2004年8月1日(日)【うらじゃ!!】
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 本日は、台風の影響で、うらじゃは、市役所筋パレードが中止。表町商店街と岡山ドームで行われました。自然相手に、まさに神業のような見事な対応がなされ、岡山ドームの総踊りは、感動のるつぼ!
 JC現役会員としての参加は今年が最後ですが、市民の手で作られたこれだけの凄い祭りは、どうにかして参加しないともったいないです。
 一方で、男女共同参画社会の推進、女性をめぐる様々な問題の解決のためのNPO「さんかくナビ」の立ち上げの会。自民党男性議員では、唯一の参加でしたが、まずは、DV被害者の民間シェルター立ち上げなど、積極的に支援させて頂きます。
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 詳しくは↓

 夜中に何度も起きながら、天気予報の台風の進路が変わるように祈っておりましたが、中国地方直撃で、終日雨模様。

 地域の夏祭りは、幾つか中止になりましたが、今年の「うらじゃ」は、表町商店街にパレードが復帰していたこともあり、岡山ドームと相俟って、かえって熱気溢れる印象深いものになりました。

 特に、表町商店街青年部や表町おかみさん会の皆様の全面協力の姿が、なんとも頼もしく、また嬉しく、3時間以上の定点の演舞場にも、お馴染みの商店主の方々が、むしろ喜んでおられたことが、素晴らしかったです。良かったなぁ・・・。
 JCメンバーの一人として、警備に当たりましたが、実に楽しゅうございました。どの連も、非常に練習をされ、本気なのが、びんびん伝わってきました。

 岡山ドームは、おそらく会場以来最高の熱気に包まれ、つくづくあって良かったよなぁ、と実感致しました。常日頃は、本当にいろんな事を私も言うとりますが。
 私も、今日ばかりは、総踊りで、巨体を揺すぶらせて楽しまさせて頂きました。踊ると、なおの事、おもしろい!!

 まさに市民の手で作られたこの「うらじゃ」が、来年の本番の後、秋の「晴れの国おかやま国体」開会式に、どういう形で登場するのか、たいへんに楽しみです。
 その「うらじゃ」は、天皇・皇后両陛下にお見せすることになるかもしれないのですから!!


 さて、男女共同参画社会の実現から、より具体的な政策提言をするNPO「さんかくナビ」が誕生されました。

 もともとは、市の「さんかく条例」を作った方々が中心と思われ、したがって、市議会の方は、見事に超党派の参加なのですが、県議会の方は、やや女性議員の足並みが揃っていないように感じます。

 挨拶でも申し上げたのですが、関心や理解のない男性議員がどうのこうのと言うよりも、5人の女性議員がいるのですから、男女共同参画・青少年問題特別委員会の過半数を取り、議会を動かすことができます。

 まずそこから始めて欲しいし、私も、働き掛けの努力は致します。少なくとも、たちまちのDV被害者支援とイデオロギーは、本来関係がありません。

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2004年8月2日(月)【生涯学習とはなにか?】
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 本日、岡山県生涯学習推進本部の会議で、第二次岡山県生涯学習推進基本計画(仮称)の骨子が決定致しました。9月には、骨子に基づき、基本計画案ができ、10月に、パブリックコメントを実施、12月に策定の予定です。今年度の岡山県教育行政の重点課題のひとつです。
 実は、「生涯学習」は、法的な概念が不明で、私は、本来、教育庁ではなく、知事部局が所管すべきでないかと考えています。
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 詳しくは↓

 私は、岡山県生涯学習審議会委員になっておりますが、かねてから「社会教育」と「生涯学習」の概念が曖昧に使われていることに、疑念を持っています。
 特に、生涯学習課は、教育委員会の属していますが、私が首長なら、部局に移し、マトリックス的な組織にします。

 社会教育とは、ひとことで言えば、学校教育でも家庭教育でもない教育の機会で、かなり広い概念です。一方で、「生涯学習」というのは、言ってみれば、ゆりかごから墓場まで、人間一生涯勉強ですよ、ということで、敢えて言えば、「家庭教育」「学校教育」「社会教育」を包括する概念です。

 「生涯教育」ではなく「生涯学習」ですから、「学習」する、つまり受け手側に力点がある言葉で、文部科学省が使うので、ある種のブームとなってはいますが、内容は、はっきりとしません。
 本来は、ライフステージに応じた様々な学習機会が保障されるということで、学校を所管する教育委員会の守備範囲を大きく越えるものだと思います。


 ちなみに、先日訪ねた熊本県の県民交流館「パレア」は、もともとの県有地を再開発し、1階から8階に、地場の大手の百貨店「鶴屋」のテナントが入り、1階には、観光物産交流スクエア、9階、10階に、NPOボランティア協働センター、生涯学習推進センター、男女共同参画センター、しごと支援センターが複合的に、入居していました。

 岡山で言えば、天満屋の中に、国立病院跡地にオープンの総合ボランティアNPO会館、伊島町の生涯学習センター、クレドビル内のウイズセンター、シンフォニービル1階の観光物産館、おまけに、ハローワークが入っているというイメージです。

 ウイズセンターの催しに男性が来ないというような悩みは、こういった複合施設には当てはまりませんし、なにより、行政の縦割りで、あちこちに施設を建てるような無駄がありません。


 生涯学習は、要するに何でもありですから、こういった縦割り行政の弊害を横断的に解消するだけの概念だと思います。そういった意味では、文化行政に似ており、ある意味で、行政のレベルを測ることができるメルクマールだと思います。
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2004年8月3日(火)【特別支援教育】
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 人口内耳と教育を考える会の第2回講演会を拝聴しました。松山市では、「学校生活支援員制度」を活用して、難聴の子ども達に、終日ノートテイクや手話による授業支援を行っています。
 「特殊教育」から「特別支援教育」が、時代の趨勢ですが、財政面では苦しいものがあります。
 一方で、「所詮、健常者」という言葉が耳に残りました。障害者のある方の方に、どれだけ我々が歩み寄っているでしょうか?
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 詳しくは↓

 要約筆記クラブ、岡山県難聴者協会をはじめ、聞こえが不自由な方に関係する団体への出入りがございますが、具体的には、義務教育あるいは高等教育において、いかように難聴の子ども達を支援していくかは、教育行政の大きな課題です。

 少なくとも機会の平等、その環境を子ども達に与えるために、保護者の方々は、大変なご努力をされています。
 あるいは、無理解により、子ども達の無間の可能性を狭めることは許されることではありませんが、現場においては、様々な課題があるのは事実です。


 岡山市でも、学校生活支援ということで、希望者には、ノートテークの支援があるようですが、これを制度に、ということになると、たちまち財政的な問題にぶち当たります。
 もの、情報、心のバリアフリーを図るために、行政的にはどうしても先立つものが必要です。

 例えば、県の施策である小一グッドスタート事業は、国の緊急雇用対策事業によるものでありますが、こうした財源が切れた時に、さて単県で推し進められるか、三位一体改革の中で、補助金が削減され一般財源化されて、もっとも後退するのが、福祉施策と言われているだけに、学校生活支援員制度自体の予算確保からして、どうするのか、頭が痛いところです。
 どこまでも、ボランティアというわけにも参りません。


 それにしても金が仇の世の中では、淋しいことではあります。
 所詮、健常者には、わかったふりはできても、根本的に分からないことが多々あり、どれだけ我が事として、考えられるのか、想像力というよりも、人生観の深さが試されるところです。
 おそらく誰にとっても、明日になれば、今日の問題なのかもしれません。なによりも、誰も、誰かの可能性は奪えないのです。

 私は、今、メンタルヘルスということに大きな関心を持っています。
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2004年8月4日(水)【起業家教育】
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 本日は、文教委員会県内調査で、「産業教育」をテーマに、岡山県情報教育センター、岡山東商業高等学校、水島工業高校を訪ねました。
 実社会を見据えた専門課が掲げる「起業家教育」あるいは、「プロへの道」は、単に大学に合格し大企業に就職することが、何をも担保しない時代の、あるべき誇り高き高等教育の姿を垣間見るようでした。
 なによりも、先生方の学校や生徒を愛する強い気持ちが、伝わってきて、感動しました。
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 詳しくは↓

 文教委員長が、あて職で、常任理事になっているため、6月1日に、岡山県産業教育振興会理事会に出席させて頂きましたが、その日の「その1555」にありますように、私は、職業知識や技能が身についたとはとても思えない普通科の卒業で、現場に疎いところがあることを感じ、特に専門高校に県内調査で行きたいと考えていました。

 産業教育は、120周年を迎えるということですが、商業、工業、農業高校等の専門高校の振興と、産業教育現場と産業界・関係機関との連携強化を進めることは極めて重要です。

 そこで敢えて、一日「産業教育」を考えるという委員長の我が侭を通させて頂きました。

 県内調査では、珍しいテーマ設定であったため、むしろ、調査先の校長先生には、大変に喜んで頂き、本当に新鮮な感動を覚えました。


《岡山県情報教育センター》

 まず、岡山県情報教育センターは、もともと情報処理実習の場として、昭和39年に設置以来、県下の商業高校、工業高校のコンピュータ実習中心的役割を担い、卒業後の就職等で重要な意味を持ちました。

 その後の、急激なハード・ソフト両面の発達により、センターの役割は変化し、平成12年度からは、教育関係職員の研修の場に。また、将来的には、吉備高原において、教育センターと統合を予定しています。

 まずは、教職員研修が事業の基幹ですが、国のe−Japan戦略にのっとり、H17年までに、全ての教員が、ITを用いた教育が可能になるIT指導力の育成として、指導可能職員の育成を行っています。
 昨年末で、指導可能職員は、小学校73.1%(国平均72.7%)、中学校47.0%(同53.8%)、高校55.0%(同46.1%)で、平均すると60.5%。この教育の中には、ネット上の様々な事件に対応したものも含まれます。
 また、IT環境の整備は、校内LAN46.5%(国平均37.2%)。さらには、教材の開発できる教員の育成も目指しています。

 また、「わかる授業」と「情報活用能力の育成」を目指してIT活用支援の教育情報提供も行っています。ttp://www.jyose.pref.okayama.jp/ 昨年7月期には、30万Hitしたとのことです。
 また、鳥取、兵庫の3県連携IT交流事業、また、e−ラーニングの基礎研究はじめ、最先端機器等の活用も含めて、教育の情報化推進を行っています。

 さらに、岡山県教育情報ハイウェイネットワークの管理、700本の教育用ソフトウェアライブラリーセンターの設置も行っています。
 私は、産学官の連携、SOHO、NPOなど教育ソフト開発を行っているわけですが、産業振興のためにも、実際に教育現場に繋ぐことも含めた仕組みが必要ではないか、と、要望いたしました。


《岡山東商》

 岡山東商は、明治31年に県下初の商業高校として開校以来、百年を越える歴史と伝統を持つ、東京では一橋大学になった、全国4、5番目の商法講習所や県商の流れを汲んでいる誇り高き商業高校の雄です。

 東商といえば、「東商デパート」が有名ですが、昨年度からは、アントレプレナー教育と言われる起業家教育を踏まえて、選択の「課題研究」の中で、販売実習を越えて、生徒の手による模擬株式会社「アッシュカンパニー」を設立、今年度は、「パズル」を立ち上げ、企業経営を体験させるプログラムを推進しています。
 SIP(student venture project)と表現されていました。

 起業家教育は、商業高校全体の課題ですが、東商は、岡山県早期起業家教育研究会の事務局です。
 起業家というのは、社長になるという意味ではなく、リスクに挑戦する文部科学省の言う「生きる力」「自立心」の実践ということで、東京では、幼稚園から起業家教育を行う動きがあるそうですが、あるいは、普通科の生徒が弱いところかもしれません。

 東商は、大学、短大、さらには専門学校を含めて進学が7割を越えますが、知識が世の中でどういう繋がっていくのかということを常に意識し、3割の就職組も、まさに即戦力。

 高校生の離職率は、3年で、46.8%、1年で、26.2%という数字がありますが、その点も強烈に意識されています。


《水工》

 水島工業高校は、水島工業地帯の誕生を受け、昭和37年開校以来、40年。機械、電気、工業化学、建築、情報技術の5専門課を持ちます。

 平成14年度から経済産業省のエネルギー教育実践校に、その研究成果として、(使用済み)天ぷら油をディーゼル代替燃料とグリセリンにリサイクルで生産するBDF(Bio Diesel Fuel)プラントが立ち上がり、特に、14年度からは、異校種間連携プロジェクトとして、県立興陽高校と循環型エレルギー利用を行っています。

 具体的には、農業課が栽培した菜種油で、家政課が、調理。使用済み天ぷら油を水工のプラントで、燃料化。BDFをトラクターに使用し、菜種を栽培・・・・。こういった一連の取組みの評価から、平成15年度から、県のスーパーエンバイロメントハイスクールに指定されています。
 そこから、水素型燃料電池カー「メシア」も完成。非常に高価になりますが、エンジン音もなく、二酸化炭素を出さず、水を排出します。


 ちなみに、BDFに関しては、日本では、年間40〜60万トンの廃食用油が生じ、そのうち約25万トンが回収されています。ディーゼル特有の黒煙は、3分の1〜6分の1の減、自然分解性が高く、毒性もなく安全。軽油とどんな割合でも混合でき、エンジンの改造も不要です。

 また、BDFは、未使用の天ぷら油でも可能で、植物性が向いているとされ、「菜の花プロジェクト」は、全国で100ヶ所以上立ち上がっています。
 井原市も検討委員会が立ち上がり、井原線の活用する取組みがなされているそうです。

 ヨーロッパでは、100万トン規模の利用が行われているそうですが、特に、ドイツでは、全土に2000ヶ所以上のBDF専用スタンドがあり、環境税が免除されています。
 アメリカでも、2010年までには、輸入ディーゼル燃料の30%をBDFに代替。日本でも、廃棄物をエネルギーとして再利用し、循環型社会の確立を目指す「バイオマス・ニッポン総合戦略」でも、BDFは、主役です。

 水工は、7割弱が就職と工業高校の中でも、特に就職が多いそうで、水島のみならず、井笠、鴨方、総社なども、高有効求人倍率で、就職します。
 目的の一つに生徒に、二十数種類ある資格を取らせることがあり、インターンシップ等の企業訪問、社会人講師の活用等で、就職の定着率が高いそうです。


 それにしても、単純に大学に進学をするということが何なのか、一方で、大学の専門学校化、専門学校の大学化、さらには、構造改革特区で、株式会社の大学が認められるようになる中で、実社会との連関という視点は、どの教育機関においても、益々重要になって行くと思います。
 どうあれ重要なのは、この社会で生き抜いていく力を身につけて行くことです。

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2004年8月5日(木)【学校の責任と限界】
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 市や県が、学校内に、外部人材を受け入れていく場合、そもそもの文化がない中で、ルールや基準といったものが必要なのではないのではないでしょうか。
 学校長の裁量ではなく、教育行政として、責任と限界のルール、基準は、作っておく必要があると考えます。
 また、保健室の役割の再評価が必要ではないでしょうか。
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詳しくは↓

 本日は、朝から、あちこちとご依頼を伺って回り、どちらかというとややこしい問題が非常に多い一日でした。
 最も難しくなっているのは、中心市街地の小学校統合、跡地利用問題です。


 その中で、ある私立高校の先生とのお話で、市や県が、学校内に、外部人材を受け入れていく場合の文化やルールといったものがないのではないか、というご指摘を頂きました。

 人事等も含めて、学校の閉鎖性というのは、度々指摘されるところではありますが、臨床心理士等のスクールカウンセラー、総合的な学習の時間、学校生活支援員、はては民間校長の採用等々で、学校外部の方が入って来られる機会が増えています。

 そうした中、そもそも、学校あるいは教師が、抱えられる責任と限界、特に、専門家との連携について、抱え込むことなく、事前事後の綿密な打合わせ等をもって、要は、システム化すべきではないか、と考えます。


 例えば、外部のスクールカウンセラーが、生徒のプライバシーとして現場と連携がなければ、問題は解決しないかもしれません。
 また、相談室でないようなところでの動きには制限もあるでしょう。時には、誰や彼やのプライドは、事をややこしくさせます。

 校内の情報収集、情報の一元管理、そして、何よりも大切な集団守秘義務、しかし、保護者や地域との連携等々、そういったところに、学校長の裁量ではなく、教育行政として、責任と限界のルール、基準は、作っておく必要があるのではないでしょうか。

 あるいは、教師が抱え込み、苦しんだ結果、一番の被害者は、生徒であるという事態にもなりかねません。


 一方気になるのは、保健室の役割です。いわゆる保健室登校は、登校ではあるために、進学の際には、分からない部分であったりしますが、学校内部での情報の共有はいかようになされることになるのか。少なくとも、担任との連携が必要です。

 また、時には、保健室の先生が、生徒のメンタルな面も含めてケアしているとも思われますが、その資質の向上は、生徒の未来を左右する重大事です。
 このあたりも、私は、システムとして考えていく必要があると思います。

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2004年8月6日(金)【内尾センターの夏空】
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 本日は、生活環境保健福祉委員会の県内調査に一部合流。第三次行財政改革大綱で、廃止が検討されている岡山県立内尾センターを訪ねました。同施設は、精神障害者に対する全国的に稀有なモデル的社会復帰施設です。
 異例ですが、家族会、利用者の会の意見聴取も。
 昨年の11月に、存続を求める陳情を議会が不採択にした経緯があり、「議会には何も期待しない」という利用者の方の怒りの声に、そもそもが、請願・陳情に対して、議会、なにより自民党が、どれだけ真摯に対応してきたのか、議会改革を叫びながら、具体的に、私自身が、しっかりと動いていたのか、申し訳なさや、悔しさで、いっぱいになりました。
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 詳しくは↓

 まずもって、「高校教師」のような事件が起きてしまったことは、たいへんに遺憾です。どうあれ懲戒免職しかありません。


 私は文教委員会所属ですが、岡山振興局管内の県内調査は、他委員会のものでも、参加することができます。私は、一般質問のネタ探しかと言われながら、非常に参加する方です。

 本日は、県立内尾センターの部分のみ参加させて頂きました。

 第3次行財政改革大綱では、岡山県精神保健福祉審議会からの意見具申を受けて、同センターの「廃止の検討」がうたわれており、昨年11月定例会では、付託された生活環境保健福祉委員会が存続の陳情を一挙に不採択にしましたので、議会全体としても、行政の意向を追認したということです。

 問題は、自民党の部会や議員が、内尾センターに足を運び、関係者の声をきちんと聞いて判断したか、ということです。私個人にも少なからずの関係の方からの働き掛けがありました。

 しかし、そこから、ずっと議会が公的に、あるいは自民党議員が私的に、利用者の声を聞く機会は、なかったのではないか、と思います。我々がすべきは、決して、出てきた書類の審査ではない、一歩でも前に、具体的に進めることであるにもかかわらず。
 どうあれ公明党や共産党の方が、遥かに動いていました。


 本日は地元議員の代表として、私は、委員会視察御礼の挨拶をしました。精一杯言えたのは、下記のようなことでした。

 「私自身の意見を披瀝する場ではないですが、ぐるっと外を見て下さい、空が広がっています。また、おそらく夜は星空が奇麗だろうと想像も頂けると思います・・・・・。
 行政効率だけでは測れないことがあります。そして、多分、一度壊したら、二度と作ることができない施設です。
 あるいは、今日の問題ではないと思われるかもしれません。しかし、誰にとっても、明日は、今日の問題になるかもしれません。是非そこらへんを含んで、ご調査下さい。」


 ただしかし、一番の問題は、センターが、精神保健福祉の向上に貢献をしてきたのは事実ですが、精神科デイケアあるいは診療所、さらには社会復帰施設といった民間サービスが充実をしてきて、さらに、利用状況が減少傾向にあることです。

 地域生活支援センター機能は、民間を含めて、整備が進み、ホステル機能についても、利用者が減少しているという数字的な事実はあります。

 特に、利用者、御家族の方々と協議しながら、これからの県立施設が担うべき範囲と役割を明確にする必要はあります。


 それでも、ある意味、採算を度外視したようなケアは、民間では不可能なこともあるかもしれない、なによりも、利用者の表情が、なんとも明るく、自由な雰囲気に溢れていることに、ほっとしました。
 あるいは、ここまで来られれば、辿りつくことができれば、ここを「居場所」にできる、救われる人がいるかもしれない、緩やかに流れる時間と大きな空が、確かにあります。
 私には、なくしてはいけないもののような気がします。


 多分1ヶ月前なら、もっと違った感じ方をしたかもしれません。しかし、今の私には、「救いの場」にも見えます。それは、今日の問題として。

 はっきりしているのは、行政の代弁をしたり、ましてや擁護するのが、議員の役目ではありません。
 だからまず我々がしなくてはいけないのは、勉強です。これに限りません、市民・県民サイドに立って、全てを今日の問題と捉えるために。

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8月7日(土)なし

2004年8月8日(日)【中東和平イン岡山】
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 本日「地球平和フォーラム岡山」に参加していたイスラエル・パレスチナの高校生達を迎えて中東和平推進世界連邦岡山大会が開催されました。
 昨年の世界連邦宣言自治体全国協議会会長排出の京都綾部市の後のプロジェクトで、およそ本国では、会話をすることすらない高校生達が、岡山の地で、未来の可能性、「希望」を見出した、素晴らしい試みでした。
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 詳しくは↓

 昨日は、セミナーに参加したり、パラリンピックの岡選手の壮行会もあったご町内を含めて、6ヶ所夏祭りを経巡りました。
 途中で、世界連邦宣言自治体全国協議会総会・懇親会に、文教委員長を名乗り、ご挨拶させて頂きました。

 世界連邦運動については、三木知事以来岡山県は盛んであるようですが、概念自体は、こうであると言い切れないような気もしますが、はっきりしているのは、世界「平和」の構築のための運動であるということでしょうか。


 本日は、全国協議会総会の翌日に、中東和平推進世界連邦岡山大会ということで、全国協議会が、岡山を推して下さった形になっています。

 特に、京都綾部市の昨年の取組みを受けて、今年は、岡山市が受けた形になっていますが、実際のところ中東和平というテーマは、世界平和のための最大の課題ですから、いささか重過ぎるきらいもないではありません。

 ただ、しかし、逢沢外務副大臣は、まさにこの道のスペシャリストでありますし、また、具体的な高校生の交流ということが、非常にリアルなものとしています。


 そして、いわゆる発展途上国へのNGOとは違い、具体的に成せることが掴めない大きな課題でありますが、むしろ、この問題は、日本の高校生達にも、かなり大きな刺激を与え得るものだと思います。

 また、アジアカップの対中国とのサッカーでもありませんが、過去と未来の日本の課題に思いを馳せることもできるとも思います。

 今や世界的な視点でないと、日本の事も語ることはできません。


 少なくとも、イスラエル・パレスチナの10人の高校生達が、岡山のまちを美しいと感じ、原爆の日に、広島を観たことは、このプログラムが、確実に、世界平和に具体的に貢献したと言える未来に繋がることと思います。
 とはいうものの、私は何ができるでしょう・・・。


 今日は、早朝から、消防中方面隊の夏期訓練に参加し、月並祭や、河田流ゆかた会に、お邪魔し、またまた夏祭りや、ビヤパーティーに。

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 さとうしんじ後援会総会のお知らせ

 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 平素より、佐藤真治君の政治活動に一方ならぬ御理解とご協力を賜わり心から感謝御礼申し上げます。
 さて、佐藤君も、2期6年目を迎え、文教委員長として、岡山県政発展のために、全力を尽くしているところでありますが、この度、石井正弘岡山県知事をお迎えし、下記日程で、後援会総会を開催させて頂くことになりました。
 ご多忙の事と存じますが、万障お繰り合わせの上、どうか一人でも多くの方をお誘い頂き、ご出席を賜わりますよう心よりお願い申し上げます。
                さとうしんじ後援会会長
                          西 康宏

         記

日 時 9月5日(日)午後2時〜3時
場 所 ホテルグランヴィア岡山
 岡山市駅元町1−5 086−234−7000
会 費 無料(できればカンパをお願いいたします。)

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2004年8月9日(月)【『終わらない戦後』開催のお知らせ】
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 あの時戦場でなにが・・・終わらない戦後
 ビルマ&満州〜悲劇の戦場体験から戦争の実相を見る

 とき 平成16年8月28日(土)午後1時から5時
 第1部 ビルマ最前線 白骨街道 生死の境を行く
 〜亡き戦友の追悼と平和への祈り〜
 講師 小田敦巳 氏
 第2部 終わらなかった戦争
 第二次世界大戦最後の激戦
 〜ソ連国境の巨大地下要塞「虎頭要塞」〜
 講師 岡崎久弥 氏
 場所 岡山県総合福祉会館(石関町)
 会費 300円(資料代)
 主催 戦争体験を継承する岡山県民の会
 後援 岡山県教育委員会(予定)
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 詳しくは↓

 上記催しを開催することになりました。戦争体験を継承する岡山県の会は、コアが、実は、落書き調査隊です。

 動員が云々という会ではありませんが、むしろ、中高生にこそ聞いて頂きたい内容になろうかと思います。また、政党とは別の活動で、私は、文教委員長として、来賓挨拶するだけです。

 要は、客観的事実を聞き、どう考えるか、それは、聴かれた方の判断です。以後、様々な方からお話を聴いて、デジタル保存しようと考えています。
 今誰かがやらないと間に合わなくなるので。

 案内の転送大歓迎です。一人でも多くの方にお知らせ頂ければ幸いです。


 下記またまたご案内で恐縮です。
 ===自由民主党中央政治大学院=========
 WOMANオープンカッレッジ

 ※自民党委員でない方向けの企画で、岡山は、第17回。
 老若男女問わず、お気軽にご参加ください!

【岡山会場】
日 時 平成16年8月23日(月) 
開場:午後1時 講演:午後1時30分〜3時45分

講座1
講 演:有村 治子『主体性を発揮するとき』
プロフィール
昭和45年石川県生まれ、滋賀県育ち。
アメリカバーモント州SIT大学院修士課程修了。
平成9年、日本マクドナルド(株)人事本部能力開発促進部に入社。
平成12年、桜美林大学講師。
平成13年7月、青山学院大学大学院国際経営学博士課程在学中に参議院議員選挙自民党全国比例区で初当選。
現在、厚生労働委員会委員、自民党教育基本法検討特命委員会幹事、立党50年プロジェクト・基本理念委員会幹事などをつとめる。
ラジオ大阪で放送中のはるこの声の図書館のメインパーソナリティー、昨年11月に第一子(女児)を出産。

講座2
トークセッション:服部 真湖『今までの私とこれからの10年』
プロフィール
生年月日:1961年2月17日 出身地:東京都(1984年〜1994年アメリカにて生活、海外で活動・69カ国訪問)
結婚:1987年10月25日ハワイ・マウイ島 
出産:1991年11月3日(長女誕生)
デビュー:1978年(カネボウ化粧品キャンペーンガール)
語学:英語・スペイン語 特技:料理(洋菓子など)
趣味:ダンス(サルサ・フラメンコ・フラダンス・社交ダンス、バレエ、タップダンス/日本舞踊)、小唄・三味線
スポーツ:スキー・水泳・テニス
TV:NTV おもいっきりテレビ(セミレギュラー)NHKふれあいホール
ENTERTAINMENT:東京ディズニーランド(ミクロアドベンチャー)リポーター役
MAGAZINE:講談社(みんなうきうき!テーブルいっぱいのレシピ)
 2000年秋発売中

参加人数 200名
参加費 無 料
会 場 岡山コンベンションセンター 3Fコンベンションホール
住所:岡山市駅元町14−1



(ハガキ/FAX/電話でお申し込みください。)


●ハガキの場合
官製ハガキに住所(郵便番号)・氏名(フリガナ)・年齢・電話番号・参加人数を明記の上、下記までお送りください。
 [お申込先]
 〒100−8693  東京中央郵便局私書箱1383号
「WOMANオープンカレッジ」事務局行

 [締め切り]
 岡山会場:8月12日(木)当日消印有効

●FAXの場合
 住所(郵便番号)・氏名(フリガナ)・年齢・電話番号・参加人数を
 明記の上、下記までお送りください。
 FAX番号:03−3571−5657
 「WOMANオープンカレッジ」事務局宛て
 [締め切り]
 岡山会場:8月12日(木)午後7時迄

●TELの場合
 「WOMANオープンカレッジ」事務局
 フリーダイヤル:0120−499−511
 ※ 土・日・祝日を除く午前10時〜午後7時
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2004年8月10日(月)【セルフエスティ−ム(自尊感情)】

=市民協働 青少年教育講演会開催のご案内====

 〜セルフエスティーム(自尊感情)を高める方法〜
講師  HEALホリスティック教育実践研究所長
 金 香百合/キム カユリ 氏
日 時:2004年8月21日(土) 10:00〜11:55 
 (受付開始9:30)
 ※当日は混雑が予想されますので、お早めにご来場下さい。
場 所:岡山コンベンションセンター ママカリフォーラム1F 
    イベントホール
         住所:岡山市駅元町14番1号  
対 象:子供に関わる大人
参加費:無 料
主 催:(社)岡山青年会議所 岡山市教育委員会
お問い合わせ:(社)岡山青年会議所事務局   
 TEL:086−223−0938
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 詳しくは↓

 上記会につき、皆様に広くお知らせ頂ければ幸いです。昨年も開催され、私もJCメンバーとして拝聴させて頂きましたが、特に、子育て世代の皆様には本当に勉強になります!
 「気づき」に涙が出るほど感動する方も、かなりおられると確信します。


 セルフエスティームとは、人間の感情の状態を表す言葉です。一言で表現するのは困難ですが、敢えて言葉で定義するならば、『自分を肯定的に認め、自分に自信を持ち、他人に思いやりを持ちながら、自分を価値あるものと誇れる気持ち』である、とのこと。

 いつもの私風に言えば、人は愛されることで、自分を愛する力を持ち、人を愛することができる、ということだと思います。
 ただ、本当に愛されたという実感がないと、愛する力を人に伝えられないとしても、敢えて言えば、本来、誰もが愛される存在として生まれてきているはずです。
 まず自分が愛される存在だということに、自分が気づかないといけません。
 一義的には親の責任も、あるいは、学校や社会の責任も、そういうところにあるんじゃないかしら。


 講師の金氏は、在日韓国朝鮮人三世として大阪に生まれ育ち、大学卒業後に、財団法人大阪YWCAに就職。そこでの働きをとおして、平和教育、人権教育、子ども、女性、障害者、高齢者、外国人、国際協力、異文化理解、ボランティア、企画力、ジェンダー、心のケア、生と死などの多様な問題に出会い、取り組まれてきた方と伺っております。


 参加ご希望の方、とりあえずご一報ください。

 申し込み方法をお伝えさえて頂きます。

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2004年8月11日(水)【冬期国体について】
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 来年の晴れの国岡山国体、全国障害者スポーツ大会で注目されるのは、なぜか夏季大会と秋季大会。
 しかし、来年早々の冬季大会から天皇杯、皇后杯を目指す勝負が始まります。魁になるにもかかわらず、意外に注目度が低いのが気になります。
 まずは、冬期国体から盛り上げていかなくてはいけないのではないでしょうか。
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 詳しくは↓

 昨日、ある冷蔵会社の経営者の方とお話をしていて、来年の晴れの国おかやま国体、障害者スポーツ大会については、話題になるけれども、冬期国体についての支援は、いかようになっているのかというお話がありました。

 試みに、公式ホームページを見ると、フラッシュの時点から、スキーもスケートもアイスホッケーも出てきません。もっと言えば、競技会場すら分かりません。
 ttp://www.pref.okayama.jp/cgi-bin/kokutai/top/top.cgi
 夏季大会まで、395日。秋季国体まで、437日。全国障害者スポーツ大会まで、451日とカウンターまでついていますが、実際に岡山国体の得点計算は、来年早々の冬期国体から始まるのです。

 ただ、いうまでもなく、冬期国体大会場は、岡山県内にありません。このことで、なんとなく、全体の標準を県内各地に競技会場がある秋季国体に合わせているかのようなムードにしています。


 そもそも、国体とは、わが国最大のスポーツの祭典で、昭和21年(1946年)、京都を中心とした京阪阪神地方で第1回が開催され、以来、都道府県対抗、各都道府県持ち回り方式で毎年開催され、昭和36年(1961年)からは、国のスポーツ振興法に定める重要行事の一つとして行われています。

  そして、その年の冬期・夏季及び秋季をあわせて、男女総合成績1位の都道府県に天皇杯が、女子総合成績1位の都道府県に皇后杯が贈られます。

 あくまで、岡山は開催県として、天皇杯、皇后杯を狙っているのですから、県内に競技会場があろうがなかろうが、勝負は冬期国体からです。
 そして、冬期のスケートではかなりの高得点が見込めます。特に、倉敷翠松高校は、その世界では知る人ぞ知る強豪です。


 先ほど、岡山国際スケートリンクを覗いてきました。私は、高田馬場のBIG BOXで学生時代、リンクを転げまわったのがスケート体験の全てで、ついでに、スキーも白馬で転げまわった以外記憶がありません。
 恥ずかしながら生まれて初めて岡山のスケートリンクに、お邪魔しました。

 ところで、一時は休館の話もあった国際スケートリンクは、年中開館は、県内唯一で、県外の大学等の合宿会場にも使われ、往々に夜中の2時、3時まで、ホッケー等で使われていると聞き、驚きました。夏季は、日中は、一般の利用もありますが、午後6時以降の時間は、スピードやフィギュア、ホッケー等の団体の予約で埋まっています。

 中には、他県から、環境の良さに引っ越してきた選手もいるそうです。敢えて言えば、スケート王国岡山でもおかしくないような環境があるということに、私は気づいていませんでした。


 ただ、「てるてる家族」や「プライド」でもありませんが、遠征、練習等で意外にお金がかかるかもな、という印象も受けました。

 少なくとも、国体以降も、岡山で、裾野が広がる要素があるように思います。だとすれば、もっともっとスポットがあたっても良さそうに思いますし、国体出場の魁として、精一杯の応援の声を送るべきだと思います。

 9月定例会で、少し風を送らさせて頂こうと思います。


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 岡山掃除に学ぶ会の主催で、アジアの子供についての講演会が開催されます。是非↓をご覧ください。http://www10.ocn.ne.jp/~kaneyon/ikemakouen.htm

 ちなみに、潟Cエローハットの創業者・鍵山秀三郎さんの掃除哲学に学ぼうと1993年11月に「日本を美しくする会」が発足。同会の推称する「掃除に学ぶ会」は、最初に岐阜県恵那郡明智町の日本大正村で開催され、以来、「掃除に学ぶ会」の運動は各地に広がっています。
 岡山掃除に学ぶ会は、2001年3月10日に第1回目が開催され、着実に運動が広がっています。
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2004年8月12日(木)【おかやま旧日銀ホール】
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 14日(土)理大附属高校の応援に、早朝からツアーバスで甲子園に行こう!という方、おられましたら、ご一報下さい。
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 来年平成17年は、おかやま国体のみならず、秋には、国立病院跡地の新総合福祉ボランティアNPO会館、おかやま旧日銀ホールの開館という目玉事業があります。
 この度、旧日銀ホール指定管理者選定委員会が開催され、特定非営利活動法人バンク オブ アーツが、指定管理者に選定されました。
 まさに、民間の手による管理運営で、旧日銀は、岡山の文化ゾーンの核として再生します。
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 詳しくは↓

 本日は文教委員会。各常任委員会に、地方振興局再編に係る公聴会の途中経過が報告されました。
 3会場とも、40〜80人の参加で、そもそもの関心の度合いや、告知方法が気になるところです。

 振興局の主たる役割として、私は、保健所関係、土木関係、災害復旧関係は残って行くものの、基本は基礎的自治体であり、さもなくば、本庁であると思います。
 暫時は、本庁、県民局、支局と、却って県組織が、三層になるようにも見えます。

 ちなみに、岡山地方振興局の公聴会は、17日(火)午後6時から行われ、参加自由です。


 さて、おかやま日銀ホールは、県民が音楽等の芸術に親しむことができる「おかやま文化ゾーン」の核として、ある意味、株で言えば、塩漬け状態が、一挙に跳ねるといった感じです。

 しかしながら、今回指定管理制度を活用して、管理運営をされる民間、NPOの方々は、長年に渡って、日銀跡地の活用について汗を流してこられた方々で、いよいよそのご努力が、来年9月のオープンで結実するということになると思います。

 ただ、どんなに美しい花が開くかは、まさに、市民・県民が、どれほど、自らが岡山の文化度を上げるために関わっていけるかだと思います。
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2004年8月13日(金)【公共事業コスト削減】
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 公共工事のコスト削減対策に関して「岡山県公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画」が改定されました。総合コスト縮減率の15年度比15%削減を目指します。
 公共事業の県負担30%カットを歌う今年度からの「第三次岡山県行財政改革大綱」も相俟って、建設業界は、非常に厳しい状況にあると思われます。
 いまだに公共事業は、景気浮揚策になるかどうかの判断、また建設業から他分野進出の支援は、大きな課題です。
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 詳しくは↓

 今日あたりは世間は、お盆のようです。まさに夏休み、皆様如何お過ごしでしょうか?少なくとも、我が家は、亡父の初盆。

 県外に行くと言えば、私は、明朝の甲子園と、家族では、今晩の毎年恒例の片山虎之助先生後援会青年部主催の瀬戸内海遊覧で、数百人の方と高松の花火を船上から見る、そんなお盆です。

 さて、
 公共工事のコスト削減対策に関しては、平成14年6月に、平成20年度を目標とした「岡山県公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画」を策定して、総合的広範囲なコスト削減はされていたとのことです。

 ここで、さらに、向こう3年間の集中的な取組みで、公共事業の県負担30%カットを歌う今年度からの「第三次岡山県行財政改革大綱」で、新たな発想、整備手法での推進がうたわれています。

 そして、時代の要請であるユニバーサルデザインへの配慮、国の「コスト構造改革」の内容も踏まえて、この度、新行動計画が、改定されました。


 ちなみに、10年度作成の旧行動計画では、14年度までに、約10%のコスト削減が成されたということですが、新計画は、向こう5年間で、工事コストに、将来の維持管理費の縮減額等を含めた総合コスト縮減率の15年度比15%削減を目指します。

 具体的には、エコ工法の推進や、総合評価落札方式、設計施工一括発注方式など、入札や契約の見直しが考えられます。

 そうは言っても、公共工事には旨味があるのかどうかわかりませんが、公共事業で景気浮揚をという経済政策は、少なくとも本県は取っていないように思います。とは言うものの、意外と大型の事業はあるのですが。
 これに関しては、私も、様々なご意見を聴きます。


 こうしたことと同時に、明らかに公共工事自体のパイが小さくなっている中、建設業から新分野へいかに進出展開するか、その誘導や支援も不可欠だと思います。

 とりわけ、農業への展開ということが言われますが、稲作はもちろん、野菜であれ、設備投資がたいへんで、公的な機関はもちろん市井の金融機関等の支援がないと移るに移れませんし、また、農業には、なにがしかの支援があるのではないかと考えての転業ならば、そういった意識自体の改革も必要と思われます。

 是非皆様のお考えをご教示下さい。

 かような問題意識から、既に来年度は、所属可能な常任委員会で唯一希望していなかった土木委員会に所属しようと自分の中では決めています。
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2004年8月14日(土)【人と防災未来センター】
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 理大附属高校2回戦突破ならず!!誠に残念です。

 阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し、防災の重要性、いのちの尊さ、共に生きることの素晴らしさを未来へ発信するために、2002年に設立された「人と防災未来センター」は、この夏休み、是非ご家族連れで行かれることをお勧めします。
 防災の根本に、「いのちや生きていることへの感謝」を据えることで、防災施策は大きく変わるのではないでしょうか?
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 詳しくは↓

 本日は、詰まるところ足がなく、仕方がないので、自家用車で、朝5時30分に家を出て、明け方の秋の鰯曇や朝日が昇るのを見ながら、7時30分には、阪神甲子園球場につきました。その気になれば、岡山からは、近いものです。
 3塁側アルプススタンドで、郷土理大附属高校を応援。

 学園の方々には、常日頃から大変なお世話になっておりますし、野球部部長は、一宮高校の同級生ですし、なんとか2回戦突破を祈りましたが、残念ながら、シャットアウト負け。悔しい〜。
 送りバンドや継投策が、結果として裏目に出ましたが、力では決して負けていなかったです。勝負は、まさに時の運。


 帰りには、そう言えば、西宮市選出の筒井兵庫県議は、お元気かしらん?などと思いながら、かねてから気になっていた「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」に立ち寄りました。

 六甲アイランドとポートアイランドの中間あたり「なぎさ公園」の前にあります。ttp://www.dri.ne.jp/

 1995年1月17日、午前5時46分に発生した大都市直下型地震「阪神・淡路大震災」は、6400名を超える多くの尊い生命を奪い、阪神・淡路地域に多大な被害をもたらしました。
 私個人としても、あの日を境に変わったことがたくさんあります。
 
 このセンターは、阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し、防災の重要性、いのちの尊さ、共に生きることの素晴らしさを未来へ発信するために、2002年に設立。
 「防災未来館」と「ひと未来館」の2館で構成されています。


 これは、是非ご家族で行かれることをお勧め致します。
 あるいは、直下型地震は、空爆と似ているため、人知を越えた天災ではなく、人災と言える戦争に置き換えることは容易なことです。
 しかも、今この瞬間に、どこに起きても、なんら不思議ではないのですから。
 そして、いのちの話。
 家族で、お互いが、どう感じたか、話さざるを得なくなります。


 私も、1月20日には、AMDAの緊急救援活動で現地入りしたため、「防災未来館」の地震発生時の様子を再現した「117シアター」や「震災直後のまち」の実物大ジオラマ模型など、足が震えるような感じがありました。
 また、復興していく町や人の姿の映像には、涙が出ました。
  実は、語り部の方が体験を生で語られるため待機もされています。

 しかし、このセンターの凄さは、むしろ、いのちの問題に、昇華した「ひと未来館」にあります。

 特に、「こころのシアター」では、お馴染み「葉っぱのフレディ」の心温まる物語が、いのちあるものへの感動と喜びを再発見させてくれます。
 個体の死をいのちの再生と継承と希望の物語に変えました。

 特に、この季節は、次元の捻れるようなところもあり、非常にこういうことがリアルに感じられます。


 一方で、阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し、国内外の災害による被害の軽減に貢献する施設でもあります。


 災害に強いまちづくり、地域づくり、そして私たち自身の準備に役立つ取り組みを行うとするとしています。 防災や減災は、政府や自治体の取り組む問題にとどまらず、私たち一人ひとりの地域コミュニティの問題と捉えているからです。

 また、わが国や世界で大きな災害が起こったときに、いち早く駆けつけて、何をするべきか、何を応援してもらうのか、ボランティアをどのように呼びかけるのかなどについて助言したり、一緒に行動しようともしています。そのために、チームとして、日常から訓練を重ねているようです。

 そのことをより現実的な事とするために、国連をはじめ、いろいろな防災・減災に関係した組織が結集しています。


 そして、その根本に、いのちや生きていることへの感謝があるということです。


 このあたりの県の施策は、どうでしょうか?皮相的に過ぎるきらいがあるようにも思います。国際貢献先進県が、緊急救援物資の備蓄で事足りるのかどうか。岡山県に、どんなノウハウがあるでしょう?

 また、改めて、岡山の中心市街地に、体育館や運動場等の避難所は、どうしても確保しておかないといけないことを再認識致しました。

 国の法律も相俟って、防災について、再度一般質問を前提に勉強して参ります。
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2004年8月15日(日)【幻想庭園】
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 本日18日間に及ぶ「幻想庭園(こころ・ときめき・後楽園)がフィナーレを、迎えました。2000年の築庭300年から後楽園の夜間開放が定着してきました。
 県民の皆様が、年に一度で良いですから、後楽園とチボリ公園に行って頂ければ、この2つの公園は、救われます。
 そして、そこには、必ず郷土岡山の魅力の再発見があります。
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 詳しくは↓

 本日は、基本的には、亡父の初盆ですが、なぜか高校のバレー部の同窓会(私は、初代新聞部部長!!)で、始球式をしたり、倉敷マスカットスタジアムのオール岡山の試合の応援に行ったり、知人の結婚披露宴に出席させて頂いたり、なかなか位牌の前にはいないような忙しない一日でした。
 ある意味その方が、父の供養にはなるようにも思います。


 夜には、後楽園「幻想庭園」のファイナルイベント。なにかとステージを拝見することが多い「レインヴォウヴォイセスが」、「紙ふうせん」とジョイントするということもあり、家族で出掛けました。
 これは結構な人出でした。

 「今〜、富とか〜、名誉ならば〜いらないけど〜、ま、金なら欲しい〜(←まちがい)」と、「翼を下さい」を合掌し、紙ふうせんの鶴が舞い上がる粋な演出で、フィナーレ。

 上品にライトアップされた日本三名園の後楽園の芝にシートを敷いて、星や飛行機のランプを見ながら、コンサートを聞くというのは、「餡入りきびだんご」を食べた「紙ふうせん」さんが言うように、なんとも贅沢なことです。
 しかも、入園料は、通常と同じ350円(小人140円)。駐車料金もタダ。妻のように、年間パスポートを買えば、2000円。
 なぜ行かれないのですか?と、かえって聞きたいような話。


 基本的には、岡山県の土木部の所管になるのですが、少ない予算の中で、後楽園の魅力をうまく引き出した非常に良いイベントだと思います。

 県の都市局長さんが、出口で、「ありがとうございました〜」と、ニコニコと、一人一人に挨拶されていたのが、実に印象的でした。

 次回の夜間開放は、中秋の名月の9月の終わり。是非、岡山再発見を!!
 こうなると、チボリ公園も行かなくては!!


 その後、日中に、参拝できなかった護国神社に。
 みたま祭りの提灯が、幻想的に何百も参道に並び、風に揺れています。明らかに、「開いている」のを感じます。多分、行かれれば、わかります。あるいは、そうあって欲しいという願いかもしれませんが。
 日本の平和を祈り、誓い、御霊に、手をあわせました。

 お盆というのものが、極めて厳粛で、また、ありがたい時期なのだなぁ、と、今年は、特に強く感じます。

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2004年8月16日(月)【岡山ー大連ー北京便の創設を】
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中国と言えば、岡山県なら上海。上海事務所もあるわけですが、これからの狙いは、なんといっても東北地方。その玄関口・大連との連携は、岡山県の対中国戦略の最重要課題。
 まずは、岡山ー大連経由北京定期便開設のためには、大連との経済交流等、密な関係の実績づくりが重要です。
 ともかく、この際、私も大連に行かなくてはいけません。
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 詳しくは↓

 本日は、「海軍いかり会」終戦記念日の集い。心なしか、ご参加の方が少なくなっているような気もします。平和の語り部として、戦争を体験された方の話を少しでも多く伺わなくてはいけない時期です。

 午後から、市議会や西警察署など。ここのところ、大連の話がらみで、県・市有志の議員で、ともかく行こう、という話になっています。
 山陽新聞の連載で、旧満州への関心が高まっていますが、東北地方への玄関口で、日本と縁の深い大連には、もともとが非常に行きたいのですが、議員として行きたい理由は、大きく分けて2つ。

 ひとつは、言うまでもなく、岡山ー北京線開通のためには、大連経由北京というコースが予想され、人民代表者会議や大連市当局に、議員としても働きかけよう、ということです。

 その背景には、姉妹都市縁組みがらみで、市当局が、ちょっとややこしいことになっていることがあり、議員は議員として動いているという経緯があります。

 ちなみに、空港は、軍隊と共有。大連の港も、軍事基地で、そこらへんも難しいことがあるようです。


 さらには、大連市当局から、人の派遣を含めた経済交流の声がありますが、これも県が市をバックアップする必要がある状況になっています。

 例えば、民間が外国人を受け入れるJITCO(国際研修協力機構)の技能研修実習生は、県下7〜800人いるそうですが、県が受け入れる技術研修員は、岡山県人会があるブラジルやペルー、さらに中国などから毎年6〜7人。
 ニーズ自体は、もっともっとあると言って良いと思います。


 ともかく、人間関係重視の中国ですから、あちらこちらでのアプローチがあるというのも重要なことだそうです。


 ただ、しかし幾つか疑問もあります。

 岡山県は、上海事務所、正確には、JETROへの派遣で、駐在員を置いていますが、上海で、中国全土をカバーしきれるのか。

 また、上海や大連に、企業が出ていったり、経済交流するのは良いことですが、こうした対外投資が、逆に岡山に、どう戻ってきているのか。
 極端な話、工業団地への進出等日本への投資は見込めないのか。岡山への企業誘致にどんなアプローチをしているのか。

 また、中国への企業進出、中国からの企業誘致ひとつ取っても、例えば岡山県と岡山市の連携が、十分になされているのかどうか。

 さらに、大連経由北京便開設のためには、いわゆる実績が必要ですが、民間のチャーター便等含めて、十分な成果が上がっていると言えるのかどうか。


 ともあれ、市議の先生方のご指導も頂きながら、私自身、10月知事選挙後には、大連に飛ぼうと考えています。
 そして、願わくば、来年には、上海視察団に続く、大連視察団を組織しようという気になっております。

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2004年8月17日(火)【国体と生涯スポーツ】
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 来年度おかやま国体の成功のいかんは、一過性のスポーツイベントではなく、裾野を広げると言う意味では、むしろ、数年後、いかに以後の順位をキープするかにかかっていると思います。
 そのために、指導者の身分保障や選手の定住化等、長期的なスポーツ振興のために取るべき施策があるのではないでしょうか。また、スポーツボランティアが、障害者スポーツの普及に繋がるという視点も、極めて重要だと思います。
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 詳しくは↓

 文教委員長のあて職で、財団法人岡山県体育協会の理事になるというものがあり、定款変更等もあるのか、実印を推し、印鑑証明をつけて書類提出しました。
 
 いろんなあて職があるのですが、来年国体を控えていることもあり、体協役員は、非常に重いものと考えています。特に、国体の入場行進では、お揃いのスーツも作って、選手と入場行進するのが慣例で、私も、10月末には埼玉で岡山県選手団に混じり、行進する予定です。

 今日は、同会の普及委員会があり、「生涯スポーツのすすめ」という冊子の第21集、22集の話し合い。
 学識者という立場での出席でしたが、とりあえず発言はして参りました。公式の会議では、賛成なら、ただ賛成だというだけでも良いので、なにか発言するのは、議員の義務と考えています。


 22集のテーマは、来年の国体後、なにが残るか、なにが育つかということ。大きく分ければ、@競技力の向上、A指導者、Bスポーツボランティアの3つではないかという話。

 来年度、岡山県が、天皇杯を獲得するものと確信いたしますが、国体が成功だったか否かをスポーツの裾野が広がるという観点で見れば、あるいは、地元開催後の5年間、10年間の国体で、大きく順位を崩さないことが基準になると思います。

 選手強化は、8年前から行われていると言えますが、突き詰めれば指導者を含めた人材が、身分保障を含めて確保されないことには、順位のキープは難しく、地元開催後は、じり貧になっていくかもしれません。
 少なくとも、付け焼き刃的に寄せ集めをすると、そのつけは、追って顕われてきます。

 「岡山国体だけに必要な子どもを育てない」「現役を辞めても楽しめる」それが生涯スポーツの意義だ、という、ある委員のご意見は、目から鱗でした。
 職員採用等で指導者の身分保障をする、選手が永住したくなるような施策は、とらないといけないものです。


 ちなみに、熊本県は、天皇杯後、10位前後をキープし続けているそうです。岡山が、「レナードの朝」になって良いわけがありません。

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2004年8月18日(水)【アヒル農法】
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 農林水産委員会の県内調査に随行。同世代の方々が様々な事情で、農業に取り組まれていますが、各研究機関が、一朝一夕に答えが出ないように、本当に息の長い支援が必要なことを痛感いたしました。
 それにしてもアヒル農法のアヒルは、ちょっと食べ難そうですが、美味しいらしいです。
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 詳しくは↓

 本日は、明日の文教委員会で、特に性教育についての打合わせの後、農林水産委員会の県内調査に、特に地元議員でない部分まで含めて、雨の中、岡山・東備振興局管内を一日随行させて頂きました。


 常任委員会の県内調査の場合、振興局の事業概要は、どこかの施設で伺う傾向があり、例えば、今日ならば、岡山振興局管内の農林水産行政の説明がいっぺんに聞けるということで、他委員会に所属して、お邪魔すると、ことのほか勉強になります。

 私は、議員の勉強の度合いの一つのバロメーターとして、自らの属する振興局管内の他委員会の県内調査に、どこまで出席するかが、あると思います。

 昨年度は、農林水産委員会所属であったこともあり、河本前委員長の醸し出す穏かな雰囲気を懐かしく思いました。
 また、なにかと食することの多い委員会ですが、今日、農業総合センターで食べた桃の美味しかったこと!!


 本日は、県立青少年センター三徳園や、いわば職人の集まりの農業総合センターや、マルクサのぶどう農家、ぶどう出荷組合等々を訪ねましたが、印象に残ったのは、アヒル農法!

 昨年度からの取組みで、「邑久町ふるさと農業少年育成会」活動にも活用されているとのことですが、アイガモ農法とは、アヒルとアイガモぐらい違います。

 6月にふ化した100羽のアヒルの雛(1羽350円)は、すくすく成長しながらお勤めの後、9月末には、解体後食肉になりますが、アイガモよりも、稲を倒さないほどに大人しく、でかく、人慣れするとのこと。
 ただ、途中からは、ブロイラーの餌も必要になるそうです。また、非常に美味であるとのことです。「よーく考えよう、アヒルは美味しいよ〜」。

 今年度は、希望の子ども達には、アヒル解体体験も計画され、まさに、命の尊さや連鎖を教える生きた教材であり、また、若い農家の方のスローライフの実践のようでもあります。


 いずれにせよ、こうした様々な取組みに加えて、ほ場整備、ため池整備や各種の研究開発もなされますが、大切なのは、担い手、後継者の育成。同世代の農家の方が、希望が持てる支援もしていかなくてはいけません。

 各研究機関も、今日明日に答えが出ない息の長い地道な取組みであるように、まさに地に足をつけた取組みが必要です。

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2004年8月19日(木)【「性」教育は「生」教育】
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 本日は、文教委員会。LD、ADHD、高機能自閉症等の問題、性感染症等の状況報告と性教育についての議論と重いテーマでした。
 私は、性教育の基本は、ある意味で、宗教的とも言える死生観や人生哲学に基づくものでないといけないと考えます。
 また、少なくとも、親の愛情は絶対だ、そういう確信が持てるような子育てができるように、まずは、親が親として、育たないと、現象に対処療法的に対応するだけでは、性教育も何もあったもんではない、要するには、まずは親だ、と考えます。
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 詳しくは↓

 本日は、文教委員会。西養護分離校がらみで、9月定例会に、補正予算が上程されますので、その絡みで開催されました。

 報酬支給日の基本が、毎月15日ですので、15日には、常任委員会が開催され、これを称して、「給料委員会」と揶揄されるのですが、執行部からの協議または報告事項がないので、無理から開催する場合も、ないではないですが、今年の文教委員会については、給料委員会も含めて、中途半端な報告はありません。非常に緊張感のある良い委員会だと思います。
 ともかく、これだけ資料提出要求する常任委員長はいないと自負しています。


 本日は、倉敷市が地域指定されている国の特別支援教育推進体制モデル事業がらみで、LD、ADHD、高機能自閉症等の問題についての議論。

 特殊学級から特別支援教師へ、国の具体的施策が未だ明確になっていない状況で、今は、既存の法制度の中で、事例を集めている状況のように思います。

 そうした中で、既に現場は、財政面、人的な面で、支援を待っている状況です。特別教育支援コーディネーターの養成は、県も行っていますが、あるいは、国の施策を待っておられる段階ではないかもしれません。

 また、判定の難しさは常々指摘されるところであり、学校側はもちろん、保護者の側に、理解、様々な意味での覚悟が必要になります。

 9月初旬には、医療、福祉、労働等関係機関の連携協力のための横断型の協議会が設置されます。



 さらに、性感染症等の状況報告と性教育についての議論。意外にも行き過ぎた性教育についての議論には、発展しませんでしたが、それは、十代の性感染症の急増、さらには、15歳から19歳の人工中絶が、平成7年から平成14年に、1.5倍に急増、県下で、943件に及ぶという衝撃的なデータに、行くところまで行ってしまっているのではないか、という絶望感もあったのかもしれません。

 ただ、県内在住者が県内で堕胎するかは疑問ですが、岡山県下の件数は、全国平均を大きく上回っています。

 原因として、幼児・児童期の虐待や保護者の愛情不足により自己肯定感が持てず愛情に餓え、自暴自棄になっているのではないか、また、性情報の氾濫も、大きな理由でしょうが、突き詰めれば、大人社会の投影だと私は思います。


 そうした中で、性教育の意味ですが、要は、子供は性交するなということなのか、子供は性交しても良いが避妊せよ、というのことなのか、理科や科学の世界なのか・・・・。私は、その基本は、ある意味で、宗教的とも言える死生観や人生哲学に基づくものでないといけないと考えます。

 人は、なぜ生まれてきて、いかにして生きるのか、伝えるべきは、「命」の意味です。「命」は、「いのち」であり、天命、使命、宿命、運命の「めい」です。

 私は、究極の愛情表現が性交であると思いませんし、かといって、厳粛な儀式だとも思いません。ただ明らかなのは、生殖行為は、新しい「命」を造る行為であるということです。
 もっと言えば、己の「命」がわからずして、新しい「命」を造ってはいけません、ということです。
 さもなくば、「繁殖」とか「湧く」というレベルの話です。


 愛情をしっかりと確認しないと、新たに愛情を伝えることはできません。「命」がわからないと「命」は、伝えられません。

 不確かなものの中からは、不確かなものしか生まれてきません。少なくとも、親の愛情は絶対だ、そういう確信が持てるような子育てができるように、まずは、親が親として、育たないと、現象に対処療法的に対応するだけで、性教育も何もあったもんではありません。
 要するに、まずは親です。

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2004年8月20日(金)【知事選挙まで2ヶ月】
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 10月24日投票の石井知事の3期目の選挙は、対抗馬が決まり、臨戦体制に。28日(土)午前9時からは、錦町の野村證券隣のビルで、後援会事務所開き。
 争点はないようにすら見えますが、国に対しては、義務教育の国庫負担金についての考え方、市町村に対しては、岡山市・倉敷市の乳幼児医療費公費負担制度の対象年齢引き上げ等これからの地方主権を考えていく上でも、非常に重要な論点があります。
 9月5日後援会総会に知事をお迎えさせて頂き、全面的な支持をお約束させて頂きたいものの、乳幼児医療費公費負担拡大については、子育て世代として、強く要望をさせて頂きます。
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2004年8月21日(土)【プレ国体シーズン】
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 この夏休みには、各地で、来年の「晴れの国岡山国体」のプレ大会が行われています。岡山県自転車競技連盟会長という立場で、ここから4日間、第39回全国都道府県対抗自転車競技大会の会場を行き来します。
 各競技団体のご労苦が、来年の国体大成功に繋がるように県民一丸のご支援を。
 ところで、「冬ソナ」や、ぺ(ヨン)さんについては、夫は言及しないに越したことはありません!!
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 詳しくは↓

 21日は、会場にはいたものの、セルフエスティームの講演会を拝聴する暇なく、英田へ車を飛ばしました。
 いよいよ来年の第60回国民体育大会自転車競技リハーサル大会を兼ねた第39回全国都道府県対抗自転車競技大会が開会しました。

 ロードレースは、6町にまたがり、国道も塞ぐということで、警察や自衛隊の協力も頂いた設営です。
 アップダウンはかなりあり、男子は、時速40km以上で、3時間以上走り続けるという過酷なものです。
 また、トラックは、玉野競輪場を使用します。


 午前中は、岡山県自転車競技連盟会長として、監督会議で歓迎挨拶、夕刻からは、開会式で開会宣言および優勝旗受け取り、歓迎挨拶。
 途中、岡山県相撲連盟理事として、プレ国体が開催される和気町に。競技日が重なってしまい、この二股には、ちょっと無理がありますが、この時期、今年の埼玉国体の前の調整という意味もあると思われ、各団体がたいへんな思いをされていると推察致します。

 夜には岡山に戻り、商科大学のパワリフの世界及びアジア選手権大会出場の壮行会の後、夏祭りは4会場をめぐってタイムアウト。


 へとへとで、「冬のソナタ」の最終回を観て、妻がご機嫌なのは、なによりです。個人的には、最終回は、やはり「東京ラブストーリー」のもんだろうと思いますが、夫婦で観て、旦那の余計な一言の感想が、真夜中の喧嘩に繋がった家庭が、いったい日本で、何万世帯あったことやら・・・。
 良いじゃないですか、大人のメルヘンで。
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2004年8月22日(日)【『我が谷は緑なりき』】
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 プレ国体自転車競技ロードレース男子は、岡山が優勝!!
 柵原町の鉱山資料館。廃線となった片上鉄道脇にあり、町と同和鉱業の第三セクターで、運営されている同資料館は、非常に「思い」のある施設です。
 鉱山は、閉山しても、美しい自然や情が、残っています。
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 詳しくは↓

 消防の北方面隊の夏期訓練大会にピントが外れたような時間にお邪魔し、桃太郎スタジアムで、青年団の「青年祭」の激励。
 仕事を抱えながらの青年団活動。誰もが、人生の金メダルを貰えるように!

 プレ国体自転車競技ロードレース男子は、岡山が優勝!!表彰式では、女子の部で初めて、表彰状とメダルと英田町のピオーネを入賞選手に授与いたしました。


 帰りに、柵原町の鉱山資料館に立ち寄りました。廃線となった片上鉄道の脇にあるのですが、町と同和鉱業の第三セクターで、運営されている同資料館は、非常に「思い」のある施設です。

 私は、結局名乗りもしませんでしたが、館長、副館長さんが、来場者各組に実に丁寧に説明して下さいます。他県の鉱山跡ではこういう配慮はありませんでした。

 正直なところ、400年前に発見された鉱山が、東洋一と評され、崩落事故の一つもなく、日本の興隆を支え続けていたという意識が、私は、非常に薄いものがありました。
 とりわけ、昭和30年代の鉱山町の賑いは、物凄いものであったようで、そのことが体感できる同施設には、平成3年の閉山後、片上鉄道の廃止後のイメージしかない者として、新鮮な感動を覚えました。

 また、片上鉄道も、保存会の力で、毎月第一日曜日には、走っているということも、また、同日には、資料館から、午前10時と午後1時に、町のバスが動き、一部鉱山跡に入ることができることも知りませんでした。

 町村合併等たいへんな時代に入っていますが、今回ロードレースのコースとなった6町は、どの町も個性的で、郷土愛に溢れ、私は岡山が、さらに好きになりました。


 炭坑と鉱山は違いますが、私が最も好きな映画は、ジョン・フォードの『我が谷は緑なりき』。鉱山は、閉山しても、美しい自然や情が、残っています。
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2004年8月23日(月)【華氏911】
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 「華氏911」封切り。いまさら隠された真実とも言えず、真新しいドキュメントではないにせよ、とことん間抜けに見える彼の国の大統領の姿を我が国首相は、観ないと明言されましたが、日本人が、総理を重ねたり、イラク戦争への自衛隊派遣について考えない方が、極めて難しいつくりであるため、議員は観なくてはいけません。受けとめてどうするかです。
 少なくとも、貧困層が、命懸けで富裕層を守る仕組みとしての戦争があって良いはずがありません。
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 詳しくは↓

 まずもって、天満屋坂本直子選手のアテネ・オリンピック、マラソン入賞を心からお祝い申し上げます。


 今年5月のカンヌ国際映画祭で、パルムドール(最高賞)を獲得したマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画である「華氏911」は、岡山では、シネマ・クレールで21日に封切られていますが、男性デーで、千円と安いという理由で、本日観て参りました。

 憂鬱な9月の雨を思わせる、なにかと難しい話題の多い一日でしたが、25分のスタンディングオべーションが起きるというのがよくわからない、快作というより、陰鬱に考えさせられることが多いフィルムです。


 誠意に溢れているわけでもないですし、なにより、いまさら隠された真実とも言えず、真新しいドキュメントではないにせよ、とことん間抜けに見える彼の国の大統領の姿を我が国首相は、観ないと明言されましたが、日本人が、小泉総理を重ねたり、イラク戦争への自衛隊派遣について考えない方が、極めて難しいつくりであるため、政治関係者は、一応観ておくべきだと思いました。

 特に、米国の共和党と我が自由民主党は、友党でもありますし、日米民主党が政権批判するためには格好のツールでしょう。だからこそ、自民党議員は、特に、観るべきだと思います。
 おそらく似通った作品は日本でも生まれるかもしれません。


 ただ、秋の大統領選挙のプロパガンダとしては、かえってどうなのかな、少なくとも、日本なら、ここまで政治的メッセージが強いと、むしろアレルギー反応が出るだろうな、と思います。
 少なくとも、批判はあっても、対案がないのですから。


 しかし、個人的には、貧困層が、命懸けで富裕層を守る仕組みとしての戦争という視点は、古今東西戦争の本質は、そういったものかもしれないなと納得しましたし、だからこそ、為政者の責任の重さについて、鈍器で殴られたような気持ちもします。
 名作とは思いませんが、間違いなく、心に残る映画です。

 ともあれ、一度ご覧あれ。
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2004年8月24日(火)【IPV6ショールーム】
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 内々に動いていましたが、知事が、IPv6のショールームを表町商店街内に開設することを公表。愛称の公募も始まるものと思われます。
 私は、岡山情報ハイウエイのIPv6対応を最初に提言させて頂いた者として、IPv6化後の具体的展開として、吉備高原都市のテストベッド化、さらには、それが無理でも、体感できるショールームのオープンを提言してきておりましたので大歓迎です。
 ただしかし、IPv6の具体的展開はこれから。商店街にショールーム開設となれば、さらなる提言がございます。
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 詳しくは↓

 本日、青年会議所の岡山ブロック協議会OB会で、明日の委員会で発表と思っておりましたが、石井知事が、IPv6のショールームを表町にオープンすることを公言されました。
 一般的にはまだ内緒だと思っていたのですが、本会議の知事提案説明であれば、新規施策で、見出しになる内容です。

 ちなみに、この件に関して、私も少なからず、関わりがあります。

 そもそも、平成14年6月定例会で、私は初めて県議会議場に、IPv6という言葉自体を持ち込みました。
 この時は、自主勉強会の結論として、「岡山情報ハイウェイをIPv6システム対応にしてはいかがでしょうか。」と問いました。

 その時の知事の答弁は、「特に,御質問にもございました通信・放送機構(TAO)によります実験が本県においては行われているわけでございまして,他県に先駆けてこういった問題に取り組むということは大変重要な課題であると思っております。技術,人材の集積というものも期待できます。
 岡山情報ハイウェイのIPv6への対応につきましては,今後ともそういった見地から研究をしてまいりたいと思います。」というものでした。

 そして翌年度、自治体では世界初の取組みに、億の予算がつき、事業化されました。


 選挙後の昨年、平成15年6月定例会では、再度IPv6を取上げました。IPv6かそのものが目的ではなく、具体的展開を提言いたしました。この思いは、今も変わりません。

 「そして,このIPv6の実用性について可能性を模索しているのが多くの企業であるのは言うまでもありません。
 私は,先日,IPv6ベースで各機器が協調する技術を開発したある会社を訪ねましたが,実際のところ,企業すらその可能性については実証を重ねていかないとわからないという印象を持ちました。

 そこで,私は,吉備高原都市そのものをIPv6のテストベッドにすることを提言させていただきます。とりわけ福祉や環境,さらには防災と,IPv6は非常に可能性がある技術でありますが,その実証実験を限られた吉備高原都市というエリアで行うのです。」

 これに対して知事答弁は、「そこで,具体的に御提言をいただきました吉備高原都市をIPv6のテストベッドとしてはどうかという,大変夢のある,将来を見据えた御提言をいただいたと,このように私も存ずる次第でありますが,御承知のとおり,このIPv6をテーマといたしまして,この4月に,国のITビジネスモデル地区に岡山市域が指定を受けたというところでございます。

 今後,この制度を活用いたしまして,民間事業者がIPv6やICタグ等を活用いたしました新規ビジネスの研究開発に取り組んでいくと,こういうことになっているところでありまして,県といたしましては,こういった岡山市内での取り組みを踏まえまして,他地域への展開をするということを検討してまいりたいと思っております。」

 この定例会では、具体的な進展とはなりませんでした。



 そこで、平成15年11月議会で、再度、たちまちできることを提言いたしました。
 「加えて,ITの分野でも,産学官の連携が進んでいるように認識しておりますが,IPv6について,私はこの場で何度も取り上げてまいりましたが,岡山情報ハイウェイがIPv6化することの具体的なイメージが,ともかくこれがわかないという声を非常によく耳にします。

 確かに,これからの技術だけに,生活が具体的にどのように変わっていくのか,なかなか説明ができないのも事実です。

 そこで,私は,6月定例会で申し上げました吉備高原都市のIPv6のテストベッド化がたちまち無理としても,まずは県民の皆様に,岡山情報ハイウェイがIPv6化して生活がどのように変わるのか,実感していただくような場を提供してはいかがかと考えますが,知事のお考えをお伺いいたします。 」と、問いました。イメージはもちろん、ショールームです。

 それに対して、知事答弁は、「IPv6でありますが,次世代ネットワーク技術でありますIPv6導入は,身の回りのあらゆるものがネットワークにつながって,すべての県民がITの恩恵を受けることができるユビキタス社会実現のために不可欠でありまして,普及に当たりましては,その利便性を県民の皆様方にわかりやすくお伝えをすることが重要であると考えております。

 そのために,現在,策定を進めております次期IT戦略プログラムに掲げております生活実感戦略におきまして,IPv6技術によって生活がどのように便利になるのかを県民の皆様に体感していただくための効果的な方策の検討を進めております。 」と、いうものでした。


 そしてこの度、表町に、まさにIPv6が体感できるショールームがオープンされることになったわけです。


 ただ言うまでもなく、岡山情報ハイウエイにせよ、それがIPv6化されようとも、所詮はそのこと自体、ツールにしか過ぎないわけですし、遅かれ早かれ、そういった整備は、あるいは国の予算を使って、どこにでも成されることです。

 だからこそ、ドッグイヤーの世界に、岡山が世界初を連発させることに意味があるのです。もはや、IT先進県を歌うからには、この戦いからは、決して降りることができません。

 さらなる目標を掲げて、突き進んでいくしかありませんし、最後が財源の問題なら、桁違いのものが来る国家予算をいかに引き出してくるかが勝負です。

 ショールーム自体は、通過点に過ぎません。明日の提言を9月定例会で行うべく、次を考えております。
 是非皆様のお知恵を拝借できれば幸いです。

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2004年8月25日(水)【交通渋滞する岡山】
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 自転車競技のプレ国体で、岡山県は、総合2位!!
 岡山市内の道路行政で、特に気になるのは、中環状道路整備、岡山吉井線、旧いずみ町交番前交差点。渋滞の国から渋滞を広めに来たような道路を今後どうしていくのか。
 公共交通機関に思い切ってシフトすることも含めた抜本的な改革がないと、ハード面の整備だけでは、かなり厳しいものがあるように思います。
 また、道路は繋がっていますが、縦割りで、国・県・市の連携が不十分な点もないか、気になるところです。
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 詳しくは↓

 グァムから台風の影響で帰国できないという国際電話に始まって、本日もなにかと難しい課題をたくさん頂戴した一日でした。

 午後からは、玉野競輪場に。自転車競技のプレ国体で、岡山県自転車競技連盟会長として、メダル等のプレゼンテーターに、閉会挨拶。
 岡山県は、総合2位!!行けるぞ!!


 午前中は、土木委員会の県内調査に、岡山地方振興局で合流。岡山地方振興局管内の岡山市選出議員は、私が初当選時は、私以外は、全員が大御所で、正直、たいへんな緊張感を持って、こういう場に臨みましたし、とても発言が許される雰囲気ではない中、何か言うにも、決死の思いで挑んでおりました。

 2期目になると、陣容も、雰囲気も、良い意味でも悪い意味でも様変わりし、だからこそ、かえって気を引き締めていこうと決意を新たにしました。

 管内で気になるといえば、やはり道路の事です。
 特に、岡山市外から旭川沿いに山陽町に抜ける岡山吉井線。北方から玉柏の6.1kmが、4車線道路の都市計画決定されたのは、昭和44年。
 平成17年度には、原〜玉柏の2.9kmは、供用開始されますが、そこから新大原橋の4車線化が、平成19年度予定。

 その状況を見た後に、三野公園下をぶち抜くトンネルが予定される原〜北方間の2.6kmにやっと着手するという流れです。
 それから、三野や法界院を市街地へ向かって4車線となると、我が子も成人しそうな予感も・・・。

 そういう状況から、岡山吉井線が渋滞必至と考え、私は、津山線のLRT化を本会議場で、提唱したわけです。


 一方で、中環状道路の一部を形成する米倉津島線。野田の地下道を出て三門小学校横を抜け、180号に繋げる予定の道です。
 17年度までには、途中の西崎一丁目まで抜けますが、問題は、吉備線工区と言われる、JR吉備線の交差部。これは、たいへんな問題です。
 いずれ、180号が4車線で、万成の峠を越えるような時代が来ることを見越しても、この交差の仕方を誤れば、第二のいずみ町交差点になります。

 特に、地元的には、長年をかけて800mでJR吉備線を高架にし、立体交差するということで合意はあるものの、民間企業のJRが費用負担されるということにならず、かと言って、大元駅高架事業の財源に国土交通省があったというのとは状況も異なり、効果的な交差を考えたいところ。

 そこに、JR吉備線に、低床路面電車、LRTの導入の検討が内々になされているため、地元的には、混乱といった状態です。
 ひとつには、電車の本数が増えて、しかも、平面交差になるという説が流布していることもあるようですが、ここは説明と議論が非常に必要なところです。


 そして最大の問題は、旧いずみ町交番前の交差点です。所管は、国土交通省で、大規模(?)な交差点改良等もなされていますが、お世辞にも重態が緩和されたとも言えず、国体の時に、岡山の恥を晒すようなとんでもないことになることを予想する向きが多いのも事実です。

 特に、この交差点と交通的には連動する岡山吉井線も、中環状も、中途半端なままに、17年供用開始であるため、既に、この交差点は絶望的なものがあるのではないか、という気がしないでもありません。
 もはや国土交通省の関心は、岡南地区の2号バイパスの完全高架にあるかも。


 個人的には、国体の時には、主会場周辺を交通封鎖し、シャトルバス等の利用に限り、交通規制する以外ないように思います。
 また、道路は繋がっていますが、縦割りで、国・県・市の連携が不十分な点もないか、気になるところです。

 なによりも、公共交通機関にシフトする等の抜本的な改革も必要です。ていうか、岡山県自転車競技連盟会長も、せっかく甚九郎稲荷で当たった自転車に、もっと乗るべきですね。

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2004年8月26日(木)【義務教育費国庫負担制度廃止?】
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 「自由に使えるお金に換えてあげるから、なんの補助金をなくして欲しい?言ってごらんなさいよ」という、小泉首相からの夏休みの宿題。
 とりあえず、義務教育費用は国が負担するという「義務教育費国庫負担制度」の廃止に、我が県知事が、立場上、旗振り役。
 もちろん、これはあくまで確実に税源移譲が担保される改革であることが前提の話。時代の流れは、教育も含めて地方主権で、その方向性は理解します。
 ただ、一方で、自民党文部科学部会と文教制度調査会は、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める決議。
 地方議会は、地方議会として、独自の判断を迫られます。
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 詳しくは↓

 本日は文教委員会。地方振興局の県民局への再編、夢づくりプラン重点的な課題などは、各部共通の大テーマ。

 なんといっても行財政改革ですが、適当といえない基金にまで手をつけた16年度の財政見通しが、法人関係税等の伸びがあり、59億円も改善され、約287億円の収支不足となりました。
 17年度も、改善され、第三次行財政改革の効果も顕われ、約228億円の収支不足となりそうです。
 もはや、三位一体改革でどうにかなるという話ではありません。


 ただ、三位一体改革のうち、国庫補助金の削減については、まさに、今、文教が主役。

 特に、かなり乱暴に言えば、義務教育の費用は国が負担するという「義務教育費国庫負担制度」の廃止、あるいは、総額裁量制から、さらに、一般財源化という流れについては、地方政界、教育界から、スポットライトが当たっています。
 これがまさに、地方主権の未来を考えた時の象徴的な問題とされているのです。

 にもかかわらず、担当の委員長という立場上とは言え、まさに我が県知事が、どうも廃止推進の旗振り役になっていたのかのような感は否めません。

 もっと言えば、「自由に使えるお金に換えてあげるから、なんの補助金をなくして欲しい?言ってごらんなさいよ」という、小泉首相から投げられた夏休みの宿題のようなボールをとにもかくにも思い切り打ち返したものの、「なんか今バットが折れたな」というような感じです。


 今までは、義務教育に当てる補助のお金が、自由に判断して使って良いよという、一見良さげな話の問題の本質は、憲法上の義務教育について、財政面も含めた国の責任の範囲はどこまでか、さらに、地方の自主性に任せることで、教育の水準は保つことができるのか、ということにあります。

 つまり、財政が火の車で、教育以外に金をまわしたいなというように、財政力が弱いことが、イコール教育水準が低いということにならないか、という懸念があるのです。

 逆に、先に、教職員の児童手当、退職金が一般財源化されていますが、敢えて言えば、こうして補助金による縛りが外れて、一般財源として何に使っても良いですよということになれば、リストラが行い易くはなります。

 行財政改革に資する面はあるかもしれません。


 ただ、我が国においては、大戦中、国・地方の負担が半々になった時期を経て、戦後、税制改革で一度地方に委ねたが失敗、一般財源化でうまく行くのかという、むしろ地方に自信がないという側面もあります。
 それ自体は、情けないと言われても、「そうは言っても、うまいこと言って、どうせ総額を減らすんだろう」という、国への不信が混在しているのです。


 実は、議長会も含めた地方6団体のうち、8割の知事が廃止案に賛成という意外な形になったものですが、もちろん、これはあくまで確実に税源移譲が担保される改革であることが前提の話です。
 ここは、国を信じたということになります。

 しかし、地方交付税3.9兆円カットに、税源は4500億円増えただけという苦い過去は、岡山県議会においても、我が党から共産党まで、数十年も堅持を訴えてきたことを180度転換させるだけの、敢えて言えば、国に対しての信用がありません。

 もっと言えば、おそらく高度な政治的判断で、知事はそうは言われるけれども、議会として、ただ追認して良いのか、独自の判断をすべきではないのか、というムードがあります。


 そもそもが、自民党文部科学部会と文教制度調査会が、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める決議をしたことからも、文部科学省 対 財務省という要素も含めて、我が党中央も、一枚岩とも言えません。

 郵政民営化もそうですが、真の狙いはなんだろう?と、党員も考えさせられるという意味では、分かり難いことが多すぎる説明がともかく不足している三位一体改革ではあります。

 いずれにせよ、9月定例会で、議会として意見書を提出すべきかどうか、まずは、文教部会の判断が必要になります。
 部会長として、極めて大きな課題を頂戴いたしました。
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2004年8月27日(金)【岡山市中心市街地防衛会議(仮称)】
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 「青少年問題を考え行動する100人委員会」は、岡山の珍風景のひとつである、いわゆる風俗宣伝カーの一掃を図って自粛のお願いに回り、26台中残すところ2〜3台とか。
 一方、県下の自主的パトロール組織は、地域と警察の連携で、100団体を目指し、既に116。うち60は、新規創設。お馴染みNHK「ご近所の底力」の影響かも。
 となれば、「岡山市中心市街地防衛会議(仮称)」を立ち上げたいなと思います。愛称は、英訳ではないですが、COP(センター OKAYAMA パトロール)で、どうでしょう。
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いよいよ明日です!!【『終わらない戦後』開催のお知らせ】
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 あの時戦場でなにが・・・終わらない戦後
 ビルマ&満州〜悲劇の戦場体験から戦争の実相を見る
 とき 平成16年8月28日(土)午後1時から5時
 第1部 ビルマ最前線 白骨街道 生死の境を行く
 〜亡き戦友の追悼と平和への祈り〜
 講師 小田敦巳 氏
 第2部 終わらなかった戦争
 第二次世界大戦最後の激戦
 〜ソ連国境の巨大地下要塞「虎頭要塞」〜
 講師 岡崎久弥 氏
 場所 岡山県総合福祉会館(石関町)
 会費 300円(資料代)
 主催 戦争体験を継承する岡山県民の会
 後援 岡山県教育委員会
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 詳しくは↓

 本日は、久しぶりの青少年対策・男女共同参画特別委員会。委員の半分が文教委員会に属しているにもかかわらず、「児童生徒の問題行動等に関する調査結果」につき、昨日の文教委員会に提出されたのと全く同じ資料が提出され、「なんための特別委員会か。行政の縦割りを排して、マトリックス的に議論するから意味があるのではないか。」と、怒る私。

 そこから、警察の「上半期の少年非行概況」が報告されたので、敢えて、高校中退者につき、教育現場と警察の連携の議論に、持って行きました。


 私は、この特別委員会では、ともかく、知事部局、教育庁、警察、各部各課の連携、情報共有の必要性を意識した質問をするように務めています。あるいは、本会議の質問は、縦割り行政の間に落ちる問題を取上げることが多いとも思います。


 さて、もちろん積極的な進路変更もあれば、いじめや経済的事情等による事情も、高校中退にはあると理解いたしますが、高校中退と少年非行に関する基礎的データがないという事実が分かりました。また、昨今の事ですから、プライバシーの問題もあり、あるいは、表沙汰になるのを避けて、少年非行があっても、学校・警察が相互に必ずしも連絡しないという実態があるようです。
 もちろん、青少年の健全育成が重要ですから、敢えてラベリングをする必要はないわけですが、一方で、社会防衛の要請も当然にあるわけです。

 加えて、私立学校には、県教委も、物が言い難いという状況があるのも事実です。文面からすれば憲法違反になり、ゆえに、憲法改正が必要になる部分でもある私学助成は、確かに十分とは言えません。
 しかし、県庁レベルで言えば、私学は、知事部局の総務部総務学事課、公立は、教育庁の所管ということ自体が問題ではないかと思います。一義的な所管はあっても、やはり、機動的に連携する行政内組織が必要だと思います。


 そもそも論ですが、やはり、議会サイドからして、特別委員会の設置する理由、付託事件について、もう少し、深いものでないといけないと思います。縦を横に割ってみただけではなく、議会サイドから、縦割り行政の弊害を排除し、かつ、長期的専門的な視野で議論ないし勉強ができる委員会でないと、二重に追認するだけの事になります。


 一方で、「青少年問題を考え行動する100人委員会」の成果を問うたところ、岡山の珍風景のひとつである、いわゆる風俗宣伝カーの一掃を図って自粛のお願いに回り、26台中残すところ2〜3台であるという、警察からの報告。
 岡山市の条例化と良い意味での連動があったのかもしれませんが、そういえば、最近駅前の風俗営業宣伝カーは、明らかに減っています。これは非常に良いことです。ただ、選挙カーはねぇ・・・。


 さらに、県下の自主的パトロール組織の動向について問いました。この5月から、地域と警察の連携で、100団体を目指し、自主パトロール運動の展開を図って、既に116。うち60は、新規創設とか。
 お馴染みNHK「ご近所の底力」の影響があるかもとのことですが、こうなれば、なんで中心市街地にないのか、という話です。この夏の祭りでは、幾らかそういう声も、耳にしました。

 というわけで、「岡山市中心市街地防衛会議(仮称)」を立ち上げようと思うに至りました。愛称も、COP(センター OKAYAMA パトロール)が良いな、と既に勝手に思っています。世の中に、調査隊以降に、○○隊が、あまりに増えたので、敢えて、しぶく、しかも、なにか気合いの入った「防衛会議」が良いな、略称が、ただの英訳でないのが良いな、街中なのでタスキではなく何か格好良いスタイルが良いな、国体を安全・安心な街でと「ももっち」も参加しないかなと、既に思考は、暴走気味。

 三木記念賞受賞の岡山ガーディアンズさんに対抗するわけではございませんが、我が「中心市街地落書き調査隊」同様、「防衛会議(仮称)」も、未然防止のために、地域が立ち上がるということで、やりたいですら。

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2004年8月28日(土)【知事選挙用事務所開き】
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 なんと午前9時から知事選挙用の後援会事務所開きが行われました。基本的に動員もなく、国会議員の方々の来賓も無く、議員の紹介等もなく、極めて簡素なものでした。それでも500名!
 投票率がどのくらい上がるかわかりませんが、圧倒的な勝利を目指すとともに、県政に皆様の目が向く絶好の機会と考え、石井知事の3選に向け、全力で支援させて頂きます。

===さとうしんじ後援会総会==ご来賓に石井知事====
日 時 9月5日(日)午後2時〜3時
場 所 ホテルグランヴィア岡山
会 費 無料
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 午後からの「あの時戦場でなにが・・・終わらない戦後」は、極めて内容の濃い会になりました。
 ビルマ最前線の戦争の現実を語る小田さんのパワー。第二次世界大戦最後の激戦地となったソ連国境の巨大地下要塞「虎頭要塞」について、パワーポイントを駆使した岡崎さんの講演。
 戦争を知らない世代が、さらに後の戦争を知らない世代が、戦争を本当に知らなくても良いように、伝えていかないといけない責務があると思います。
 そう時間はありません。

 教育基本法改正問題、さらに来年には教科書検定ということですが、平和教育は、教科書だけでも、学校だけでもありません。
 生きた声を伺い、そして社会教育として捉えています。


 また、岡山ユネスコ協会の持続可能な開発のための教育のワークショップの発表会。環境問題も、戦争も、国際的に連携しながら解決していくべき問題です。
 岡山ユネスコ協会が、岡山で、この事業を行ったということが、物凄いことだと思います。

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2004年8月29日(日)【総合防災訓練の中止に思う】
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 本日は、16年度の総合防災訓練が台風の影響で中止。
 予想外の事が起こり、失敗ができ、教訓が得られるから訓練なのでは。中止では何も残りません。
 また、台風の当たり年に、また、今年の新潟県や福井県の集中豪雨で大被害が出たにもかかわらず、防災訓練で、地震による津波は想定しても、例えば集中豪雨による大規模な堤防の決壊を想定しないのは大問題です。

===さとうしんじ後援会総会==ご来賓に石井知事====
日 時 9月5日(日)午後2時〜3時
場 所 ホテルグランヴィア岡山
会 費 無料
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 詳しくは↓

 本日は、早朝7時から南第一方面隊の消防夏期訓練の応援にお邪魔させて頂いた後、逢沢副大臣と久方ぶりに、ゆっくりとモーニングで、あれこれとお話させて頂く機会を頂戴し本当にもったいなく、ありがたいことでした。

 ただ、実は、8時30分からの16年度の総合防災訓練が中止になったため、副大臣の時間が空いたということで、一方で、消防が訓練ができて、はてなぜ総合防災訓練が中止になったのかなと、疑問に思いました。



 言うまでもなく、台風の影響なのですが、中止決定は、昨夕。私も連絡を昨夕に頂きましたし、県の仕切りで、参加団体165と関係団体多数ということで、早急な判断をしたようです。

 しかし、台風接近というだけならば、個人的には、中止ではなく、テントが飛ぶかもしれませんが、皆様雨に備えてお越し下さいと言うべきではないか、と思えてなりません。

 少なくとも、雨天中止がある性質の訓練でもなければ、逆に、集合すること自体に意味があり、また当日中止なら、それ自体が、情報伝達の訓練になります。
 また、台風が来れば、例えばヘリコプターは、まともに飛ばないでしょうから、何が機能しないかが良く分かります。

 さらには、啓蒙という意味では、総合防災訓練自体を中止にすれば、今年の防災訓練の啓蒙効果は、報道等で認識する一般県民には、なにもなし、ということです。



 少なくとも今日一日、暴風県域になることなく、多少風はありましたが、傘がいる状況ではなく、結果論ですが、訓練ができない状況には全くなりませんでした。

 予想外の事が起こり、失敗ができ、教訓が得られるから訓練なのであって、訓練が早々に中止にできるということは、今まで行っていたのは、まさにパレードや模範演技の類であって、訓練自体が自己目的化していることを皮肉にもまさに露呈したのではないか、そんな気すらします。


 そもそも、総合防災訓練の目的は、「岡山県地域防災計画、岡山市地域防災計画及び関係団体の防災業務計画に基づき、これら防災関係機関及び地域住民が一体となって大規模地震発生時における災害応急対策を実施することにより、県域の総合的な防災体制の充実強化と県民の防災意識の高揚を図る」というもので、想定されている災害は、地震です。

 具体的には、本日午前9時紀伊半島沖を震源とする県内最大震度5強の大規模地震が発生し、様々な被害が生じているというものです。ただ、我が「晴れの国」岡山においては、雨風の強い日には、地震は来ないということが前提の訓練です。

 消防の方に言わせれば、私も経験はありませんが、集中豪雨の中で土嚢を積むことがどういう事なのか、格好の訓練になったろうとのことです。
 だいたい、火事は晴れの日を選びません。



 もっと言えば、水防訓練も行われてはいますが、台風の当たり年に、また、今年の新潟県や福井県の集中豪雨で大被害が出たにもかかわらず、防災訓練で、地震による津波は想定しても、例えば集中豪雨による大規模な堤防の決壊は想定しないということです。
 いったい我が県は、他県で起きた災害からなんの教訓を得て、何を県民のために備えているのでしょうか。



 新潟豪雨で露呈したのは、情報網の弱さです。

 例えば、防災マニュアルで情報伝達は広報車と自治会連絡網、ラジオ放送とされていましたが、広報車のスピーカーは、集中豪雨にかき消され、町内会の人間は見回りに出て、末端の情報伝達は不能に。家族の避難が精一杯で、地域防災システムは機能せず。避難勧告が出るかでないかのうちに、水が上がってきて、逃げ遅れた人の大半は、一人暮らしのお年寄り。さらには、災害時用の一人暮らしや要介護者の確認用のリストもないという状況だったそうです。

 かえってデジタルよりも、アナログ、アナログよりも、地域の人のネットワークが、末端では重要なわけですが、そういった意味では、連絡網の徹底的な見直しが必要です。


 また、その後、本県でも、少なくとも、決壊が予想される箇所について、一級河川については、国土交通省が動いたように思いますが、県の管理河川については、どういうチェックが入ったのか。また、それがどのように地域住民に伝えられたのか。
 新潟県でも破れたのは、予算も潤沢な国管理ではなく、県管理河川であったように記憶しています。

 また、堤防が決壊するだけでなく、雨水が逆流したり、吹き出す都市型の被害も気になるところです。


 特に、一部天井川になる笹が瀬川については、まずは、大規模な決壊等が生じないよう、整備を急ぐべきであるし、さらに、周辺に若い世代の流入が目立ち、危機意識や防災体制がどの程度醸成されているか。特に、一宮高校前付近は、中洲にうっそうと木が茂り、あたかも西表島の風情があるが、大丈夫か。笹が瀬川については、特に、危険に思います。

 さらに、地方振興局から、県民局・支所になるに当たり、また、市町村合併で言えば、道路管理一つにも、今までとの違いが生じるはずで、防災ネットワークがどう変化するのか、たいへんに気になるところです。
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2004年8月30日(月)
        【新総合福祉ボランティアNPO会館(仮称について】
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 来年度秋に、国体前に前倒しでオープンになる南方の旧国立病院跡地の「新総合福祉ボランティアNPO会館(仮称)」。県立図書館に続く、県の巨大施設ですが、内容は不明な点が非常に多いです。
 PFI事業ですが、実際の管理・運営主体すら不明で、早急に入居施設・団体の連携の機会が必要だと思います。

===さとうしんじ後援会総会==ご来賓に石井知事====
日 時 9月5日(日)午後2時〜3時
場 所 ホテルグランヴィア岡山
会 費 無料
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 詳しくは↓

 台風が近づいてきます。少しずつ風が強くなるのを感じながら、朝からあちこちとお話を聞いて回りました。日々実ににいろんな事が起きるもので、一日たりとも、同じような日がないというのは、私の性格には、幸せなことです。
 ただ、台風は直撃です。くれぐれも、十分な備えを!!


 特に気になるのは、来年度秋に、国体前に前倒しでオープンになる南方の旧国立病院跡地の「新総合福祉ボランティアNPO会館(仮称)」の話。
 石井知事の代になって構想された県立図書館に続く、県の巨大施設です。

 この施設には、中央児童相談所、女性相談所、社会福祉協議会、県消費生活センターさらに福祉人材センター、福祉相談センター等々に加えて、ボランティアNPO活動支援センター、さらには待望の聴覚障害者情報提供施設が同居します。

 個人的には、それらを総合する必要があったというよりも、場所が広いので、なにやかにや入れ込んだのではないか、という印象も持ちます。というのは、利用者にとって、この場が相応しくないものがあるからです。
 また、PFIで易くなったとはいえ、耐震構造等で、70億円超えるわけですから、リニューアルにしては、予想外に改築費用がかかったようにも思います。


 なにしろPFI事業の形式ですから、管理・運営も、PFI事業者の判断によるということですが、7階建ての巨大なこの施設の内容は、未知なる部分が非常に多いのです。

 はっきりしているのは、現在石関町の総合福祉会館内にある県社会福祉協議会は、いわば核テナントと言えること。また、ボランティア・NPO活動支援センターの部分は、未定が多いということです。


 そもそも論ですが、この南方の国立病院跡地は、駐車場への長い列でご記憶のように、交通の便が実はそう良くありません。とりわけ、障害者の方にとっては、岡山駅からも中途半端に近い距離で、いわゆるシャトルバスが走らないと、非常に行き難い場所ではあります。
 また、導線のユニバーサルデザイン化、周辺の照明灯等の整備もなされないといけません。

 また、来秋のオープンまで1年。「総合」を歌うわりに、それぞれの施設の連携をしようにも、協議会的なものを作るにも、管理・運営主体すら不明で、連絡調整どころか、どこに何が来るのか、お互いが知らない状況になっています。
 早急に情報を共有した連携の機会が必要だと思います。


 個別に見てもよくわからないところがあります。

 例えば、NPOについてです。
 新世紀おかやま夢づくりプランの数値目標200を既に超えたNPOですが、さらに、インキュベートを考えた施設を作る模様です。もはや、孵化した後は、いかに大きく育てていくのかを考える時期に来ているのではないでしょうか。

 行政の掲げる「NPO法人が幾つあるか」などという数値目標の達成など、個々のNPOには関係のないことで、既存のNPOには、むしろ、人、情報、もの、お金、連携の充実こそが重要であり、敢えて言えば、行政サイドからしても、NPOの新規創設支援に加えて、既存のNPOをいかに支援していくかという視点の方が、重要な時期に来ているように思います。

 NPO支援を起業支援と同様に捉え、巣立ったら公共施設からは出て行け、ということではいけません。
 そして、既存のNPOが、各階の施設といかに連携していくのかという視点も極めて重要です。

 だからこそ、管理運営等のNPO支援の主体は、NPOであるべきだと私は考えます。


 また、気になるのは、聴覚障害者情報提供施設。
 まずは、これをもって、西古松の視聴覚情報センターは、視覚障害者支援の施設になるのかということです。

 また、管理運営についても、聴覚障害は、厳密に分ければ、聾、難聴、中途失聴とあり、その連携が極めて重要です。
 特に、手当てが必要なのは、突然聴覚を失った方々で、そういった中途失聴者の方々が、生活支援も含めた相談にお越しになられる総合の相談窓口の開設も必要です。
 さらに、そういった各種協会の事務局の集積ということも肝要だと思います。

 また、いわゆる聴覚障害者の方で、手話を理解される方は、県下8000人中1500人と言われていますが、そういった意味では、手話サークル同様、要約筆記クラブへの支援も重要です。

 そして、こういった施設の管理運営もまた、そういった団体の連携組織に委ねるべきだと思います。


 そして、私が、この新会館の管理運営で一番重要なことは、ある意味で、障害のある方の雇用が図れたり、また、NPO・ボランティアが積極的に活用されるということだと思います。

 金銭的な流れも、会館内で自己完結し、いかに管理・運営コストを下げながら、しかし、各団体が潤うか、という視点が極めて需要だと思います。

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2004年8月31日(火)【台風16号通過】
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 台風16号は、中国地方を横断。岡山にも多くの被害を及ぼしています。
 玉野や玉島では、高潮で冠水の被害が出ており、特に、玉野は、災害対策本部がある市役所も冠水した模様です。
 被害状況は、これから詳細が分かってくると思います。何かございましたら、お知らせ下さい。
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 詳しくは↓

 台風16号大接近の中、昨夜午前0時まで、異業種交流会。持ってきたビニール傘が、何本か盗まれましたが、もはや傘が役に立つ状況ではなし。
 家に帰ると鈴虫が転げまわり、今朝見ると、駐車場の私の看板が飛んでおりました。
 皆様は、如何だったでしょうか?


 玉野や玉島では、高潮で冠水の被害が出ており、特に、玉野は、災害対策本部がある市役所も冠水した模様です。
 岡山地方振興局管内でも事前通行規制も含めて、道路の交通規制が一部かかっているところがあるようです。被害状況は、これから詳細が分かってくると思います。
 また、一昨日の防災のあり方について、警鐘が鳴らされたものだとも思います。

 何かございましたら、お知らせ下さい。


 とはいうものの、これより予定通り、自由民主党中国ブロック県議会議員研修会出席のため、米子に参ります。
 未来の中四国州の州議会議員が集うのか?などと思いながら、未来の州都岡山から、出掛けます。
 ただ、個人的には、州都の行政機能は、吉備高原都市に集中するのが良いのではないかと思ったりもします。

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