2006年10月1日(日)【優良分団】
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 ほとんど寝られず午前5時に桑野の訓練センターに集合し、午前8時前から優良分団訓練。結果として、我が深柢分団は、誇りある優良分団として、来年の出初め式で表彰されます。かっこいいぞ!!消防分団員の方なら、お分かりだと思いますが、多くの協力があってのことで、消防分団の結束に感謝。振り返れば、楽しかったです。
 途中抜けて、今日の京橋朝市は、全国有名朝市フェアで、午前6時から、知事や市長と紅白餅投げ。知事に帯同し、会場内をまわり、ミス高知と写真を撮ったりしながらも、気持ちは、消防。
 訓練大会が終わり、ある学区の体育祭。朝市はなんとかもちましたが、この地区の体協主宰行事にしては珍しい雨。会場では、なにか久しぶりに、逢沢議院運営委員長にお会いしました。
 消防打ち上げを経て、総長をお迎えしての早稲田大学校友会総会・懇親会へ。有意義ながら、今日は、実に疲れました・・・・。
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2006年10月2日(月)【県外調査へ】
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 本日これより、行財政改革等特別委員会県外調査で、名古屋に向かいます。
 私が、委員長の時、造成中に訪ねた、県立公園になった愛・地球博記念公園(肝心の地球博には行っていないのに)や、セントレアの前の指定管理者制度を導入した旧名古屋空港(県営)等を訪ねます。
 諸般の事情で、1日早く切り上げ、明夕には、帰岡します。
 11月19日の後援会総会の段取りなど、選挙がらみの作業も多く出てきて、何かせわしない中、公務ではありますが、県外に出るのが、一服の清涼剤という感じです。
 もっとも、これから、PTA役員会に顔を出して、岡山駅にということで、本当にドタバタです。
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2006年10月3日(火)【補助金一斉カット?】
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 先ほど名古屋での行政改革等特別委員会の県外調査から帰岡致しました。

 愛・地球博記念公園や日本初のリニアモーターカー・東部丘陵線リニモには、いささかバブリーなものも感じましたが、例えば、名古屋港のPFIによるイタリア村などの経営戦略は、倉敷チボリ公園に比しても、かなりしたたかですし、中部国際空港セントレア開港後、自衛隊小牧基地と共存しながら、指定管理者制度を導入した県営名古屋空港は、コミューターやビジネス便の中型小型機空港に特化し、しかも、個人所有のライトプレーンの増加を全く想定していないという点では、むしろ、岡南飛行場の方が、リスキーですらありました。
 中日ドラゴンズではありませんが、落ち着いてきたとはいえ、名古屋には、ある種の勢いがあります。


 一方、僅か2日ながら、昨日は、他現職県議の公認問題で一騒動、さらに、本日は、改訂第三次行財政改革大綱に、まともに沿った事務事業の1割カットという施策に基づく、事業費という名の補助金1割カットをめぐり、出張先でも、大騒ぎ。今回は、温厚な真ちゃんも、ぶち切れ。

 今後、血も涙もないような、各種団体への補助金カットが、発表される方向で、選挙前年に、何してくれるねん!!という怒りの攻防が、各団体、各議員、各地で勃発することになるかも。

 意外なところに飛び火する可能性も大で、岡山県から、幾ばくかでも、補助がある団体等に関わりのある方は、様々な意味での覚悟が必要かも。
 もちろん、あくまで戦うという意味も含めて。

 

 昨夜は、宿泊したホテルが、ウォシュレットはないのに、なぜかプールやジムがある妙なビジネスホテルで、これが、広島東洋カープの名古屋での常宿。いわゆる移動日の練習日で、ホテル玄関前で、中日の本場にもかかわらず、カープの選手のサインを貰う中学生が数名。

 最近の県外調査は、夜は食事なしで自由なので、わざわざ色紙を買ってきて、自分が泊まっているホテルの玄関前で、名古屋の妙な若い衆と一緒に、出入りする選手のサインを貰いました。こういうことは、選挙区では、できません。そもそも、私は、横浜ファン。

 梅津、鞘師、小島、山田、長谷川、広池、ダグラスという、なんだか別の意味で物凄い選手のサインが集まり、とりわけ、この1日に、巨人戦で、高卒ルーキーで、プロ初登板初先発初勝利を上げ、「赤いハンカチ王子」と言われる斉藤悠葵(さいとうゆうき)投手(19才)のサインは貴重品。
 今朝は、先輩議員が、斉藤投手と並んだ写真をデジカメで撮って下さいました。良かった良かった。大エースになって欲しいものです。

 なにか意味不明のぽーっとした時間が、非常に貴重でしたが、帰岡したら、戦場に戻ったようで、いっぺんに現実に引き戻されます。
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2006年10月4日(水)【認定子ども園】
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 補助金、報奨金、助成金、委託料・・・様々な理屈で、行政から団体等にお金が出ていますが、大切なのは、そうした団体への敬意、なによりも、県民の皆様への愛情です。机上の計算で、愛のない政治をするなら、断固抗議すべし!と、相談しながら、朝から、ぷっつん。書きたいことは山ほどありますが・・・・。

 昼を挟み、理事の一人である児童養護施設での理事会。被虐待児が多く、児童相談所からの紹介は後を絶ちません。ただリスクを恐れて、施設に至るまでが近すぎたり、思いだけでは、継続できない若い職員の方々の養成、県外の児童の受け入れに伴う庶務の煩雑さなど、課題は多いです。

 その後、県庁で、認定子ども園について伺いました。条例は通りましたが、詳細はこれから。私立幼稚園から認定子ども園というのは、予想通り相当数出てくるように思いますが、特に、無認可保育園を想定した地方裁量型については、判例ではないですが、幾つか事例が重ならないといけないような、まさに手探り状態。
 
 夕刻には、明日の市幼P連の市長との懇談会で、打ち合わせ。6時前から、先生方が、運動会の「うらじゃ」の練習。そこから、通夜を経て、またメールで、懇談会の打ち合わせのやりとり。今年は、異例なことに、会長と事務局の園長先生が同じ園で、また、メールの一斉配信を多用するため、連絡が多いです。
 
 児童養護施設、認定子ども園、PTA・・・全て子ども達のことです。
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2006年10月5日(木)【感動の共有】
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 本日午前中は、市幼P連の最大行事とも言える高谷市長と役員との懇談会。公務ご多端にも関わらず、なんと2時間もの時間を割いて頂きました。思えば、「子どもは未来の宝物」と訴えながら、昨年の10月9日が、市長選挙投票日でしたが、1年後に、こういう形で、市役所でお会いすることになるとは・・・。私が、幼稚園のPTA会長になるとは、思っていませんでした。まして、市の連合会の会長は、想定外。
 
 会内部のことですから詳細は省きますが、役員の皆さんが素晴らしく、本当に充実した会になりました。JCっぽいですが、PTAを一生懸命やると、通常は得難い体験も多く、『感動の共有』ができます。義務教育は、子どもには権利でも、親には、教育に関わる義務があるということだと思いますが、各園の会長を張るだけあって、連合会役員のお母さん方から、学ぶところが多いです。

 それにしても、市長の「ハングリー精神」論には、私もある種の共感を覚えます。


 午後からは、県庁へ。ある団体の懸案事項が、一歩前進。
 さらに、落書きに関して、当局や市や塗装業界、地域の方と、繋いでいくうちに、どえらい前進。
 なにか今日一日で仕組まれたように、不思議に事が進んで行き、落書き消去が、なんでそんなことに?と言われるような凄い流れになりました。自分の存在意義を確認できた充実感がありますが、11月6日(月)に、それは起きるということだけで、詳細は、内緒!
 ともあれ、雨は降っても良い日です。
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2006年10月6日(金)【夜回り先生】
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  ついに、大原美術館に落書きする阿呆が現れるとは・・・。

 先ほどまで、岡山県中小企業同友会さん主催の第15回教育講演会で、『夜回り先生』として著名な水谷修氏の講演を拝聴しました。市教育長が来賓で来られており、平素の教育長のお話や、最近、PTAで話し合われていることと非常に繋がっていく話でした。

 帰る道すがら、駅前周辺の子ども達や桃太郎大通りの周回族が、いつもより気になりました。でも、通じないかもな、と思うのは、私に愛がないから・・・。落書きをいかに考えるべきか・・・・。

 それにしても、ご自身を「水谷」と呼称されるのが気障なようにも感じていましたが、そうでなく、ある意味、自分を客観的に突き放さないと、ご自身が、もたないのだなと感じました。実践に基づくだけに迫力も違いますが、背負っているものが、あまりに重いです。

 自分のたった一言で、命を絶つ子供がたくさんいるようなギリギリの線で、なにか贖罪のように投げ出す己の使い方は、やはり余人には代え難いものがあります。

 こういう己をギリギリにする講演は、今まで聞いた事がありません。背負い込んで進んでいく、こういう生き方があるのだな。

 しかし、本来政治が、そこまで真摯であるべきなのだと思います。
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2006年10月7日(土)【盛秋】
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 昨日の十五夜そのままの美しく輝く月を見ながら、午前5時からの朝起き会の後、思うところあって、朝から亡父の墓参り。秋の雲の下に、岡山市が広がっています。

 その後、幼稚園の運動会。PTA会長としては、張り付きで、来賓のお迎えや、笛を吹いたり、綱引きのロープの真ん中を踏んだり。我が子は、親子風船割りでは早々に敗退し、リレーごっこでは、靴が抜げ、ご機嫌はよろしくありませんでしたが、うらじゃなどは、けっこう決まっていました。
 競技の設営や、撤収を子ども達がしたりで、力を合わせて最後まで頑張りました。
 私が会長である以外は、普通の親子。願わくば、子供には、親の職業に関係なく、自由に伸びやかに、彼にとって一番良い形にしてやりたいもの。
 大人になって理解できるようになるまで、子供が議員の子供に生まれて良かったと思うわけなどないのだから。せめて、何も分からない今の子供の時代をお気楽に過ごして欲しいです。
 しかし、越えていくのが、彼の宿命でもあります。あとは、己で天命を感じ、使命を果たし、運命を切り開けば良いのです。

 ところで、本来は、政治関係者がPTAに役員として関わるのは、子供のためには、イレギュラーではないか、フィールドが違うのではないか、という意識は、常に持っています。望んでなったわけではないのですが。だからこそ、自分のためにではなく、時間と思いを割いているつもりです。

 ある意味で、いまだに困ることが多くても、己の生き様で子供にプレッシャーを与えなかった亡父は、偉い人でした。



 その後、ママカリフォーラムで、日蓮宗を主体とした「いのりんぴっく」へ。午前中は、たいへんな人だったそう。きっと法華だらけ。速見けんたろうおにいさんを見ました。
 いつもたいへんにお世話になっている御前様や御上人が、ラーメンを食べられたり、かき氷を売られたり。平和そのもの。

 その後、「不登校、ひきこもりの園児・児童・生徒のことを考える」シンポジウム。水谷先生的には良い子がそうなるのですが、保護者の責務というのもあります。これは実に難しい問題。また、背景にあるかもしれない軽度発達障害の影も気になります。

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2006年10月8日(日)【夕やけ小やけ】
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 三連休の中日は、妙に忙しい秋の一日でした。岡山バイパスを走りながら、なんと美しい夕やけ小やけ。

 まずは、少林寺流錬心舘岡山地区空手道選手権大会開会式。年々子ども達が増えていきます。
 「強さ」とはそういうことだと思うのですが、一撃で相手を倒す強さを持ちながら、いつも穏やかで謙虚で、相手の攻撃をにっこり笑いながら受けとめることができる、例えるなら、早実の斉藤投手のような人づくりを目指されており、子育て世代としては、素直に、お任せできる、頼りたい、という感じです。

 そこからある保育園の運動会。まさにタッチアンドゴーで、51年目の自衛隊三軒屋駐屯地創立記念式典へ。しかし、超ベテランの汗のにおいのしない他党の議員さんは、どういう意図で自衛隊の行事に来られているのか、スピーチからは、不明です。
 そう言えば、昨日の幼稚園の運動会には、自衛隊員のお父さんが何人かおられて、綱引きの設営は、やはり、ただものではないスピードと正確さでした。ただ、今日は、うどんを売っておられました。ぐっと自衛隊を身近に感じます。

 そこから、ある学区の体育祭へ。町内別応援合戦で盛り上がっていました。たーらこー軍団に、超巨乳のゴリエ・・・。なんだか、すごいっ!!

 とって返して、ある市政報告会へ。逢沢代議士と、来賓?挨拶というより選挙応援挨拶。政令市になったら、今以上に、岡山市選出の県議会議員は岡山市の役に立ちませんが、それに引き替え市議会議員は、権限が増して・・・・・というような事は、県議会議員が、口が裂けても言えるはずもありません。ただ、中四国州云々は、まだ明後日の話のようでもあり、真摯に考えれば考えるほど苦しくなります。
 ただ、3期を目指すというのは、もう少し広い視野で県政を取りまとめるためだ、ぐらいのことは、私も言いたいものです。

 そこから、留学生弁論大会は、行けばもう表彰式。
 4時にやっと昼食。本日まさかの敗戦のファジアーノ岡山の公式スポンサーだけに、まさかの怪我のジェフェルソンのサインを横目に、「さざなみ」で、名物ゲソ天うどん。手のひら以上に、本当にでかいです。ふと、ゲソ天が食べたくなる事ってありませんか?

 そこからある町内の秋祭りを経て、倉敷山陽ハイツに飛び、異業種勉強会。8日が定例会の真摯な勉強の会で、大切な会ですが、なかなか全部出られません。

 途中で抜けて、先ほどまで、弓道成年男子近的、国体2位入賞祝勝会。昨年と選手が替わっても、見事に安定的な成績を上げました。
 来年は、秋田国体ですが、今は、選手には、ゆっくりと休息して頂きたいような気持ちです。
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シンポジウム&コンサート『守れ!地球のこどもたち』
                    (RSKキャンペーン)のご案内

 参加は無料ですが、当日入場の際に整理券が必要となります。
参加を希望される方、ご一報下さい。RSKさんのキャンペーンで、
政治活動とは一切関係ありません。

                記

日  時:平成18年10月9日(月・祝)
      17:00開場  17:30開演 20:00終演予定 
場  所:岡山シンフォニーホール
会  費:無 料
基調講演:アグネス・チャン 
パネリスト:逢沢一郎代議士、菅波茂AMDA代表他
 
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2006年10月9日(祝・体育の日)
            【フレンチブルドックを連れたイシヤマーゼ】
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 体育の日は、少し暑いくらいの快晴。

 今朝は、月参りから、ある学区の敬老会にお邪魔しました。熟女の銭太鼓と子ども達の合唱の見事なコラボレーション。


 そこから、北朝鮮の核実験の報をラジオで聞きながら、石山公園で、『フレンチブルドックと仲間達 第1回ファッション&仮装コスプレ フェスタ』へ。萩原代議士もいらっしゃっていましたが、さっき北朝鮮が核実験しましたね〜という会話とは、あまり関係なく、なにか、秋の青空の下、そこら中、平和で、いっぱい。石山公園の舞台の使い方としても、わんちゃんのファションショーには、ほほ〜と唸るものがありました。

 それにしても、フレンチブルドックというのは、イメージは、カプセル怪獣ミクラスで、お世辞にもすらっとはしていないのですが、見れば見るほど、親近感が沸く体型の上、人なつこく、決して噛まず、なんとも味があり、ツボにはまると、もうどうしようもなく、この種以外は、考えられないというのが分かります。

 石山公園付近の旭川を愛犬と散歩する美しいセレブの女性をイシヤマーゼないしは、イシゼキーノというらしい?????
 「処分」場のそばでないところに、ドッグランが欲しいところです。


 そこから、サイクリング協会副会長として、逢沢会長の代理のような形で、美作市(旧英田町)の岡山国際サーキットの「サイクル耐久レース in 岡山国際サーキット」表彰式へ。15回目という事ですが、今日は、なんと2000人以上の参加者があったとか。
 6時間耐久レースも、時速40km近いスピードで走り続けるというもので、今日の暑さは、たいへんでした。
 それにしても、スタイル抜群の女性に生まれ変わったら一度はやってみたいレースクイーンは、平素、何を食べているのでしょうか?げそ天も食べるのでしょうか。
 日が傾きかける中、再び岡山へ。美しい夕焼けゆえ明日も晴れ。短時間で、英田往復は、ちときつい。


 RSKさんのキャンペーン『守れ!地球のこどもたち』シンポジウム&コンサートに大遅刻で、ついた頃には、アグネス・チャンさんの基調講演も終わりかけ。感性に訴える分かりやすい語り口。

 逢沢一郎代議士、菅波茂AMDA代表他 を加えてのシンポジウムは、実践に即したパネリストの人選も素晴らしく、「子供は大人の未来の希望である」という思いが貫かれていて、私が過去に参加したあらゆるNGOがらみの会合では、最高の盛り上がり。
 観客席には、国際貢献先進県だけに、県当局も多く来られていました。

 余談ですが、
 逢沢「外務委員長」時代に、AMDAのコーディネータとして、大震災の際に派遣された「イラン出張」を思い出しました。思えば、月曜日の昼に、逢沢代議士が、ふらっとAMDAに寄られて、菅波先生と森暢子先生と、会われ、運転で同席していた私が、翌火曜日朝9時には、イラン大使館の前に立っていたわけです。
 あれは、中東にAMDAの道を開いた記念すべき派遣でした。阪神淡路大震災の時に、逢沢事務所からローテを組んで、AMDAの救援物資を運び、私も、NGOに出入りするようになっていましたが、そこから、イラン「出張」までは想定外。

 それにしても、これから、北朝鮮の子ども達は、どうなるのかしら?どうして、安倍総理は、逢沢「外務大臣」を選ばれなかったのか!!この事態に、誠に惜しまれるところです。                
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2006年10月10日(火)【のじぎく兵庫国体天皇杯11位!!】
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 本日まで兵庫県を中心に開催されていた「のじぎく兵庫国体」は、目標としていた天皇杯(男女総合成績)順位一桁には届かなかったものの11位、皇后杯(女子総合成績)は、8位と健闘。選手関係各位のご努力に敬意を表します。来年は、遠く秋田の地。
 本日は、午前中、県幹部とある団体との意見交換に臨席。落としどころを探しても、やはり、おさまらないということもあります。
 午後に歌手の四国五郎先生に初めてお会いしました。三丁目劇場を中心にした地域活性化策を考えておられ、本当に良いご縁を頂戴致しました。
 そこから、案内状をお届けにあちこちと。なにしろ、人出がないため、来週頭には、発送できるのではないかと思います。
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2006年10月11日(水)
         【犯罪のない安全・安心岡山県づくり県民推進大会】
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 あちこち経巡りながら、午後には、「犯罪のない安全・安心岡山県づくり県民推進大会」。
 9月定例会の安全安心まちづくり条例の制定を受けてのものですが、少なくとも岡山市内については、県の方が、やや後追いの感は否めません。ただ、制定過程におけるタウンミーティングの開催など、新しい取り組みは、評価でき、今後に活かせます。
 また、今後、推進室は、犯罪被害者対策にも取り組む模様。

 第1回目なのに、いきなり表彰があるというのも、既に多くの組織が動かれているから。無冠ですが、落書き調査隊も、評価されてしかるべきかも。
 ただ実際は、防犯パトロール社のガソリン代支援や、空き地への進入許可などの方が、具体的施策として重要。

 ところで、県条例が、遡及しないので、早く取り組んだ市町村は不公平だという声もありますが、憲法上の大原則である罪刑法定主義ではないですが、遡及効果がある方が、むしろ不自然かな。

 最近、我らが、「ももっち」は、ランニング姿が多いです。桃太郎正装は、実に暑苦しいですから、あれで良いのでは。


 夕刻には県庁に立ち寄り、当局とバトル。私がこの時期、内々のバトルを繰り返しているのは、それなりに情報が入っているからで、むしろ2〜3週間は速い動き。
 この晩秋は、あるいは、抵抗勢力、族議員と言われようとも、机上の空論と戦う議員が増え、県庁内は、大嵐になることでしょう。
 12月議会は、大荒れ必至。
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2006年10月12日(木)【佐藤真治君を励ます会開催のお知らせ】
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 下記日程で、「産業労働警察委員会委員長 佐藤真治君を励ます会」を開催させて頂きます。

 2期8年、県政発展のために、がむしゃらに取り組んで参りましたが、ある意味、偏った景気回復の中で、度重なる行財政改革にかかわらず、相変わらず岡山県財政は活路が見い出せません。しかし、だからこそ、明日に夢がもてる施策を展開していかなくてはいけません。
 一方で、岡山市の政令指定都市化さらには、中四国州を目指した道州制への移行など、ここからの5年で、岡山県も、まさに大変革期を迎える動乱期にあります。
 ここ数年で、岡山県議会の状況は激変しました。ぐるり見渡せば、私自身が、県政の中枢を担う責務がある立場になっていることを痛感します。もはや、若手ゆえの曖昧で抽象的な「期待感」によるものでなく、私自身が、この時代に、議員として何が「実現」できるのかが問われる時期がやって来ました。受けて立ちます。
 責任政党自民党の中にあって、岡山県議会の王道を堂々と歩いていくために、なによりも、岡山県の未来を皆様と共に、私が切り開いていくために、佐藤がやらねば誰がやる、「期待から実現へ」の熱い思いを持って、3期目にチャレンジさせて頂きます。
 皆様から圧倒的なお力を頂戴して、県政を引っ張っていきたく存じます。どうかよろしくお願い申し上げます。


            記

  「産業労働警察委員会委員長 佐藤真治君を励ます会」

  日時 平成18年11月19日(日)
      午後5時から6時30分
  場所 岡山ロイヤルホテル(絵図町2−4)
  会費 5000円
      ※この催しは、政治資金規正法第8条の2に規定する
       政治資金パーティーです。

  お申し込み 
  当日受付ございます。
  また、下記郵便口座にお振り込み頂ければ、領収書と入場券
  を送付させて頂きます。
  01370−8−57261  岡山未来政治研究会
   (岡山未来政治研究会は、佐藤真治後援会を経済的に支え
    る法律上の政治資金管理団体です。)
  なお、このご案内にご出席のご返信頂けると泣いて喜びます。
  
========御返信==============

 佐藤真治君を励ます会に
          ご出席    ご欠席

 ご芳名
 ご住所

 ご同伴者ご芳名

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2006年10月13日(金)【頑張ろうチボリ】
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 再現フィルムに胸を躍らせて、「ちゃっ、ちゃちゃっちゃ、ちゃっちゃ〜新聞によりますと〜」と、『ウイークエンダー』で、桂朝丸(現ざこば)が喜んで喋るような情けない事件が起きてしまいました。岡山県職員が、出会い系サイトで知り合った女子高生を風俗店(派遣型ヘルス)の従業員に紹介(職業安定法違反)。さらに、みだらな行為も(児童買春・児童ポルノ禁止法違反)。
 1ヶ月働いた女子高生も問題ですが、背景の暴力団の影もあるようで、知事の公式謝罪が必要な最低最悪の事件です。


 本日は、まず、産業労働警察委員会。交通規制の実施が報告されましたが、先日若い男性の運転する自動車が電柱へ追突死亡事故が起きた現場付近も、速度規制が緩和されます。
 どうも、何かを避けたようにブレーキ痕が現場には残っており、自転車か何かの飛び出しがあったのではないかとのご近所の噂。
 山陽本線のガードを暗い越えた場所で、減速マークと舗装のやり直し、スリップ防止策は講じられますが、照明や警戒装置は検討中。スピード違反取り締まりも大切ですが、こうした危険箇所への信号機の設置、交差点改良など、ハード面でやるべきことが、まだまだあります。


 午後からは、特別に増えた行政改革等特別委員会。チボリ公園問題特別委員会の感もあります。本日も議論紛々。
 現在、チボリインターナショナル社とチボリジャパン社が、来年度7月以降の契約交渉を行っており、県は、2歩も3歩も引いた感じ。県民公園の指定管理者に、チボリジャパン社を選定するという議会の議決がいまだ行われていない状況で、指定管理者予定者?チボリジャパン社が契約締結すれば、それ自体、無効ではないのかと指摘しました。
 もちろん、申し上げたいのは、県当局が、チボリジャパン社に任せきっているような態度に問題があるのではないかということ。もちろん、議会軽視であるのは言うまでもありませんが。
 少なくとも、自民党議員は、負の遺産にせず、チボリ公園の活性化を心から願っています。我々も知恵を出さないといけません。
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2006年10月14日(土)【秋たけなわ】
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 面識はないのですが、私と同じ昭和39年生まれの唯一のプロ野球現役選手である郷土出身の中日の川相内野手が、ついに引退とか。一歳上のジャイアンツの工藤投手が、息子のような駒苫の田中投手と投げ合いができるというのが光ります。
 

 本日は朝一で、備前に飛び、「第24回備前焼まつり」に、議長代理の産業労働警察委員長として出席させて頂き、人間国宝・伊勢崎淳先生と並んでテープカット。申し訳ないような・・・。
 青空の下、臨時列車から吐き出されるようなたいへんな人出。寅さんがどこかで、啖呵売りをしているような雰囲気の街を少しだけ散策しました。友人が、昔「ちんぎり」を作っていましたが、陶芸の世界は、非常に厳しい世界。
 小学校の前では、子ども達も、大きな声で、ボーリングゲームの呼び込み。老若男女が心を一つに、備前の街が、最も盛り上がる2日間です。

 備前と言えば、故林三從先生は今年7回忌とか。私も、10年以上前の備前アートイベントで、片上湾に船の上からドライアイスを放り投げました。いまだになんだかよく分からないのですが、備前商工会議所に市外からもボランティアスタッフが集まって、わいわいやったこと自体、アートでした。


 とって返して、お馴染み「栄町空中美術館」では、岡山の女性の歴史でもある山陽学園創立120周年とタイアップして、特別展のオープニング。校訓の「愛と奉仕、感謝」が、商店街の心意気とうまい具合にコラボレーション。11月17日まで、ほぼ毎週末に、120周年記念イベントが、栄町商店街で開催されます。
 12日昼には、オープンキャンパス。山陽女子グッズも販売とか。私も、附幼、小、中と路面電車通学。山陽女子のお姉さんに憧れを抱いたものでした。
 改めて、私学の雄、山陽学園の益々の発展を心からお祈り申し上げます。県議会的には、私学助成は重大テーマです。


 そこから、家族合流し、吉備高原へ。さんさん広場に妻子を降ろし、ロマン高原かよう総合会館で、備前地区幼、小、中PTA指導者研修会。教育事務所主催で、自前の教育委員会のない地域をカバーする教育事務所も、市町村合併で対象は減っても、逆に重要度は増しているように思います。

 私が市教委に推薦した市幼P連副会長さんが、見事な実践発表。さすがに、PTA会長を張る女性だけに、思いが伝わる素晴らしい講演。市幼P連会長になって、忙しくはなりましたが、人間的にも能力的にも素晴らしい子育て世代女性の女性に、何人も会えるというのが、一番の幸せかも。学ぶべきところが、本当に多いですし、こういう形で女性の友人ができるとは、正直思っておりませんでした。

 妙な表現ですが、子育てをし、地域活動を実践的に展開する彼女達の中には、地方議員に推薦したいような人材が、ゴロゴロいます。というか、女性代表は、こういう方の中からも、どんどん出てきて欲しいです。
 それにしても、吉備高原、旧賀陽も選挙区。うーん、広い・・・・。


 実践発表だけ聞き、そこから、ある地域の公民館の文化祭に。焼きたてのパンをたらふく食べました。まさに、文化と芸術と食欲の秋。プレ生涯学習フェスティバルも近づいてきました。

 その勢いで、コンベックス岡山に飛び、朝オープニングに行けなかった「フラワーフェスティバル、米まつり岡山、地産地消おかやまフェア2006」に。各種団体のブースが並ぶも、ほぼ終わりかけ。家族で、安富牧場のアイスを食べて返る頃には、夕焼け。

 久しぶりに妻子と行けるところとは思いましたが、やはり、子供にはきつかったようで、秋の行楽シーズンは、我が家とは無縁。


 夜には秋祭り。ある町内のカラオケ大会では、新レパートリーの加山雄三の『海その愛』を熱唱。男の歌ですが、人前で披露するには、まだまだ課題が多いです。
 
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2006年10月15日(日)
           【JR岡山駅橋上駅舎と2階東西連絡通路完成】
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 護国神社での師友会を抜け、JR岡山駅の橋上駅舎と2階東西連絡通路工事完成式典へ。通路に隣接した商業ゾーン「サンステーションテラス岡山」もオープンし、夕刻に再訪しましたが、たいへんな人、人、人。スーパーも登場し、列車利用客の購買行動の大変化が予想されます。
 イメージとすれば、品川駅の縮小版のようで、東京には非常によくある構造ですが、岡山が、一挙に都会になったようなたいへんなインパクトがあります。
 確かに、駅を挟んだ東西間の格差解消、および、岡山市の政令指定都市化を前提にした中四国州の交通の結節機能の強化に期待は膨らみます。
 
 なお、この度、岡山市の政令指定都市化について、県・市連絡の研究会ができたことは、9月定例会の私の提言に答えた形であり、私自身の動きも、少なからず影響しておりますことに強い誇りを持っております。

 ただ問題は、いかに東西にバランス良く人の流れができるかで、駅構内、一番街、リットシティで止まってしまっては、表町商店街、奉還町商店街には、むしろ大ダメージになりかねません。都会っぽくなって良かったね、と全てを手放しに喜べる状況には、総体としては今はまだないかもしれません。
 少なくとも、吉備線のLRT化、さらには、駅東への連絡、既存の路線への接続など公共交通機関の整備が伴わないと、人の流れを駅で止めてしまいます。
 ともあれ、平成21年の西口整備完成までには、バスやタクシーについても、さらなる利便性の向上が求められます。

 さらには、東口界隈の空きビル、さらには、林原さんの駐車場、北長瀬駅界隈など、遊休地も多くあり、しかし、現状の岡山では、再開発で高層マンションを建てるまでが精一杯で、やはり、総量を上げる、すなわち、州都にして、州政府を誘致し、官公庁や商業支社ビルが建ち並ぶようでなければ、ゼロサムゲームのひずみが、どこかに出てくる危険を感じます。

 一方で、お洒落な都市型の暮らしということで、高齢者だけでなく、若い世代の都心回帰の傾向も出てくるのではないかと思います。個人的には、いわゆるセレブと言われるような方々が、都心一等地に暮らすような整備も考えるべきだと思います。

 いずれにせよ、人口減の流れの中での話で、どこかが増えれば、どこかが減っているわけで、市のみならず、県はどうなのか、総量を上げてバランスを図っていかなくては、長期的には、全体がへたるような気がしてなりません。

 
 本日は、他に、敬老会や地域の秋祭りや小学校の大規模イベントなどなど。選挙がらみの生臭い話も多い妙に暑い一日です。
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2006年10月16日(月)【太るポスター】
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 本日は、表町商店街で選挙用ポスター写真の撮影。なにしろ、この頃のことですから写真の修整はききますが、写真の整形はいけません。例えば、この肉は、ない方が良いな、削っちゃうかなというのは微妙??でも嘘はいけません。
 毎回同じ商店街を背景にしているため、年齢による変化がおもしろくもあり、悲しくもあり。テーマは、『期待から実現へ』。メル友の某熊本県議のぱくりではないか?という説もあります。
 それにしても、人間社会の事じゃもの、とても書けないような難しい話が多いです。内々の話が増える今日この頃。
 一番驚いたのは、この20日午前に、台湾新竹市の視察団が、幼稚園に来られることになり、PTA会長として対応することになったこと。国際問題を起こさないようにせねば。
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2006年10月17日(火)【丁寧な行財政改革を】
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 今度は学校教師が・・・?嫌な話が、続きます。

 朝一で、諸般の事情で、農業生産法人の作り方について伺いましたが、融資等受けやすくなるものの、既存の高齢者農家には手続きが煩雑。逆に、株式会社の産地直送素材安定供給のための参入ならば、展開次第では、ビジネスチャンスもありそうに思えます。

 その後、またまた、当局とバトルという名の議論。少なくとも、2戦線に参加している形ですが、25日以降は、戦線拡大の恐れあり。大包囲網になるのか?
 ともあれ、行財政改革について、総論賛成、各論反対なのか?という批判を受ける以前に、個別な丁寧な対応が必要だということが申し上げたい今日この頃。

 間にはいると、何かと頭が痛い問題も本当に数多く、対応するだけでもたいへんですが、ともかくチャンネルを変えるように、気持ちの切り替えも大切です。
 「どなたもこなたも、どうかご理解とご協力を!!」という言葉ぐらい、ご理解とご協力が得られない言葉は、ねぇよな〜。

 19日(木)、20日(金)午前10時より、県議会駐車場で、県庁物資部指定店の秋の大売り出しがございます。市価より安いものも多く、どなたでも、購入可能でございますので、県庁界隈にお越しの際には、どうかお気軽にお立ち寄り下さい!!
 特に縁あってのご案内でした。
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2006年10月18日(水)
      【ビジネスチャンスとしての全国都市緑化おかやまフェア】
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 朝一で、諸般の事情で、改めて平成21年春に予定されている『全国都市緑化おかやまフェア』について当局と。岡山県・岡山市の共同ビックプロジェクトであり、環境対策という切り口はもちろん、端的に、都市緑化に絡むビジネスチャンスです。
 特に、植物は、何年も前から植えておかなくては、期間中の勝負はできませんから、基本計画の策定も極めて重要ですし、また、緑化という形で、目に見えて後に残るだけに、一過性のイベントは言えない性質のものです。
 あるいは、例えば、岡山ならではの花を生み出すような形で、岡山の第一次産業を一気に底上げする契機にもなります。本会議でも申し上げましたが、屋上緑化や、一社一鉢運動の展開するなど、主会場は、カネボウ跡地や後楽園に尽きるものではなく、西川緑道公園やカルチャーゾーンなど、政令指定都市・岡山に相応しい、緑の街の品格を作り出す好機でもあります。


 そこから、たばこ販売促進大会。先のたばこの値上げに続き、2008年の青少年に販売できない自動販売機の全面導入を控えて、業界的には非常に厳しくなっています。
 ただ、岡山県的には、たばこ税は、基幹税とも言える40億円の超安定財源。しかも、小売り業者に煩雑な事務手続きを強いることで、徴税コストも極めて低くなっています。
 小売業者のプライド、さらには、愛煙家のプライドも守りながら、さらなる分煙化の推進を図っていきたいものです。


 今日も、またまたややこしい話が続出。夕刻から夜には県庁へ。
 DV被害者の県営住宅入居、補助金削減問題、産廃処理場許可問題、教師の不適切な指導など、とても詳細が書けない話ばかり。

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 ここのところの疲れ方は、やはり、ガチンコの行政との議論が多い上に、慣れないのに、表面上は、かなり怒っているからだと思います。声を荒げるわけではないですが、攻めれば、二倍返しの疲れが、どどっと返ってきます。

 私の本質をよく知る方の中には、本当はヤクザよりヤクザだ(意味は分かりませんが、気に入っています)、と言う方もおられますし、逆に、とことん怒れないとも言われますが、本来の感情の起伏の激しさをなんとかセーブする、そのバランスの中で、もがいている感もあります。

 特に、誰かの悲しみや怒りにシンクロさせて、悲しんだり怒ったりするということは、本当にしんどいことですが、行政に対して、時には怒ったり、しかし、うまく引いたりすることができて、初めて使える議員なのだろうと思います。
 お互いに立場というのものがあり、立場が言わせていることもあるという、常に、赦しや、逃げ道も必要です。

 大切なのは、いかなる議論であれ、礼節は、わきまえ、今日のところはとりあえずと、別れ際には、お互いに笑顔でその場を去ることができることであり、なによりも、終始、私心がないということに尽きるように思います。

 少なくとも、私が知る県職員の方々は、ええ加減に仕事をやっておこうという人は一人もいませんが、言うべき時というのは確かにあり、また言い方というのもあります。これが実に難しい。
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2006年10月19日(木)【人生大学名誉教授】
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 朝一で、岡山県国公立幼稚園PTA連合会として、県教委、知事、議長宛に要望書提出。岡山市幼P連会長の私は、県副会長ですが、文教委員長をしていた関係から、県教委は非常に近い感じ。
 もっとも、幼児教育の設備・運営等は、一義的に市町村の責任。地域格差を生まない幼児教育のために、大所高所から御指導頂きたいと申し上げたものの、市幼P連に対する岡山市教委の方が、遙かに具体的で、県議会議員としては、正直なところ、かなり寂しかったです。
 なお、明朝は、我が子の通う幼稚園に、台湾教育視察団が来られます。

 今日明日と議会駐車場では、県庁物資部指定店会の大売り出し。それを横目に、岡山ドームでの岡山市敬老会。いわば婦人会や社協の主催ですが、なんと言っても、婦人会の皆さんの力の賜。
 昨年までの割烹着のスタッフから、今年からこっち〜と、参加者になられた方が、チラホラ。そう言えば、私の母は、68歳ですが、どうも最近、介護保険のヘルパーとして働いているようです。敬老会まで、あと12年!?
 高齢者の皆様は、人生大学名誉教授。まだまだ御指導を頂かなくてはいけませんし、安心して暮らせる社会を我々が作っていかなくては。


 そこから、中心市街地において、地域の防犯上ゆゆしき自体が進行中であることを当局と現認。どうも解決には、ややこしくなりそうですが、断固許してはいけないことがあります。


 そこから、どっかんどっかんと昨日の話などが、さらにややこしくなり、当局と。どうにもこうにも、議員が、一方的な話の鉄砲玉にされるような場合もあり、裏をとるとこうでしたとか言われると、なんかもう暑いです。皆びっくり、なんでそうなるの?という事態もあり、今週は、急遽県庁に行くことがいやに多いです。

 
 また、地域スポーツ振興について、総合グラウンド内の仮設広告掲示について、トップスポーツ支援のために、山口副知事の御加護か、知事の格段の御配慮で、改善の方向が見えてきた一方で、10月25日の委員会で火を噴きそうな内容も。
 行財政改革大戦争(?)勃発の10月25日が怖い・・・・。

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2006年10月20日(金)【母校に『錦の袈裟(けさ)』】
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 今朝は朝一で、台湾新竹市教育視察団が、幼稚園に来訪され、約2時間、本当に熱心に調査されて行かれました。その後、津島小、中央小に回られたというハードスケジュール。校長先生ばかりの実に穏やかな方々で、日本統治時代から残る建物を使われているという語り口も、親日的で、非常に良い感じ。
 我が子は、私が冗談で言った、台湾の人が来て、連れて帰るらしいという言葉を真に受け、イメージを膨らませて、家では泣いておりましたが、来られた外国の方が、見た目は日本人と変わらず、言葉が違うのに、きょとん。
 ビーフンの産地だけに、視察団の中には、食品関係の方が多く、明日は、市場まつりに行かれ、新竹市長も合流されるとか。
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 その後、母校岡山大学教育学部附属中学校へ。毎年、開校記念式典で同窓会の先輩が祝辞を約30分語るという伝統の中で、59回目の今年は、32期生の私が、中学時代の思い出話なぞをしたわけでございます。

 もっとも、私が中2の頃に、かなり広い意味では政治家に分類される県議会議員ほど怪しい人種はいなくて、そんな「偉い」おっさんがやって来て、勉強も部活も頑張りましたというような、自分とかけ離れた話などされても、実につまらないでしょうし(ていうか、そんな話は私にはない)、政治や難しい話など一切せず、家業がなくなって、また、長距離走大会でドべになった話などを予定時間より短くしました。あとは、同窓会からのエール。

 久しぶりに、「にきび」や「運動能力テスト」という言葉を吐きましたが、まぁおもしろいけれど、とても立派な先輩とは思わなかったろうなぁ・・・。

 懐かしい体育館、大学生である教生の先生もずらっとおるわ、生徒、先生含めれば、700人の前で、ぶちかまして参りました。その評価は、よく分かりませんが、あれだけ生徒が笑ってりゃ、楽しかったのでしょう。本当は、泣かせたかったのですが。ま、半分は、選んだ方の責任で・・・すみませーん・・・
 しかし素晴らしい体験の機会を頂けたことに感謝です。

 もう一度帰れるなら、私は間違いなく中学2年の夏を選ぶでしょうが、あの頃の私が、今の私にYESと言えるよう生きていきたいものです。今日は、あの頃の私が、変なおっさんじゃったなぁ!と言うぐらいのことはできました。なんとなれば、座って聞いている「私」に、話していたことがたくさんありますから。
 私が、一番裏切りたくないのは、あるいは、あの頃の自分自身かも・・・。そして、一番伝えたいのは、「自分から逃げない(現実を踏みしめて立ち向かえ!!)」ということです。

 母校の附属小学校も、今年は、なんと130周年!!


 それにしても、「母校に『錦の袈裟』」というタイトルは、落語好きなら、うまいっ!って感じです。
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2006年10月21日(土)【心豊かな岡山っ子】
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 本日午前中には、岡山市PTA協議会の教育フォーラム「心豊かな岡山っ子の育成」が開催されました。幼・少・中のPTA連合会の共催による実り多い会でしたが、驚いたのは、市長、教育長が、お二人とも、来賓挨拶後に会場で、パネルディスカッションを全て聞かれたこと。特に、高谷市長が、2時間まるまるPTAのために時間を割かれたことに、教育への並々ならぬ熱い思いを感じます。
 課題は多いですが、その分、単なるお願い団体にならない連合としてのPTAと行政、市教委の関係は、極めて円滑なように思います。こういう「近さ」が、県行政にも欲しいところ。

 ところで、市が策定する通称「岡山っ子育成条例」の「岡山っ子」という言葉が俄に登場したことについては、「その2247」の「会津っこ宣言」に倣った「岡山っこ宣言」の提言が、間接的に影響しています。9月定例会の県教育長答弁は、積極答弁ではありませんでしたが、岡山市に活きたことについて喜びたいです。

 ともあれ、これからの市教育行政のキーワードとなる「心豊かな岡山っ子」を育てるためには、地域や学校や家庭で、子ども達が、自己肯定感を与えられること、特に、親が自分の子であれ、よその子であれ、思いやりや優しさを伝えていくこと、つまり、親が変わらないといけないのだ、ということを痛感したフォーラムでした。


 チボリ公園の契約交渉の難航が伝わる一方、当局との行財政改革をめぐるバトルは、国政まで拡大。政治は言葉によるケンカという側面は確かにあります。理不尽は理不尽、言うべきは言います。


 本日は秋祭りのはしご。平和町北部町内会のだんじりや御神輿は、少し西の方へ移動して、今も元気だそうな。
 何箇所かで、いろんな「うらじゃ」を見ましたが、やっぱり夏のもんかな。
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明日!!おもしろげな

 『玉井宮東照宮 〜 龍神祭 〜
      地域を感じ 神を感じる … 音、光、風がつどう祭り』


 玉井宮東照宮では、地域に開かれ、日本人の心を感じる例大祭を地域住民が中心となった実行委員会形式で開催いたします。
 神を中心とした日本人の心を感じ、地域に開かれた神社をコンセプトに大道芸、和太鼓、神楽を神社で演じることで、視覚、聴覚、触覚にふれる祭りを目指しております。

●期 日    2006年10月22日(日)17:00〜21:00

   「龍神祭」から、玉井宮を龍の形(頭〜首〜胴〜尾〜尻尾)
   にみたて5箇所で即興的なパフォーマンスを繰り広げます。
 
   頭:拝殿(神楽)
   首:社道(舞踊 + サックス)
   胴:踊り場(太鼓)beZen 鼓空 
   尾:石階段(コンピューターグラフィックス)
   尻尾:階段下(大道芸)


   「龍が動きはじめる」
   東山公園での大道芸からはじまり、たいこが鳴り響く
   石階段での映像パフォーマンスに導かれ階段を上へ上へ・・・

   階段上では和太鼓のパフォーマンスに圧倒され
   拝殿までの道のりでは、秘宝流東山社中の幻想的な踊りに
   目を奪われる
   拝殿にたどりつくと、そこでは歴史を伝える神楽がくりひろげ
   られている

   「龍が暴れ、龍がしずまる」さまを即興パフォーマンスにてお
   届けいたします。

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2006年10月22日(日)【ファジアーノ岡山FC圧勝!!】
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 ファジアーノ岡山FC10対1大量得点での勝利おめでとうございます!!来週が最終戦。中国リーグ優勝で、桃スタの看板代は、TV中継が入ろうが減免すると知事からもエールがあるはず!!
 本日は、一宮高校グラウンドで、地区のソフトボール大会。始球式。そこから、学区の敬老会では、登園日にして幼稚園も参加。我が子も、地域のおばぁちゃんの肩たたき。64歳で死んだ亡父は、永遠に老人にはなりませんが、その分、孫から肩たたきをして貰えません。やはり元気で長生きが一番です。
 そこから、学区のマラソンソフトボール大会。私は、21回から25回まで出場しましたが、結局何回まで行ったのか・・・・。あまりに暑くて、バテバテ。
 カブトムシが、まだ生きている暑い秋。今日も楽しい秋祭り。
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2006年10月23日(月)【佐藤真治君を励ます会開催のお知らせ】
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 石井正弘岡山県知事、逢沢一郎議院運営委員長、片山虎之助参議院幹事長を来賓にお迎えして、「産業労働警察委員会委員長佐藤真治君を励ます会」を開催させて頂きます。
 私にとりましては、事実上、来春の選挙のスタートとなる大切な会です。ご多忙のことと存じますが、どうか皆様、是非ともご出席賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

            記

  「産業労働警察委員会委員長 佐藤真治君を励ます会」

  日時 平成18年11月19日(日)
      午後5時から6時30分
  場所 岡山ロイヤルホテル(絵図町2−4)
  会費 5000円
      ※この催しは、政治資金規正法第8条の2に規定する
       政治資金パーティーです。

  お申し込み 
  当日受付ございます。
  また、下記郵便口座にお振り込み頂ければ、領収書と入場券
  を事務局より送付させて頂きます。
  01370−8−57261  岡山未来政治研究会
   (岡山未来政治研究会は、佐藤真治後援会を経済的に支え
    る法律上の政治資金管理団体です。)
  なお、このご案内にご出席のご返信頂けると泣いて喜びます。

==========御返信==============

 佐藤真治君を励ます会に
          ご出席    ご欠席

 ご芳名
 ご住所

 ご同伴者ご芳名

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2006年10月24日(火)
          【イノベーションとは創造的破壊という意味なり】
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 本日は、選挙用ポスター等の打ち合わせや、神社参拝?で、午前中が過ぎ、難しいシンポジウムに僅かに参加し、一斉落書き消去の打ち合わせに、明日の委員会の委員長レクで、あっという間に、暗くなっておりました。さすがに焦ってきます。

 さて、岡山大学では、1995年制定の「科学技術基本法」をもとに、「イノベーションの創出」を最重点課題とする国の「第三期科学技術振興計画(2006年〜10年度。総額規模は25兆円)」に沿った今年度の「文部科学省・科学技術振興調整費」の「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」において、7社の協働企業と提携した「ナノバイオ標的医療の融合的創出拠点の形成」が採択されました。
 「医療先進県おかやま」を目指して、医・歯・薬・工学の産学官連携を図る「メディカルテクノおかやま」という岡山県の重点施策にまさにビンゴであり、次世代を担う研究者・技術者の育成と将来的な実用化を見据えた基礎的段階からの研究開発を行う国際的な拠点、さらには、医療産業クラスターの形成が、目指されます。
 ところで、「ナノバイオ標的医療」を簡単に説明すれば・・・略。


 「メディカルテクノおかやま」が大きく前進は喜ばしいのですが、気になるのは、「バイオアクティブおかやま」「ハートフルビジネスおかやま」「ミクロものづくりおかやま」。

 県というより産業振興財団が、最前線ですが、こうした未来をかけた戦略も、行財政改革の流れが、影響してくるようです。
 ただ、こうした最先端の動きは、地方自治もさることながら、国策として、どどっと予算がつかないと、我々のレベルでは、予算がちまちました議論になり、正直、未来が見通せないことも多いです。時間と金がかかることは、単年度の緊縮財政では、後回しになるんですが、それが重要なんだな、本当は。


 それにしても、カタカナが多すぎる感も・・・。
 ともあれ、安倍総理の言う「イノベーション」とは、「創造的破壊」という意味だったんだ!というのが分かって良かったです。

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2006年10月25日(水)【「役に立たない」県議会議員】
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 先ほどまで、産業労働警察委員会の懇親会で、委員長としては、飲まぬわけにはいかず、相生橋から、よたよたと平和町往復。現在微妙に危険な状態です。誠に申し訳ありません。明朝これを読み返すのが怖いです。
 本日は、朝一で、幼稚園のバザー。PTA会長として、「とれとれぴちぴちの煎餅いかがですか〜?」と煎餅と麩の販売。

 その後、昼の政務調査会を挟み、産業労働警察委員会と行政改革特別委員会のダブルヘッダー。県警本部長は、就任以来、まさに御難続きで、陳謝。岡山県民としては、お気の毒な側面も。
 事務事業の総点検は、3217事業中1105事業に及び、総額で、2割削減、うち1割を夢づくりプランで復活させます。まさに、まな板の上の鯉の状態ではありますが、その事業が、カットされるから夢がないわけでも、復活するから夢があるわけでもなく、大きな視点で、細かい気配りの見直しを要請しました。
 チボリ公園については、まさに、指定管理者をめぐり、暗礁に乗り上げている状態で、12月定例会での条例上程は、ちょっと難しいのでは?という雰囲気が立ち込み始めました。


 ところで、昨日の岡山市議会決算特別委員会では、単県医療費や合併処理浄化槽の中核市に対する補助が、他市町村に比べ、劣悪なため、岡山市・倉敷市の県議は、選挙の時はうだうだ言ってくるが、「役に立たない」と切り捨てられた模様。

 我々も手をこまねいているわけでも何でもないですし、私も、この問題は本会議に取り上げていますが、思い当たるふしが多々あるため、ごもっともだとは思います。結果が出ていないのだから、何を言われても、しょうがないです。

 ただ、政党として、市・県の関係が、公明党や共産党ほど、保守系がとれていないのも事実。政令指定都市になれば、市議会にも、明確な自民党の会派ができ、明らかな自民党市議が誕生すると思われることから、県・市の政策的な連携は、今よりもとれるようになることを期待します。


 一方、来春の選挙に絡んで、自民党の公認・推薦問題について、公認申請って、党に全く貢献のない貴方が、それはないだろう・・・それって、ただの利用じゃないの?なんために頑張ってきたんだろう?と、思うこともありますが、自分が小さくなるから、これ以上書くまい。
 私は私を頑張ろう、それだけです。
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2006年10月26日(木)
【阪神タイガース秋季キャンプ in 倉敷マスカットスタジアム!!】
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 今朝、市幼P連の役員研修で、ある幼稚園を訪ねましたら、「でぶっちょおじさんがやってきた〜!!」と園児に言われました。せめて、「ゆうき君のおとうさん!!」だったのに、厳しいこってす。


 そういうこともあって、もや〜とした話が多い一日でしたが、午後9時現在、日ハムが優勝しそうですが、あぁ、これはおもしろい!というのが、この29日(日)から11月16日(木)まで行われる2年ぶりの『阪神タイガース秋季キャンプ in 倉敷マスカットスタジアム』について。
 休みの日を除いて、午前10時から午後4時で、もちろん入場無料で、来年のV奪回を目指して、無茶苦茶盛り上がりそうです。

 本日、急遽、なんと、29日(日)午前9時50分からの歓迎セレモニーで、私は、県議会議長代理の産業労働警察委員長として、タイガースの選手代表の赤星選手に、岡山の特産品のピオーネと瀬戸ジャイアンツ(=ももたろうぶどう)を手渡すことになりました!!
 もちろん偉いのは、赤星選手ですし、渡すだけだし、そもそも私は、横浜ベイスターズファンだっちゅーの!うーん、実に申し訳ないっ!
 ただしかし、こうした名誉を断るはずもなく、多くの岡山のタイガースファンになりかわりまして、歓迎の意を表したいと思います。ちなみに、岡田監督へは、石井知事から特産品贈呈。

 我らが、ファジアーノ岡山FCの中国リーグ優勝が決まる、広島への「佐川急便中国戦・応援バスツアー」に参加されない方は、是非、この日曜日、ご家族連れで、倉敷マスカットスタジアムにお越し下さい!!先着1000名様には、プレゼントあり!!


 なお、プロ野球選手のサインは、自分で貰うことが喜びなので(「その2373」参照)、その種の御依頼には、一切応じかねますので、あしからず、よろしくお願い申し上げます。
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2006年10月27日(金)【秋の愁い】
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 本日も朝から幼稚園PTAのブロック会議。9月の懇談会の反省会ということですが、正直なところ、だんだん余裕がなくなってくるのも事実。
 ただ、少しでも、市全体の会長として、前に進めて次年度に渡すのが仕事で、多くの有権者の方々には、まず目先の選挙の評価にはなりませんが、長い目で見て、岡山市に子ども達のために、精一杯頑張るだけです。
 子供の就学の話と選挙と絡めると苦しくなるばかりで、当然のことですが、子供にとって、屈託なく過ごすことができる環境を与えたいというのが、親としての一番の願いです。子供には本当に申し訳ない思いがしています。

 本日は、PTAの茶話会の中で、合併した御津地区の格差について話題になりました。お母さん方だけに、合併した地区が、なぜ水道代が、旧市内の倍もして、ゴミ袋代(=回収)が有料なのか?という生活に根差した疑問が続出。
 同じ市域内で格差があることについて、議員として厳粛に受け止めました。

 それにしても、本当に苛立ちや焦りを覚える今日この頃、なにか理解できない話、悲しい話、さらに、怒りたくなる話も多いです。
 ただそういった感情に乗ってしまわないように、しかし、一方で、様々なことを決して忘れないようにします。恨みも言わず、さようならも言わず、いつか、必ず昇華して、にっこりと笑うために。
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2006年10月28日(土)【岡山を盛り上げる岡山版mixi】
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 明日のファジーノ岡山FCの優勝を確信するものであります!
 岡山を盛り上げるためのいわば「岡山版mixi」をご存知でしょうか?私の政治活動とは、一切関係がございませんが、昔、仲間内でやっていた「岡山未来フォーラム」が、ネットになれば、こんな感じであろうと、その理念に共鳴し、紹介させて頂きます。
 敢えて言うと、「カタリスト(媒介役)」のツールであり、何かしようと思ったら、最後は、きっと会うことになるんだろうな、と思えます。可能性は、無限大。http://www.standardnet.jp/index.html
 「Standard」のプロジェクトとして、様々な展開を考えておられるようですが、私自身も、議員ではなく、一人のかわいい子豚ちゃんとして、ご迷惑のかからない方法による参加ができればと考えております。
 スタコミに参加したいという方は、info@standardnet.jpまでスタコミ参加希望の旨をメールしてください。スタコミ運営事務局より、招待状が来ると良いのですが・・・・。 
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2006年10月29日(日)【頑張れ!阪神タイガース!!】
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 さぁ、いよいよ倉敷マスカットスタジアムで、素晴らしい中日への猛追も、惜しくも優勝を逃した阪神タイガースの秋季キャンプが始まりました!!やはり、嬉しい!!楽しい!!素晴らしい!!!

 本日は、愛するタイガースをお迎えする195万岡山県民のうちの県議会を代表する責任と、くれぐれも2時間はと、知事のご指示も頂き、私は、生っ粋の虎キチ。その証拠に、黄色い法被を着て、どこから見ても、身も心も、正真正銘のタイガースファンです!!
 まずもって、岡山のタイガースファンの代表であるという強い思いを持って事に当たりました。
 
 マスカットスタジアムの内野グラウンドには、タイガースの選手がずらっと向こう正面に並び、真向かいは、なんと赤星選手!何度か立ったグラウンドですが、若手主体とは言え、そこにいるのは、いつものヤングリーグの選手ではなく、全員がプロ!!天下のタイガース!しかも、浜中が、鳥谷が、久保田が、関本が、太陽が・・・。とても、スポ少の時の訓辞ができるような皆様方ではありません。

 知事が岡田監督に、倉敷市議会代表が球団社長に、県議会議長の代理の副議長の代理の産業労働警察委員長の私が、岡山特産のピオーネと瀬戸ジャイアンツ(=ももたろうぶどう)を推定年棒1億8000万円の赤星選手にお渡しすると、向こうからすっと握手の手が・・・あぁ、なんて良い人なんだろう!!私が、喜んでいる姿が、TVにも映っていた模様。
 やっぱりタイガースって、良い!!かっこいいです!!

 翌年の優勝に繋がる可能性の高い、げんがいいのが、倉敷秋季キャンプ。昨年、国体で、キャンプができなかったから、優勝を逃したのかも?逆に来年の優勝は間違いなし!!

 11月19日まで、県外からも多くのお客様が来られて、経済効果も、抜群!!紅白戦も3試合行われるとか。練習休日に注意して、皆様も是非、ご家族連れで応援へ行きませう!!


 大矢新監督の下、来年こそは、金城が首位打者、多村と村田と吉村で、ホームラン王と打点王を争い、小池、内川、古木、藤田が底上げして、石井、種田、佐伯のベテラン勢がしっかりと支え、国産マシンガン打線が完成!!しっかりした先発が、あと2枚加われば、優勝だって夢ではありません!!頑張れ、我らが、阪神タイガース!!
  ん?・・・なにか問題が・・・・?????

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 この春、諸般の事情で、カープの選手のサインがどうしても必要になり、某所に貰いに行った夜、やっぱり家族連れでサインを貰いに来ていて、25年ぶりの感動の再会をしたN君が、今日は、地元CATVの社員として、マスカットスタジアムに登場。
 「あぁ、そうじゃったん!」「そっちだって言わなんだが!」。先日は、子供に紛れ、カープの選手のサインを貰い、今日は、赤星選手に贈答品を渡す不思議な私。

 N君が中学時代に、高校生の私と一緒に、プロ野球選手のサインを貰うがために、深夜まで選手宿舎の前で、待っていたものですが、お互いに現在の職業は言っておりませんでした。
 彼は、議員になった私も、うすうす?知っていたそうですが、ブラウン監督にサインを貰いながら言えるはずもなく、黙っていました。それにしても、プロ野球選手がぞろぞろ通るので、実に嬉しそうな30才代後半の子持ちのN君。良かったなっ!!

 「こないだ、名古屋に泊まったら、そこが、カープの宿舎でなぁ!」「ほぉ!!」「斉藤悠葵(さいとうゆうき)の初勝利の次の日に、サイン貰うたんで〜」「すげーがー!!」(「その2373」参照)。
 ほとんど世間から相手にされなかった、このすごさについての、こういう会話が、成り立つのが嬉しくてたまりませんでした。
 私は、「Nサイン」で彼を携帯電話に登録していますが、彼も、「佐藤サイン」で、登録しているそうな。「血は変わらんなっ!!」

 おそらく、今までの人生で一番好きだったことは、プロ野球選手のサインを貰うことだったんだと、最近気がつきました。好きなことは、やった方が良いのじゃないでしょうか。

 私も、60歳になったら全てから引退して、全国をプロ野球選手のサインを貰う旅に出たいと真剣に考えています。いずれ、N君も、合流するでしょう。選挙がなければ、来年にでも、沖縄に、キャンプでサイン貰いツアーに行きたいぐらいです。

 そして、死んだときには、棺桶にサイン色紙をぎっちり詰めて焼いて欲しいものです。これは、実によう燃えまんがな。きっと、すごく幸せだと思います。それが、男のロマンというものなのです。

 ただ、この度の阪神の選手のサインは、貰いに行き難いです。「あれ、あのおっさん、赤星選手に、ぶどう渡してなかった?」と言われるのは、かなり恥ずかしいです。



 朝一で、奥市相撲場、倉敷からある学区の敬老会、歯科技工士専門校の岡技祭、会葬、岡山地区保護司会小中学校作文コンテスト発表会、緑化フェアなどまわりながら、この時期、行事が多すぎて、行けなかったところも。
 精神的なストレスが溜まる中で、やはり、サインのことを考えると無条件に楽しいです。夜の二次会の誘いは平気で断っても、N君のサインの誘いは、断れないかも・・・。
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2006年10月30日(月)
         【岡山リサーチパークインキュベンションセンター】
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 我らがファジーアーノ岡山FCのPK合戦による劇的な勝利で、中国リーグ初優勝、誠におめでとうございます!JFL進出まで、まだ越えるべき壁がありますが、きっと我々は、突破するでしょう!
 
 昨日阪神ファンの私は、本日もなにやら盛りだくさんで、あちこちと電話連絡しながら、朝は、地域振興特別委員会の県内調査に合流し、岡山リサーチパークインキュベンションセンターへ。

 工業技術センターがあるテクノサポートの方に、産業振興財団が入ったため、当初のITインキュベーションセンターとは、かなり状況が変わりましたが、ものづくりに関して、注目の会社が幾つか入居されています。
 民間のインキュベーション施設も増えてきましたが、工技センターや大学等の産学官連携や、厳選して入居されたからには、必ず孵化させるという、インキュベーションマネージャーによる手厚い支援は特徴的です。
 15年のPFI事業としてのインキュベーション施設をインキュべートするよう、唯一出席の地元議員として、お願い致しました。

 願わくば、リサーチパークが上場した卒業企業で埋まると素晴らしいです。
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【機が熟した政令指定都市移行】
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 そこから、穏やかな秋の日差しの中、地域の要望の現地調査。さらに、石原信雄元内閣官房副長官をお招きしての岡山市政令指定都市移行推進講演会。私は、県議会議員としては来賓、市幼P連会長としては、参加団体の長の参加ということになります。

 古山副議長から県議会としての支援をお誓い申し上げる力強いご挨拶もあり、まさに機が熟したと言えます。11月13日には、市長・市幹部と県議会議員との懇談会も開催されます。
 
 もはや、中四国州を目指す中で、政令指定都市から州都・岡山市を目指すという意味では、県・市の夢は同じ。この点、市長選挙で高谷市長を応援した県議会議員は、特に思いを強く共有しているところです。

 一方で、道州制導入の議論が、枠組みや州都論争にとらわれては、進捗が望めません。まずは、県は、解体するという覚悟を持って、基礎自治体である市町村の自律と自立が地方分権の主眼。最も自立した自治体である政令指定都市は、本旨に叶うものです。

 それにしても、岡山市への全面協力は絶対に惜しみませんが、岡山市選出の県議会議員が、愛する岡山市から離れていくような、そんな切なさを感じるのはなぜ?
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【桃太郎文化圏】
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 そこから、香川・岡山両県議会正副議長等意見交換会。本日も、「等」にあたる産業労働警察委員長として、出席させて頂きました。本来は、2期の議員が出られる場ではないのですが、観光振興が、テーマのため、本当にラッキーです。

 前回の会合で、私が、岡山・香川は、同じ「桃太郎文化圏」にあると申し上げたことに端を発し、相互に、桃太郎文化を体験しようという趣向になり、本日は、香川県議会正・副議長、総務委員長が、鬼の城、昼食をサンロード吉備路、吉備津神社(本殿、拝殿、御釜殿)、好評につき開館が延長された岡山桃太郎王国記念館を訪ねられました。

 ご案内の方が、全て桃太郎に関連づけた見事な案内をされたようで、「やはり、桃太郎は岡山のもんだ」と、言って頂きましたが、これに、瀬戸大橋を渡り、屋島の源平合戦を加えれば、かなりの観光コースになるなぁ、という話にもなりました。
 こんなポピュラーな素材をうまく活かし連携すれば、全国発信できるはですが、もったいないことです。
 次回は、岡山が、香川の桃太郎の文化を体験する予定です。

 一衣帯水の香川県とは、どこまでも親しくなりたいもの。

 その他、もっぱら話題は、2008年の瀬戸大橋20周年記念事業について。

 経済団体も動き始めていますが、私は、一過性のイベントではなく、議会からの情報発信として、議会でしかできない議場を使い、瀬戸大橋と同じで、20歳の選挙権のある青年の交流として、例えば、瀬戸内海の環境をテーマにしたような「桃太郎議会(仮称)」が、開けないだろうか?と提案。
 「25歳になったら、我々のライバルとして、選挙に出てくるかもしれなせんが・・・」とも。あるいは、中四国州なら、州議会で会う仲間達になるかも????

 
 その後、当局とややこしい話の連発。黒澤明の『羅生門』のように、間に入って聞いていると、訳が分からなくなる話というものがあります。

 先ほどまで、母校にまつわる話で懇談。スーパーサイエンスハイスクール岡山一宮は、卒業生の誇りです。
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2006年10月31日(火)【真っ赤な秋】
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 本日は、午前中、幼稚園の参観日に加えて、家庭教育学級とPTAの共催の講演会。実に内容の濃いものでしたが、単Pの活動は、私の政治活動とは直接関係がなく、市幼P連の公職とは意味合いが全く異なるため、園名とか講師名、内容等は、書きません。ただ、童謡に素晴らしさを改めて認識致しました。

 午後からは、様々な要請を受け、県庁や現地調査や、国土交通省など。選挙がらみでしなくてはいけないことも非常に多いのですが、多分、秘書がいたらいたで倍忙しくなるのかも。
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