2010年7月1日(木) 【『働楽』】

 こういう華やかな陽気な話の一方で、議会事務局には、オンブズマンの方々。今日から、政務調査費の昨年度の領収書公開。マスコミ各社も。

 少なくとも、数千万円規模の返還があったと思われ、それだけでも非常に効果があった御仕事と評価させて頂きます。

 ただ結論を先に言えば、議員定数を削減して、報酬や政務スタッフの充実等をすべきだと思います。
 現状では、青雲の志を持った、二世議員でも、会社経営者でも、資産家でも、特定の団体の代表でも、有名人でも無い、若者は、まず議員を続けられないでしょうし、資金獲得に走れば、市民全体の意思からは乖離した動きになります。
 一番早く潰れるのは、一番必要な議員かもしれません。

 一方で、本会議のみならず、いたって地味な平素の委員会での発言回数や内容などの評価もして頂けたらありがたいです。

 また、朝刊には、所得報告書の一覧が出ていましたが、なかには、若くして亡くなった娘さんの積立保険が入って、所得が増えている議員もいます。こういうことを御本人に説明させることになるのは、実に酷だなと思います。

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