2004年3月1日(月)【県民サービスセンター】
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2月定例会の一般質問の原稿を書いているはずが徘徊。
高校時代の定期試験期間中に、敢えて「ドカベン」を読み始めるようなものです。
そうは言うものの今日、幾つか課題を頂戴いたしました。
第三次行財政改革大綱では、その対象を県庁の本庁・出先機関のみならず、61の外郭団体や県出資・出捐法人にも広げていますが、いわゆる人件費補助金交付団体については、格別の配慮が必要ではないか、ということです。
国の施策を含めて、専門的に動いている団体もあり、それでも、県の財政状況を認識され、補助事業費の削減については、協力しようと意思は、お持ちであろうと思います。
しかしながら、県の職員の方々の給与削減については、知事は、深夜まで交渉されたと言いますが、こういった団体に対しては、課長名の「事務連絡」で、補助金削減が、示され、現場が混乱しているケースがあります。
私は、専門分野であるからこそ、一律の削減というのではなく、そういった団体の今後のあり方を考える研究会等に諮問するなど、オープンの場で議論され、民主的な手続きを経る必要があると考えます。
さて、昨日の倉敷市長選挙の事務所開きの中で、ある候補が、市役所という名称を排し、「市民サービスセンター」にするという提案をされていました。
ほっほぉ〜、なるへそ。
つらつら考えるに、一見地味ながらも、革命的な非常に良いことだと思います。名称を変えることで、行政の意識や意義が変わります。
県庁は、市町村の監督・指導官庁ではなく、いわんや、県民・市民を統治しているはずもなく、あくまで、サービス機関であり、職員は、行政サービスをしていて、我々は、税金を払って、行政サービスを買っているのだ、という原点が、はっきりします。
公に奉仕するという本来の意味が。
県庁は、県民サービスセンターで、各部は、例えば、産業労働サービス部長、保健福祉サービス部・障害福祉サービス課、生活環境サービス部・県民生活サービス課・・・・サービスという冠を被せるだけで、イメージが随分変わります。
職員の方々の意識も変わらざるを得ないでしょう。
なんで、例えば、土木サービス部長が、黒塗りの車に乗るのか、なぜ民間に比して、サービスする人間が優遇されなくてはいけないのか、いわゆる、「お上」意識は、お互いになくなることでしょう。
是非、まずは、倉敷で、実現して頂きたいところです。
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2004年3月2日(火)【卒業】
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昨日・今日と本会議は、休会。
それでも、電話とメールで、一般質問原稿について、財政課とのやり取りが続きます。
実際の攻防は、ここで、正直、非常におもしろい時期です。
今日は朝起き会に出席した後に、母校岡山一宮高校の卒業式に来賓として出席させて頂きました。
市内の県立普通科5校で一番若い学校ですが、我々一期生が、今年40歳になる、少しずつ歴史が刻まれています。
「ラストサムライ」に出演した国際俳優も、誕生しましたし・・。
私は、補習科も一期生なので、都合4年も通った学び舎で、自分の子供ほど年の離れた22期生を頼もしく送らさせて頂きました。我が子のことも、思いながら。
ただ、進学する生徒の中には、入試の結果がわからなかったり、まだ本番も残っているという状態も多いと思いますが。
卒業前の私の17歳は、ともかく18歳未満立ち入り禁止のところに行くことを夢に、奉還町の懐かしい「第二ニシキ館」に、胸をときめかせていました。
はっきり言えるのは、決して優秀な生徒ではなかったということです。
卒業式では、いったい誰が答辞を読んだのかも思い出せません。忘れようにも思い出せず、ただ、流れていた「レット・イット・ビー」が、「なるようになれ、人生どうでもええがな」といった調子に、聞こえていたのを思い出します。
卒業式の夜、我が家に集まって、焼き肉を食べ、朝まで、友達と騒いでいた記憶もあり、ろくでもない写真が、多数残っています。
だいたいが、この時点で、浪人が既に決まっていたのです。
そうは言っても、ありがたいことに高校時代の登場人物は、現在も、頻繁に登場してくれているし、妻からして、高校の同級生ですから、懐かしいなぁ、という感じにはなりません。
あるいは、昔より縁が深まることすら多いのです。
なにより、受験というのは、相互不信、自己不信に陥る格好の試練であり、いつもどこかで何かが引っかかっていた、熱く燃えた悔いのない、ただただ懐かしい青春時代だったかと言われたら、決してそうではありません。
戻りたいかと言われれば、考えるかもしれません。
順風満帆に見えても、誰もが、もがいていたように思います。
いろんな青春があっても、はっきりしているのは、「青春時代の真ん中は、道に迷っているばかり」ということです。
おそらく、今日卒業した後輩達も。
2期目の2年目は、文教委員会への所属を希望します。
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2004年3月3日(水)【一般質問は、3月5日(金)6番目です。】
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本日は代表質問初日。自民党および民主党。
我が党の代表質問が、かなり細かったため、答弁も、かなり長め。一般質問は、重複の連続でしょう。
ところで、知事が、今秋の三選目の出馬表明をされました。
私も、いろいろ好き放題申しておりますが、基本的に、この時代に、今の知事以上に誰もできないと考えております。
細かいことを言い出せば、切りがありませんが、生意気を百も承知で書けば、全体としては、石井知事の示される県政の方向そのものに、誤りはないと、評価させて頂いております。
むしろ、政策集団として、我々議会側のレベルアップが必要であり、とやかく言えるほど、私は偉いものではない、というのが本音で、どうあれ少なくとも、選挙に関しては、自信を持って、現知事を推薦させて頂きます。
また、今日の大きな話題といえば、岡南大橋が、平成18年4月から無料化になること。
さらに、中1の35人学級を中2まで拡大、加えて、5学級以上の要件は、3学級以上に。
さてさて、
20回連続になる毎回の一般質問の日程が決まりましたので、お知らせをさせて頂きます。
今回も、一般質問初日、3月5日(金)6番目です。
午後2時20時分に、議場にお越し頂ければ、確実に傍聴頂けます!!
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2004年3月吉日
岡山県議会一般質問傍聴のご案内
岡山県議会議員 佐藤真治
平素より一方ならぬお世話になりまして本当にありがとうございます。
中央や大企業では、景気は持ち直してきたと言いますが、それがなかなか実感できない中、イラクへの自衛隊派遣、食の安全をめぐる数々の問題、世相を反映するかのような痛ましい事件の数々…、まさに、国民の生命・自由・財産を守る政治の責任が問われています。
しかも、いよいよ第三次行財政改革を推し進めようという中、その議論の前提が崩れました。
三位一体改革も、税源移譲が不十分なままに、地方交付税削減を打ち出したことで、17年度は、予算編成さえままならないような事態に陥っています。
一方で、市町村合併も進めながら、地方は、まさに生き残りをかけた知恵の競い合いを勝ち抜いていかないといけません。
こうした混沌の時代に、議員をさせて頂いていることの意味を肝に銘じ、県政新時代の旗手たらんと、引き続き、岡山県政の発展のために、全力を尽くしてまいります。
さて、メール配信による県政報告も、継続こそ力なりと、通算1500号に近づいていますが、本日は、20回連続になる毎回の一般質問の日程が決まりましたので、お知らせをさせて頂きます。
今回も、一般質問初日、3月5日(金)6番目です。午後2時20時分に、議場にお越し頂ければ、確実に傍聴頂けます。ただ、多少、後の時間に余裕をお持ち頂ければ幸いです。
多くの方々の思いを結集し、この3ヶ月の活動を20分に凝縮して、真剣勝負で望んで参ります。
お時間のご都合がつくようでしたら、是非ともご来場下さいませ。心からお待ち申し上げております(なお、CATV中継もございます)。
最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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2004年3月4日(木)【代表質問2日目】
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岡山市の政令指定都市化の議論につきまして、市町村合併は、県議会の承認が必要なわけですから、関心を持たない方が、おかしいわけですし、なによりも、岡山市選出の県議会議員で、己の保身のために、「夢」を潰そうと反対するような、セコい議員は、自民・非自民問わず、1人もいないと思います。
そういったレベルの議論ではないのです。
むしろ、中四国州の州都・岡山の創造、そして、場合によっては、州議会議員第1号になることが夢なわけで、こちらにはこちらの思いがあるのです。
州政府を岡山に持ってくる、そのために、岡山市が、政令指定都市か、それに準ずる、倉敷とのツイン・シティーでないと、広島市との勝負になりません。
岡山市が県から自立したいように、財政的にも、地方は国から自立したい、その単位が、県にすれば、州、願わくば、中四国州だというのです。
そして、その中心を岡山に持ってくる、そこに、「夢」があるのです。
特に、三位一体改革で、地方が振り回されるような状況の中、知事も、厳しく国への批判をされているわけですが、地方議員も、地方の自立をそれぞれに強く考えています。
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本日は、代表質問2日目、公明党。
質問数も、40近くあり、3党の代表質問で、知事は、3回出馬表明されました。
明日からは、一般質問が、24人続くわけですが、中には、大上段からの代表質問と、重複しても平気の方もおられ、長い長い4日間の一般質問戦になりそうです。
ところで、児童の肥満が増えていて、体力低下していることについて、教育長から、運動の習慣をつける施策をされるとの答弁がありました。
肥満児になるというのは、家庭環境等、もっと根が深い問題があって、滑稽な明るさを要求され、それに応えるものの、しかし、意外に傷つき易い彼らの扱いには、十分注意してあげて欲しい、と切に願うのものです。
運動で、劣等感に苦しむこともあるのです。
やはり、文教委員会に所属しなくては・・。
実は、おかやま国体の前年に、実質的な仕事をしたいからなのですが、家庭教育の意義というものを見直したい気持ちが強いのです。
さて、私の議員最多の20回連続になる毎回の一般質問は、初日、明日の6番目です。
午後2時20時分に、議場にお越し頂ければ、確実に傍聴頂けます!!
質問の内容は、いつになく分かりやすいものとなりました。専門用語は、あまり使いません。
しかし、隠れ質問や、政策変更を求める挑戦の部分もあり、答弁自体は、かなり厳しそうですし、なにより、少なからず、後で、「お呼び出し」を受ける要素があります。
私にとっては、印象に残ることになるかもしれません。
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一般質問項目 自 民 党 佐藤議員
1 出資・出捐団体への補助金交付について
(総務)[ 知 事 ]
2 観光振興及び文化振興について
(1)施策の連関 商労協力(生環)[ 知 事 ]
(2)後楽園
ア 知事の思い (土木)[ 知 事 ]
イ 歩いて頂くための戦略 商労協力(土木)[ 知 事 ]
ウ 出石町整備計画 (企振)[ 知 事 ]
(3)「桃太郎情報センター」 (商労)[ 知 事 ]
3 交通政策について
(1)公共交通への転換と体系的な交通政策
(生環)[ 知 事 ]
(2)交通環境アセスメント (生環)[ 知 事 ]
(3)吉備線等のLRT化 土木協力(生環)[ 知 事 ]
(4)県道岡山吉井線の渋滞対 (土木)[土木部長]
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↓さて、こちらの方は、事実上の企画責任者です。
シナリオまで行かずとも、流れを考えねばならず、ちょっと、たいへんなことになってきました。
どうかご来場をご予定下さいませ。
===中谷 元 前防衛庁長官 来岡!!======
【第1回自由民主党岡山県連青年部・青年局シンポジウム】
「今、日本の国益を考えるー世界平和創設のためにー」
平成16年3月21日(日)
岡山県総合福祉会館1階大ホール
(受付)13時30分〜
(以下 敬称略)
【第一部】14:00〜
(司会) 青年局次長 佐藤 真治
一、開会
一、国歌・党歌斉唱
一、挨拶 青年局長 岡山県議会議員 小田 圭一
自民党県連会長 衆議院議員 熊代 昭彦
参議院議員 加藤 紀文
来賓挨拶 岡山県知事 石井 正弘
一、記念講演 14:20〜15:00
前防衛庁長官 中谷 元
「今、日本の国益を考える」
【第二部】
パネルディスカッション
「世界平和創設のために日本は何をすべきか」
15:10〜16:20 (70分)
パネリスト 外務副大臣 逢沢 一郎
他
コーディネーター 青年局長 小田 圭一
一、閉会 青年局常任委員 小倉 弘行
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2004年3月5日(金)【傍聴にお越し頂きまして本当にありがとうございました】
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本日は、20回目の一般質問。
お忙しい中、多くの方に傍聴にお越し頂きまして本当にありがとうございました。
今日中庭の池のブラックバスは、少し有名になりました。
パッと見は、予想通り4打席4三振のような答弁になり、再質問にも立たず、いつになくあっさりしていると訝しがる声もありましたが、私とすれば、所期の目的は達することができたと考えています。
今回は、情報ハイウエイのIPv6化のようなホームラン答弁は、もともと求めていませんでした。しかし、明日に続く空振りをしたかったのです。
各種団体の補助金見直しのあり方にせよ、出石町再開発白紙撤回の撤回にせよ、吉備線のLRT化にせよ、隠れ質問の完全分煙化にせよ、今日は、議論を俎上に上げることが、目的でした。
いずれも、答弁をお返しする先があるということで、こういう時もあって良いと思います。
それにしても、三位一体改革についての批判は、自民党からも厳しく出るわけですが、議院内閣制のもと、総理は総裁であり、自民党は、政府与党なわけですから、本来は、我々が言えた義理か、と、少しひっかかります。
ひっかかると言えば、最近議員の駐車場が、庁舎の耐震構造工事で縮小されたため、議会棟からは少し離れた本庁の地下に、順番で、駐車しているわけですが、ここに、30台以上の黒い高級車が、ずらっと並んでいること。
サンダーバード2号のコンテナ格納庫か。
その高級車に、誰が乗るといっても、部長以上だと推察します。あるいは、それに1年でも乗るのが、職員の方の夢かもしれません。おそらく限られた方しか乗ることはできないのでしょう。
私どもも、TV出演のための放送局までの移動などで、時々、乗ることがありますが、頼むから、平和町北部町内会には入らないで下さい、と申しております。町内の方に見られること自体が、なにかもう非常に後ろめたい気がするので。
5年も気付かなかったのが迂闊でしたが、いわゆる執行部が使う公用車が、なぜ、当時、こういった高級車で、しかも大量にある必要があったのでしょう。
もちろん、地元で生産された車両を購入すること自体は、理解できなくもないですが、部長が乗る車は、こういうクラスだ、と思えた当時の感覚が、ちょっとわからないのです。
こういうのに、税金払うのって、私は、かなり嫌な感じです。
5000人規模と言えば大会社ですが、しかし、どこの上場会社が、これだけの高級社用車と運転技術員を待機させているでしょうか。
このあたりからして、民間の感覚すると、完全にずれているのだと思います。
民間企業なんとかサービス部長が、運転手付の黒塗りの車で、お客様のもとにお邪魔できるでしょうか。取締役と名がつけば、当然黒塗りの車でしょうか。
もしも、県庁でなく、本来の公への奉仕、サービスを旨とする岡山県サービスセンターであったら、お客様である県民の皆様のところにお邪魔するのに、黒塗りの高級車で、出掛けられるものでしょうか。
うーん。
私は、知人から譲って頂いたロゴに乗っているから、やっかんでいるわけではありません。小回りが利いて良いのです。チャイルドシートは、乗ってますが、私は気に入っているのです。
何か、非常に妙だなぁ、という感じは、私の中ではするのですが、私が、おかしいのでしょうか?
これは、多分、逢沢代議士が、自動車は、機動性重視で、スポーツタイプの小型車で駆け回っておられ、それをずっと運転させて頂いていたのと比べてしまう、というのもあります。
ちなみに、東京でも、公用車がなければ、当時は、廃車寸前の車に乗っておられました。
もっとも、副大臣には、本当は、もう少し立派な大型車に乗って頂きたい気はしております。秘書時代には、車を本当に度々へこませた私が申し上げられる立場にはないのですが。
それでも、有権者の方に対するそれが逢沢代議士の「思い」なのだと思います。私は、本当に大切なことだと思います。
もちろん、現在、乗っておられる方や自動車そのものを責められるものではありませんけれど、それ自体がどうというよりも、そういうことをお互いが許してきた今までの感覚が、これからは通用しなくなる、そう思います。
昼間は、上で駐車場への長い列ができているのに、地下では、高級車が、ずらっと鎮座ましますというのは、どうなんでしょう。
もちろん、だからと言って廃車はできないですが、なんかなぁ・・。
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2004年3月6日(土)【『甲殻機動隊』】
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明日OHK「報道2001」に、逢沢副大臣出演予定です。是非、ご覧ください。
今朝の山陽新聞の私の質問は、LRTについて。さすがに山陽新聞です。説明の部分が、本質を突いています。
あれが議場で言えなかったことなのです。
一方、「その1476」が、なぜかFAXで多方面に出回り、去る筋が激怒しているとの連絡があり、そうかと思えば、一方で、玉野市にも、出回り、これは逆にエールが来たりして、昨夜たまたま自宅で電話で、一連のやり取りをしていたため、もう大騒ぎ。
その他に別の苦情の電話も頂き、大混乱。
父のただならぬ風景に、3歳の我が子が、心配して、「お父さん、気にしなくて良いよ。」と、わけがわからずに肩を叩いてくれました。
ええ子に育ったなぁ、かあちゃん!!
誰も、政令指定都市化に反対と言ってもいなければ、今回の一連の事を喜んでいるわけでもなし、「こころ」には、政令指定都市化のことは、50回は書いています。
しかも、「しかし、大切なのは、善後策です。」と書いとるやんけ。
あまりに、気が滅入るので、真夜中に、『甲殻機動隊』を観て、さらに陰鬱な気分に浸り、いよいよドツボに、はまりました。
やはり、凄いぞ、『甲殻機動隊』。『イノセンス』が、楽しみです。
昨夜奉還町で火事があり、火事見舞い、さらに、JCの会合に、そこから表町の商店街結婚式。華やかで良いです、さすが、表町おかみさん会!
ちょっと紙ふぶきの掃除が、たいへんですが。
それから、「晴れの国岡山国体・輝いて!おかやま大会」の式典音楽使用曲検証会。行政改革国体等特別委員会委員長として出席させて頂きました。
国体開会式のイメージが一挙に膨らみました。
しかし、中座したため、肝心の中学校の大先輩の小六禮次郎さんの曲が聞かれず。
是非、委員会で、委員の方々と聞かなくては・・・。
そこから、一区の逢沢選対の300人規模の役員会議。加藤紀文先生はじめ、参議院議員選挙がテーマですが、紀文先生は、なにか、精悍な感じで、選挙モードで、良い感じです。
ここから、またまた会合です。
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2004年3月7日(日)【自由民主党移動政調会】
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昨日の『甲殻機動隊』は、『攻殻機動隊』の誤りです。押井監督ファンの皆様には、謹んでお詫び申し上げ訂正させて頂きます。
いつから、エビやカニが、機動隊になったんなら?ということで、あぁ、カニと言えば、『かに道楽』に行きたくなりました。
『イノセンス』の前に、できれば『攻殻機動隊』を。
いろいろあって京橋朝市に寝坊!!
『報道2001』の副大臣の勇姿を拝見し、後楽園開園記念弓道大会で来賓としてご挨拶させて頂きました。
築庭300年記念を目指して、後楽園内の旧岡山藩の射的場が復活。昔は、殿様が、ご覧になった邸は、今は、土産物屋さんです。
それにしても、誠に不謹慎な表現ですが、弓道というのは、ちょっとSEXYな武道だなぁ、と思うのは私だけ?
あの緊張感は、見ているだけでも、時間を忘れてしまいました。
桂枝雀的には、緊張と緩和。ええなぁ・・・・・。
競技人口が増える理由が良く分かります。
その後、雪が舞う中、家族で、お寺さんの大施餓鬼法要。檀家の牧山の方はじめ、新聞に出たLRTの質問が、意外に反応が良かったです。
子供が、「ねぇ、沖縄行こうよ〜」と、わけがわからないぐずり方。「お金がない!」と言うと、「お金買おうよ〜」。
そうか、その手があったか!
夕刻からは、第3回自由民主党移動政調会。総裁候補でもある額賀福志郎政務調査会長はじめ、そうそうたる10人の国会議員の方々が、今日・明日と来岡されています。
柳沢伯夫議員の受け答え知識量には、圧倒されますし、個人的には、林芳正議員や小野晋也議員には、ある種の憧憬があります。
自由民主党の「政策形成プロセスを多様化・重曹化」する一環として、産・学・自治体間等との政策形成ネットワークの拡大を図り、そのネットワークを活用しつつ、「聞く、見る、話し合う」をモットーに、政調会・組織本部幹部が各地に赴いて、当該地域においていろいろな立場で額に汗している人々と、一つのテーマについて意見交換を行い、新たな政策に結実させる、というのが、趣旨です。
参議院選挙の候補者を擁する各種団体を中心に声が掛かっていたようですが、石井知事、副知事も出席され、特に、三位一体改革には、厳しい注文をつけておられました。
知事は、今回の議会で我が党議員が、国は、「傍若無人な振る舞い」と言った事なども引用されました。そりゃ、何人も、議場で、中央批判しとるもんなぁ・・。それだけ、深刻な事態です。
その他、特に、薬剤師関係者、郵便局関係者からは、厳しいご意見が出ておりました。ごもっともなことです。
これが全部マスコミオープンですから、自民党も、開けています。2時間が、あっという間に過ぎました。
ともあれ、もともとが参議院選挙対策という意味合いでもないようで、いわば、政党版のタウンミーティングで、自民党らしからぬ(?)画期的な取組みで、これは是非、継続して頂きたいものです。
明日、ご一行は、水島のコンビナートや、岡山市のIT企業、さらに、構造改革特区の株式会社立の中学校を訪ねられます。
もっとも、夕食は、二班に別れ、県議会議員も分かれて、我々は、事実上参議院議員選挙がらみの夕食懇談会。これも2時間を越えました。
ホテルで幕の内弁当には、ちょっと不満は残りましたが、20人に満たないクローズの会で、額賀政調会長に何でも言ってかまわないという雰囲気で、いや、私らみたいな若い一地方議員が、本当に良いのかなぁと、かえって、申し訳ない気もしましたが、実にフランクに、いろいろな意見交換がなされました。
あれ!?自民党って、風通しが凄く良いじゃん!!意外だ・・・。
もっとも考えてみれば、私は、わりと好き放題か・・・。
私も、マニフェストについて、○○マニフェストを作るべきではないかと、提案させて頂き、これが、政調会長にも意外にはまり、「あれ、なんか、こりゃ、できちゃいそうだぞ」という雰囲気です。
久世公堯先生にも、「良い提言をありがとう」と誉めて頂き、すみませんが、私は、今、とってもご機嫌がよろしいのです。
そういうマニフェストが、こういう経緯でできたら、こりゃ、本当に、自民党って凄い党ですら。
非常に単純な佐藤真治。
昨日までと打って変わり、もはや元気です!!
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2004年3月8日(火)【一般質問2日目】
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本日は、一般質問2日目。
人生良いことは小刻みに、そうでもないことは、いっぺんに。
しばらくは、誠に恐縮ですが、一身上の都合により、「こころ」が、ダイジェストないしは、告知に終始することになるかもしれませんので、どうかお許し下さい。
さて、岡山市が、灘崎町と御津町との一市二町の枠組みで合併を行なうことの合意が首長レベルでなされました。
私は、玉野・灘崎市民がどうかということが問題であって、政令指定都市化そのものに反対でもなんでもないので、唐突な感は否めないですが、灘崎や御津が良いのなら、これはこれで良いんじゃないか、というのが、第一印象です。
同時に、これで、玉野が来るか来ないかよりも、65万人の法定協議会で、政令指定都市70万人の要件自体の緩和を国に要求するなら、それは、それで王道だろう、と思います。
前言は、撤回させて頂きます。個人的には、中四国州の州都は、倉敷とのツインシティーが良いのではないかとは、今でも思っていますが、ともあれ実現可能なことをすべきではあります。
そもそもが、地方自治法上は、政令指定都市は、50万人が要件なのですから、100万だ、80万だ、70万だは、運用の問題に過ぎないのですから、合併を促進したい国が、モデル的に拒否する理由はないと思えます。
あるいは、そういう勝算があるのかもしれません。
もっとも、急展開で、市民には非常に分かり難い議論ではありますが、いわば政治の世界です。
そして、私は、この議論については、今後言及致しません。
下記催しにつきましては、権ちゃんのお母さん(誰やねん?)より、転送依頼がありましたので、ご案内させて頂きます。
なお、私の政治活動とは、一切関係はありません。
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2004.3.3
第5回 eTOPスクエア(広場)のご案内
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前略 第5回eTOPスクエアを下記のとおり開催いたします。
(ご案内が遅くなり、大変恐縮です)
今回は「おかやま」のこと、もっと理解しませんか?
ということで、私たちに最も身近な”道路・交通”を取り上げたいと思います。”道路・交通”や街づくりを考えることで、皆さんのビジネス(物流、店舗商圏、インフラの情報システムなど)の参考にしていただきたいと思います。毎回、楽しく盛り上がっている懇親会もありますので、合わせてご参加下さい。
*
日時:2004年3月12日(金)18:30〜20:00
◎テーマ:
地域づくりと岡山地域ITS(高度道路交通システム)の取り組み「世界初!! 岡山国体に向けた目的地情報(観光、施設)と移動情報
(バス、バリアフリー、道路情報等)の地図(GIS)連携実用化に向けて」◎講師:国土交通省 岡山事務所所長 菊地 春海氏
◎主な内容
1.高度道路交通システム(ITS)の紹介
・ カーナビ、ETC、VICS等の紹介
・ 岡山県での取り組み状況
2.まちづくりと連携した岡山地域ITS
・ 岡山都市圏交通円滑化計画とITS
・ 安心歩行エリアとITS
・ 観光回廊岡山の形成とITS
3.岡山地域ITS中期計画
・ 年間2700万人の観光客(9割が車)、岡山国体に向けた移動情報提供
・ 地図と連携した目的地情報(観光、施設)と移動情報(バス、バリアフリー、道路情報等)の提供
4.安心交通実験について
・ 岡山は全国平均の2倍分かりにくい都市
・ 初めて来る人はガイドブックとインターネットは同比率
・ 目的地と移動情報の連携で8割が有効
5.今後の展開
・ 世界初:3月18日から実運用開始 → 「おかやま歩く」を開始
・ 4000件の目的地情報と移動情報(道路、駐車場、BF情報等)が連携してインターネット、携帯に提供
6.関連事項
・ 「みちナビおかやま」へアクセスを
・ シンポジウム等(3月13日、3月20日)
・ 地域からの情報発信したい方、リンクしたい方、このサイトを育てたい方連絡を
会場:岡山国際交流センター(TEL:086-256-2000)
http://www.opief.or.jp/oicenter/syuhen2.htm
会費:無料
定員:50名
(会場の都合上やむを得ません。お早めにお申込ください。)
※なおイベント終了後、有志にて懇親会(別途会費)を企画して
おります。
下記内容を、メール( etopsquare@hotmail.com )ないし
FAX(086-805-7738)にてお申込ください。
*
<参加申込書>
あて先: etopsquare@hotmail.com (FAXは086-805-7738)
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3月12日(金)の2月eトップスクエアに参加します。
A.参加項目:次より選択ください。
1)講演会及び懇親会に参加
2)講演会のみ参加
3)懇親会から合流
B.参加者情報
@お名前:
A所属:
B役職:
Cメールアドレス(携帯メールは不可):
D一言PRコメント:
E携帯メールアドレスないし電話番号(Cをお持ちでない方):
------------------------------
注1)当日、受付にて名刺を1枚ご提出ください。
注2)上記@〜Dについては、当日参加者リストとして配布
させていただきます。
注3)参加者の方は、全員eトップ倶楽部のメーリングリストに
登録させていただきます。 本意で無い方はご連絡頂き
ますと、別途退会手続きを取らせていただきます。
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【菊地春海氏プロフィール】
(国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所長)
生年月日 : 昭和34年 7月12日
出身県本籍: 宮城県
学 歴 : 昭和60年3月 東北大学大学院修士工学研究科 卒業
主な経歴 : S60. 4 建設省入省
H 3. 4 阪神国道工事事務所 調査第二課長
H 4. 4 近畿地方建設局 企画課長補佐
H 5. 4 〃 企画課長
H 7. 4 道路局 国道課長補佐
H 8.11 高知県 企画部情報企画課長
H11. 5 アメリカ連邦道路局 派遣
H12. 5 道路局ITS(高度道路交通システム)
推進室 企画専門官
H14. 7 岡山国道事務所長
【補足説明:おかやまeトップ倶楽部について 】
岡山は全国に誇れるIT先進地域として産官学と地域の人たちが一体となった基盤作りを進めていますが、「おかやまeトップ倶楽部」は、そのアドバンテージを活かし人と人の交流を触媒にして、岡山の経済活性化に貢献することを目的とした有志の会です。
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2004年3月10日(木)【一般質問3日目】
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21日のシンポの打合わせに、一般質問3日目。最後には、議場に座ってるということ自体が苦痛になるような感じに。
重複はまだしも、議場は、個人演説会場でもなければ、選挙活動を行う場でもありませんが、これも、いろいろな解釈もあるのでしょう。
本日は、これにて。
転送ご依頼頂きました。大部の一部ですが、お許し下さいませ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
青少年に明るい未来を!
督永忠子さんアフガニスターン奮戦報告
パーキスターン・アフガニスターンから日本の青少年を考える
日時:3月11日(木)13時〜15時
会場:岡山県ゆうあいプラザ(出石町 県立美術館東向い)
懇話会 15時〜(督永さんは16時過ぎに福山に向かいます)
パーキスターン在住25年、母子保健・識字の経験を元に、アフガニスターンの女性たちの現実的実質的な自立支援をしてきた視点から、イラクの情勢や日本のこどもたちの「今と未来」を見据えている督永さん。お話を聞いて私たちは何をなすべきかを見出していきませんか。「日本の子ども達の将来は暗い、子ども達のために何か考えましょう!」(当団体にいただいたメールより)と言う督永さんの意向は、従来よりの当団体の趣旨と一致しています。社会や教育がなすべきこと・家庭教育におよぼすべきことは何か?を見出す機会にしましょう。
17時より、中東和平プロジェクト(イスラエル・パレスチナと日本のこどもたちの交流事業)綾部での記録ビデオを上映します。8月に岡山で行なわれますので、ぜひご覧ください。
主催:特定非営利活動法人こどもとともに交流会 世界平和チーム
〒700-0823岡山市丸の内2−9−10岡山NPO共同事務所内
TEL 086−226−6234 携帯 090−8358−3047
E-mail:trynet@go2.enjoy.ne.jp
共催:元気一番組・いかしあいのWA !! 中東和平チーム
後援:こすもすピース(こどもたちの平和活動団体)
案内ホームページ http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/afghan.htm
備 考 参加費は要りませんが、下記のご協力があるとうれしいです。
※ 食料品・キャンプ用品・不用品・アルミ製品・カンパなどを受け付
けます。
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2004年3月11日(木)【「こころ」休刊します。】
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平素より一方ならぬお世話になりまして本当にありがとうございます。
まことに唐突ですが、「こころ」を休刊させて頂きます。
この4年間、ほとんど休みなく県政報告ではなく、敢えて「こころ」を綴って参りましたが、特に、「その1476」に関して、あまりにも、問題が大きくなり、ある意味での政治責任を取る必要があると考えています。
「いつもの調子の私信でした」、ということで済む状況ではないと判断しています。したがって、経緯の説明や、内容についての言い訳は致しません。
ただ、休刊することをもって、関係各所に、ご迷惑をお掛けいたしましたことへの謝意を表明させて頂きます。
誠に申し訳ありません。
ただ、それだけではなく、どうしても祈らなくてはいけないことがあり、それについては、なにか、こうしただらしなく情けない自分の責任のような気がして、とても今、「こころ」を綴っていくことができません。
これは、私事ですが、「こころ」を書く作業は、心を遣うので、心ここになき状態では、それに当たれません。
誠に申し訳ありません。
全てに真摯に真正面から取り組んできたつもりではありますし、私は、世界中で、「こころ」のような、こういったものはなかったんだ、ということには、今も誇りを持っていますし、意味があったと信じたいのですが、ともあれ、今は、筆を置かせて頂きます。
「こころ」の意味は、なんだったんだろう・・。それを自分にも問いたいと思います。
もちろん、公職としての責任は、全うさせて頂きます。
私は、県議会議員なのだから。
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3月12日、13日、14日なし
2004年3月15日(月)【佐藤真治県議会議員の実父の逝去について】
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故 佐藤 成昭(しげあき)
昭和14年6月16日(満66歳)
現住所 岡山市平和町4−11
通夜 平成16年3月16日(火) 午後6時から
告別式 3月17日(水) 午後1時から2時
場所 蓮昌寺 法要会館(通夜、告別式いずれも)
岡山市田町1−4−12
喪主 佐藤 賢治(長男)
宗旨 仏式(日蓮宗)
以上取り急ぎお知らせさせて頂きます。
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3月16日、17日なし
2004年3月18日(木)【親父がくれた時間】
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昨日の亡父の葬儀に際しましては、ご多用中にも関わりませず、本当に多くの方に、ご会葬頂きまして誠にありがとうございました。
父も、びっくりして、思わず生き返ってしまうぐらいの方々に送って頂き、本人も、さぞかし、喜んでいることと思います。
三人愚息の一人として、親孝行したい時には、親はなし、ではありますが、皆様のお力を頂き、送り出してやれたことを心から感謝御礼申し上げます。
とりわけ、受けつけのお手伝いを頂いたり、立礼をして頂いたり、消防団の皆様には、送りまでして頂いて、何から何まで、皆様に支えて頂いたことを重ねて御礼申し上げます。
とは言うものの、混雑に取り紛れまして何かと不行き届きがありましたことを心からお詫び申し上げます。
それにしても、ネクタイがグジュグジュになるほど泣いたにもかかわらず、今、やらなくてはいけないことが、あまりに多くありすぎて、父がいなくなったという実感が沸きません。
むしろ、通夜で真夜中に泣き叫んでいた母が心配なのですが、全てが父にまつわる出来事ばかりで、しかも、写真に向かって、「しょうがねぇなぁ、何考えとったんじゃ?」という事態が、数多く発生しているため、肝心の本人がいなくても、皆、懐かしんで悲しむ間がないという不思議な精神状態です。
かえって幾分ハイなのかもしれません。
今回、気付いたのですが、佐藤家の伝統は、悲壮感の中に、必ずお笑いが入るということで、どうも、悲しみや苦しみに対して、真摯になればなるほど、非常に滑稽になり、しまいには、笑い出してしまう傾向があるようです。
「その時、僕が微笑んでいたとしても、心は涙を流しているかもしれない・・・・」(オフコース・心のままに)
さて、
父が脳梗塞で倒れたのは、議会休会日の先週の月曜日、3月8日の昼過ぎで、たまたま事務所にいた私も、救急車で、川崎病院に運びました。
長嶋茂雄氏が、軽度なら、父は、その逆でした。
父が、最初に倒れたのは、私が、最初の選挙に出馬する前年の11月で、その時はその時で、非常にたいへんだったのですが、それからずっと人工透析を受けていました。
脳梗塞は、人工透析で血管が弱っていたことと、心痛によるものだと思います。
それからずっと危篤状態が続き、丁度1週間経った今週の月曜日、なにかあっけなく逝ってしまいました。
むくみのピークを越えて、リハビリの話ができると信じていたのですが、結局、意識が完全に戻ることがないまま、実にかわいらしい子供に返り、永久の別れになりました。
倒れる日までは、自転車で、透析に通っていて、なにかもう、「あぁ、おもしろかった」というような最期の顔です。
なにしろ、父は、親父は、平和町一の極楽とんぼで、総領息子のなんとかで、なにしろ外面が良く、若い頃には、豪快に好き放題遊びまわり、息子としては、本当に、ろくでもない思い出が、多くあります。
間違いなく、一見、子煩悩な方ではなかったため、その分、思春期以降の息子達への対応に困り、愛情の表現が、ちぐはぐになるため、文字通り、父子の衝突を繰り返しておりました。
商売が駄目になった後も、4人兄弟の長男のような行動が多かったため、よくもまぁ、母が支えたものだと、つくづく思うのですが、幾分私も大人になると、当時の親父の悲しみも、少しは、理解できるようになりました。
それにしてもなぁ・・・と、思えるフシも多いですが。
ただ、一つ不可解なのは、どうして、母は、こんな親父をあそこまで愛することができるのだろうか?ということで、それは今も、かなりの不思議です。
親父が倒れていた1週間、正確には今もですが、我が家にとっては、本当に大切な時間でした。
確かに、連日議会もあり、本会議を抜けて医師と相談したり、親父の危篤状態の中で、常に電話のベルに怯えてはいましたが、実際は、自宅謹慎中の学生のような、「こころ」に書けないような、怠惰な、かえって呑気な時間もありました。
なにより、私も、しばしば夢にうなされ、親父が最期まで最も心配していた末っ子が、東京から帰ってきて、今、母を支えてくれています。
親父が、凝りに凝ってつけた名前(けん、しん、こう、の3つの組み合わせで、いろんな意味の熟語になる)の兄弟が久しぶりに揃い、我が子の友紀が、母の前で、おじちゃん達に、まとわりついています。
実は、親父が、一番願っていた、そんな姿が、馬鹿なことに、今になって、親父の写真の前で、やっと実現したのです。
トンチンカンなことかもしれないですが、親父が作ってくれたこの時間に、心から感謝したいのです。いろんなことを気付かされた本当に本当に大切な時間です。
だから、おそらく、親父が死んで悲しいから泣くのではなく、感謝と詫びから泣くのです。
多分、親父は、後世に残る仕事をしたような偉大な人ではありません。現に親父がいなくなっても、世の中、関係なく、今日も地球は、こうして回っています。
おそらく、物凄く良いこともしなかったですが、ただ、自分に正直に生きて、人を裏切ることも騙すこともしなかった、おもしろくもない世の中をおもしろく生きた人でした。
難しい顔をして、発する言葉と言えば、労いには程遠かったですが、実はあれほど、息子達のことを心配していた親父も、そうそういないと思います。
議会のスクラップを作ってるなんて知らなかった・・・。
「どうしようもねぇなぁ・・・」と思うことが本当に多かったし、これからも、きっと出てくるかもしれません。
きっと、私が、一番、良くやったと誉められたかったのは、親父なのだと思います。これからもずっと。
口が裂けても言えなかった言葉ですが、実のところは、
私は、親父が、大好きでした・・・・・。
本当におもしろい親父でした。また会おうぞ。
いよいよ、2月定例会は、明日が最終日。
1年間運営してきた行政改革・国体等特別委員会の委員長報告を行います。
きっと、近々に、「こころ」は、帰ってくることと思います。
どうあれ、私は、そんな親父の息子ですから・・・・。
そして、母のためにも。
私を取り巻く全てのことに感謝を込めて・・・・・・・・。
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2004年3月19日(金) 【委員長報告】
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復活予行演習号。
実は、復活予行演習などと書いていますが、問題は、下記のシンポジウムです。明後日とは・・・。
先週は、お百度参りのような気持ちで、真夜中に案内ビラをポスティングしていましたが、今週になって全く動けず、非常にまずい状況になってしまいました。
あるいは、見事な穴が空くかもしれません。
もはや、皆様のご厚意におすがりするしかありません。どうかどうかお越しくださいませ。
どうかお助け下さい・・・。
===中谷 元 前防衛庁長官 来岡!!======
【第1回自由民主党岡山県連青年部・青年局シンポジウム】
「今、日本の国益を考えるー世界平和創設のためにー」
平成16年3月21日(日)
岡山県総合福祉会館1階大ホール
(受付)13時30分〜
(以下 敬称略)
【第一部】14:00〜
(司会) 青年局次長 佐藤 真治
一、開会
一、国歌・党歌斉唱
一、挨拶 青年局常任委員 小倉 弘行
自民党県連会長 衆議院議員 熊代 昭彦
参議院議員 加藤 紀文
来賓挨拶 岡山県知事 石井 正弘
一、記念講演 14:20〜15:00
前防衛庁長官 中谷 元
「今、日本の国益を考える」
【第二部】
パネルディスカッション
「世界平和創設のために日本は何をすべきか」
15:10〜16:20 (70分)
パネリスト 外務副大臣 逢沢 一郎
他
コーディネーター 青年局長 小田 圭一
一、閉会 青年部長 久徳 大輔
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本日は2月定例会最終日。お馴染みの立ったり座ったり。
年度末であり、この1年間付託事件について審議してきた各委員会の委員長報告が延々と行われました。
私は、行政改革・国体等特別委員会委員長として、トップバッターで委員会報告。私の欠席も想定されていたようですが、休むもんか。
私事ながら、CATV中継は、親父のはなむけに。17年国体を親父は見ることができなかったなんだなぁ、と思うと、壇上で、うるうるしてしまいました。
それにしても、第三次行財政改革大綱策定の年の特別委員会であり、なによりも、委員会メンバーが、各党の重鎮が多く、極めて個性的で、一年間、委員会運営をよく乗り切ったなぁ、というのが正直な感想です。
もっとも、地方交付税大削減の三位一体改革で、議論が、全部吹っ飛んだ感は否めませんが・・・。
自民党は基本的に所属委員会が1年交替で、5月には、所属が変わります。
常任委員会は、非常に勉強になった農林水産委員会から文教委員会へ移りたいと考えています。逆に一般質問項目は、農林関係が増えることでしょう。
さて、年度末から6月定例会にかけては、一挙に政治、端的には選挙の季節になります。
私は、4月一杯喪中ですが、そぞろ蠢く春の虫です。
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3月20日なし
2004年3月21日(日)【シンポジウム御礼】
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第1回自由民主党岡山県連青年部・青年局シンポジウム「今、日本の国益を考えるー世界平和創設のためにー」は、200人近い方々にお越し頂きまして無事終了致しました。
ご来場頂いた皆様、なにより、受付やビデオ撮影をお手伝い頂いた皆様に、心から感謝御礼申し上げます。
私の方も、準備不足ではありましたが、なんとか、司会の大役を果たすことができました。
本当にありがとうございました。
自民党の会ですから、ある種の方向性がありましたものの、前防衛庁長官の中谷元先生のパワーポイントを駆使された分かり易い基調講演に、パネルディスカッションでは、逢沢外務副大臣をはじめとして、熱のこもったパネリストの方々のお話で、非常に内容の濃いものとなりました。
極めて水準の高い会であったと思います。
このシンポジウムの模様は、5月以降に開設される自民党県連のホームページにアップされます。
また、ご希望の方には、実費でのDVD頒布も計画させて頂いております。
今回は、1回目ということで、県連としても、青年部・局としても、ある意味で、失敗をノウハウにする力を頂きました。
次回は、今年の秋口に、おそらく、倉敷市に場所を替えて、私個人の希望としては、「教育」をテーマに、開催できればなと考えています。基本的には、未定です。
これは、年2回程度、テーマを替えて、各地をキャラバンするイメージです。
また、それ以前に、自民党青年部・局として、様々な動きを致しますので、改めてご案内させて頂きます。
全体として、本当に課題山積、全く落ち着きは取り戻してはおりませんが、新年度スタートの4月1日には、あらゆることを完全復帰すべく、鋭意努力してまいります。
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2004年3月22日(月)【目指そう!天皇杯!!】
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本日午前中に、第60回国民体育大会岡山県競技力強化本部第13回本部委員会が開催され、行政改革・国体等特別委員会委員長として、出席させて頂きました。
ちなみに、「晴れの国おかやま国体」に向けた選手力強化については、「競技力向上10ヵ年計画」に基づき推進されており、その結果、天皇杯(男女総合優勝)順位は、平成13年の宮城国体が24位、平成14年の高知国体が、18位、昨年の静岡国体が13位と、順調にその順位が上がってきています。
よく説明に使われるのが、43回京都大会からの2順目国体以降の平均順位の表で、開催県は、開催5年前からの平均順位が、21.8位(岡山は、31位)、4年前が、18.8位(同24位)、3年前が、17.5位(同18位)、2年前が、13.2位(同13位)というもので、岡山県は、順調というものです。
ただ、3年前の高知県が、開催県なのに、天皇杯を目指さず、過去17年で唯一、1位にならず、10位に終わった、その5年間の推移が、45位、46位、38位、31位、10位であり、これが、思い切り平均値を下げているのは事実です。
しかし、3年間で、18位も順位が上がってきたのは、関係ご各位のたいへんなご努力の賜物です。
私は、あと2年で必ず、岡山県が1位になると信じています。
今年の埼玉県は、過去10年6位を下ったことのない強豪県で、まず天皇杯は堅いところです。
岡山県は、37年国体でも、天皇杯を逃しており、過去17年で、高知県しかなしえなかった偉業を達成してはいけないと考えます。開催県は、1位にならなくてはいけないのです。
どういう批判があれ、開催を受けたからには、あらゆる手を使い、汗を流し、県民一丸となって、天皇杯を目指す、それが、その地方の誇りであり、自信になります。
強化策としては、選手強化、指導者養成、練習環境整備等々、平成15年度で、6億1233万4000円、16年度で、6億9838万4000円の予算が組まれています。
財政超厳しき折り、どっと突っ込めない状況です。
そもそも、監督・コーチ・選手の立場は様々で、時間やお金が自由になる方は、皆無かもしれません。特に、種目によっては、競技以前の逆境と戦っているような状況もあるかもしれません。
あるいは、熱い熱い思いの方が、私財を擲って、時間を注ぎ込んで支えて下さっている、そんなこともあるかもしれません。
もちろん、県内125社の岡山県企業スポーツ連絡協議会のような企業、財界の方々もしっかりと支えて下さっていますが、大切なのは、県民一人一人が、どういう形であれ、主体的に参加し、選手を激励、支援することだと思います。
必ず、天皇杯を獲得する、県外からのお客様を暖かくおもてなす、県民の総力を結集する、それが国体です。
目指そう!天皇杯!!
そう思うと、やはり、所管の文教委員会に属したいわけです。
父は、2週間前の月曜日に倒れて、先週の月曜日に亡くなりました。月曜日の今日の雨は、とても冷たいですが、それにしても、なんとまぁ、あとが、本当にたいへなことですら。きっつい・・・。
自然でも、建造物でも、なにかとてつもなく阿呆な、どでかいものを見たい春雨です。
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3月23日〜31日なし
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