2005年2月1日(火)【アイスホッケー競技会式典へ】
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既にスケートは始まっています(祝!男子フィギュア団体V)が、明日の「第60回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会式典」に、議長代理として文教委員長が出席させて頂くために、上京致します。主会場は、東京ですが、いよいよ岡山国体の本番です!!
ところで、何が悲しくて、一便で行くのかというと、いずれにせよ前泊が必要なのですが、この機に、群馬県佐波郡のインターナショナルコミュニティスクールを訪ねるためです。実は、この学校、日本で初めてのNPOによる運営の学校です。東京からは、在来線で2時間半、なぜインターナショナルなのか、なぜNPOなのか?
先般の横浜のホライゾン学園に続き、インターナショナルの学校をなぜ私が訪ねるのか?からして、一見、謎の動きですが、明確な意図はございます。ただ、報われるかは分かりません。
しかし、・・・・寒い。
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2005年2月2日(火)【県旗はためく下に】
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今日は午前中、東京で初の冬期国体「第60回国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会」の開会式に、議長代理で出席して参りました。スケート同様、岡山旋風を巻き起こして頂きたいものです。
午後に、時間を割き、靖国神社を参拝しました。今日は、中曽根先生も参拝されていたそうです。かねてから非常に気になっていた国旗セットを買いましたので、これからはきちんと休日に事務所前に掲げようと思います。できていませんでした。
世代的なものもありますが、社会において、あるいは、様々な場面で、責任を負おうと思えば思うほど、日本国を思い、先人への感謝の気持ちが強くなるものです。
昨日訪ねたNPOの運営によるインターナショナルコミュニティスクールは、理事長であるシアトル生まれの米国の女性の「思い」に満ちたものでした。日本人がしっかり応えられていないのが申し訳なくなるような、そんな胸が熱くなる「思い」がありました。
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2005年2月3日(木)【あ〜寒い】
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本日は、明日の文教委員会に備えての委員長レクから、担当課と幼保総合施設の話、街づくりNPO創設を目指す連合町内会会議、ある市議の先生と、ユスリカ対策と県土保全条例改正の話等々、県庁を出たり入ったり。あ〜寒い。
さて、学童保育ですが、埼玉県連協主催の学習会に派遣された岡山の優秀な指導員の方が、埼玉県の基準作りに大きな力を発揮した埼玉県学童保育連絡協議会事務局次長の招聘に成功。
2月22日に、岡山でも学習会を開催することになり、この際、前向きでない県子育て支援課を巻き込み、一挙に基準造りに、持って行きたいところです。なんか話が、はええな〜。
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2005年2月4日(金)【大岡山市誕生議決】
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本日は、午前中は文教委員会。そして、午後の臨時会で、岡山市、御津町、灘崎の合併議案を粛々と可決しました。これで、今年度中に、大岡山市の誕生が決まります。
岡山市サイドが、十分な説明責任を果たしているのか、あるいは、それ以前に、岡山市民のお一人、お一人が、どれだけこの議論に関心を持たれ、問題の所在を把握されていたか分かりませんが、少なくとも、経緯はどうあれ、我々は、御津町、灘崎町の歴史や伝統、なにより、そこに暮らす人々の誇りを守っていかなくてはなりません。同じ岡山市民として。
夕刻まで、派閥の会議や、控え室に篭り、案件処理等々に追われ、頭バクハツ状態に陥りましたが、JCのメンバーから、西大寺会陽への有り難い誘い。
春を呼ぶ平和町北部町内会の肉弾爆発と行きますか〜!!
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2005年2月5日(土)【夢としてのインターナショナルスクール】
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本日、午前中は、某国の方(という場合は、トルコですが)と懇談。岡山県が国際化と言う場合に、岡山から外国に出て行く場合、例えば、外国の学校に進学する場合と、外国から岡山に来られる場合、例えば、ファミリーで来岡される場合、いずれも、インターナショナルスクールが必要ではないかしら?という話。
価値感や文化の多様性を認め合いながら、相対的に、自己のアイデンティティーを確立する、それが国際人です。
先日ある市議の先生が、「この条例ができたら議員を辞めても良いんじゃ、そんぐらい作りたいんじゃ」と言われたのに、いたく感動しましたが、インターナショナルスクールは、私にとって、そうしたものかもしれません。
午後からは、ずっと岡山ライオンズクラブの50周年記念行事。今年から、全国で8番目にできたという岡山LCで活動させて頂くことになりました。ちなみに、萩原市長や長野前県知事が、メンバーにいらっしゃいます。
岡山JCもそうですが、設立のナンバーが一桁という歴史や伝統は、ずっしりと重く、会員で2番目に若い私としては、なにやら申し訳ないような気も致しております。
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2005年2月6日(日)【ヘリコプターとコンソーシアム】
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朝起き会から京橋朝市、甘酒祭りで、餅つきの餅をこねて、急いで三軒屋駐屯地に。本日は、岡山県防衛議員連盟設立20周年記念行事として、中部方面ヘリコプター隊のUH−1が飛来し、体験搭乗と相成りました。
ヘリから降りたら、すぐに、○○地区婦人会の新年会に行き、中心市街地から愛を叫びながら、『あの鐘を鳴らすのは出石』を熱唱し、岡大50周年記念館で、「大学コンソーシアム」に関するフォーラム。経済界からの強力なプッシュです。
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2005年2月7日(月)【岡山県動物愛護センターについて】
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皆様ペットは飼っておられますか?我が家では、金魚を9尾と佐藤真治を飼っています。生き物は大切にしましょう。
本日、午前中に、動物愛護センターに関して担当課と懇談し、その内容をお知らせさせて頂きます。
午後からは、中四国州(?)の高松にわたり、北川正恭前三重県知事の基調講演目当てに、産学官連携懇談会「四国地域の産学官連携のあるべき姿を目指して」に参加しましたが、これも長大になるため明日に。
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2005年2月8日(水)【JR吉備線のLRT化について】
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午前中は、県庁内をオリエンテーリングであちこちと回りました。気になる話題は、JR吉備線のLRT(路面電車MOMOのイメージ)化。ボールは、岡山市からJRに渡っており、まさに、その回答を県・市・地元も固唾を飲んで見守っている状況です。
JR三門駅横を野田の地下道を出て4車線で北上する中環状道路は、おそらく、4〜5年先には、180号と2車線で合流し、180号は、拡幅されることがないまま、万成の峠を越えることになります。
問題は、この中環状道路が、JR吉備線と、いかに交差するか?これは、LRT導入の可否で大きく変わります。
発展する石井中学校区の最大の課題のひとつです。
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2005年2月9日(水)【社会科学系の産学官連携の必要性について】
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午前中、ある教育関係者と打ち合わせする中で、岡山の人材教育の話になりました。
例えば、県立普通科高校が、進学率を争った結果、どれだけ、岡山県に、人材が残ったであろうか。むしろ、中央に出たまま、戻ってこない人材輩出県になってはいないか。
それよりも、岡山県の活性化を考えた時に、この岡山で、経営者、起業家をいかに育てていくかが、より重要であり、産学官連携の中でも、技術的なシーズの面ばかりではない、地方の大学の役割が認識されてしかるべきである。と。
むしろ社会科学系の産学官連携の必要性を強く思います。
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2005年2月10日(木)
【続・社会科学系の産学官連携の必要性について】
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昨今の国会の議論は、国民の税金を使った、いよいよ足の引っ張り合いで、そんな暇があれば、少子化対策、教育改革、国民年金の問題等々もう少し身近な問題の議論を進めて頂きたいものです。不安でしょうがないのですが・・・・・。
明日は、建国記念日で、どう関係あるのか分かりませんが、一日限りの吉野家の牛丼復活が楽しみです。
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2005年2月11日(金・建国記念の日)【建国記念の日に】
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本日は、建国記念の日で、私は、例年通り、護国神社を参拝し、「建国記念の日奉祝岡山県民大会」に、出席して参りました。
例によって、岡山県議会議員では、唯一の出席になりました。
戦前の紀元節自体が、根拠が無い物であるという批判や、復古色、宗教色があるとして、政府後援の国民式典が中止になるような動きもあるわけですが、どういう立場を取るにせよ、日本という国を考えるべき日であり、今日は、吉野家牛丼復活記念日だったなぁ、という感想だけの日にしてはいけません。
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2005年2月12日(土)【「農」への参加と新里づくり】
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郵政民営化の議論に比べて、協調外交を旨とする小泉外交政策は分かり易く、安定感があるように思います。特に、地震被害救済については、国際社会で認められる日本の活躍です。
対北朝鮮については、ウランは、原油ほど空爆する誘因にならないアメリカも、やぶ蛇で、中国とのトラブルは避けたいのか、大人の対応。本来は、まずは強い者が、自分が捨ててみせてから、あんたも捨てなさいと言うべきでもあります。
それにしても、サッカーの敗戦が、よほど悔しかったわけでもあるまいに。なにか子供っぽく見えてきました。
本日は、来週2月18日(金)に行われるイベントをまとめて、勝手に紹介させて頂きます。非常に関心の高い分野の事につき、私も会場のどこかで聞いております。
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2005年2月13日(日)【性教育について】
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本日は、ある会で、性教育についての話。私は、男女共同参画社会といわゆるジェンダーフリー思想と過激な性教育が、論理必然的な連関があるとは思っていません。
意図的に、社会の根幹である家庭を破壊するために、これらを繋げるならば、男女共同参画社会自体が、結局は、実現不能になってしまいます。
気の毒なのは、男性は、仕事ができれば、多少その他に問題があっても、良しとされるのに対して、女性は、仕事以前に、妻として、母としてどうなのよ、と言われるような風潮すらあり、しかも、そういう事を女性が言ったりして、端的には、女性の敵が女性であったりすることです。
もっとも、私が知る元気な女性の多くは、しかし、これらを見事にこなしておられます。本当に頭が下がります。私は、ようできません。考え様によれば、母もそうでした。
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2005年2月14日(月)【珍しい増額査定】
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当初予算の収支見通しで、223億円(累積で、1兆2122億円)の歳入不足が生じるという超財政難の岡山県では、しばしば、各部の予算案に、知事の査定が入り、削減が行われますが、珍しいことに、今回教育庁では、増額の査定が行われています。
ほとんど記憶にない増額査定は、美作サッカー・ラグビー場の一面を人工芝に張り替えるという事業に、いっそのこと夜間照明をつけようということで、3000万円が知事の肝入りで、予算案が増額修正されます。我が文教委員会で、陳情を全会一致で採択しましたが、一般財源から、合計1億2000万円を持ち出すというのは、実に異例の事です。
歳入不足額から見れば、割合は、たいしたことはないではないかと言えるようなことでもなく、それだけ、知事ご自身が、湯郷ベルの活躍を後押ししたいという思いもあるのだと思います。
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2005年2月15日(火)【世界初!!「落書き対策の手引き」】
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本日は文教委員会。当面の財政見通しで、財政健全化債発行後に、22億円減少の206億円の財源不足。つまり借金です。
さて、落書き対策の手引き『まちから、落書きが消えた!!』が完成。落書き消去地域活動マニュアル作成検討委員会の手による労作です。間違いなく全国初、多分世界初で、岡山県は、落書き消去日本一、世界一と誇って良いものです。
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2005年2月16日(水)【「ミニスカ制服論争」】
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今日は終日どんよりした天気でしたが、今朝、お寺さんで、大荒行成満帰山式があり、水行式の時だけ、晴れ間から陽が差し、そういうことってあるんだなぁ(法楽加持)と、しみじみと思いました。ありがたいことです。
ちなみに、大荒行は、百日間、一日に三時間の睡眠と七回の水行の間、お経を読み続ける日本三大荒行のひとつです。
本日は、青少年対策・男女共同参画特別委員会で、女子高生の「ミニスカ制服論争」勃発。
夕刻まで、故門木和郎先生の合同葬。たいへんな数の参列者の方々で、10期38年、「岡山県政の巨星墜つ」をしみじみと感じました。門木先生の県議としてのスタートは、34歳で、私も同じですが、門木先生のように、その時代にだけ咲く大輪の花になることができるかどうかは、わかりません。時に、時代が呼ぶということもありますが、それは天のみが知っています。
本当に、門木先生は、偉大な地方議員、政治家でした。合掌。
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2005年2月17日(木)【燃えろ!!岡山県民運動(国体編)】
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本日は、天皇杯皇后杯を目指す岡山国体で、好調なスケート、アイスホッケーの滑り出し(現在13位)を受けて、岩手に向かうスキー岡山県選手団の壮行式。
文教委員長として、空港構内おかまいなしのいつものガンバローコール。最近、私が、壮行式のガンバローコールで、おらぶ場面が、よくTVに映るそうですが、私自身は、一度も放送を見たことがありません。しかし、TVで観ても、でかい声だったと言われて、好評につき、本日も、やってしまいました。
緊張と責任の中にある選手団に対して、私ができる精一杯の事は、あるいは、力の限り精一杯叫ぶことだけかもしれません。例年であれば、自分のために頑張って下さいと言うところですが、今年は、岡山のために頑張って下さい!それを楽しんで下さい!と申し上げたい気持ちです。
195万人のスクラムで頑張ろう!!岡山!!
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2005年2月18日(金)
【第2回日本の未来創造セミナーの開催のご案内】
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≪自由民主党岡山県支部連合会青年部・青年局主催
第2回日本の未来創造セミナー≫
『少子化対策・子育て支援について』
日時 平成17年2月19日(土)午後1時〜午後2時30分
場所 産業振興ビル 3F
玉野市築港1−1−3 宇野駅南徒歩3分
会費 無料
講師 自由民主党青年局次長
有村 治子 参議院議員
※昭和45年生 一昨年女児を出産した経験から自らの
経験、そこから得た教訓を活かし、少子化対策にも実
践的な提言をし、心の温かさのある家庭機能の充実、
誇りある日本の教育の実現に取り組んでいます。
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2005年2月19日(土)
【会陽は雨のため中止になるということにはなっていない】
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本日は、閉店したクッチナー・デ・ウーノ跡を横目に、玉野の産業振興ビルで、第2回日本の未来創造セミナー。『少子化対策・子育て支援について』と題して、自由民主党青年局次長である有村治子参議院議員のご講演。
昭和45年生で一児の母でもあり、それ以前に、民間企業で人材育成に関わられていたことから非常に分かり易い講演でした。また、講演会の後の茶話会でも、親しく話すことができ、私は特に、学童保育について、国からの支援の要請をさせて頂きました。
次回第3回セミナーは、倉敷で予定されています。
現在岡山県の自民党県議会議員は39人で、青年部局である45歳以下は、うち10人という一大勢力。風通しも良く、極めて自由度が高いため、ある意味、好きなことができる状態です。
中央とのパイプも太いため、良い意味で、党を活用できる御要望等頂ければ、かなり機動的に動かさせて頂けるものと存じます。是非お気軽に、ご提言下さいませ。
さて、今夜は、この後、西大寺会陽に初参加。雨のため中止ではありません。この冬の雨の中を裸で駆け回るなんて・・・・・・。あぁ・・・今日は生涯、忘れられない夜になりそう・・・・。
無事でしたら、明日、お会いしましょう・・・。
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2005年2月20日(日)【宝木の香いもせず】
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昨夜は、初めて西大寺会陽に参加させて頂き、筋肉痛を味わっております。
一般的に、日本三大奇祭の一つと言われますが、日本三大奇祭は、なまはげ(秋田県男鹿市)、御柱祭(長野県諏訪市諏訪大社)、火祭(山梨県富士吉田市)で、日本三大裸祭りが、西大寺会陽、福岡県筥崎宮の玉取祭(玉せせり)(福岡県福岡市)、国府宮の裸祭り(愛知県稲沢市)という説もあります。
しかし、確かに、奇祭に相応しいような物凄い祭であることを「裸」の一人として体感致しました。
500年の歴史の中で、それだけ命が弾けたのです。岡山には、本当に凄いものがありますね。
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2005年2月21日(月)【職業観・勤労観の醸成について】
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本日は、中国経済産業局の「創業意識喚起活動事業」成果発表会にお邪魔しました。NPO法人ビジネスインキュベータ岡山と同会と連携する岡山県早期起業家教育研究会の主催によるものです。
対処療法的な就職支援活動もさることながら、学校教育の中で、職業観・勤労観の醸成を図っていくこと、さらには、それに伴う技能修得であったり、進路選択を促すことが重要です。
特に、産学官、小学校と中学校と高校と大学、学校と社会等々が全て連携する推進をしたいと思います。
しかし、職業観や勤労観の醸成も、基本はやはり、家庭教育であると思います。
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2005年2月22日(火)【子ども達をいかに守るか】
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本日は、「こころ」のネタが多い一日ですが、多すぎて箇条書き。
まずは、地元の方々、市議、県議で、笹が瀬川改修・旧2号線の拡幅陳情。白石橋から南と西が、確かに遅れています。
議員総会の後、文教委員会で、補正予算の議論に加えて、学校の安全対策についての議論。十三参りの徳与寺にお邪魔して、高教組から養護教諭大増員の陳情受け。陳情のされ方について、注文をつけさせて頂きました。請願・陳情のあり方に、双方から風穴を開けたいのです。
その後、自民党青年部局の勉強会で、条例の作り方、議会改革について。できれば、議員発議の政策条例を若手9人の発議で創りたいのですが、私のイメージは、「産業振興条例」。まずは、どういう形であれ、成功事例を作りたいです。
その後、派閥の総会で、門木先生の四十九日も明けて、43年続く政友会の会長は、笠岡の天野先生に。
そこから、岡山LCの50周年記念行事の反省例会。途中で抜けて、岡山県学童保育連絡協議会の学習会に。運営基準を作った埼玉県の取組みについて伺いました。県の担当課長も来て下さいました。これは、もう埼玉に行くしかない、と思っています。
その後、とある通信社の方と飲み会で深夜まで。
JCを卒業しても、予想通り、なかなかお家に帰りません。
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2005年2月23日(水)【創業精神】
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本日は、午後からずっと専門店会青年会の四国・九州・中国三地協合同研修会に、スタッフとして。私は、卸もしておりましたが、小売商人である陶器屋の倅なので、商人の血が流れているものと思っております。
今日は、ザ・マグリットの羽原社長の「第二次創業」と題する講演を2時間近く、拝聴することができました。平成元年には、負債が12億円もあった観光旅館の石山花壇から、年間300組以上の結婚式をコンスタントにとる式場に変わっていく様を岡山県民は知っているわけですが、まさに、そこには、数々の人間ドラマ、いわば、『プロジェクトX』の世界がありました。
特に、何をしても良いが、創業精神(人に喜んでもらいたい)を変えてはいけない、という言葉が、強烈に印象に残りました。
我が家が陶器屋を自主廃業したのが、私が中学2年の時。三人兄弟の真ん中の私は、いわば、初代、創業者かもしれませんが、創業精神の中には、専門店会の綱領のような小売商人の血も流れています。
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2005年2月24日(木)【有害生物防除について】
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本日は、文教委員長レク。昨年の行政改革国体等特別委員会委員長の時も、委員会開催の前日には、提出される協議事項等打合わせをして臨み、今年も、委員会前日の午前9時から委員長レク、事前協議をやり続けています。おそらくフロアの委員は知らないでしょう。
他の委員会ではあまり行われていないことなので、それだけ執行部や議会事務局の方々に荷をかけるわけですが、委員長の「思い」を委員会に込めることができます。
午前中は、さらに、保護司会中央分区の特別自主研究会。世界に誇る保護観察制度において、保護司はさらに、犯罪被害者保護や社会活動という新しい役割を求められています。
午後からは、「第39回ペストコントロールフォーラム」。平たく言えば、日本ペストコントロール協会の全国大会で、県庁関係から60人もの出席。
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2005年2月25日(金)【おらが街の商工会】
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2月定例会開幕。私にとっては、当然のごとく、初当選以来24回連続になる一般質問を行い、2期目のUターンの議会です。
2月は、予算議会ですが、岡山県議会では、事前審査制で、各委員会で事実上の予算審議は終わっており、それで意外に盛り上がりません。気になる課題については、明日。
本日は、追悼演説と10年、20年、30年の勤続表彰(知事からの感謝状)の明暗がある幕開けで、知事の所信表明、提案理由説明を受けて、代表質問、一般質問戦と続きます。
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2005年2月26日(土)【「ももっち」を残せ!!】
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「お父さん!それは、子供の学資保険よ、それだけには手をつけないで!!」という特定目的基金にまで手を出した極道親父のような岡山県財政。国からの仕送りは来ないし、誰も金を貸してくれないし、貯金は、とっくに使い果たしたし・・・。
一般企業なら、「お前は既に死んでいる」わけですが、世代間の公平な分担で、岡山県民に生まれれば、一人当たり、もれなく借金60万円。
それでも、いくら赤字でも、事業の縮小には限界があります。
平成21年に、岡山市西大寺のカネボウ跡地を主会場候補地とする全国都市緑化フェア誘致。開催費用に40億となれば、議会側は躊躇していましたが、岡山市と一緒に、決めてしまったようで・・・。
今年の国体、障スポが終われば、19年には、生涯学習フェスティバル、22年には、国民文化祭に加えて、21年緑化フェア。せめて、私は、国体キャラの「ももっち」を残せ!!と提言します。
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2005年2月27日(日)
【陸の孤島を生まないために=公共交通機関の重要性】
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朝一で、気になっていた、昨日土砂崩れで列車が乗り上げたJR津山線の現場に。回送中の列車運転手の方が、軽い怪我で済んだのが奇跡で、少し時間がずれていたら大惨事でした。
津山線自体は、折返し運転で動いてはいますが、並行する旭川沿いの県道が通行止めになっています。
復旧には、意外に時間がかかりそうです。十分な安全面の担保がある上での早急な回復を要請致します。
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2005年2月28日(月)【原稿を書く日】
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ただ一般質問原稿に頭を悩ませる一日です。
マスカットの輸出が、生産農業者の生産意欲の向上になるのか?ピオーネの輸出は、倍返しの恐れはないのか?下手をすると価格大暴落??高品質の農産物を積極的に輸出するという国の方針ですが、日本中が、様々な農産品目で、台湾や上海や大連の富裕層を狙うという「攻めの農業」が、長期的な勝算に基づくものなのか?下手をすると工業製品の二の舞にならないかを危惧するのですが・・・・。
津山線と県道の復旧は、1ヶ月は超えそうなほど、やはり思いの他、長引きそうです。
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