2014年5月16日(金) 【旭川漂着ゴミ探検隊】

 午前6時前に、新岡山港から高島を見ました。

 カワウの営巣地と予測していたのですが、想像したよりも、この時点で、カワウの飛翔が少なく、街宣のときに見た編隊飛行が、おそらく冬場だったような気もして、あるいは、季節によるのか、なにより、日の出とともにスタートするのか、不明です。


 本日は、あるNPOの提案が、県の協働事業の採択されたことを受けて、その基礎調査として、旭川の漂着ゴミを調査することになってしまいました。

 そもそも、発信機を取り付けた大きなボールを川に流し、それがいかに海まで流れるかを追跡調査すれば面白いなどと、私が言ってしまい、河川事務所に相談に行ったり、けっこうややこしいことになったので、別の事業を計画されたということについては、なんぼか責任も感じています。


 今の段階で、詳細は書けませんが、落書き調査隊が、まずは落書き調査を行って、落書き一斉消去活動に結びつけたような流れの意識はあります。

 敢えて言えば、行き掛かり上そうなってしまったような感も否めませんが、議員としても、旭川の河川敷の状況を認識しておくことは、かなり有益なことでもあろうと、結果として、私が運転をして、暑い中、僅か2人の旭川漂着ゴミ探検隊ということになりました。



 調査は、午前6時過ぎから開始。再び、新岡山港から小豆島行きフェリーを見送り、高島を見ましたが、やはり、カワウ軍団の気配がありませんでした。
 気を取り直し、児島湾大橋袂から、旭川左岸を北上開始。そこから、嫌なぐらいカワウを見ることになりました。

 最後は、大久保の沈下橋でUターンして、右岸を下ることになりましたが、漂着ゴミが、昨日の雨で流れた可能性も否めず、ただ、新鶴見橋から上流から、大量のゴミが流れてくるというイメージは、あまりわかず、生活雑排水も流れる支流や河川敷に捨てられたゴミが、平素は、漂着しているのではないか?という気がしました。

 台風のときは、流木や巨大なものが流れてきますが、ペットボトルが、いったいどこから流れてくるのか・・・。
 あるいは、ダムや樋門の放流のときに、ネットを張って、魚は通るけれども、せめて浮いて流れるゴミについては、一網打尽にする方法を考えるべきようにも思いました。

 なお、写真については、ブログの『かっぱ天国』に、アップさせて頂いております。



 まだ、探検隊の継続は必要ですが、今まで降りたこともない河川敷に降りて、旭川を感じたことは、必ず、お役に立てる次の行動につながると思います。

 それにしても、青春時代の懐かしいような風景にも、たくさん出会いました。

 アンジェラ・アキ 『手紙〜拝啓 十五の君へ〜』
                      http://www.youtube.com/watch?v=erGCAu_hFqM


 夕刻からは、顧問を務めさせて頂いている業界の総会後懇親会へ。景気回復は、そこまで来ているけれども・・・という感じです。


 一方で、集団的自衛権の憲法解釈の変更について、本来ならば、党是である憲法改正をきっちりと議論すべきで、現実的対応からは、それが難しいのかもしれませんが、具体的に、集団的自衛権を行使する場合に、自衛隊はもちろん、これからの若い世代が、さらには、子ども達が、世界の戦場に向かうことになる選択をする大人の責任は、極めて重いです。PKOとは、全く異なるわけですから。

 本来は、解散総選挙で、国民の皆様に信を問うべき、最重要課題だと思います。

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