2009年11月30日(月) 【グッドルーザー】

 昨夜は、あまりに疲れたので、『坂の上の雲』は録画し、内藤大助VS亀田興毅の試合を5Rから観ました。実に素晴らしい試合でした。

 亀田選手が、喜びのあまり、リングに突っ伏して泣くところまで観たのですが、「どっちも凄ぇよ。内藤チャンプも、試合には負けたけれど、あんた、勝負=男の誇りを賭けた戦いでは、決して負けてねぇぜ。感動したぜ。」と思いつつ、疲れから私が爆睡。
 今朝、勝利のコメントを知りましたが、勝った亀田選手も素晴らしい。
 やるじゃねぇか、力石よぉ・・・。

 久方ぶりに、気持ちの良い男の戦いでありました。
 なぜなら、彼らが、グッドウィナーであり、グッドルーザーだったからでしょう。私が、先輩議員のパクりで、スポーツ少年団の招待試合の開会式等で、くどくくどく、いつもいつも、子ども達に、「勝って誉められ、しかし、負けても心から惜しんで貰える正々堂々の試合を頑張って下さい。」と、偉そうに申し上げるのは、まさにこういう意味なんだな、と、自分で気がつきました。やはり、武士道精神。


 問題は、自民党と民主党です。
 特に、自民党は、グッドルーザーに成り得ていないのではないか?そう思う、辛い発言をしばしば聞く時があります。発言次第によっては、恥の上塗り、恥の漆塗り。子供の喧嘩ではありません。
 また、大横綱になるためには、一時期の朝青龍のような態度はいけません。覇道でなく、政治の王道を民主党も、行って頂かないといけません。

 なにか、政治の世界に、武士道が無く、混迷していますが、デスラー総統かく語りき。「ガミラスに下品な男は不要だ。」

 『真っ赤なスカーフ』
http://www.youtube.com/watch?v=vNimej6Nch8&feature=related

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