2014年6月29日(日) 【岡山市戦没者追悼式】

 本日は、岡山市戦没者追悼式。
 69年前の今日、岡山大空襲で、曾祖母はじめ4人の身内が、防空壕の中で亡くなりました。私の本籍地の平和町は、平和を祈って、私が生まれた昭和39年に、桶屋町から改名された町です。
 先の大戦で、尊い命を犠牲にされた御霊に対して、戦後復興を成し遂げた先人の方々に対して、私達の子どもや孫達のためにも、平和は祈るものでなく、誓い、作り上げるものだと気持ちを新たにします。

 特に、集団的自衛権の問題について、明後日は、閣議決定による憲法解釈が、国の方向として打ち出されます。
 今日、献花をした小学生や中学生の子ども達の時代に、あるいは、これから生まれ来る子ども達のために、戦争が起きないようにするのは、我々の世代の務めです。


 午後には、岡山県バイコロジーをすすめる会の総会に、会長として、出席させて頂きました。

 自転車に対しては、間違いなく追い風が吹いていますが、実際のところ、自転車の関わる施策を打ち出しているのが、国では、コンパクトシティを標榜する国土交通省であり、環境省であり、県でも、環境保全事業団という県の外郭団体が動き、さらには、交通安全対策の課、さらには、警察が動き、岡山市は、自転車先進都市を目標に掲げています。

 しかし、必ずしも、民間団体も含めて、行政組織も、ネットワークとして動いているわけではなく、昨年の秋に開催した『バイコロジーシンポジウム in 岡山』の実績を上手く活かしていく意味でも、我々が、機動的に動くべきではないかという熱い議論になりました。

 また、お隣の広島県が愛媛県と組んで、しまなみ街道で、大きな事業を計画し、香川県も、「うどん県の次は、自転車王国づくり」を標榜する中で、岡山県は、いつのまにやら、追い越されている状態になっています。

 特に、まずは、蒜山高原自転車専用道を強化すべく、近々に現地を訪ねます。

 『Believe』 http://www.youtube.com/watch?v=CUFSxTF6k4Y

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