2006年5月1日(月)【選挙区問題は難航】
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 二岡の二打席連続満塁ホームランぐらいファジアーノ岡山圧勝の写真が大きい山陽新聞朝刊は素晴らしい!全国紙岡山版も、全部写真入りというのは、「思い」を受ける記者も熱いなぁ〜!!

 そのせいか、妙に暑いGWの狭間。午前中は、PTA。考えれば、市幼P連の役員の10人のうちの一人ですから、子どもが通う幼稚園はもちろん、さらには、Dブロック、さらには、岡山市の幼稚園の状況の把握が必要です。議員としては、さらに、全県の私立・公立幼稚園、私立・公立・無認可保育園まで膨らませて、子ども達のことを具体的に考えなくてはいけないということで、リアルなだけにたいへんです。本当に、お母さん方の助けがないとやっていけません。やはり、部活というより、JCっぽいです。こりゃ1年やれたら、様々な面で、相当勉強になっています。


 正午から断続的に、午後5時まで、選挙区についての議員の集い。明日、午後1時に議員総会再開ということで、答えが出ず。おそらく明日には答えが出ると思いますが、私は、あくまで、岡山市第1選挙区の議員定数を実質減にするという立場です。道州制移行を目指す県において、しかも、政令指定都市を目指す岡山市に、1区2区合計で、20人も、県議会議員は要るのでしょうか。議員が言うのもなんですが・・・。

 大義や理屈はいろいろあるでしょうが、とにもかくにも、それがどういう形であれ、具体的に、岡山市の議員定数削減を積極的に行うことが、議会改革の象徴になります。我々が率先して自らの首を絞めなくてはいけないと、私は考えています。それなくして、なんで我々が、行政と対峙できるでしょうか。誰かが、どこからか始めないと、何も変わらないのです。敢えて言えば、意志決定機関の議会が変わらなければ、行政も変わりません。
 
 県都岡山市選出の議員は、地域の代表でありますが、それ以上に、岡山県全体の世論形成、政策形成においても、リーダーたらん、という強い誇りと責務があるはずです。ゆえに、難題課題は、のしかかりますが、それを越えることで、真に強い議員になれるのです。1人区の議員に言うのは酷だとしても、十人を超える選挙区だからこそ、易きに走ることなく、常に、変化の方向に駒を進めないといけないのです。

 岡山市第1選挙区が、基数に沿えば、実質上の増員になるにもかかわらず、反対される議員もおられますが、それぞれの道理や立場は理解するし、批判はしませんけれども、私にとっては、現状を維持するという発想は、退歩でしかありません。それを県民の皆様が願っておられると私は思いません。 

 私の立場は、あくまで岡山市第1選挙区の議員定数を実質減にするということで、それ以上でも以下でもありません。
 明日どういう答えが出るかわかりませんが、どうあれ早くすっきりしたいところです。
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2006年5月2日(火)【岡山市選挙区定数減成功!!】
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 GWの狭間に、本日も、午後から選挙区をめぐり議員の集い。
 最終的には、森幹事長のもと、改革政党自民党として、まずは、岡山市第1選挙区から実質的な定数減(13→12)を敢行することになります。まずは、1人ですが、どうあれ実質減ができました。

 もちろん、今後の議会運営委員会や臨時議会の議決を経ての決定ですが、第2選挙区も、岡山市議会に倣い、法定協議会を組む瀬戸町も包括しての基数通りの7に。
 今後は、市町村合併直後で、今回3減以上に手がつけられなかった総議員数のさらなる減、さらには、倉敷市を含めた都市部の見直しを行っていきますが、まずは、岡山市第1選挙区が、改革の先鞭をつけます。
 最後は、改革政党自民党として、地元自民党議員全員合意で、議会改革に向けて、ともかく一歩前進します。どういう形であれ、一歩踏み出したことが大きいのです。岡山市がやらねば、どこがやる。

 来春の統一地方選挙は、旧来の岡山市第1選挙区に、旧御津町はもちろん、建部町、さらには、吉備中央町(旧加茂川町と賀陽町)を加えた非常に巨大な選挙区で、しかも、本来なら2増える定数を1増やしただけで戦うことになります。
 どう考えても、自ら首を絞めた分、より厳しい戦いになりますが、政治的に正しいと思い、定数減を率先して推進しました。県政のさらなる発展のために、土俵がどうあれ勝ち上がって行きます。
 どうか引き続きのご支援のほど、心よりお願い申し上げます。 
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2006年5月3日(祝・水・憲法記念日)【GWの青空】
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 憲法記念日の今朝は朝起き会からスタート。早朝から快晴!!
 その後は、家族と合流し、表町商店街上之町で、5日まで市内中心部各商店街で、大々的に展開される「ゴールデンフェスタ岡山」のオープニングへ。本日は、先日の勝利の興奮冷めやらない中、我らがファジアーノ岡山登場!!選手も、サポーターも、パレードし、岡山からJリーグを!の熱気で、街を席巻しました。6月4日は、8000人を!との声も出てきています。最近、頭の中から、「PRIDE OF OKAYMAMA」が離れません・・・。
 私の方は、はっぴを着て「かしわ餅」を配らさせて頂いておりましたが、その一方で、我が子は、ガラガラで、「木下大サーカス」のペアチケットをゲット!やはり、GW に商店街に行くと良いことがありまっせ〜!


 そこから、母方の祖父の17回忌にあわせた法事で、児島へ。
 堅実で真面目な祖父は、旧児島市で、一期だけ市議会議員をしていたそうで、親族では唯一の議員かも。最上稲荷の月参りの帰りに、なぜか必ず大手まんじゅうを持って、母を訪ねてくれていたのを思い出します。私は、その頃に、大手まんじゅうの薄皮をむき、餡だけを3つまとめてボール状にして食べる荒技を覚えたわけです。
 今日の瀬戸内海は雲一つない青空の下、瀬戸大橋や対岸が美しく新緑に映えて、なんとも穏やかな時間を過ごすことができました。従兄弟の子ども達に比べて、一人っ子の我が子が、やや弱っちぃのを見ながら、それはそれで実におもしろかったです。
 祖父母の葬式は孫のお祭りと言いますが、気がつけば、父方、母方両方とも祖父母が亡くなっています。なかなか孫はもちろん、親族が集まるということが難しくなりました。ただ、新しいユニットもできていて・・・・あるいは、いつか私にも終わりはあるけれど・・・・こうして連綿と続いてきているんですね。


 夕刻には、高校時代の恩師で、亡父と同級生でもある森下勲先生の彫刻展オープニング。美術やアートの世界で、教え子に優秀な人材が多く育っています。先生も益々精力的に製作活動に励んでおられます。情熱や発想の自由さは、若い教え子を凌駕します。
 会場は、富町1−8−6のアートガーデンにて、今日から8日まで(AM11〜PM6)。この会場も、なかなかオシャレです。
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2006年5月4日(木)【明日こどもまつり】
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 本日は例年通り家族で後楽園の藤々会にお邪魔させて頂きましたが、春爛漫の快晴で、たいへんな人出。花も緑も躍動感にあふれ、後楽園にいる魚・亀の展示や成羽の子ども神楽の実演などもあり、平素もこれなら、後楽園も入場者100万人を軽く突破する勢いがありました。
 明日は、民間の指定管理者となった伊島町の県立児童会館で、「こどもまつり」が、午前9時30分から午後3時まで開催されます。生涯学習センターや運動場を広く使って、大学や高校生のお兄さん・お姉さん達が遊んでくれるし、幼児向けにしたプラネタリウムは無料だし、お茶会やゲーム大会、ふわふわドーム、桃太郎少年合唱団はじめ様々な団体のパネル展等々、まさに盛りだくさんです。動物園と連動してたいへんな混雑が予想されますので、公共交通機関か自転車で会場に行かれる方がよろしいかと。きっと我が子も、どこかで走り回っていることでしょう。
 どこに行っても人だらけですが、保護者の皆さん!!明日が済めば、ただの土・日と同じです。もう一踏ん張り、頑張りましょう!!
 →こどもの日に、これは、お勧め!幻のドラえもん最終回!
   ttp://29g.net/html/122504.php
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2006年5月5日(祝・金・こどもの日)【生まれくる子どもたちのために】
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 こどもの日は、午前中例年通り護国神社岡山県戦没者慰霊祭。靖国神社への参拝は6,7回ぐらいだと思いますが、護国神社へは年にそのくらいにはなります。まさに新緑が映える風薫る5月。思いをめぐらせ戦争を感じ、ご英霊に感謝の誠を捧げるとともに、不戦の誓いをします。
 それでも、果たして、私達の子ども達の世代に、戦争がないと言い切れるのだろうか・・・そんなことをずっと考えていました。

 GO WESTのアメリカと、環境破壊を伴いながら、いずれ食料も資源も枯渇する中国は、いつかどこかで戦争をする運命にあるのではないか?そのためには、まず北朝鮮で戦争勃発、次に、アメリカが動くためには、なにがしかの形で、どうあっても同盟国・日本が攻撃を受ける必要があり、そこから10倍返し。真ん中の日本は主戦場かもしれません。
 25年も子どもが減り続けるのは、つまりは、本能で察知しているのかもしれないなぁ・・・。政治家も、流れが本能で分かるから、あるいは、シナリオも書いて、あれこれしているのかもしれません。
 皆、実は薄々分かっているのではないか・・・・。何か起きないわけがないよ、と。準備か回避か・・・・。

 青空を眺めながら、己の無力さに愕然とします。実は、地球の自転は、時速約1669Km。人類の歴史は400万年。な〜んも考えずに、グルグル回るまん丸い巨大なボールに乗っている我々が生きていても、存在すら無いにも等しいです。時間は止められません。
 私達の子ども達の世代に、戦争がないと言い切れるだろうか・・・どうやったら、それを止められる???なにやってんだ政治家は?
 これからも生まれくる子ども達の笑顔を守らないといけません。
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2006年5月6日(土)【スパーサイズミー】
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 GWでなく、ただの土曜日。それでも、唯一の家族サービスで、あわくらの日帰り温泉に、車を走らせながら、ラジオのニュースで気になるのは、デブがらみのもの。
 喫煙・肥満・運動不足が重なると医療費が4割増で、不健康な健康習慣が、医療費全体に、4,5兆円の影響を与えているとのこと。たばこ税は、いかように計算すべきか・・・。
 また、3人に1人の子どもが肥満というアメリカの小中学校では、2008年から、コーラなどの糖分の多い清涼飲料を全面的に販売中止するとのこと。思えば、中学時代に、コーラの味を覚えて早、30年。酒も、たばこも、女性も、バクチもしないが、コーラとガチャポンはするという私に、実は、コーラはと言われても、遅いっちゅうねん!!(ちっくしょー!!←小梅太夫)。
 デブに厳しい世の中になるのは確かだな。悔しいから、明日は、ファジアーノ岡山が、セントラル中国に圧勝しますねん。 
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2006年5月7日(日)【「温羅神楽」誕生!!】
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 GW最終日も朝から雨模様。京橋朝市の実行委員会テント横の堤防には、雨に浮かれて、志ん生ばりの「なめくじ艦隊」。生まれて初めて、なめくじの大群を見ましたが、その時、直感的に察しました。「こ、これは、きっと食える!」。
 月参りから、日本舞踊のお稽古で、汗と涙がしみこんだ扇を焼き、芸のさらなる精進を誓う10回目になる「扇まつり」。岡山神社は、生憎の雨。

 そこから、三丁目劇場で、「温羅神楽」発表会。伝統大衆芸能を継承発展させる「備中神楽保存振興会」さんが、生み出した、いわば新作神楽で、モチーフは、温羅伝説。神楽太夫である藤原副会長が、3年がかりで作り上げた岡山県民には、馴染みのある地名にストーリーで、ユーモアもふんだんに盛り込み、温羅の神楽面も含めて、素晴らしい出来映え!!なぜか哨戒機とも言えるキジ丸は登場しませんが、猿も犬も登場し、子ども達にも、人気が出そうです。古いようで、むっちゃ新しい、生きている大衆芸能です。まさに、岡山の文化の代表です。
 これは、生涯学習フェスティバルや国民文化祭で、大々的に売り出したいところ。願わくば、常打ちの三丁目劇場や後楽園で、いつでも気軽に鑑賞できるところまで行かないかしらん?どこまでも惜しい人事異動がありましたが、引き続き応援します。
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 そこから、第6回岡山県障害者スポーツ大会(輝いてキラリンピック)公開競技のバレーボール(精神)の大会を覗きました。
 大会に参加するまでのご本人や周囲の方々のご苦労を思うと、一見精神に障害があるとは思えない方々の元気なプレーぶりにも、胸が詰まります。
 精神障害は、様々な関わりの中で、むしろ後天的に発症する障害だけに、なにかがもし違っていたら、違っていたかもしれないし、我々が、いつそうなるかわからない、あるいは、際が分からない、という特殊性があります。だからこそ、逆に、どう対応するかで、様々なことが大きく変わるような気もします。
 いずれにせよ、おそらく、様々な障害がある方は、こういった場に出て来られない方の方が圧倒的に多く、あるいは、スポーツでなくても良いのですが、地域の中で共に暮らすそういう一助になる仕組みが、もっともっと欲しいところです。
 なお、「輝いてキラリンピック」開会式は、14日の日曜日ですが、既に、各種競技大会は始まっています。是非こども達と応援に!
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2006年5月8日(月)【いよいよ議会人事へ】
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 少し蒸し暑いGW明け、PTA役員会があり、家族で幼稚園登園。ケロロ軍曹のような帽子をかぶり駆けずり回る我が子を見られるのは、あるいは役得かも。優秀なお母さん方に囲まれ、だんだん軌道に乗って来て良い感じ。でも、市幼P連もあります。
 先ほどまで、「サミット21」という異業種交流会で、「体験」発表。会員相互の自己研鑽という意味で、本当に勉強になる会で、倉敷の山陽ハイツが例会場で、毎月8日が例会日。真摯な会です。
 いよいよ明日から議会人事が始まります。今回は、議長人事や党人事等で、大きな混乱は予想されません。特に実態と離れているという声のあった選挙区については、修正もあった模様。
 一方、委員会人事については、内心期するものがありますが、順当に行けば大丈夫ではないかということで、少しピリピリした日にはなりますが、明日に期待。
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2006年5月9日(火)【産業労働警察委員会委員長内定!】
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 正式には、15日の臨時議会の議決を経てですが、本日の自民党議員総会で、「産業労働警察委員会委員長」に内定しました。中心市街地、商店街の活性化、中小企業支援、観光施策、安全・安心・・・・という私の中でも大変に重要なテーマも、主体的に扱えるということで、今から胸が弾みます。
 正直なところ、実は昨年来最も所属したかった委員会の委員長であり、特別委員会も、3年前に委員長をした検証ができる「行政改革等特別委員会」の所属と、2期目最終年度に、私の中では、これはもう百点満点です。事実上の選挙区定数減も適い、予想以上に順当に行きました。任期一杯、完全燃焼します。
 一方、本会議の一般質問では、昨年所属委員会の所管分野である生活環境保健福祉、子育て支援がらみも解禁です!非常に「攻撃」の間口が広がり、こちらでもお役に立てると確信します。
 それにしても、私にとって8回目の人事は、拍子抜けのような記録的な短時間の話し合いで、議長・副議長予定者も決まりました。おかげで、恒例のかしわ餅は、2個食べただけ・・・。
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2006年5月10日(水)【出会いと別れ】
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 人事予備日で公的には余裕含みの日程も、こういう雨の日は、会葬やお通夜。難しい話もいろいろあります。
 今年になり、早くも昨年1年と同数の会葬があり、それだけご不幸に接する機会が増えたのは、人間関係が広がったのか、むしろ、なにか時代の過渡期、世代交代期なのか、よくわかりません。ただ、この業界に入って最初にお世話になった方々が、だんだんとお亡くなりになるのは本当に辛く、多くの出会いはあるけれどもそれだけ別れがある、つくづく因果な仕事だなぁと思います。
 「明日、悲しいことがあるってわかってても、あたし、明日が来るのが嬉しかった。」と思っていた東京ラブストーリーの赤名リカも、カンチとの別れが怖かったわけですが、いつか「さようなら」があっても、それでも明日の新しい出会いに期待します。
 なぜ人は、死ぬのか。それは、生まれたから。なぜ別れがあるのか。それは、出会いがあったから。
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2006年5月11日(木)
       【岡山市国公立幼稚園PTA連合会会長に内定。粛々と】
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 本日の新旧役員会で、岡山市国公立幼稚園PTA連合会の会長に就任することが内定しました。約6200人の会員の会長ということで、市当局に対しては、なにか反則技のような気も・・・・。
 現職の県議で、子どもが幼稚園に通っているほど若いというのが比較的珍しいかもしれませんが、岡山市教育委員会も、どう思っておられるのかなぁ・・・。市長への表敬訪問、教育長との懇談会等々もあり、同時に、幼・小・中の三P連や、県P連に出席することにもなり、他にあて職のようなものもあり、さすがに、今年度は、議会行事とのバッティングも避けられないかもしれません。どうあれ粛々と任務を遂行しますのだ。やるっきゃないです。
 選挙区が旭川で割れているため、岡山市全体を俯瞰するという作業が少なかったように思いますが、幼稚園に限らず、子ども達の視線から、この街全体を見ていきます。
 しかし・・・・なんか、えれぇことになったなぁ・・・・。

 先ほどまで、かなり大きな話に関して、県のいわば重役との懇談で、立場の違いで咬み合わないのは、これは仕方ないにしても、結局は、国であれ、県であれ、市であれ、「政治家」の決断がなければ事は進まないなぁ、と思いました。俺等じゃ、どうしようもねーじゃん!という感じです。
 それでも、行政は、ある意味、苛立ちを覚えても、守備範囲を粛々と守り切れば、一応理屈が立って良いのですが、それが国であれ、県であれ、市であれ、ともかく政治が悪いのは、議員の責任と言われ、さりとて、執行権のない議会の構成員一員でしかない地方議員個人に、じゃぁいったい何ができるんなら?と思うと、切なくて、悔しくて、情けなくて、たまりませんでした。これじゃ、ただの政治関係者だ。ちっくしょ〜!!!
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2006年5月12日(金)【ちょっと上京】
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 先ほどまで、苗の準備に忙しい児島湖にほど近い郊外の農家で、「台風も発生したけれど、今年は、なんか風が変よなぁ、防災マップや津波浸水マップ作るのはええけど、ここらの人間は、どこに逃げるんなら?」という話。「児島湖から満潮時でも、金甲山の下をくぐってパイプで海に水が抜けれんか?・・・。」・・・うーん、これは、津田永忠でも、難しいかも・・・。
 明日の武道館での早朝からの60周年記念式典出席のため、これより修学旅行以上の大規模で新幹線で上京します。雛壇には、国会議員の先生方がずらっと並ばれるはずですが、一般フロアでも、岡山県議会議員からの出席は、私と倉敷のお一人だけで、名誉なことです。帰岡は、明夕です。
 来週月曜日の臨時議会で議決され、産業労働警察委員長に就任しますが、委員会運営のため、過去2年分の委員会議事録を頂きました。時間にゆとりのある新幹線の道中は、この議事録と小野晋也代議士が、この5日に発行された「山田方谷の思想」をじっくり読み込もうと思います。
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2006年5月13日(土)【屋根の上のたまねぎ】
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 東京から先ほど帰岡しました。久しぶりに新幹線も良いものですが、これから会合出席は、ちちつらい。こういう日程は、当たり前にこなす国会議員の方々は、ある意味、体力ひとつとっても、物凄いです。
 本日は、午前3時起きで、日本武道館で、60周年記念式典。1万3000人の参加で、来賓は、ユーモアと機知と愛情に富んだ挨拶をされた小泉総理をはじめ、閣僚級がずらっ。国民新党綿貫代表、前原民主党前代表、岡山からは、逢沢、平沼、村田各代議士も。
 なぜか生まれて初めての日本武道館自体は思いの外、小さい気もしましたが、やはり見れば見るほど、客席はでかく、これだけの方々から拍手と歓声を受け、それに応えるのは、まことに怖いことだなぁと思いました。しかし、私も、よく考えれば、例えば、これだけの人数の方が、「さとうしんじ」と書いて下さるような選挙をしなくてはいけないのだなぁ、と思うと、頭がクラクラしました。
 7日の手痛い敗戦をもろともせず、我らが、ファジアーノ岡山は、VS石見FC、水島緑地福田公園サッカー場で、明日11時に、キックオフです。明日は、新生・備前市議会議員選挙もキックオフ!
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2006年5月14日(日)【新緑のエネルギー】
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 今日も朝起き会から、本日告示の備前市議会議員選挙出陣式。何人も関係の方がおられますが、本日は、敢えてサッカーの関係の新人候補の応援。将来的には、第2次平成の大合併において、新生備前市も、さらなる合併の話も進むのかもしれませんが、ともあれ、東備振興は、岡山県の発展のための絶対必要条件です。穏やかで美しい風景の中、激戦の火ぶたが切って落とされました。
 大遅刻になる町内会総会には、妻が出席しているのを良いことに、思わず車のハンドルは、先週の屈辱を晴らすべく、ファジアーノ岡山FCの応援へと動いてしまい、後半10分後から観戦。これがまたなんと立て続けに、5ゴール!!石見FCに、7−0で圧勝しました!!6月4日(日)午後1時キックオフのVS広島フジタSC:於桃太郎スタジアムでは、観客8000人が目標!!その前にまた大きなイベントがあります。
 その後、開会式にお邪魔できなかった「第6回岡山県障害者スポーツ大会」へ。改めて選手の皆さんから大きな勇気を頂戴しましたが、要約筆記クラブはじめ、本当に多くの方々が、ボランティアスタッフとして参加されているのにも頭が下がりました。スタンドからも自然と応援の声が上がり素晴らしい大会になりました。
 水島福田公園も、総合グラウンドも、沸き上がるような眩しい新緑のエネルギーに満ちていました。明日は、臨時議会で、来週からは新体制で、議会も本格稼働。頑張っていきましょい!

 しかし、落語ファンの今日の一番の問題は、40周年の「笑点」における「さよなら円楽」です。・・・・しみじみ。
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2006年5月15日(月)【産業労働警察委員長に就任】
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 本日は、地域の婦人会移動総会の見送りのあと、急遽、議長代理で、武道館の「第53回岡山県理容競技大会」で来賓祝辞。デザイン、技術、衛生など多方面から技と感性を競う大会で、まさにプロ同士のガチンコ勝負。途中退席し、臨時議会。
 往復は、副議長公用車は助手席に乗って移動。確かに、仮に、様々なセキュリティの問題があり、公用車が必要であるにしても、黒塗りの車の後部座席にいる私を誰も見たくあるまいと。また、先日、日本武道館を見て、今日、岡山県武道館を見ると、やはり思うところがあります。
 臨時議会は、選挙区のこともあり、思いの外、長引きました。一挙に選挙区が拡大しましたが、藤田から旧賀陽町までの戦線拡大は、正直かなりしんどく頭も痛いところ。議会人事では、私は、予定通り、産業労働警察委員長に就任。早くも委員会がらみでの相談など、実務が動き出しました。あれこれあり、予定大変更。
 昨夜は、結局25時まで、大学生などと、地域の安全安心について懇談。しっかり大人と折り合いをつけて、失敗をせずに、評価を得ることができる昨今の大学生。本当に優秀です。どちらかというと、私の方が、はるかに困ったおじさんです。
 事務所には、当局他から押し花つきの委員長就任の祝電4通。
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2006年5月16日(火)【ロマンは会議室で語るもんじゃない】
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 本日は団体の総会や明日の産業労働警察委員長デビューに備えて、委員長レク。なにか、また新しい役職が増えそうな予感。
 乾いた雑巾を火で炙るような「改訂第三次行財政改革大綱」が、早くも来年度予算を意識して、具体的に動き始めました。一方で、「協働」をうたい、一方で、「選択と集中」と言いながら、一方的に、あるいは一律に、従来の委託料や補助金が打ち切られるとしたら、民間はたまったもんじゃありません。とりわけ事業推進のために、人や物を配置しているような場合、よほど、事前の十分な説明がないと、行政は決してやらない「生首」を突然に切るほかなくなります。机上の数字カットで現場が大混乱?「事件は会議室で起きてるんじゃない。 現場で起きてるんだ。」な〜んてな。
 金欠は錦の御旗ですが、なにか次の大きなロマンが欲しいです。ホームページのタイトルは、「おかやまロマン主義」にしよう!
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 ↓詳しくは

 財政見通しの悪化、国の新地方行革指針を踏まえ、わずか2年で昨秋改訂された第三次行財政改革大綱では、来年度から21年までの3年間で、ゼロベースから見直しを徹底し、「選択と集中」の観点から、今年度当初予算比で、公共事業に係る地方負担を30%程度削減、一般行政施策費・内部管理経費を10%程度削減するとうたっています。

 ただ、歳出削減の3年間集中取り組み(16年度から18年度)で、公共事業に係る地方負担を30%程度削減、一般行政施策費・内部管理経費を10%程度削減した上で、さらに、ということですから、つまり、第三次行財政改革大綱は、例えば、一般行政施策費・内部管理経費を20%近く削減することになります。

 国指針が各自治体に求めていた4.6%を上回る5.6%になりますが、今年度から5年かけて、職員1400人削減、さらに、来年度以降も、平均3%の給与カットする一方で、補助金や委托等の形での県民サービスにも、切り込んでいくことになります。


 総会シーズンに、次年度以降の予算カットをにおわせながら、来年度予算策定のため早くも当局は動いており、こちらも緊張感をもって、例えば、今日の総会には、当たることになりました。
 「選択と集中」するがために、PLAN(計画)-DO(実施)ーCHECK(評価)ーACTION(行動)の「PDCAマネジメントサイクル」の徹底で、事務事業を総点検するとは言いますが、外郭団体はまだしも、民間団体との関係については、時には、行政サイドから、一方的に削減をと言われ易い状況があります。


 一方的に、あるいは一律に、従来の委託料や補助金が打ち切られるとしたら、民間はたまったもんじゃありません。とりわけ事業推進のために、人や物を配置しているような場合、よほど、事前の十分な説明がないと、行政は決してやらない「生首」を突然に切るほかなくなります。

 県の苦しい財政事情を理解して、例えば補助は20%カットで我慢して下さいと言われ、はいそうですかと気易く言えるほど、そもそも潤沢な補助でもなければ、割に合わないと思いながらも、公益に資するからと無理に行政に協力している場合も、少なからずあると思います。行政は、机上で数字をカット、しかし、現場は大混乱という事態を許すわけにはいきません。
 するにしても、まずは、外郭団体から始めよでしょう。なにか、行政への信頼の思いが冷めてしまうのもどうかと・・・。


 ともあれ、金欠は錦の御旗ですが、なにか次の大きなロマンが欲しいです。行革は良いのですが、その先にある政治の壮大なロマンというものが、ここのところないですなぁ・・・。
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2006年5月17日(水)【駐車違反取り締まり強化】
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 今日から新体制で常任委員会がスタート。本日は、朝一で、残っていた警察関係の委員長レク。警察の制服で、ご説明を頂くとこちらも舌鋒が鈍るような・・・。

 その後、委員長会議。委員会のモニター視聴、議会の傍聴の少なさについて、私は、せめて本庁の入り口の側に、今日の委員会、議会の開催案内を置くべきだと提言。過去の私の提言で、女性のお茶配り廃止になったこともあり、これも、なんとなく前向きに行きそうな感じ。できることからコツコツと。
 他に執行部からの委員長就任祝電の儀礼廃止の声も。私も嬉しい祝電も幾つかありましたが、多分慣習的な○○課長からのものは、いかがかなものかと思います。お気持ちはありがたいですが・・・。

 委員長を務める産業労働警察委員会は、産業労働部に、労働委員会、公安委員会、県警本部がからみます。「行革、削減の中で、県政の反転攻勢を仕掛ける夢をこの委員会の自由闊達な議論の中から生み出したい」と、最初の委員長挨拶をさせて頂きました。やはり、商売人のせがれゆえ、この分野は、性に合っているという感じ。
 同部の今年のテーマは、7つ。@岡山版産業クラスターを創るA足腰を強くするBベンチャーを育てるCおかやま経済を国際化するD産業人材を育成・確保するE岡山を売り込むF岡山へ呼び込む。そこから、様々な重点施策が推進されます。おって、「こころ」でも、具体的施策について触れさせて頂くこともあろうかと思います。
 今日の段階で、常任委員会の基本の3泊4日の県外調査は、我が委員会は、2泊3日に短縮を決めました。でも、一日は、経済活性化を理由に、話題の富山のLRTに!

 その後、政務調査会。議員総会でもそうですが、最近議会の中で感じるのは、個人的には、門木、小林両先生がおられ、市長に転出された議員がキラ星のごとくおられた時期の方が、はるかに議会の緊張感も迫力も敬意もあったように思います。
 我々が対峙するのは、極めて優秀な行政執行部であり、議会内部の仲良しごっこは、県民にはどうでも良いし、あとは選挙で、早くガラガラポンの方が県政の発展には良いでしょう。
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 「官から民」に一番馴染まないのが警察であると私は思うのですが、この6月1日に、全国一斉に、改正道路交通法を受け、放置駐車取り締まりの民間委託が実施されます。

 実は、私もかなりイメージを見誤っていたのですが、違法駐車違反に逃げ得があり、運転者が責任を果たさなければ、使用者(車の持ち主)責任を追求するというのが、民間委託と並ぶ、改正の1つの大きな柱です。
 貸した車で誰かに駐車違反されたとしても、使用者(持ち主)は、仮納付→本納付→督促状を無視すれば、放置駐車違反管理システムを通じた情報で、車検拒否、自動車の使用制限が行われるという、かなり強力なものです。

 そして、特に、民間委託の「駐車監視員」が重点的な取り締まりを行う場所、時間帯などを定めた「ガイドライン」を策定し、それに沿った取り締まりを行います。すなわち、「警察力の合理的再配分」を行い、地元からの駐車違反取り締まり要望も強い最重点路線・地域、重点地域・路線は、特に、駐車監視員がまわり、状況によれば、交通巡視員も二重に動きます。
 つまり、全県一斉に交通巡視員が民間委託されるわけではなく、重点地域の取り締まり強化のために、民間活力が導入されるという方が正しいかもしれません。
 
 加えて、この取り締まり、運転者に向けて切符を切るのではなく、違反データの入力、標章取り付け、撮影で、データ登録。違反即入力、撮影でもないようですが、たとえば、黒塗り、フィルム、33ナンバーの車などに対しても、証拠を撮り逃げ?標章貼り逃げ?ができ、しかも、場合によっては使用制限まで行けちゃうため、あなどれません。もちろん、見なし公務員ですから、駐車監視員に何かすれば、公務執行妨害。

 駐車監視員にノルマはありませんが、「ガイドライン」の時間が真夜中になることも予想され、特に、田町、中央町、柳町、幸町、錦町、表町界隈は、最重点地域で、夜中に違法駐車されると、違反標章を貼り逃げ?される可能性が高くなります。
 夜間の違法駐車が、地域にとって、様々な意味での恐怖を生んでおり、その抑止力になるのは間違いありません。

 問題は、民間の駐車監視員の公平性や情報管理ですが、対警察ですから心配には及ばないかもしれません。


 ただ、地元としては、やはり、ミニパトが回るだけでも、治安を守ってもらっているという効果があるのではないか。また再重点地区の時間設定によっては、商業区域だけに業務に支障が生ずる場合もあり、地域への説明が欲しい。さらには、交番の巡査が自転車の二人体制で、駐輪場で、自転車窃盗を調べておられるが、そういう業務こそ、民間委託にむくものではないか。ということは申しました。


 ともあれ、我が平和町はじめ中心市街地(フォーラムシティビル、岡山市役所周辺、県庁界隈含む)の駐車については、重々ご用心なさいますよう。特に、施行の6月1日当日に、この地域で、駐禁を取られたら、これはかなり間抜けではありますが、記念にはなります。か?

 なお、ガイドライン策定地域が岡山市中心部以外に波及するか微妙です。それは、従来通り交通巡視員が回られるということです。
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2006年5月18日(木)【連帯保証の改訂行革】
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 本日は、新メンバーで最初の行政改革等特別委員会。「等」の前に「国体」の文字がなくなりましたが、スポーツ・武道振興は引き続き付託事件です。答弁席の執行部の陣容は、各部部長や、教育長だけで、5人。なかなかでした。

 昨年「議決(議会も連帯保証しているということです。)」したこともあり、「改訂第三次行財政改革大綱」は、我々が泣き言を言える立場にはなく、当局に粛々と執行して頂ければ良いわけですが、第三者評価や県民の声を聞きながらという意味で、幾つか注文をつけさせて頂きました。
 ともすれば、象徴的に、倉敷チボリ公園問題に議論が進みますが、廃止という極論は避け、指定管理者を制度導入した県民公園という流れが、現在の我が等の基本的な考え方です。ともあれ、6月就任予定の新社長と県・市で、まずは詰めて頂くしかありません。結局は、地代の減額しかないのでは。

 午後から、岡山県国公立幼稚園PTA連絡協議会幹事会。市幼P連会長は、自動的に、県幼P連副会長、全(国)幼P連理事に就任するとのこと。「地域間格差の是正」というテーマも出てくるのが、県らしいです。もっとも、陳情相手は、知事、県教育長ということで、思わず一般質問で、補強したい気分です。
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 下記催しは明日で、まだ間に合います。

 ドキュメンタリー映画 「無名の人〜石井筆子の生涯〜」

 筆子は、「人は人であることで神聖である」という信念のもと、時代の流れに対峙し、人権思想に立脚した女性の自立と社会的に光のあたらなかった知的障害者の福祉に近代化の扉を開いた女性です。
 実は私も良く存じ上げませんでしたが、石井十次と少し接点もあるそうな。そのあたりのご縁で、紹介させて頂きます。

 日時 2006年5月19日(金) 上映19時から
     ※宮崎信恵監督の挨拶あり
 会場 デジタル情報シアター(岡山県立図書館2F)
 無料 (申し込みは本来は中国共同株式会社ですが直に会場に)
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         「第25回南野こどもまつり」

 児童福祉施設が地域住民と一体となり、児童文化の交流の場、
心と心のふれあいの場として未来に花開くことを期待して・・・・

 日時 2006年5月20日(土)午前10時30分〜午後2時
 会場 社会福祉法人児童養護施設 南野育成園(中仙道231)
     (私も、同園の理事の一人です。)

 ※ラーメン、たこ焼き、焼きそば、から揚げ、おでん・・・200円。
 ソフトクリーム、かき氷、ジュース、わたがし、ポテト・・100円。
 ※自家用車でのご来場はお控え下さい。
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2006年5月19日(金)【梅雨が来る前に】
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 幼稚園は、親子で通園しますが、僅か1年後に年長さんは、子ども達だけで通学するのかと思うにつけ、重なる同じ年頃の子ども達の被害には、心が痛みます。
 岡山県は、遅ればせながら「安全安心まちづくり条例」の策定を進めていますが、今日事件が起きないとも言い切れません。やはり、地域の監視力を高めるしかないわけですが、むしろ郊外が危険となると・・・。
 本格的な梅雨、台風シーズンを前にして気になるのは、一昨年の台風23号による風倒木被害。この11日、台風被害からの復旧工事で片側交互通行状態だった真庭市見尾の国道313号でゆるんだ地盤で新たな土砂崩れ、再び全面通行止めという事態になっています。
 被害面積のうち、昨年度末までに約40%が復旧。今年度中に70%。人家、公共施設、道路等への二次災害のおそれがある危険箇所は早期復旧に努めていますが、被害金額は約65億円で、被害面積5483haのうち、904haは自然復旧で、全てには20年度までかかるという復旧計画。
 一方で、風倒木の有効利用も大きな課題。「風倒木等活用治山施設整備事業」では、県が設置した治山施設において、風倒木等を活用した木製構造物(遊歩道の階段、チップ舗装、案内板、落石防護柵等)が整備されています。
 ちなみに、先日の出石町芸術百科街で注目を集めたスギ材による組立て式建物が、現在、ルネスホールに、展示されています。是非ご覧あれ。県産材の活用として、この木の箱の活用で、おもしろい構想があられるようですが、風倒木も、どねんかならんかなぁ〜。
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2006年5月20日(金)【久々の快晴】
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 夕刻に近づくにつれて、どこぞへ行きたいような素晴らしい青空です。こういう日は、わりと調子が良いです。
 6月定例会では、「ロマン」をテーマに考えており、LRT、心の農園(作業所)、新武道館、防災など、特にアンテナを張っております。
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 朝は、この度、アドバイザーというお役を頂いた「(社)被害者サポートセンターおかやま(VSCO)」の総会。
 実は、被害者支援については、国の基本計画を受け、県では、とりあえず県民生活課が窓口にはなったものの、大きな予算というものがついていません。各部の事業をとりあえず整理するということで、こうした被害者支援団体に、補助は、時節柄無理にしても、委託事業のような形で支援が行えるのか、警察との連携を含めて、産業労働警察委員長として大きな仕事であると考えています。
 ともあれ、警察との連携がより密になる早期支援団体になるには、地道に活動を続けられるしかありません。
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 横の会場では、「たびだち作業所」さんの記念パネル展。メンバーは、15人ということですが、いつも申し上げるように、作業所の現状は、特に岡山では厳しく、心の農園(「その2197」)はじめ、6月定例会で支援策を一般質問で取り上げさせて頂きたく思います。

 その後、理事の一人である社会福祉法人児童養護施設南野育成園の「第25回南野こどもまつり」。素晴らしい青空の下、地域の子ども達や家族連れで、たいへんな賑わいで、生徒達も、積極的に、売り子に立つので、彼らの笑顔につられて、まぁ食べに食べました。やはり、子ども達の笑顔は、本当に何物にも代え難いです。
 先生方やボランティアの方々のご尽力があってできることで、好意的に、地域はもちろん、多くの方々に、児童養護施設や子ども達の現状への理解が深まることを切に祈ります。


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 そこから、桃太郎アリーナの弓道大会を少し覗きました。体育館内の弓道大会ですが、アリーナはさすがに広く、近的の12人立ちが2面とることができます。60mの遠的の9人立ちも行けるかなと思えますが、やはり、ボロボロの県立弓道場に替わる弓道場が欲しいところ。
 ただ、現実問題、財政厳しき折、弓道場だけということにはなり難く、要は、新総合武道館として、例えば、1Fは、弓道場、2Fは、剣道場、柔道場・・・ということで、話を進めていきます。何年かかることやら。

 桃太郎アリーナ横では、岡山県が誇る近代洋風建築の岡山県総合グラウンドクラブ(旧偕行社)で、披露宴。これはなかなか良い感じ。前の芝生も、えも言えぬ品があります。
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 夢づくり大賞受賞祝い(?)に、岡山県青年館さんへ。みらいふるシーポなど地道な活動が評価されてのものですが、とりわけ、昨年の国体・障スポでの大学生、高校生達の活躍は、見事の一言でした。生涯学習フェスティバル、国民文化祭もあるでよ。
 四方山話ですが、朝起きてすぐに水を500cc飲むと痩せるのだとか。やってみるかな〜。ダイエットコーラなら、寝起きにぐぐっと行けるかも?目覚めのコーラ、いかがっすか。


 そこから、地域の連合町内会総会に、半分は、幼稚園PTA会長として出席させて頂きました。
 安全安心のまちづくり、例えば防犯パトロールで、どこが主体になるかというのは、地域事情でまちまちですが、少なくとも、行政サイドでは、やはり、市と市教委と県警の密な連絡が必要なように思います。
 ともあれ、最後は、地域のコミュニティの力が試されるということですが、これまた、様々な団体の総合力、結束力によるもの。そのためには、PTAなどの若い世代からも、敬意を持って地域の先輩方に教えを請うていくという姿勢が重要だと思います。

 
 顧問をさせて頂いてる会の打ち合わせを経て、本日は、まだ会合が続きますが、なんといっても、土曜日の夜は、『エンタの神様』。ここのところ、日曜日は4時起きの朝起き会に集わさせて頂いているため、土曜日中に寝るようにしていますが、狂い咲き小梅太夫を見ていると、一週間が早ぇな〜、と、実に気色悪くなります。あと何回これ見たら、選挙?
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2006年5月21日(日)【路面電車岡山駅前広場乗り入れを】
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 5時からの朝起き会からスタートで、そうでなくても日も長く、実に一日が長いような気がします。母と妻子は町内会のバス旅行。私は、様々な総会めぐり。なお、アウェーでファジアーノ圧勝!!
 RACDAの総会では、路面電車延伸を想定した交通シュミレーションが、吉備線LRT議論に大きな意味をなすような気がしてきました。まずは、岡山駅前広場乗り入れの実現を。JR利用者の利便性を増すことが、実は、商店街活性化と直接リンクしているというデータもあります。詳細は、下記↓ttp://www.geocities.jp/racda_okayama/js_pc.html
 これから、もう一騒ぎ。
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2006年5月22日(月)【超短波】
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 議会公式行事がない一日で、余裕があった分、かえってめまぐるしい一日です。地域の方へのご挨拶で、超短波で脂肪を燃焼したり、商工関係のご挨拶で新しい課題を頂戴したり、地元地域やPTAの課題や、ファジアーノのチケット配りの話も相俟って、県や市の行政や大学生とのやりとり、なにかバラエティに富んで、実におもしろいです。
 産業労働委員長とPTA会長で、急に広がった部分もあり、この点は、本当に感謝です。
 しかし、議員定数は、どう考えても現状から減らすべきでした。話の中で、実にもう迫力がありません。四の五の説明が必要なのが情けない。最悪の財政難にもかかわらず、全国的にも、議員の血の流しようが足りないと言われても、これはもう仕方ありません。議会にも、超短波を!!
 母校岡山大学教育学部附属小学校が今年130周年で記念事業とか。私達が、100周年の卒業生ですから、30年、これは驚き。
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2006年5月23日(火)【老後は故郷で?】
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 午前中いっぱい岡山市国公立幼稚園PTA連合会総会。正式に、会長に就任致しました。会長が、○○のヨン様から、○○の狂い咲き小梅太夫になってしまいました。新役員の中に、なぜか私が、農家だと思っている方もおられ、ま、いいか。地域コミュニティーの一翼を担う幼稚園として、我々も親として育っていかなくては。特に、あいさつは、大きなテーマ。

 2時から3時間以上に渡り、産業労働警察委員長の個人レク。各課の課長さんに入れ替わり立ち替わり事業説明を受け、質問するという贅沢な形で、しかし、予定が終わらず、一部後日に。
 機動的な実働の産業振興財団と本庁の関係が、年々分からなくなる感じ。本庁の一部は、リサーチパークに移る方が、組織的にすっきりするのでは?それにしても、委託が多いです。
 特に、2007年問題では、激論。「老後は故郷で」と、リタイアされた方々の岡山へのUターンをいかにサポートするか(就職支援)というのは、一つの大きな課題ではありますが、まずは、県内のリタイアされた方々と企業とのマッチングを最重視すべきでは。
 当面の労働力確保のために、「積極」的にUターンを促す施策というのは、長期的にはいかがなものか?50兆円とも言われる退職金などの団塊マネーを一挙に岡山で放出して下さればという目論見があったとしても、トータルではどうなんでしょう???
 大都市圏では、「出身県民税」として、指定の地方に、幾らか予めまわしておくという手はないものかしら。

 先ほどまで、ある協同組合の研修会で講師をさせて頂き、あれこれと議論。興奮。「国や県の借金が幾らになろうとも、実感として困らない。どうせつぶれないし、行くとこまで行けば、チャラにするんだろう。」という声には、いかように答えるべきか・・・・。これじゃ自己破産のような・・・。
 同時に、岡山市の政令市化、さらには、最後は、15市にという流れで話せば話すほど、「県」は要らなくなります。にもかかわらず、県議会議員定数を積極的に減らさないのはなぜか?と。まったく。
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2006年5月24日(水)【桃源郷のふれあいタクシー】
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 私が岡山市内でも最も好きな場所・畑鮎地区に、「386号ふれあいタクシー」が運行されるということで、セレモニーに出席させて頂きました。金山寺からは、故三木行治知事のゆかりの地。市内中心部から僅か20分。自然も良い、人情も良い、猪鍋も美味い、まさに、岡山の桃源郷。しかし、道路は狭隘で、一昨年の台風では、土砂崩れも。なにより、公共交通機関がありませんでした。

 午後には、市幼P連会長として市教委に挨拶回り。なにか通常業務っぽいです。それにしても、市役所に行けば、話題も非常に身近で、あれ〜こんちは〜と、多くの方にお会いできたりして、なんか県庁より、立ってるだけでも、おもしろいなぁ・・・。
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 ↓詳しくは

 「386号ふれあいタクシー」は、畑鮎、高野尻地区の路線バスの代替として、4便の設定に、予約で必要な台数のタクシーが配車されるデマンド(要請)型で、法界院駅前と国立病院まで、通常運賃2500円前後を800円で結びます。

 私も、しばしば拡幅や補修をお願いしている県道386号沿線で、乗降。平成15年に、通学目的の乗り合いタクシーが児童数減少で廃止された後、高齢者の生活の足が、復活した形です。

 ここに至るまで、地域のたいへんなご努力がありましたが、市をはじめ、行政から一切補助もない中で、進められたタクシー会社の方々の思いには、本当に頭が下がります。
 素人目にも、採算だけ言えば厳しいものがあるように思います。

 ただしかし、岡山県内には、高梁市などに例があるものの、岡山市では初のこの取り組みが、多くの桃源郷のいわば交通難民を救う方策となることになるのは、間違いありません。自由競争の波の中で、いわば公共交通の誇りを守るという気概を感じます。
 また、ドアトゥードアのタクシーだからこそ、例えば、児童の安全安心の確保のために、工夫次第では、使えるのではないか、バスから発想の転換、可能性も秘めています。


 ある首長選挙で、候補が、山村部の集落ごとに、「ここにバスを通します!」と絶叫する度に、なにか興醒めした記憶がありますが、実現可能な方策として、タクシーの活用は、もっともっと注目されて良いように思います。

 ちなみに、路線の休廃止が、届け出だけで済むようになったという2002年以降の規制緩和以来、中山間地域を中心に、60の不採算バス路線が廃止されたとか。

 また、10月1日施行の新道路運送法では、公共交通機関がない過疎地の高齢者を対象に、例外ではなく、地域合意があれば登録して、市町村やNPO法人などが、自家用車で有償運送できるようになるということで、今後様々な形で展開されるパイロットケースとも言えます。

 ともあれ、200人中100人が会員登録された今回のデマンドタクシー。初夏を思わせる青空と絶好の景色の中、初乗車の方々の笑顔も最高でした。
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2006年5月25日(木)【岡山子ども守り隊〜守るんジャー結成】
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 視聴覚ライブラリー連絡協議会、グループホーム、指定管理者、産廃処理、県内外調査打ち合わせ、宝くじ、緑化フェア、等々、県庁控え室等で、ご相談を受けながら様々な方とやりとり。

 今日の一番のインパクトは、『石井のお父さんありがとう』の山田火砂子監督の新作品のロケハンが、監督と共に、来週急遽来岡されるとのFAXがいきなり届き、フィルムコミッションで、どう対応するかという相談。類い希なる強烈なキャラの山田監督には、半ば怖いもの見たさで、是非お会いしたいような・・ワクワク。
 特に、倉敷アイビースクエアや海での撮影を希望されているようですが、詳細不明。どうなりますことやら。

 これから、岡山大学教育学部の学生を中心に、小学校の下校時の通学路を見守る「岡山子ども守り隊(守るんジャー)」の結成パーティー。高知大、四国学院大、中京大、京都橘大、北九州市立大の全国の「守るんジャー」が集結。県の安全安心まちづくり推進室も大歓迎します。
 先日相談を受けたときには、短命に終わりがちな戦隊風ネーミングに苦言を呈したものの、学生の思いは純粋。ここまでの行動力には拍手を送りたいです。
 ただ、良いことは、黙って、ひっそりと、地道に、息長くすることこそが重要で、あれこれ理屈を言い出したり、賞を欲しがったり、ヒーローを生む必要はないんだよ、ということは、重ねて申し上げたいところ。
 もっとも、私が凄いと思うのは、一見縁のない6大学を結び、影働きをされたある大学講師。いくらでも食えると、森永ハイチュウをまとめ買いするという同世代の彼を私は、本当に尊敬します。大人に、そこまで美味いか〜?
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2006年5月26日(金)【特殊な旅行代理店?】
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 今朝は、やはり幼稚園のブロック会長会議。各園のお母さんのエースの集合体ですから、思いも熱く、幼稚園の課題が実によく分かりました。これを市や県に上げ、単Pに降ろすのが私の役目。
 一方で、保育園や私立なども、気になります。

 午後から、会長であった視聴覚ライブラリー連絡協議会理事会。代々県議が会長を務め、古市倉敷市長から役職を譲り受け、6年間会長職にありましたが、過渡期に活発な議論を喚起するため、敢えて、現場の方を会長に、私は自ら顧問に引きました。
 市町村合併の流れの中で、自治体会員が減少。16mmやビデオが主流であったライブラリーにも、少しずつDVDの波が。テープの補修、著作権の問題など課題は多く、今後は、議会から議員として応援します。

 夕刻には、宝くじの話と議会事務局で、県内外調査の打ち合わせ。慣例の3泊4日の県外調査を「今時長い!」というだけの理由で、2泊3日にしたのは、産業労働警察委員会だけ。それでも、県内を含めて調査先の選定は、委員長と担当職員の方との共同作業。その手間は同じで、あれこれと考えています。
 6月議会開会前までには、6委員会について、視察地の懇親会(自費)会場を含めて、ケリをつけなくてはいけない議会事務局の方は、本当にたいへんです。
 ポイントが、視察先よりも、昼食になる場合もあったりで、万全の注意を払いながら、受け入れ先の行政との交渉もする特殊な旅行代理店のような雰囲気。なにかちょっと気の毒・・・。
 こういった努力をきちんと岡山県政に返せる視察でなくては。

 今日明日と地元地域の総会が続きます。遅きに失したようなまちづくり三法。愛する中心市街地のために、県ができることが、いよいよ無い中で、独特の緊張感をもって望みます。
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2006年5月27日(土)【奇妙な「軽さ」】
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 本日は、我が党の岡山県連の合同会議が開催されました。いわば、総会であり、既に動いている人事が承認されたり、様々な活動が報告されます。その昼食懇談会を含めて、誰がどうというわけではないのですが、奇妙な「軽さ」を感じました。
 確かに、小泉政権の5年間、劇場とも揶揄されるほど、政治がワイドショーに取り上げられるようなごく身近な話題になりました。ただそれは、あたかも芸能人、有名人のスキャンダルのような、下世話な身近さであり、例えば、来賓の石井知事が地方交付税削減について政府への注文をされたような地方の大問題が、身近に感じられるようになったのと全く異質なものです。
 教育基本法改正とタイゾーが、同列で論じられるはずもありません。政権争奪戦は、あたかもシュミレーションゲームの様相すら呈しています。
 来年統一地方選挙の洗礼を受ける多くの地方議員が、自民党は大敗するのではないか?という、実は予感めいたものを動物的に感じています。あるいは、地方も、ずいぶん「軽く」なっているのかもしれません。ここ数年来で、あまりに、変わってきたような。
 執行権がなく、思いはあっても、為す術の無いような地方の都会の県議会議員は、せいぜい人気取りに、「軽さ」を求めるしかないのか、己に憤りすら覚えます。
 我が党は政治の王道を行かねばなりません。
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2006年5月28日(日)【ファジアーノ快勝!】
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 ジャワ島の大地震の惨さ。国際貢献先進県岡山の本領発揮を!

 ファジアーノ快勝!次節は6月4日(日)、対広島フジタSC戦。我らのファジアーノが桃太郎スタジアムに帰ってきます!


 昨日の雨でグラウンド状態が悪く、スポ少招待試合が中止。そこからリズムが崩れ、行けばいろいろ事件がありそうな幾つかの総会に出られませんでした。こういう日もございます。
 正直、少し抱えすぎて、オーバーヒート気味なのかも・・・・。


 幾つかの会の会長職もあるのですが、現場の実働ではなく、しかし、この度の市幼P連会長というのは実にいろいろ考えるもので、組織を動かすということになると、組織図だの規約だの役員会だのについて、あれこれと考えるものです。
 ともかく役員の方々には、気持ちよく動いて欲しいし、感動して欲しいしなぁ・・・。あるいは、旧習で、切るべきこともあるし、そのタイミングはどうすべきか?とか。

 決して無手勝流ではおられず、かと言って経営者でもない私が、実は参考にしているのは、岡山青年会議所の組織運営です。
 私は、JCにおいては、全く出世しませんでしたが、門前の小僧で、なるほど組織論や会の進行など、JCは凄いことやってるなぁと、今になって、改めて参考になり、感動すら覚えます。かなり応用が利きます。

 もちろん、組織と言っても、いわば体育会系のそれと女性ばかりの会では、大きく異なりますが、子ども達のために、6200人の思いをどう結ぶかと考えると、なにかやらなくてはいけないことは、根本的には同じように思います。
 要は、ロールプレイゲームとも言える円滑な責任・役割分担。指示系統と言うよりも、そこに一本流れるのは、熱い「思い」。


 ある意味で、岡山市全体を組織としてみるという経験は、実に新鮮で、「政治家・佐藤真治」があるとしたら、間違いなく得難い修練になります。即効性はないかもしれませんが、将来の糧になります。私は私なりに意味を見い出しており、感謝・感謝です。
 


 それにしても、お母さん方も、本当に頑張っています。やはり、忙しいです。専業主婦は良いねとか、一括りで今の親は・・・なんて言われたら、心底腹が立つようになりました。
 保育園のお母さんも、みんなみんな、子どもの笑顔のために、頑張ってんだ。もっと男性の理解も欲しいところですな。

 明日は、市幼P連役員で、高谷市長表敬訪問です。頭の中で、イメージトレーニング中です。
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2006年5月29日(月)【デスティネーションキャンペーン】
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 本日は、市幼P連役員「団」で、高谷市長表敬訪問。お忙しい中、予定以上の時間を割いて、子育て等について熱く熱く語って頂き、皆、大感激。なにか私自身、妙に業界ずれしているようで、かえって自分が恥ずかしかったです。


 午後からは、岡山県私学振興財団評議員会。私立幼稚園サイドから見れば、国公立がどうなのか、さらに、保育園からはどうか、多角的に見る機会でもあります。少なくとも、義務教育終了後ほとんどが進学する高校については、私学助成の少なさは、法の下の平等に反する憲法違反ではないかとも思えます。

 専門学校を含めて、公立の補完と言われるような時期は、とっくに過ぎていても、退職手当資金、奨学金貸与資金等行政の支援は、どうしても必要です。


 途中で失礼して、産業労働警察委員長が理事(あて職)の一人になる岡山県観光連盟理事会および通常総会。観光事業功労者表彰では、この道一筋、40年を超えるベテランもおられれば、お馴染み「日生カキお好み焼き研究会」も。

 来年4月から6月は、「吉備の国岡山再発見の旅」をテーマに、「デスティネーション(目的・行き先)キャンペーン」が、JRグループと組んで大々的に展開されますが、この7月からプレキャンペーン。JRは、全国から集中的に送客を図り、受け入れ自治体も、集客イベントを開催する大型観光キャンペーンです。

 しかし、突き詰めれば、人対人。一人一人のおもてなしの心が、観光客の印象度に直結するということで、まずは、我々も、観光産業の一翼を担っているという自覚を持つことが、肝要だと思います。
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2006年5月30日(火)【カエルの鳴き声がうるさいから110番?】
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 子どもがコマ無し自転車に一人で乗ることができるようになって、感動して泣いていたという報告を本当に久方ぶりの酩酊の翌朝の今朝に聞き、子どもの寝顔を見ながら、感動。ここのところ会合続きで、もう2週間近く、家で夕食を食べていません。
 子どもの自転車乗りの練習も、全然つきあえないのに、PTA会長なのだ・・・。

 本日も午前中議会で様々な相談。特に、県営総合グラウンドについては、園内地図のパネルを持って、6月議会に立とうと思います。いくらなんでも、さらに駐車場を狭くする計画は、いくら文化振興でも、いかがなものか。また、保健所に行き、あれこれと。
 県庁物資部指定店会の大売り出しも。70円の「揚げ餅」が、お勧めです。


 とある事情で、とある交番に立ち寄り、とある方と大話。産業労働警察委員長としては、現場の声を十分に聞かねばなりません。しかし、警察学校出たての新任をはじめとする若手と50歳以上のベテランが中心の交番勤務は、文字通りの激務。

 これだけのエリアに、これだけの人員では、無茶苦茶むごいな、というのが、正直な感想です。そして同時に、車のバッテリーが上がったとか、蛇が出たとか、ハチが部屋に入ってきたとか、あげくカエルの鳴き声がうるさいから等々の理由で、110番するのは、市民も市民で、酷すぎます。

 ものによっては、対応は、有料にすべきではないですか?というものがあり、本来業務を善良な市民が妨害し、結果、治安を悪化させる遠因になっていることは、我々も認識すべきです。

 やはり、威厳のあるより黒っぽい服に戻すべきではないかな。
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2006年5月31日(水)
          【フィルムコミッションと『ジーンズライナー』】
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 本日午前中は、岡山県のフィルムコミッション事業のからみで、ttp://www.rashinban.info/『石井のお父さんありがとう』の山田火砂子監督のロケハンに帯同させて頂きました。やはり、監督は、パワーがあります。夢に出てきそうです。

 県と連携して、「倉敷観光コンベンションビューロー(倉敷フィルムコミッション)」の方の先導で、児島の塩田王の野崎邸を訪ねました。プロのカメラマンが、「絵になる!」と感じられる独特のカンのようなものに、感銘を受けました。
 詳細は省きますが、意外なところに、素人目にも、確かに、映画関係者が泣いて喜びそうなものがありました。内緒!
 うまくいけば、石井筆子氏(常盤貴子主演)の映画が、倉敷市で撮影されます。

 ただ、実際に、毎度撮影場所となる人気地は、たいへんで、いかなるメリットがあるのかと考えると、辛いものもありそうです。タイトルクレジットに、名前が流れてもなぁ・・・。

 この点、特に、ロケの協力を依頼する担当の方がたいへんで、FCは、カタカナですが、要は、昔からの地域の人と人との繋がりで、撮影のご協力頂くということです。
 苦情は、その間に入った方に行きそうで、かなり、きつそうです。でも、良い作品になることで、きっと報わる熱い仕事です。いや、今日も暑かったです。

 その後、ロケハンは高梁市へ。こちらは、『県庁の星』で、勢いがあり、さらに、新作映画『バッテリー(あさのあつこ氏作)』の撮影は、県内の自治体で、誘致競争の雰囲気。良い武家屋敷が見つかれば良いのですが・・・。

 『岡山ゆかりの映画祭』が、大々的にできないかなぁ・・。
 ともあれ、山田監督は、野崎邸を絶賛!!ロケは、夏!


 久方ぶりに、マリンライナーで岡山に。やはり、マリンライナーは、『ジーンズライナー』にして、車体をデニム様に塗り、1号車は、座席のシートがデニムというぐらいの洒落が欲しいです。
 児島は、全世界発信できると思うのですが・・・。


 午後には、県庁に戻り、明日の産業労働警察委員会の委員長レク。いよいよ明日から、駐禁取り締まりが厳しくなる「改正道路交通法」施行です!!
 重点地域の連合町内会長へのご説明には回って頂きましたが、分かりにくいだけに、かえって、取り締まりが、厳しくなるぞという前宣伝は、十分で、緊張感があります。

 やはり、営業車は、「運搬中」という目印を造っておく方が無難です。明日と金曜日夜は重点的に行くはずですから、新法の効果に期待です。でも、皆様、注意して下さい!!

 いわば、標章貼り逃げ、所有者責任で、黒塗り、33ナンバー、フィルムといった違法駐車対策には、極めて効果的です。
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