1月1日無し

2003年1月2日(木)【新年明けましておめでとうございます】
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 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 皆様、素晴らしい新年をお迎えのことと存じます。

 今年は、羊年です。羊に羽をつけたら「翔」です。今年は、飛翔の年にしましょう!!(すみません!石井知事のパクリです。)

 なお、今年は、法律に基づく議会の申し合わせと、なにより喪中でございまして、年賀状の欠礼をさせて頂いておりますことを改めて心よりお詫び申し上げます。


 さて、毎年恒例ですが、昨日元旦は、朝5時からの社団法人実践倫理宏正会の元朝式の後、岡山神社での逢沢代議士、青年部、スタッフの皆様の初詣に、夫婦で、合流させて頂きました。今年は、統一地方選挙に加え、後半は、いつ衆議院解散があっても、おかしくありません。
 まさに、選挙の年です。

 さらに、元旦祭り、議会の派閥の領袖のお宅への新年ご挨拶、そこから、ある年始ご挨拶へ。数百人来られる場で、「今年も、伝説を造りましょう」という言葉を受けながら、今年こそは、やめておこうと思ったのですが、どうやら、どうもやってしまっているようです。ただ、なにをどうやったのかが、もうひとつわかりません。これで、議員になって4年連続です。

 私は、基本的に、酒・たばこ・ギャンブルは、やらない性質で、少なくとも、酒の勢いで騒ぐというのが、非常に嫌いなタイプなのです。ただ、烏龍茶でも、くどくどと語るのは、大好きのようなのですが。

 しかし、なんでこうなるかというと、なによりもお迎えして頂ける喜びと、年末からの疲れが、どっとここで出て、ああ一年間お疲れさんと、ほっとするというのもあるのでしょう。2日は、基本的に、毎年、日程が入らない(今年は、別)ので、翌日どうなってもかまわない、というのもあります。
 ですから、私にとってのゴール、年に1回だけ、本当に特別な日に、特別な場所で、という覚悟があるわけです。

 昨年の1月2日(水)「その732」【伝説の酔っ払い】によると、昨年は、なぜか泣きながら9時過ぎに帰った模様ですが、今年は、夕刻に帰宅。生まれて初めて、真夜中に何度も吐きました。
 ということで、元旦早々、「こころ」が打てませんでした。

 おかげで、現在は、たいへんすっきりとしており、まさに、明けましておめでとうございます!!という感じです。生まれ変わったようなすがすがしさでございます。
 新しい一年、また、元気に頑張ります!!


 さて、今日は、午後3時からの逢沢代議士の街頭演説に随行させて頂きます。JR岡山駅周辺の行かれる方は、是非、ご声援下さいませ!
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2003年1月3日(金)【街宣初め】
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 昨日は、ドレミの前と高島屋前で、街宣車で街頭演説初め。実は、街宣訓練・指導の要素もあったのですが、選挙応援演説等ではありましたが、平時での逢沢代議士との街宣は、なぜか、意外にも、初めての気もします。

 民主党や共産党に負けないように、どんどん自民党の若手地方議員が、県連から、街宣車を引っ張り出してきて、街頭に立たないといけないのです、よく考えたら、岡山市では、私が音頭を取るべきだった、と深く反省しています。
 若手で、企画しようかしらん。

 個人的にも、本当は、昨年から、街頭に戻りたいと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつかず、前回選挙よりも、街頭デビューが、1ヶ月遅れています。もっとも、定期的に街宣をすべきであったなとも思うのですが、現職議員への遠慮があったのも事実です。
 言いたいことはたくさんあるので、やりだしたら止まらないのですが。

 いずれにせよ、契機を頂き、街頭に戻ることが出来るという確信が持てましたので、前回同様、ハンドマイク一本で、街頭に戻ります。街宣車ではなく、みかん箱の上にハンドマイク、つまりは、辻立ちというのは、まさに、「白兵戦」であり、古今東西の政治活動の基本です。

 街宣車は、そうは言っても、上からですから、空に向かって叫ぶところがありますが、通行人の方と目線が同じということは、ある意味、箱の上は、非常に恐い場なのです。
 少なくとも、己が汚れていては、絶対に往来には立てません。


 日程等は公表できるものではありませんが、様々な面で、一人では出来ない部分もあります。ご協力頂ける方が、いらっしゃいましたら、是非、ご一報下さい。
 また、選挙区内(旭川から西)で、この場所が良いぞ、というところがありましたら、お知らせ下さい。どこでも参ります。

 選挙前になったら、急にやりだすというのは感心されませんが、やらないよりは、良いだろうと、開き直らさせて頂きます。


 本日も、同窓会や、年始ご挨拶。
 そういえば、今年になって、まだ、もちを食べていません。
 皆様、どんなお正月でしょう?
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2003年1月4日(土)【雪が舞っております。】
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 雪もチラホラ舞い、本当に寒い一日です。

 本日は、毎年恒例の海軍いかり会の新年会。
 昨年の福田康夫内閣官房長官の諮問機関 「追悼・平和祈念のため記念碑等施設の在り方を考える懇談会」の答申に対するご意見は、実際に戦地に赴かれた方ほど、具体的に戦友を思われるので、我々、戦後世代の感じ方と大きく異なるように思います。

  というよりも、私自身の感じ方が、いったい私の何に根差しているのか、不明なこともあり、意見を表明する資格があるのかもわからないというのが本当です。どんどんわからなくなってきます。

 ただ、国際法に反する東京裁判によるものとは言え、A級戦犯の合祀については、明治維新前後の内戦から第2次世界大戦迄の戦没者、特に実際に戦場でなくなったご英霊のみが靖国に祭られ、乃木希典、東郷平八郎も祭られているわけではないのだから、疑問だ、というご発言があり、改めて、問題の難しさを感じました。


 その後、新年祭に、逢沢代議士の年始会。たいへんな盛況でした。
 今年も、国会議員、知事、市長の新年会が続きますが、毎年最初は、逢沢代議士の新年会からスタートです。

 選挙の年だけに、市議・県議それぞれに、心なしか、表情に余裕がないような感じがします。特に、佐藤真治は・・・。
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1月5日無し

2003年1月6日(月)【新年挨拶回り】
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 本日は、JR岡山駅西口前にて、ハンドマイクで街宣からスタート。寒波到来ということで、とても他人様にお願いできず、愛妻がビラ配り。
 前は一人で幟を立ててやっとったな、と思うと、ありがたいような、申し訳ないような・・・・。隔日でやっていければと思っていますが、この寒さ!
 どなたか、私と、寒空の下、街頭に立たれませんか?

 そこからあちこちと新年の挨拶回り。とはいうものの、逢沢・熊代両代議士の新年会等々で、既にお会いしている方も多く、改めて今日からスタートという感じが全くしません。
 なんで、今日が、もう6日なの?今年も残すところ、360日を切りました。

 今年こそは、誰にとっても、本当に素晴らしい年になりますように。
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2003年1月7日(火)【引き続き新年挨拶回り】
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 というわけでございまして、今日も引き続き、地域や新事務所の連合町内会関係なども含めての新年挨拶回りで、日が暮れました。


  ところで、街頭演説においては、民主党系議員の先生は、岡山市の政令指定都市化について反対の演説をされているようですが、佐藤真治は、政令指定都市化賛成の立場です。

 県議会議員選挙の争点になるかは、わかりませんが、岡山市選出の県議会議員では、あるいは、唯一の推進派という立場を取りますので、ご了解下さいませ。他議員との大きな違いは、まずは、そこです。

 ちなみに、街頭演説では、市町村合併の後には、道州制の議論になる。その際は、岡山県を中心にした中四国州を目指すべきであり、州都を岡山市にするためにも、岡山市を政令指定都市にすべきである。そのことが、吉備高原都市や空港3000mを負の遺産にしないことに繋がる。
 ただ、玉野市・灘崎町との合併については、県議会的には時機尚早という一定の答えは出た。しかし、私は、倉敷市との広域的な連携を含めて、岡山市を政令指定都市にするという夢を描きたいのだ。そのように申しております。

 このこと自体は、持続可能なコンパクトな街づくり、中心市街地の活性化とは、私の中では、矛盾しません。
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2003年1月8日(水)【貧乏議員への取材】
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 あまり寒いので悲壮感を出すために、コートを脱いで、OPAの前で、ハンドマイクの朝の街頭演説をしてみました。やはり、私には、独り街頭に立つがの似合うのか、まずは、基本に帰れそうで、良いです。

 名前入りの襷や幟が、公職選挙法に触れるので、あいつは誰やねん?ということになっていると思います。街頭が春になるまで、先は長いので、徐々に、目立っていこうかと思います。


 市の職員の方も大勢通られるからと岡山市の政令指定都市化について触れたところ、「人員が増えないのに仕事が増えるので反対だ」という、知りあいの市職員の方の声。
 市町村合併が、最前線の基礎的自治体の職員に与える影響は、確かに大きいと思いますし、合併を伴って政令指定都市になった街は、むしろ、人員増をしているのが現実で、行政のコスト削減効果には乏しく、かつ、職員の方の負担が増すのは事実だと思います。

 ともあれ、街頭で、好き勝手は言えない、ある種の制約があるというのが、前回と全く違うところです。特に、桃太郎大通りで、県職員の皆さんの通られる前で、何を言うのか、どう表現するのか、というのは、非常に考えさせられるところです。
 しかし、逆に、県庁所在地で選挙をする議員というのは、結構おもしろいぞ、とも、思うところです。



 午前中には、新聞の取材。なんでも、統一地方選挙にあたって、地方議員と金にまつわる特集をするそうで、もっとも集金力のある議員とそうでない議員の比較、議員当選前後の暮らしっぷりの比較をするそうな。
 かような特集で、貧乏な議員の代表として、取材対象に選ばれるのを誇って良いのやらどうやら、わかりません。

 どんな記事になるのか知りませんが、どういう体裁であれ、私のことは、バレバレの記事になるでしょう。ただ、後の書き方については、同世代の記者の良心に任せるのみです。あれだけ思いを伝えたのですから。

 もっとも、当選回数、党・議会・派閥での立場というものがあり、新人議員とベテラン議員は、一概に比較の対象にはならないと思います。現状では仕方がない、という部分が多分にあります。
 一方、そのことは、地方議会における年功序列の弊害と表裏とも言えます。根本的な問題です。

 要は、3分の1程度に議員定数を大削減し、行政と拮抗すべく立法スタッフを充実させて、議案への賛否など情報公開を徹底し、議会活動を正当に評価することで、議員給与を倍に上げてやっては如何でしょうか?
 あらゆる献金を廃止しても、議員活動に加え、選挙活動資金も賄えるだけのものがあれば良いのです。なにも、豪邸に住みたいわけでもありません。

 そこを変えない限り、有権者の意図と違うところで、多数決は、捻じ曲げられ、政治と金の問題は、未来永劫なくなりません。


 ともあれ、オンブズマンさんであれ、おもしろおかしい攻撃であれ、地方議員について取上げて頂くことはありがたいことです。こちとら、議員として、お天道様に恥ずかしいことは、しておりませぬ。どんどんやって頂きたいものです。


 新春なので、景気よく吹いてみました。
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2003年1月9日(木)【手段としての合併】
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 昨日の記述につき、
 合併は手段で、目的ではありません。合併の目的は、「行政効率の向上」であり、合併の後に来るものは、組織の見直しと統廃合、そして、当然に職員の数を減らし、経費をかけずに如何に効率的な行政を行うかということになるのですから合併しようがすまいが、そのプランを先に描くべきではないか・・・・・。
 というご意見を頂戴致しました。

 まさにその通りであると思います。

 合併の理念は、行政の効率化を通じて、納税者負担を少なくすることにあるはずが、どう効率化するのか、納税者負担がどの程度軽減されるのか示さずに、合併の是非を問うこと自体が、そもそもおかしいと思います。政令指定都市の議論しかりです。
 少なくとも、岡山市と合併すれば、玉野市や灘崎町の法人事業税は、上がります。

 よく、合併のメリット・デメリットを示せと言われますが、行政の財政上のメリットばかりが強調されて、要は、行政が効率化して、負担が減るのか、という、納税者の視点に立っていない、という指摘は、ごもっともであります。

 合併により、一時的に財政は潤うけれども、それをもとに、新たな借金が増え、納税者にとっては、デメリットになる可能性は、多分にあります。なにより、行政の効率化、いわんや、人員削減といったものを行政側がメリットと考えているかは、疑問です。

 ちなみに、無駄な公共事業を廃止せよと言いながら、人員削減については、公職の労組も支持基盤とする共産党や民主党は、特に、やや推進し難いと思われます。

 しかし、来年度には、岡山県の第三次行財政改革大綱が示される予定ですが、このメインは、地方振興局の見直しと人員削減と聞いています。
 そうはいっても、行政が自ら考えるリストラ策であり、お手盛りにならないようにこれを推し進めることこそが、議員の役目ではないかと思います。
 現実をしっかりと見据えた上で、夢の部分を語らさせて頂きます。

 いずれにせよ、政治無関心の中で、市町村合併という問題は、住民自らが直接参加する機会となるという意味で、極めて重要です。
 そして、その中で、公職にある者が、どれだけ詰め腹を切ることが出来るか、というのは、大きなポイントになると思います。改革のために、まず誰が傷むべきか、という話です。公職にあるということは、そういうことです。(こういう記述をすると、公務員の友人・知人に、いつも怒られてしまうのですが・・・・。)


 ところで、行政とコストの議論で、平成13年9月定例会の私と知事の議論は、示唆に富むものだと思います。私は、このやりとりに、まだ、違和感があります。根本的な問題の気がしてなりません。


 (佐藤)
 次に,今年度の行革の重点目標として掲げられている行政情報化の推進,いわゆる電子県庁化に関して,ITは,行政の,特に執行業務のあり方を根底から変える可能性があり,考えようによれば,プロパーの事務職員はほとんど要らなくなる。また,民間はそのように努めていると思いますが,こうしたeガバメントが行政機関にもたらすインパクト効果について,どのようにお考えでしょうか。
 具体的に,県庁内,地方振興局をネットで結んだ結果,どれだけのコストダウンの効果がありましたか。また,現在の業務内容を何年までに,どういう形でコストダウンしていくのか,お示しください。

 次に,私は,行革のためには,市場との競争原理の導入が不可欠だと思います。個々の行政サービスに,官民の区別なく,競争原理を導入する工夫が英米では行われていますが,日本では,例外的な民間委託,民営化に限られます。官民の間に強制競争入札を導入し,民間とのコスト比較にさらし,費用対効果のすぐれた方に行わせるということはお考えでしょうか。
 特に,知事は,NPOの活用をよく言われますが,将来的には,行政とNPOに競争原理を働かせて,行政のコストダウンを図ることをお考えか,お知らせください。


(石井知事)
 次に,行政情報化の推進についてのお尋ねがございましたけれども,佐藤議員は,ただいまコストの削減はいかほどかというふうな,コスト論についての種々のお尋ねをいただいたんですが,行政は,必ずしもコストだけではないわけでございまして,もちろんコストの面は十分配慮しなければならないわけでございますけれども,一方で,パブリックな面からの行政のサービスを適切に提供していくという,そういう面もあわせ持っております。

 そういう立場から御回答申し上げますと,電子県庁というものは,申請とか届け出,こういったものとかあるいは入札とか調達,そして税の申告等あらゆる行政手続というものを電子化することによりまして,行政サービスの利用者の利便性を高める,こういうことにあるわけでございます。

 市場との競争原理の導入についてのお尋ねでございましたが,行政も一事業者として,民間事業者とともに,例えば清掃の業務,これを行政と民間事業者がともに入札をするといったような御提案,大変これはユニークな御提案であると私は考えておりますが,強制競争入札という制度,これにつきましては,日本と,それから実際に例があったという英米とでは地方自治の仕組みとか法制度が異なっておるために,現行の枠組みの中で行うことは,これはなかなか難しい問題があるのではないだろうかと,このように考えております。

 NPOについてのお尋ねもございましたが,これにつきましても,やはり行政のコストダウンを図っていくためにNPOの政策を進めていくということではないわけでございまして,私といたしましては,行政とNPOが適切に役割分担をしながら,そしてともに手を携え合って,協働して,これからの新たな県政の課題を進めていく,例えばまちづくりを進めていく,そのよきパートナーとしてNPOの問題というものに対応していきたいと,このように考えているところでございます。
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2003年1月10日(金)【「青春喫茶」開催のお知らせ】
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 本日は、岡山会館前で、一人で、ハンドマイクの街頭演説。予想通り、県職員の皆様が、「あんた、なにやっとんねん!!」という表情で、通られました。
 岡山会館前だけに、ちょっと快感でした。(・・・・・)。

 井原鉄道支援につき、岡山市が難色を示しているとのことですが、県内78市町村を守るのが、岡山県の心意気だという、思いは、重要だと思います。


 さて、事務所開きは、2月11日(建国記念日)午前10時を予定していますが、開いていないはずの新事務所で、「やみ鍋の会」の第2段として、この度「青春喫茶」を開催することになりました。

 要するに、事務所開放日ということですが、多くの方々と交流を持って頂ける場が作れればと考えております。
 お時間のご都合がよろしければ、ドライブの途中にでも、是非、お気軽に、お立ち寄り下さいませ。


=========青 春 喫 茶 オープン!!=========

       語って下さい!!歌って下さい!!

 70〜80年代の懐かしいフォークソング、ニューミュージックをBGMに、ただ、ただ、集う会!!ギター等楽器持ち込み自由!!よろしければ、歌って下さい!!

日 時 1月19日(日)午後1時から5時頃まで
             (随時お立ち寄り下さい。)

場 所 佐藤 真治「新」事務所 岡南町2−1−5
  (国道30号線清輝橋を南進 トイザラスまで行かず、岡山南高校
   交差点の最寄りのマルナカ北隣り。ガスト・吉野家の向かい。
   たて看板が出ています。)

参加費 大人300円、小人無料
  コーヒー、紅茶、ジュース、お茶、お菓子等々をご容易させて頂き
  ますが、基本的に、セルフサービスです。

参加資格 一切問わず。家族連れ大歓迎!!お気軽にお立ち寄り下
     さい。2歳の我が子もいるため、特に、お友達大歓迎!!

 ※ 駐車場完備

参加申込:TEL 225−8000 FAX 225−8806
     電子メール satoshin@optic.or.jp
      飛び込み大歓迎!!
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2003年1月11日(土)【外国人の地方参政権】
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 本日は、石井知事の新年御礼会。県議会議員は共産党以外の53人が全員来賓。大盛況でした。知事の挨拶の中で、第三次の行財政改革で、県職員の皆様に協力をお願いするという言葉の意味合いや、国に言うべきは言う、という姿勢については、首肯できるものでありました。

 その後、韓国民団の賀詞交歓会。こちらは、県議市議も超党派。昨年のWカップ以降、両国の絆は、民間レベルでも深まりました。
 一衣帯水の国だけに、アジアの安定・繁栄のために、それをさらに、ITで結び、ある意味、同盟国に近い形になって行くと思います。

 ところで、問題は、外国人の地方参政権の議論。「外国人」といっても、在日の方については、過去の経緯があり、一括りに出来るのか、さらに、選挙権には、被選挙権も含むのか、衆議院での議論も、いまだ煮詰まっていないまま、継続の状態です。
 一方、いわゆる住民投票に関しては、事実上、国籍条項を外している例も出てきました。

 ちなみに、小泉総理は、過去に、地方参政権付与法案について「積極的に賛成する気になれない。帰化申請すればいいのだから。帰化要件緩和をどうするかは今後の話だ。」と発言されておられます。
 国と地方の参政権を分けられるのか、という議論もあります。


 北朝鮮の埒問題から、北朝鮮憎しの議論が起きる一方で、在日韓国人・朝鮮人の方に対してどうなのか、いわゆる中国残留孤児の方に対してどうなのか、有事もさることながら、朝鮮半島が安定すれば、中国より、さらに、10分の1の労働賃金の大市場が生まれるわけですが、その時、日本経済はどうなるのか、感情論ではなく、歴史や世界情勢を踏まえた上での総合的な視点で判断しないといけないと思います。

 個人的には、例えば、数年先はわかりませんが、20年後の時点では、外国人の地方参政権は、普通に認められているようにも思います。現段階でも、外国籍の方から、投票頂けるなら、ありがたい側面もあります。少なくとも、今、外国人の方の声が、十分に地方政治に反映されているとは思えません。

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2003年1月12日(日)【候補者として】
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 昨日の段階で、定数11の岡山市第1選挙区に、立候補前に政党を移動するような形の方も含めて、最大14人の立候補が予想されます。
 3人落選ということで、混沌の状況を呈してきました。
 昨年の秋口では、無投票ではないかという説もあったぐらいですが、一転して激戦に。特に、活発な第2選挙区の動きに、煽られる形で、徐々に、こちらもヒートアップしていくと思います。

 とは言うものの変化球を投げたり、奇もてらうこともないわけで、要は、現職として、この4年余りの活動がどうであったのか、そして、これから先の岡山県政に、佐藤真治が必要なのかどうか、そのことの評価をして頂く以外何もありません。そのために、いかにお伝えして行くか、ある意味で、伝言ゲームです。

 そもそも、追われる立場でなく、攻めの状態は変わらないわけですから、あれこれ考えている余裕もありません。
 時期的に言うと、好きなだけ新人が走っているところに、現職が、はがしにまわるという段階だと思いますが、そういう原則が当たらない無手勝流状態です。

 特に、歩きが不足しているため、家族にも無理を強いることになってしまいます。前回との比較が難しい状況にも悩まされます。あれもこれも、考えることが多すぎて、爆発気味です。


 そうこうあって、昨夜は、恥ずかしながら、不安や焦りで殆ど寝られず、京橋朝市へ。新人候補の大量動員の名刺配りを横目に、2人で、ビラ配り。今日は、第2選挙区の候補者のバトルではなく、第1選挙区の静かなバトル。
 その後、渋川へ寒稽古の準備中にご挨拶の後、消防出初め。私は、分団員でありながら、アリーナ席へ。消防団の新年会等の後、これから新年会2つ。
 街頭もそうですが、いかに思いをお伝えできるかです。


 県政のことについて書くのが本意でございますが、なにしろ、「こころ」ですから、議員、候補者としてのこういう焦りや不安も、正直にお伝えさせて頂きます。紛れもない事実として。
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2003年1月13日(祝・月)【「県を動かそう」】
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 お寺さんの講で、いわゆる法難で、市中引き回しの刑の法話を拝聴するにつけ、お題目でも、念仏でも、宗旨をコロコロ変える政治家の姿が、政治不信を増長させているように思いました。
 しかし逆に、市中引き回しになろうが、己の信念に従い主張していかないといけないこともあると鼓舞もされました。

 気がつけば、できることとして、15回の一般質問を重ねながらも、議会という組織に入れば、知らず知らずのうちに、枠に入っているようにも感じます。
 県議会議員の一人として、あれ以上、これ以上、できたこと、できることはなんだったのか、私に投票して下さった方が、一番望んでおられたことがなんであるのか、自戒します。

 しかし、結論的には、定数56人で、多数決制民主主義、政党政治を模する県議会において、根本的に、何をどうすれば、良いのか。要は、選挙で、とりあえず、人を替えてみるというのは一つの可能性です。そして、変えたいと思う勢力を増やすことです。

 ところで、私は、次世代の担い手たらんと思いこそすれ、自分が替えられる対象であるとは思っておりません。あしからず!!


 一方、事実上の決起大会である市長の新春の集い。感服の一言の大盛況でした。そうでなくても一番強いと言われる2期目の首長選挙に、着実に改革の成果を出された市長の絶大なる個人的な人気が加わり、わんさわんさと立錐の余地のない状態。雰囲気も素晴らしかったです。

 特に、動員ではなく、単位町内会長を含めた地域の方が詰め掛けられ、市長の任期4年で、「岡山を動かそう」という市長の選挙時の公約のように、確実に「岡山が動いた」ことを岡山市民の誰もが、認められたということでしょう。

 かなり生意気を申し上げますが、個人的には、小学校の統合問題等一部不満や不安も残りますが、トータルとしては、賞賛に値する見事なお働きであったと、岡山市民の一人としても、拍手を送らさせて頂くものであります。


 翻って、県議会議員の仕事っぷりほど、分かり難いものはなく、ぐれてしまいたいような気持ちになりました。正直、いじけています。
 どころか、3月23日の市長、市議選挙の3週間後の4月13日の県議選挙を皆様は覚えて下さっているのだろうか。単純に、国政選挙の前哨戦として、政党選びになっていないかしら、と危惧します。
 それよりも、ご協力頂ける方が、おられるのだろうか、と、いよいよ不安も出てきます。

 その中でも、それでも、次は、「岡山県を動かそう」ということになります。


 おそらく、この市長・市議選挙選を通じて、岡山市の政令指定都市化について、是とする市民合意もできるように思います。演説に乗せやすい内容であるため、多くの候補者が、夢として語られると思います。

 今日の県知事の応援演説では、敢えて、政令指定都市の「せ」の字も言われませんでしたが、県議会議員選挙では、避けて通られない内容です。

 ちなみに、市長の後援会ニュースには、合併・政令指定都市移行の効果として、「将来、中四国州・西日本州に州都の名乗りを上げることができます」とあります。
 この時に、県という組織は、どうなっているのでしょうか?

 実は、これこそが、岡山県議会議員にとっても、いずれ県という組織がどうなろうとも、語って行くべき夢の部分だと私は思っています。
 「県を動かそう」という意味は、憲法改正まで必要な地方政治制度の大改革を意味します。慣例打破とかいうレベルの話ではないのです。
 私も、その夢を語りたいと思います。
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2003年1月14日(火)【県政新時代の旗手たらん】
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 どうも連日選挙がらみの話ばかりで、恐縮でございます。明日は、今年初の常任委員会でございます。

 この期に及んで、「良い人」である選挙用ポスターの表情がどうしても納得できず、むしろ、「県政新時代の旗手たらん」とファィティングポーズに近いものが良いという気分になっています。うーーん・・・。

 私が、「良い人」というのは、もう十分わかったので、激動の時代に、リーダーシップをいかに発揮するか、大化けすることを予感させるものにしたい、実は、街頭でも、越えたい一線は、そこです。

 わりと遠慮もするのですが、獅子座の私には、基本的にはどうしても、派手にぶち切れたい、という欲望が潜んでおり、そういうのが、もろに出た時が、一皮剥ける時でしょう。
 ああ、実は、大暴れしたい・・・。



           新たなる決意とお願い

 何も持たない私が、逢沢一郎代議士にお育て頂き、皆様の絶大なるご支援を頂戴して、あのたいへんに苦しい、そして感動の選挙を突破させて頂いて、あっというまに4年が経とうとしています。

 この間、自由民主党の若手議員として、皆様の声を速やかに県政に反映させるべく、公約通り今任期最多の15回連続の一般質問に立たさせて頂き、さらには、情報公開として既に1100号を越える電子メールによる毎日の県政報告を配信させて頂き、また、落書きや暴走族に対する地域活動も、積極果敢に取り組んで参りました。

 しかしながら、新年度には、地方振興局見直し、職員削減を盛り込んだ「第3次行財政改革大綱」の策定が予定されていますが、なお、岡山県の財政状況が危機的であることに変わりありません。また、地方分権一括法施行後、対等・協力関係にありながら、本四公団の債務処理問題のように、財政危機の中で、国対地方の対立といった様相も呈しています。

 その一方で、生き残りを賭けた地方主権の時代に、県都岡山市の政令指定都市化、あるいは、将来の道州制も見越した市町村合併の大きな流れの中で、県下78市町村を守っていく岡山県の果たす役割が、益々重要になっています。

 おそらく、この先十年は、県という組織、あるいは、県議会そのものの存在意義が問われる大転換期であり、県議会議員には、あくまでも大自然の法理・倫理に沿って、世界的な視野から時代の流れを読む先見性や構想力、そして、己の身を滅しても、果敢に挑戦する決断力と機動(喜働)力が、今以上に要求されます。

 私は、幕末にも例えられるこの混沌の中、必ずや岡山を勝利に導く「県政新時代の旗手たらん」と、今再び、最も厳しいと言われる2回目の挑戦をさせて頂きます。言うべきは言い、正すべきは正す、不屈の闘志を持って、戦って参ります。

 どうか皆様の圧倒的なご支援を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。佐藤真治、38歳。これからが、旬でございます!!

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2003年1月15日(水)【新年度当初予算要求】
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 本日は、新年度当初予算要求額が、各常任委員会で発表されました。一般会計総額7710億6100万円は、聖域なき見直しや絞り込みの結果、本年度当初比で、0.2%の減です。
  しかし、知事の減額査定の可能性も残し、これが、2月定例議会前には、新年度当初予算として提出されます。

 2月定例会が、予算議会というのはそういう意味ですが、ただ、事実上は、この当初予算要求額が、大幅に変わるということは少なく、族議員や業界が、復活折衝に暗躍するといった国の状況とは、かなり異なっています。
  また、所属委員会の所管の部、ゆえに、我々は、生活環境部、保健福祉部については、基本的には、応援する形になります。


  ところで、こじつければ、幾らもあるのですが、明らかに私の動きを伴うものは、県立大学の岡山駅前サテライトの開設を含む産学官連携推進戦略事業費の1000万円。
  さらに、岡山情報ハイウエイの高速・大容量化及び次世代インターネット技術であるIPv6化に対応するために必要なネットワーク機器の整備等に関する経費のうち、IPv6についての1億3570万円。
 この2つについて議会で発言したのは私だけであり、一昨年の新生児聴覚検査事業導入と同様、活動成果です、と言っても、多分罰は当たらないと思います。

 一般質問の際は、各課との調整に財政課が入るわけですが、結局、大蔵省の総務部、財政課から予算をとってくるわけですから、質問段階で、既に、予算の事が考えられているわけですし、逆に、予算化しなければ、いくら良いことを提言しても意味がないわけです。



 いずれにせよ、この当初予算額要求をめぐり、議論が行われるわけですが、予算案提出権が知事の専権事項であり、それをいかにチェックするかが、議員の最も大切な仕事のひとつです。

 各部の要求額一覧表をまとめると3cmにもなりますが、それぞれの数字になんの根拠があるのか、担当係は、どこなのか、かねてより不明であり、例えば、エアポートセールスの展開経費が、なぜ、641万3000円なのか、出来るだけ詳しく示すことを今後は、要求していこうと思います。
 あれこれと根拠はあるのでしょうが、ただの数字を見てわかるほど私は、利口ではありません。


 一方、こういった予算要求の影で、「一般行政施策評価」と称して、740事業を見直し、その結果、123事業を「見直し」、163事業を「廃止・休止」とし、その約29億円を新規施策の財源としています。
 このことについては、良いことのような評価もあります。

 しかし、そもそも、これだけの費用を市町村、さらには、外部の団体、民間やNPOに委ねれば、遥かに効果的であるにも拘わらず、県行政がやる意味はなんなのかと、思う事業もないではありません。
 いわば監督官庁と前線の公務員は、まるで指示するだけの優雅なスタッフと命を賭けたラインのように違う場合もあり、事業に対する考えも違うかも知れません。

 事務事業評価と称した行政評価を担当部局が自ら評価できるのか、大概がお手盛りの高評価になって大団円を迎えていますが、事業担当者を明確に示し、市民オンブズマンのように、事業に、ABC評価をつけることを議員がやっても良いかもしれません。
 仮に、素人判断で、それ自体拘束力がないにしても、他人の評価は必要です。

 行政サービスは、一面的評価に馴染まない、という答えが返ってきそうですが、恨んで書くわけではないですが、ノルマを課せられた営業社員であった立場からすれば、事業は、するにしても、辞めるにしても、説明と責任が要ります。
 たいへんに忙しい民間の方が、当てにしたり、逆に、振り回されている可能性すらあるのですから。

 とはいうものの、本来、チェックは、我々議員の仕事です。

 ともあれ、まず、サーブが放たれ、ゲーム開始です。


 なお、本日より、「岡山県障害者長期計画 第2期実施計画(案)」のパブリックコメント募集が始まりましたので、こちらのご協力もよろしくお願い申し上げます。

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2003年1月16日(木)
    【情報ハイウエイIPv6導入!! これが成果と言えるもの】
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 誰も言ってくれないので、自分で自慢話をさせて下さい。本日の山陽新聞一面「情報ハイウエイIPv6導入」。昨日も、お伝えしましたが、これ、私、関係しています。うっほほーい!

 情報ネットワークのIPv6化は、岡山県が国内初です。敢えて申し上げたいのは、最初に議会で提言させて頂いたのは、私だということなのでございます。議員の間では、難解でムチャクチャ不評だったのですが、一面なら、もう誰も文句はあるまい(文句を言われた議員の顔は、忘れません)。

 IPv6市場規模は、170兆円。これで、岡山県は、いよいよ情報先進県を不動のものにし、「全県テストベット」で、実証実験が必要なメーカーや事業者の進出、立地が見込まれます。可能性も無限。
 産学官で、製造業まで結びつけば、つまり、夢の「マスカット・バレー」です。


 「こころ」の読者の皆様は、ご存知のIT秘密勉強会「マスカット・バレーを考える会」の成果として、昨年3月に、お伝えさせて頂き、6月定例会で、質問させて頂いたものが、かようになったのです。
 昨年は、その後、「落書き調査隊」、「中心市街地爆音暴走族対策会議」の結成がありましたが、春先までは、特に、IT、ITでした。
 ・・・そういえば、暴走族対策も、警察が、だいぶ力を入れられています。

 なにが良いかというと、こういう活動は、党派など全く関係ないということです。イデオロギーの話ではありません。しかも、自主的な勉強会を通じて、皆様の声を結集し、提言が出せたということです。

 なにより、一切誰かを批判したりしたわけではありません。他の党や他の議員がどうという話ではありません。自分が、地方議員として出来ることです。永田町の政争とは、全く別のところで、地方議員は地方議員として、やるべきことがあります。それは、まさに、こういうことだと思います。

 これからの地方議員が、市民の皆様と協働で、知恵を出しながら、政策提言をしていく見本のような成功体験になりました。つまりは、皆様が、県政を動かしたということに他なりません。こういうことを今後もやりたいのです。
 これは、福祉でも、なんにでも応用が利きます。

 これからは、こういう地方議員の使い方をすべきである、と確信が持てた、これこそが、今期の私の最大の成果です。
 いやぁ〜、佐藤君、なかなか良い議員じゃないか(←自分で誉めるな!)。
 わりと今、ご機嫌です。



以下参考まで!!

佐藤真治のこころ その810  2002年3月19日(火)

【IPv6】

 昨日、IT秘密勉強会「第3回マスカット・バレーを考える会」を行い、3回目にしてなるほどなぁ、と光が射してきた感があります。最初は、どうなるかと思いましたが、かなり良い方向です。
 もっとも、毎回メンバーが定着せず、結果として、一般受けしないかなり難しい会になってしまいましたが(30→20→10人)、個々の方の目的は様々ですから、それで良いのです。

 それでも、誠に地味に、第1回「岡山情報ハイウエイ」、第2回「岡山市情報水道構想」ときて、この第3回目で、通信・放送機構岡山IPv6システム検証評価センターの研究員の方から「IPv6システム」について伺ったわけですが、大法螺構想「マスカット・バレー」は、本当にできるのではないか、と久々に愉快な気持ちになりました。

 少なくとも、岡山情報ハイウエイには、確かな可能性があると思えたのは収穫でした。いつも申し上げることですが、岡山の優位性が、気候温暖で、交通の結節点である、というのは、私は、好きではありません。それよりも、大きいのは、情報ハイウエイがあることです。

 詳細(根拠の大論文)は、6月議会定例会一般質問「マスカット・バレー構想」に委ねますが、端的に言えば、会の成果として、こういう提言ができそうです。
 @岡山情報ハイウエイをIPv6システム対応にせよ。
 A公募により工場(ex水島コンビナート)へ光ファイバーを引く制度を設けよ。
 B県立大学等で、IPv6システム技術者等を要請せよ。
 Cリサーチパーク内に、第2テレポート岡山を整備せよ。
 D東京(大手町)ではなく、外国(exソウル)とも連携せよ。

 この提言の意味合いが、即座に理解できる方は、まさに「業界」の方だと思いますが、このことで、岡山情報ハイウエイの先駆性は維持でき、企業・人材誘致、産業振興等次の段階に移りますが、そうでなければ、岡山情報ハイウエイは腐ってしまう、という、まさに瀬戸際と思われます。

 私は、典型的な文系人間で、技術のことはさっぱりわからないですが、議員としてすべきことは、制度や大枠の整備です。カタカナばかりで、頭が痛いですが、知ったかぶって、堂々と提言します。
 岡山県が、ITの分野で、行政として「日本初」をどんどん連発させること、そこに生き残る道があります。

※IPversion6(IPv6):
 インターネットにおけるIPアドレス枯渇問題、経路増大問題などのインターネットプロトコルに起因する各種の問題に対応するための次世代インターネット技術。
 通信・放送機構(TAO)は、国際的に通用する次世代のインターネット技術に適応できる広域実験ネットワークとして、列島縦断型ギガビットネットワーク(JGN:Japan
Gigabit Network)のIP version 6(IPv6)への対応を実施。
 現時点でのIPv6対応のルータ装置についてのシステム間の相互接続検証を実施するために「岡山IPv6システム評価検証センター」が設置されている。



《平成14年6月定例会一般質問より》

(佐藤)

 また,情報ハイウェイを陳腐化させないためには,先端の技術に対応できるようより高度化させることが必要であると考えます。御案内のように,コンベックス岡山に隣接する大内田のテレポート岡山には岡山情報ハイウェイの心臓部であるネットワーク管理センター(NOC)がありますが,そこには総務省(旧郵政省)の外郭団体である通信・放送機構(TAO)の岡山情報通信研究開発支援センター,通称ギガビット・ラボが入っています。

 このギガビット・ラボは,高速マルチメディア社会の早期実現を図るギガビットネットワークの拡充のために整備された共同利用型研究開発施設ですが,要するに,全国でも数少ない自設の光ファイバーネットワークである岡山情報ハイウェイの整備が進むこの岡山県全域を実験フィールド,テストベッドにしてしまおうというものです。このギガビット・ラボがあること自体が,岡山県がIT先進地である証左であると言えますが,私は,コンテンツがどうのこうのという陳腐な議論をするよりも,全国に先駆的なこうしたテストベッドを整備することにこそ情報先進県岡山の生き残りの道があると思います。
 そのことは結果として,人,情報,物をこの岡山に集めることにつながります。

 とりわけTAOは,列島縦断型ギガビットネットワークを国際的に通用する次世代のインターネット・プロトコル・バージョンシックス――以下,ちょっと難しいのでIPv6と言いますが――への対応を実施していますが,TAOの岡山IPv6システム検証評価センターにはIPv6対応のルータ装置についてのシステム間の相互接続検証を実施する日本の最先端の機器が設置されています。
 これは岡山県にとっては非常に大きいことだと思います。これを生かさない手はありません。

 そこで,以下提言をさせていただきます。
 まず,岡山情報ハイウェイをIPv6システム対応にしてはいかがでしょうか。かかるべき費用を含めて,御所見をお知らせください。
 またさらに,IT先進県として,人材を育てるために,県立大学等でIPv6システム技術者等を養成してはいかがでしょうか。
 あるいは,さらに県立のインターネット単科大学を設置されてはいかがでしょうか。
 加えて,特にOKIXでIPv6の実験を行うことで,東京大手町ではなく,将来的に岡山からも国外,例えばソウルに出られるようにしてはいかがでしょうか。
 


(石井知事)

次に,IPv6――インターネット・プロトコル・バージョンシックスシステムへの対応ということの御質問がございましたが,これはIPアドレスの不足への解消とか,あるいは高品質で安全性の高い次世代ネットワークの構築に大変有効な技術でございまして,将来的には,インターネット家電の普及など県民生活の利便性向上にも必要なものと認識をしておりまして,私といたしましても,技術動向等について非常に注目をしてきたところであります。

 特に,御質問にもございました通信・放送機構(TAO)によります実験が本県においては行われているわけでございまして,他県に先駆けてこういった問題に取り組むということは大変重要な課題であると思っております。技術,人材の集積というものも期待できます。岡山情報ハイウェイのIPv6への対応につきましては,今後ともそういった見地から研究をしてまいりたいと思います。

 なお,導入経費でございますが,岡山情報ハイウェイの県下14カ所にあります接続拠点の機器及び設置費を合わせますと約2億円程度と試算をしております。ただし,市町村を含めた地域情報網,いわゆるリージョナルウェブに導入をしていくためには,当然これに加えてさらにコストがかかるわけでございます。

 次に,技術者の養成でありますが,現在,県立大学を初めといたしまして県内7大学28学科におきまして情報通信技術系の講義が行われているところでありまして,こういった講義や,あるいはゼミナールにおける情報教育カリキュラムというものをより高度化することによりまして,IPv6システム技術者の養成が図られていくものと期待をいたしております。
 御提案がございましたインターネット単科大学の設置でございますが,当面は各大学におけるカリキュラムの充実にゆだねることといたしたいと存じます。

 国外への接続でありますが,全国に先駆けて構築をいたしました地域IXでありますOKIX――岡山インターネットエクスチェンジを中四国の情報の結節点へ発展をさせていくために,今年度,中四国各県やあるいは東京,大阪との接続につきまして調査研究に着手をしているところであります。
 お話のように,IPv6の実験等を通じまして,OKIXの魅力というものを一層高めることによりまして,海外とも結ばれたIXへ発展できる可能性もあるということでございまして,今後,御提案の趣旨も念頭に置きながら研究を進めてまいりたいと存じます。
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2003年1月17日(金)【本日の活動】
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 8年前の今日は、阪神淡路大震災の起きた日。大学時代の友人も家族を亡くし、彼には、なかなか連絡がつきませんでした。痛ましく辛い日ですが、それは今も尾を引いています。
 しかし、あの年をボランティア元年とし、特に、岡山県のNGO、NPOも、さらに大きく動き出しました。あの日に始まったこともあります。

 私も、AMDAの緊急救援物資輸送初便で、20日には、神戸入り。生まれて初めて11tトラックを運転したのが、非常に恐かったのを思い出します。

 おりしも話題は、南海大地震。県の防災システムは、県庁本庁の倒壊・火災を前提にしていないのが、そもそも問題だ、と私は思います。

 天災は忘れた頃にやってくる、と言いますが、忘れられるものではありません。合掌。


 さて、今朝は、またまた駅前で街頭演説、3つの話を繰り返しながら、7時30分からたっぷり1時間15分。あと30分は、いける!普通は、街頭は同じ場所で、こんなにしないものですが、顔見知りの県庁職員の方も多く、通勤の方も多いので、思わず調子に乗るわけです。
 ともかく、IPv6で、機嫌が良いので、話も前向きになりました。

 夕刻県庁に寄ると、議会事務局でも、街頭演説のことが話題に。しかし、「皆、そういうものに慣れてますから」ということで、ちょっとがっかり。ハンドマイクは、少ないと思うけど・・・。今度、名前呼んだろうかしら。


 午後からは、ある商店街を。いつのまにやら空き店舗が目立ち、あちこちで身につまされる話を伺いました。明らかに必要なのは、駐車場ですが、採算が取れるかどうか。高齢者の方が、安心して住まうという視点も、極めて重要です。事態は、深刻。

 カウンターに私の名刺を挟んで下さっているお店があり感激。こういうことが、なにより嬉しいです。「お父さんがフアンなんよ!」ありがたいけど、とっても恥ずかしい・・・・・・。
 なお、本日は、別の地域で、妻も共働き。苦労をかけます。


 夜は、新年会2つ。景気の良い話が、あまりありません。景気づけに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱唱。「あなた」の部分をその地域や会の名前にすると、どんなに下手でも、とりあえず非常に盛り上がるので、皆さんも是非やってみて下さい。

 「○○に会えて良かった〜 ○○には、希望のにおいがする〜」是非、そんな○○になりたいものです。
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2003年1月18日(土)【本日の活動】
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 2日続けてのただの本日の活動報告をお許し下さい。

 本日は、片山虎之助総務大臣の新年会。破竹の勢いで総務大臣まで進まれ、文字どおり中枢で国を動かされているだけに、全県からの参加者で、まさに立錐の余地がない状態。

 ちなみに、私は、失礼ながら、大臣のというよりも、大学の先輩であられるゆり子夫人の大フアンで、参議院選挙の際に、地域をお連れして歩かさせて頂いたことが、いまだに嬉しくて仕方ないわけです。
 
ご存知の方は、共感される方が、多いと思います。

 それにしても、大臣は、SP付きで、かなり細かく会合にまわられるために、酒席でお目にかかることがしばしばですが、「佐藤先生ね、私と同じで、顔が大きくて足が短いところが似ていますけどね」「あと、奥さんが良いですね、家の家内と同じですね」という振りを時々頂いて(本日の地域の新年会でも)、現職大臣に、いじって頂けるのもこれまた、嬉しい限りです。
 (この記述で、佐藤家も、2、3日は、安泰だ!!)


 その後、選挙用ポスター取り直し。「県政新時代の旗手たらん!!」ように、前回に比べて、闘志の溢れた攻撃型の写真になる予定です。

 その後、さらに、某商店街訪問等。

 地元の新年会を経て現在に至るです。

 政治関係の新年会が終わると今度は、地域などの新年会が目白押しですが、さらに、新年会等、是非、ご挨拶のチャンスを頂ければ、幸いです。また、祝電は、公職選挙法に違反しませんので、是非、会合の日程だけでも、お知らせ下さい。喜んで、祝電を打たさせて頂きます。
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2003年1月19日(日)【本日の活動】
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 3日続けての本日の活動報告をお許し下さい。

 本日は、一方で、「青春喫茶」にお立ち寄り頂いた皆様に心から感謝御礼申し上げますとともに、3つの新年会とコンサートの間を縫いながらで、本人が、ほとんどいないということで、大変に失礼致しました。
 それでも、なにか、新しい出会いもあられたようで、良かったです。
 誠にありがとうございました。

 事務所開きは、2月11日ですが、2月1日からは、9時ー5時ぐらいで、常駐の方がおられますので、岡南町事務所にお気軽にお立ち寄り下さいませ。
 なお、21日からは、封入作業がございます。是非、お立ち寄りください。


 この頃は、中高年層からじわじわと「地上の星」が、大ヒットしたということで、どうしても思い出してしまう、平成13年9月の一般質問における私と石井知事の妙なやり取りをご紹介致します。

(佐藤)

 ところで,知事は,毎週火曜日夜放送中のNHKの「プロジェクトX 挑戦者たち」をごらんになっておられますか。恐らく時代の逆境の中にある多くの方々が,あの番組に勇気づけられているのではないでしょうか。毎回テーマはさまざまですが,こんなに熱く生きていた人がいたのか,こんな形で苦難を乗り切ったのか,わしだってやれるんじゃねえか,頑張ろう,そう思うのです。

 1兆円以上の財政赤字の解消,これはまさに「プロジェクトX」です。私たちに与えられた試練です。願わくば,知事,将来,「プロジェクトX」に出てください。それだけの価値のある大改革です。そのときには,まことにずうずうしいお願いですが,当時の県議会議員として,私も,写真でよいですから出してください。

 どうか「プロジェクトX」が「プロジェクト×(バツ)」にならないようお願いしながら,すべて石井知事に質問させていただきます。よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。


(石井知事)

 「プロジェクトX」の話。その番組は,大変私がよく見る番組の一つでございまして,時間があれば見させていただいております。大変こういう厳しい時代の中にありまして,本当に明るい,あのときあれだけ頑張ったなと,頑張った人がいるんだなという明るい話題を提供していただいております。そういった面におきましては,現下,大変厳しい時代ではございますけれども,県議会の皆様方と手をとり合って,この危機を乗り越えていきたいと思います。私という名前は出ましたけども,そうではございませんで,ここにいる皆さんがぜひ一緒になって,「プロジェクトX」に後々登場できるような,そういう取り組みを進めていきたいと,こう思っております。

 佐藤議員におかれましては,その節には,もう少し体の方もスリムになっていただきまして,テレビに登場していただければと御期待を申し上げまして,答弁とさせていただきます。
 以上でございます。


・・・こんなやりとりが、ずっと議事録に残るなんて!あぁ・・・・。おもろいのぉ。

  明日から、1週間、また、頑張っていきましょい!!
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2003年1月20日(月)【後援会事務所開きのご案内】
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           後援会事務所開きのご案内

 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 佐藤真治が、逢沢一郎代議士にお育て頂き、皆様の絶大なるご支援で、あのたいへんに苦しい、そして感動の選挙を突破させて頂いて、あっというまに4年が経とうとしています。

 この間、自由民主党の若手議員として、皆様の声を速やかに県政に反映させるべく、今任期最多の15回連続の一般質問に立たさせて頂き、さらには、情報公開として既に1100号を越える電子メールによる毎日の県政報告を配信させて頂き、また、落書きや暴走族に対する地域活動も、積極果敢に取り組んで参りました。

 地方主権の時代に、県都岡山市の政令指定都市化あるいは、将来の道州制も見越した市町村合併の大きな流れの中で、岡山県の果たす役割が、今ほど重要な時代はありませんが、「県政新時代の旗手たらん」と、今再び、最も厳しいと言われる2期目の選挙に挑戦させて頂きます。

 この度、その戦いの拠点となります後援会事務所を開設させて頂くにあたり、下記日程で、事務所開きを行わさせて頂きます。ご多忙のことと存じますが、どうか皆様、お誘い合わせの上、奮ってご来場下さいませ。

   2月11日(祝・建国記念日)午前10時

   岡山市岡南町2−1−5
   (国道30号線清輝橋を南進 トイザラスまで行かず、岡山南高校
   交差点の最寄りのマルナカ北隣り。ガスト・吉野家の向かい。たて
   看板が出ています。)


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 今朝、駅西で街頭演説をしていると、さすがハンドマイク、つかつかと来られて「あんたの話は伝わるもんがない!!」と初老の男性。やはり白兵戦!

 「なんでですか?」「カタカナが多い!だいたい、あんた空港3000mに反対したんか!」「私が議員になる前に決まっとんですが!」「大体自民党なんて企業献金を貰ってじゃのう・・・・・」「私ぁ、もらってません!」「生活感がないんじゃ、庶民の気持ちがわからんのか!!」「今、介護保険や子育ての話もしとったですが!」「それはえんじゃ!そういうの言え!でものぉ、皆食うていくのに、たいへんなんじゃ!」「じゃから私ゃ、岡山県民が、どう生き残っていくかいう話をしょんですが!こっちや、ええ加減な気持ちで言うとりゃしませんが!」「よっしゃ、頑張れ!」・・・・・うーーん。

 多分、あの方とは、仲良しになれるでしょう。こういうご指摘はありがたいです。こういうのが、ええなぁ・・・。
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2003年1月21日(火)【家庭の復権】
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 明日以降、岡南町新事務所で、随時、封入作業を行っています。通りすがりに、5分でも10分でも、封入は如何でしょうか?

 週に2〜3回は、「並のつゆだくに、卵に、味噌汁(〆て380円)」と言っているわけですが、今日は、その吉野家で、BGMが、「地上の星」。
 思わず、そこにいる皆さんと肩を組み、「皆さん!!お互いに頑張ろうじゃありませんか!!」と叫びたい衝動に駆られました。昼飯を吉野家でかっこむの男の背中には、ちょっとロマンがあるぜ!働いとる実感!
 「風の中のすーばるー」


 今週は、意識して会社訪問をさせて頂いておりますが、経営者の方のお話を伺うとある共通点に気付きます。

 景気対策、社員教育や年金や保険、男女雇用機会均等法の功罪等々お話は多岐に及ぶのですが、日本が確実に駄目になる少子高齢化の流れの中で、誰も口に出しては言わないけれど(実は、皆、言っていますが)先行きは、暗い、将来は良くならない、という嘆き。

 少なくとも、半世紀で人口が半減する国の経済に未来があるわけがない。どだい、今のままでは、日本は絶対に良くならない。それは、国民皆が感じていて、例えば、嫌だけれど、消費税は上げないと、もたないだろう、という漠然としたコンセンサスすら出来つつあるではないか。

 しかし、そうした中で、敢えて「家庭の復権」を言われる経営者の方が多いのです。また、いわゆる大企業の理念としても、それがあるというのは、正直、感動でした。

 日本社会はもちろん、日本経済の歪みは、家庭の歪みから始まっているのではないか。ジェンダーフリーがどうというよりも、敢えて、母性や父性のあり方、あるいは、三世代同居による支えあいといった日本的なものの見直し、家庭教育の重要性を言われるのです。
 保育園、介護保険といった問題も、大いに関係してきます。トータルとして、税金の使い方、国のあり方の問題です。

 かように、日本経済の回復に一見迂遠のようではあるけれども、根本的に、教育が重要である、家庭が重要である、と経営者の方が感じておられる一方で、政治は、小手先の対処療法に終始しているような気がします。
 教育基本法についても、宙ぶらりんです。

 愛国心を強調される方もおられるのですが、まずは、「家庭」なのだと思います。
 昨年の漢字一字は、「帰」でしたが、北朝鮮から帰って来られた方々に、日本人が見せたかったのは、物質的に豊かになった日本国よりも、少しも変わらない日本の家庭の暖かみだったかもしれません。

 事務所で、んなこと書くなら、家にかえらなくっちゃ!
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2003年1月22日(水)【封入作業に難渋しております】
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 本日は、平津橋付近で、街頭演説を試みたものの、やや空振り気味。良いポイントはないでしょうか?

 さて、本日より、下記案内のために、下記事務所で、封入作業を行っていますが、量が膨大なため非常に難渋致しております。
 是非、お立ち寄り頂き、ご協力をいただければ幸いでございます。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
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2003年1月23日(木)【商店街大回廊】
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 ひつこうございますが、封入作業は、今週土日にかけて、ピークで、いくらでも人手が欲しい状況でございます。是非、岡南事務所にお立ち寄りくださいませ!!よろしくお願い申し上げます。

 今週に入り、今までのようにパソコンの前に座る時間がなくなるほど忙しくなりました。本日も、新年会、ある西の地域の歩き、事務所段取りなど、やや混乱気味です。これは、本当にありがたいことです。


 その中で、特に、中心市街地においては、ザ・ハヤシバラ・シティーに対する心配の声が出ています。誠に壮大な計画であるけれど、街が西に広がっていく中で、既存の都市ストックとどう連関するのだろうか、一体いかなる影響が出るのであろうか、という声です。

 1500億円の事業費、1000万人の集客という話は、あまりのスケールで、なかなかにイメージがわかないものがあります。民間がやられることだからといって、バランスとして良いのかどうか、私の中でも、疑問が残ります。

 個人的には、駅前商店街から、野田屋町筋を抜け、蕃山町、天神町に抜ける通りを再整備し、文化ゾーンから後楽園、岡山城に抜ける導線とし、それが、上之町から表町商店街に繋がり、さらに、それが、縦線で、イトーヨーカドーや、ビブレに回遊する大回廊を作るべきだ、と申し上げております。
 JR岡山駅から、雨に濡れることなく、1kmスクエア内を回遊できるという大回廊です。

 奉還町についても、アジア・マーケットというかなりおもしろい構想をお持ちの方がおられますが、一番街をもって駅東と繋げることも重要です。

 こういった回遊性のないままに、超巨大なものが俄かに登場した時に、既存のものの甚だしい地盤沈下を生むのではないか、危惧します。

 などと書きながら、また、新年会へ!うーん、余裕がないですね。
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2003年1月24日(金)【レームダック】
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 本日は、多くの方に事務所にお立ち寄り頂き、封入作業のお手伝いを頂き、誠にありがとうございました。土・日もやってまーす!!

 今日もまた駅前で街頭演説。この頃は、県庁職員の方の前で、岡山市の政令指定都市化について、私は賛成です、と往来で言うのが、平気になってきました。将来は、行政コスト削減の観点から、県という行政組織の見直しを視野に入れて・・・などと言っているのですから、たいしたもんです。

 肩に担いでいるハンドマイクですから、あ、局長だ!部長だ!と思うと、わざわざ、そちらに向けたりして。特に、地方振興局では、悪く言われているかもしれませんが、「ヘッチャラぷー」。←おお!!熊本のO県議のフレーズ!!


 本日は、生活環境保健福祉委員会で、平成15年当初予算要求内容についての質疑他。控え室では、事務所開きの話などで、気もそぞろ。受験シーズン突入前の教室のような、妙な感じです。気分は、受験生。

 議員ではあるのですが、レームダックのような、「お前は既に半分死んでいる」のような、なんとも、妙な気持ちになるものです。そうは言っても、常に真摯な共産党議員に対しては、正直恥ずかしいような気分にもなっております。
 現職議員は、選挙前に、いかに落ち着かないか、こう感じるのだなぁ、というのが、身に染みております。小者やね〜。

 ちなみに、保健福祉部の一般会計予算の約798億円のうち、老人福祉費は、238億円で、35%。児童福祉費は、123億円で、15%。子育て世代としては、この割合については、やや思うところがあります。


 その後、事務所で、少し封入作業、会社訪問、何枚も必勝為書の宛名書き、たばこ販売協同組合で挨拶、市議の選挙事務所を数箇所訪問、新年会2つを経て、現在に至るです。

 自分でアポをとって、自分で運転して、自分で段取りして、気忙しいので、かえって疲れたという感じはないのですが、なんかもうわけわかんない、といった感じで、バタバタと日々が過ぎていきます。
 こうなると、自分で出来ることの限界もあり、皆様のお力が、いよいよ頼りということになって参ります。


 メールの返信が遅れておりますことを心よりお詫び申し上げます。
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2003年1月25日(土)【選挙事務所めぐり】
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 本日は、写真の調整、その後、深柢幼稚園のさよなら餅つき大会。今春115年の歴史に幕を閉じ、小学校より一足早く、弘西幼稚園で、中央幼稚園として統合されます。おやこクラブの集いの場でもあり、非常に残念です。
 ちなみに、16年には、保育園ということになります。

 その後、地域の婦人会の新年会の後は、ある会社でご挨拶。そして、明日ピークになる市議の先生の選挙用事務所開きの挨拶回り。要するに、呼んでもらえないし、どこにお邪魔しても問題があるということで、前日、激励させて頂くということです。この作業は、今だ継続中で、この後、新年会を経て、夜中までかかりそうです。

 前日ということで、各陣営とも、大忙しで、それでも、市議ご本人一人で設営されたり、ああこの方は、ここにいらっしゃるのか、と、準備段階の事務所から、既に選対のカラーといったものが溢れ出ています。

 ベテラン県議のように、系列市議団があるわけではありませんし、かなり温度差もあるのですが、選挙の洗礼を受けるものとしては、どの陣営にも所期の目的を達成して頂きたいと切に願います。

  ここのところ、「こころ」は、活動日記と化しており、心苦しい限りです。誠に申し訳ありません。
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2003年1月26日(日)【本日の活動】
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 昨日、本日と、事務所にお越し頂き、お手伝い頂いた全ての皆様に心から感謝御礼申し上げます。皆様がいて下さり、はじめて、私は、動くことが出来ます。本当にありがとうございます。

 本日は、岡山市議会議員選挙に向けて、10ヶ所以上が事務所開き。昨夜は午後11時過ぎまで事務所めぐりをして、かえって、今日は、どの陣営の事務所開きにも行けず。これは、いた仕方ない選択です。
  同じ日に、身は一つ。どこに行って、どこに行かない、ということはできません。

 事務所開きの時間には、地域のソフトバレーボール大会で、事前のストレッチ。「うらじゃ」がBGMになったりして、地域まで、岡山の夏の祭りが浸透してきました。

 その後、新年会バスの見送り、そして、ある地域の婦人会の新年会で挨拶、さらにある企業の新年会へ。
 社員の皆様と親しく話をさせて頂く中で、まさに現場のご苦労や、経営者の方のたいへんさが、身に染みました。

 仕事の好き嫌い、向き不向きはあっても、結局、誰もが、ご家族を守るために働き、経営者は、社員を、ひいては、社員のご家族を守るために働き、我々は、企業や、社員の方や、そのご家族を守るために、ひいては、岡山県民のために働いている、誰もが、守るべきものがある、だからこそ誇りがあり、なにより頑張れるのだなぁ、としみじみと思います。
 逆に、選挙がどうのこうのと言いながらも、結局は、皆様におすがりさせて頂いている、あるいは、おすがりさせて頂ける自分は、経営者の方に比べれば、かなり甘い部分もあり、もっと言えば、かなり幸せなのだ、と思います。

 その後、白雲閣へ。晴伸会の初舞会で、総踊りは、お馴染み「花笠音頭」。私も、議会という舞台で、華麗に舞うための、お稽古の日々です。とってかえして、友人の結婚記念パーティー。同世代の友人の結婚式というもの自体が、本当に久しぶりで、同窓会のような非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。


 私が、かように動いている間も、封入作業をして下さっている方がいて下さることの心強さといったらありません。改めて感謝御礼申し上げます。


 さて、明日まで、この雨は、続きそうです。明朝の街頭演説はどうなるかな。また、1週間、頑張っていきましょい!!
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2003年1月27日(日)【議員発議による条例制定】
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 本日は、広域交通物流対策特別委員会。岡山上海便の増設は、すぐには、難しそうです。そういえば、前知事が、岡山空港3500m化を言われておられるようですが、話題にはなっていないと思います。


 その後、政務調査会。自民党側からの議員発議による条例制定についての確認。2月定例会で、全会一致で、中山間地域振興に関する条例の制定を目指します。これが、第1号です。

 先の山陽新聞のアンケートに寄れば、議会の役割で最も重要なのは、条例制定など「政策立案能力」ということで、どうあれ、中四国で、6番目に、議員発議による政策条例が生まれます。

  どういう形であれ、新議長のご提案で、自民党が、突破口を切り開いたのは事実であり、なぜ、今、中山間地振興の精神条例の制定か、選挙前にどうか、というご意見もありましょうが、一歩前進は、一歩前進です。
 こういった事実の上に、さらなる条例を提案できるかは、個々の議員の責任です。要は、第2号が問題なのです。

 議論紛々で、全会一致が望めないような条例案が、各議員、各会派から出て、ぶつかり合い出した時に、議会は、活性化していくのでしょう。
 いずれにせよ、確かに、大きな前進です。

 自民党でなく、私自身がする議員発議は、次期があることを信じて、大きな宿題になりました。第2号をこの手で!!


 午後からは、団体・会社関係の挨拶回りに、十三参りの実行委、さきほどは、地域の新年会で挨拶などなど。

 途中は、大学の先輩が、前回お願いさせて頂いたところを再び引き回して下さり、4年の月日の経つ早さと、この4年間は、いったい何だったのか、をしみじみと思いました。

 まさに、砂上の楼閣のようでもあり、よちよちの足跡もあるような気もするのですが、立ち止まると不安ばかりが募ります。しかし、つまりは、「頑張れよ!!」と言って下さる声だけが、魔法の言葉、今の支えの全てです。


 今朝、雨で街頭を休みましたが、なんのことはない、ある衆議院議員候補は、コートを着て駅前に・・・・・・。

 映画「クール・ランニング」では、ジャマイカの選手が、ボブスレー。なぜ、やるのか、とコーチに聞いたら、「ゴールすればわかる」の一点張り。
 ゴールをしたら、ただ、青空がありました。そう、我々が欲しいのは、ただ果てしなく続く青空です。しかし、私には、まだまだ見えそうにありません。
 なにより・・・・・・・多分、ゴールはないのでしょう。
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2003年1月28日(火)【CATV入る?】
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 本日も、企業・団体など挨拶回りに、2つの新年会。特に、4年目を迎えた三丁目劇場運営協議会の新年会。三丁目劇場からは、ちくわ笛の住宅先生という地元のスターも生まれました。

 ところで、県議会に、ケーブルテレビ中継が入るという話が、急ピッチで進んでいます。岡山県議会は、情報公開の後進議会でしたが、委員会は、別室ですが、モニター傍聴できますし、選挙前のここに来ていきなりどうなのか、という議論もあるとは思いますが、2月定例会から、TV中継が入る可能性が濃厚です。

 2月定例会で、議員発議の条例が出来、いわば情報公開も一挙に進むわけで、選挙で説明はし易いですが、むしろ、自民党の議員団主導で、決して特定の議員の個人的成果ではありません。
 なぜできなかったのか、を問うても、ともかく、できるのですから、良いではないか、ということではないでしょうか。割り切れない気もしますが、前進です。

 いずれにせよ、15回の連続質問が、CATV中継が入ることで、突然に16回目が、定員オーバーでできない、といったことにならないよう、切に祈ります。せっかく続けてきたのですから。
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2003年1月29日(水)【寒いです。ここは何県?】
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 寒いです。雪です。ほんまに寒いです。明日も寒いです。ここは、いったい何県でしょうか?わざわざ東北に来たと思えば、結構楽しいです。秋田県の吉野家だと思えば、牛丼にも風情があります。

 本日は、ある交差点で街頭演説。「昨日からの雪で路面が滑りやすくなっております。どうかお気を付け下さい。」と、ハンドマイクで叫ぶ矢先で、自転車でこける方が多数。皆様大丈夫だったでしょうか?

 私自身も、自動車のハンドルが取られて、スリップして半回転。路側帯で止まりましたが、あやゆく大惨事。ああも、滑ってしまうとは。縁起悪ぃ〜。その後、旧国道2号を行くと、日陰は、凍結。半回転を思い出して、こえーのなんの。

 それにしても「晴れの国おかやま」だけに、かえって雪には弱いです。様々な問題が発生したと思いますが、如何だったでしょうか?是非お知らせ下さい。


 本日も、企業、地域の挨拶回りなど。
 貴重な時間を割いて頂いての面談で、街づくりの話、県や県議会、県議会議員佐藤真治に対する様々なアドヴァイスを頂戴し、はっとすることが多いです。本当にありがたいことです。

 それにしても、選挙前になって突然ということがないよう、日頃から、企業訪問をして、経営者の方のお話をもっともっとじっくりと拝聴させて頂く努力をしないといけないと大いに反省致しております。
 行政を企業経営的観点から見るとどうか、ということは、現場で実践されておられる経営者の方のお話が、一番参考になります。

 いずれにせよ、県内の企業が元気でないと、岡山県の活力も生まれてきません。官に対して、民を代弁する、あるいは、官を誘導する、我々議員の役割は、極めて重要です。
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2003年1月30日(木)【中四国州推進派宣言】
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 本日は、今日明日の話ではなく、10年先、20年先の話です。

 本日の山陽新聞朝刊にありますように、岡山県の「21世紀の地方自治を考える懇談会」が、「中四国州」を提唱する報告書案をまとめました。

 3月末に石井知事に提出するとのことですが、岡崎記者の指摘通り、「お国意識を捨てた関係各県のネットワーク強化、中央集権システムを破壊しながらの県から市町村への権限委譲など、道州制に向かう県の決意、本気度が問われ」ます。

 さて、案によれば、全国を7〜10ブロックに分割することを想定すると、中四国州の人口は、1188万人。総生産41兆円。
 税財源は、消費税や所得税で、主要税目は国との共同税で、道州で集め国に拠出。
 国の省庁の出先機関を統合して権限、財源を移管。続いて、都道府県合併、道州制を試行するというステップです。

  また、国は、外交、年金、医療、金融、高速道路整備など。道州は、土地利用、国道や港湾、一級河川の維持管理、運輸政策、大学事務、景気・雇用対策。市町村は、保健・衛生や福祉、教育、地域のまちづくりなどの役割を負う、としています。
 住民サービスの担い手としての基礎的自治体である市町村で、大概のことは自立して決定できるということです。それで良いと思います。


 私は、この案に賛成です。推進派宣言を致します。

 そして、これを推進するためには、できれば岡山市の政令指定都市化を伴い岡山市を州都にするという夢を描きたいと思います。ただ、政令指定都市化は、州都の絶対要件ではありません。その方が、蓋然性が高くなると思うのです。

 願わくば、州都岡山市において、国の省庁の出先機関の統合を例えば、民地ですが、ザ・ハヤシバラシティー構想がある地域、あるいは、または加えて、吉備高原都市で行えば、中心市街地の活性化、遊休地の高度利用ができます。さいたま市が、良い例でしょう。
 いわば岡山に州政府をもって来るのです。

 中四国州において、岡山空港3000mも、玉島ハーバーアイランドも、真庭工業団地も、チボリ公園も、活きてきます。中四国州の陸海空の交通の結節点は、世界に結ばれています。
 与島フィッシャーマンズワーフ跡に、カジノがあれば、なお良いです。
 そして、中四国情報ハイウエイの核、岡山には、世界屈指の高度化した岡山情報ハイウエイがあり、IT産業・企業が立地し、世界の研究者が集う、マスカット・バレーがあります。

 今のままなら、岡山県という枠組みで、来年度も、二百数十億を上乗せした1兆円以上の負債を負の遺産ともども、子ども達に委ねることになります。そうでなくても、日々の金利が1億円にもなるのに、手を拱いたまま岡山は、地域間競争の負け組みです。
 放っておけば、全部、広島で、岡山地域は沈没です。競争なのです。

 あるいは、夢は夢かもしれませんが、座して死ぬぐらいなら、突き進む方が遥かにましです。


 もちろん、これは、岡山「県」は消滅し、公務員の方は、ステージが変わることになるのでしょうが、県議会議員は、まともに要らなくなるという話です。しかし、市町村合併の本来のターゲットは、市町村を生かし、県を殺すということで、「県」であるのは自明です。
 己が不要になるその議論を県議会議員が出来るかどうか、そこに未来がかかっています。
 政治家が、自ら首を絞める話を進めることができない限り、絶対に政治は変わりません。

 実は、そのための試金石は、岡山市の政令指定都市化を推進できるかだと思います。玉野市・灘崎町と難しいのであれば、単独で、7万人を呼び込む努力も良い、倉敷と組むのも良い、地方自治法通り、50万人で認めろと言っても良い、まずは、県という仕組みを揺さぶることが必要です。
 逆に、県のそういう姿勢が見えないと、市町村は、進んで合併はしません。

 私は、現在の中央集権的な地方自治制度を維持していたら、国・地方もろとも財政崩壊する、日本という国の行政組織・税の使い方を根本的に組み替えなければ、この国はもたないのではないか、と危惧します。
 そして、国を変えるには、地方を変えないといけません。まずは、県です。


 それにしても、イデオロギーによるものでなく、国家体制そのものでなく、行政組織の変革を行おうとするその時に、政党は、どういう役割を果たすべきでしょうか。

 地方議員は、地方議員の本来すべきこと、決めるべきこと、できることがあるような気がしてなりません。
 永田町の話と地方議員の課題が、どうリンクするのだろう?あるいは、どうリンクすべきなのか、正直に書いて、わからない部分もあります。

 国を飛び越えて、地方が世界と繋がったって良いのです。県を越えた地域間連携を議員が、どんどんしていくことが重要です。財界もしかりかもしれませんが。

 日本の文化・伝統を守ること、国や家族を大切に思うことを保守する意味では、保守ですが、この場合、私は、革新になるのでしょうか?
 ただ、いわゆる革新政党が、政令指定都市化賛成、道州制賛成と言うとは思えません。
 正直、よくわかりません。


 いずれにせよ、岡山県は、飛躍のチャンスである岡山までの新幹線開通、瀬戸大橋開通を十分に活かしきれぬままに、「燃えろ岡山」を叫びました。将来振り返れば、政令指定都市化の議論、これがまさに、3度目の正直ではなかったのかと評価される日が来るような気もします。

 まさに、今が、変革の時です。


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2003年1月31日(金)【本日の活動】
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 本日もある交差点で街頭演説、新年会お見送りから、挨拶回り、打合わせ他。なかなか平和町の事務所にも立ち寄れません。
 明日からは、岡南町事務所に、9時ー5時常勤で、スタッフの方が入られます。どうかお気軽にお立ち寄り下さいませ。ただし、電話は、まだ不通です。

 このところ調査表に関して、各新聞社からの問い合わせで、「議員の他に職業は?」「ありません。」「じゃ、無職ですね。」という会話が続いております。割り切れないですが、そういうことでございます。

 ところで、私と日曜日に、京橋朝市に行かれたい方はおられませんか?楽しい思い出を作りましょう!

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           後援会事務所開きのご案内

 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 佐藤真治が、逢沢一郎代議士にお育て頂き、皆様の絶大なるご支援で、あのたいへんに苦しい、そして感動の選挙を突破させて頂いて、あっというまに4年が経とうとしています。

 この間、自由民主党の若手議員として、皆様の声を速やかに県政に反映させるべく、今任期最多の15回連続の一般質問に立たさせて頂き、さらには、情報公開として既に1100号を越える電子メールによる毎日の県政報告を配信させて頂き、また、落書きや暴走族に対する地域活動も、積極果敢に取り組んで参りました。

 地方主権の時代に、県都岡山市の政令指定都市化あるいは、将来の道州制も見越した市町村合併の大きな流れの中で、岡山県の果たす役割が、今ほど重要な時代はありませんが、「県政新時代の旗手たらん」と、今再び、最も厳しいと言われる2期目の選挙に挑戦させて頂きます。

 この度、その戦いの拠点となります後援会事務所を開設させて頂くにあたり、下記日程で、事務所開きを行わさせて頂きます。ご多忙のことと存じますが、どうか皆様、お誘い合わせの上、奮ってご来場下さいませ。


   2月11日(祝・建国記念日)午前10時〜11時
   岡山市岡南町2−1−5
   (国道30号線清輝橋を南進 トイザラスまで行かず、岡山南高校
   交差点の最寄りのマルナカ北隣り。ガスト・吉野家の向かい。たて
   看板が出ています。)
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