2005年4月1日!!(金) ※新年度開始記念【岡山に油田発見!!】
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 先日のバーレーン戦のオウンゴール以上のラッキーが、岡山県に起きました!!先日、吉備高原都市(吉備中央町)の掘削中に黒く粘着性の強い液体が出たことは、記憶に新しいですが、ボーリング調査をした結果、深度1800mの位置に、広大な油田があることが判明致しました。
 しかも、向こう20年は、中国地方程度の全消費量が賄える産出量が望め、産業創出を念頭に置いていた本県に、原料そのものがあったということで、政策そのものの画期的な大転換が行われることは必至です。まさに、革命的と言えるでしょう。
 なによりも、吉備高原都市に、油田基地が誕生することが想定され、税収面での財政的なメリットは、計り知れず、様々な問題が、一挙に解決するのではないかということで、県庁も喜びに沸いています。先ほども、知事自らから、直接、ご連絡を頂戴した次第です。
 などという今日にちなんだ冗談はさておき、下記ご案内です。
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 自由民主党岡山県連合会青年局・青年部では、下記研修
 会を企画致しました。今回の企画担当は、児島の蓮岡県議と
 私の「まいう〜」コンビです。
 ゆえに、我々はもちろん、参加する数名の県議と、研修会
 中は、終日、ご一緒という、取り立ててメリットと言えないよう
 な特典があります。

 基本的には、自民党員、あるいは、ここで新規ご入党頂け
 る45歳以下の方なら、どなたでも、ご参加頂けます。ちなみ
 に、党費は、原則年4000円です。
 ご参加希望の方がおられましたら、ご一報下さいませ。

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       平成17年3月30日

                 自由民主党岡山県支部連合会
                  青年局長 小 田 圭 一
                  青年部長 久 徳 大 輔

 青年部・青年局 中央研修会のお知らせ

 謹啓 春寒の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 本年は、自由民主党立党50年を迎えます。今後、めまぐるしく変化する社会環境や時代の要請に応えるため、また青年組織が持続的発展を遂げるためには、様々な機会を通じて、活動の中心となる幹事の意識を高め、さらに新たな青年党員を発掘しなければなりません。
  そのために、岡山県連青年部・青年局としましては、セミナーや幹事会、各種交流会を開催し、活発な活動を展開しているところでありますが、このたび党本部において、下記のとおり中央研修会を開催することになりました。
 中央研修会では、「政治は国民のもの」と宣言した立党時と変わらぬ想いを感じて頂くため、毎朝行なわれている部会勉強会や国会議員による講演を拝聴し、さらに、総裁・幹事長室を訪ね、安倍晋三幹事長代理にお会いする予定です。
  皆様におかれましては、地域の中核となる活動を担っていただくためにも、是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。
 なお、募集人員に限りがございますので、ご了承ください。
                            謹白

              記

期  日 平成17年6月2日(木)〜3日(金) 1泊2日
     (6月2日 9時30分 岡山空港全日空カウンター前 集合)
日  程 別紙参照
参 加 費 39,800円(往復の航空運賃・宿泊費)
      ※ 航空券・宿泊先は確保しておりますが、指定便以外
   にご搭乗される場合は、申込書備考欄にご記入くだ
   さい。
対  象 45歳以下の党員(幹事はこれに限らず)
募集人員 25名
応募締切 5月10日(火)但し、定員になり次第終了。
参加申込 ご希望の方は、とりあえず、佐藤真治までご一報下さい。


《自民党岡山県連青年部・青年局中央研修会日程(案)》

6月2日(木)

 9:30  集合 岡山空港全日空カウンター前
10:10  出発 ANA654便
11:20  到着 羽田空港
12:30  昼食 浅草(浅草散策)
15:30  靖国神社参拝
       遊就館
17:30  ホテル着 都市センターホテル
18:00  懇親会
(ご希望の方には、楽しい二次会も予定しております。)

6月3日(金)

 7:30  集合 ホテルロビー
        出発 徒歩移動
 8:00  党本部 各部会勉強会オブザーバー出席
 9:00  研修会 党本部会議室
            (講演45分・質疑応答15分)
  ※現在、小渕優子、荻原健司、大仁田厚、馳浩、
   橋本聖子各先生へ講演依頼をしておりますが、
   どなたにお越し頂けるか未定です。
 10:00  安倍晋三幹事長代理 表敬訪問
 10:30  国会議事堂見学
        片山虎之助参議院自由民主党幹事長 表敬訪問
 12:00  昼食 議員会館食堂
 13:30  首相官邸見学
 14:30  村田吉ヘ国家公安委員長 表敬訪問
 15:00  散会(以後、自由行動可能です。)

 16:00  羽田空港着
 17:40  出発 ANA657便
 19:00  岡山空港着
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2005年4月2日(土)【一衣帯水】
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 本日は、大韓民国の民団岡山県本部前団長の金昌男アジア国際センター代表理事の国民勲章冬栢章叙勲記念祝賀会が開催されました。同氏の岡山県における在日の方々に対しての御尽力、さらには、地域社会への御貢献と、何よりも、その御人徳から、政財界のそうそうたる方々が、お祝いに駆けつけられました。政治の世界も、まさに超党派です。
 一方で、一衣帯水の日韓両国の間に、横たわる竹島問題と歴史教科書採択問題は、果てしなく根が深く、しかも、どちらも、ある意味で、地方が、日本国に対して、働きかける動きが、国際問題化するということで、岡山県は、岡山県としてのスタンスが、示されないといけないのかもしれません。これはしかし、非常に微妙な問題です。
 少なくとも、岡山市が、積極的かつ地道に、韓国と様々な交流をし、非常に良いムードになっている事は高く評価すべきで、水を差すようなことは避けたいわけですが、根本にあるべき重要なことは、外交テクニック云々的な事ではなく、過去の経緯も踏まえた上で、双方がお互いに、敬意と深い理解に基づく、世界で有数の信頼関係を構築する事だと思います。
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2005年4月3日(日)【被害者支援の難しさ】
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 朝は小雨で、昼は暖かく、夜は冷え込み、桜も一挙に開花に向かうことでしょう。御神幸を経て、本格的な花見までは、今少し?
 本日は、家族で、朝4時起きで、朝起き会から京橋朝市。4歳児の我が子は、京橋朝市煎餅は、一袋食べてしまうほどの好物ですが、あちこちで色んなモノを貰って大はしゃぎでした。
 分かれて、私は、「壮年の集い」から、岡山県相撲連盟理事会。再び、家族と合流して、徳与寺の十三参りから、岡山ドームのキッズフェスティバル2005。母子も、子ども劇場に入っており、子どもセンターがらみの行事は、ウキウキして出掛けております。
 それにしても、出店で、朝食と昼食の不思議な佐藤家。
 再び分かれて、私は、(社)被害者サポートセンター(VSCO)設立総会および記念講演会へ。地下鉄サリン事件で、夫を殺された高橋シズヱ氏の講演を拝聴し、改めて犯罪被害者支援の難しさを噛み締めました。
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2005年4月4日(月)【ゼペット爺さん】
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 週が明けて、やっと新年度が動き出したという感があり、人事異動があったか否か確認しながら、貯まっていた案件で電話連絡が非常に多かった一日です。多分野に及ぶため、自分の守備範囲の広がりを感じつつも、うまく行かないことの方が多いです。
 それでも、平日の真っ昼間に、2時間少々、毎年恒例の「子どもに夢を!親に確信を!」をモットーとする劇団カッパ座の「ピノキオ」を家族で観られるのも、「自由業」の良さかも。
 お子達が、どんどんとお芝居に、おもしろいようにはまっていき、嘘をつかず正直に生きることの大切さを学ぶことができる作りです。子どもは、皆、ピノキオを助けようと叫んでいました。
 やはり、子どもの頃に、疑似体験や、想像力が働き、人間の様々な役割に気づき、喜怒哀楽の感情が揺さぶられる、要は、感動する生の舞台、あるいは芸術に、できるだけ多く触れることは大切だと思います。感性を育てることが一番のプレゼントです。
 それにしても、ピノキオの父であるゼペット爺さんの長命をただただ祈らずにはおれませんでした。
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2005年4月5日(火)【自主防災会】
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 本日は、引き続き、様々な電話連絡をしながらも、岡山LCの移動例会で、由緒ある後楽園の鶴鳴館で、花見というより昼食会。5分咲きという感ですが、後楽園の河川敷の駐車場も一杯で、なにやら天下泰平。
 夜は、町内会の理事会。我が平和町北部町内会は、街のど真ん中ですが、老人会も、日帰り旅行も、夏祭りもあります。この度、消防分団長の強いリーダーシップの元、我々消防分団員が動いて、深柢地区の各単位町内会に、自主防災会づくりを進めています。防犯も防災も、地域のことは地域で守る時代です。
 本日は、わいわい言いながら、旅行先や防災会の編成の相談。いつ地震が起きるか分からないという意識の中、コミュニティーの大切さが改めて見直されています。また、町内の組長になった母を見るにつけ、やはり、地域に支えられて人間は生きて行けることを実感します。人は皆一人では生きてゆけないものだから。
 逆に、大規模なマンションのコミュニティーが建物内で自己完結していないか、さらに、再開発も良いですが、中心部に、明らかに避難場所が少ない不安を強く感じます。
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2005年4月6日(水)【過剰な福利厚生問題】
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 今朝のA新聞ですが、何を書かれようともちろん自由ですが、詰まるところ、何を意図しているのかなぁ?国をどうしたいんだろう?と、不思議には思います。
 友人から、昨年来、これでもかこれでもかと、カラ超勤、ヤミ退職金・年金さらに、市民の理解と納得が得られない福利厚生関連の公金支出の実態が明るみになった大阪市の『福利厚生問題の本質と今後の市政改革の方向性について』という報告書の紹介を頂きました。4月1日に発表されたものですが、これは、なかなかの読み物です。
 岡山市でも、岡山県でも、それほどまでに極端ではなくても、同じような問題があるわけですが、何が問題と言えば、チェックするはずの議会は、お互いに何をしているのか、していたのか、ということです。
 大阪市議の中には、便乗すらしていた者もいたようで・・・。
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4月7日、8日はない

2005年4月9日(土)【被害者支援ボランティア養成講座開講】
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 本日より、被害者サポートセンターおかやま(VSCO)の犯罪被害者支援ボランティア養成講座が開講し、私も第一期生として参加します。飛び飛びで、土曜日の昼下がりから夕刻までに7回の講座があります。できる限りの出席になりますが、なんとか時間を確保したく思います。さらに、中級では、ロールプレイが入って来るということで、かなり応用が利きそうです。
 個人的な目的は2つ。一つは言うまでもなく、犯罪被害者支援条例の調査であり、一つは、ボランティアもさることながら、犯罪被害者支援の要請もある保護司として、実働するためです。
 人生経験不足は、如何ともし難く、何か非常に勉強したい、幅を広げたい(体型ではなく)という衝動に駈られるわけですが、本当に動かしながら仕事ができるこの20年を大切にしたいです。
 なお、犯罪被害者支援については、下記議事録昨年12月定例会の私の一般質問を御参照下さい。
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2005年4月10日(日)【暑い春】
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 市町村合併に伴い各地で首長や議員選挙が目白押し。本日は総社市長選挙の出陣式に。同窓意識(小・中・高・大・JC・秘書仲間・・・・)があると起動はするのですが、他地域の選挙は、本当に対応が難しいものがあります。何より、己が、役に立っているという確信が乏しく、枯れ木も山の賑わい?
 その後、合同祭から、岡山市消防団操法訓練大会に遅れてお邪魔し、閉会式に出席。桑野から、再び、足守に飛び、洪庵さくら祭。春には桜、夏にはホタル、秋にはメロンに、紅葉と、足守は、実に見所が多いです。少し探訪したく思います。本日は、桜舞散る中、森山『さくら』の美しい演奏に酔いました。但し、まさに神出鬼没の住宅氏のお馴染み「ちくわ笛」でしたが。それにしても、今日は、暑かったです。明らかに焼けました。
 その後、岡山YMCAの総主事退新任式に。YMCAは、青少年の健全育成、子育て支援や、まさに、『協働』『響動』の街づくり、NPO、NGO活動等々の核として、本当に頼りになる存在です。
 今日はまだまだ会合が続きます。
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2005年4月11日(月)【入学式】
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 本日は、市立中央中学校の入学式に出席させて頂きました。今はかわいい感じですが、3年間で、反抗期を経て、子ども以上大人未満に激変するという、親にしてみたら、さらなるハラハラドキドキの日々の始まりです。彼らの可能性に、ワクワクします。
 中央中の特色は、学区弾力化で、5小学校、さらに、様々な障害のある生徒達も加えて、10校以上の小学校の生徒が集まっていることです。特に、全校にハンディを持つ生徒が、50名いて、加配で、教頭2人制を採用しています。
 校訓は、「豊かに ともにたくましく」で、校歌は、坂本明子さん作詞で、なるほど素晴らしい歌詞です。
 それにしても、36人の新入女生徒のうち、名前に、子がつく生徒は、5人で、かえって新鮮だなぁと思えるのも、時代だなぁ、と思います。
 明日は、新設の中央小学校の最初の入学式、そして、明後日は、我が子の幼稚園の入園式です。我が子の事となると、なにしろ3歳児保育も行かせませんでしたので、もちろん、嬉しくもあり、しかし、どこかさびしくもあり、不思議な気持ちになるものだなぁ、と思います。妻は、なおさらでしょう。
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2005年4月12日(火)【ピッカピッカの小学校】
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 本日は、新設岡山市立岡山中央小学校の最初の1年生の入学式。ピッカピッカの体育館に、ピッカピッカの1年生。校歌は、中央南小、中央北小で、歌われていたのと同じ物で、違和感がありません。イスが古いのも、ご愛嬌?
 全体的に、木材の使用が多く、オープンの教室で、教員室を公務センターと呼び、子ども達の行動を基準に考えた一足制で下駄箱がなく、運動場と校舎の面積は、1:1、校長室で着替えができないほど防犯ガラスの見通しが良く、室内温水プールがあり・・・と、様々な特徴、羨ましいような作りです。
 ここから、まさに新しい歴史が刻まれます。

 防犯上も、マスコミに、122人の生徒のアップを撮らせない気の使いようですが、特に、通学域が拡大したため、交通の安全は、気になるところ。
 校長先生との3つの約束は、早く寝ること、朝ご飯をしっかり食べること(うんちは、家でする)、交通安全。

 県議会文教委員長として、あるいは最後の企画、異例の県議会文教委員会有志でのお邪魔を計画しています。
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2005年4月13日(水)【芝コン】
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 本日は、おサルに近い我が子が、期待通りの落ち着きの無さで、見る者を思い切り笑わせてくれた地域の公立幼稚園の入園式。来賓ではなく、保護者で出席しました。意外に父親も多く出席していましたが、皆、ビデオ係。
 どの子もの健やかな成長を祈りますが、それにしても、先生のご苦労は並大抵ではないなぁ、と申し訳なくも思います。
 午後は、今日もまた、議会控え室に行き、ああでもないこうでもないと、様々なやり取りに、15日の委員会に備えて委員長レク。ここのところ非常におもしろい話も多いのですが、守秘義務があり書けませぬ。
 先ほどまで、ある打合わせで、久方ぶりに岡山大学。岡大名物「芝コン(芝生の上でのコンパ)」で、学生達が盛り上がっていました。多少の無茶も許される時代に、彼らの青春のキャンパスを岡山の街全体に勢いよく広げて欲しいものです。
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2005年4月14日(木)【地方政党結成は可能か?】
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 本日は、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟設立準備運営委員会出席のため、日帰り上京。5月22日(日)に、東京ビックサイトで500人規模の連盟結成大会を開催するための実行委員会を兼ねるもので、いわば北川正恭前三重県知事のコーディネートで、全国から集まった約30人の地方議員が、協議しました。私は、同議連の運営委員という立場になりました。
 全国ネットの地方議員の組織というのは、自民党の青年議員連盟もありますが、結局具体的にすべきことが不明な親睦会になりがち。しかし、この会に関しては、既に、地方議会で何事かをなしてきた猛者(ある意味、変わり者?)が多く、さらなる理論武装を持って事を成そう、場合によっては、したたかな計算を持って一戦交えよう、という意図がありありと伺え、非常に刺激的です。
 覚悟があるという意味では、野武士の気概があります。蛸壺の中で見えなかった、求めていたものがあります。実に、嬉しいです。
 この種の会は、議員派遣というわけには行かず、政務調査費か自腹以外になく、東京くんだりまで行くのは、時間も、お金も、気持ちも、たいへんですが、必ず県政に還元できると確信します。
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2005年4月15日(金)【53号の混雑】
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 今朝は、午前7時30分から、旧いずみ町交番前の魔の交差点の渋滞具合を地域や警察の方と1時間ばかり「観察」しました。
 この度の国道53号改良もあって、24億円の経済効果があったと言われますが、果たして、自動車・自転車の交通混雑の物凄い事態に、その対処をいかにすべきか。このままの状況で、国体を迎えるのは、かなりしんどいものがあります。
 その後、岡山市連合婦人会総会に、派閥の打合わせに、午後からは、文教委員会。保護司会の研修会には大遅刻の大早退。
 お通夜を経て、先ほどまで、自民党青年部局の異業種交流会で、マスコミの方々と意見交換会。物珍しさもあり、大挙、20人もの方にお越し頂けました。年齢が近く、ノリが合うこともあり、このこと自体は、もっともっと早く行うべきでした。
 しかし、選挙や人事の話が出る一方で、なんとも言えない所在無さを感じるのは、昨日のローカル・マニフェスト推進地方議員連盟設立準備運営委員会の熱い余韻を私の目の前の現実に照らして、誰かと語り合うことができないからかも。
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2005年4月16日(土)【常在戦場】
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 今朝は、緊急で、赤磐市議会議員選挙の候補の応援に。選挙戦は今日が最終日、選挙カーの出陣の送り出しのみのつもりが、気合いが入ってしまい、僅か1時間ですが後続につき、ついつい応援マイクまで持ってしまいました。
 明日も、各地で出陣式。18日には、真庭市に応援に参ります。
 本日は、岡山市第一選挙区支部(代表逢沢一郎外務副大臣)役員会。いつ解散があるかわかりませんが、常在戦場です。
 最近、自治体の公式行事や、消防団を含めて各種団体の大会の会場の前で、某党「現職」国会議員が、自らのポスターを掲示し、敢えて街頭演説活動をするのですが、頑張っているなぁとは、私には見えません。「現職」には注意もありませんが・・・。
 名前はもう良く分かったので、もはや「現職」ならば、設営される方の気持ちやご苦労、来場される方の目的や思い、道理や礼儀を少しでも良いから考えて欲しいなぁ・・と思います。常在戦場にすべき場所なのかどうなのか・・・。
 以前は、内心、好意や期待感も持って見ておりましたが、今は、ただただ残念に淋しく思っています。
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2005年4月17日(日)【行政の事業というものは・・・】
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 今朝は、中央北と中央南が統合して岡山中央小学校スポ少の第1回の招待交歓大会。中央小のグラウンドが意外に狭く、旧中央北(旧南方小)のグラウンドも借りての開催でしたが、まさにこけら落としに相応しい大会です。
 その後、奥市相撲場で、理事である岡山県相撲連盟主催の春季相撲大会。ちびっこ相撲の関係で、国体会場もある東備地区が盛んですが、競技人口を全県に広げていきたいところです。
 その後、牧石コミュニティーまつりに、家族でお邪魔しました。山と川に囲まれた有森裕子さんの出身地は、自然も人情も豊かで風情があります。
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2005年4月18日(月)【新生真庭市】
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 午前中、県の現場無視あるいは理念的教条主義的なマニュアルが基礎的自治体に補助金付きで降りるといかに迷惑であるかという話で、県、市への連絡。
 きっちりした基準づくりも結構ですが、幅を持たせ融通を利かせ、なによりも、信頼する気持ちがないと、動くことも動かなくなります。誰がそれで動くのか、そして、それで動く人が笑顔であるかどうかに思いを馳せないと、いかに精緻な計画も、独善的で人間味のない冷たい「指示書」になります。
 明日調整に入りますが、こういう仕事も増えてくるんだろうなぁ、と思います。
 午後から夕刻まで真庭市長選挙の応援に入りました。大学の先輩である元県議会議長の後続車と先導車に乗り込み、数箇所でスポット応援演説も。良い雰囲気です。
 未曾有の9町村合併の新市の誕生で、それをまとめきる首長の手腕は、まさに、町の命運を決します。また、地方分権とは言え、月並な表現ですが、県とのパイプは重要です。それは、人脈と換言できるもので、後輩である私も、その末端であります。
 それにしても、市とはいえ、北房ダム周辺の桜は今が満開で、近頃子供がはまっている「となりのトトロ」を口ずさんでしまうような穏かな山間地の風景に、選挙戦中ですが、心が和みました。
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 2005年4月19日(火)【恩師は生涯恩師】
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 午前中から3時間近く、県・市の担当の方々と協議。近々に地域を巻き込んだ大計画(?)を発表させて頂きます。
 夕刻から、公立学校共済組合岡山支部、岡山県教育職員互助組合主催の「永年勤続教職員慰労感謝の会」に、議長代理の文教委員長として出席させて頂きました。今年、退職される方が469名で、6割近くの方のご出席でした。
 「議長代理としては、いささか年齢が足りませんが、教え子の代表として」と、祝辞を代読させて頂いたのですが、なんと高校時代の恩師が、本当にお二人おられ、極めて出来の悪い生徒が、「お疲れ様でした〜」と、お酌させて頂けたのは、実に嬉しゅうございました。私にとっての恩師は、これからもずっと恩師で、私は、ずっと教え子であり続けます。
 「彼は私の教え子でね〜」と、どこかで先生に言って頂けたら、あの頃の私の様々な失礼も、帳消しになるかしら?
 竜馬なら、「エヘン」と書くでしょう。
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2005年4月20日(水)【風に立つメルヘンの村】
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 本日は、午前中から岡山市役所を訪ね、国体がらみの「大計画(?)」について、関係者の理解と協力を求めました。地域に根回しを掛けており、公表まで今少し。
 午後からは、そのまま市役所で、岡山地区保護司会総会。講演会のみで失礼しました。岡山市役所も、行けば誰かおられて、楽しくもあります。できるだけ、ちょろちょろします。
 その後、岡山商大にお邪魔し、「岡山商科大学地域再生支援センター」発足式及び懇談会。様々な問題を抱える「地域」に対して、地域貢献機関として、「地域」の構成員メンバーである自治体や企業、地域住民の地域作りを支援する機関として設立されました。
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2005年4月21日(木)【年金の悲劇】
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 今朝は、大学コンソーシアムについてかなり大きなやり取りがあり、6月定例会で、岡山空港活性化策や、学童保育と並んで、こちらからの提言で、一挙に施策を推し進めたいところです。
 昼には、時事通信が実働されている内外情勢調査会の支部懇談会で、ジャーナリスト岩瀬達哉氏の講演「年金の悲劇=老後の安心はどこへ」を拝聴しました。様々な指摘には呆れ果てて、解体が論議される社会保険庁への怒りが込み上げてきますが、基本は、財政問題以前の信頼性の問題です。先日、前納で、16万70円支払いましたが、イマイチあてになりません。
 また、別の仕組みですが、国民健康保険料が、月50870円。いわゆる税金ではないけれど、たっけ〜。
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2005年4月22日(金)【おかやま国体・障スポ大会成功を目指して】
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 本日も、国体に向けての大掛かりな取組みのために、環境政策課とのやりとり。途中から下駄を預けられたようで、幾分困惑しておりますが、「地域が動く」という理念に沿い、地域、県、市、各種団体と調整しつつ、6月中旬の大規模実行委員会立ち上げに向け、今は、影働きに努めます。
 夕刻には、「晴れの国おかやま国体・輝いて!おかやま大会」第4回岡山市実行委員会。国体とはなんぞや?という時期は、とっくに過ぎました。大会成功のために、195万人のスクラムの中で、どんな汗を流しますか?という時期です。
 流した汗の分だけ、必ず、感動になって返って来ます。決して、43年ぶりの大会の傍観者にはならないで下さい!!
 この大会は、来年以降のエネルギーとなる地域コミュニティーの力を高めていくための絶好の機会でもあります。
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2005年4月23日(土)【憲政の神様、県政の仏様】
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 本日は、知人の郊外の式場での結婚式出席の前に、「憲政の神様」と言われた郷土の偉人、犬養木堂の記念館に、先日から始まった木堂生誕150年記念「木堂から郷里の人々への書」展を訪ねました(〜5月22日まで)。暖かい春の日差しの中、生家のある川入周辺は、本当に穏かな風情があります。
 外相兼任の犬養内閣は、まさに難局の中にあり、外に向かっては、軍部の独走から勃発した満州事変の収拾、内に向かっては、経済不況という命題を抱えていましたが、軍国主義の高まりの中、海軍青年将校の指揮するテロ(5.15事件)で射殺されました。もはや「話せば分かる」時代ではありませんでした。
 清廉潔白というのが、本県の政治家の系譜であると胸を張りたいものですし、何よりも、翁の時代に世相が酷似する事がないよう、肝に銘じます。
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2005年4月24日(日)【新相撲】
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 本日は、奥市で、20年以上続いている岡山県青少年相撲大会(あげはLC)。こんな国があったら、私の体型も標準です。
 ところで、新相撲というのは、いわゆる女相撲のことですが、相撲が、オリンピックの正式競技になるためには、男女がともに行う競技である必要があることから、まずは、国体で、新相撲をという動きがあります。岡山国体には、間に合いませんでしたが、本日、新相撲岡山チャンピョンは、土俵入りを披露。
 ちなみに、大相撲大阪場所の土俵は、国技館と違い必ずしも女人禁制ではないとのこと。大田府知事も、まず、新相撲の選手として土俵に上がることから始めれば、文句無しに拍手喝采です。
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2005年4月25日(月)【なんたる大惨事・・・・・】
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 GW前の月末の五・十日ということで、朝から街が妙に世話しなく感じられる中、大惨事となったJR福知山線の脱線事故の被害の惨状には言葉もありません。亡くなられた方のご冥福を心からお祈ります。現場の様子をTVで見るだけで、成す術もありませんが、雨の中の難作業ですが、生存者を早く救出して!!と願うばかりです。
 こういった事故があって、改めて公共交通機関も、生身の人間が動かしている事が分かりますが、政治もそうですが、どんなリスクがあるのか、意外にも我々は無関心なのが、実に恐いことです。
 また、これが直下型大地震だったらと思うと、何ができるだろうか、全てがどう機能するだろうか、と思わざるを得ません。
 ともあれ、早急な原因究明とその除去が望まれます。誰にとっても、辛く苦しい事故です。なんでこんなことに・・・・・・。
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2005年4月26日(火)【州都と政令指定都市】
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 市町村合併に伴う地方選挙が、やっと一段落しました。
 どの地域にも「周辺部」というものがあり、どの候補も、「周辺部に、合併して良かったと言って貰えて初めて合併は成功だったと言える。そのためには、まずは、この地域が気持ちの上でも、一体化していくことから始めたい。」と主張してきたはずです。ですから、周辺部に手厚く、出身地には冷たいなぁと言われて丁度良いくらいではないかなと思います。
 もっとも、岡山市の場合は、この合併が成功であったと言えるためには、さらに、政令指定都市を目指すという目標があり、仮に手段が目的化しているという謗りを受けようとも、政令指定都市実現のために、あらゆる策を講じることは、理解します。さらに、応援もしたいと思います。どうあれ、ここから引くわけには行かないのですから。中途半端が一番困るのです。
 ただしかし、これを州都論争に絡めて、州都になるために、政令指定都市になるのだと、公に発言が出ると、道州制移行、少なくとも、中四国州という枠組み自体が、破綻してしまう恐れがあります。
 これは、内心はそういう夢を持っていても、公式の場では、知事も自重されている内容であり、私も、本会議の場で、軽軽に論ずるべきではないという立場を取っています。
 まずは、都市に欠かせないのは、人品とも言える品格の部分です。腹の中で、どつきあいをしながらも、にっこりと上品に微笑む必要があります。
 そして納税者にとって、根本的な問題は、行政の財政分担や役割分担ではなく、要は州都や政令指定都市になることで暮らしがどのように豊かになるのかということです。
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2005年4月27日(水)【小規模多機能型施設と介護予防】
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 昨今、地域密着型の高齢者・障害者等の各種の福祉サービスを展開するための施設として、小規模多機能型施設が注目されています。昨日今日の山陽新聞朝刊にも、掲載されています。ここのところ、その動きにまつわる話をよく伺うようになりました。
 来年度の介護保険制度の改正では、地域に密着した介護サービスとして「小規模・多機能型施設」の導入が盛り込まれる見通しですが、厚生労働省は、今年度予算で、ショートステイや、入居機能などの各種介護機能を併設した小規模多機能型施設を各中学校区単位で整備する方針を打ち出しています。また、県も設備整備費に既に補助制度を設けています。
 一方で、軽介護度への給付削減が決まり、「介護予防」は、まさに時代のキーワードです。
 ただしかし、大義名分はどうあれ、全ての背景に、介護保険制度自体の財政破綻状態というのが、あるのではないか、そのことが本当に利用者の利益に資するのかは、注視する必要があります。
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2005年4月28日(木)【新緑の中の主会場】
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 萌え出でる新緑が眩しい総合グラウンドの中、正式には、6月1日オープン(5月30日午前11時より一般公開予定)の新岡山県立体育館「桃太郎アリーナ」を少し覗かさせて頂きました。
 県内一の縦80m×横41mの巨大なアリーナは、音響も良く、地域住民の方々との協定を守りながら、多様な使い方がなされるように思います。
 ただ、狭い敷地に、無理から駐車場も確保しましたが、歩行者にしてみれば、JR駅西口からの導線には、もうひと工夫いるように思います。
 いずれにせよ、国体・障スポ主会場としては、昨日今日のものではなく何十年も掛けた森の中に建つ競技場の群れは、品格があり、おそらく全国に誇って良いものです。
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2005年4月29日(祝・金)【ファジアーノ岡山頑張れ!!】
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 本日は、家族で午前5時からの朝起き会に出席後、私は、地域のグラウンドゴルフ大会で久々にプレー。59という低スコアに驚きました。高齢者の方は、日頃の練習の成果もあり、さらには、一打一打に人生の深みというものがあり、30台の方もおられます。
 そこから「ファジアーノ岡山FC」がらみの「晴れの国おかやま国体開催記念」行事「第1回国際親善サッカー大会」開会式へ。一昨日のブラジルの名門チーム「グレミオFC」ジュニア歓迎レセプションで、性懲りもなく、TVに映るガンバローコールをしたこともあり、ファジアーノ岡山VSグレミオFCの観戦。惜しくもファジアーノは破れましたが、桃太郎スタジアムを本拠地とするJクラブで活躍する姿を夢に描き、応援し続けたいと思います。
 なお、明日以降も、グレミオFCは、桃スタで、サンフレッチェ広島ユース、吉備国際大学、岡山県高校選抜、岡山学芸館と戦います!!入場料は、大人1日券500円、小人無料(中学生以下)です。中国リーグは、明後日開幕戦です!!

 我が家は、何かと行事があり、GWも、泊りがけでのお出かけはできそうもありません。
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2005年4月30日(土)【夏い春】
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 本日は、午前中に、「岡山県自閉症児を育てる会」主催の研修会にお邪魔させて頂きました。「ない物は作っていこう」というポジティブ、アクティブ、クリエイティブな会です。
 基礎的な理解の講演とボランティア体験談を拝聴させて頂きました。一方で、保護者の方や教育現場の生の声といったものも気にはなりました。特に、子ども達が、「児」から「者」になった時に、理解とある種の共感がなければ、詰まるところ、誰にとっても生き難い社会になることでしょう。ただ、非常に課題は多いように思います。『レインマン』ではありませんが。
 まずは、障害特性への理解を広めるという作業が必要です。
 さて、この度、トライアスロンの関係の役員になる方向になりましたが、改めて、児島トライアスロン大会の重要性を認識させて頂きました。ただ、今のところ2km以上走ったことがない私は、生涯トライアスロンに出場することはないとも思いますが・・。
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