2007年9月9日(日)【秋が始まるよ】

 昨日に引き続き、岡山一宮高校の「銀杏祭」の体育の部へ。昨年と違うのは、25期生寄贈の青いテントが美しいことと、ラジオ体操をするにしても、8期生の岡山市議会議員が一緒にいること。再来年は、なんと30周年。1期生って、怖い・・・。

 たとえビリになっても、人生で駆けっこをすることは、もうそう無いからなと、体育祭が嫌いな生徒に伝えたいです。気になる娘の前で、ビリになっても、「そんなの関係ねー。おっぱっぴぃ」です。


 月参り等を経て、昨日から、高梁市での生き物文化史学会備中例会に、秋篠宮殿下がお成りになられていて、岡山空港に奉迎させて頂きました。あまりオープンされておらず、物々しい警備もなかったのですが、公共施設で、集団で国旗を振れるところが意外に少ないというのは不思議なことです。

 この夏は、光復節の日に、釜山にいたわけですが、韓国の大英雄李舜臣将軍銅像や釜山タワーがある龍頭山公園で、I LOVE KOREA運動のブースは見たものの、半日デモのようなものは街中では見かけませんでした。
 ただ、韓国国旗(太極旗)は、商店は軒並み掲げており、街中に溢れかえっていました。国民にとって、大切な祝日なのでしょう。
 なぜ国旗・日の丸は、かくも扱いが遠慮されるのでしょう。


 夕刻からは、ある児童施設の秋祭り。逢沢代議士の後援会のコアになる方々が地道に支援の活動を続けられており、今年が、19回目。結局、お手伝いする以上に、私は、飲み食いしておりました。

 いわゆる両親がいないのではなく、虐待を受けていた児童生徒も多く、この日は明るい笑顔だけに、かえって、涙の顔を想像して、思うところがあります。我と我が身を振り返ると、救うような気持ちになるのも、おこがましく、心で、頑張ってね、と言うだけです。

 適切な言葉を思いつきませんが、宿命は変えられませんが、天命を信じ、使命を果たせば、運命は変えることが出来ます。
 大切なのは、自分の力で切り開いていく、これからの未来です。そのために、一番必要な力は、やはり、「愛」です。

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