2009年1月4日(日) 【『ただ君を待つ』】

 ところで、私の理想と政治の現実には、ズレがあります。

 最近つらつらと、「政治」とは何か?の原点を考えますが、私にとっては、下記のように、「愛と夢の公正な分かち合い」が、政治です。公平という結果ではなく、公正というシステムを特に問題にしているのが特徴です。

 そして、特に私にとっては、「子ども達の未来と高齢者の安心のために」というのが、政治の重要な目的です。
 政治家に必要な要件は、「構想力、決断力、機動力」、換言すれば、「抽象的思考力と現実的対応力」です。
 「生きる」ということは、「問題の設定と解決の繰り返し」です。

 これらは、しばしば、ポスターやパンフレットに使っています。ところが、昨今こうした私の基準を当てはめると、ともかく、ずれることが多いのです。信念の抽象と目先の具体の連関が、不明なこともあります。

 ともあれ、「○○とは?」という、個々の人生観、死生観、宗教観等々に基づく価値的な抽象的な概念、いわばビックワードを私自身、もう一度整理する年にします。
 そこがぶれると全てがぶれます。


 さて、今夜は、BSで馬場俊英のコンサートの再放送があります。今夜は、たまたま妻子がおらず、一人で寂しく、TVの前で、ピースと叫んでおります。『ただ君を待つ』というのも、好きな曲です。
  http://jp.youtube.com/watch?v=yzAa7s2amv8

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