2006年3月1日(水)【14歳のあなたへ】
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本日はいきなり休会日で、質問原稿の資料集め。テスト勉強を始めようと机に向かうと「ドカベン」を読むような癖は直らず、依頼ごとの処理にかまけるような一日です。
質問の参考になるだろうと、昨夜メルパで、最終の『県庁の星』を観てしまったあたりからして、基本的に間違っています。でも、なんといっても、ポルカ天満屋さんの地元ロケ。「三丁目の夕日」に続き、岡山県産業労働部も応援しています。
この映画、確かに県庁職員の方々の事務能力の高さは、そういうことはあるかもなぁ・・・と、思えましたが、県議会議員は、ステレオタイプ的に、やはりワル!それでも、今時プロポーザルで、PFI方式だろう!大規模事業評価委員会を通したか?環境アセスやパブリックコメントはどうすんだ?だいたい端から単県じゃ無理だよそりゃぁ・・等々と、突っ込みを入れまくるのに、ほとほと疲れ、全く楽しめませんでした。一般には、かなり楽しいと思います。
次は『県庁の星』に対抗して『県議会の伴(なんじゃ、そりゃ)』を!
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本日は、ご紹介があり、ある市内の中学校に、『14歳のあなたへ』というPTAの文集を頂戴しにまいりました。
約10年前、荒れていた中学校で、「親の気持ち・想いを子ども達に伝えればきっと理解し成長してくれる」と担任の先生が考えられ、2年生の保護者に、『14歳のあなたへ』というメッセージを書くことが、冬休みの親の宿題として出されました。
そして、子ども達への親の気持ち・想いを一冊の本にまとめ、それを3学期の参観日の授業の題材に使うようになり、子ども達の感想を聞き、今度は保護者も感動。親子の絆が深まりました。
それから、今年で第9集。「生まれてきてくれてありがとう」というメッセージが、子ども達に、しっかりと伝わってか、ここ何年も、この学校は、落ち着いています。
「餃子の王将」のカウンターで、この本を読みながら、チンゲンサイを食べていると、店員さんが、今日の日替わりは、そんなにも美味いですか、お客さん!と思うぐらいに、何度も何度も、どわーっと感情がこみ上げて、目がウルウル、鼻水じゅるじゅる。・・・感動。
了解も頂いていないので、文面のご紹介はできませんが、いつのまにやら親の背を追い越し、親離れする思春期、反抗期の子ども達に、しっかりと愛しているよと、親が伝えられたら、きっと大丈夫なんだろうと思います。
多分、保護者の方々は私と同世代かやや上の方でしょうが、子どもが14歳になることもさることながら、子どもが14歳になるようなおじさん、おばさんになると思っとられましたか?すげーですな。と、エールを送りたい気もします。
お疲れ様です!我が子は、まだ(もう?)5歳です。これからです!
いずれにせよ、非常に素晴らしい取り組みで、一生ものです。願わくば、子ども達には、「立志式」のような形も合わせて行えたら、親子のエール交換ができるかもしれません。
そう言えば、亡くなった父が、私が中学時代に、夜間保育園で預かる子ども達への方針のようなものを壁にでかでかと何条も掲げていましたが、あれは、あんたらに書いたもんなんじゃ、と、当時、母は言うておりました。・・当然のように、読んでいないですわなぁ。
今となっては、さて、何を書いていたのか・・・。
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2006年3月2日(木)【一般質問は3日目、9日(木)5番目です】
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本日より、知事のいわば所信表明を受けて、代表質問戦。自民党と民主党。前回に続き、我が党の質問は細部にも渡り、質問時間以上に答弁を引き出しました。さすが幹事長!
明日、公明党の代表質問で、来週から一般質問戦に入ります。意外にも、予算議会ですが予備日を使わない22人の登壇でおさまり、代表質問が良ければ、一般質問でも、そうそう自由に弾は撃てないということかもしれません。
私の28回目の一般質問は、3日目、9日(木)5番目です。今日も、閉会後、後楽園事務所に取材に行くようなことで、この段階で、資料はあれども、原稿は一行も書けていませんが、明日・明後日が勝負です。今日は朝起き会出席のため、朝4時起きで、ここまでくると、やや頭がまわりません。
今議会の目玉は、道州制、単県医療費公費負担制度見直し、チボリ公園のあり方だと思いますが、単県医療費公費負担制度見直しについての答弁は下記のような形でした。本来は、議論の余地のあるところです。
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自由民主党代表質問より
(問)
単県医療費公費負担制度全体の見直しを行う中で、乳幼児については、3歳未満から義務教育就学前まで県の補助を拡大した。その一方、心身障害者や乳幼児、ひとり親家庭の3制度に共通の自己負担制度を導入する予算案となっている。改正の趣旨を十分県民に説明し、理解を求める必要があると思う。今回の制度見直しの必要性や基本的な考え方等について、所見を伺いたい。
(知事答弁)
単県医療費公費負担制度は、乳幼児医療費などについて、国の医療保険制度で生じる利用者の自己負担部分を軽減するために実施するものであるが、急速な少子高齢化の進展、利用したサービスの量や所得に応じた公平な利用者負担を求める障害者自立支援法の成立など、国の社会保障制度の見直しの動向、地方分権や市町村合併の進展などを踏まえ、本制度の見直しを行ったところである。
見直しに当たっては、所得の低い方々に対しては負担限度額を低く設定した上で、更に必要な経過措置を設けるとともに、実施主体の市町村に対しては、急激な負担増が生じないよう激変緩和措置を設けることとしている。
県としては、今後とも市町村や県民の皆様の御理解をいただきながら、制度の円滑な実施に努めてまいりたい。
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2006年3月3日(金)【起案中につき】
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本日は代表質問2日目。公明党。現在一般質問執筆中。以上。
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2006年3月4日(土)【幸せは伝染する】
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本日は、表町商店街で第4回目になる人前結婚式に参列させて頂きました。心暖まる風物詩として定着した感もあります。等身大のお店の方々の写真がえらく格好良く、ずらーっと架かっている上之町から千日前へ。
備中神楽の大黒様に先導された人力車に乗った新郎新婦に、通行人も、「おめでとう」と、紙吹雪をまく。まさに、ひな祭りで、かわいらしい稚児の行列もあり、これは無条件に楽しいです。幸せは、伝染するものなのだ。
ひとえに、表町おかみさん会はじめ、あたたかい多くの方のお力の結集で、たいへんに盛り上がり、最後の「銭形平次」のテーマをBGMにしたお菓子撒きには、こいつは、やられたぜ!という感じでした。黒澤明ばりの演出。
「表町商店街をずぅーっと歩いて、サーカスドームの下で愛を誓うと二人は永遠に結ばれるのです。愛の街、表町。」そんな噂を知っとるけ?どうかこの噂、一人でも多くの方にお伝え下さい。
一方、昨日から、一般質問原稿書きに没頭。愛想もこそもなくて済みません。今回は、10問以上にわたる農業問題にからむ質問を発射するため、頭がヒートアップ。昨年の11月定例会では、中心市街地の活性化を取り上げましたが、農業構造改革の問題は、これまた本当に難しい!
ただどうあれ、政策には、「こころ」が必要です。
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2006年3月5日(日)【三回忌】
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本日は朝起き会から京橋朝市から後楽園に。朝は少し冷えましたが、すっかり春めいて、たいへんな人出で賑わう「春の後楽園祭」に関連して弓射場で、弓道の会。男女上位10位までが、午後からの那須与一に挑戦という企画に参加できるということで、真剣な中に和気藹々とした雰囲気でした。
井下さんグループの35周年記念パーティーを途中で抜けさせて頂き、本日は、亡父の三回忌に、ある労組の大会も。父の命日は、3月15日ですが、早いもので、丸2年が経ちました。我が子も、いなくなった父の死をそれなりに理解できるようになりました。こうして父がいないことが普通になっていくのが、不思議です。
その後、NPOがらみで打ち合わせ。移動の合間に、議会質問の打ち合わせ。この時期、県庁も議会質問の勉強会続きで、土日もなく少し気の毒です。
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2006年3月6日(月)【愛されていると実感できる学校】
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本日は議会休会日で、午後には、指定管理者に移る岡山県立児童会館の視察等々にお邪魔しましたが、午前中は、地域の小学校の教育を語る会。忌憚のない意見交換で、本当に勉強になりました。
今年度の学校やPTAの取り組みが、地域の組織の役員の方々に、ご紹介され、さらに意見交換。地域の方々が一同に会して学校教育について考える素晴らしい取り組みでした。もちろん、入学式や卒業式にお邪魔させては頂くのですが、全てをゼロから議論していくということで、この1年の間の先生方のご労苦や子どもたちの様子が本当によく分かりました。
来年度の学校教育目標は、「愛 学び 喜び 『子どもたちが愛されていると実感できる学校』の創造」ということで、家庭や地域で愛情が満たされていない子どもたちが増えている中、学校は愛情を与える場であるというスタンスです。たとえば、遅刻する子ども達の中には、親に起こして貰えない、朝ご飯もつくって貰えない子ども達もおり、そこで叱るという形で子どもたちを拒絶することはできないという現実があります。そういう時代なのです。
もちろん、学校で基礎的な学力を身につけて欲しいし、基礎的な躾は家庭でなされるべきだと思いますが、家庭か学校か地域か、どこかで愛情を受けないと子どもは生きていけないし、それは役割分担すべきものでもないのだと思います。
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2006年3月7日(火)【森本徹磨先生ご逝去】
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本日は、一般質問戦初日。一昨日、岡山市第2選挙区選出の森本徹磨連合岡山の初代県議がご逝去され、本日は、議席に白い花が飾られていました。森本先生は、連合岡山の初代会長で、民主党岡山県連の創設者のお一人であり、我々にとっては、選挙の時には、相手方の大参謀あるいは大指揮官でありました。地方議員で出馬されたのは意外な感もありました。
一兵隊の一人の私は、選挙で一戦交えた感じもなく、委員会も、ご一緒しなかったので、「同期」でも、ほとんど会話もさせて頂いたことはありませんでしたが、飾り気のない親分肌で、義理人情に厚い方だなぁと遠くから見させて頂いておりました。地方議員と党の切り盛りで、本当にお疲れだったのでしょう。本当に凄い方でした。心からご冥福をお祈りいたします。合掌。
なお、明日は、議会葬でもあります。
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2006年3月8日(水)【ノー残業デー】
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一般質問2日目。昼の休会時間には、故森本徹磨県議のご葬儀に。穏やかな春の日に、岡山の労働組合の巨星を多くの方が見送りました。目の前のバイパスで追突事故があり、驚きました。
議会は、夕刻まで続き、その後、本庁をふらついたら、今日は、「ノー残業デー」。5時15分に守衛さんと並んで、女子大の門に立つような気分で、ニコニコと臨的さん達を送りましたが、さすがに、議会開会中で、管理職の方で帰られる方はおられません。質問がぶちあたった各課では、勉強会が続いていると思われ、申し訳ないような気も致します。県民の皆様の声がダイレクトに届く、緊張感がある質問にしたいものです。
日頃も、30課ぐらいは、午後11時頃まで人が残っておられるようで、行革推進室や財政課や各部の主幹課などは、極端に忙しいと思われ、課によっての忙しさのバラツキが大きいのだと思います。
ところで、県庁の国旗と県旗は、毎日朝6時に上がり、午後6時に降ろすそうな。宿直の守衛さんがこの任に当たられていますが、現業としての守衛さんや技術員としての運転手さん達の処遇というのが、今後問題になってくる流れにはあります。
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私の28回目の一般質問は、明日9日(木)5番目です。午後1時30分に議会にお越し頂ければ、確実に傍聴して頂けると思います。ただ、多少、後の時間に余裕をお持ち頂ければ、幸いです。
項目表
1 「ももっち」について (総務)[ 知 事 ]
2 後楽園について
(1)周辺整備のグランドデザイン 企振協力(土木)[ 知 事 ]
(2)周辺施設等との回遊性 (土木)[ 知 事 ]
(3)岡山県博物館協議会 (生環)[ 知 事 ]
(4)県ができる整備 (土木)[ 土木部長 ]
(5)指定管理者制度の導入 (土木)[ 土木部長 ]
(6)観光施設としての施策の展開 (土木)[ 土木部長 ]
(7)緑化フェアのサポート (土木)[ 知 事 ]
3 農政等について
(1)農業構造改革の流れに対する認識等 (農水)[ 知 事 ]
(2)既存農家の支援 (農水)[ 知 事 ]
(3)農業参入を促進する施策 (農水)[農林水産部長]
ア 農地取得の下限面積の見直し
イ 農地情報の提供等
(4)生きがい農業 (農水)[ 知 事 ]
(5)きめ細かい支援 (農水)[農林水産部長]
(6)今後の農協の在り方 (農水)[ 知 事 ]
(7)農地確保のための線引き (土木)[ 土木部長 ]
(8)土地改良事業の補助率削減 (農水)[農林水産部長]
(9)河川敷の農地 (土木)[ 土木部長 ]
(10)県独自の河川管理 (土木)[ 土木部長 ]
(11)児童・生徒の農業に対する理解の向上 (教育)[ 教 育 長 ]
(12)農村部等の不在駐在所対策 (警察)[ 警察本部 ]
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2006年3月9日(木)【ツクシにょきっ】
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私事で恐縮ですが、今朝の朝日新聞朝刊・岡山版に、息子の友紀(ゆうき・5歳)が、かなり大きくカラーで出ております。タイトルは、『ツクシにょきっ』で、見事なカメラ目線!私もここまで大きく新聞に出たことはなく、数年前の「カルメラ焼き」に続き、彼は、早くも2度目の大型写真で登場。昨日、妻子が、半田山植物園で遊んでいたところ、ツクシの背景のそこらで遊ぶ子どもとして、頼まれたということで、偉いのは、もちろんツクシです。
是非、皆様、我が子をご覧下さいませ!おかげさまで、大きくなりました!なお彼が手に持っているのは、お伴の「ちびトトロ」です。我が子ながら、写真写りが良いなぁ・・。
なにか、こういう日は、家族・親戚には本当に楽しいです。
本日は、一般質問3日目。多くの方に傍聴にお越し頂きまして本当にありがとうございました。
ご覧頂きましたように、我らが、国体・障スポのキャラクターの「ももっち」に、イヌ、サル、キジのお伴ができます!予想通り、後楽園、農業関係の質問の答弁が不調だっただけに、ここだけが取り上げられるとなると、まさにふざけているようにしかとられないかも?と恐れていますが、まぁ、子どもたちは、喜ぶでしょうし、脳天気な明るい話題ではあります。良かったです。
農政に関しては、これだけ体系的に、都市部の岡山市第一選挙区の議員が質問したということが極めて重要なことで、逆に、ここからは、農業も言う議員ですよ、という宣言でもあります。
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2006年3月10日(金)【チボリ議会】
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一般質問4日目。今議会は、まさにチボリ公園一色でした。検討会に諮問した3案(その2156参照)を県民アンケートにかけたわけですが、そもそもが、案の前提になっている倉敷市の負担について、十分な事前協議がなされておらず、本日も、知事に対して、倉敷市議会からの抗議もあったとのことです。
自民党は、「今後とも、公共性、文化性あふれる県民の公園として、安定的な発展が図られる必要がある」と考え、公園の存続を肯定する立場から、意見を集約中です。ただ、倉敷市との混乱は、全く望むところではありませんし、手順において、県サイドにやや落ち度があったのも否めないのかも・・・・。知事は、あくまで今年度中(3月末)までに、答を出すとのことですが、ここまでこじれてくるとは・・・・。
今議会の一般質問戦で一番陽気だったのは、私の「ももっちのお供」の話。この件で動いたのは、実は、新年早々でした。今朝も、各紙取り上げてくれていましたが、あれだけ質問した農業の「の」の字も、どこにもないのは、悲しいです。
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↓詳しくは
以下、本日の読売新聞朝刊より、ももっち写真付き・・。味のあるうまい文章です。問題は、作者の方が同じため、ファジアーノ岡山の「ファジ丸」と雉のキャラがダブらないかですが・・。
『 「平成の桃太郎 犬、キジ、サル連れて再登場」
チームももっち結成
もう一人じゃありません――。昨秋開かれた岡山国体をPRした「ももっち」に、犬、猿、キジを〈お供〉に加えることを、石井知事が9日、明らかにした。原作の「桃太郎」と違って吉備団子はなく、無償で県のマスコットの仲間入りとなりそう。
県議会一般質問で佐藤真治県議(自民)の質問に、石井知事は「デザイン化を急いでいる。愛される県のキャラクターとして、活躍してもらいたい」と答えた。
2002年に登場したももっちは桃太郎がモチーフで、身長や性別などのプロフィルは謎だが、愛らしい外見で子どもたちに人気。県広聴広報課は「仲間も愛らしいですよ。早めに披露したい」。
佐藤県議は「『恩讐(おんしゅう)の彼方(かなた)に鬼とも和解して、その子どもとは連れなんじゃ』としては」と鬼のマスコットも提案したが、石井知事は鬼には触れず、同課も「要望があれば…」と言葉を濁した。(2006年3月10日 読売新聞)』
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初恋のメイポールダンス遠くなりにけり
中学時代の恩師、というより、附中の歴史そのものようなY先生が亡くなられ、本日はご葬儀でした。
なにしろ何十年にも渡る附中の卒業生にとって、一度に青春時代にフラッシュバックされるほどに、Y先生は特別な響きがあります。特に、「女子」にとっては、おそらくこれ以上インパクトのある先生には、生涯出会うことはないと思われます。
なぜか、お名前が、「みどり」なのに、いつも赤い服を着ておられたダンスの先生は、校舎ぐらいに附属学園の日常風景で、私は、10年以上それに馴染んでおりました。しかし、中学になり、ダンス教室に向かう女子には、そこはかとない緊張感が漂い、そこで、ただならぬことが行われているのは、男子も想像に難くありませんでした。
肥満児ということで、先生の記憶にも残っており、私にとっては、特に伴侶の心配をして下さった優しい先生なのですが・・・。
さて、ベールに包まれた謎が一気に明らかになるのが、体育祭の大トリをとる附中名物「メイポールダンス」!!『波』のメロディーに乗って、真ん中のポールを支柱に、一人一人がそれに繋がったテープ(リボン)を持っているのですが、複雑に踊りながら、ポールに、幾何学的な紅白のリボンを編み上げていくという、それはそれは物凄いダンスです。
する生徒も、指導の先生も立派!!
これがどれほど難しいものなのか、ダンスを体験していないのでよくわかりませんが、おそらく、そういうことはおかまいなしに、あるいは、Y先生の思いとは多分大きく外れて、当時の「男子」ときたら、そのメイポールダンスの輪の中の「彼にとって特別の女子」を見ていたに違いありません。
かわいい笑顔のその女子の、いつもとまた違う、真剣な表情に、口をあんぐりと開けて見とれていたに違いないのです。あるいは、好きな子の3人前で、逆回転するフォークダンス以上のときめきがあったかもしれません。祭の終わりの切なさも相俟って、少し、センチにもなりながら。
そしていつのまにやら、ポールには、リボンが美しく編まれています。あぁ、去年と同じように今年も、あの子とは、口がきけていないなぁ・・・・・初恋というのは、実にそういうものなのだ。
そして、多くの「男子」が、いくつになっても、『波』を聞くと、条件反射的に、メイポールダンスが思い浮かび、初恋の女子の顔を忘れても、鮮やかに、真っ赤な服のY先生の何とも言えない笑顔が頭の中に弾けるのです。
Y先生がおられるというだけで、あるいは、思い出話に登場されるだけで、思い出すだけで、あの頃と母校と繋がることができます。それが、いわゆる教え子が、何十年にもわたっているのが素晴らしいことなのです。世代を結ぶ力があられました。それが素晴らしい先生だったことのなによりの証です。
お通夜と今日は、Y先生のご遺影から、頭の中に『波』が流れてきました。いつもと逆です。
長い闘病生活とご主人の献身的な介護というご労苦があったのに、都合の良い思い出しか持っていないことを本当に申し訳なく思います。
Y先生がいて下さって本当に良かったです。限りない感謝をもって心からご冥福をお祈りいたします。中学時代を思い出すたびに、必ず、メイポールダンスとY先生を思い出します。
もし、どこかの時代に戻ることができるなら、やはり、私は、14歳の頃を選ぶと思います。家業もなくなりさんざんでしたが、それでも、夕焼け、友達、帰り道・・・・やはり、あの頃を選ぶでしょう。
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2006年3月11日(土)【県への風当たり】
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今議会で問題になっている単県医療費公費負担制度にしても、倉敷チボリ公園問題にしても、2000年の地方分権一括法で、国と地方、また地方同士が対等協力関係になり、曲がりなりにも三位一体改革が進む中で、県と基礎自治体(市町村)の関係が変容していることが背景にあるように思います。基礎自治体から県に対する風当たりが本当に強くなっているように思います。あるいは、従来は、国に対しての批判をまずは県が受ける時代にもなってきたということです。
しばしば、県サイドからは、「地方分権の時代における財政力に応じた役割分担」というニュアンスの言い回しが使われますが、基礎自治体から見ると、「財政悪化の不当な転嫁」になります。
ただいずれにせよ、中四国州を知事が謳う中で、県という組織自体を守ろう姿勢がないことは、どなたも理解はされていると思います。というよりも、市町村合併で、基礎的自治体が多くの困難を抱え、克服する中で、県が、無傷でいられるわけはありません。「生首」が切られることはないにせよ、今後も、県職員の方には受難の時代になると思われます。
そして、県議会議員からも多くの基礎自治体の長が今後も出てくるでしょうが、選挙区の区割り次第では、事実上失職の宣言を受ける議員も出てくるかもしれません。我々の場合は、「生首が飛ぶ」、ということですが、渡部民主党国対委員長の言葉を借りれば、地方議員とて、「侍」ですから、腹を切る覚悟は常に要るということです。いずれにせよ、今後も、アゲインスト以外ない中で、やっていくということです。
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2006年3月12日(日)【故郷からのおくりもの】
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県北の中心・津山では激しい戦いが始まりました。
三寒四温で少し冷たい雨の中、操法訓練大会から、家族で、「健康フェスタ in ふれあい」。医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会、栄養歯科医はもちろん、体協、愛育協議会など健康に携わる参加協力団体が多く、かなり大規模な充実したイベントで、ヤクルトを試飲させて頂いたり、試食させて頂いたりしつつ、今年も、体脂肪測定器から逃げておりました。もう恐ろしくて・・・。
途中、作業所の友人から、この度の国、県の一連の施策で、多くの作業所が立ち行かなくなるという窮状を伺いました。ある意味で、行政サイドからは、大規模化の要請がありますが、とても現場の実情に沿うようには思えません。
なぜか児島経由で、先輩のお勧めもあり、天満屋岡山店で開催中の『高橋まゆみ創作人形展 故郷からのおくりもの』に。これは、実に素晴らしい!!ttp://www.1-light.com/dollart.htm
個人的には、飯山市ならずとも、少し郊外には、岡山にも、こういうなんとも暖かい雰囲気がいくらもあるよなぁ、と思います。また、孫と爺ちゃん、婆ちゃんのなんとも言えない穏やかな日常風景に、我々には、気難しいような亡父が、孫に対しては、どこまでも甘く、我が子には、なぜか優しいお爺ちゃんとして記憶に残っているのが、だぶります。
田園風景というよりも、実は、お爺ちゃん、お婆ちゃんが懐かしい「故郷」なのでしょう。そして、人形を観ている人も、いつのまにやら同じ顔をして笑っているのが、妙におかしいです。日本人として、同じように感じている、なんか、人間ってみんな同じだなぁ・・・。
遠赤外線のようにじわじわと感動を覚え、なにか心がぽかぽかする人形展です。期間が短い(19日まで)ので、是非お見逃しなく!私は、どうしようもないくそじじぃになろうと思います。妻は、どんなばばぁになるのでしょうか・・・・。早く孫が欲しいなぁ・・。
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2006年3月13日(月)【早慶JAZZフェスティバル】
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本日は、議会休会日で、「人生(?)」相談や県庁に所用の後、陣中見舞いで、備前市からさらに北に。この春は、幾つも選挙があります。気分は春なのに、雪が舞い散り、体調を崩し易くなっております。皆様くれぐれもご自愛下さい。
本日は、6年ぶりになる「早慶JAZZフェスティバル」のご案内をさせて頂きます。早稲田大学ハイソサエテイオーケストラと慶応義塾大学ライトミュージツクソサエテイが合同で、下記日程で、ジャズフエスティバルを開催します。ご参加ご希望の方は、どうかご一報下さいませ。
内緒ですが、北軽井沢の夏合宿でクビになるまで、私は、早稲田大学グリークラブにいました。合唱団なのに、楽譜が読めないのが致命的でした。でも、音楽は好きです(←カラオケのこと?)。
記
早慶JAZZフェスティバル
日時 2006年3月21日(火・祝)
開場 午後2時30分 開演 午後3時
会場 岡山市民会館
主催 グリーン早稲田岡山稲門会 岡山ジュニア三田会
後援 早稲田大学校友会岡山県支部 岡山県三田会
入場料 一般 1500円 高校生以下 500円
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2006年3月14日(火)【待(たい)力と聴力】
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本日は、今年度最後の次世代育成・男女共同参画特別委員会。2年連続の所属でしたが、もう2度とこの委員会の委員長をすることはありません。比較的自由に、我が儘な委員長をさせて頂きましたが、早朝からの委員長レクなど、執行部の皆様にかなりご負担をお掛け致しました。無事に責務が果たせ、ほっとしています。
昨年度は、「新岡山いきいき子どもプラン」、今年度は、「新おかやまウィズプラン」「青少年健全育成条例」策定が目玉で、児童会館への指定管理者制度導入、石井十次の調査など強い印象に残っています。ただ、学童保育の基準づくりは、答えが出ませんでした。また、「少子化対策 イコール 子育て支援」ではなく、むしろ、国や社会のあり方そのものであるという考えからの体系的な施策が必要なように思います。
一方、この期で勇退される教育長の子育ての基本は、「待(たい)力」と「聴力」であるという言葉には、なるほどと思いました。子どもを信じてじっくり待つこと、子どもの話をしっかりと聴くことが、大切だということです。私は、教育長答弁が大好きでしたが、名教育長らしい最後の言葉でした。
以前、体罰の是非についての議論の中で、ご自身も子どもの頃、体罰を受けたことはあるが、いまだに体罰をした先生に感謝もしていないし尊敬もしていない、と言われましたが、私もです。少なくとも、私の方が、いまだに許せないものが、顔や頭に、3発あります。懐かしくもなんともありません。本当に愛があれば、手は出ません。
ちなみに、平成17年度すこやか子育て川柳の最優秀賞である教育長賞は、『「がんばれ」と言わない親のありがたさ』でした。
問題の最初は、子どもではなく、親を含めた大人です。
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2006年3月15日(水)
【協働の「犯罪のない安全・安心岡山県づくり」】
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本日は、生活環境保健福祉委員会。特に、新規分13件の陳情は、単県医療費公費負担制度(特に心身障害者)の現状維持を求められるものですが、ともあれ、当局が幾ばくかの見直し(いわゆる激変緩和措置)がなされ、なによりも、予算と直結するために、継続審査にすることもできず、結果として、自民、民主両党とも、泣きの涙で、不採択という申し訳ないことになりました。
混乱のうちに、短期で答を出すのが、意図された当局の手法であるとしたら、遺憾。乳幼児については、前進ですが・・・。
一方、来年度の目玉といえるのが、「犯罪のない安全・安心岡山県づくり」の取り組みとしての「安全・安心条例(仮称)」の制定。9月定例会に上程される予定ですが、今回の条例の特徴は、構想段階から県民総参加、協働を目指すということ。7月の条例素案のパブリックコメント募集以前から、4月には、タウンミーティングを開催し、実は、本日中には、骨格案が、県民生活課のホームページにアップされ、アイデア募集が開始されます。↓是非ご「参加」下さい!ttp://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenmin/kenmin.htm
また、障害者自立支援法に伴う「地域活動支援センター事業」について、個別に伺いましたが、中核市にかかわらず、心身、精神ともに、いわゆる作業所の補助事業は、市町村に移りますが、まずは、「法人化」が求められ、だらなる国・県・市町村による上乗せの国庫補助は、実利用人員により段階的に補助されます。
経過措置があるものの、利用人員が、5名程度の小規模作業所は、NPO法人化等で、「法人化」ができても、「おおむね」10名以上にするというのは、地域に根ざした作業所であればあるほど厳しいかも・・・。農業もそうですが、「大規模化」の誘導が目立ちます。
県の立場は、国の方向に沿って、「大規模化」を進めて下さいと、市町村にお勧めする意外にないわけですが、現場の混乱は、避けられそうになく、福祉政策一歩後退の感は否めません。
本日は、選挙区問題についての協議も。詳細は書ける段階ではありませんが、将来的には、岡山市が、政令市で区ごとに選挙区が分かれることも予想される中で、予想外に選挙区が大きくなりそうな予感も・・・。非常に微妙な議論が続いています。
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2006年3月16日(木)【子育て支援羅針盤】
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WBC二次予選がっくりです。良いチームになってきたのになぁ。冬季五輪以来、国際試合の日本勢の結果が、今の我が国の勢いなのかしらん?なにか根本的なものが欠けているのでしょうか?
本日は、中央中学校の卒業式。毎年のことながら校長先生の式辞が素晴らしいです。「人生80年を1年に例えるなら、年齢を7で割れば良い。中学生は、2月の終わりで春間近。しかし、いつ咲くかは、花によって違うし、美しさだけが花の価値でもない。香りや、実や、紅葉で勝負する花もある。仮に中学時代に、咲かなくても、春咲く花でなかっただけのこと・・・。」。な、なるほど・・・。今年は、卒業生が特に多く泣いて、実に感動的でした。
先生、保護者の先輩方、とりあえず、ここまで、本当にお疲れ様でした!!
午後から、発達障害児の親御さんの集まりで、倉敷の中学校で成功している「プレジョブ」の話を伺いました。いわば、中学生の職場体験「チャレンジワーク14」の障害児版とも言えるもの。就労のための訓練であり、作業所とは、また違った形での障害者雇用の土壌づくりでもあります。なんと言っても頼りは地域。
問題は体制づくりです。
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そこから、きらめきプラザに。かねてから、子育て支援フローチャートが必要ではないかと考えているのですが、障害児支援、保護者のためには、絶対に必要であると確信致します。
子どもが生まれてから、18歳になるまでの間に、子ども達や保護者には、数々の試練が待ち受けています。障害を負った場合、離婚した場合、DV・児童虐待被害に遭った場合、非行に走った場合、いじめ、不登校・・・・我々は、行政のどこを頼りに、どんな支援が受けられるのか、例えば幾らお金がかかるのか、といった、体系的なフローチャート、あるいは、子育て羅針盤が必要だと思うのです。
今年の委員会では、委員長ゆえ、かえって発言できませんでしたが、6月定例会からは、子育て支援の質問・提言は解禁です。
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私は、ナンバーワンこそがオンリーワンだと思う(ならなくても良いのではなく、結果として、普通は、なれないのです。)し、たとえ迷惑メールの配信でも良い、できることのナンバーワンを目指す努は必要で、「もともとは特別なオンリーワン」とは思わないので、開き直りのような『世界に一つだけの花』の歌詞が本当に好きではありません。
しかし、今日の校長先生のお話は、似て非なるものだと思います。咲くためには、努力がいるのですから。
私は、7で割れば、今日のような雨、梅雨のまっただ中。獅子座の私は、炎天下の夏に咲く花でありたいと思いますので、開花までもう少しです。できれば、向日葵かハイビスカスが良いですが。
それにしても、最近も、本当になにかとストレスがたまるのですが、きらめきプラザの1Fの福祉機器の常設展示場で、知的障害児が本当に安らぐという器具の展示があり、人間の発生の根源に触れるような、こりゃなかなか落ち着くもんだなぁ・・・と思いました。
岡山県警のWINY事件から、個人情報の管理は、我々の業界も、かなりシビアに考えないといけないと思い、今さらながら、シュレッダーを購入しました。環境的にはどうかと思うのですが、ものによっては、資源ゴミとして、おちおち出すことはできません。
しかし、これは、はまります!この快感は、お菓子の「プチプチつぶし」以来のもので、そこら中のものをガーガー入れて粉砕すると、なにかもう本当にすっきりします。やみつき・・・。
是非、お酒を飲んだ翌朝は、もとい、なにか、すっきりしない日には、シュレッダーで気分爽快!
シュレッダーの資源ゴミってのは、ないのかなぁ・・・。
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2006年3月17日(金)【中央小学校1期生】
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本日は、中央小学校の第1回卒業式にお邪魔させて頂きました。117名の生徒の多くが、それぞれ中心部5校に入学、2年生の時に、中央南と中央北へと統合した学校に、最終学年の6年生になって、新設の中央小学校に、と、3回も学校を変わっています。その都度、自宅からどんどん学校が遠くなる生徒もいたはずです。本当にたいへんだったと思います。保護者も、先生方も、通常の何倍もたいへんだったはずですが、今日の子ども達の姿に全てが報われたのではないでしょうか。
小学校の統合は、様々な形で、様々な人の人生に影響を与えています。その中で、PTAの皆様はもちろん、一番頑張ってきたのは、今日卒業した子ども達です。本当によく頑張ってきたよね。
由緒ある「中央」という歴史は、100年以上の歴史ある小学校の血を受け継ぐものです。大いなる誇りを持って、これからも、「豊かに ともに たくましく」、いのちをきらっと輝かせながら、歩んで欲しいものです。立派な中学生に!!
卒業生の中には、中学時代からの親友の娘さんもいて、あぁ、これからしばらくして、わいらは、おうたんじゃなぁ・・という感慨を覚えました。・・・我が子は5歳。今日は、風邪で幼稚園をお休みです。
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ホームページ開設用に資料整理を進めていましたが、いよいよ敢えて残していた大詰め、「こころ」2004年2月以降の整理に向かいます。「こころ」休刊から、父の死へと向かうあの時期の「内観」は、私の人生の中でも、最も辛いところで、多分生涯許せない感情もこみ上げてくることでしょう。一難怖いところです。
父の命日を挟んで、ここのところ様々に思うのですが、ここを昇華して、なんとか無事生還します。
春になれば、ひとまわり大きくなることでしょう。
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2006年3月18日(土)【ファジアーノ岡山まずはJFL突破!!】
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本日夜に、ファジアーノ岡山FC(岡山ヒューマンスポーツクラブ)選手会員交流会が開催されました。昨年のロッソ熊本戦の敗戦を糧に、10人の新入団選手を迎えて、Jリーグ入りの前に、JFL入りを目指します。逆に、去っていった選手もいるということで、Jリーグ入りまで、様々な出会いと別れが繰り返されます。そういう厳しい世界です。
月に一度、ファジアーノで、岡山の夢を語る飲み会?が行われていますが、チーム、選手、サポーター、企業、行政が、夢を共有し、一体となって、Jリーグチームを作るんだ!という気運を盛り上げていきたいところです。本日は、〆で、グレミオFCも喜んだ恒例の「ガンバローコール」の音頭も取らせて頂きましたが、勢いが大切です。
まずは、4月30日(日)午前11時、桃太郎スタジアムの中国サッカーリーグ(CSL)初戦、VS山口KFCの勝利を目指し、5000人のサポーターと鯉のぼり(?)にお集まり頂ければと存じます。駅前のドレミの街にも、懸垂幕が掛かるとか。これから様々な動きが出てくると思いますが、いつでも、誰でも、どこからでも、この夢に乗って下さい!!乗るなら、早いほうが楽しいです!
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2006年3月19日(日)【日本WBS決勝へ!!】
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アメリカのアメリカによるアメリカのためのWBC(ワールドベースボールクラシック)において、日本の決勝進出誠におめでとうございます!韓国には気の毒ですが、こういうストーリー展開は、思いもつきませんでした。なにか非常に嬉しいです。アメリカは、国辱に近いほど、格好悪いことになりましたが、それよりもなによりも、イチローのリーダーシップが、見事です。時機を得た一連の発言が、素晴らしく、古畑仁三郎に続き、また、男を上げたな!実に実に格好良い!!
本日は、朝起き会から、消防操法訓練大会。冬の寒波再来のような天候で、ホースもまっすぐに伸びないような冷たい強い風が吹きました。
その後、セミナーから会葬を経て、逢沢幹事長代理の「きらめきプラザ」視察に同行させて頂きました。日曜日でも、消費生活センターの相談係の方々をはじめ多くの方が汗をかかれており、TVでよく観る方の突然の来訪は、励みになられたのではないかしら。
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2006年3月20日(月)
【ももっちの「お供」は、いぬっち、さるっち、きじっち!!】
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本日で、2月定例会閉会。たいへんに長い委員長報告のあと、討論、採決。特に、単県医療費公費負担制度がらみの陳情については、予算と直結するため、自民、民主で不採択。辛い判断です。これは少し尾を引きそうです。
一方、基本的には存続の立場から、倉敷チボリ公園問題については、アンケート結果を受けて、党としての公式統一見解を出すということに。
選挙区の区割りも、桜が咲く頃までには答を出すと言うことですが、日本も広く、どこで咲く桜かは???
ともあれ、様々に懸案事項を残し、やや煮え切らないままに、閉会になってしまいました。
一方、「晴れの国おかやま国体・輝いて!おかやま大会」実行委員会第5回総会があり、所期の目的を達成し、正式に解散しました。競技団体には、幾分疲れも残っていますが、 問題は、今年の兵庫国体で、どれだけ成績を維持できるかで、知事部局のスポーツ振興課にも期待が集まるところです。
この席で、「ももっち」に対して、岡山県キャラクターとしてさらなる活躍をするように、県知事から辞令が交付され、ついでに、準備周到に、「お供」が発表されました。あまりに予想通りの2等身のキャラクターデザインに、これまたほぼ予想通りの愛称で、イヌ、サル、キジは、「いぬっち、さるっち、きじっち」!!
これは無条件に、まぁ良かったです。こういうのもないとね。
「きじっち」と、ファジアーの岡山のファジ丸とは、やはりあんまり似ていないです。
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2006年3月21日(祝・火)【「岡山からVリーグを!」の灯】
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キューバを破りWBC初代世界一、誠におめでとうございます!試合開始4時間以上前に、球場で一人走っていたというイチローに、真のプロの凄みを感じます。久しぶりに、ご機嫌だぜミッキー!
本日は、朝からいろいろたいへんでしたが、家族で、市子どもセンターのキッズフェスティバルにお邪魔すると、プレーパークは、お子達で、一杯!父ちゃん達も、お疲れ様です!!
会葬を経て、岡山市歯科医師会が運営される歯科技工士の学院の卒業式。20人が国家資格を得たプロとして、社会の荒波に飛び出されます。超ご多忙の中、自ら講師に立たれる歯科医師の先生方のご労苦には、本当に頭が下がります。まさにプロ!
そこから、早慶JAZZフェスティバル。これまた、たいへんな盛況で、素晴らしい演奏でしたが、なにかとたいへんで、後ろ髪を引かれる思いで失礼致しました。
宿命に抗うことはできないですが、運命は変えることができる。そのためには、使命を果たし天命を待つということですが、そういうのって、本当に楽ではないことが多いです。
さて、旭化成スパーキッズ(ttp://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/sports/volley/index.html)の廃部(譲渡)のニュースが発表されましたが(ttp://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/sports/volley/2005/060314.html)、「岡山からVリーグを!」の灯を決して消してはならないと、お便りを頂きました。「おかやまシーガルズ」と「旭化成スパーキッズ」の男女Vリーグ(TOPリーグ)を有する県は、地方では唯一ということで、なんとか、岡山に踏みとどまって頂きたいところ。
一方で、「岡山からJリーグを!」ということで、ファジアーノ岡山が盛り上がっていくわけですが、本来ならば、「総合型地域スポーツクラブ」で、支えていかなくてはいけないバレーボールの名門チームが、こういった形で岡山から消えてしまって良いのでしょうか?
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2006年3月22日(水)【私学振興】
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本日は、県庁の知事部局も人事異動の発表で、妙にそわそわした感じ。引き継ぎで、数週間は、相談がし難い状況です。
私学振興に関して、振興財団の評議員として関わらさせて頂いておりますが、少子化の進行に加えて、公立志向が強い本県で、私学支援の要請は強くなるばかりであることを痛感します。
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↓詳しくは
一方で、高校進学が90%を上回り、国公立大学の独立行政法人化む中で、いわゆる授業料も公立なら1万円を切るのが、私学なら数万円と保護者の負担が大きくなる合理的な理由は何か?というのは、今後問題になってくると思います。
とりわけ、公立の受け皿的に、私学が生徒を受け入れて、それに応えるため採用された先生方が、退職の時期を迎えられ、退職手当資金の確保というのも、県の補助が従来通り確保されなければ、非常に苦しいものがあります。
さらに、奨学金貸与についても、厳しい経済状況を反映して、返還が滞る事態も多発しており、逆に県の補助がその分減るのは、実情にあっていない側面もあります。
いわゆる施設整備(大規模改修)や教職員のメンタルヘルスケア等についても、十分な行政の支援があるとは言えず、それでもまさに、たいへんな経営努力で、運営されている私学のご努力は本当に並大抵のものではありません。
さらに、いわば公立の進学希望校に、二度受験のチャンスがあるという見方もできる「自己推薦」については、私学の生徒確保においても甚大なる影響を与えています。
しかし、個性的なカラーの私学の躍進も顕著で、条件(端的には、保護者の経済的負担の軽減に尽きるかもしれませんが)さえ整えば、私学志向という逆転も起こりうる状況です。
公立も生き残りを賭けて、個性を打ち出しており、しかし、圧倒的に学費で有利の中で、なにをもって、「同じ土俵」と言い得るのか微妙ではありますが、少なくとも、現状には問題があり、子ども達の可能性を広げていく意味でも、私学振興を図らなくてはいけないと強く思います。
憲法上の問題も絡んで、公立高校の半民営化か、私立高校の半公営化ということになるのか分かりませんが、どうあれ、「私学の雄」が、多いほど、良いことであるのは間違いありませんし、今後益々、良い意味での学校同士の競争が激化してくると思います。
こうした意味では、春の甲子園に、岡山から、公立の伝統校・東商と私学の雄・関西高校が、ダブル出場するのは、実にめでたいことです。どちらも頑張れ〜〜〜〜〜!!
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2006年3月23日(木)【これからの「構造化」】
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本日は、南野育成園理事会からある県立養護学校に。胸が苦しくなるような話も多いですし、施設で働く職員の方々のご労苦には、本当に頭が下がりますが、さらに、児異童養護施設にも、発達障害の児童が増えていることです。
養護学校では、いわゆる「構造化」の現場を観させて頂きましたが、一昔前と教室の様子が全く異なり、パテーションで区切られ、様々なことが視覚化されているのが特徴的です。ただ、財源不足ということもあり、手作りで工夫がなされている状況には、さらなる財政支援も必要なように思いましたし、普通学校あるいは地域でこうした「構造化」をしていくためには、最終的には個別具体事例に沿うことになるとしても、まずは体系的な指針が必要なように思いました。しかし、この「構造化」がどこまで推進できるか、まさにこれからです。
加えて、養護学校という「教育」から、放課後の「福祉」に移る中で、子ども達のためにも、なにより、保護者にとっても、対応のための適切な情報が共有され、しっかりと支援される必要があるように思います。
実は、肢体不自由児として横たわる友人の子どもの笑顔を観て、少なからず動揺している自分を発見しています。保護者やご家族、その兄弟姉妹を支援しなくては・・・。
一方で、週末のある結婚披露パーティーで、司会を頼まれて、これまた、段取りもたいへんです。実にこれは珍しい体験です。
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2006年3月24日(金)【岡山画像診断センター】
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4月17日にオープンする医療法人岡山画像診断センター(ttp://www.okayama-dic.or.jp/)の開設記念セミナーがあり、お邪魔させて頂きました。
岡山画像診断センターは、岡山大学附属病院と緊密な関係を保ちながら、PET/CTを中心とした、「画像診断」に特化する医療機関であり、悪性腫瘍、循環器疾患、神経疾患などの予防につながる早期発見や治療に寄与することを目的としています。
ちなみに、PETとは、放射性物質をブドウ糖に付着させて体内に注入し、ガン細胞等に集積する様子を画像化することでガンの診断を行う先端機器です。 なんと`がん`が光って見えます!!
政策投資銀行や地元財界もバックアップし、国立大学法人化に伴い、収入を増やし、運営交付金依存から脱却すべく、国立大学所有地を賃借するという画期的手法を持って、全国初のプロジェクトとして、地域医療機関の共同利用形式を前提に整備されています。
岡山県も、国の施策に沿って、マンモグラフィの整備を進めていますが、この施設は、一歩先ゆく高度医療の中核として、まさに、中四国州の州都誘致に相応しい誇るべき施設と言えそうです。
素人目にも、これはもうかなりのことだな!と分かるのですが、検診費用も決して安くはありません。が、しかし、早期発見があれば、癌はもはや死の病とは言えません。命あっての物種です。
よ〜く考えよう〜命は、大事だよ〜。
それにしても、明日の結婚披露パーティーの司会ですが、いくらレストランウェディング形式とはいえ、ほとんど式次第がありませんので、いろいろこちらで考えています。買い出しもしたりして。
こういう時に、岡山青年会議所の経験が非常に役に立ちます。岡山JCのメンバーなら誰でも、こういうのもいけちゃいそうです。
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2006年3月25日(土)【幸せの青空】
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本日は、一日中素晴らしい青空でした。朝一で、倉敷マスカット球場で開幕した「ヤングリーグ第14回全日本春季大会」へ。ヤングリーグOBからは、昨年も、巨人福田選手などが、プロ野球入りしており、選手も、保護者も、指導者も、明確に、甲子園(関西高校初戦突破おめでとうございます!)、プロ野球という大きな目標を持っています。逆に、頂点のプロの物凄さを感じます。
各地域の予選を勝ち抜いた精鋭達の前で、なぜか知事代理で、ご挨拶させて頂きましたが、往年の大選手、中西太さん、山本一義さん、高橋直樹さんがおられる前でのグラウンドでの挨拶は、ちびるような感動を覚えました。あの青空の先になにがある?
そこから、津山に上がり、大先輩の岸本清美県議の祝賀会へ。岸本先生は、地方議員の鑑のような方であるのはもちろん、特に、遺族連盟の関係では、日本のリーダーでもあり、遺族連盟会長の古賀誠先生もお越しでした。古賀先生は、さすがに、迫力があります。乾杯までで失礼して、柵原まわりでとって返し、会葬のあと、結婚披露パーティーで、先ほどまで司会をさせて頂きました。
ありがたいことに、サプライズゲストで、逢沢、萩原両代議士にお起こし頂けましたが、これほどまで、仕込み等で、たいへんとは・・・・。やはり、司会って、プロのもんですな〜。
それでも、たくさんの幸せを貰い、さわやかな気分で、新鶴見橋を渡れば、街は、少し夕焼けに染まりかけ・・・・。明日も、きっと青空です。この後、会合がなければ、このままバタッと寝たいような心地良い疲れです。
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2006年3月26日(日)【ふるさと発見と創造】
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センバツ岡山東商残念でした。さらに夏に期待します!!東商の分も、頑張れ!関西高校!!
予想外に曇天でしたが、朝一で、ある地域の6回目になる「ふるさと再発見ウォーク」。公民館主催講座やマップづくりなどはありますが、老若男女三世代(今日は妊婦さんもいましたが)が、大勢で歩きながら、説明を聞きながら、地域の史跡等をゆっくりと見て歩くというものです。「ふるさと発見」はもちろん、こうしたコミュニティづくりが、新しい「ふるさと創造」になるということで、ちびっ子達が、地域のお年寄りの思い出話を聞きながら、歴史と伝統と思い出を引き継いでいきます。この取り組みは、本当に素晴らしい!!
本日は、壮年の集いや感謝の集いなどなどで、改めて家族の大切さを再認識致しましたが、地域も大きな家族のようなものです。
それにしても、「P・H・S」による落書きが街中で本当に目立ちはじめました。どう見ても、複数の書体を持つ同一犯であり、街への冒涜は万死に値します。
しかし、お気の毒な被害者とはいえ、落書きをされて放置されるのは、次の落書きを許す幇助や教唆(敢えて言えば共犯)にすらなります。誰かが消してくれるのを待っておられるとは思いたくありませんが、速やかに対応して頂きたいのが本音です。
なにか、こちらが責められているような気にすらなりますが・・・・。「P・H・S」は、「NAPPIE」に比しても、今までで最も悪質です。
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2006年3月27日(月)【神戸空港マリンエア】
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本日は半分は唯一の春休みのような形で、10時過ぎの新幹線に乗り、家族で、神戸に出掛けました。この頃、5歳になる我が子は、RACDAの最年少会員のように、新幹線にはまっており、どうしても、「500系のぞみ」(狭いので700系の方が良いのですが)に乗らなくてはいけませんでした。彼は、私より、はるかに詳しいのです。
マリンエア見学(混雑ゆえ、自粛が求められています)に加えて、「ポートピアランド」が、3月31日で閉園になることもあり、ポートライナーはもうたいへんな人で、それでも往復先頭座席をゲットするのが佐藤家。子どもをだしに、新交通システムを堪能。
それにしても、2500mの市営空港ターミナルビルは予想外に小さく、さっそく機体トラブルで、欠航だったり、正直なところ、やや拍子抜けした感もありました。本当に関西に3ついたのかしら・・?
15年の歴史があるぎゅうぎゅう詰めの250円のシティ・ループ・バスを降りもせず、1周半。ロイヤルプリンセスの神戸ベイクルーズで神戸港をぐるり。ハーバーランドの観覧車でぐるり。南京街の屋台で夕食。地下鉄に新神戸ロープウェーを加えて、やけのやんぱち、やりたい放題の乗り物づくしですが、実に忙しい!!なにより足がだるい!5歳の時に、ここまで見れば、印象に残るでしょう。
バリアフリーや街ゆく子連れのオシャレさに感動しながらも、大きな疲れを残し、神戸での小さな春休みは終わったのでした。
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2006年3月28日(火)【チボリ公園県民アンケート】
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懸案のチボリ公園についての県民アンケートの結果が出ました。娯楽性などを大幅に縮小した「県民・市民公園化」案を支持する人が約4割でトップ、経営改善による「自主再建」案が32・8%、廃園もある「民間経営」案は、20・4%で、入園料については、「イベント縮小・廃止などで安く」が、62・6%。だいたい予想された結果ではないでしょうか。
これをもとに、基本的方向性が決められますが、議会的には、なぜか付託事件となる委員会に委ねられた形になっています。議会が、アンケート結果に拘束されるべきなのかどうか、手法にも疑問が残らないではありません。
また、賃貸料と倉敷市の負担ということについて、果たしてどれだけ説明があったか分かりませんが、多分、有権者1000人で回収率61・3%なら、統計学的には十分なデータなのでしょうが、明確な責任論というのは、ないのでしょうか。
存続し、入園料が安くなり、市民県民公園になるなら、それも一手法だと思いますが、その場合も、地代を支払うのは辞めて、土地を購入すべきか否かという問題が派生します。その額、約153億円!!既に、賃料で半分は払っていましたが・・・。
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本日は、岡山県国際経済交流協会(OIBA)通常総会終了後の講演会で、AOCホールディング株式会社(前アラビア石油)相談役の小長啓一さんの講演を拝聴しました。
国も推し進める新産業成長戦略で、国際競争力のある先進分野については、日本こそ世界のイノベーションセンターとなるべきであり、平行して、産学官連携を推進し、人「財」を養成し、「人、モノ、カネ、技、知恵(経営力)」をもって、地域経済の活性化しなくてはいけないということでした。
具体的には、資本も技術も持ち込んだが、コアな技術については、日本に持ち帰るべきであり、その際、人材が比較的容易に集まる場所が、立地の条件になる、また、そのためにも、人材への投資をすべきであるとすれば、岡山にも、十分チャンスがあると思いました。
同時に、石油の9割を中東に依存している現状からは、国家戦略的に、中東の動向に関心を持ち、雇用創出に繋がるような協力を惜しむべきでなく、また、経済発展に差があるアジアにおいては、EU的に、東アジア経済圏を目指すよりも、FTAやEPAを国別に推進する方が肝要である、とのことでした。
こう考えると、岡山県の産業戦略の中に、中国進出企業を県内に再立地させるとか、技術供与的な交流以上のエネルギーまで視野に入れた長期的戦略性を持つことが必要なように思います。
あぁ、次年度こそは、産業労働委員会に所属したいです。
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2006年3月29日(水)【年度末】
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関西、良く粘って延長15回でセンバツ史上2回目の再試合!!気持ちを切り替えて、明日は、すっきり大勝だ!!!
さて、ドジな議員には年度末があり、31日が締め切りの選管に提出する政治団体の収支報告書の作成に追われています。本日は、岡山市内で、多分最も静かと思われる議会図書館に半日籠もり、電卓を叩いておりました。過去の失敗から、領収書を比較的整理はしていましたが、いよいよ土壇場にならないとやらないというのは、反省や学習がない証拠です。
議会事務局も人事異動で、わざわざご挨拶に来て頂いたりしながら、そうは言っても、ガソリン代や駐車場代って高いよなぁ、やっぱ自転車かなぁ、あぁ生涯の計算が立つ公務員は良いよなぁ、と、ため息。この時期、民間は入札の方もたいへんだったなぁ・・・。
佐藤事務所の場合、年によって違いますが、だいたい通年で、社員一人の「超零細企業」でも、「人件費」を除く運転資金に、700万円前後かかる計算になり、政務調査費がなければ、もう確実に死んでいます。なにより選挙用の貯金もいるしで、営利も求めていないので、儲かる要素は全くありません。
しかし、4年ごとに死にますが、無借金ではあり、どうあれブクブク太り、ある意味、見方によれば、実に呑気なのかも。かなり緩い企業ではあります。
誠に申し訳ありません。
この春の総会でも、ありがたいことに、幾つかの会の顧問に就任させて頂く話が進んでいる一方で、仕事量に比し、いよいよ機転が利くスタッフが欲しいところではあります。が、現実は厳しい!
仮に3期目ともなれば、企業として、これではすまんだろうな。
これって、責任を持って成長する持続可能な企業の姿かなぁ・・・。
もっとも、私は、ただの会計年度末で、勝手に苦しくしているわけですが、「関西の粘りを見習え!」と、多くの営業マンが言われてしまう本来の年度末。そういえば、久方ぶりに、営業マン時代の上司に、「王将」でお会いしました。
なにか私の方が地に足がついていない浮世離れした感覚になっていないかしら・・・・。かなり不安です。
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2006年3月30日(木)【たいむ・カプセル=愛は勝つ】
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本日午前中は、NPO法人たいむカプセルさんの卒園・修了式にお邪魔させて頂きました(ttp://www.time-capsule.org/)。いわゆる「富山型デイサービス」で、年齢や障害の有無に関わりなく、0歳から高齢者まで、24時間、いつでも誰でも必要なだけ、利用者が必要としている介護や保育を提供する施設です。
今日は、1年間頑張りましたということで、小学校進学の子ども達以外にも、賞状が手渡されました。その中には、障害児も車椅子の方も高齢者も入っています。むしろ保護者やご家族も頑張られたので、みんなの表彰状です。また、行政の手の届かないところという意味では、スタッフの皆さんも、素晴らしい!!
なんと言っても、コミュニティビジネスという意味では、起業家の坂本理事長のパワーには、いつも圧倒されます。高らかに愛を歌う彼女に、同時に、懐かしさのようなものも、こみあげてきます。
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↓詳しくは
新設になる前の「たいむカプセル」さんは、まさに新興住宅地の一軒家の風情で、扉を開けたときの雰囲気は、昼夜保育園「マイフレンド」に、そっくりでした。子どもが、わーっ!と来る懐かしさ。
そしてなんとなく坂本理事長には、母の姿がダブりました。
私が、中学校の頃から、陶器屋でなくなった我が家は、倉庫を改装して昼夜保育園になりました。思春期の私には、ベビーホテルと揶揄される、実に辛い家業でした。
ほんの5年前まで続いていたのですが、結局、無認可保育園のままで、当然、法人格など取ることもなく、したがって、行政から、一円も貰いもせず、政治に頼るでなく、保護者が夜に勤務するお子さんを預かっていました。真夜中3時まで。
結果として、視覚的なものや貯金は残らず、先生と崇められることもなく、ひっそりと6万円の年金を頼りに生きる母がいます。苦労ばかりで、なにか愉快なのか・・・。
実は、こうした形式の無認可保育園の実態を行政は、把握しきれていません。確実にニーズはあるのですが、夜中の3時まで開いている保育園を行政は、正式には認めません。
無認可だからなんなのでしょうか。何が足りなかったというのでしょうか。本当の福祉を誰がやってるの?
25年前の子ども達は、もう30歳を超えているけれども、どこかで、彼らは、真夜中に預けられた「マイフレンド」や、母を思い出してくれるでしょうか・・・。どんな大人になっているでしょう・・・。
傷つく人間がより傷つき、弱い人間がより弱くなる、多分、私は、そういう社会観を思春期に刷り込まれたけれども、だからこそ、政治をやる意味が、やる値打ちがあるんだと思います。
それでも、見返すのではない、やはり、願わくば愛という名の武器を持って、にっこり笑って人間は強くならないといけないのです。
必ず最後に愛は勝つ!
ただ私は、「世界で一つだけの花」は歌いません。
たいむカプセルさんは、NPO法人格を持っています。そして、本当に多くの利用者の方々に愛されています。願わくば、こういう施設が、もっともっとたくさんあって、行政や企業もしっかり支援する世の中ならばなぁ・・・・。
私は心の中で勝手に、「マイフレンド」の夢を「たいむカプセル」さんに託しています。
それにしても気になるのは、作業所に通所する障害者です。
障害者自立支援法でサービスに1割、単県医療費公費負担改悪で1割、さらに、小規模作業所の淘汰のような動きの三重苦。
ざっと、月3〜5万円の負担増ではないかと推察されます。
これは、どう考えても無茶です。
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2006年3月31日(金)【椿四十郎】
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本日は、自民党岡山県連の新しい城「自由会館」の竣工式に、自民党議員総会で、選挙区区割りの議論。
詳細は控えますが、個人的には、岡山市第一選挙区が広くなったにしても、政令指定都市を目指す岡山市の合併の中で、岡山市選出の県議会議員が、事実上の増員になるようなことはすべきではない旨を申し上げました。反対の声もあります。
今宵より、桜カーニバルが始まりますが、岡山の桜が咲く頃には、どうも答が出そうにないような雲行きです。これは議員にとって生き死にの話ですから、時間がかかるのは仕方ないです。
その後、とある郊外の椿の名所に、県当局の方と訪ねました。11月から4月が見頃ということで、数百種類の椿が、美しく咲き乱れており、しかも、たくさん椿を頂戴したので、県議会の入り口正面カウンターに置いて貰いました。丁度、目の前で、警察音楽隊が退職警察職員の方々を演奏で送り出し。こういう良き伝統があったとは・・。お疲れ様でした。明日から新年度かぁ・・・。
で、タイトルですが、「うん?おれの名前か。つばき、椿四十郎だ。もう四十過ぎたからな・・・。ふっ・・・。」
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