2006年9月1日(日) 【農村環境保全管理のアダプト】
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 今日から9月。不思議なもので、昨日が夏で、今日は秋。

 午前中は、ある農家で、「農地・水・農村環境保全向上活動実験事業」について、あれこれと。

 農地や農業用水、農道は、食料の安定供給(生産資源)、農業の多面的機能(自然環境や景観の保全・形成等を受けた環境資源)の発揮を支える「社会共通資本」でありながら、集落機能の低下により、水利組合や土地改良区だけでは、保全管理活動を支えきれなくなっています。
 そこで、自治会、PTA、NPO、企業、地域住民、消防団など多様な主体が参加する地域共同活動を国や地方自治体が支援していこうという動きがあります。
 誤解を恐れずに言えば、農道の草刈りや農道整備など地域住民がこぞって行うという意味では、発想はアダプト事業に近いものがあります。
 ただ、兼業を含めた農家と非農家のある種の溝を埋めたり、子ども達の食育や環境学習という観点からすれば、むしろ、岡山市の少し郊外にある農地と住宅地が混在するような地域には、非常に馴染む事業ではないかと思います。

 岡山市内では、呑海寺地域が、モデル地域になっていますが、来年度から支援事業がスタートしますが、10aあたり、4400円(国2200円、県及び市町村が、それぞれ1100円)の補助が見込まれ、地域の範囲や事業数も青天井のため、これは、うまく使うとかまりおもしろいと思います。
 もっとも、協定を結んだり、事務手続き的には煩雑なものもあり、地域のリーダーあるいは、土地改良区の方の熱意が不可欠な事業です。
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 会葬を経て、午後から、JR岡山駅旧中央改札口前で、児島湖議連事務局長として、「第9回児島故流域環境保全フェア」に。
 小・中学校児童対象の児島故流域環境保全推進ポスターコンクールの優秀作品の表彰式に、クーリーンネット配布による街頭キャンペーン。
 
 本日は全国的に「防災の日」ですから、3日に、総合防災訓練と児島湖清掃大作戦を開催するのも含めて、この日にしたのはなぜかな?と思わないでもありません。

 子ども達の一生懸命な作品を見るにつけても、なにか配るというのが啓発の最良作とも思えませんが、例えば、クリーンネットの配布をするのなら、誰かに象徴的に配らせるのも良いですが、職員の方も、徹底的に配ることに徹するべきであり、ビラを作りました、全部配れず余ったのを廊下に積んでおきました、のようなことでは、税金の無駄遣いですし、「ホットペッパー」の着ぐるみの方にも、失礼千万です。
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 谷垣禎一財務相を囲む会は、おかげさまで大いに盛り上がったようにも思え、お忙しい中、お越し下さいました皆様に心から感謝申し上げます。総裁候補のお人柄がうまく伝わった会だったように思います。
 司会の方は、なんとか無事終了致しましたが、KENTOSに行ったからには、歌って騒ぎたいわな〜。また、別の機会に。

 その後、1周年記念のルネスホールに。この1年の活動の成果に本当に多くの方々がお集まりで、谷垣候補も逢沢代議士も、お祝いに駆けつけられました。
 中庭も、どちらかと言えば、アダルトで文化的な会話が好ましい雰囲気で、当初の狙い通り、岡山の新しい大人の文化の発信基地として、素晴らしい輝きを放っており、関係各位のご努力に心から感謝と敬意を表する次第です。
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2006年9月2日(土) 【絆】
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 今朝は、土曜日ですが朝起き会からスタート。気がつけば、日の出もずいぶん遅くなり、秋めいています。
 本日は、逢沢代議士の20周年記念祝賀会で、谷垣禎一財務相がセミナーの講師に。「絆」ということを強調されました。自民党議員には最も大切な、義理、人情、筋もそういうことです。
 昨夜同様、誠実なお人柄が溢れる内容で、2010年代以降、つまりおよそ10年後に、消費税を10%にしますという公約は、選挙的には不利でも、それが本当なのだろうなと思います。
 一方で、雪崩のように51歳の総理誕生に向かう流れは、参議院選挙に勝てるというのもあるのかもしれませんが、様々な思惑が蠢いているようで、なにか少し危ういものも感じます。

 9月6日は、秋篠宮家親王殿下お誕生ということで、慶事の中で、8日に総裁選挙突入です。
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2006年9月3日(日) 【メイビィトゥモロウ】
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 空は秋。来春に向けてのせめぎ合いを見せながら、業界的には、どうにもこうにもギスギスしたことが多いので嫌になるのですが、まぁ、「お互い様」です。中には、私の動きを気にいらない人もいるでしょう。『誰がいけないというわけではないけれど〜』
 なにか名盤レベッカWの『メイビィトゥモロウ』を口ずさみたいようなヘトヘト感が、たまりません。

 連日の朝5時からの朝起き会から京橋朝市。美味しいうどんも、食べる間がなく、7時半からは、例年通り児島湖クリーン大作戦で、浦安の相生川周辺で、ジャンボタニシのショッキングピンクの卵を用水に打ち落としながら、1時間ばかしゴミ拾い。雑巾のようになった猫の死骸は、生ゴミか・・はぁ〜。
 浦安の市の弓道場での「第6回岡山市長杯近県弓道大会」で、顧問になったこともあり、ご挨拶して、内尾では、平成18年度総合防災訓練。会場もぐるっと回って、小一時間で失礼して、そこから昼を挟んで、初めてお邪魔する町内会の親睦運動会のはしご。熱中症(?)で、子どもが救急車で運ばれるハプニング。
 御依頼の現地調査の後、ある会員研修会で、睡魔と戦いながら、小一時間研修を受けて、落書き消去備品の買い出し。5時からは、先週に続き、旧中央南小学校グラウンドで、優良消防分団審査に向けての練習を1時間。綿菓子を薄く散らしたような秋の黄昏ですが、先週撒いた除草剤ごときに雑草は負けませんね〜。
 そこから、恒例の「聖園子どもの家」の暖かい心が通う催し。7時をまわって、ある市議の先生と他学区の落書き消去を少々。その勢いで、先ほどまで、しょぼしょぼと一人で、急増する町内の落書き消し。わしゃ、なにやっとんねん!と、徐々に気力喪失。

 さすがに、ここまで来ると今日はもう疲れました。すみません。
 『A HARD DAY'S NIGHT〜』を歌いながら、お家に帰ります。
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2006年9月4日(月) 【行政の価格形成機能】
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 本日は午前中一杯、顧問として、ある業界団体の要望で、たまたま交通安全キャラバン激励でおられたの知事はじめ、県庁内をオリエンテーリングのごとく、何箇所も回りました。また、自民党にも、繋がさせて頂きました。
 地方においては、景気回復が本格基調に乗ったとは言えず、業界団体の多くは、競争と強調の中で、まさに、もがいておられます。こうした行政が机上では分からない現場の声を繋ぐ責務が、我々議員にはあります。
 たまさか縁あって、様々な業界の現状を勉強させて頂き、少しでもお役に立てればと動いているわけですが、行政のすべき役割として、やはり、こうした業界をしっかり「育てていく」ということがあると思います。
 ひとつには、業界の「誇り」をしっかりと守ること、そこには、行政が示す価格形成機能というのもあるように思います。私には、行政改革という美名の下に、時には、行政サービスを行う行政が、民間の犠牲のもとに、端的には、適正価格を破壊してでも、もっと言えば、業界の秩序を破壊してでも、我れ先にと、生き残ろうとしているかのように思えることがあります。
 地域の企業が元気を無くし、超財政赤字にかかわらず、公務員だけは安定しておりますということでは、封建社会より、まだ悪いです。せめて、当事者として味合わないまでも、苦しみがあることは、理解して頂かないと・・・・。
 午後からも、結局は、様々なご要望を聞いて回り、夕刻に。
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☆☆☆☆☆我らがファジアーノ岡山FC情報どす!☆☆☆☆☆

☆9月10日(日)に、いよいよリーグ後半戦がスタートします。
 事務局で応援バスツアーを企画しています。

出発    岡山(林原駐車場) 5:30 出発
対戦相手 石見FC
日  時 9月10日(日)11:00キックオフ
場  所 益田県立サッカー場(島根県)
料  金 大人6000円/中高生4000円/小学生以下無料
集合場所 岡山林原駐車場

※お弁当・飲み物付
※小学生以下のお子さんは無料です。保護者同伴でお願いします。
 子供さんの人数と、お弁当が必要な場合は、その旨を、お申し込み
 の際にお伝え下さい。
※駐車ご希望の方はあらかじめご連絡ください。
※ファジアーノ岡山FC事務局(TEL・FAX086−227−5654)

☆今期中に全国大会を2つ控えていることから、現在、<平成
18年度緊急支援スポンサー>を募っております。 
 募集は、法人ですとゴールド1口10万円、シルバー5万円、個
人ですと1口2万円の設定です。 
 つきましては、皆様のお知り合い、お勤めの会社・団体などに、
ぜひともお声掛け頂きたく、お願い申し上げます。もちろん個人
ベースでのご支援でも結構です。 
 平成18年度緊急支援スポンサーのセールスシート(お申込書
付き)はファジアーノ岡山FC事務局で用意しております。御入用
の方はご一報くださいませ。
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2006年9月7日(木) 【おえんもんはおえんのじゃ】
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 本日は、朝9時から市幼P連役員会、午後からは、県幼P連役員会、夕刻から市教育長と幼・少・中PTA連合会会長の話し合いと、午後6時まで、PTAの会議一色でした。
 先ほどまで、中学校同窓会の評議員会と、ほぼ10時間会議・・・。

 気になる話題は、やはり、小学生の刺傷事件で、マスコミのあり方も含めて、そればかり考えていたような一日です。特に、就学前の保護者には、この数年間の親のあり方が、ここから子どもに顕れてくる怖さがあります。

 ただ、今回のことを何かに大きく繋げたいということを強く思います。こうした中、やはり、教育基本法の改正という大きな課題もさることながら、以前、会津の地で見た「あいずっこ宣言」のようなものが岡山市にもあったら良いなと思い始めました。
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 西南の役に走らせた鹿児島の郷中教育もそうですが、いわば日本の歴史を動かす原動力になったほど、地域の子ども達の魂の根っこに入っている教えというものが会津にはあります。

 会津若松の街中には、会津藩校である日新館の「什(じゅう)の掟」をアレンジした「あいづっこ宣言」を書いた看板が、街のいたるところに立っていて、子ども達は否応なく毎日それを見ています。

 もう何年も前に見たのですが、今日ふとそれを思い出しました。今子ども達に欲しいのは、「駄目なものは駄目だ」という心の強さです。あるいは、大人もそうですが。
 迷ったとき、立ち止まり振り返る倫理的な言葉を我々は、持っているでしょうか?

「あいづっこ宣言」
 1.人をいたわります 
 2.ありがとう ごめんなさいを言います
 3.がまんします 
 4. 卑怯なふるまいをしません 
 5.会津を誇り、年上を敬います 
 6.夢に向かってがんばります
 やってはならぬ やらねばならぬ 
 ならぬことは ならぬものです

 大切なのは、最後の『ならぬことは ならぬものです』です。理屈ではなく教え込む心の強さです。大人も、そう言い切るだけの威厳を持つためには、身をただす実践の必要があります。

 願わくば、岡山の子ども達なら誰でも諳んじて魂の根幹に染みこむような、こうした宣言を毎日唱和することがあっても良いのではないか。
 逆に、日本一古い藩校がある教育県・岡山に、なぜこうした基本となるような教育理念が伝わっていないのか、むしろ、疑問に思います。

 やったらおえん。やらにゃぁおえん。
 おえんもんはおえんのじゃ。

 ・・・・もし就学前から、子ども達が、「岡山っこ宣言」を嫌になるぐらい毎日唱和していたら、幾つかの事件は起きていなかったかも・・・。あるいは、ホリエもんは、「あいずっこ宣言」からすると、恥ずべき人物です。
 理由は一つ、おえんもんはおえんのじゃ。
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  書と写真 ふたり展 ー四季の歌ー

   書 国代厚子(峰泉)  写真 吉井康哲

   2006年9月8日(金)〜14日(木)午前10時から午後6時
   
   ギャラリー・カフェ 画舗 「佳(よし)」天神町 10−16
    (路面電車 城下駅下車・北へ シンフォニービル向かい)

   ※国代先生には、たいへんにお世話になっておりますため
    特にご案内させて頂きます。是非ご来場下さいませ。
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2006年9月8日(金)【自民党総裁選スタート】
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 いよいよ本日より自民党総裁選スタート。
 公職選挙法による選挙とはまた違いますから、投票権のある自民党員の皆様(県内21819名)には、谷垣候補で、よろしくお願い申し上げます。

 それにしても、安倍先生は、今までの言動から類推されることはあっても、総理総裁として、明確にされていない施策が多すぎるように思います。非常に抽象的に過ぎるのではないか。

 国民的人気に支えられて、下手をすると、大政翼賛的なこの雪崩現象で、憲法改正まで含めて、経済、外交施策等、全てを白紙委任してしまったことになってしまうのか。
 イデオロギーの問題が隠れて、あたかも人気投票になるというのは、非常に危険です。実は、今回は、双方が侮蔑的に言えば、超保守対リベラルという、政党を割るぐらいに、候補同士の主義主張は異なっています。
 その議論が避けられています。

 へたった日本に、勇ましい発言は頼もしくはあったけれど、主要閣僚のご経験もなく、あまりに政策については未知数。小泉総理のようなカリスマ性を発揮されるようには思えませんが、今少し、明確に語って頂きたいものです。
 いずれにせよ、結末には、新しい内閣がスタート。

 などと、一地方議員が書いて、自民党からお叱りを受けて、出されたらどうしましょう・・・・なにか、そういう怖さもあります。


 季節の変わり目というわけではないでしょうが、会葬のはしご。私よりまだずっと若い方が亡くなるのは本当に胸が痛いです。神様も、時々訳の分からないことをされます。
 

 夕刻から県警の暴力団対策課で、岡山の状況を伺いました。どこかで、へたった所、へたった気持ちに、「彼ら」はつけ込んできます。大きな言葉に踊らされて、何かや誰かに、委ねてはいけないのです。誰かを押さえつけることが、強さではありません。

 へたった日本に、勇ましい発言は頼もしくある、などと言ううちに、強権や暴力の台頭を許すことになることは肝に銘じたいところです。
 そういう意味では、ムードに流されるような今の大衆心理は、どこか「やばい」とも思えます。
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2006年9月9日(土) 【消防は自治の要】
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 本日、自民党岡山県連から投票用紙が届いた方は、迷うことなく、「谷垣禎一」と書いて、ポストにご投函下さい。

 本日は片山虎之助参議院幹事長の日本消防協会会長就任をお祝いする会がありました。まさに、消防のサポーターからプレイヤーの代表になられたということです。
 石井知事が岡山県消防協会会長であられるように、消防は、自治の基本あるいは根幹、象徴とも言え、消防関係者はもちろん、多くの自治体関係、危険物関係、町内会関係、商工関係者等々の方々がお集まりでした。

 なかでも、以前は200万人いて現在は、約90万人に減少したと言われる消防団員の確保というのは、大きなテーマ。実は、私も、地元消防団班長として、団員確保のプロジェクトチームのメンバーに選んで頂いており、より現場サイドからの声を上げるということで、責任重大です。

 文字通り、地域を守るためには、たとえ火の中、水の中という消防団の熱い心意気に賛同される若い衆を募集しています!!消防がきっちりしているところは、地域コミュニティもまず盤石なはずです。

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 また会葬の後、地域の安全安心まちづくりネットワークの総会。25万円という助成金をもって市からの指導が市内各学区にあるわけですが、こうした組織作りの中で、既存の熱心な活動をされている方々の汗や誇りとの整合性という問題は否めず、さらに、警察の立場が微妙で、何とも言えないものがあります。

 9月定例会では、県も、後出しジャンケンで負けるような全国でもかなり遅い安全安心まちづくり条例案が上程されていますが、市や市教委のあとに、県の方もなんか言うてきたぞ、という地域の混乱を想像すると、逃げ出したいような気分です。

 結局、地域で汗をかくのは、地域を愛するパワー溢れる方が、そうそうおられるわけではないですから、いつも同じ方で、どんどん忙しくなるのです。行政も、まとめて言うてきてくれんかな、というのは、偽らざる本音だと思います。

 地域にパトロールをさせといて、肝心の交番に人がおらんがな、という声は、交番の激務を思うにつけ、地域、警察の双方に気の毒な話。


 さきほどまで、市職労の「市民のつどい2006」の前夜祭で、『博士の愛した数式』を後半1時間だけ観ました。生まれて初めてグランドメルパの3階で見ましたが、思い切り転けて足が痛いのが情けないです。

 そう言えば、昨年の市民のつどいには、分科会に出演しました。選挙で応援も頂けないし、多分いろいろ意見も異なるかもしれない自民党議員ですが、市民の一人としては、市職労さんの真面目で機敏でユニークな動きは、高く評価致しております。

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2006年9月10日(日) 【股ずれと文化祭の思ひ出】
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 昨秋、晴れの国おかやま国体の主会場となった和気の地で、岡山県秋季相撲大会に。昨年の余韻がこういう形で残るのは、本当に素晴らしいことです。
 小2からの肥満児としては、「股ずれ」に苦しんでいるかも?と思うちびっ子達も、相撲なら標準体型で、なにか愛おしくかわいらしく思えます。男の子に負けて泣く女の子の姿も。

 それにしても、「股ずれ」と言えば、中学時代の長距離走大会。中2の時に、学年でビリになりました。後にも先にも、人生で、あそこまで多くの観衆の前で、明確にビリになったことはありません。かといって、トップになったことはないんだな、これが。

 県副会長としては、相応しい肥満と自負していますが、相撲の国では、まだまだ私は小兵。
 選手は太っていても、アスリートですから、意外にメタボリックではない相撲の国体競技は、今年は、南淡路で開催されます。
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 午後から、雨が降る中、母校一宮高校の「銀杏祭・文化の部」へ。やはり一期生である妻と息子と出かけました。
 意外に私は出入りが多いので、そう懐かしくもないですが、両親の母校に子どもが遊びに行くというのも幸せなことです。 

 在校生が、OBの地方議員など知るはずもなく、もちろん、名乗るでもなく、時々、「俺ら夫婦で一期生で〜」と言うと、「すっごい〜!!1期生〜!」と、けっこう、感動されたりして、おもしろいです。しかし、揚げパンを食べただけでした。
 なんがなし1期生は偉いのです。特に理由はないのですが。


 時代は変われど、男子高校生はあんなもんだろうと思います。悩みがあって当然、それでも元気でなによりです。ただ、女子が、妻の時代と比べて、人によりけりですが、な、なんか、少し派手になったような・・・・。素のままで一番かわいい時期ですが。
 ともあれ、後輩というだけで、意味もなくかわいいです。


 文化祭と言えば、私は、新聞部の部長として、当時集めていたサイン色紙と映画の割引券という私の収集物と、親友がいた大安寺高校の新聞部との共同で、学校に勝手に行った共同アンケート(それは、貴方は、成人映画を観たことがありますか?といった、とんでもない内容)などなどをプロ野球日本シリーズを観ながら展示していて、当たり前ですが、顧問の先生に、無茶苦茶怒られた記憶があります。
 今から思うと、ありゃ、私の趣味の部屋でした。
 
 そう言えば、今は無き五校戦で、運動部が優遇されるのに対抗し、文化部会を組織し、会長となり、なぜか「文化部対抗ソフトボール大会」を開催し、友人がいたので、応援団チームも入れたら、友人の新聞部員に新聞で、「応援団は文化部か?」と批判されたようなことも、今となっては懐かしい思い出です。
 文化部って、なんか思い出が、地味ですね。  

 あぁ、そう言えば、校歌を作詞されたS先生に、「今度新聞で、角帽廃止キャンペーンをしようと思うのですが・・・」と言い、「問題になるからやめとけ!」と、却下されたのも懐かしいです。
 いつからか、男子は、角帽を被らなくなりましたが、当時は、歴史のない新設校で、どこか特権的な、他校の目の敵になるような風習に倣うことはないという考えでした。
 亡父は、操山でしたから、角帽の白いラインを消して、朝日の生徒として、ケンカをしていたらしいですが。


 かように初代新聞部長があまりに間抜けだったため、母校の新聞部の活躍をあまり聞きません。すまん・・後輩達よ。
 今日は文化祭での展示もなかったぞえ。


 しかし、なにやかやとおもしろくない日々で、成績も、430人中350番を決して上ることはなく、遊び呆けていた私は、問題児だったのではないか・・・。あるいは、進学校で、問題にすら思って貰えなかったのかも・・。

 結局、当然のように浪人して、狂ったように、正味10時間以上の勉強を200日やり続ける羽目になりましたが、後輩達には、月並みですが、二度とない青春時代を悔いのないように、思い切り悩んで、思い切り楽しんで欲しいものです。

 明日は、体育の部で体育祭。きっと弾けるんでしょう。

 そう言えば、体育祭というのも、私は、ろくなことをしていません。


 先ほどまで、3時間も、とあるセミナーを拝聴というのも、久方ぶりに学生に帰った気分でした。


 大切なのは、明日から、9月定例会開会です!!
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2006年9月11日(月) 【9月定例会開会!】
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 本日より、いよいよ9月定例会開会。まずは、知事提案説明。目新しいのは、岡山市・建部町・瀬戸町の合併協議が整い、県に申請がなされたのを受け、岡山市の政令指定都市化について、意義あることとし、助言や支援を行うと、明確に知事が述べられたこと。
 今回も、30回目になる一般質問を予定していますが、「政令指定都市・岡山市のない岡山県政」について、ある種の準備が必要であり、政令指定都市を選挙区とする県議会議員の個人的な切なさを隠して、提言を行いたいと思います。
 議会は、いきなり2日間休会。木、金と代表質問戦。来週から一般質問戦に入ります。

 気になるのは、ある超古参議員の議員総会での、これはいかがな?という、軽率なご発言。議員としても、県民としても、むかつく内容で、今はただ、ぶら下がりの記者達によって、明日の新聞に掲載されないことを切に祈ります。
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 今朝は、PTA役員会で幼稚園に行くと、子ども達が、かわいらしく運動会の練習中。
 午後からは、昨日に引き続き、母校岡山一宮の銀杏祭・体育の部へ行くと、懐かしの応援合戦。
 
 なにか高校の男子が、我々の時代と比べて、優しくてかわいい男の子になっているのが不思議でした。昨日は気になりませんでしたが、ずいぶん穏やかな表情をしています。
 なんと言っても、踊りがうまいです。

 なによりも、男女間の垣根が低く、信じる、助け合う、ある意味、平和的、ある意味、仲良しこよし的な部分が鮮明で、確かに、この8年見てきた子ども達が、高校生になったなぁ、という感じです。あるいは、私が、おっさんになったのか。
 今日は、9・11ですが、穏やかさには、少し安心もします。一言で言えば、優しいのではないかしら。逆に言えば、デリケートかも・・・。いかに、私が、がさつであるか反省です。

 平日ですが、仕事を休まれてまで、保護者の参加も多く、おかんに、体育祭の日など教えるわけがなかった我々と比べて、時代の流れを感じました。
 これは良いことなのだろうなぁ、と思います。

 ただ一方で、こういう、穏やかさの輪の中から外れると、昔よりも、むしろしんどいのではないかなぁ、という気がします。
 大きな街には大きな孤独と言いますが、深く、暗く、より苦しい子どもがいるかもしれません。

 どうあれ、多分、この2日間に、皆で感動して泣ける、素晴らしい銀杏祭を後輩達が続けていることを1期生としては、嬉しく、頼もしく、誇らしく思います。
 ただ、これがすんだら、3年生はたまらないんだろうなぁ・・・。


 ともあれ、我が家は、高校生まで、あと10年。よその子は、すぐ大きくなると言いますが、息子には、とっとと成人して、結婚して早く孫を作ってもらい、私は、お爺さんになって、60歳過ぎたら好きに暮らしたいです。
 

 本日はこれから、明朝の中国大会に備えて広島へ行き前泊。明午前中には帰岡しますが、今夜は、落ち着いて、大量の一般質問用資料を整理します。

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2006年9月12日(火)【晴れの国・岡山からJリーグを!】
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 広島での早朝からの大会に参加して帰岡後、幼稚園PTAのブロック役員会を経て、LCの例会。ゲストには、我らが、ファジーノ岡山FCの木村社長。
 ファジアーノは現在、ひときわでかい元Jリーガーのジェフェルソンを加えて、中国リーグの首位を大爆走中。年末の9ブロック代表戦の上位2チームが、JFLへ。しかし、岐阜、長崎、神戸にもはやプロチームと言える新進気鋭のライバルチームがあり、先はまだまだ長いのです。
 予算と実力が正比例の世界の中で、ファジアーノの選手達は、大健闘していますが、とにもくにも、ここから先は、プロチームを育てていく環境整備が重要。意味するところは、経営としての資金と設備の強化で、県民の皆様、行政の協力も不可欠です。

 ともあれ、まずは、次のなんとナイトゲーム、桃太郎スタジアムで、9月24日(日)午後5時キックオフのVSJFEスチール西日本戦に完勝すること。桃太郎スタジアムで、入場無料で、ファジアーノの試合が観られるのは、これが最後かも?ご家族連れで是非お越し下さい!!
 http://www.fagiano-okayama.com/

 ほぼ同時に動き始めたロッソ熊本が、J2入りが狙える位置に来ています。熊本にできて、岡山にできないことはないはずです。 
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2006年9月13日(水) 【その男執筆につき】
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 朝交差点で通学中の子ども達を見て、秋雨の一日、地域の中学校の運動会も中止になり、事務所に籠もり、一般質問の原稿を書こう!と思うにつけ、こういう日に限り、いろんな電話を頂くのでした。あっという間に、半日が過ぎ・・・。ともあれ、明後日、トルコ大使が来られるのが良かったです。
 ヒートアップする政令指定都市と子育て支援がらみの質問を中心に鋭意執筆中につき、本日これにて失礼致します。
 こんなことを思えば30回続けてきました。30回目の質問です。
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2006年9月14日(木)【一般質問は、9月21日(木)5番目です】
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 一般質問の日程が決まりました。2日目の9月21日(木)5番目で、午後2時に議場にお越し頂ければ確実に傍聴して頂けます。今回は、最近ではやや少なめの19人の登壇で、現在17人の岡山市の選出議員からは8人の登壇。

 他議員が取り上げるかどうか分かりませんが、岡山市にとって最大の問題は、岡山市の政令指定都市化以外にありません。昨日、岡山市議会で、高谷市長が平成21年に、政令市を目指すと答弁されましたが、例によって、知事はご存知なかった模様。

 ただもうここまで来て、やれ面子がどうの、やれ手続きがどうのという時期は、とっくに過ぎました。中四国州という名の道州制導入で、県の廃止を目指す知事ですから、内部から、県が、ある意味破壊されるような話は、歓迎すべきであり、私も、「番場蛮です。」と言ってきた甲斐があるというもの。
 全面協力以外の言葉は、あり得ません。

 県議会議員として丁度10年が過ぎて、岡山市が政令市になり、岡山市選出の議員として、己の意義を考えるなんざ、ロマンがあって良いものです。ともあれ、岡山県サイドから、岡山市の政令市実現のために全力を尽くすことが、当面の大きな存在意義です。
 一般質問で、政治生命を賭ける気持ちで、一挙に推し進めます。


 本日は、代表質問初日。我が党と民主党。党の代表ということで、広く薄く論点を拾うのか、党の合意を持って大きな課題を深く問うのか、いろんなパターンがあるように思います。
 ともあれ、一般質問に立つ私ども若手は、その隙間を深くえぐる自由演技を今は、ある意味、楽しめます。

 本日の答弁の中で、最近問題の飲酒運転について、県職員の厳罰化の指針を作るというのは、目新しいところ。
 今年になって、8月までに、飲酒運転による人身事故は、昨年から8件増しの115件。うち死亡事故は、同マイナス5人ですが、既に6人。検挙数は、年々減ってはいるものの、ここまでに682件。ともあれ、「呑んだら乗るな、乗るなら呑むな」です。

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2006年9月15日(金) 【美しいトルコ国大使】
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 本日は、中央中学校の運動会を覗いて、代表質問は、2日目。公明党。台風の動きが気になりますが、連休が明けて来週からは、一般質問戦。
 私の質問は、2日目ですが、今回は、特に思いが強い分野だけに筆が走り、下記のように、早くも項目票(仮)が、できております。

 この項目票の見方は、()内が、答弁担当の部。基本的に、所属常任委員会関連の質問は、本会議でしないという暗黙の了解があり、私の場合、産業労働部、警察本部を敢えて外し、しかし、他の部は、農林水産部以外は、聞いています。
 [ ]が、答弁者。知事答弁は、基本的に大きな課題。私は、1期の時に、答弁者9人という、おそらく記録を作った事がありますが、最近は、知事答弁の割合が多くなってきています。部長答弁の場合、なにも本会議場で聞かなくても良いのでは?という数字を答える質問ということもあります。
 ○○協力というのは、縦割りで部がまたがった場合で、答弁者泣かせ。個人的には、狭間に落としたということで、好きですが、相手は嫌だと思います。

 おそらく、世間は3連休でも、間にはっている財政課の方は、休めないと思います。議員が、早く質問を提出するのは、調整する側からは、非常に良いことです。


 本日は、明夕の岡山トルコ文化センターの「トルコの夕べ」のからみで、夕刻に、トルコ国の大使が来岡されました。今週頭に急遽決定し、副知事に繋がさせて頂いたのですが、今年退官されるトルコ国大使は、妙齢の頃はきっとカトリーヌ・ドヌーブばりの美しい方でした。

 岡山とトルコの関係は、まさに、一人の留学生と一人の日本女性の出会いから始まりますが、明日のパーティーは、参加者が、400人以上集まるとか!すんごいですね〜。
 なんか、トルコ人と日本人は、似たところがあるのです。

 在岡トルコ人の方との付き合いは、10年以上になりますが、何しろ彼らは、岡大の医学部・歯学部に国費留学している超エリートにもかかわらず、人間味溢れ、時々、そのスケールに、困っちゃうこともあるのが、また良いところです。

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  一般質問     自  民  党      佐藤議員



1 岡山市の政令指定都市移行について

(1)一連の動き等に対する感想  (企振)[ 知  事 ]

(2)合併の意義         (企振)[ 知  事 ]

(3)人口の意味         (企振)[ 知  事 ]

(4)中四国州を目指す中での意味 (企振)[ 知  事 ]

(5)県のメリット・デメリット  (企振)[ 知  事 ]

(6)道路事業          (土木)[ 知  事 ]

(7)県から市町村への人的支援  (総務)[ 知  事 ]

(8)窓口等の設置        (企振)[ 知  事 ]

(9)医療制度等         (保福)[ 知  事 ]

(10)トップスポーツチームの支援 (生環)[ 知  事 ]



2 子育て支援について 

(1)認定こども園        (保福)[ 知  事 ]

(2)子ども課の設置       (保福)[ 知  事 ]

(3)放課後こどもプラン 保福協力(教育)[ 知  事 ]

(4)「岡山っこ宣言」の制定   (生環)[ 知  事 ]

(5)家族観等          (保福)[ 知  事 ]

(6)14歳のあなたへ      (教育)[ 教 育 長 ]

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2006年9月16日(土) 【県警不祥事???】
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 台風の接近をほとんど実感することなく、脳梗塞で障害の残られた方から電話を頂いたり、会葬があったりしながら、比較的穏やかな一日の中で、「トルコの夕べ」で、トルコ料理をたらふく食べて、日曜日は、朝起き会からスタートだな〜と思っていた午後9時30分、県警から県警に幾度も電話。

 停車して伺えば、来年退職される予定の60歳の駐在所員が、この金曜日の夜、職務中、飲酒をして、夜勤の某署に移動した疑惑。地元紙も掲載。全国ニュース???とか。
 駐在さんが、夜勤で拘置所の監視をするという体制自体に、大いに疑問も感じましたが、それにしても、昔の『花の応援団』風に言えば、「非常にまずいのねんねん」「団の面目丸つぶれ」です。産業労働警察委員長としても、責任問題です。

 先日、殉職された若い警察官の公葬を済ませ、この議会では、代表質問で、飲酒運転厳罰化が、議論されている矢先、しかも、新しい県警本部長が着任されてすぐと、考えられる最低のタイミングです。あまりに、報われないです。
 人身事故でなかったこと、内部で隠蔽しなかったこと以外に救いはありませんが、これでは、公職として、県民の皆さんに示しがつかないです。・・・最悪です。
 本当に申し訳ありません。
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2006年9月17日(日) 【十分な備えを!!】
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 台風13号の動きを意識されて、早々に中止にされた体育祭等は、多かったとも思いますが、実施すればできたというのも、結果論で、午前6時現在では微妙な判断で、誰も責められません。
 本当に妙な天気の一日でした。

 朝起き会の後、井原市の弓道場まで行くと、夏を思わせる暑さになり、一方で、蝉が鳴き、一方で、秋の虫が鳴く不思議な天気。
 今日は、成年男子の出場選手に、愛の鞭ならぬ愛の矢を放つ国体壮行式という名の試合で、私も、県弓道連盟顧問としてのデビューさせて頂きました。
 必ずしも、体力の差だけで決まらないために、ある意味、弓道ほど、男女間の格差が無くなってきている武道はないように思います。
 いよいよ兵庫のじぎく国体開催が迫ってきましたが、相撲も自転車も、各種競技とも、昨年の天皇杯・皇后杯獲得がフロッグと言われないよう頑張って欲しいところです。
 9月26日は、桃太郎スタジアムで全体の壮行式です。

 その後、降ったりやんだりの中、地元小学校の運動会を覗き、ある地域の体協主宰の体育祭では、ややくつろいで、例年通り、家族で、津高ふれあいマスカットまつりには終盤にお邪魔し、先ほどまで体育館で、消防団の優良分団「試験」の練習。


 風が少しづつ強くなっています。満潮と台風が重なるだけに、心配は尽きませんが、皆様、くれぐれも十分な備えを!!

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2006年9月19日(火)【障害者自立支援法施行】
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 本日は、一般質問予備日でしたが、なぜか質問者が少なく、日程が消化されなかったため、貯まりに貯まった返信や原稿を書きながら、あわわわという状況でございます。
 昼には、障害者自立支援法施行に伴うTV取材が来るということで、ある施設にお邪魔しましたが、高齢者福祉に比しても、障害者福祉は、あまりに厳しすぎるものがあります。
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2006年9月20日(水)【安倍総裁誕生】
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 本日は、一般質問初日。やはり、地域に根差した質問は迫力がありますが、逆に、背景すなわち具体的な県民の皆様の姿が見えない机上の議論は、聞いていてむなしいものがあります。どれだけの人の思いを背負った質問かと。

 政令指定都市の問題は、今日、公明党の議員から質問があり、一部重複は避けらませんが、岡山市選出の自民党議員からの発言に、また意味があります。明日、午後2時過ぎには、30回目の登壇です。


 さて、安倍総裁が誕生しましたが、岡山では、選挙人数21821人。投票率57.94%で、安倍晋三6813票、谷垣禎一4105票、麻生太郎1684票で、結果、岡山県の党員算定票では、安倍4票、谷垣2票、麻生0票という形になりました(敬称略)。全国の結果とは異なりますが、ある意味、面目躍如とも言えるのでは。

 51歳の安倍総理総裁は、良い方に違いなく、大いに期待させて頂きますが、様々な意味で、一抹の不安があります。ただそれは、ご本人というよりも、取り巻かれる方々の思惑に対してかも。魑魅魍魎、手練手管、海千山千・・・・・自民党は奥が深いゆえ。

 それよか、障害者自立支援法の方が気になります。地方にどう影響が出るのかなぁ・・・。

 それにしても、私が業界に転がり込ませて頂いたのは、安倍総裁が初当選された自民党が下野した総選挙の後ですが、13年という月日の長さ、重さを感じます。
 もっとも、安倍総裁は、生まれながらの政治家のウルトラサラブレットですわな〜。
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2006年9月21日(木)【一般質問登壇30回目】
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 本日は、一般質問2日目。予想外に時間が延びて、午後2時半を回っての登壇で、傍聴にお越し頂いた皆様をお待たせ致しまして、本当に申し訳ありませんでした。
 お忙しい中、多くの方に、お越し頂きまして本当にありがとうございました。

 岡山市の政令指定都市移行に関しては、論点に対して、かわされる、いっぱいいっぱいの答弁で、知事は、現段階であれ以上は踏み込めないと思います。ただ、岡山市選出の自民党議員で、唯一、明確に、岡山市の政令指定都市移行への協力を求めたことは、大袈裟に言えば、歴史的意義があると思います。
 また、教育関係の提言ですが、議会内的には、ウケがよかったのですが、市の首長なら即導入でも、県が施策にするには、厳しいものがありました。おって報告させて頂きます。

 それにしても、54人の議員のうち、今日は、議場にいるのが、39人という時間が妙に長かったですが、小1時間打ち合わせで、議場から出るようなことは、ままありますが、丸一日来ない議員というのは、どこで何をされているのやら・・・・。

 
 下記は、安倍総裁誕生を受けての民主党岡山県連代表のコメント。正直に書いて、「保守本流」を宣言する民主党に、私は、なにか魅力は感じないのですが・・・。これが、民主党地方議員、民主党支持者の総意なのかしらん?正直に書いて、かなり、がっかりしました。焦っているのかなぁ・・。

 他党の事ながら、悪口のセンスは、あまり磨かない方が良いと思います。自民党が、前原代表誕生の時、こんなコメントはしなかったですから、この度の総裁選の論戦が、少し悲しくなります。

『 新総裁は小泉チルドレンの兄貴分。威勢はいいが、発言に重みと深みがない。超タカ派の言動が先行し、高齢者や子どもへの目配りが感じられないリーダーを選出したことに自民党の限界と時代の変化を感じる。
 民主党の小沢代表は景気対策とアジアの平和を重視し、地方への資源配分を真骨頂とする戦後保守のエース。年金、農漁業、教育にも詳しい。菅直人代表代行の言葉を借りれば、これからは小沢民主党こそが「保守本流」だ。 』 (民主党岡山県連代表)

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2006年9月22日(金)【質問済んで日が暮れて・・・】
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 たーらこー、たーらこー、たーっぷりーたーらこー。耳から離れません。だからどうした?という歌なのですが。つーぶつーぶ・・

 一般質問戦3日目最終日終了。それにしても、午後からの再開では、議場に半数以上も議員が集まらず、招集ベルが鳴り続ける不思議な状態で、再開が5分以上も遅れました。ここまでひどいのは、8年目で初めてです。
 その後も、議場内が、38人の状態が長く続き、定数54人で、亡くなられて欠員2名、病気療養中の方が2名ですが、いったい残り12名の方は、いずこへ?????
 非常に若い議員も、この2日間見ていませんから、ベテランだからどうというものでなく、なんぼなんでも、だらっとした雰囲気は、非常にまずいです。
 皆、事情はありますが、ここまで多くの事情はないと思います。

 ただ、今議会、県警本部長陳謝、夢づくりプラン云々はありましたが、実に盛り上がらなかったのは事実で、全般に、けだるい雰囲気が漂っていました。これは、誰がいけないのか。
 質問の仕方も考えるべきかも。

 一方、岡山市当局の方が、控え室に熱心に来られ、政令指定都市移行に向けて、かなり勢いがあるのかな、という印象。今日の山陽新聞朝刊には、良い形で、昨日の政令指定都市がらみの質問を取り上げて頂いて感謝ですが、こちらも、やりまっせ〜!!とか言いながら、逆に、岡山市選出の県議会議員には、ある意味、秋風が吹いているようなところもあります。

 選挙に勝つのは重要ですが、選挙に勝って、何をするのかが、もっと重要です。真摯に考えれば考えるほど、自分の意義を考えますが、ともあれ、今は、私が、私だからできることをやる以外に無いです。


 今朝は、本会議前に、市幼Pの関係で、会長として、他ブロックの懇談会で挨拶。男子は、2人だけで、まるでお花畑のようでした。一応、市幼Pでは、私は、「小梅太夫」ということになっています。
 母校に近くても、川を渡ると地理感覚が無くなるのが少し情けないです。岡山市埋蔵文化財センターの場所も知りませんでした。

 また、地元地区の敬老会でも挨拶。
 実は、朝からスーツの上下の色が違っていたのに気がつかず動き回っていました。
 昨夜、派閥の会合で、焼き肉を食べ、その足で、県立美術館のホールでの美しいハープとフルートのコンサートに行ったのですが、あまりに焼き肉くさいので、スーツと、ついでに髪の毛にも、ファブリーズをかけたあたりから、そもそも間違っていました。
 恥ずかしさもあり、そそくさと失礼いたしました。

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2006年9月23日(土・秋分の日)【故橋本龍太郎先生追悼式】
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 秋の日は、笑福亭鶴瓶(つるべ)落とし。先ほどまで、中央南小のグラウンドで、優良消防分団の練習をしているうちに、いつのまにやら、日が暮れていました。
 岡山市第2選挙区の小倉議員も、幡多分団で、分団員として参加で、猛練習中とか。現職の岡山市の県議で、消防分団員は、2人だけです。ちなみに、市議の先生の中には、分団長が、何人もおられます。

 今朝は、地域の中学校の体育祭。かなりゆっくりさせて頂いたのですが、「もしも、生まれ変われるなら、一度で良い、クラス対抗のリレーのアンカーで、2〜3人をコーナーで抜いて、女の子にキャーキャー言われながら、格好良くゴールのテープを切りたいものだなぁ!!!」という思いを強くしました。
 私が、運動関係の大会で、女の子に、キャーキャー言われたのは、忘れもしない奥市グラウンドでの中学2年の長距離走大会。・・・でも、ドべになったから。「サトシン頑張れー!!」・・・・はぁ〜。


 午後には、元内閣総理大臣故橋本龍太郎先生の追悼式が、コンベックス岡山の大ホールで行われました。各界から3000人のご参列で、橋本先生のご功績の偉大さを思わずにはおられませんでした。私が論評できるような立場には、全くございません。

 おそらく、橋本先生は、私ごときの事は、ご存知もなかったと思います。秘書時代から、橋本事務所自体が、どこか雲の上のような雰囲気があり、橋本先生をお見かけしたのも、2、3度しかなく、物凄すぎて、身近にすら思えませんでした。
 野球にたとえれば、3000本安打を達成したプロ野球選手を見るスポ少の小学生のような感じかも。語りようがありません。

  改めて、橋本先生のご冥福と、ご子息の橋本岳代議士のご活躍をお祈りさせて頂きます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
晴れの国・岡山からJリーグを!!!!!!!!!!!!!

※明夜いよいよファジーアーノ岡山FC VS JFEスチール西日本

 桃太郎スタジアムのナイトゲーム!!午後5時キックオフ!!
 桃太郎スタジアムで、入場無料で、ファジアーノの試合が観られ
るのは、これが最後かも?ご家族連れで是非お越し下さい!!
 http://www.fagiano-okayama.com/ 

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2006年9月24日(日)【1位以上の4位】
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 今朝は、岡山市消防団の団員確保プロジェクトチーム22人の一人に任命されたため、その結成及び辞令交付式。集合時刻と同じ9時開会の体育関係の行事が複数重複したため、7時過ぎからお詫びにまわりました。

 というのも、このチームは、岡山市内の現在15方面隊91分団の4200人のうちから、方面隊長以上の活性化推進会議から若い団員による諮問機関のような位置づけであり、なにがしかの答申のようなものを出すという役割。
 その一員であることは、これはもうたいへんな名誉、かつ、責任重大な事であり、分団員としては、最優先に考えるべきもの。

 夕刻からは、桑野の消防訓練センターで、来週に迫った優良分団試験の練習。日が暮れて、少し肌寒く、あぁ、今頃、ファジーノの試合が・・・と思いつつ、しかし、一方で、消防団員の団結の中にいる喜びというのも確かに感じておりました。

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 そのファジアーノ岡山FCですが、私が、隊列行進している間に、なんと9対0の大勝!!これは野球に例えると、きっと25対0ぐらいの試合かも。しかも、観客が、7000人近く・・・すげぇなぁ!!

 私が、桃スタに到着したときには、とっくに試合も終了し、サイン会の最中。観戦した妻子も、男前のキャプテンを喜んで見ておりました。昨年を思うと、しかし・・・なんだか、凄いことになってしまいました。

 この熱気は、来年も中国リーグというわけには、ちょっといかないだろうな、というプレッシャーが、選手はもちろん、まわりにも、かかってくる実感そのもの。
 嬉しさと怖さが同居するような感じでは。
 ただ未知の道ですから、行くしかないです。

 知事が、ダブルヘッダーの湯郷ベルの試合を半分だけ見られたというのが、気になりますが、少し県当局にお願いしなくてはいけない課題があります。

 もちろん、男子サッカーの岡山の「トップチーム」になるには、現在JFLの三菱さんとの兼ね合いもあり、強くなる以外、何もないのですが、強くするためには、行政の支援がどうしても必要なのです。

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 本日は、地元中央小学校の体育祭で、子ども達の元気な姿を見させて頂きました。

 とにもかくにも、小学生時代のリレーで、肥満児の私がいるばかりに、クラスが負けるので、絶好の「抜かれ場所」である運動場のコーナーを見るのは、今でも、物凄く嫌ですし、できれば、運動会というものには、実は参加したくないというトラウマと戦いながら、この時期を過ごしております。

 運動会が雨が降って中止になることを祈ってばかりいた子どもの頃の想念が、こういう形で報いになるとは、あなおそろしや、おそろしや。


 ところで、特別支援教育ということが言われていますが、特にハンディがある子ども達が多く通う中央小学校では、敢えて子ども達は、ハンディがあろうとも、車椅子のまま、杖のまま、そのまま選手として、リレーに参加していました。
 これは、保護者も、生徒も、同じ思いだそうです。

 昨日のある中学校の体育祭でも、車椅子の部の選手が、オープン競技の部対抗リレーに出場していましたが、こちらは、まさに、得点種目。

 障害のある子ども達は、自分が選手で出ることで、確実に、引き離されることが分かっていての出場に、ある種のコンプレックスを感じているのではないか?あるいは、他の生徒達には、なにかかわいそうという意識、あるいは、助ける自分が良い子であるというような意識が働くのではないか?と、当初は感じていましたが、どうも見ているうちに、そのいずれも違うということが、分かってきました。

 そのうち、涙が込み上げてきて、どうしようもありませんでした。


 子ども達は、大人などを遙かに超えた部分で、正々堂々と現実を受け止め、それに立ち向かっていく力があるし、何よりも、精一杯やれば、もうそれで良いんだよ、それをお互いに認めることができるんだよ・・・・頭をがつんとやられたような気持ちでした。

 いったい、順位などに何の意味があるのか?何を見ているの?

 足が速ければ1位になるのは当たり前、足が遅ければ、ビリになるのは当たり前。才能があり、適当にやっての1位よりも、どうしようもないけれど、とことん頑張っての4位の方が、価値があるということもあるのです。
 
 順位をつけず、皆1位にするという発想よりも、順位はつくけれども、「個性」を大切にして、自分の中で精一杯頑張ることが遙かに大切なんだ、運動会というのは、そういうものであったか。

 そう言えるとしたら、それが当たり前と思うなら、今の子ども達は、私達が子どもの頃よりも、もっと優しく、なにより、強いように思えました。 


 あるいは、ハンディがある子ども達が、いつか例えば、養護学校に行くことがあっても、普通学級で頑張った事が確かな自信になり、逆に、多くの子ども達にとっては、社会に出て、また、ハンディを抱えた人に会ったときに、あの頃の友だちを思い出して、お互いに認め合い、簡単に仲間になることができる、そう信じたいものです。

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2006年9月25日(月)【夢アスリート発掘事業】
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 さて、安倍総裁としての党三役人事等が発表されました。
 うーん、喜ぶべばいいのかどうなのか・・・・。

 本日は、行政改革国体等特別委員会が開催されました。明日、チボリインターナショナル社長が来岡されるのに、報告無し。
 9歳から12歳が、ゴールドエイジと言われる中、小学校3年生を対象にしたメダリスト養成プラン「第1回夢アスリート発掘事業」実施が報告されましたが、才能のある少年を鍛え上げる「虎の穴」ではないにせよ、県が音頭をとるからには、青少年健全育成の視点は、外さないようにお願い致しました。
 選抜された9歳の20人の子ども達には、4年生から3年間、月に2〜3回、能力開発プログラムが、実施されます。この中から、将来、国体選手やオリンピック出場選手が、どんどん出てくれば、嬉しいことです。

 また、国の地方行革新指針に沿った取り組みの方向が示されましたが、外郭団体との随意契約の見直しについては、委託する公の事業が、競争入札的な考えに馴染むのか、錆わけの重要性が指摘されましたが、同感です。
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2006年9月26日(火)【岡山県わんわんパトロール隊】
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 本日は、生涯学習センターでの幼稚園のブロック懇談会で、市幼P連会長として挨拶して、基調講演開始後、ドロン?閉会直前に再登場。なにかもう綱渡り。
 秋の行事が立て込むこの時期、いろんな役職が重なり無理が出て来て、本当に申し訳ない限り。
 しかし、今年のPTAは、きつかった・・・と、早く笑いたい・・・。

 
 キセル(?)の合間に、本職の産業労働警察委員会。委員長が休めるわけがありません。
 まずは、警察官による飲酒運転等事案について当局より陳謝。
 安全安心まちづくり条例が、金曜日には、議会を通過するため、10月11日からは、『安全安心まちづくり旬間』がスタートします。@「おはよう、おかえり」県民運動 A「声かけあって、鍵かけ」県民運動 B「犯罪を起こさせないまちづくり」県民運動という統一行動が展開される構想です。
 ただ、予算措置が少なく、県は、啓蒙が役目で、汗をかくのは、市民・・・?

 呼応するわけでもないですが、この29日からは、県警ホームページで、22警察署管内の「不審者情報」が表示されます。もっとも、捜査に支障があるもの、被害者のプライバシーを侵害するおそれがあるものは、不掲載。 
 さらに、10月1日には、岡山県警察嘱託県協会の会員をリーダーに、「岡山県わんわんパトロール隊」が発足。パピヨンやプードルを含めた25犬種およびMIX犬(雑種?)の319頭が、ご主人様と防犯パトロールに出動するのだ、ワン。
 登下校時がメインで、犬のお散歩も兼ねた一石何鳥にもなる非常に良い取り組みだと思いますのだ、ワン。一次募集は済んでいますが、将来的には、わんわんネットワークが、拡大するかもしれないのだ、ワン。
 にゃんにゃんパトロールは難しいという点では、猫は、あんまり役に立たないニャ〜。それが、また、猫の良いところかもニャ。


 12月4日からの人権週間にからんで、どういうわけか吉本新喜劇は、人権侵害ではないか?という議論が始まるにつけ、個人的には、大阪の自虐的というよりは、それがなんやねん!という、したたかで逞しいコテコテの笑いは、なぜか江戸落語のように粋でない、東京の楽屋落ちのような笑いよりは、遙かに良いとは思うのですが・・・。
 モンティ・バイソンやミスター・ビーンは、笑えない???
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【第61回国民体育大会岡山県選手団結団壮行式】
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 夕刻前には、第61回国民体育大会岡山県選手団結団壮行式が、桃太郎アリーナで開催されました。
 私は、岡山県自転車競技連盟会長と行政改革「等」特別委員会委員として、出席させて頂きました。所属委員会の関係で、肝心の昨年が、参加できていないのですが、この4年で3度目の参加です。知っている顔も、会場あちこちにチラホラ。

 お隣の兵庫のじぎく国体より、夏季と秋季大会が一緒になり、9月30日が開幕。できれば、皆様にもどんどん応援に駆けつけて頂きたいものですが、私には、今年は日程的に、近くて遠い、兵庫県になりそう・・・。

 弓道や相撲、フェンシング、女子ソフト、サッカーなどにも、知り合いの方も多く、昨年以上に頑張って頂きたいものです。特に、天皇杯・皇后杯というプレッシャーがない今年の方が、選手の個々の力が試されるところ。ある意味、選手達のための大会に戻ったとも言えます。

 それにしても、国体前年に、文教委員長の時に、やりまくったガンバローコールですが、なにか選手を前にすると、うずく感じ。日々様々な状況がある中で、ここまで勝ち上がってきた精鋭の選手達のための壮行会ですから、この際、血管が切れるぐらいに元気にやって欲しいです。
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2006年9月27日(水)【近頃県庁に流行るもの?】
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 本日もまた、幼稚園PTA役員会からスタート。秋は行事が多いのですが、来週末には、運動会!子ども達は、練習で「うらじゃ」を元気に踊っています。


 昼前には、ファジアーノ岡山SC役員さんと、日韓ワールドカップサッカーの交通関係の業務を国土交通省時代に仕切られた山口副知事との面談に同席させて頂きました。幾つか要望があるゆえ。

 現太田大阪府知事から4代続く岡山県の女性副知事ですが、私が知る限り、今回の副知事が、「よしっ、また用事を作ろう!!」という、一番、殿方に人気があるような気が致します(実際、課長、次長、部長を飛び越して、副知事に用事というのは、なかなかないのですが)。岡山に無かったタイプのなぞの転校生の静かなブーム?どうも当局も、議会も、そんな感じです。
 英語ぺらぺらの才女ですが、この際、知事は湯郷ベルの応援へ、副知事は、ファジのマスコットガールになってくれれば良いのになぁ!って、何書いとんねん!ともあれ、岡山のサッカーの強い味方!!


 午後からは、市役所で、認定子ども園がらみの話を長時間。この29日に県議会で条例が議決され、県が認定するわけですが、なにかもう一つよく分からない部分が多い施策ではありますが、運用の詳細は、条例議会通過後、来週以降です。
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2006年9月28日(木)【ってかおもしろくねー?!】
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 明日、人気シリーズの映画の岡山ロケが発表されるとか。これは楽しみですが、今日は、難しい日です。

 チボリ・インターナショナル社との交渉で、倉敷チボリ公園の開発及び運営につき、合意されたことは、必ず実行することが前提になるワークショップ(?)が開催され、その分、対チボリ・インターナショナル社について、費用が増加する方向のようです。

 朝には、「ってかおもしろくねー?!・・・・」というタイトルの中学校の文化祭。夏休み返上で、体育祭と文化祭に賭けてきたエネルギーが爆発!!中3は、悔いなく受験体制に行けるかも。
 特別支援教育という形で、障害がある子ども達も多く通っており、展示物を拝見し、日頃の生活の様子も伺いました。難しい課題も多いです。
 昼には、親として身につまされる警察がらみの非常に難しい話で、当局と相談。
 その後、地元学区の有志の会で、非常に難しい相談。
 その後、ルネスホールで、第3回犯罪被害者支援フォーラムinおかやま。様々な意味で、難しい問題を含みます。
 この後、児童デイサービスの連絡会議の相談で、これは、特に難しい課題です。


 批判や批評をしていれば済むわけで無し、明らかに1期の時と質も量も違う、難しい話が来るというのは、ある意味、議員としては、成長なのでしょうが、難しい話を受け続けるというのは、多くは、難しいので、なかなか解決しないため、なにか私の中にも良からぬものが溜まってくるような気もします。

 それでも、なにか見返りを求めて事をしないようにと常に思います。「人生とは、なぜ生まれてきたのか?を根本命題に、問題の設定と解決の繰り返し。他人の問題を解決できる人間を先生と呼ぶ。頼るより頼られる、求めるよりも求められる人間になりたい」と、大学時代のように、青臭く思っているうちは、まぁ、大丈夫。
 私なんかに話が来るのは、本当にありがたいことです。

 中学生時代は、家業が潰れようが、肥満児だろうが、何があろうと、晋作に通じるような、「ってかおもしろくねー?!」と考えられたのですから。
  
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2006年9月29日(金)【郊外の幼稚園】
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 本日は、本会議前に朝一で、市幼P連として、郊外の幼稚園に。当局が、統合を意図してと思われる話し合いが続いていますが、公的な立場や、思うところがあり、詳細は、敢えて略。
 ただ、政令指定都市になって、中山間部を多く加えるようになると、むしろ、均衡ある発展を模索する県行政的な発想が、必要になってくるように思いました。
 それにしても、この幼稚園で飼っているコオロギが、黒光りしてでかいのなんの。最初、ゴキブリかと思いました。それでも、直感的に、あれは、食えると思います。しかも美味いかも。


 夕刻には、岡山県商工会青年部連合会と自民党青年部局の研修会および懇親会。課題も多く頂戴致しましたが、世代が近いだけに、大いに盛り上がりました。少子高齢化時代に、郡部に100日居住というのは、施策としておもしろいです。
 それにしても、中国縦貫道で、イノシシが分断され、新見の方はブタが混じらない純イノシシだそうな。でも、イノブタってのも、利口です。
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【平成任侠伝】
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 売り言葉に買い言葉で、先ほどまで誘われるがままに、中村玉緒が名付け親で、今年の1月25日にデビューした「Mr中村半次郎」の全国「営業」をある地域のカラオケ喫茶で聞いて参りました。10人の前で、5曲を熱唱。コーヒー、サイン、握手、写真、1200円のテープ付きで、1600円は安い!
 いやしかし、営業は、一日何箇所も回って、なにか選挙みたいで、身につまされます。若いのに、偉いです!!

 Mr中村半次郎のデビュー曲は、『平成任侠伝』。B面は、『風劇場』。10月16日からオンエア予定のロッテのホカロンのCMのBGMが、Mrだそう。
 年齢、出身地敢えて不明のMrは、山川豊の元付き人で、氷川きよしの弟分。キャッチフレーズは、『にっこり地蔵』とか。

 これも何かの縁なので、私が、もっともっと大きくなったら、なにかのゲストに呼びたいと思います。将来は、紅白のトリをとるぐらいにビックになって欲しいものです。いやぁ、楽しみが増えて良かったなぁ!
 しかし、年をとるにつれ、演歌が良くなるのは、なぜ???

↓是非、お聞き下さい。
 http://www.goodwave.jp/ongaku/s-nakamura%20.html

 『義理の鎹(かすがい) 人情の楔(くさび) 
        それを外せば ただの芥(ごみ)
  馬鹿は馬鹿なり 任侠(おとこ)の道を
        歩きたいのさ真っすぐに 
         せめて濡らすな 通り雨 
           (平成任侠伝・3番より) 』
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【弱い者はより弱く、強い者はより強く】
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 本日で9月定例会が閉会しました。

 私が決定的だと思うのは、障害者自立支援法がらみの陳情を全て不採択にし、誰に頼まれたわけではないですが、全国的に異例の4回目になる教育基本法早期成立の意見書提出を決めたこと。今後かなりの批判は避けられないでしょう。

 自民党員として、もとより、後者については異議を唱えるものではありませんが、前者については、十分な検討すらせず、議会が追認したように見えるのは、将来に禍根を残すと思います。
 ある意味、福祉施策切り捨ての象徴のようで、一方の大胆さとバランスを欠いているのではないかと危惧します。


 ところで、岡山県議会が提出する教育基本法早期成立の意見書は、どこにも増して先進的で、とりわけ、『「宗教的情操の涵養」を盛り込むことを求めたのは、連立する公明党への大いなる挑戦と言えます。私は、自然や生命への畏怖の念や生死感を醸成することについては反対ではありませんが、俗に言う国家神道ということを友党は、恐れているということでしょう。

 これは、じわじわと効いてくる国と異なる決断を県連がしたことになります。部会の議論が、県レベルで、公明党と割れても良い、そこまでの覚悟があったかどうか。


 いずれにせよ、安倍新政権の動向と相俟って、地味なように見えた9月定例会は、じわじわと効いてきて、少なくとも、「敵方」には、攻める口実を幾つも与えることになりました。
 街頭演説等で、自民党岡山県連を攻めることはいともたやすい状況になったのは否めません。
 
 思うに、弱い者はより弱く、強い者はより強くなる、そのどこが、政治でしょうか。そこには、理想も、夢も、ありません。そういう批判をかわす術を我々は持っていません。

 少なくとも、障害者自立支援法については、12月定例会で、自民党サイドから声を上ます。

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2006年9月30日(土)【明朝全国有名朝市フェア】
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 市幼P連会長として案内を頂戴したので、母校岡大附属幼稚園のバザーへ。お父さん方も、大活躍で、長蛇の列で、驚くような来場者。なんと約35年ぶりに、幼稚園時代の恩師にお会いし、私自身の幼稚園時代のエピソードを伺いました。私は覚えていないのですが、正式に(?)、恩師から、お詫びされてしまった4歳児の弁当のコロッケにまつわる話は、ちょっと感動的でした。
 我が子も、将来、きっとなんにも、今の時期のことを覚えていないんだろうなぁ・・・。子どもは前しか見ていないゆえ。

 その後、合併予定地区の役員を交えてのPTA連絡協議会の役員会。町単位の連合組織が、市においては、辺境になるということで、広域合併は、多方面に影響が出ます。
 バランスを重視すると簡単ではない、中心部からも、郡部からも責められる、岡山県行政の気持ちが少し分かって頂ける日が来るかも。

 1周年記念のある大会で、祝辞。バルカン半島は、ヨーロッパの火薬庫と言われましたが、朝鮮半島が、アジアの火薬庫であるのは、間違いなく、南北の安定は、確かに重要だと思いました。
 朝鮮半島が引き金になって、第三次世界大戦が起きるとすれば、中国や日本が、当事者そのものにならざるを得ないのでは。あるいは、結果として、日本が引き金を弾くことがあるかも。
 長い目で見れば、戦争準備態勢期間のようでもあり、不安は募ります。


 しかし、一方で、期待しているのは、子ども達。INTERKIDS国際塾(第3期)の「高校生が語る岡山の賢人達」を僅かだけ拝聴しました。将来世界に飛び出す真の国際人になるためには、まずは、日本や岡山を理解しようという意図で素晴らしい試みで、本来は、「岡山学」として、授業であっても良いくらい。
 それにしても、なかなかバラエティに富んだ人選でした。ただ、犬養毅は、「井戸塀」で、戦後の政治家にはないタイプ、というくだりは、うーん、です。持ち家があるからこそ、井戸と塀でも残るのであり、資産のない私なぞは、子ども以外に、何も遺らんように思うのですが。
 ま、確かに、高校時代の私なら、議員なんて、ろくなもんじゃない、と思っていたかも・・・・。


 夜には、明朝の京橋朝市の「全国有名朝市フェア」に備えて、交流食事会があります。
 明朝午前6時からは、テープカットがあるのですが、優良分団審査直前練習で、桑野に午前5時に集合。朝からはしご・・・・。
 全国有名朝市は、いわば朝市のオールスター。抜群の人気を誇るだけに、是非とも皆様、お越し下さい。
 
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