2003年7月11日(金) 【軍艦マーチ】

 私は、フリー・ペーパーの草分け的な「リビングおかやま」で、お馴染みの岡山リビング新聞社で、かなり出来の悪い営業マンとして使って頂いていておりました。

 一方、「こんにちは新聞」のジョセイ新聞社は、25周年。それを記念した海上自衛隊呉音楽隊サマーコンサートがあるということで、読者の一人として応募したら、当たったので、夫婦で、出掛けました。
 自衛隊協力団体との絡みでなく、ハガキを書いたわけです。


 なんといっても、吹奏楽なら、岡山シンフォニックバンド!!のファンなのですが、自衛隊も、アカペラもあって、流石やね〜という感じでした。
 アンコール、エンディングでは、ミッキーの「地球は、せーまいー、地球は、せーまいー」と会場も、歌と手拍子で盛り上がりました。良かった、良かった。

 そうは言っても、海上自衛隊、このままでは、○○のミニモニになってしまう!という一抹の不安が頭をかすめた時、最後は、やはり、「軍艦マーチ」!
 そうだよ、彼らは、誇り高き海上自衛隊なんだよ!!

 会場は、ミッキーからの流れで、そのまま手拍子。私は、この曲に手拍子したのは生まれて初めてです。どうあれ、海上自衛隊のプライドが、感じられて、良かったじゃねーか、と私は思うのです。


 私は、ご案内の通り、自衛隊に対して極めて肯定的ですし、個人保護が、十分になされるのなら、有事法制そのものに反対という立場ではありません。

 ただ、イラクまでは、どうなのかな。まして、今後イランも絡んでくるなら、北朝鮮とセットで、中近東まで、日本がアメリカに追随せざるをえなくなると不安に考えます。もっと、アジアを大切にできないのかなぁ・・・。
 いずれにせよ、自衛隊隊員個々や、ご家族に対して、失礼な状況であると思います。


 それにしても、願わくば、音楽が人の心をこんなに動かすのならば、世界中の「軍隊」の音楽隊を集めて、銃を楽器に持ち替えて、音楽コンテストをすれば良いと思います。それで勝敗をつければ。
 「地球は、狭い」のならば・・・・・・。

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