2004年6月16日(水) 【憲法とは】

 久しぶりに、今朝の山陽新聞で、昨日の一般質問の見出しが取れました(全国障害者スポーツ大会の携帯電話用サイト開設)。
 新規答弁ということで、提言への答弁であることが値打ちであると思います。

 ただ、警察本部長に「公正」を求めたことも、ホームレス対策も掲載されないので、結局10分の1も、県民の皆様に、議場のことが伝わらないのは、もどかしい限りです。


 さて、
 全国最重要地方選挙区ということもあり、小泉純一郎内閣総理大臣・自由民主党総裁の参議院議員選挙の応援での来岡が、下記の通り決定致しました。

                  略

 最近憲法について改めて考えております。

 司法試験受験生崩れの私としては、最初に学んだ法が、「日本国憲法」ですから、その美しさが、嫌いなはずもありません。

 ちなみに、日本が今のイラクのような「占領下」で、押し付けられた憲法「だから」、改憲すべきである、という立場は私は取っていません。日本の復興・繁栄を支えてきたことに敬意は払いたいし、なにより、出生の過程がどうあれ、良いものは良い、ただ、人権保障という憲法の体系に添う形であれば、時代に沿ったものにはすべきであると考えています。
 ゆえに、私は、改憲、論憲、創憲の立場です。

 本来であれば、幾多の革命を経て、まさに命懸けでもぎ取った世界の憲法の歴史からすると、青天の霹靂のような憲法の理想に、ついていけない部分もあるのかな、これはもう、お互いの悲劇だな、と思います。
 ただ、現実とは、看過できないほどのかなりのずれが出ているのも確かです。

 さらに、日本国憲法に国民の義務規定が少ないからいけないという説があるとすれば、まずは、憲法がなんであるのか、憲法と法律の区別がついていないのかなぁ、という気がしております。

 今日も議場で、憲法について考えます。

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