2003年2月1日(土)【本日の活動(中)】
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本日は、家族で朝起き会に集い(子供は、午前4時過ぎからハイテンション)、総社の先輩県議の事務所開きに行き、市議事務所などで、市議の先生から忌憚ないご意見やアドヴァイスを頂戴したりして、挨拶しながら、現在進行形。
今夜は、妹尾の会合から金山寺会陽に大移動もあり、この時点で、疲れ気味です。皆様、良い週末をお過ごし下さい!!
さて、下記の事務所開きでございますが、是非、ご出席下さいませ。これは、縁起もんです。動員ということが出来ないため、皆様のご厚意だけが頼りでございます。
特に、受付等のスタッフの方が、なかなかおられませんため、その部分をお手伝い頂けるとたいへんにありがたいのですが・・・・気付いてないふりをしていましたが、わりとまずい状況です。
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2003年2月2日(日)【忙中閑あり】
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600年以上の歴史を誇る昨夜の金山寺会陽の余韻も覚めやらぬまま、朝起き会から、京橋朝市でビラ配り、その後、都合により時間差で、2ヶ所の市議の事務所開きに参加。挨拶回りに、地区婦人会新年会。
そこから、ある煎茶の流派の新年会。お茶席で、ご宗匠の横で、苦いような甘いようなお茶をすすらさせて頂きました。なにをわしゃぁあくせくとしとなぁ、というようななんともいえない時間を久々に過ごさせて頂きました。
その後、ある地域で、雪の中、河川敷で草刈りをされる会長に、土手を下ってお願い。「この地域が草刈り場になったらいけん、草を刈るのは、わしらだけでじゅうぶんじゃ。」。地域の課題というのが、選挙が近づいて、やっとわかるようではいけないのですが。
実は、最近、都市型と言われる私も、郊外の地域の関わりが出てきて、人情の厚さに感動し、かつ、課題の多さにも驚いています。
まだまだやりたいことが、たくさん出てきます。
その後、県の文化センターで、高校生や若い作家のコラボレーションを拝見し、現在に至るです。なにかエネルギーを頂戴した感じです。
夕刻から、あるパーティーで歌手になり、「あの鐘をならすのはあなた」を熱唱させて頂きます。
もうすぐ春です。
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2003年2月3日(月)【本日の動き】
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半日以上加入携帯電話が不調で、たいへんでした。どうにもこうにも仕事になりませんでした。まるで行方不明で、本日、ご迷惑をお掛けしている方がおられるとしたら、心よりお詫び申し上げます。
皆様は、如何だったでしょうか?
本日は、最近はまっている「交差点」での街頭演説。昨夜のケントスのあるパーティーで、市長がリーダーシップの悔いのない大騒ぎ。特に、私自身「あの鐘を鳴らすのはあなた」の熱唱の「快感」の余韻で、思わず、朝から力が入りました。言いたい放題。
それにしても、ケントスの舞台に立てるなんて・・・!!来年は、「J・BOY」を絶叫したいものです。
その後、一方で、砂防川に、菖蒲を植える方法も考えながら、ご挨拶回り、飛び込みの推薦依頼等。ああ・・・・それにしても、いよいよ「こころ」も、ただの活動報告と化して参りました!1180号ぐらいまでは、この調子かも・・・・。
選挙カーが走り出すまでの過程、議員の活動をリアルタイムでお伝えするのも、情報公開と信じたいものですが、本当に申し訳ありません!!
岡南町にも、「必勝為書き」がだんだんと揃ってきて、なんとなく、選挙用事務所らしくなってきました。
事務所開きは、11日ですが、是非お立ち寄りくださいませ。
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2003年2月4日(火)【地方議員は、非常勤】
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本日は、常任委員会、第一次査定の報告。
国会は、代表質問戦に入り、各党代表のオールスターという感じですが、小沢自由党党首の政治観、国家観、官僚機構に対する議会の在り方の考えには、素直に学ぶべきところが多いと思いました。手法はどうあれ、筋が通って分かり易いというのは、本当に重要なことです。
多分、政治観は、死生観に通じると思いますが、他党ながら実に魅力的です。
今朝の山陽新聞の一面、統一地方選挙の特集「政治と金」の前半に出てくる議員は、誰がどう読んでも、私でしかありません。かなり記者の脚色もあり、誤解もあるようにも思うのですが、だいたいあんなものかもしれません。
先輩議員との対比は、おもしろいですが、どうでしょう。一般的に当選回数と、後援会員数と、その維持費と、議会や党における責任の重さは、比例しています。
やろうと思うか思わないかは別にしても、1期のようなことは、ベテラン議員は出来ませんし、逆もそうです。複数代表ですから、様々な形があります。
選挙前に、どういう連載になるのか、攻撃ばかりでもなさそうで、楽しみなのですが、ただ気になるのは、この記事の「地方議員は、非常勤」という言葉です。そうなのでしょうが・・・・・。
実は、今日、街頭演説やメールの内容について、当局より、打診がありました。その中で、「議員は非常勤で、職員は、プロパーですからね。だから・・」という言葉に、かなりカチンと来ています。
よく私は、議会は、株主総会だと言っていますが、しかし、執行部の執行を議会がチェックをしているのではありません。議会の決定を執行部がきちんと執行しているかをチェックするのです。本来の姿は、それです。
大統領制の地方は、議院内閣制の国会のように、議員が、行政の長にはなりません。もともと、イギリスの議会不信から生まれたアメリカの大統領制は、権限が大統領に集中する強烈な仕組みです。
大統領制において、議会と行政が拮抗していなければ、基本的には、行政は暴走する、あるいは、衆愚政治に陥る、というのは、最初に習うことです。大統領制下で、強すぎる首長、弱すぎる議会は、危険と裏腹です。
議会の体たらくが、行政の肥大化を生み、行政の暴走を許しかねない、ひいては人権侵害を及ぼしてきた、「行政国家現象」に対しては、議会が復権しなくてはいけない、というのは、「政治学」の「いろはのい」です。
我々は、「お上」の当局にお願いする立場ではありません。政治用語的には「半代表」で、使い走りではないのです。そうでなければ、なんでこんなに苦しい選挙を経てまで、議員になる意味があるのか。なんのための代表か。なぜ、皆様が、議員を選ばなくてはいけないのか。
そして、あくまで、私は、行政の代弁者でも、説明者でもありません。むしろ、皆さんと行政に何をさせるのかを考え、実践させる、そのための議員なのです。
地方は、それができるのです。
議員が何をするかも問題ですが、一番重要なのは、議員に何をさせるかだと私は思います。何をさせられる議員か、それが出来る議員なのか、未来を選ぶのは、皆様です。少なくとも、「不信」を気取っても、なにひとつ変わりません。
それにしても、政治不信とよく言います。それは、基本的には、「議会不信」です。なぜ「行政不信」ではないのでしょう?なぜ、本来は、見方であるはずの議会が、目の仇になるのでしょうか。
これからの地方議会でもそうであるなら、地方に未来はありません。
高度成長期の夢が描けず、少子高齢化の中で、規模縮小していかざるをえない国が、我が祖国日本です。舵を大きく切らないと、この船は、沈没です。地方は地方で、我々の手で、生き残るために、時代に見合った新しい枠組みの船を造らないといけません。
なお、これは、個々に懸命に働かれている行政の職員の方々の批判ではなく、枠組みをどうするのか、という話です。議会が決めていかないといけないこともあるのです。まさに、政治の話です。
私達は、非常勤ですが、実は、皆、議会の復権を思っているのです。そして、我々の世代が、それをリードしないといけません。
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2003年2月5日(水)【議長の重み】
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本日も、駅西口で街頭演説からスタート。昨日の山陽新聞を引き合いに「県議会一の貧乏議員です」と、自分で言ってりゃ世話がありません。
本来、あまりに高額を皆様の血税から頂いておるのに、貧乏だというのは、とことん失礼であり、ご心配頂く方も多く、心から感謝御礼申し上げます。
それにしても、可処分所得が少ないです。金持ちが、名誉職的にやれば、よけいに金持ちになるのでしょうが・・・・・・。
いや、しかし、これでは、持続不可能です。
本日の山陽新聞は、議長の重みについて書いてありましたが、1年任期で、大統領の首長に対して、議会のトップが、タイマンが、はれるわけがありません。向こうは4年なのですから。
現議長は、特に、議会改革に対して、かなり積極的に動かれており、若手から見ても、数ヶ月では、実にもったいないです。
それにしても、相撲なら、横綱の先にあるのは、引退の二文字ですが、そうはなりません。落語でいうと、年数的にも、私は、前座で、議長が、真打ち。
要は、派閥のポストであり、幹部会への登竜門ということなのなかぁ、とも思いますが、しかし、党ではなく、議会の代表ですから、他党にすれば、多いに不満でしょう。議会全体をまとめて執行部と対峙する役割なのですから。
少なくとも、2年任期にすべきで、今後は、当選回数を重ねても、議長になれない議員が出てきても、当然だと思います。これは、若手には比較的多い意見です。こういうことを言っても大丈夫なのは、仕組みがどうあれ、皆、議長になったるぞ、と思っているからでしょう。
なお、連続当選を前提に、今の仕組みなら、私の議長就任祝賀会は、これから、15年ほど先で、53才の頃でしょう。その時には、是非お越しください!!
ただ、多分、これからは、口が過ぎる議員になるので、閑職かもしれません。
もっとも、それまで、県や県議会が存在しているかはわかりませんが・・・。
それにしても、現職ということで、一方で、陳情事の処理もしなくてはいけず、しかも、こういう時に限って、ややこしげな話を頂き、しかも、行政の対応が、なんじゃそりゃ、ということで、たいへんです。
あくまで議員ですから、選挙活動にかまけてもおれません。ただ、当選しなければ、議員でなくなるのですから、この矛盾に苦しんでいます。
そうこうするうちに、2月定例会も近づき、そろそろ質問の準備に入らないといけません。泣いても笑っても、16回目、任期の最後の議会です。
是非、皆様のお知恵をお貸し下さい!!
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2003年2月6日(木)【政令指定都市化アンケート結果について】
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岡山市民の周辺市町との合併および政令市移行の5000人アンケートの結果が発表され、有効回答約63%、うち89%が、「オープンな場で検討した方が良い」と答えたとのことです。
何事も、オープンな場で検討した方が良いに決まっています。
ところで、市長は、「岡山市民は法定協議会設置に賛成と思う」と述べられたようですが、これは、明らかに話が違います。こういうことが再び周辺市町の不信を呼ぶのです。なんでこうなるのでしょうか?
「オープンな場で検討する」というのは、「法定協議会を設置するかどうかそれ自体を議論をする場をつくる」という意味であり、「法定協議会設置」とイコールではありません。もともとのアンケートの趣旨をそう言っていたはずなのに、なぜ、こうなるのか・・・・。
理屈の上からは、法定協議会自体ができたから、即合併という話ではありません。破談になる可能性も含めて協議できるわけですが、普通は、法定協議会は、合併を前提に協議し、協議会ができれば、県サイドからも、合併重点支援地域として支援する方向になります。
「オープンな場」が、「任意協議会」か「法定協議会」のどちらを指すのか、非常に微妙です。否、市民には、それがなんたるか、あるいは、その違いがわからないでしょう。
私は、オーバーラン発言だと思います。これをするから、玉野市民や灘崎町民が怒られるのです。県議会でも、また揉めます。あぁ・・・・・。
もとより、私は岡山市の政令指定都市化に反対ではありません。なぜならば、道州制移行、中四国州になった時、政令指定都市である方が、岡山市が、州都になる蓋然性が高いからです。
ただし、玉野市・灘崎町との合併は難しいのではないか、むしろ、岡山市単独、ないしは、倉敷との広域連携をもって、政令指定都市を目指すべきではないか、という立場です。
あくまで、玉野市民や灘崎町民の感情を慮り、慎重に事を進めて欲しいと切に願います。
ちなみに、この問題に関しては、私、完全に浮いているような気がしています。県議会議員選挙がらみで、好んで発言しているは、私だけのように思います。
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2003年2月8日(土)【縁起物です!!後援会事務所開きのご案内】
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イチローやマツイのいない日本プロ野球、各球団が各地でキャンプインして1週間。週刊ベースボールの選手名鑑を保存用と愛読用の2冊を買い続け25年。今年も春がやってくる、としみじみ思います。
ここから、オープン戦が始まり、さらに、今年は、3月末には、プロ野球開幕。そして、春爛漫、桜吹雪の舞う中を私の選挙カーも、駆けているでしょう。
皆さんのお力の集大成で、選挙カーは、動きます。私一人で何も出来ません。いかに皆様と盛り上がっていくか、岡山県政の未来を賭けた戦いであります。
昨日も、多くの方のお力を頂き、多くの方にご無理をお願いさせて頂きましたが、春の戦いのための城が、いよいよ11日開城致します。
街頭演説等、大好きな見せる空中戦、若さと行動力のゲリラ戦。なんといっても、大切なのは、地道な地上戦。その拠点です。
一般的に、事務所開きは、縁起物とされており、参加すれば、寿命が伸びるといわれております。是非、奮って、ご来場下さいませ!!心よりお待ち申し上げております!!
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2003年2月9日(日)【本日の活動】
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今日は、暖かいような寒いような妙な一日でした。
南方面の消防操法訓練大会が、グランドコンディション不良で、時間が繰り下がり、そこから慌てて、地域のグラウンドゴルフ大会、あるお参り、初舞会、事務所打合わせ、操法訓練激励、新年総会で一曲、さらには、ミニ集会とまわり、さすがに、お疲れ状態です。
略
ともかく、なんとか事務所開きまで漕ぎつけねば・・・。
ところで、「前」市長は、明日から各学区の町内会会長に挨拶行脚。後援会名簿も集めずに、街宣を中心に選挙活動を展開されるそうですが、これは、我々議員にも、歴代市長にも出来ないことです。
改めて、前市長の凄さを思うとともに、大統領制下で、直接民主主義的な連絡がなされれば、問われるのは、議員の役割。「首長に、直に言える方が早い」に決まっているわけですが、ならば、議員は、いったいなんなのか、議会制民主主義の意義が、再確認される必要もあります。
いずれにせよ、この時期ほど、議員の側から、有権者の皆様に近づいていく時期はありません。
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2003年2月10日(月)【明日事務所開きです!!】
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巷で選挙の話があまり出ていることがないのではないかと思いますが、市長・市議選挙告示まであと1ヶ月ちょっと。そこから3週間後、4月13日投票の県議選挙に向けて、他陣営の動きも本格化してきました。
それにしても、2月定例会も迫り、日々、踏み切り拡幅や駐車場確保といった地域の問題も伺いながらの活動は、結構きついものがあります。
今日の最終の事務所の設営も、皆様も仕事を終えられた午後9時頃からになりそうで、いまだに、会場が、駐車になるか、フロア全面か、答えは出ておらず、これは、長い夜、早い朝になりそうです。
いつも、土壇場の大騒ぎで、皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ありませんが、是非、明日、縁起物の事務所開きに起こし頂きますよう、心よりお願い申し上げます。
なお、流れを申し上げますと、告示の4月4日(平日になります)には、出陣式。そこから、大規模な決起大会が一度はあります。広く、お越し下さいと申し上げるのは、大きく申し上げれば、この3回で、明日がスタートです。
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2003年2月11日(火・祝)【雨の事務所開き】
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前回の選挙も、事務所開きは冷たい雨。今日も雨。主催者発表は、300人ですが、200人を大きく越える皆様に起こし頂きました。本当に強い思いをお持ち頂かなければ、起こし頂ける状況ではなく、ただただ、感激致しております。こんなにありがたいことはありません。本当にありがとうございます。
今回は、雨といっても、事務所がビルであるため、是非とも室内で、という思いもあったので、会場の設営そのものには困らなかったのですが、その雨の中を起こし頂いた皆様は本当にたいへんであったことと存じます。心より感謝御礼申し上げます。
なにより、私からの「不幸(?)の電話」で、スタッフとして、雨の中を受け付け、駐車場整理、案内、ピストン輸送をして下さった皆様に、心の底から、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
おかげさまで、逢沢代議士、加藤紀文総務副大臣、岡崎、久徳県議、萩原前岡山市長、阿部寿満子先生に、激励を頂戴し、また子育て世代を代表して若いお母さん、また、青い鳥の仲地さん、RACDAの岡先輩からも、心温まるお言葉を頂戴致しました。
たくさんの勇気を本当にありがとうございました。
皆様のご厚意を決して無駄にすることがないよう、全力で戦って参ります。
なお、今回は動員という形ではありませんでしたが、総力を挙げて動員も行わさせて頂く、かなり大規模な会合、ならびに、準備会を兼ねた各種会合を今後計画させて頂きたく存じます。
いよいよ本格的にスタートです!!!今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
それにしても、最近、我が子と触れ合う時間が、あまりありません。それが辛いです。
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《お知らせです。》
【2/14コジマサナエさよならライブ】
前回の事務所開きで、素晴らしい歌声を聞かせてくれた、中学校の後輩になるコジマサナエさんが、3月からニューヨークに行ってしまいます。去年9月にNYに行ったとき、エリントン楽団からスカウトされたそうです。
彼女は、これを機会に音楽活動の場をアメリカに移す事に決めました。早速、NTTコミュニケーションのCM(コレはUSAで放映)の仕事も入っているそうです。
そこで、岡山のみんなとの最後のライブをします。是非、応援にご来場下さいませ。
2/14コジマサナエさよならライブ@デスペラード
ゲスト:廣木光一(G)
WITH たけちゃんと仲間達
¥2000(1ドリンク+1フード)+餞別(\1000〜希望)
OPEN 19:00 / START 19:30です。
【第2回ぴいすふぇすた】
文部科学省「子どもと話そう全国キャンペーン」参加事業
星にねがいを!<わたしたちのねがいは、あんしん・なかよし・げんき>
第2回ぴいすふぇすた
あなたのくらしは世界の平和とつながってますか?
☆ みんな宇宙のひとかけら ☆ なかよくしよっ!☆
2003年2月12日(水)〜16日(日)10時から19時
準備・片付けの都合で、展示スペースは初日14時より、最終日14時まで
入場 無料
場所:岡山県生涯学習センター 交流棟
展示品ぼしゅう! 絵や字をかくのが好きな子大ぼしゅう!
スタッフになりたい子いつでも大かんげい!
<内容> ☆世界平和を喚起するパネルやパンフレット展示
世界連邦運動協会・平和祈念事業特別基金・ユネスコ国内委員会など
☆ 全国の小中学校から応募されたこどもたちの平和を願う絵
☆ こどもたちの体験活動写真 ☆県・市町村の平和宣言
☆ 「国境なきこどもたち」のストリートチルドレン取材
☆ 平和を祈念するビデオ(シベリア抑留・被災・引揚の労苦他)常設
☆ 他府県の平和祈念館のポスターやパンフレット
☆環境問題啓発パネル
12日14時〜 アボリジニ(オーストラリア原住民)の楽器
ディジュリドゥーの演奏河田 嘉彦
15日10時〜 すべての命がよろこびあう世界に
(NPO法人こどもとともに交流会副理事長)
15日14時〜 ☆世界連邦のお話 宇都宮 憲爾 氏
(世界連邦運動協会理事長・同岡山支部事務局長)
☆世界協和へのしらべ(筝曲とお話)大月 宗明 氏
(NPO法人日本の感性21代表)
16日10時半〜14時 ☆体験者と非体験者の交流会
(ビデオを見て質疑応答懇話など)
戦争・被災体験者の方は極力ご参加ください。
シベリア抑留での辛苦を平和の礎とされている方との交流。
赤米・黒米のおいしいおにぎりを用意します。その他持ち寄りで交流しま
しょう。
13日12時頃、FM岡山で生放送される予定です。
14日、15日午前中に、講演・演奏・討論や、展示スペースの使用を希望
される場合はご相談ください。
交流スペースでイベントがないときは、ビデオを見ることができます。
夜9
時まで開放されています。
主 催 チャレンジクラブ
《連絡先》 岡山NPO共同事務所
〒700-08231 岡山市丸の内2−9−10
086−226−6234(TEL&FAX) 携帯090ー
E-mail:trynet@go2.enjoy.ne.jp ttp://ww4.enjoy.ne.jp/~tenon/
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2003年2月12日(水)【文化行政の一元化】
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本日は、ある交差点での街頭演説からスタート。昨日の事務所開きの余韻が消えないうちに、畳み掛けながら進んでいきたいと思います。具体的には、1ヶ月以内に、もう一山作りたいと思います。このあたり、落書き調査隊の畳み掛けが、多いに参考になります。
さて、文化芸術振興基本法がらみの平成13年12月定例会の質問が、1年かかって動きそうです。
特に、文化行政の一元化という事で、具体的には、要するに、施策変更で組織改変を伴う物ですが、、後日お伝えしたく存じますが、当時のやり取りは、以下の通りでした。
文化行政が、知事部局と教育委員会に分かれて推進されている事を私は、問題にしていました。
(佐藤)
・・・・・・さらに,ビジョンの中で文化振興の推進体制の充実を掲げられていますが、文化施策は,まさにさまざまな機会を活用した県民ニーズの把握が必要であり、NPOも深く絡んでくるという、まちづくりそのものの話であり、知事のもとにあるのが適切だと私は考えますが,いかがでしょうか。
(石井知事)
・・・・・・文化振興の推進体制であります。現在,文化振興に関する施策につきましては,知事部局においては主として地域文化を,また,教育委員会におきましては文化財と芸術文化を所管しておりまして,おのおの機能分担と連携を図りながら推進をいたしているところであります。
この文化施策を知事部局が所管をしてはどうか、との御提言がございましたけれども,既に各種法律によりまして,例えば博物館,図書館,社会教育等々の関連の法律は,その業務につきましては教育委員会が所掌すると法律で明示されている分野も多々あるわけでございます。また,文化行政の,その地方教育行政の中における中立性といったような議論もあろうかと思っております。
現在の私の考えといたしましては,例えば国民文化祭の開催等,県を挙げて対応する必要があるようなそういう大きな取り組みにつきましては,これは知事部局が中心となっていかなきゃいけないといったような方針で,文化行政を総合的に,そして効果的に推進をしていくということから体制の整備に努めてまいりたいということで,当面の体制を維持しながら,より私自身が文化行政を強力に先頭に立って推進をしていくということで,この文化行政のこれからの県政の方向づけを図ってまいりたいと考えております。御理解を賜ればと思います。
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2003年2月13日(木)【県有地】
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本日の山陽新聞朝刊3面に、見覚えのあるカラー写真。良く肥えた議員が、街頭演説する姿。コメントは、「足を止めて聞く者はいない」。哀愁の背中は、わしじゃがな!!これは、なんというか、もうわかっちゃうでしょうね、誰だか、すぐに。確かに、撮られたけれど、今日掲載とは知りませんでした。
それにしても、この山陽新聞の地方議会特集第2部で、匿名ながら、もろに私とわかる記事と写真で、2度も取上げて頂き、本当にありがたいことです。「定年制を」という見出しも、これまた、凄いです。
記者の意図があるのか、ないのか、わかないですが、私には、かなりの追い風。ま、いいさ、と、日記には書いておこう。
閉塞感を打ち破るための民意は、どこにあるのでしょう?個人的には、一挙に打開する方法は一つだと思います。
本日は、県有地の借り受けの相談に行き、「血税で買っている県民の県有地に、ペンペン草を生やしておいて、いざ、県民が借してくれとなったら、ムチャクチャふっかけるなんて、ひどいじゃないですか!」と、佐藤君、これはもう、大暴言。
なんとも、実に細かい規定があって、市の固定資産税もからんできて、賃料の算定も、非常に難しい事を知りました。非常に反省。
それにしても、いわくつきの物件が多い県有地。民間の物件とバランスを取りながらも、有効活用の方法はないでしょうか?少なくとも、長年放置しては、民間土地の流動の阻害要因です。
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2003年2月14日(金)【サラリーマン医療費3割負担】
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本日はある交差点で街頭演説するも、集団登校の小学生に「やかましい!!」と怒られました。近頃の小学生は、恐いです。そりゃ、ただの変なおじさんに違いないですが。
さて、本日は、議員総会に生活環境保健福祉委員会。委員会後の部会で、この4月からサラリーマン医療費の2割から3割負担になることについて、地方の自民党として、反対していこうという方向になりました。
昨日今日の話ではなかったのですが、小泉総理の強硬な姿勢に対して、橋本元総理が動かれ始めたのは、皆様ご案内の通りです。
国民の年間医療費は30兆円で増大 。もともと3割負担である自営業者からすれば、また違った見方もあるのですが、開業医を中心とする医師会をはじめとした四師会から反対の声も強く、非常に、構造的な根が深い問題のようです。
いずれにせよ、特に、統一地方選挙前に進める施策としては、地方から反対の声が上がり易いと言えます。2月定例会開会を待たずに、党や議会としても、党中央や国に対して、態度を表明する流れになりました。
本日は、その後ある郊外でのミニ集会。農産物をイノシシが襲うのが深刻な悩みである高齢化、過疎化の地域です。街のど真ん中に生まれ育った私としては、肌で地域の問題を感じた経験が少ないというのが、非常に大きな弱点です。
私は、2期があるなら、まずは、農林水産委員会に属し、こういった地域の現場をを本気で回りたいと思います。
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2003年2月16日(日)【構造改革特区タウンミーティング カジノ】
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今朝は、ある神社のお餅つきで、犬のふんを踏んでいました。
本日は、平成13年6月からすべての都道府県で行われているタウンミーティングが、岡山で開催されました。「産業の活力タウンミーティング」ということで、テーマは、構造改革特区。鴻池祥肇構造改革特区担当国務大臣をお迎えしてのもので、ママカリフォーラムのコンベンションホールが一杯になるほど盛況でした。
驚いたのは、厳重な警備。片山総務大臣が、帰岡の際には、宴席によく来られますが、あれは地元ならではなのだなぁ、としみじみと思いました。
また、何が飛び出すかわからないライブの怖さを痛感するのと同時に、あれだけの聴衆を一手に相手に出来る政治家の凄さに、果てしない憧憬の念を覚えました。あんな政治家になりてぇなぁ・・・。
構造改革特区については、昨年の12月定例会で重点的に質問させて頂きましたが、今年に入って二次募集。また、4月には、第一号の構造改革特区誕生の予定です。
要は、国の財源支出を伴わずに、規制改革を進めることで、民間の新規創業や新分野への進出を支援する制度で、地方公共団体や民間事業者等の提案を受けて、地域の特性に応じた規制の特例を導入するということです。これは、構造改革の目玉、地方分権、地域間競争の象徴的な施策だと思います。
幼保一元化など大臣への様々な質問を聞くうちに、あるいは、県議会レベルでも出来るものもあるのではないかな、などと思いながら、血沸き肉踊り、議員として出席したつもりもなかったのですが、どうしても、「カジノ」について伺いたくなって、思わず、手を挙げて大臣に質問させて頂きました。
いつも申し上げております、瀬戸内海の与島にカジノを造って、瀬戸大橋の交通料を増やして・・・・・云々の話です。
意外にも、カジノ特区については、構造改革特区として、法務省の反対があるから、はねたということではなく、小泉総理の掲げられる「観光立国」という国策の中で、自民党内に、野田聖子先生を会長にしたカジノ推進議連を発足。来週には、官房長官と話して、主管を国土交通省にしようかなぁ、と思っておられる段階でした。
大臣からは、PTAなどとしっかり相談されて、推進されてはどうか。多分、票にはならないと思うけれど、ということでした。問題は、世論の醸成につきます。今なら、賛成、反対半々ではないでしょうか。
ちなみに、大臣が言われるに、日本財界トップのトヨタの会長も、そのようなお考えがあるとか。また、世界189ヶ国中112国にカジノがあり、ないのは、イスラム圏や砂漠の国。わざわざ、アジア諸国のカジノで、日本人が金を撒く理由があるのか、という気もされる、とのことです。
カジノほど、行かれた方とそうでない方の印象が違うものも、ないかもしれません。行かれた方は、瀬戸内海の島にカジノというのは、米軍の着陸訓練基地より、遥かに良いものだ、と思われるのではないでしょうか。
ということで、この度、世界のカジノを調査しに行くことになりました!!
などと、この時期に動けるはずもありません。
動けば動いたで、動かねば動かないで、一挙手一動、選挙をからめて、様々な噂話やご評価を頂き、早くもメタメタにもなりそうな中で、エネルギー充填で、白昼夢のように、カジノや州都岡山のことを考えます。
選挙に通りたいのは、私の保身ではなく、岡山の明日のことを考えているからです。この時期を支えてくれるのは、あれこれの理屈ではなく、どうあれ、ただただ「頑張れ!!」という声と、明日の岡山への夢です。
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2003年2月17日(月)【月とイノシシ】
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早朝に、ある交差点。ハンドマイクを車のボンネットに置くも、街頭演説をしようにもできず、まぁ、こういう日もあります。
本日は、広域交通物流対策特別委員会はもちろん、様々な依頼事の処理の連絡という議員としての通常業務。さらには、地域の歩きに、後援会総会の段取りに、来客応対、御礼の電話等々で、もはや切り替えがきかず、ややパニック気味だったかも・・・・。
お支え下さっている方がいて下さるので、なんとか、今のところもっている、という感じですが、今日の私は、実に悪い子ちゃんでした。本当にすみません。
夜には、ある山間地域の公会堂へ。かなりうねうねと山道を上がると、ぽっかりとお月様。坂の上のお月さん。そういえば、近頃、我が子も、「お月たん!」と月を指差すようになりました。今宵の月は良い月です。
なんとも言えない温かい雰囲気の中で、「当選したら、天文台で、一杯やろうで。べっぴんさんは、おらんけど、イノシシがおるけん。」・・・ええなぁ・・。
こういう春のような宵には、ぽけーっと月を眺めながら、イノシシと一献傾けるのも良いかもしれません。
・・・人情が染みるなぁ・・・・。頑張るどぉ〜。
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2003年2月19日(火)【障害児(者)地域療育等支援事業について】
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なんだかんだで、連日連夜、怒涛の如く時間が過ぎていきますが、今夜は、「ももたろうネットWORK」さんの例会に、午後9時過ぎに合流させて頂きました。久々に、平時の議員活動のような気がします。
「ももたろうネットWORK」は、岡山市の知的障害者児・者の施設の職員や、社会福祉協議会や親の会などから、障害者の「地域支援」「在宅支援」に興味関心のある有志が集まり発足したものです。ttp://ww9.tiki.ne.jp/~momo_/newpage1.html
なにしろ、今日の例会場所が笠岡。浜田省吾の「J・BOY」をギンギンに響かせて、久々の高速道路。今宵も、実に良い月で、雄叫びを上げながら、えっちらおっちら行きました。これで、かなりストレス発散!
さて、「その1075」【支援費制度と障害児(者)地域療育等支援事業】で、懸念を示させて頂いたように、「障害児(者)地域療育等支援事業」が、国の補助金制度から、地方交付税に組み込まれた一般財源化される方向が、昨年12月に示されました。
爾来、各地で、障害児(者)の地域生活を支える相談事業が、地方自治体の首長の判断次第では、消えてしまうとして、抗議の声が上がっています。
実は、本県保健福祉部からも、この1月28日に、厚生労働省に、緊急要望書も提出されています。これは、支援費制度下でも、ホームヘルプサービスが低下しないような予算措置を講じる要望と合わせて出されています。
本日もそういう動きを受けて、お邪魔させて頂いたわけです。
ただ、来年度予算については、県独自の予算措置の手当てができているため、生活環境保健福祉委員会でも、大きく取上げられていませんでした。
このことは、この2月15日には、いわゆる改革派と言って良い7人の県知事が、「障害者福祉は介護保険で」という共同アピールを出しているのに比しても、鈍い動きであると反省せざるを得ません。
問題は、要するに、さ来年度以降も、県独自で予算措置が講じられるのか、また、中核市の岡山市・倉敷市が整備しない場合に、県が、どう後押し、あるいは、肩代わりするか、という点です。また、当然、国への抗議も続けなくてはいけません。
そういった意味では、県の役割は、非常に大きいと言えますし、私も言っていきたいところです。
ちょっとわかり難いような内容なのですが、こういう課題が確実にある現在、やはり、私に議員を続けさせて頂きたい、と切に願う次第でございます。
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2003年2月19日(水)
【市街地中心部「落書き」一斉消去活動 第3弾】
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落書き調査隊副隊長の私が、かまけていている間に、隊長の獅子奮迅のお働きで、落書き一斉消去活動第3弾が行われることになりました。
どうも落書きが、最近増えて来ているように感じます。冬か春か微妙な時期ですが、是非、皆様も、ご参加ください!!
<市街地中心部「落書き」一斉消去活動 第3弾>
日 時 2月23日(日) (雨天順延)
午前8時30分〜10時半頃まで
対象エリア 表町1〜3丁目付近
集合場所 天満屋アリスの広場
消去対象 約15箇所
スタッフ 商店街・ボランティアの皆様。約50人。
申込み・問い合わせは、いずれも、当日、現地でお願い致し
ます。ボロ布、軍手、ゴミ袋等ご持参頂くと幸いでございます。
※以下ご依頼を頂き、広く告知させて頂きます。
【岡山市長選挙公開討論会】
「政」に参加しよう!
市長立候補予定者の政策や考え方について
2月24日(月)19:30〜20:30
開催場所 岡山県総合福祉会館
岡山市石関町2−1(約300人収容)
参加費 無料
主催 やる気のある会
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2003年2月21日(木)【久々の請・陳】
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ある協同組合でのご挨拶や地域の歩きで、今日もこうして日が暮れました。夜の会合も連日です。
そういう中で、25日開会の今期最後の定例会に向け、「陳情」を出す段取りを進めています。
思えば、初質問で、ノンステップバス導入を訴えながら、委員会では、導入の「陳情」に「継続」で手を挙げざるを得なかったため、後に、紹介議員となり、同趣旨の「請願」を提出。共産党系の陳情もろとも、「採択」に持っていったのは、私にとって、議員1年目のハイライトでした。
非常に良い経験と自信になりました。
今期も最後に来て、「その1128」の「障害児(者)地域療育等支援事業」について、「請願」でなく、敢えて、「陳情」の形で提出されるよう、あれこれと画策致しております。
選挙前の定例会に、「継続」はありえません。白黒はっきりつきますが、必ずや、この「陳情」を「採択」に持っていくため、私なりの知恵を最大限に使います。
任期中の全定例会になる16回目の一般質問と、この「陳情」の「採択」をもって、この期を締めくくりたいと思います。
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【教職員復職支援システム】
本日は、JR岡山駅西口で街頭演説。寒いやら暖かいやら妙な感じです。サラリーマン医療保険料3割負担や、中小企業対策としての経営改善計画についても言及。元来飽きっぽい性格も幸いしてか、ネタを変えるよう努力しております。
なるべく抽象的なことや、独善的な批判めいたことを言わない、また己の態度を明確にするように気をつけておりますが、かなり言いたい放題の気もします。
その後は、生活環境保健福祉委員会。2月補正予算についての審議。私自身、呼称が適切とは思えない「老人クラブ」の活動について質問。
このところ、地域の歩きで、いわゆる高齢者の方に、お引き回し頂くことも多いのですが、「○○(地名)の○○ちゃん」の家に、庭先から入り、居間に向かって、「おえ、○○ちゃん、ちょっと、今日は無理を言いに来たんじゃ、出てけぇ」と言うことが出来る、そんな長年のネットワークの凄さに圧倒されることが、しばしばです。
また、地域の昼のふれあいセンターの高齢者の方のお楽しみの姿にも、ほとほと感心します。やはり、亀の甲より年の功です。こういった方々をひっくるめて、「老人」とするのは、いかがなものでしょうか。
「婦人」という言葉に世論は敏感ですが、「老人」という言葉が、なぜ行政や社会の中で、平気で使われるのか、非常に疑問に思います。
一方、お隣の文教委員会では、この4月1日からスタートの教職員のための「復職支援システム」の策定について報告されました。これは、当局との話合いをもって、私も、定例会で質問させて頂いたものですが、精神疾患等で休職する教職員をメンタルヘルスの向上、という観点から支援するものです。
第4段階までの「復職プログラム」が用意されています。
このことは各地で起きる教職員の方の不祥事や不適格教師対策とは全く別の話であり、こういった難しい時代に、教育現場の第一線の教師の負担が、それだけ大きいということだと思います。
ある意味、本当に、なにもかもがおかしくなっているような時代に、一番影響が出るのは、子ども達に違いないのですから、教職員の方のご労苦も、いかばかりか・・・・・。
現場の教職員の方、教育学部の学生、保護者、一般企業の方々の忌憚ないご意見を伺いたいところです。
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2003年2月22日(土)【後援会緊急総会のお知らせ】
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本日は、世界平和について考える会合が2つ。ある組合支部に初登場。同窓生で会食等々。一日雨でしたが、多くの方に感謝の誠を捧げたい一日でした。
さて、下記日程で、後援会の緊急総会を開催することになりました。正直に申し上げて、県議会議員選挙は、このままではたいへんに低調なまま、推移してしまいそうです。一般の方には、話題にすらなっていないように思います。
一方では、新人候補の大胆な動きは、顕著であり、陣営としては、うかうかしておられない状況であると言えます。
大型選対のない私としては、あっと言うことにもなりかねない、そんな危機感が日増しに募っており、緊急に皆様にお集まり頂き、思いを一にして頂きたく存じます。要するに、通常は、告示1週間前の決起大会の前倒しです。
それだけ、危険だということです。
ご多忙のこととは存じますが、どうか一人でも多くの方とお誘い合わせの上、是非ともご来場下さいませ!!
《さとうしんじ後援会緊急総会》
日時 3月9日(日)午後5時30分〜6時30分
場所 岡山中央南小学校体育館
お問い合わせ 086−221−1113
※ 駐車場には、限りがございますので、なるべく公共交通機関でお越し
下さいませ。
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2003年2月23日(月)【教育の視点からの中心市街地活性化】
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風邪の諸症状か、咽喉も変だし、鼻水が止まらず、街宣は休み。そうはいっても、本日は、ある後援会組織を立ち上げて頂き、元気百倍でございます。
夜には、「やる気のある会」主催の「岡山市長選挙公開討論会」。前回は、両陣営が揃わず、極めて意地悪な見方をすれば、逃げたように見えた側が、苦汁を飲んだ感もある、いわくつきの会で、候補者としては、これほどに恐い会もありません。
同時に、有権者にとっては、これほど、候補者のことが、分かり易い会もありません。
今回も、中立性を保つのに、ずいぶん苦労されたようですが、業界的には、非常におもしろいものでありました。もちろん、候補者の評価については、ここで言及致しませんが。
ところで、「前」市長の中心市街地活性化策の中で、教育の視点からの中心市街地活性化を述べられたところが、新規答弁のようでもありました。
すなわち、中心市街地の学校については公立・私立問わず、選択の幅を広げることも考えられる、というもので、「私立」に言及されたのは、非常に目新しいと思います。
中心部の小学校の17年統合以後の各校の跡地についての議論が、各方面から出ており、もはやタブーではなくなったように思います。もとより、意見を集約するのは至難の技とも言えますが、様々な案が、土俵に上がる土壌は出来つつあります。
商店街からは、市議に対して、中心市街地に関するアンケート調査もされており、選挙後には、本格的な議論が再開されると思います。
中心市街地唯一の候補としての私自身の責任も極めて重大であり、議論をリードするためにも、是非とも生き残らねばなりません。
明日から、いよいよ2月定例会です。しかし、16回目は、今までで一番準備が出来ていません。本来なら、調査活動等で、県外を飛び跳ねてもいようものを、今回は、まさに、皆様のお知恵の集大成で、質問を作り上げます。
泣いても笑っても、今期最後の議会です。
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2月24日無し
2003年2月25日(火)【定例会開会の日に】
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いよいよ本日より2月定例県議会。さっそくCATV中継も入った知事の提案理由説明でしたが、それよりも、今朝、県政の重鎮、自民党県小林連政調会長が、逝去されたことで、どことなく議場は、しんとした感じでした。
控え室や議場の机には、凛とした花がありました。
午後に、病院から自動車が戻られる時には、県庁と議場の外周をまわられ、多くの議員や職員の方で、見送りをさせて頂きました。
いわば、県政の雄であり、選挙を控えたこの時期、なんとも無念なことではないかと思いますが、政治家の身の処し方としては、生涯現役で、恐れ多いことですが、我もかくありたいと目標にさせて頂きたい偉大な大先輩でありました。
若輩者の私が、とやかくいう筋ではないのですが、心からご冥福をお祈りさせて頂きます。
こういった悲しい事態をもって、政治の世界の世代交代の時代と言われる方もおられるかもしれませんが、事はそう単純ではなく、岡山県政にとってたいへんな事態、たいへんな損失と言わざるを得ません。
私は、むしろ、単に若いというだけで、根拠のない期待をかけたり、ちやほやすることへの重大な警鐘であると思います。
「人の値打ちとたばこの味は、煙になってわかるもの」と言いますが、この世界で、昨日今日の者には、及びもつかない、埋めようもない、やはり、余人には代え難い、重い責任や負担がかかっていたこと、頼っていたことを、これから思い知らされるのだと思います。
政治の世界では、若い者の代わりは、ある面、いくらでも出てきますが、年輪は、いきなり刻めはしません。
我々が、よってたかって、県政に、ぽっかり開いた穴を埋めていかないといけません。時代を埋めていく作業です。
若い者が、軽軽に、独善的に、現状批判をすることへの大きな戒めとして、しかし、それでも、県政に対する情熱の上で、大先輩に決して恥じることのないよう、突き進んで参ります。
それにしても、実に大きな穴が空いた感じです。合掌。
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2003年2月26日(水)【原稿執筆中】
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本日は、駅前で街頭演説をしていると消防車がサイレンを鳴らして通過。おまけに、我が深柢分団の消防車も通過。早朝の操法訓練をさぼっている不良分団員も、火事場に。といっても、ぼやのようでした。夜には、駅前の暴行事件現場に、出くわし110番。
なんだかぶっそうです。皆様くれぐれも御用心を!
本日は、地域の選対会議や表町地域通貨フォーラムやオープニングパーティーが開催されたのですが、私の頭は、一般質問原稿執筆モード。いまだ、継続中です。なかなか終わりゃしません。
16回目の一般質問は、高度な用語も飛び出し、爆発気味です。
しかも、妻の誕生日のケーキと風薬があいまって、胸焼け・・・・。
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2月27日無し
2003年2月28日(木)
【一般質問は、5日(水)10時30分からです。】
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今期最後の一般質問の日程が決まりました。一般質問2日目、来週5日(水)のトップバッターで、午前10時30分開会直後です。
本日は代表質問初日。行財政改革については、歳出の制限に加えて、歳入の面が問題になる新段階に入ったことが印象的な議会です。
明日、公明党の代表質問が終われば、一般質問戦に突入。今回は、CATV中継が見送られた一般質問ですが、選挙前ということもあってか、23人が登壇。
しかし、それにしても、今回は、原稿が極端に短くなってしまいました。最多では、20分間で、超早口で、A4の8枚分でしたが、今回は、まだ5枚分。あるいは時間を余らせるもったいないことになりそうです。また、代表質問初日に、原稿が未だできていないのも、私としては、本当に珍しいことです。
今回は、まだまだかかりそうです。こうなることについては、正直に書いて、かなり思い当たるふしもあります。
それにしても、おそらく、23人となると、重複質問は、連発に次ぐ連発にならざるを得ず、自民党15人全員が、20分間フルに使えるかどうか。さらに、民主4、公明2、共産2人。
いくら予算議会でも、そこまでは、質問の材料もないかもしれません。
ある意味、活性化しているのですが、いつもは、3日のところ、4日間も一般質問が朝から夕方まで続くのが、非常にしんどい感じです。
これが、任期ラスト議会の常態なのでしょう。これで、CATVの中継があったら・・・・・。今回は、一般質問の中継なしというのは、非常に賢明な判断だったかもしれません。
来期の3回目ぐらいから穏便に始めたら良いのではないでしょうか。その方が、正味の情報公開です。
それにしても、いつもの議会と違う、実に、実に、妙な感じです。
明朝までなら、質問の追加は可能です。生活環境保健福祉と広域交通物流対策以外のものがありましたら、是非、お知恵をお貸し下さいませ。
一方、「障害児(者)地域療育等支援事業について」の陳情は、なんとか議会から国に対しての意見書提出まで持っていけるのではないか、よっしゃもう一押しじゃ、といったところまで来ました。
こちらは良い仕事が出来そうです。
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【議会を変えなければ政治は変わらない】
ももたろうスタジアムの側で、朝から街宣したのがいけなかったのか、代表質問2日目にして、議場最前列にもかかわらず、当選以来初めて強烈な睡魔に襲われました。議会で、寝てばかりの議員がいるという批判はよく耳にしますが、予算議会の重要な議会に、この体たらくを皆様に心からお詫び申し上げます。
午後から、先日お亡くなりになった自民党政調会長のご葬儀。まるで、「ペイフォワード」のような車の長い列になりました。そこから、地域の老人クラブのお茶の会やら、踊りの会のお邪魔をしているうちに、原稿が、一部ボツになりました。
今から思うと原稿を真夜中に書いたため、走った面もあるのですが、要は、執行部に聞くべき質問ではない、ということであり、議会運営委員会等議会の側で考えるべきことだった、ということです。
しかし、同時にそのことは、議会で執行部にいくら質問を重ねようと、根本的に議会は変わらないということも意味しています。
そして、端的に、少なくとも、1期の私には、どうすることもできなかった一番大きな課題です。1期としては、毎議会質問は結構でした。しかし、2期も、毎議会質問は当然の前提として、それで、終始されたら困るんです。
決して日の目を見ない質問原稿は、下記のようなものです。
『さて、この4年間に、私が一番痛切に感じましたのは、いわゆる大統領制をとる地方政治において、議会の権能が弱いんじゃないか、ということです。
地方では、議院内閣制の国会と内閣に見られるような制度上の与野党は、本来存在しないのですが、それをモデルにした政治運営が行われ、そのこと自体は、政治の安定に資するとしても、議案は前もって根回しが行われ、我々の質問の内容も予め決まっていて、その答えも質問前には出来上がっている状態で、しかも常に議員が執行部に質問をするという形をとっています。
このことには、私も終いには、慣れては参りましたが、多くの有権者の方には、なんじゃそりゃと言われます。CATV中継も入ろうかという時代に、こういった形態に対して、知事としては、どのような認識をお持ちなのかお知らせ下さい。
ところで、予算を編成し、条例案を作成するのが執行部側としても、最終的に承認し決定するのは、議会です。その中で、私がどうしてもわからないのが、そもそも「おかやま夢づくりプラン」に代表される重要な計画や、多くの○○計画が、執行部からの説明や協議はあるものの、議会の明確な議決を得ぬままに策定され、それを中心に県政が推進されることです。
確かに、「夢づくりプラン」の策定に際しましては、全員協議会で協議しましたが、議決をした覚えがありません。平成10年からの基本構想は、議決したようですが、私は、参加していません。
しかも、人選については、議会の関与するところではないにもかかわらず、時として、議会よりも、大きな進言権と言えるようなものを持っている審議会や委員会の意見が、錦の御旗となり、県政推進の根拠とされることに、選挙でいわゆる民主的コントロールをかけられた、半代表としての議員である私は、どうしても疑問を持つのです。
その結果として、正直に申し上げて、私は、議員でありながら、執行部の方が語られる県政で踊る大きな言葉に、馴染めず、いまだにどこか愛情を持てずにいます。
こういった点につき、知事はどのように思われているのでしょうか。』
この質問は、問い自体が間違っています。少なくとも、知事に伺うべきことではありません。○○計画を議決事項にするかどうかは、条例で決められることで、条例の提案権は、議会にもあります。
本来は、議会に働きかけていくべきことです。逆に言えば、議会が、その気になれば、かなりのことは変えられるということです。今重要なのは、議員は、執行部ではなく、議会自信に質問を重ねることです。
議会を変えなければ、政治は変わりません。
最後にきて、改めて基本に戻りました。
どうやったら、議会を動かすことが出来るか?まずは、民意、まずは、選挙です!!
いつ、誰が、なにを、どのように変えるのか、県政の未来を左右するのは、私でないと誰が言えますか?
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