2010年3月24日(水) 【式年遷宮】

 昨日は、薬師寺で、生まれて初めて写経をし、今日は、神宮参拝をさせて頂き、京都で、県議会の勉強会本隊と別れて、帰岡致しました。ほぼ全行程、雨に恵まれました。
 これから、甲浦のある地区の高潮対策事業の地元説明会へ。

 二十年に一度、宮処を改め、古例のままに御社殿や神宝をはじめ、一切を一新して、大御神の神殿へのお遷りを仰ぐ第62回式年遷宮は、クライマックスの遷御が、平成25年。そこまで、8年間の間、三十に及ぶ祭典・行事が行われます。

 おそらく、神宮参拝は、4回目になると思いますが、天照大御神の荒魂、さらには、特に、外宮のお詣りをすべきであるという御指導を頂いているにも拘わらず、雨中の団体行動で叶わず、ただ、今までより、少し奧で参拝させて頂き、神楽もありました。
 日本人として非常に思うところがありました。雨で良かったです。

 式年遷宮には、550億円かかり、うち、220億円を寄附でということですが、日本が日本であるために今後も続けられるものですし、年間800万人の参拝者は、増加傾向にあるそうです。

 敢えて言うと、保守政党としての自民党は、神仏を信じ、皇室を敬うというのは、当然基本中の基本にあるわけですが、昨今の政治状況は、たかだか数十年しか生きられない人間世界のこととしては、いささか不遜に過ぎるように思います。
 本当に自民党がしっかりしないと・・・。

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