2012年12月7日(金) 【ミサイル破壊措置命令】

 今朝は新聞各紙が、選挙情勢の報道。意図的とすら思えます。

 一方で、北朝鮮による人工衛星と称するミサイル発射の発表に関して、政府は、北朝鮮に対して、発射の自制を強く求めるとともに、防衛大臣が、破壊措置命令を発出し、所要の準備がなされています。

 ミサイル防衛(MD)システムで迎撃ということで、東シナ海と日本海に海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦から、失敗した場合は、沖縄県の沖縄本島と石垣島、宮古島の計4カ所と首都圏3カ所の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)からの二段構え。

 また、ミサイルが予告どおり飛翔されたことが確認された場合などは、エムネット(緊急情報ネットワークシステム:メール)を通じて、自治体や関係機関へ情報伝達を行い、万が一、ミサイルの落下が予測される場合には、当該地域およびその隣接地域に、Jアラート(全国瞬時警報システム:同報無線)を発信し、屋内退避等を呼びかけることになっています。

 選挙期間中に、北朝鮮のミサイル迎撃ということになるのか・・・。なんてこった・・・。

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