合わせ事項を確認する委員長会議でも、できることはあるのです。


 昨年の委員長からフロアに降りて、産業労働警察委員長。発言が自由になってありがたいです。

 警察暑の所管が、市町村合併後の姿と必ずしも合っておらず(端的には、赤磐署は、岡山市瀬戸町にあります。)、岡山市の政令指定都市化に伴う区割りも含めて、今後、見直しの必要があるのではないかとの私の指摘に、県警本部長は否定的でした。ただ、地域との協働を考えても、将来的な見直しは、避けられないはずであると意見を申しました。

 なぜか副知事を筆頭とした大連市訪問について、長期的には、インド、中期的には、ベトナム、しかし、コンスタントに、中国との関係は、大切にして欲しい旨申し上げました。県の海外戦略が、もうひとつはっきりしません。
 現在の上海に加えて、東北部の玄関口としての大連との関係強化は、定期航路開設も含めて、むしろ喫緊の課題。
 個人的には、団体ツアーでも良いので、東北部を観たいもの。

 
 この4月から、県職員の方の昼休みが、1時間から45分に短縮されました。理由は調査中ですが、これは行革でもないと思います。私は、チャイムが鳴るような内勤経験がないので分かりませんが、通常はどのくらいのものでしょうか。
 なにより、県庁周辺の食堂関係への影響も出ている模様。仕事の効率がよくなるとも思えませんが・・・。午後からの会議と言えば、なんとなく午後1時30分からというのも頂けませんが。

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【祈りとしての『バッテリー』】
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 封切り後2ヶ月も経ち、やっと映画『バッテリー』を観ることができました。なかなか夜の2時間が割けませんでした。

 選挙期間中の街宣車では、サッカー少年には、「Jリーグに昇格するファジアーノ岡山に入れるよう頑張ろう!」、野球少年には、「『バッテリー』観てね!」と、かなり調子の良いことを言っておりましたが、肝心の私が、実は、『バッテリー』を観ておりませんでした。これだから大人って・・・それで、『釣りバカ』が、どうという自分に呆れます。

 映画館もたいへんな営業努力で、駐車券を見せれば割引など様々な割引システムがありますが、バッテリー(電池)を持っていくと大人1000円という洒落た趣向に関心しながら、多分明日までが大スクリーンの映画館で、ボロボロ泣きながら、あっという間の2時間あまり。昔は、寅さん以外、邦画を観ませんでしたが、最近の邦画は良いね!

 岡山弁もあたたかく、岡山県で、『バッテリー』を観ていなければ、岡山県民にあらずというぐらいの良い出来でした。いや今日観て、そこまで言うか?

 文教委員長の時、原作者のあさのあつこさんは、なにかの審議会で御一緒でしたが、著作を読んでいないため、御挨拶もできなかったわけですが、映画の方は、心を伝える祈りの作品でした。巧と豪のバッテリーだけでなく、登場人物達が、ボールをまわすように心が繋がっていく、悪人はいなくて、抱きしめあいたくなるような登場人物ばかりで、赦しや救いがありました。

 まだの方は、どうあれ、どこかで、是非御覧ください。

 私は、自分のためには、あまり祈りませんが、「こころ」も、胎児だった我が子への祈りがあって始めたから続いているのだと思います。巧のような球は投げられませんが。


 ところで、私は、それ自体がストレス解消なのですが、真夜中に、レンタルで、大作も含めて、7本1050円で、DVDを借りることがありますが、結局、時間がなくて、お笑いか、特撮ものの1、2本しか観ません。

 それでも、布団の上でアイスを食べながら(当たり前ですが、妻に叱られる)、DVDを観るときが、とっても幸せ。しかし、こういう悪習は辞めて、やはり映画は映画館で観るべきですね。

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2007年5月18日(金)【機動委員長でありたい】
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 本日は、行財政改革・道州制等特別委員会。
 まず、委員長として提案して、委員の皆様から次回委員会の開催時間を30分早めて、午前10時からの開催にする了解を得ました。本会議の午前10時30分開催をいじるには、要項を変える必要があるようですが、昭和46年以来の委員会の申し合わせを変革する端緒になればと、まずは、できる一歩。
 他委員長が呼応するかどうか分かりませんが、ともあれ、動かせたことを少し喜んでみても良いでしょうか。
 どうあれ、今年のこの委員会、何が起きるか分かりません。


 さっそく今日も、行革とチボリ公園について、2時間を超える充実した議論の委員会になり、次回6月1日には、道州制、政令市について議論します。
 特に、岡山市の政令指定都市化については、この委員会が県議会の直接の担当で、委員長の責任も重大です。岡山市サイドには、佐藤がいるから大丈夫と思って貰える働きをしたいもの。

 私は委員会運営にあたる委員長として、ともかく、知っておくべきことがあり、来週早々には、新潟市に個人調査に入り、詳細はお伝えできませんが、岡山市も訪ねます。6月早々には、浜松市も堺市も訪ねる大暴走体制に入りました。

 政令市については、他都市の事例に比べて遅れ気味。直感的に、この1ヶ月内にも、岡山市で、たたみかけるように議論が急速に進みそうで、そのためにも、県と市のコラボが必要。
 その動きを作るためにも、委員長も機動し、臨機応変に委員会を開催します。


 なお、本日の委員会では、予想通り、名称使用差し止めを要請された倉敷チボリ公園については、閉園まで含めて、ある種のケリをつけようというムードが出つつあります。
 7月18日が、チボリインターナショナル社との10年契約の最終日。動きに臨機応変に、委員会も開催します。
 ただどうあれ、更地にするには悲しすぎます。たとえ、マンションや高齢者施設になっても、あの森は、とても壊せません。



 市幼P連の個別の引き継ぎをして、ある業界の総会懇親会を経て、桃太郎少年合唱団の理事の一人として、やはりライバルを聴いておく必要があると考え、岡山シンフォニーホールで、「天使の歌声」のウイーン少年合唱団のコンサート後半。

 タカラヅカではありませんが、4つのグループのうち、初の日本人を含めて、海外公演で、世界を旅行しまくりの1992年から96年生まれの25人の子ども達のブルックナー組が来岡。本日は、2種類あるうちのプログラムA。
 早稲田大学グリークラブを夏合宿でクビになった私ですら、感じるものがあります。やっぱ、すごいわ・・・。

 アンコールのオーストリアの国歌のような「エーデルワイス」に、『サウンドオブミュージック』を思い出し、ぐぐっと来ました。

 心穏やかに、雨すらも優しく感じましたが、ともあれ、今すべきは、桃太郎少年合唱団の支援です。

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         第26回 南野こどもまつり

 児童福祉施設が地域住民と一体となり、児童文化の交流の場、
心と心のふれあいの場として未来に花開くことを期待して。
 オープンの地域交流事業です。是非この機に、ご来園下さい。
 
             主催 社会福祉法人 南野育成園
             後援 南野育成園後援会

 日時 明日5月19日(土)午前10時30分〜午後2時
     小雨決行

 場所 南野育成園 岡山市中仙道231
     ※車でのご来園はご遠慮下さい。
       ご近所の方はなるべく歩いてご来園下さい。

 出店 ラーメン、たこ焼き、焼きそば、から揚げ、おでん各200円
    ソフトクリーム、かき氷、ジュース、わたがし、フライドポテト、
    おもちゃくじ、フランクフルト、おこわ各100円
    バザーなど

 ※南野育成園は、児童福祉法第41条の「乳児を除く保護者のい
  ない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を
  入所させて、これを養護し、あわせてその自立を援助する施設」で
  ある児童養護施設です。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
  私は、社会福祉法人の理事の一人です。
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2007年5月19日(土)【雨は万人に降り注ぐ】
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 VSCO(社団法人被害者サポートセンターおかやま)の総会では、超党派的に議員の参加も増え、中心の皆様の並々ならぬご努力で、事務所などの体制も整い、早期援助団体の指定に向けて着実な歩み。アドバイザーという立場を頂き、全面支援させて頂きます。http://vsco.info/
 それにしても、こうした社団法人にも、公租公課で、おかやま森づくり県民税の2万1000円が賦課されています。仕方ないと言って頂くためには、税の使われ方をもう少しクリアにする必要があります。 
 ともあれ、犯罪被害者支援は喫緊の課題です。


 貴重な講演会もあったのですが途中で失礼して、理事である南野育成園の「第26回 南野こどもまつり」へ。ちょうど岡山ドームでは、「親子ふれ愛フェスタ」。本当にたくさんの保育園児と平素きっと忙しい保護者の皆さんが、楽しそうに手を繋いで歩いている幸せそうな微笑ましい光景。家族の大切な時間。

 それでも、売店に立つ南野の子ども達も元気です。あれこれ喋りながらおでんを食べていたら、突然の叩きつけるような激しい通り雨。誰の上にも、同じように雨は降り注ぐので、天は、やっぱり公平なのかなぁ・・・・。我が子は、今頃、プレイパークで遊んでいるのかしらん。びしゃこかしらん。

 神様が少しいたずらをされたり、親がどうであろうとも、子ども達は皆、生まれてきて良かったと、心から思って欲しいものだな。


 夕刻まで、吉備中央町へ。今回投票頂いた方の顔が分かるような結果となった新しい選挙区ですが、ある町議と、なぜか他選挙区の某県議などと、小森温泉に浸かって四方山話。文字通り、裸の付き合い。
 時間を見つけて、かように少し回ってみたい地域があります。

 市町村合併の嵐が少し収まり、岡山市の政令指定都市化を横目に、旧御津郡加茂川町を含む吉備中央町の今後は、あるいは、難しい舵取りを迫られることもあるかもしれません。

 こうした中山間地域への県の支援は、今後益々重要になってくるはず。あるいは、県からの合併促進ということもあるかもしれません。
 また、安全安心のまちづくりという場合に、市街地ならば、子供に重点が行きがちですが、山間地になれば、山間の一軒家の独居老人の安心を守るという視点の違いも十分に意識します。
 
 結果として、今後、私の選挙区になろうがなるまいが、私に一票を投じて下さった方がいる限り、私には代表の議員としての責任があることは、肝に銘じます。

 それにしても、県内の日帰り温泉は結構行きましたが、備前藩主池田綱政縁の小森温泉というのは、年季が入った鄙びた感じが本当にたまりません。国道429号線沿い。大人520円で、温泉好きの方には、超お勧めです。ただ、営業時間注意。

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ファジアーの首位独走!破竹の6連勝中!!2位を引き離そう!!

《中国地域リーグ ファジアーノ×FCセントラル中国》

日時:明日5月20日(日) 午前11時キックオフ
場所:桃太郎スタジアム

なんと、明日の桃スタは、ダブルヘッダー! 

《2007mocなでしこリーグ
岡山湯郷Belle VS 日本テレビ・ベレーザ》
日時:明日5月20日(日) 午後2時キックオフ
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2007年5月20日(日)【水道管破裂】
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 今日は、妙に忙しい一日です。近所では、水道管が破裂。1mの本管で、浸水、断水で大騒ぎ。原因究明が急がれますが、日曜日でなかったら、さらなる混乱の極みだったと思います。
 これが平日昼間の直下型地震ならどうなるのか、都市部の防災の再考が必要です。


 朝一で、師友会例会で護国神社へ。御挨拶だけして失礼し、ある町内の運動会は、まだ役員の皆様が準備中。とって返して、町内の移動総会および一日バス旅行の見送り。そこから、町内会総会で、ご挨拶して中座。ゆっくりしたいのですが、どこでも失礼しまくり。
 そこから、副会長である岡山県相撲連盟理事会。ともかく、高見藤もここで、十両復帰してもらいたいもの。競技力強化費の分配というのも、難しいものがありますが、国体以後、体育協会所属のどの団体も財政が厳しくなっているかも。


 ファジアーノ岡山のからみで、桃太郎スタジアムについた頃に、ちょうど試合終了。破竹の7連勝ですが、相手がセントラルとは言え、今季初失点は、いただけません。気合いを入れて、後半戦も、頑張れー!!次回は、来週27日、アウェーですが、神崎山公園陸上競技場 VSマツダSC。午後1時キックオフです。

 先日は、「釣りバカ」のエキストラだった石井知事は、今日は、ベルのサポーターで、午後からご来場。桃スタでお会いするたびに、「駐車場が狭い」と申し上げております。
 加えて、岡山シーガルスの活躍を観るにつけても、トップチームを組織的に応援するようなをアルビレックス新潟のような総合スポーツクラブ的な運営を意識しないと、バラバラに企業、個人が応援していると限界があるような気もしてきました。

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 そこから、岡山市政令指定都市推進協議会平成19年度総会。会場は、岡山市民会館大ホールで、講演会には、片山虎之助元総務大臣。
 思わず、応援弁士に立ちたいような気もしましたが、私は、岡山市国公立幼稚園PTA会長の最後の任務として出席。

 それにしても、本来は、片山幹事長には、岡山市の政令指定都市化を公約にして頂きたいような気持ちもありますが、新潟市や堺市が、80万人を越えている中、岡山市の場合は、70万人の要件に、基準とすべき国勢調査では、4000人足りないという歴然たる事実があるのに加えて、市民・県民の盛り上がりという点に、まだ不安があるのも確か。
 また、本来は、旧御津郡2町が岡山市になって、旧御津郡加茂川町含む吉備中央町も気にはなります。

 幹事長の政令指定都市になったら、バラ色の未来があるのではなく、「バラ色の未来になる可能性が広がるということで、そのためにも、グラウンドビジョンを明確に描く必要がある」という御指摘はごもっともだと思います。
 また、区割りや区役所の所在地の問題で、議論がまとまらないため、停滞することがないよう切に願います。

 市長のおっしゃられるように、要は、県から市への権限移譲がポイントですから、県・市の連携は絶対条件。私は、私の立場で、全面的にバックアップさせて頂きます。
 ともかく、ここまで来たら、もはや前に行くしかありません。


 今日は、まだまだ会合は、終わりません
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2007年5月21日(月)【夜行で新潟へ】
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 昼の政務調査会をはさみ、県・市の間で、岡山市の政令指定都市がらみの動き。自民党も、自民党地元県議も気持ちよく動いてもらうための影働き。詳細は書けませんが、実にやりがいがあります。実働の3期で良かった!!
 また、26日には、いわば自民党県連の総会がありますが、人事の希望も首尾良く行きそうで、これで元気が出ちゃうな、と。


 本日は、この後、新大阪駅・午後11時32分発の夜行急行で、この春に政令指定都市になったばかりの新潟市へ出張。まず、大阪に行かねば。
 明日の午前10時に、新潟市役所でアポがあるなんて、実に無茶な日程です。新潟市役所、新潟県庁、新潟県議会、新潟商工会議所、新潟自民党県連を回って、明後日未明に帰岡です。
  これでかなり具体的な流れが掴めると思います。

 とは言うものの、県外出張で初めて、ついにこのノートパソコン持参で行こうと考えていますので、明日の「こころ」は、新潟特別編です。パソコンから解放される出張は、ある意味、気楽でした。携帯電話が繋がれば、日本国中、どこにいても同じですが、インターネットも、しんどいな。

 
 それにしても、『あぶさん』っぽい夜行急行『きたぐに』の寝台に乗れることを心底羨ましがっているのは、鉄ちゃん(鉄道マニア)予備軍の我が子だけかも。走るビジネスホテルとして、東京まで乗り心地最高で、かっちょ良い『サンライズ瀬戸』とは、雰囲気もかなり違うようですが、『きたぐに』の渋さが分かる貴方は、もしかして、鉄ちゃん?

 20年ぶりの新潟にわくわくしますし、寝台列車は、風情はあるけれど、やはり、しんどそう・・・。
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2007年5月22日(火) 【萬代橋のあたり】
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 幾つか分かったことのうち比較的大きなことは、まずこのノートパソコンがでかすぎて非常に持ち運びに不向きだということです。


 寝るような寝ないような形で珍しい寝台「急行」で、新潟に来ました。政令指定都市というには、駅前のインパクトがありませんが、やはり地域特性を加味して考えないといけないと思います。
 その特性は、成功にも失敗にも鍵となります。

 基本的には、新潟市は、上越新幹線で終着駅であるように、どん詰まりという感じ、しかし、一方で、州都と叫べないような、関東のような、アルビレックス新潟のホームグラウンドである東北電力ビッグスワンのように、東北であるような、もちろん日本海側の並びで言えば、北陸でもあるような、なんとも微妙な位置にあり、それゆえに、日本海側初の、しかも、北東アジアも見ながら、さらに、田園型の、政令指定都市を目指すことは、論理必然的に共感を呼んだ側面があるように感じました。
 もっと言えば、政令指定都市・仙台の台頭への危機感や憧憬もあります。
 「泣いてからが強いのが子供のケンカ」ではありませんが、危機感から打破へ向かう、だから強いのかも。

 このことは、すなわち、県・市の連携云々を持ち出すまでもなく、県民、市民の潜在的な総意であり、また、市町村合併でも当初から区割りを意識した議論がなされ、紆余曲折ありながらも、結果として、かなり時間的にも精神的にも余裕のあった政令指定都市化の道程を辿ることができたことに繋がります。
 

 地域特性と時間的精神的余裕、本日お邪魔した新潟市、新潟県のそれぞれの担当の方のお話も、それを感じました。逆に言えば、岡山の場合は、平成21年4月1日に向けて時間的余裕のない中で、地域特性(すなわち地域=区の役割分担も加味して)を今一度明確にし、ある意味で畳みかけるような勢いで、一挙に気運を高め、推し進めていく必要があります。

 同時に、今回の春の統一地方選挙は、区割りも意識しながら、いかなる政令指定都市を目指すかが争点になるべきだったようにも思います。

 もっとも、今さら、そんなことを言っても仕方ありません。岡山は岡山スタイルで完成させれば良いだけのことです。


 どちらにせよ、頂いた資料をまとめて、議長への詳細な報告書の提出が必要なので、本日はかような総論だけにとどめます。
 各論も、まとまり次第、報告させていだだきます。


 今日は、夜まで20度を下がることがない雲一つない青空の一日で、むしろ暑かったです。公共交通に難があるといえばありますが、バス停の間隔が妙に長い市内バスを乗り継ぎ移動しながら、県庁展望台や朱鷺メッセの展望台に上がると、佐渡島も実によく見えました。

 ついでに、水島新司氏はじめ多数の漫画家を輩出し、周遊バスのラッピングが「ドカベン」のようなマンガ王国なので、景浦安武がデートの時に、サルに叫ばれた白山公園は、ここかぁ、と感心しておりました。ただ、その「ニホンザル」の檻の中で、おじさんが掃除していて、「ニホンジン」でしたが・・・・。

 明日は、新潟商工会議所と新潟自民党県連を訪ねて未明に帰岡致します。
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2007年5月23日(水)【笹団子には、きびだんごで戦うのだ。】
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 夕刻5時過ぎに、3000m化を目指す国土交通省管理の新潟「国際」空港を飛び立ち、この6月中旬で、廃止路線となる大阪は神戸空港へ(大阪というと、伊丹、関空、神戸の3種類になるらしい)。佐渡島や能登半島がよく見えました。
 現在、新神戸から岡山への新幹線の中ですが、わざわざ「ひかり」にして実験的にパソコンを使ってみたものの、ともかく重い。重すぎる。こんなでかいノートパソコンは、誰も使っとらんがな。
 それにしても、政令指定都市も、新潟、神戸と立て続けに見ると、やはり、神戸の大きさが際立ちます。ただ、市営神戸空港は大丈夫なのかな?という気も、しないではありませんが。
 ともあれ、なか卯で、親子丼を食べなければ、新潟ー岡山は、3時間かからないのです。


 本日は、朱鷺メッセの横のビルにある新潟商工会議所を訪ねましたが、日航ホテルには、今夜、ナビスコカップ予選で、アルビレックス新潟と戦う名古屋グランパスエイトのイレブンが。残念ながら誰も知りませんのでサインも貰いませんでしたが、こういう有名な人達に、期せずして会うのが都会なんだな〜。

 いわば、政令指定都市・仙台市ショックで、新潟商工会議所が、100万人構想を立てたのは、平成元年。そこから、行政の御用に応えるのではなく、あくまで経済団体としてのスタンスで、市町村合併に関わってきましたが、結果として、この早い取り組みが、功を奏した形です。また商工会との兼ね合いも気にはなりますが、詳細は、まとめて後日。


 信濃川の水上交通を利用して、敢えて県庁そばの自民党県連にも移動してみましたが、こうして2日もあちこちすると、新潟という街が好きになるから不思議です。
 緑は多くはありませんが、広々としてゆっくりとしていて、同時に、大陸を見たスケールの大きさも感じます。新潟駅の橋上架構想もありますが、あと20年後には、やはり驚くほど変わっていると思います。


 広域○○団のようなネットワークを持つ我が党ですから、他県の状況も、こうして伺うことができますが、彼の地の同志達も、ずいぶん苦労しているようです。
 特に、政令指定都市選出の県議の区割り後の貼り付けは、選挙よりも苦しかったのかもしれません。また、市議会議員が、意外に政党色が出ていないのには驚きました。
 ともあれ、これは議会への報告事項ではありませんが、区割り後の戦いの心の準備は今からしていても早くもないようです。
 おりおりに、触れて参ります。

 
 今回初めてデジタルカメラを持っていきました。珍しい電車を撮影するのが、子供への一番の土産。あとは、もちろん、笹団子。
 逆に、「きびだんご」は、どこに持って行っても、たいへんに喜ばれました。やはり知名度が高いです!

 まもなく相生でございます。
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2007年5月24日(木)【議会駐車場セール】
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 今日明日と県庁物資部の議会駐車場セール。物資部指定店会が、各県民局や支局を巡る春期セールのUターン。朝礼で、御挨拶。ともかく、職員も減るし、業者の方が、出張って行くにも、非常に厳しいものがあります。

 しこたま食料品を買いましたが、一般の方も購入可能ですので、是非お立ち寄り下さい。揚げ餅・80円は、特にお勧め。
 豪華景品が当たる抽選もあります。

 昼休みの休憩時間が15分短縮され、売り上げにも影響があるようですが、福利厚生の一貫として、庁内で昼時の買い物の余裕があっても良いのかしらと思います。

 昨日の驚くほど豪華な新潟県庁では、もともと工場分譲地だけにだだっ広いのですが、庁内に、周辺に何もないからだと思いますが、スーパーのような生協がありますし、信濃川をボケーと眺める呑気さもあります。

 一般県民の方から見て、余裕をぶちかましてますね、というのも、どうかとは思いますが、なにか、ギスギスしすぎるのも・・・。
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 そこから、約3時間、広義の発達障害と認識される方と話し合い。境界級の非言語性学習能力障害(NLD)ということで、発達障害の境界という概念とその対応の難しさを痛感しました。

 自閉症スペクタクルのTEACCHプログラムのようなものを知りませんし、境界級と評価されて、ではどうするかをシステムとしてできることを模索しましたが、よく分かりません。
 境界級で、自他共に原因不明の人間関係のトラブル等で、悩んでおられる方も多いかもしれませんし、早晩、大きな問題になってくるかもしれません。

 私自身、精神科に通ったことはありませんが、躁鬱傾向があるような気もするし、かたづけ困難症のような気もするし、社会的不都合もないでもないような気もするし、かといって、「わしゃ、そういう性格じゃけぇ、仕方ねぇがな」と開き直ろうと思えば、できます。

 一方で、境界級を障害と言えば済むんですかという問題もあり、引き続き研究していくしかありません。微妙なところで、躓いている人が多いかもしれんな。
 ただ生半可に突っ込めないところです。 
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 桃太郎少年合唱団の理事会に遅刻し、早退したにも関わらず、小学校に行くと「おやじの会」の顔合わせ会が解散していました。
 やはり、興味深い話に加えて、みよしのの御膳を最後まで食べ、デザートにまで行ったのが失敗で、1年生の保護者で「ぱしり」なのに、こいつはまずいことになりました。男性保護者の先輩方に、お詫びをせねば。

 明日の岡山市国公立幼稚園PTA連合会総会で、正式に会長を降りますが、小学校で、ま、1年ぐらいはと、ちょっとスリープしようとしたバチでしょうか。うらじゃで、頑張るしかありません。


 それにしても、夜遅くまで先生方が残っておられて、本当に頭が下がります。1年生の授業なぞは、練りに練った演劇のようでもあります。

 なお、生活面のサポートも含めて、小一グッドスタート事業も、うまく機能していますが、教職員の人事権が移る政令指定都市・岡山市においては、支援員の通年の確保(半年延長)は、市の責任として早急にやって頂きたいものです。


 子供を午後9時30分までには寝させたいのですが、私が、午後10時頃帰ると、珍しいので、そこから興奮して寝ません。かといって、午後7時や8時に家にいるのは、日曜日を含めても、年に数度。

 「早寝、早起き、朝ご飯、家族一緒に晩ご飯」というのは、実に難しいです。中途半端な時間に家に帰れないのでした。
 10時過ぎました。我が子は、寝たでしょうか。

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2007年5月25日(金)【さよならは別れの言葉じゃなくて】
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 午前中いっぱい岡山市国公立幼稚園PTA連合会役員会及び研修会。私は、6200名の会の会長から顧問という立場になりましたが、議員が会長であったのはイレギュラーと考え、今後の運営には基本的には関わらないように努めます。もう19年度役員のもの。

 18年度は、3年保育実施園拡張という目に見える成果が上がりましたが、今年度は、足守地区の小学校まで含めた統合問題が、一つの争点になるのは避けられません。
 あるいは、就学前の全ての子ども達のために、議員として動かなくてはいけないこともあるかもしれません。


 研修会では、子育て世代に、カリスマ的な人気を誇る山陽学園短期大学の村中由紀子教授の御講演。氏の話術は、録音して聞き込みたいような、笑いとエネルギーに満ち溢れていますが、どうしても、談志の「業の肯定」、枝雀の「緊張と緩和」に加えて、落語の間に近いものを感じて伺うと、落語は、あまり聴かれないそうです。上方、米朝一門っぽくもあるのですが。
 ともあれ、素晴らしい!!です。
 

 新役員との交代は、ほっとするような、寂しいような、複雑な気持ちで、新旧役員、事務局の新旧園長先生方との会食は、さながら慰労会。「さよならは別れの言葉じゃなくて、再び会うための遠い約束」。18年度役員といつかまた会える日が来ると信じて。雨がざーざー降っていて、やっと・・・ついに・・・終わったなぁ・・・。

 どうも獅子座的なおセンチは、さようならの仕方が上手くなくて、会が終わる直前に帰りたいのです。いなくなりたいのです。照れくさい上に、なんせ祭りは、後がさびしいわい。
 市幼Pばんざーい!!


 ↓ ところが、ところが、新たに祭が始まります!!
   うらじゃの前の暑い暑い夏になりそうです。
   明日の合同会議で、正式に動ける役職に就きそうです。

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 《片山虎之助参議院自由民主党幹事長本部事務所開き》

  ※奮ってご来場下さい。駐車場の混雑が予想されます。
    少し早めの方が、よろしいかと存じます。
  
 日時:明日5月26日(土)午前10時〜
 場所:岡山市津高338−1
     国道53号バイパス沿い・イエローハットさん斜向かい

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2007年5月26日(土) 【自民党県連青年局長に】
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 本日は片山虎之助参議院幹事長の事務所開き。好天にも恵まれ、多くの方のご来場でした。前回6年前、私が事務所開きの司会をしたそうですが、実は全く覚えていません。

 ある意味、有権者を愚弄もしている無責任なアピール力に長けた者が頑張っているように見えて、実際のところ、議会の活動実績と選挙の評価は全くイコールではありません。マスコミも意図的に煽ることも考えられ、心してかからねばなりません。


 その後の自民党岡山県連合同会議で、正式に、青年局長に就任致しました。私自身、諸般の事情で、ほぼ2年間半分スリープの状態でしたが、最も機動性が高く、やりようによっては、いろいろなことができる極めておもしろいポストです。
 NPOセミナーは、党から表彰までされましたが、岡山の自民党が元気だという発信は、まずは青年局から行いたいもの。
 環境?福祉?国際交流?子育て?憲法問題?でも行けます。

 現在45歳以下の自民党の岡山県議会議員は、なんと12人。42歳ですが、期数も私が一番上になりますし、次長として進めてきた『日本の未来創造セミナー』や地方議員の交流会、各種団体青年部との交流、さらには研修旅行、なによりは、街宣活動など、ぐいぐいと賑やかに行っていきます。


 ところで、この合同会議の後の会食で、若い国会議員秘書が、空いていたとは言え、上の方の岡山県の重鎮の横で平気で弁当が食べられる神経には恐れ入りました。私が代議士秘書の頃は、いかなる理由があれ、代議士の近くに席を同じくせず、会場の入り口近くに立っていたと思います。

 まして今日は席が足りないぐらいだったのに、時代が変わったのだなぁ・・・。また怒る人もいなくなったのだな。誰にとっても良くないことで、改革ではなく、こういうことから、悪く崩れていくことがあります。わしが言おう。


 その後、デジタルミュージアムの写真展を覗き、リットシティを少しだけ散策しました。
 改築駅舎とのさらなる連携、奉還町への広がりがあれば、政令指定都市の玄関口に相応しい雰囲気と思います。
 ところで、今日も、幹事長の言葉の端々から、まだ、政令指定都市は、「if」のニュアンスで、「shall」にして頂きたいものです。

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2007年5月27日(日) 【メタボリックシンドローム】
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 私的なことで本当に本当に申し訳ありません。

 明日は、ついに健康診断を受けます。いわゆる人間ドックです。大袈裟に書く必要もないほど、通常毎年なのですが、私は、いつ以来か、そもそも行ったことがあるのか、記憶していません。
 今回は、かなり細かく診断を受けるため、多分、もの凄い皮下脂肪と内臓脂肪の分布図も示されます。きっと、もの凄いデータが続出するに違いありません。正確に体重を量るのは何年ぶりでしょうか。
 しかし、私は、ここで冷徹に私の体を知ろうと思います。

 メタボリックシンドロームの赤信号が、男性は、ウエスト85cmと言いますが、それは、中学時代に突破していたと思います。今さら言われても、私の半生はなんだったのでしょうか?

 もはや午後9時を過ぎ、食物は口にできません。午後11時以降は、水分も駄目です。検便の冷所保管の冷所とは、冷蔵庫のことではないと思いますが、本当にそうなのか気になります。

 今日は、明日に備えて、午後9時まで、必要以上によく食べました。しかも、必要以上にコーラも飲みました。これからの私の人生には、真夜中のアイスクリームはありえないんだぞ、と心に誓いながら、今日一日を過ごしました。
 この健康診断の結果がどうあれ、コーラとの別れを考えています。しかし、妻よりも付き合いが長いコーラと本当に分かれることができるでしょうか?

 行財政改革・道州制等特別委員会委員長として、佐藤真治はついに己の体を改革する決心をしたのでした。ただ、これが、人生で何回目の決心なのか・・・。しかし、佐藤真治よ、太っている以外取り柄のない県議会議員で良いのか?
 生まれ変わる岡山県!まずは、私から!!

 ともあれ、今日一日、健康診断のことばかり考えて生きました。
 あぁ、「その3000」の頃、私は、きっと蝶のように羽ばたいているに違いないのです。
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【同級生の子ども】
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 妻子は町内の川掃除に出掛け、朝一でスポ少の招待試合へ。
 先日、往来で会ったあるスポ少の児童が、たまたま高校の同級生の女子の息子で、「お母さんの同級生だ」までは良かったのですが、私がどこの招待試合でもする来賓挨拶(短いので、指導者の先生方には、好評)のフレーズを覚えていて真似をしたので、浸透こそしたが、飽きられても困るなと感じておりました。
 今日は、そのチームもいたので、わざと変えて挨拶しました。

 明らかに、児童に、このおっさん、たまには違うことも言うんか?という感じもあったので、次回は、やっぱりいつもの挨拶したろ、と思います。刷り込むように、信念を持って、いつも同じことを言うおっさんというのは、大切だと思います。
 やはり、ここで、負けるわけにはいきません。

 ちなみに、その挨拶は、「いつも支えて頂いている保護者の皆様、なによりも、御指導頂いている先生方に、しっかりと感謝して、勝って誉められ、負けても心から惜しんで貰える、正々堂々の試合で頑張りましょう!」というものです。先輩のパクリあり。

 今日は、「選手の皆さんも、岡山のロケの『バッテリー』を御覧になったと思いますが、野球、ソフトボールは、心を伝えるスポーツだというのがあの映画からはビンビン伝わってきましたね。いつも支えて頂いている保護者の皆様、御指導頂いている先生方に、なによりも、チームの仲間としっかりと心を繋いで・・・。」
 ・・・・いつもと変わらんな。

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【インターキッズ国際塾】
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 その後ある学区のグラウンドゴルフ大会に。いわば障害物グラウンドゴルフという独自の発展を遂げたこの大会は、老若男女で抱腹絶倒の場面もあり、私は大好きです。グラウンドゴルフは、普通はそれでも前には飛ぶものですが、障害物に当たって、後ろに跳ね返ることもあるという水戸黄門の歌のようなゲームです。

 家族で参加することもあるのですが、本日は、一打だけ。岡山市から貸し出しがあるので、どの地域でも、三世代交流のグラウンドゴルフ大会が行われたら素晴らしいのですが。

 後髪を引かれる思いで、インターキッズ(こくさいこどもフォーラム岡山)総会へ。インターキッズは、岡山在住の外国人と日本人の子供たち同士の親善を図る目的で設立され、現在は、高校生を対象に、「インターキッズ国際塾」を開設しています。大人版もあり、非常に有意義な取り組みだと思います。

 本日は、第4期の開塾式があり、第一回目の講義を拝聴させて頂きました。価値相対主義に立てるのは、ある意味、強さだと私は思います。ただその前提として、国や地域や家族の歴史も、どうあれ誇りを持って、しっかりと認識をしておく必要があると思います。

 一方で、将来世界に飛び出して仕事をしたい、平和や文化のために働きたいというスケールの考え方をする女性が増えているのかしら、と思います。
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【自立支援】
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 そこから、岡山県難聴者協会総会。自立支援の前提として、自立のために、障害者の側からも、しっかりと声を上げて頂くことが必要ですし。また、我が党もしっかりと受け止めさせて頂く思いや仕組みが必要です。

 特定の宗教・宗派やイデオロギーや労組を背景にするでもなく、弱い方の側に立って政治を行うべき責務は、国民政党としての自民党にこそあります。

 福祉、環境施策などが我が党が漠然と弱いというイメージは、払拭せねばなりません。
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 そこから、出席させて頂きたかったRACDAの総会に間に合わぬままに、とある桃源郷のような山へ。少人数の会合でしたが、逢沢・萩原両代議士も来られて、すき焼きをつつきながら、楽しいひとときを過ごしました。
 今回の選挙結果を酒の肴に、ちくちくやられながらも、地域の方の温かいお気持ちが本当にありがたかったです。
 あぁ、それにしても、吉備線のLRT化の話については、発言せねばならぬこともあったようい思い、すごく気になっております。

 そこから、地元地区の総会後懇親会。日本の中心となるべく、先ほどまでえらく盛り上がりました。
 片山幹事長も、逢沢代議士も長くいらっしゃって、お二人のガンバローコールの音頭をとらせて頂きました。
 来年の9月には、安倍総理の任期が切れるため、ともあれ、そのあたりには、衆議院解散総選挙?来年の秋には、知事選挙もあり、来年も選挙の年かもしれません。
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2007年5月28日(月)
           【メタボリックシンドローム対策議員研究会を】
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 本日は懸案の健康診断を受診させて頂きました。非常に機能的に検査が進み、昼食まで出て、随所に様々な工夫も施され、なにか落語の「五人回し」の逆のような趣で、楽しく、リッチな感じすらありました。バリウムも、台がグルグル回らなければ非常に飲みやすくなっています。明日も行きたい感じです。

 企業経営を行う中で、メンタル面まで含めて、社員の皆様の健康維持管理というのは、大きな責務であり課題でもあると思います。中小企業や個人経営において、いわゆる福利厚生は大企業ほど充実しようもないのかもしれませんが、一番の資本は人材であり、会社のためにも、何よりも、家族のためにも、きっちりと健康診断ができることは重要です。産業労働警察委員としては、たいへんに気になるところです。

 
 ある程度の事態は予測はしていましたが、血圧が普通で、血液検査では、血糖値や尿酸値など、びっくりするような結果にならないのが不思議です。実は、緊急入院ぐらいに思っていたのですが、これで安心してはいけません。

 驚いたのは、パソコンが悪いのか、視力がガタ落ちしていることで、生まれてこの方、眼科には行ったことがないのですが、冗談抜きに、生まれて初めて近視の眼鏡をかけなくてはいけない方向です。

 ただ、メタボリックシンドロームであるのは、火を見るよりも明らかで、体重を落とす以外に抜本的な解決はありません。

 これからは、午後9時以降の飲食は厳に慎み、コーラを飲むのを辞めようと思います。ご協力のほどをよろしくお願い致します。むやみに餌を与えないようにお願い致します。
 落語の『寝床』的には、「因果と丈夫」のようですが、健康のためには、命も要らないという覚悟で当たって参ります。


 また、メタボリックシンドローム対策議員研究会を立ち上げ、一日も早く、その会から脱退し、いずれスリムで、眼鏡をかけた佐藤真治にイメージチェンジすることにします。
 「太っているから佐藤真治」というのは、今日で辞めました。今まで太っていて本当に申し訳ありませんでした。

 なにか吹っ切ったり、進んで行くためには、もはや己が変化するしかないという切羽詰まった感じというのがあり、今までとは微妙に違います。
 行財政改革・道州制等特別委員会委員長として1年間は体質改善も行います、 

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2007年5月29日(火)【県民局と政令市】
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 ラジオやコンビニで、ZARDの『負けないで』が頻繁に流れる日でした。一方、松岡農水相の件は、少なくとも侍の最期とは違うようにも思いますが、いずれにせよ、死は心に痛いものです。


 本日は備前県民局管内の県議会議員を集めて事業説明会がありました。東備支局を含み、5市2町で、91万人の大きな所管のため、関係議員が25名を超えましたが、さすがに、そこまで議員は要らないのではないか、と。

 本庁でお世話になった方々が前線に出ておられ、楽しい部分ともどかしい部分の両方があるようです。いずれにせよ、いずれ支局も統合されますが、県民局の役割は過渡期にあります。

 2時間を超える細かい説明でしたが、 @(午後5時15分定時終了が、午後5時30分までの延長にならないよう、労組が昼休みの15分短縮を要望した結果の)昼休み45分化が、職員や地域経済に与える影響、 A地域、消防局、警察との連携を含めた(耐震構造上非常にやばい)県民局や支局の防災体制、 B市町村との役割分担や全県へのパイロットケースとしてのモデル事業を展開する責務を含めての「協働」の考え方、 C間伐もさることながら、県南の子ども達を県北の森に連れて行くような森づくり県民税の活用のされ方、 D岡山市の政令指定都市化に伴う、道路行政、河川管理行政についての考え方を問いました。

 1期目の時は、大御所がずらり並び、質問するのも憚られる雰囲気の中、エイヤーとマイクを持ちましたが、先陣を切っていけるようになったのは、成長か、単にずうずうしくなっただけか。


 やはり気になるのはDで、河川に関しては、様々なケースがあるようですが、道路法、都市計画に基づく全ての道路行政は、市に移り、数十億円分は事業が無くなります。
 
 同時に、例えば、美作岡山道路の山陽自動車道への瀬戸IC、瀬戸JCTは、瀬戸町が岡山市になったため、理屈から言えば、市単独事業になるはずですが、予算規模からするとループで、100億円。吉備線LRT化以上に、これは、揉めるだろうなぁ・・・。
 
 個人的には、道路行政については、財政面も含めた岡山市の相当の覚悟が必要で、個別具体的な協議に行く前の大枠を決めるだけでも、たいへんな労力が必要だと思われます。
 もっとも、どこもやってきたことですから、やれば良いだけのことです。

 ともあれ、今までの債務など含めてどうするのかは、優れて政治的判断(行政判断でも経営判断でもない)で、しかし、間違いなく言えるのは、岡山市の借金は、政令指定都市化に伴い膨れる面もあるということです。薔薇色でない側面も十分に認識しながらも、それを踏まえても、まだ夢があるということです。
 
 いずれにせよ、政令指定都市化については、全面的な支援体制を岡山県がつくるために、最大限の努力を致します。

 また、管内最大の岡山市が、政令指定都市になることで、備前県民局の道路部分は大幅に機能削減されてもなお、農林水産や防災面には、意義があるのか、所在は、利便性からも、弓之町で良いのだろうなぁ、と、議論は尽きないところです。

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2007年5月30日(水)【政令市への県議会の意思】
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 高見藤関の幕下降格から一場所での十両復帰おめでとうございます。良かった良かった。

 午前中から結局3時間にわたり明後日の行財政改革・道州制等特別委員会に備えて、委員長レク。途中激論も。

 個人的には、隠密行動も多く、詳細はお伝えできませんが、とにかく岡山市の政令指定都市化に向けて、方々に連絡し、私自身がなし得ることは、機動的に全て行っているつもりです。
 中核市と違い、要件を満たせば必ず認められるのではなく、最後は、閣議決定まで必要で、政治力を結集しなければ実現しないのが、政令指定都市。ゆえに、ハードルも多いのです。


 昨日、高谷市長が石井知事を訪ねられ、県から市への権限移譲を幹部クラスで協議する「県市連絡会議」の設置を要請されましたが、山陽新聞朝刊によると、『知事は同会議を設ける必要性を認めた上で、6月定例県議会で議会側の政令市に関するスタンスを見極めてから判断する考えを示した。』とのこと。まずは、予測通り。

 こういう時には、あたかも、ネックのように、議会の意思を尊重されてもどうかなぁ?と思いながら、知事が、『4月に改選した県議会の意思を確認』されたいらしいので、『県議会の意思』を作るために奔走しています。これは、重大な仕事です。

 一方で、区割りが選挙に関係するので、岡山市から県議会議員に説明をするように知事が求められたような記述もありますが、議員の誰も、この種の発言はしておらず、関心こそあれ、そのレベルで抵抗したり、表立って議論をしているような、しょぼい県議会議員は、まずいないのではないかと思います。
 知事がこう思われていることに、ちょっとがっくり・・・・。
 
 私はプライドをかけて、県議会は岡山市の政令指定都市化の推進勢力として、むしろ県・市の両行政の尻を叩くぐらいに持っていきたいと心から思います。
 少なくとも、誇りある岡山県議会が、幾つも幾つもあるハードルのひとつになることがないように、どうあれ、やれるだけのことは全てやります。揶揄されることを許しません。

 あとは、もっともっと議論・協議をし、市民県民の関心をどんどん高め、しっかりとしたビジョンを示すよう、やはりトップの政治家同士で堂々と進めて欲しいもの。
  ともかく私は精一杯の風を送ります。

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【誰がためのコンプライアンス】
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 一方で、職員の服務規律を徹底させようと設けた「コンプライアンス委員会」、この委員会自体、さらには、答申の法的根拠が不明ですが、提言書をまとめ、昨日、知事に提出しました。

 職員の再就職についての基準や手続きを明確にすることはコンプライアンスで良いのですが、一方で、議員や業界団体などから職員に「働きかけ」があった場合の対処法をマニュアル化することも求めており、なぜか既に要綱案までできています。

 「働きかけ」は、提言という積極的な要素も含み、いわゆる悪い「口利き」ではないそうですが、情報公開の対象にもなり、オンブズマンさんは大喜びでしょう、か?あまりに多い○○議員の不当な働きかけ?てな調子で。
 言い方のテクニックもあり、別にきっと困るような議会活動はしていませんが、情報公開の基準は行政が決めるわけで、これが本当に県民のためになるのかどうか・・・・。
 

 官製談合に端を発した全国知事会の取り組みの一環ですが、昨今、岡山県では、議員が苦情すら聞き入れて貰えないのに、議員の口利きが社会問題化していたかなぁ?と思います。

 議員としても、やむにやまれずの本意でない無理難題が言えなくなるのは、むしろ助かる面もあり、情報公開としては、もちろん悪いことだとは思いませんが、行政のコンプライアンスの文脈で出ると、清廉潔白で美しい「お上」の公平・公明正大・円滑な執行における法令遵守を阻害する主体が、議決機関たる議会の構成員である我々議員のようで、これはさすがに良い気もしません。
 しかも、いきなりだもんなぁ・・・。


 いかんせん、それだけの覚悟と実績が、行政側にあるのなら良いのですが、ガチンコで議会と戦った「改革派」片山元鳥取県知事が、5年前にしたことを今さら、ついでに、しかも、いきなりやられるようで、また、まずプレス発表という手法も含めて、議会側は、なにかがっくりという感じではないでしょうか。
 どうあれ、ちょっと遅いのでは・・・。

 なお、行政サイドの情報公開の度合いは、県庁のホームページを比べれば明らかです。
 鳥取県 http://www.pref.tottori.jp/
 岡山県 http://www.pref.okayama.jp/

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2007年5月31日(木) 【けっこう偉い政務調査会副会長】
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 朝一で、視聴覚ライブラリー連絡協議会の報告を頂戴し、さらに、午後からの代表質問を協議する政務調査会の正副会議に備えて、岡山市選出議員から政令指定都市への思いを聴取。
 微妙に温度差はありますが、基本的に、進む方向は同じです。


 この度、党の役職で、青年局長になったのはお伝えした通りですが、なぜ選ばれたのか分かりませんが、4人いる政務調査会副会長にも、なっています。
 各委員会の委員長は、政務調査会の委員ではありますが、実は、なんなんかなぁと思っていた副会長が、こんなに偉いとは知りませんでした。党の政策に、本当に関わっている感じです。

 本会議は、6月11日に開会ですが、代表質問に関して、政務調査室の職員の方々がずらり並んで、こんなに早く政務調査会が動いていて、幹事長、正副会長、質問者が、かように代表質問に影響があり、その自民党の代表質問が、かように執行部に影響があるというのも、政務調査会は、請願・陳情の審査だけなのかと思っていたヒラ委員の時は、分かりませんでした。

 自由演技の一般質問がマシンガンなら、党をあげての代表質問は、自民党議員37人分の大砲で、破壊力があります。風通しがもの凄く良いので、担当部会と連携しながら、先駆的な良い政策を作っていきたいものです。

 「我が党の立場は・・・」なぞと言う度に、かっこええなぁと、自民党が、ますます好きになるわけです。えれぇもんじゃなぁ・・・。いや、期数を重ねるということは、こういうことなんか。これは、おもしれぇ〜なぁ。青年局長でも楽しめます。

 もちろん、一般質問というマシンガンは、手放しません。

 

 自民党議員総会には、片山参議院幹事長が来られて御挨拶。また、参議院比例代表候補の担当の貼り付けが決まり、私は、私立幼稚園の関係が御支援される橋本聖子議員など。

 東京オリンピックの年に生まれて、聖火の聖子の橋本議員は、同い年ですが、雲の上の存在で、いわゆるタレント候補とも違います。応援は、し易いし、どう考えても、上位当選候補だと思いますが、お会いしたことはなく、はて、来岡があるのかしらん?


 本日は、産業労働警察委員会。粛々と。
 明日から、クールデブ、もとい、クールビズですが、議題目白押しの行財政改革・道州制等特別委員会は、いつもより30分早い午前10時開会です。道州制と政令市の議論に入ります。

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 ポスター等で告知し、6月2日夕刻に予定致しておりました自由民主党演説会は、下記に振り替えさせて頂きます。誠に申し訳ありません。青年局としての公式行事です。

     《自民党岡山県連青年部・青年局街頭行動》

 6月3日(日)午後1時〜午後1時50分
 JR岡山駅前 ※自民党広報車あさかぜ登場

  弁士  逢沢 一郎   衆議院運営委員長
      片山虎之助   参議院自由民主党幹事長
      橋本  岳   自由民主党青年局次長
      佐藤 真治   県連青年局長
      小倉 弘行   県連青年局次長
      江本 公一   県連青年部長   他
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