2009年8月15日(日) 【終戦の日に】

 本日は、終戦の日。生と死が一番近くなるお盆。

 午前中は、護国神社で、『終戦の詔書奉戴日本興隆祈願祭』に出席させて頂きます。様々な考え方はあるのだと思いますが、一番いけないのは、今日この日に、戦争や平和の意味について考えもせず、ただのお盆休みの休日にしてしまうことです。

 政治と戦争は表裏一体の部分があり、政治の究極の目的は、国際平和であり、世界中の誰もが、等しく愛と夢を共有できることだと思います。それを祈るのが宗教であり、実現させるのが、政治だと思います。
 しかし、時として、宗教や政治が、戦争の原因になる・・こりゃ、いったいなんなんだろうな?


 時代背景の中で、時の為政者には、思惑があったにしても、少なくとも、いつかきっとそういう世界ができることを祈って、信じて、故郷の山河を、愛する人々を、御英霊は守られた、そのことに、我々が感謝するのは当然のことです。

 経済危機といいながら、日本国がここまで繁栄している礎には、先の大戦で散華された御霊がある、また、戦災に苦しんだ人々の犠牲がある、そのことに、今日、祈りと感謝を捧げなくて、どうするんだ?と思います。
 もちろん、表現の仕方はいろいろあるのでしょうが・・・。

 しかし、少なくとも、今日は、日本人が世界平和を祈る日でありますように・・・。ご先祖様に感謝するのと同じように・・・。


 それにしても、一国内の政局の選挙という戦いでは、命まで落とすことは極めて希だからこそ、御英霊が、より貴く感じます。
 なにやってんだろうな?政治関係者として、反省の日にします。

 などと書きつつ、今日も、午後から夕刻まで、街宣活動です。少し静かにやるべきかなと思います。

 『祈り』http://www.youtube.com/watch?v=3uU1mGPtgaQ

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