2007年5月13日(日) 【風薫る瀬戸大橋】

 本日は、まさに風薫る5月。この時期恒例のある地域のコミュニティ祭りに家族で出掛け、思い切り野菜や餅や花などを購入したり頂戴しました。多くの方とお話ができ、非常にゆっくりと時間が流れました。

 郊外というには、中心部から非常に近いのですが、中山間地の課題も、防災面の不安も抱えてる地域で、痛ましい交通事故の話や地域の課題を伺いました。

 政令指定都市の区割りについても非常に敏感になっておられ、市当局は、速やかに区割り審議会等立ち上げて、中学校区規模程度で地域の公聴会を開いていくべきではないかと、老婆心ながら感じております。


 母の日だからというわけでもなんでもなく、夕刻前に敢えて久方ぶりに、鷲羽山を訪ねました。母が児島の出ですから、児島は、旧倉敷よりも、岡山市の方が近い感じすらするのですが、なにかにつけ、自動車が、自然に児島の方向に進むことが多いのです。
 昨日に引き続きいろいろな事を思い出しました。

 私の記憶の中には、茶屋町で下津井電鉄に乗り換え、児島赤崎に向かっていた頃のことが、はっきり残っています。鷲羽山も電車で行っていました。塩田跡地や味野の賑わいも、大島海岸やクラゲに刺された痛みも、果てしなく上がる凧の姿も。

 わざわざ藻場がある島に渡って海水浴をしていたのは、父など大人達は、釣りをしたかっただけなんだな、と、今となっては分かります。


 ところで、観光客は、無料になった鷲羽山展望台の駐車場をずいぶん上まで上がって来ますが、子供の頃の海水浴には、基礎工事が始まりこそすれ覚えのない、瀬戸大橋は、世界に誇る見事な自然と人工美のマッチです。
 果たして、これに匹敵するだけの美しい風景が、世界のどこにどれほどあるかしらん?どうして岡山県民は、もっと胸を張らないの?

 むき出しの花崗岩の上で駆け回る我が子を見て、瀬戸大橋の下をくぐり、むかし下津井回船問屋に寄って、駐車スポットを整備し、木を切り込めば、コンビナートの夜景も間違いなく日本有数の鷲羽山スカイランを四輪ドラフト(古っ!)で切り抜ける半日にも足らないドライブでしたが、ふらっと国立公園の中を駆けめぐることができる我々は、本当に幸せです。
 (もちっと、『釣りバカ』のロケがあったらなぁ・・・。)

 また、その瀬戸大橋ですが、中四国州に本当にするには、国立公園を一部外れた与島にカジノ(世界のエンターテナーが集結し、ナイトクルージングのメッカに!)をという大きな夢も描きながら、ともあれ、来年4月に、20周年を迎えるのでありました。
 ここからしっかりと記念事業を詰めていかないといけません。

 そう言えば、ある先輩が、「岡山出身の大橋恵理子(通称える)と大橋巨泉を呼んで、これが本当の瀬戸(セット)大橋」と言われていたのが、いつのことだったか。

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 岡山市の行財政改革の取り組みを「NHKスペシャル」で放映!

 NHKスペシャル
 『財政破綻を回避せよ〜岡山市・2100事業をめぐる攻防』

 放送日時 明日5月14日(月)午後10時〜10時50分

 ※わざわざ岡山市長名の公式文書で、岡山市秘書広報室から
  県議会議員にも、視聴依頼がありましたので、広くお知らせさ
  せて頂きます。是非御覧ください!!

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