2006年6月1日(木)【さわらの会】
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 クールビズを待っていたかのように、暑い!!マスコミが多すぎて、取り締まり強化しても、駐車違反が、かえって少ないとか。

 朝一で届け物で西に向かうと、行き帰り、外環状も旧2号も大渋滞。精神的イライラも含めて、環境破壊、経済的損失は甚大。いくらなんでも、ひどすぎます。少なくとも、3年は解消されません。

 本日は、産業労働警察委員会。議員側のクールビズ対応は半々。私は、委員長である限り、スーツもネクタイもしたまんま。暑いけど、代表としての妙な意地やね。営業マンの時、夏の営業で、お客さんお前で上着を脱いで、上司から怒られましたが、ある意味、戦闘服ですもんね。
 午後から、地域の御依頼であちこちと。

 さきほどまで、「さわらの会」。ミスターサワラをお招きし、さわら連も。おそらく、一番動いている議員連盟かも。要は、さわら大使として、まずはともかく、さわらを食べるわけですが。

 それにしても・・・・なんかPTAって、すごいたいへんっす・・・。
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2006年6月2日(金)【祝50年、誰も歌えない「岡山県の歌」】
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 本日は、午前中、行政改革等特別委員会。「等」は、スポーツ武道振興なのですが、障害者スポーツの視点がないことに言及。さて次回以降答弁者に、障害福祉課が加わるかどうか。

 昼には、郵政懇話会。民営化で郵便局は統合されるのか・・・・。小泉内閣以後、かなりの揺り戻しがある予感がします。その後、保育所へ。衛生管理に細心の注意を払って、許可や食品販売の営業がなされているのがよくわかりました。
 それからあちこち配りもの。


 さて、「ももっちに、お供を!!」に続く、6月定例会の一般質問のつかみ、私の呑気ネタが決まりました。題して、「新しい岡山県の歌を作ろう!!」。本日、裏がとれました。

 昭和32年、岡山県庁新庁舎落成を記念してできた我らが「岡山県の歌」。昨年の国体開会式でも流れましたが、誰一人知りませんでした。実は、県庁職員、議員で、全部歌える者は、皆無と断言できます。もちろん、私も歌えません。

 なぜか?それは、著作権の関係で、歌詞、曲が自由に演奏できなくなっているからです。ゆえに、公式には楽譜も、テープも、CDも存在していません。覚えるならば、国体開会式のあの時の一発勝負。昨年、英田の自転車競技の開会式に出ていた私は、生涯聞くことができない「岡山県の歌」。

 はっきり書いて、石井知事は、本当に歌えるのでしょうか?いや、どこで覚えられたのか?かなり怪しいのではないかしら・・・。議場で聞くのも失礼ですな。


 この度、作者のご遺族に、県が確認し、作詞者のご遺族は、自由にお使い下さいという内諾を頂きましたが、東京在住の作曲者のご遺族は、どのように使われたか報告しないと使用を認めないという判断をされました。うーーん。そういうもんか。

 学校で歌うたびに、東京在住の作曲者のご遺族に報告が要る県民の歌を歌うぐらいならば、お気持ちは尊重しつつ、これはもう50年を契機にお蔵入りし、新しい「岡山県の歌」を作るべきではないでしょうか。

 広く歌詞を公募し、作曲は、例えば小六礼次郎さんにお願いし、著作権フリーにして頂き、広く県民が歌える県の歌にするのです。

 誰も歌えない「岡山県の歌」。へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。岡山県の7不思議で、ある意味自慢です。
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2006年6月3日(土)【頑張れ!ファジアーノ岡山!!】
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 中国リーグで首位を爆走する我らが、ファジアーノ岡山FCが、明日、桃太郎スタジアムに帰ってきます。VS 広島フジタFCで、キックオフは、午後1時!!入場無料です!!
 明日は、朝起き会から夜まで、行事がもうぎっしりのため、果たして、いつどれだけスタジアムにいられるか分かりませんが、1分でも応援しに参ります!!皆様、是非桃スタへ!!

 本日は午前中は天神山文化プラザで、関係の方の水墨画や書道展覧会にお邪魔させて頂きました。どの会場もたいへんな賑わいで、展示室の貸し出しは、100%でまわっています。しかし、十分な駐車場がないのは、やはり問題かも。

 午後から、6月定例会一般質問の調査で、米子の鳥取県立武道館に。ある競技団体の方から、特に見学を勧められました。
 弓ヶ浜公園、陸上自衛隊のそばですが、岡山県立武道館の老朽化が進んでいますが、鳥取のそれは、いわば多目的総合武道館で、まさに国内屈指の威風堂々としたものでした。いくらか自衛隊があるのも関係しているのかしらん?

 例えば、岡山県立弓道場は、近的が6人立ち。これでは、正式な競技大会には使えませんが、立派な相撲場の横にある鳥取県の弓道場は、12人立ちの近的に、6人立ちの遠的。今日は、高校生が、15人立ちで、ずらっと各列10人近く並んでの練習中。
 全ての武道の全国大会が十分開催できる施設の充実度!!

 私のイメージは、バブル崩壊後景気もどん底の平成12年の建設にもかかわらず、これだけ平面に、各種武道場を並べたというのは、物凄いことですが、どう考えても、それは難しいため、メインの武道場等は、3階立てにするというものです。
 どうあれ、あの敷地内では無理ですが・・・。


 お菓子の寿城で、お土産に欲しくないほど、とち餅を試食したとか、日帰りの皆生温泉に入っていないとか言えば嘘になりますが、新緑と美しい夕日と久方ぶりの高速道路に、少しリフレッシュできました。
 残念なのは、民営化と共に、SAのスタンプが、廃止されたこと!新会社による新作スタンプの登場を強く願います!!
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2006年6月4日(日)【ファジアーノ爆勝!!】
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 本日は、朝起き会から演壇練習、京橋朝市でいつものように、「ケイコのの豚まん」を友人と食べて、高松城址の「清水宗治公424回忌祭典」。首塚で、焼香を揚げさせて頂きました。

 秀吉は、「本能寺の変」で織田信長が明智光秀の謀反によって自刃したのを隠し、奇策「水攻め」で、宗治公を切腹に追い込み、「中国大返し」。高松は、日本の歴史のターニングポイントとなった地で、清水家ご遺族や地域の方々で、明治3年以来一度も途切れることなく、法事が行われています。高松という地域は、まさに歴史の宝庫です。


 とって返して、岡山県難聴者協会総会で乱入のようにご挨拶。ともかく単県医療費公費負担制度や障害者自立支援法の心配に、お詫びが申し上げたかったのです。


 そこから自衛隊三軒屋駐屯地で、協力会総会。そこで、ある方に、「あんたは、お国のために死ねるか?」と聞かれました。思わず、「はぁ・・・」と言いました。答えられませんでした。「お国」・・・。非常に思うところのある問です。自衛隊の方々は、この答は、「喜んで」なのでしょうか・・・・・。本当に重い問です。
 せめて命を賭けて守るに値する国民や地域であるように、自衛隊にできる協力をしなくては・・・。汗が報われないです。


 そこから、我らがファジアーノ岡山FCの応援に、桃太郎スタジアムに。やはり、前半途中から観てしまいました。VS広島フジタSCに、7対0の爆勝!!今年は私は、負けたところを観ていません。もはや無敵!!ただしかし、VS佐川急便は、これから。頑張れ!
 それにしても、総合グラウンドの駐車場は酷すぎます。あまりにも狭い!!今日はもう、むちゃくちゃでした。6月定例会へ!


 セミナーで閉会挨拶後、先ほどまで、初めての自民党県選出国会議員と県議団との夕食懇談会。村田先生以外は全員ご参加で、特に、地方交付税削減に関しての我々からの要望。
 こういう会議は、定期的に行われるべきものかも。それにしても、橋本竜太郎、平沼、熊代、加藤紀文各先生が、おられないのが、時代が変わるということなのか・・・。まさに激動です。
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2006年6月5日(月)【観光施策について】
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 本日午前中は、産業労働警察委員長としてレク。観光物産と雇用対策について。委員長として、委員会や本会議で発言できない分、長いやりとり。
 マリンラーナーをデニム仕様にするジーンズラーナーや、高速道路SAの観光案内の充実、空港とJR駅の観光案内ビラの相互性、観光案内のハングル・中国語対応の充実等々が具体化すればおもしろいのですが・・・。
 でも一番欲しいのは、後楽園周辺にとは言わないですが、観光バスを大量に飲み込む「お菓子の寿城」のような巨大駐車場を持つ土産物売り場かも。 やや風邪気味につき、これにて失礼。
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2006年6月6日(火)【開会は、6月12日(月)】
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 本日は、朝起き会の関係で、午前3時30分起きで、朝は快調も、どうも午後は本調子にならぬまま夕刻に。妙に暑いです。

 ひとつには、改訂第三次行財政改革大綱の実施で、事務事業の1割カットは分かるものの、いわゆる民間への委託料、補助金も一律カットで行こうとしている当局の方針とのズレも気が滅入るところ。とりわけ、収税業務に協力するような団体の事務取扱に関するそれなどは、なんでもかんでもということにはならないと思います。このあたりを議論しても、なかなか伝わりません。
 場合によっては、単県医療費公費負担制度と相俟って、県政は冷たいという風評が立ちはしないか、あるいは、チボリ公園の扱いとのアンバランスさが、際だって来るように思え、1割カットで新事業創出も理解はしますが、カットについても、もう少しメリハリをきかせた方がよいように思います。

 6月定例会は、来週12日(月)開会。今任期の本会議も、あと4回。32回連続質問は、県政史上初かもしれず、なんとかやり遂げたいところです。
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 ↓首位を大ばく進中!!

 6/12(月) ファジアーノ岡山FC サポーター・ファンの集い

日 時 6月12日(月) 18:30〜24:30
○場 所 岡山国際ホテル 瑞光の間
○定 員 500名(完全予約制)
○参加費 無料(ファジアーノ支援オークション用の出品物を持参)

・ファジアーノ支援オークションの開催
・ファジアーノグッズの販売
・ファジアーノ特選映像の上映
・選手らとの歓談(飲食物の提供は有料です)
・その他お楽しみイベントもあります!
詳しくは、電話:086−227−5654 担当:村井様、福田様まで
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2006年6月7日(水)【岡山県総合グラウンドについて】
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 朝から幼稚園での水難救急訓練の挨拶、会葬、県民局、現地調査と来て、暑くてかなわない真夏日の中、県営グラウンド内で、6月定例会の一般質問用の取材。 下記は、原稿草案の草案も兼ねております。
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↓詳しくは

 岡山県総合グラウンドはご案内の通り、平成10年9月定例会の知事提案説明の言葉を借りれば、

「 岡山国体の秋季大会主会場についてでありますが、さきの津島遺跡検討委員会による埋蔵文化財調査結果や、古都南方・下地区の計画の絞り込みにおいても大幅な事業費の削減が困難であることなどから、現在の危機的な財政状況を踏まえ、関係機関と協議し、慎重に検討した結果、現在の県総合グラウンド陸上競技場を改修して主会場とする結論に達したところであり、関係者皆様の御理解を賜りたいと存じます。
 なお、改修に当たっては、津島遺跡検討委員会の調査結果を尊重し、埋蔵文化財の保護・保存に十分配慮の上、スポーツ施設と文化財が共存する施設整備に向けて、今後、関係者と協議を重ねてまいりたい」
 として、昨年の岡山国体の主会場となりました。

 この知事の判断自体は、やむを得なかったものですし、歴史的には評価されてしかるべきものでしょう。


 ただ、一方で、埋蔵文化財の保護・保存は、他都市の総合グラウンドにはない特徴、あるいは、大きな縛りであり、そのことが、都市公園として、基本的には、そうそう車が進入すべきではないという基本的な考え方に、繋がっているように思います。

 確かに、40年の間に、自然が溢れる見事な森になり、およそ自動車が似つかわしくはないというコンセプトは分からないではありません。


 ただ、その後の桃太郎スタジアム(陸上競技場)の改修は、まだしも、桃太郎アリーナ(新体育館)の建設、今工事中の新テニスコート建設など、遺跡に気を遣いながら、なんだかんだで工事は進められ、気がつけば、総合グラウンド内は、
 @桃太郎スタジアム、A補助陸上競技場、B野球場、C桃太郎アリーナ(体育館)、D庭球場、Eバレーボール場、F水泳場、G弓道場、H武道館といった各種体育施設に、津島遺跡の上の遺跡広場では、どなたも思い思いにスポーツを楽しまれ、近頃は、結婚式場にも使われている総合グランドクラブ、津島遺跡をめぐるマラソンコースなど、遺跡の頃の古代人も、びっくりの状況になっています。

 そして、この間、モータリゼーションの波に逆行し、ぎゅうぎゅう詰めの敷地の中で、駐車場は、隅に追いやられました。

 かって1万3000人収容で、プロ野球が頻繁に誘致されていた県営野球場は、ナイターともなれば、2000台が駐車できることを謳い文句に、県内外から観客を呼び込んでいましたが、現在の正式な駐車場は、球場前の第1駐車場が122台、武道館前の第2駐車場が138台、飛び込み台を壊して作ったプール横の第3駐車場が100台の計360台です。

 しかし、これではとうてい対応できないため、臨時駐車場として、自由広場に124台、野球場裏に148台等で、トータルで、最大が632台です。
 そして、国指定の津島遺跡内部にはなりますが、桃太郎スタジアムの西の三角池周辺を開放し、約250台の駐車場を確保するのが、考えられる最大の駐車場です。


 昨今は、建築物の横には、駐車場の設置が義務づけられているわけですが、いったい県は、この総合グラウンド内の施設が最大限に使われたとして、何人の人間が集まり、そのためには、どの程度の駐車場が、必要と考えているのでしょうか。

 とりわけ、総合グラウンド周辺は、駐車場が少なく、このGWの池田動物園無料開放と児童会館「子どもまつり」がバッティングして、京山の駐車場は、なんと2時間待ち。
 例えば、いずみ町の県公社がなくなるようなことがない限りは、周辺は市内有数の一等地、駐車場整備に多くの期待ができる状況にはありません。



 そして、さらなる大問題は、おそらく、旧体育館跡に、新テニスコートができれば、それだけで、第1駐車場が一杯になることが予想されますが、恐ろしいのは、国指定の津島遺跡内の約250台の駐車場が、まもなく使用不能になることです。

 なぜか桃太郎スタジアム前の三角池周辺に、岡山県教育委員会は、水田や湿地を含めた遺跡の復元を考えています。来年度には着工で、国指定遺跡で、国費も入り、もはや止められない状況のように聞きます。

 スポーツ施設と文化財が共存する施設が宿命ではありますが、十分な協議が本当になされた結果なのでしょうか。
 体育施設利用者や地域住民の避難場所としても使えるスペースが、古代に逆戻り。

 例えば、藁葺きの古代人の家が、消防法に合致するのか知りませんが、ともあれ、古代人が蘇り、桃太郎スタジアムの駐車場は、武道館や野球場や桃太郎アリーナで催しがあれば、プール横の僅か100台で、現代人は、古代人に屈服するしかありません。

 4月29日の4000人以上、先日6月4日の3000人以上動員したファジアーノ岡山の試合の日は、駐車場は、まさにパニック、文字通りの「おどりゃぁ、すどりゃぁ」が展開されました。

 もともと遺跡の上なのですから、遺跡が悪いわけではありませんが、せめて駐車場の手当はどこかにして事を進めるべきです。もはや止められないのなら。

 それにしても、なぜ今、古代遺跡復元なのでしょうか?
 


 実は、武道館や桃太郎アリーナでの競技大会では、自動車で来ても駐車場がないとアナウンスしておく必要があり、そんな話は聞いたことがないと、しばしば全国の笑いものになっています。まさに、岡山の恥になってしまいます。

 ちなみに、この武道館も、建設の際に、遺跡に阻まれ、現在の場所に規模縮小して建てられました。その結果、柔道も剣道も、正式に4面をとることができません。

 特に、柔道は、畳を小さくし、要は、岡山県は、京間で柔道をするという事態が発生しています。剣道や空手なら桃太郎アリーナということもあるでしょうが、柔道大会の度、体育館に畳を敷いてというのが、武道館のあるべき姿でしょうか。

 加えて、岡山県立弓道場ですが、県立では考えられない近的6人立ちのみという施設であり、先日は、桃太郎アリーナで、大会が行われましたが、弓は、体育館内で射るものでしょうか。

 先日観た米子の武道館は、相撲の土俵もあり、弓道なら近的12人立ちはもちろん、遠的6人立ちの道場も備えた総合武道館で、全ての武道の全国大会を開催できる立派なものでした。
 老朽化した岡山県立武道館は、駐車場確保のためとは申しませんが、現在地以外の場所での建て替えも含めて、武道振興のために、改めて、そのあり方を考える時期に来ているのではないでしょうか。


 いずれにせよ、JR岡山駅西口からの公共交通機関のあり方をよほど考えないと、駅から近いということは駐車場がないということですから、歩いてきてくれ、ということとイコールになります。

 特に、体育施設への障害者の方々の駐車場は、益々遠くなり、ユニバーサルデザインというのは、誰にとっても不便と言うことか?という話です。
 もはや、管理上の工夫と言うよりも、施設整備、構造上の問題と言わざるを得ません。


 3万人が収容できるサッカー場が欲しい者としては、果たして本当に長い目で見て、総合グラウンドのリユースが正解だったのか疑問にすら思えてきます。

 他にも、使用料金に大学生の学割がきかないという点等もありますが、総合グラウンドのあり方について、是非、皆様のご意見をお知らせ下さい。
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2006年6月8日(木)【梅雨が始まるよ】
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 本日は、子どもと登園し、交番への挨拶に始まり、子どもが帰る頃まで、PTAの打ち合わせ。月1回の会議だけだから、という話は、市全体の会長なってからは遠い昔。これも子ども達のためだからと自分に言い聞かせながら、梅雨の始まりのような雨の中。いっぺんに子供が、増えたようです。しかも、何千人と・・・・。
 2年前は、お父さんお仕事は?と子どもに聞くと、「JC!」、今は、「PTA!」。それでも、子育て世代や先生方の様々な思いをまさに現場で感じるのは本当にありがたいことです。
 「普通のお母さん」と謙遜されるけれども、子ども達のために、本当に一生懸命頑張っている仲間の皆様と、実に得難い体験を重ねる日々でございます。

 そう言えば、まだ総会シーズンですが、最近、夜の懇親会の時に、僅かですが、飲むようになったことに気づきました。一杯のビールが実に美味いっ!そうだ、今日も飲もう!
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2006年6月9日(金)【誰がために金はある】
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 ワールドカップサッカー開幕の本日、岡山県議会VS香川県議会の野球大会があったようですが、私は、野球部に所属しておらず(自民党の数人のみ)、果たして結果はどうであったのか。
 もっと気になるのは、今日のマスカットスタジアムの広島VS楽天の試合。お客さんの入りは??観戦したかったです。


 その分、朝からある課と激論。民間委託を含めた事務事業の一律1割カットは、現場最前線では、数万円の話になります。チボリ公園への支援を思うとき、いったいこのアンバランスは、なんなのか。職務とは言え、民間に対しても、削減に血眼になっておられるこの余裕のなさは、いったい何なのか?

 あくまで県民の皆様の血税の使い道は、議会の議決をもって、行政に執行を委託しているだけで、もともとは、県民のお金じゃないかとも思うのですが、それ以上に、県庁職員の方々に、こんな夢のない辛い仕事をさせてはいけないと、気の毒になります。
 こんな形で削ったお金で、夢づくりプランというのも、寂しいです。あまりにも、民間の、否、県民の誇りを傷つけています。

 その後も、NPOや中心市街地、中小企業の方々とあちこちで話し続けた一日でしたが、突き詰めれば全てお金の話と行政の対応について。どこが一体景気回復しているのか?

 県議会議員が、いったいなんの役に立っているのか?私に次の立候補をする資格なんてあるのだろうか?岡山県は、岡山県民の皆様に、未来の夢や希望を本当に示せているのだろうか?

 なにか、岡山県政が、少し冷たくなっているような気がする今日この頃。お金がないというのは、そういうことなのかなぁ・・。
 梅雨の気分で、来週からは、6月定例会です。  


 おまけに、残念なお知らせですが、6月12日(月)に、「ファジアーノ岡山FCサポーター・ファンの集い」の開催が予定されていましたが、諸事情により中止とか。ともあれ、頑張れ!!ニッポン!
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2006年6月10日(土)【第1回岡山県商工会大会】
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 本日第1回岡山県商工会大会が開催され、産業労働警察委員長として出席させて頂きました。
 この3年間は、まさに大激動。20の広域商工会の新たなスタートを県議会からもしっかり応援させて頂きます。
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  ↓ 詳しくは

 商工会は、昭和35年商工会法施行により、小規模事業者の指導団体として、経営改善普及事業を中心に様々な事業を実施されています。ただ、会員ニーズの多様化、三位一体改革、市町村合併の推進に伴い状況は激変。今年度、20の広域商工会体制で新たなスタートとなりました。

 全国でも先駆的に、この3年間で、82あった商工会20の広域に再編されたのは、もう並大抵のご努力ではなかったと思います。

 ただしかし、19年1月22日の瀬戸町、建部町の岡山市への合併で、県下78市町村が、15市12町村になるわけですが、広域商工会は、必ずしも、市町村の枠組みとは同じではなく、引き続き、国や県からの支援が必要です。
 少なくとも、商工会と県の関係が、今以上に薄くなることはあってはいけません。

 岡山市内でも、多くの地域に根差した素晴らしいイベントが、旧商工会単位で行われており、こうした灯は、消してはいけません。

 商工会会員は、地域住民そのものであり、地域コミュニティーの担い手であり、地域経済活性化という場合にも、都会型の商工会議所とは、また異なる役割があります。



 それにしても、私自身が、茶碗屋の倅として感じるのですが、景気回復の実感は、中央や大企業の一人勝ちで感じられるもので、果たして中小零細企業・個人商店の支援が、本気でなされていると言えるのでしょうか。

 来年が本番ですが、今年は、プレデスティネーションキャンペーンで、また、来秋には、生涯学習フェスティバル、21年には、緑化フェア、22年には、国民文化祭ですと、知事が来賓祝辞で、大規模イベントをずらっと並べられたところで、それが本当に、地域経済の活性化に繋がるのだろうか?無いよりは良いけれども・・・。
 とりわけ、郡部において。

 これが、いわゆる大企業の誘致ならまだしも、確かに何かやっているんだけれども、明日、今日、どう食っていこうかという時に、今後お楽しみがありますよという話が、どれだけ響くでしょう・・・。

 

 あまりに遅すぎたまちづくり三法の見直しですが、この施策で破壊されたのは、中心市街地のみならず、郡部の中小零細企業、個人商店です。

 融資一つとっても、赤字決算でも運転資金が借りられる融資が良いに決まっていますが、地域の中小零細企業・個人商店へのきめ細かい支援のためにも、やはり地域の商工会のような組織の支援は、不可欠です。それが地域の経済活性化に繋がります。
 
 
 それにしても、こうした商工会会員の方々の汗を思うにつけ、県議会議員も含めて、公務にある者の感性は、甘いのではないか?また逆に冷たいのではないか?と、申し訳なくなります。

 私も、自虐的に、ちんちん商売と言う感じや、自分で配ってみて、新聞は一軒に一ヶ月配って250円というような金銭感覚、飛び込み営業で稼ぐ厳しさという感性は、持ち合わせているつもりですが、なにか狂ってくるのかもしれません。
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2006年6月13日(火)【ニッポン捲土重来を!】
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 本日は、どこでもこの話題で持ちきりだと思いますが、サッカーワールドカップ日本代表、誠に残念でした。私の方は、ハーフタイムを過ぎた時点で、勝っている日本に安堵し、自分でも驚いたのですが、日頃の疲れからか、なぜかTVをつけたまま爆睡してしまい(←こんな非国民はいません。)、深酒をすることもなく、イライラで寝られないこともなく、朝を迎えました。これは、大ショック!! 
 WBCの例もあります。諦めてはいけません。

 本日は、休会日で助かったのですが、まさに朝から先ほどまで、前県下の280を超える幼稚園の代表が集まり、岡山県国公立幼稚園PTA連絡協議会の委員会、総会並びに研修会。
 私も、正式に、県P連の副会長に就任しましたが、意外に男性役員が多く、皆さん、仕事のやりくりが、本当にたいへんそうです。ただ、各地のJC的な流れを強く感じ、意外に馴染んだりします。県となれば、知事、県教育長が、要望先で、逆に、本会議では、問難くもあり、またかえって、私立や保育園も気になります。

 夕刻からも別の会合があり、一般質問の原稿を書かねばと焦りに焦っており、これにて失礼します。
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2006年6月14日(水)【キュウリの花】
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 本日も朝から幼稚園PTA。いわゆる単P。朝は、通園路に立って下さる地元交番の警官の方とお話しし、役員会。水曜日は、午前中までなので、結局、子ども達の砂のお寿司屋さんごっこに参加し、昼に家族で帰りました。

 それにしても、PTAは、机上の空論がなく、全て現場の話。その分、いろいろとやりたいことが、どんどん出てきます。単P、ブロック、市幼P連、県P連、全P連(夏には、全国大会が神戸であります。)の組織のあり方、行政、警察、地域、小学校・中学校との関わり・・・

 幼稚園では、子ども達が各々、ナスかキュウリかトマトを植えていて、息子の鉢にも黄色いかわいい花が咲き、小さなキュウリが膨らんできています。土・日が遊べない分、平日の子ども達の姿を見られるのは、本当に役得と思いたいです。

 全ての子ども達の健やかな成長を祈らずにはおれません。


 午後には、ある作業所を訪ねました。障害者自立支援法や作業所の大規模化の施策が、どれほど現場の方々を苦しめているか・・・。障害児の兄弟姉妹のケアや、子ども達の夢の話。重度障害で横たわる青年も、私達の話をなんかきっと聞いているんだろうなぁ、と分かります。「けぇーらぁーよー」と言ったの分かったかなぁ・・。

 それにしても、国の指針が示されるのがあまりに遅いです。6月末にならないと小規模作業所の未来が描けません。


 一般質問の原稿を書かねば・・・。29回目の慣れが・・・怖い。
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2006年6月15日(木)【一般質問は、21日(水)4番目】
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 沖縄の惨事を思うとき、このどこか陰湿な雨が、県内に被害を及ぼさないことを心から祈ります。

 29回目になる一般質問の日程が決まりました。今回は、6月21日(水)4番目で、午後1時に議場に起こし頂ければ確実に傍聴頂けます。今回は、意外に少なく20人の登壇です。
 なぜか、妙なタイミングで、「岡山県の歌」が、他党の代表質問で出て、聞き方もあると思いますが、箸にも棒にもかからないどうしようもない答弁だったため、質問項目から外しました。州になるのに、新しい県歌は、いらないか・・・。
 この土日には、定稿に持って行きたいところです。

 本日は、市幼P連の新体制第1回目の役員会で、我が党の代表質問中の本会議に大遅刻するという事態が発生しましたことは、有権者の皆様に申し訳なく、誠に遺憾ではありますが、6300人の会の会長職ということで、本当に今年に限り、やむを得ずと判断致しました。1年の指針を決める会でしたゆえ。
 市議会開会中の市役所の側にいるのも、かなり気が引けました。誠に申し訳ありません。長期的には、遅刻の分は、必ず県民の皆様に、子ども達に、還元させて頂きます。
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2006年6月16日(金)【真夏のような花金の夜】
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 真夏を思わせる強烈な日差しの亡父の誕生日。本日は、代表質問2日目。公明党。
 いわゆる特殊学級が急増しているようで、児童数減少と必ずしも比例しないのはどうしたわけでしょう。ひとつには、普通学校へという流れがあるのですが、問題は現場が対応しきれているかです。

 午後には、自民党青年部局役員会。その後、コンベックス岡山で、制度改正で混乱している介護現場の助け船、「岡山県ケアサービス関係者と利用者のマッチングプラザ2006」へ。岡山県も後援に入り、試供品とパンフをたくさん貰って嬉しかったです。
 思えば、介護関係に、お知り合いの方が増えました。
 
 夕刻には、この度顧問に就任させて頂いたある協会の総会・懇親会出席のため、電車で倉敷へ。明日からの木下大サーカスは、北長瀬駅下車が便利ですね。
 倉敷の商店街を久方ぶりに歩き、倉敷市長も出席され、なにか倉敷の雰囲気というのもよく分かった会合でした。二次会まで出て、サンライズ瀬戸を追っかけて、さきほど電車で帰ってきました。街は花金で大騒ぎ。こっちは、なんだか疲れが・・・。

 財政課への一般質問草稿提出は、とりあえず明朝まで。非常にやばいのねんねん。これからが勝負です。夜が長そう・・・。
 特に、昨日の岡山市議会で、岡山市が、JR吉備線のLRT化の基本計画を作っていくという答弁があり、県がこれをいかに受けるかは、まさに注目です。非常におもしろくなってきました。
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2006年6月17日(土)【市議の万引き】
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 さぁ、日本代表もさることながら、明日のVS佐川急便が、我らがファジアーノ岡山FCの大一番です!!(於・美作ラグビーサッカー場、PM1時キックオフ)頑張れ〜〜〜〜〜〜〜!!!

 よく存じ上げている65歳の岡山市議会議員が、万引きで書類送検という報道は、本当にショックです。弁護しようにも、魔が差したと言うにも、内容が内容で、特に、地元の支援者の方々にとっては、情けないやら辛いやら、こんな裏切りはないかも。我々には、ただただ悲しい、という言葉が一番相応しいと思います。
 先生、どうしちゃったのかなぁ・・・?この先、たいへんだ・・。


 今日の地域の団体の総会で感じましたが、安全安心まちづくりに関して、例えば、防犯パトロールづくりについても、あまりに、警察、市行政、市教委の連携が悪く、協働の美名に基づく助成金一つとっても、かえって地域を混乱させているようにも思えます。

 これに、遅すぎた県の条例ができたら、いよいよ訳が分からず、昔から地道にパトロールに取り組んでいた団体や、心ある方々にしてみれば、とても支援が増しているようには感じられないと思います。地域のネットワークづくりを言う前に、行政や警察が、まずは、きっちりネットワークを組むべきです。


 夕刻からの各種総会の前に、私には楽しい話。本日の山陽新聞夕刊6面には、先日の「路面電車まつり」の1ページものの記事。「近未来」という写真には、妻子がちゃっかり映っています。左側のうり坊が、友紀(ゆうき)で、その後ろのなんだか実物よりも、妙に怖く映っているのが、妻です。
 我が子の一日は、狭い部屋を占領したプラレールとともにあり、先日ついに、Nゲージに行く気配を見せ、実は、焦っています。
 しかし、よく新聞に出るなぁ・・・。
 これで、LRTの質問にも、弾みがつきます。
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2006年6月18日(日)【頑張れニッポン!】
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 絶対に負けられない前半戦の大一番で、前半の終わり間際に、家族で、美作に参上。我らが、ファジアーノ岡山FCは、宿敵佐川急便中国を粉砕。退場や負傷で試合最終版には、9人になる場面もありましたが、見事逃げ切りました。首位独走!!!!!
 この勢いを今夜の日本代表に伝えたい!頑張れニッポン!

 昨夜の介護保険事業者の皆さんとの勉強会で、ロスタイムのような今朝に、質問を追加。
 在宅介護と施設介護の間にある社会介護あるいは地域介護といったものがあるのではないか。特に、限りなく要支援に近い「自立」と認定された方の、いわば「高齢者の居場所」といったものが、必要なのではないかという問題意識があります。
 それは、地域の老人クラブの会合に参加すれば良いといったものだけではなく、いわば引きこもり状態になった高齢者の意欲や、QOLを高めるものでないといけません。
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岡山県議会一般質問傍聴のご案内

           岡山県議会議員 産業労働警察委員長 佐藤真治


 平素より一方ならぬお世話になりまして本当にありがとうございます。

 来春の選挙に向けて、岡山市第一選挙区の選挙区も、岡山市旭川以西に加えて、建部町、吉備中央町を含めた広大なエリアになることが確定しました。一方で、私は、終始、議会改革としての議員定数減を主張し、我が選挙区は、実質減になりましたため、厳しい選挙戦になることが予想されます。

 ともあれ、まずは皆様から頂戴した4年間の命を完全延焼し、「期待から実現へ〜新時代に立つ!」議員として、県政の発展のために全力を尽くして参ります。

 さて、電子メール配信による県政報告も、継続こそ力なりと、通算2250号を越えましたが、本日は、初当選直後の議会以来29回連続になる29回目の一般質問の日程が決まりましたので、お知らせをさせて頂きます。

 今回は、一般質問2日目、6月21日(水)4番目です。午後1時に議場にお越し頂ければ、確実に傍聴頂けます。(少しお待たせすることになるかもしれません。)

 今年度は、産業労働警察委員会の委員長として、特に、中小企業支援、中心市街地活性化、企業誘致、安全・安心のまちづくりに、取り組んでいますが、県政の重要課題を取り上げる代表質問の後の一般質問は、まさに、所属委員会以外のテーマを自由に掲げて挑むものです。多くの方々の思いを結集し、今回は、「介護保険の問題点(高齢者の方々の居場所)」「全国都市緑化フェアの成功に向けて」「狭隘な県総合グラウンド(駐車場・武道館整備)」、「JR吉備線LRT化問題」をテーマに、この3ヶ月の活動を20分に凝縮して、真剣勝負で望んで参ります。(時間が短く、早口になりますことをお許し下さい。)

 お時間のご都合がつくようでしたら、是非ともご来場下さいませ。心からお待ち申し上げております。(なお、CATV中継もございます)

 また、早いもので、子どもが幼稚園年長組になったこともあり、今年度は、岡山市国公立幼稚園PTA会長に就任させて頂きましたことを報告させて頂きます。岡山市との連携を図りながら、幼稚園(私立、国公立)、保育園(私立、公立、認可外)に通う全ての子ども達と子育て世代のために、全身全霊で、会長職を全う致します。

 最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。



佐藤真治事務所  〒700−0827 岡山市平和町4−11

 TEL 086−225−8000 FAX 086−225−8806

 satoshin@optic.or.jp

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2006年6月19日(月)【落書き犯書類送検されたけれど】
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 昨夜のワールドカップサッカーに、日本国民総解説者で、すっきりしないものがあるのに、真夏のような暑さ!

 本日は議会は休会日ですが、情けないニュース。いずれも、岡山市内在住の男子大学生3人(21歳〜23歳)と社会人(28歳)の落書き犯4人が器物損壊で、書類送検されました。4人は市内のライブハウスで知り合ったバンド仲間とか。
 全員が成人しているという情けなさ・・・・本来は、大学名も公表すべきでしょう。社会人が、まさにご近所で落書きとは・・・・。

 犯行は、4月15日の午前3時から4時半頃に、県道岡山吉井線のトンネルやJR津山線跨線橋壁面などに、スプレー式塗料を吹き付けて、他人(岡山県・岡山市の管理含む)の器物を損壊しました。被害総額見積額は、約62万円ですが、JR線橋脚の汚損が、39万3400円。
 ・・・うーん、しかし、被害額の算定も難しいです。

 今回は、現行犯ではなく、任意同行して取り調べ、自供を得て裏付け捜査をし、犯行が「特定」されたということで、この段階では実名は出ない模様ですが、起訴猶予になるのかどうか・・・。
 それにしても問題は残っていて、地域の方にしてみれば、「あとそいつらが消すんじゃろう?」ということですが、実はそういうことになりません。お詫びしましたが。

 原状回復義務を課せない条例の限界がありますが、彼らが自発的にしてくれれば良いのです・・・・・。「特定」できない落書きもしているのならば。天は、見ておるぞ。

 しかし、一番の問題は、いわゆる「大物」が、こいつらではないということです。悪い奴ほどよく眠る・・・・。笑っている奴がいます。
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2006年6月20日(火)【明日、29回目の一般質問です。】
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 本日より個人質問戦に入りました。
 中心市街地の活性化(まちづくり三法の規制)や単県医療費公費負担制度の足らずは、基礎自治体の判断に委ね、しかし、社会保障制度全体という事になると、国の動向を見守るというような答弁ばかりで、少なくとも、政令市を目指す中核市である岡山市のために動くのであれば、県議会議員という立場は、極めて不適切な気すらしてきます。本当に思うところがあります。
 時々岡山市議会の録画中継をCATVで観ますが、より具体的で羨ましくもあります。

 愛する岡山市のために何ができるのか?もがいているのが実際ですが、やるせなさの中で、それでも、岡山県の発展のために、活路を見出そうと、明日、29回目の一般質問です。(午後1時に議場に起こし頂ければ確実に傍聴頂けます。)

 注目は、なんと入っても、吉備線LRT化問題。岡山市議会でも、ホットな議論が続いているようですが、さて、明日知事が、どう受けられるか?また、コピーを重ねた手作りのしょぼい県営グラウンドの地図をもって、明日は登壇します。
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   一般質問     自 民 党      佐藤議員



1 介護保険の改正について

 (1)地域介護・社会介護      (保福)[ 知  事 ]

 (2)デイサービス         (保福)[保健福祉部長]



2 大イベントについて

 (1)継続の理念等         (総務)[ 知  事 ]

 (2)全国都市緑化フェアへの認識  (土木)[ 知  事 ]

 (3)岡山独自の視点        (土木)[ 知  事 ]

 (4)都市緑化運動の推進      (土木)[ 知  事 ]





3 岡山県総合グラウンドについて           

 (1)必要な駐車場数        (土木)[ 知  事 ]

 (2)全国生涯学習フェスティバルの駐車場対策 

                   (教育)[ 知  事 ]

 (3)タクシーの待機スペース等

                   (土木)[ 土木部長 ]

 (4)津島遺跡史跡整備事業等

               土木協力(教育)[ 教 育 長 ]

 (5)障害者の駐車場        (土木)[ 土木部長 ]

 (6)敷地利用の見直し等      (土木)[ 土木部長 ]

 (7)武道館の現状等        (生環)[ 知  事 ]

 (8)大学生の使用料金       (土木)[ 土木部長 ]



4 路面電車について

 (1)認識             (生環)[ 知  事 ]

 (2)「吉備沃野」のお色直し    (企振)[ 知  事 ]

 (3)米倉津島線の整備等      (土木)[ 土木部長 ]

 (4)吉備線のLRT化       (生環)[ 知  事 ]

 (5)JR備前三門駅付近の高架化  (土木)[ 土木部長 ]
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2006年6月21日(水)【ご機嫌45度】
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 本日は、30℃を越える真夏日の中、たくさんの方に傍聴にお越し頂きまして本当にありがとうございました。

 私が、昨夜拡大コピーしたしょぼい県営グラウンドの地図を出したのがいけなかったのか、29回の質問の中でも、最も空振りの度合いが高い、しょぼい答弁をたくさん頂戴致しました。

 とりわけ、吉備線LRT化については、なにか全てが市任せ、他人任せで、思わず再質問で、「政治判断だ」と申し上げましたし、武道館も、弓道場を含めて老朽化を認めつつも、行革後の課題と一蹴されました。
 極めつけは、来客4000人、駐車場600台を想定したという県営グラウンドの管理の考え方。ファジアーノだけで、観客が、4000人越えたことを再質問で申し上げましたが、あまりに無責任と言えば無責任。放置すれば間違いなく、自動車に絡む事故が起きます。


 道州制を目指し、不十分な三位一体改革を批判しながら、国の動向を見守る。地方分権の時代に、市町村の動向を見守る。行革が終了するまで、できる事を行い、金がないで通せば、それは確かに県政には間違いは起きないと思います。
 もっとも、それ以外にやりようもないわけですが。

 執行権のある首長は政治家ですが、我々地方議員は、議会という組織の構成員の一人に過ぎません。結局は、首長にお伺いしたり、お願いしたりするだけで、重要な政治的な決断ができません。
 なんとも、もどかしい・・・。ご機嫌45度←ななめ。
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2006年6月22日(木)【スヌズーレンの整備を】
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 本日は一般質問3日目。この雨は、県北に影響が出そうな嫌な振り方です。でも、ワールドカップサッカー、キックオフまで、あと12時間を切りました!頑張れニッポン!!

 チボリ公園問題以外は、介護保険にしても中心市街地活性化にしても、あたかも県の所管でないようで、地方分権の時代に、ことさら岡山県が岡山市に対してできる事が減ってきているのを感じます。一方で、中四国州でなく、中国州という流れに・・・。
 県の役割とは何なのか?改めて問い直すべき時期ですが、少なくとも、広域防災は、極めて重要な県の役目です。

 昨夜は、スヌズーレンに関する講演会にお邪魔しました。
 スヌズーレンとは、いろいろな部屋に人間がもつ感覚(聴覚・視覚・味覚・触覚・知覚)を適度に刺激する機器を置き、その環境を楽しむという環境設定法で、身体・知的障害者のみならず、精神病、痴呆症、さらには、健康な小中学校生徒にも有効な治療あるいは学習法です。
 岡山では、きらめきプラザの1Fの福祉用具展示・体験コーナーでなんとなく雰囲気は分かると思いますが、私も、ぐにゅぐにゅの光るボールを握って、時々ストレス発散しており、誰にとっても、癒しの効果があるように思います。
 願わくば、発達障害児に対して、いわゆる構造化の取り組みが進む(まさに手作りですが)養護学校に、スヌズーレンが整備されるべきだと思います。
 
 昨夜は、講演会の帰りに、コンビニで、アイスの名糖のホームランバーを買うと、「逆転ホームラン」で2本あたり!これで、一挙にご機嫌だぜ!60円で、人生が楽しくなるとは、安いもんだな〜。
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2006年6月23日(金)【それでも、頑張ろうニッポン!!】
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 ワールドカップサッカー日本代表。仕方ありません。本当によくやりました。日本代表の彼らをとやかく言うほど、たいがいの人が日本人として頑張っていませんから、素直に「お疲れ様でした。」と、労いの拍手を送りたいです。
 あぁ、男・中田を男・イチローにしたかった・・・・。

 内心は、こういう時だけ、日の丸を振って、ニッポン、ニッポンもないわけで、せめてこれを機に、国民の祝日ぐらい国旗を掲げて欲しいものだなぁと思います。
 やはり、日本は誇りある素晴らしい国です。


 本日は、朝、PTAのブロック会議で挨拶して、一般質問4日目。
 今議会の特徴は、今までに増して、与野党問わず、国の改革に対する批判が続出したこと。

 特に、道路特定財源を一般財源化の法律が通っても、引き続き道路整備を推進することを求めたり、郵政民営化について、本年1月に、日本郵政株式会社が設立されましたが、来年10月の日本郵政公社の解散、郵便事業株式会社・郵便局株式会社等の設立、事業開始に向かう中で、過疎地・山間地の集配郵便局を減らす事に反対することを求める意見書が採択される運びです。
 あまりに急速な、また地方の実態に沿わない改革については、やはり、現場サイドは、ちょっと待ってよ、と言わざるを得ません。


 なんと言っても、今議会で国と戦う知事を讃えながらの「まやかしの」三位一体改革がらみの質問が多かったです。

 その内容は、平成18年度までの三位一体の改革は、地方にとってはあくまで第一期改革であり、平成19年度以降も、国庫補助負担金の廃止・削減、税源移譲、国による関与・義務づけの廃止等の改革を同時一体的に推進することを求めるものです。


 確かに、国において、真の地方分権を推進すると言うのなら、地方税財源の充実強化を図るため、国民・住民に対して必要とされる行政サービスの提供が可能となる地方税、地方交付税等の一般財源総額は、必ず確保されなければ話になりません。

 平成18年度までの三位一体改革は、国庫補助負担金の削減の多くが、単なる負担率の引き下げにとどまり、また、地方交付税が大幅に減少するなど、地方の自主性・主体性を高めるという地方分権の理念からほど遠いものです。

 この数年、地方交付税等の削減の影響などにより、地方は極めて厳しい財政運営を余儀なくされており、各団体は、国の取り組をはるかに上回る徹底した行財政改革に取り組んできています。岡山県も、頑張ってきています。

 しかし、最近の政府等での歳出・歳入一体改革の議論においては、このような地方の実情・努力を無視し、あたかも地方財政に余裕があるかのような主張がなされて、国の財政再建という観点から、地方の固有財源である地方交付税について、一方的にその総額の削減、さらには法定率の引き下げを求める意見が多く出されています。
 これは地方として断じて許されるものではありません。

 地方分権改革は、単に国の歳出削減の手段になるべきものではなく、地方自らが自己決定・自己責任のもと、真に住民に必要な行政サービスを選択できる、住民主導の行政システムをもたらすものでなければなりません。

 なにか地方議員にも、不満がくすぶっています。

 本当の敵は、永田町というより、霞ヶ関かも・・・。

 このあたり、9月の総裁選挙や、来春の統一地方選挙、さらには、その後の、参議院選挙も絡んで、ややこしくなっています。
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2006年6月24日(土)【幼保一元化の流れの中で】
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 本日は不思議と総会の多い日でした。昨夜は、深夜までPTAの会合。特に、小・中の市の役員の方との懇親で、やはりPTAの大先輩、多くの事を学ばさせて頂きました。子どものための熱い思いは、お父さんも凄いです。

 どうあれ、就学前の子ども達の状況が、小・中の生活に直結するわけですし、逆に、いずれ、我が子が進むわけですから、小・中との連携は本当に重要です。特に、就学前と小学校の先生同士の連携が、もっと図られるべきではないかとも思います。

 同時に、就学前は、私立幼稚園や保育園と別々でも、小学校では、子ども達は必ず出会うわけで、保護者は、お互いの状況を認識しておくべきかもしれないと思います。

 なにか公立幼稚園をライバルと考えられ、PTA会長になったことで、厳しく言われる事もありますが、私は、公立幼稚園やその園児だけが良くなればよいなどとは全く考えていないため、むしろ、私立幼稚園や保育園、子育て世代や子ども達の状況をもっと知りたく思います。

 と言うよりも、幼保一元化の流れそのものである幼稚園と保育所の双方の機能を併せ持つ総合施設である「認定子ども園」の登場は、幼保双方にとって、激震であり、余波は、学童保育まで行きかねない状況で、ここ数年で、公立幼稚園あるいは、保育園も、大きく変わらざるを得ないのではないか、という予感もします。意外に、郡部の方が、動きは速いかもしれません。

 ともあれ、幼保一元化は、多方面にかなりの影響を及ぼす施策です。
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 本日は、まるで総会めぐり。

 まずは、会長を務めさせて頂いている岡山県バイコロジーをすすめる会。無公害で省エネルギーという自転車の利点を見つめ直し、自転車利用を通じて、人間性溢れる健康的な社会の実現を目指す運動です。今まで、福祉施設に300台の自転車を貸与してきています。
 平成6年から義務づけされている防犯登録に加えて、自転車保険とも言える自転車安全整備店によるTSマークが、お勧めです。しかし、自転車を普及する私が、自動車で良いのか?


 そこから、万成病院さんで、入所者と地域の方々が、ふれあう「第30回ひまわりサロン」にお邪魔しました。新装のエム・ホールは非常に立派な体育館。今日は、沖縄がテーマで、聞いているうちに、心は、妻と行った石垣島を中心に、沖縄に・・・。あ〜、ソーキそばとあまがしが、食びたい・・・。渡嘉敷島の星空・・・・。
 ともかく、コンビニでもカードを使って、マイレージをちびちび貯めて、来年は、どどーんと青い海と空の沖縄に行きたいものです。心が疲れた方々にも誰にでも、沖縄は良いです。どうもエイサーの総踊りがあったようですが、途中で失礼したのが残念でした。
 こういう催しは、地域と施設を繋ぐコーディネーターのような方が、頑張っておられるからできること。入所者はもちろん、御身内が感謝されていることだと思います。


 そこから、岡山NPOセンター総会へ。意見交換会では、新しいNPOの活動を楽しく伺いました。
 ただ気になるのは、県は、今年度までで、委託や補助金のような事務事業費を1割カット。さらに、来年度から3年間で、さらに1割カットですから、なにがしかの影響があるだろうというのがひとつ。
 さらに、昨今の安全安心まちづくりに絡んで、にわかに地域のコミュニティーの再評価と言うよりも、行政の下部組織に編入したいかのような、しかも、補助金で誘導するかのような動きが顕著な事。行政サービスの安直な肩代わりのようなことにならないか、非常に不安に思うのですが、いくらかNPOにも影響があるのではないかしら?とも思います。


 そこから、DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山総会。岡山市議会の女性議員のオールスター!!私からすると、素敵なお姉様方ばかりで、皆様、運営委員として実働されています。
 県議会の女性議員は、超党派にならないのは、なぜ????


 そこから、岡山ヒューマンスポーツクラブ総会。中国リーグで、首位を爆走する我らがファジアーノ岡山FCの運営にあたる組織ですが、Jリーグ入りの要件を満たすため、分離・株式会社化の話もあります。どうあれ、既に、来年はJFLがステージと想定し、補強を含めて、組織は動いています。
 待ってろ〜、ロッソ熊本!!
 よしっ、株を買う資金のために、先祖代々所有している富士山から6合目から上、あれを売っちゃおうかな〜(←・・・・。)

 ともあれ、ついに、天王山。来る7月2日(日)、ファジアーノ岡山FCは、神崎山公園競技場で、VSFCセントラル中国(11時キックオフ)。これを制すれば、JFL昇格への夢は大きく前進!

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2006年6月25日(日)【レインマン】
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 本日の雨は、県北にどんな影響が出るのか。旭川の水嵩が増すにつれ本当に気になります。
 先ほどまで、逢沢自民党幹事長代理をお迎えしての介護・障害関係者の意見交換会。特に、発達障害をめぐる現状調査・対策は、国家的課題とも言えるという共通認識を参加者が持つ事ができました。映画の「レインマン」のように、施設に戻って、ジ・エンドというわけにはいきません。それにしても、現場の方の思いは、本当に熱いです。なんとか政治が報いたいものです。 
 後援会報掲載のため、ご無理をお願いして逢沢代議士に2ショット写真を撮らせて頂きました。意外というか、不思議というか、お願いするのが、なんとも恐れ多いやら、気恥ずかしいやら、照れくさいやらで、実に8年ぶり。まだ2回目なのです。かなり嬉しいです。
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2006年6月26日(月)【地方自治体総大阪状態?】
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 本日は、行政改革等特別委員会。国に対して思う事があります。

 先の国会で、行政改革推進法、公共サービス改革法(市場化テスト法)が通りました。

 前者は、向こう5年で、国家公務員を5%以上純減するので、地方は、民間給与水準を的確に反映し、「さらに」、4.6%以上純減せよ、というもので、後者は、公共サービスに、官民競争入札を導入しようというもの。
 それぞれ地域事情もあるでしょうが、今さらの感も否めず、国ほど、行財政改革が遅れている地方公共団体は、まずないでしょう。

 一方で、政府与党は、名目経済成長率を3%を前提として計算すると、2011年度に財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を達成するために必要となる財源の不足が、16兆5000億円。

 それを埋めるためにも、地方公務員は、向こう5年間で、6.2%程度の削減を目指し、地方交付税については、実質的に、法定率の引き下げをするという素案を示しました。

 地方は、国庫補助負担金を廃止し、税源移譲する事はお願いしたものの、地方固有の財源であり地方共有税を目指すべき地方交付税を削減して欲しいなどとお願いをしていません。


 なにか、根底に見え隠れするのは、霞ヶ関の財務省VS総務省の戦いのようでもあり、お互いに顔を知っているキャリア同士の超エリートの覇権争いに、永田町が荷担しているようでもあります。本当に国を動かしているのは、誰なのか?不安になります。
 
 国破れて官僚あり。地方や庶民を踏み台にしようが、格差社会が助長されようが、世の中がどうなろうが、政治家が責任を負っても、選挙で落選しても、官僚は、絶対に生き残るのです。
 確かに優秀で、確かに国のために汗をかいて、しかし、国民が幸せでないとしたら。真のエリートというのは、そういうものなのかなぁ・・・・?


 地方自治体は、全て大阪状態で、それに比べれば、社会保険庁などは、どういうことはないとでも言うのでしょうか?
 確かに、倉敷チボリ公園は問題ですが、日本中に垂れ流した国の出先機関や外郭団体の無駄に比べれば、まだましかもしれません。
 一地方議員が、なにを言おうが、どうなるものぞと、目なんとか鼻なんとかを笑うではないですが、こうなれば、皆で責任のなすりあいをするしかないような・・・。なにやってんだ!!

 武士は食わねど高楊枝・・・。行政にも議員にも、およそ政治を司る者に、今本当に必要な気概とは、なんぞや。
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2006年6月27日(火)
  安全・安心のまちづくり条例(仮称)素案パブリックコメント募集】
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 事実上、小泉内閣後も縛る7月上旬に出る「骨太の方針」の元になる昨日の政府・与党の歳出・歳入一体改革素案は、地方の猛反発を受け、来夏の選挙を控える参議院議員側からの声が上がり、修正。消費税率はどうするかしらん?

 本日は、産業労働警察委員会。
 さて、岡山県犯罪のない安全・安心のまちづくり条例(仮称)素案が、パブリックコメントの募集を開始します。池田小児童殺傷事件は、2001年で、その後も、児童生徒をねらった凶悪事件が多発していますから、いかんせん遅すぎます。
 特に、岡山市の安全安心まちづくりネットワークの動きからすると、ここで、財政上の措置を加えたら益々混乱するかも。
 ここのところ、岡山県もぶっそうな事件が相次いでいます。

 本来は、交番や駐在所を起点とするような機動的な防犯ネットワークが強く望まれるところで、基本は、警察ではないかという気もするのですが、今回も、国へ増員を強く要望しますが、これまた本当に忙しすぎます。
 なお、素案・提案用紙ご希望の方は、送り先ご明記の上、ご一報下さいませ。


 午後には、JR伯備線新幹線化・フリーゲージトレイン導入促進三県議会議員協議会(岡山側)。
 長崎新幹線反対の市長が誕生するなど、新幹線が導入されたら、在来線が、廃止や第三セクター化されたりするわけですが、このフリーゲージトレイン、費用や重量の割には、劇的な時間短縮にならないのが、ネック。
 例えば、智頭急行は調子が良いですが、むしろ島根側、新大阪からの新幹線が、狭軌の伯備線で、自ら車輪幅を縮めて、乗り換えせずに、松江まで繋がるというイメージですが・・・・・・。
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2006年6月28日(水)【文化力の底上げを】
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 本格的な夏太りを迎えたような猛暑の中、本日は議会休会日ですが、朝から夕刻まで、控え室に籠もり、御依頼への対応。議会開会中ですのでと、先延ばしで言い訳をしていた事がたくさんあり、これもまた一度にというと、実にたいへん。
 平成22年には国民文化祭を迎えますが、来年の生涯学習フェスティバルは、その序章とも言えるもの。国体が終わり、選手力強化・意地のために、メダリスト養成プランはじめ、様々な事業が展開されていますが、国民文化祭を契機に、さらなる文化力の底上げを図らなくてはいけません。
 そのためにも、重要無形文化財など、特に、伝統技能などに、もう少し着目すべきではないかとも思います。あるいは、岡山の和菓子はじめ食文化も、再考すべきですし、イベントで舞台で披露する以外にも、スポットライトが当たるべき方がいらっしゃるように思います。
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2006年6月29日(木)【恒久平和の平和町にて】
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 本当に暑い一日です。戦後61年、岡山大空襲の本日は、岡山市戦没者追悼式。多くの戦争、戦災ご遺族の方々や中学生達と厳粛に、平和宣言を行いました。

 61年前の今日、火の海の中、西川に多くの方々が飛び込み亡くなりましたが、川沿いの桶屋町は、恒久平和を祈って、昭和39年に、平和町と名を変えました。
 今日は、この地の防空壕で、蒸し焼きの状態で亡くなった曾祖母達の命日でもありますが、その時に、亡くなった赤ん坊が生きていれば、どんな人生を歩んだことでしょう。

 謝辞で、77歳の方が、『自分は親に内緒で憧れの予科練に志願し、出征の時に、体の悪い祖父が、戸を半分開けて、「お国のために頑張ってこい」と、涙を浮かべて言ったが、その祖父と今、自分が同じ年になって思うに、二十歳を超えたかわいい孫を絶対に戦争にはやりません。守ります。』と言われました。
 『時代の中でそう言うしかなかった』・・・・そう言うしかないような時代を二度と再び作ってはいけない、それが御霊への真の誠だと思います。恒久平和の平和町にて。

 八百屋さんの友人が、ブログを開設されました。是非ご覧下さい。
tp://blogs.yahoo.co.jp/ikuma151  
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2006年6月30日(金)【6月定例会閉会せり】
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 本日、6月定例会が本日閉会致しました。
 地方分権改革の推進(地方交付税の確保)を求める意見書、郵便事業に関する(集配局廃止反対)意見書、道路整備の推進を求める意見書の提出などが議決されましたが、やや中央に対する不信感が顕著になった議会でした。
 ここからは、通常は視察のシーズンですが、来春の選挙を思うと、例年ほど呑気ではありません。気がついていないふりをして、あるいは無関心を装って、笑ってはいるけれども、内心は、はらわたが煮えくりかえるほど怒っているというようなこともあるのですが、まぁ、男は黙って、ペプシorコカ・コーラダイエット(←違ってるぞ〜。)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(ご案内)

 岡山県教育委員会後援で、あの鍋島生涯学習課長さんが登場
ということもあり、是非とも皆様、ご来場下さいませ!!

 第22回 Group A&Z(会長逢沢一郎代議士)フォーラム`06
      教育フォーラム ーどうなる子供たちの将来ー

 開催日時 平成18年7月2日(日)午後2時開演
 会  場 アークホテル岡山3F
 会  費 1000円

 第1部 講演 『親と子の距離』
      開善塾教育相談研究所教育所長(松下政経塾14期)
                           藤崎育子 氏
 第2部 シンポジウム
     『子どもたちの生きる力を育てるために何をすべきか』
     パネラー 藤崎氏、鍋島岡山県生涯学習課長、
           松尾岡山県立児童学院学院長
 
〜〜その前に、JFL昇格のために、絶対に負けられない大一番!〜

         ファジアーノ岡山FC 対 FCセントラル中国

日 時:7月2日(日)11時キックオフ
場 所:神崎山公園競技場
   (ブルーライン西大寺インターより約1.7km南下)
   ※ほんぶしん様のご厚意により、ほんぶしん第1及び第2駐車場
    (約300台)が開放されます。
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