2007年6月19日(火) 【一般質問初日】

 どうも国会会期末を控えて、会期延長は避けられない状勢のようですが、投票日を延長しても、懲罰も、タレント候補も、我が党は、まず有利にならないことは、腹を括らなくては、もはやしょうがありません。
 かといって、他党が良いのか?という低レベルの議論をしたくも、聞きたくもありません。


 6月定例会は、本日から一般質問戦に。

 自民党の議員として、聞き捨てならない言葉と分かっていますが、福祉関係については、共産党さんの質問に時々共鳴したりする自分を発見します。
 しかし、前向きな答弁は実に少なく、「国の制度設計」「世代間の負担の公平」「給付と負担の公平化」「持続可能な制度」「必要な経過措置」という言葉を駆使すれば、わしでも否定的な答弁なら書けるがな!という気持ちになってきます。生き死にやぞ!!

 今日は、半数が、1期の方の初登壇。議場は、まずは、お手並み拝見という感じ。デビュー戦には、問題意識や主張、そもそも、なぜ議員になったかを含めて、総力が出ると言っても、過言ではなく、いやが上にも注目されるのです。私のデビュー作も、二度と書けません。
 はぁ、なんじゃこりゃ?議場は地元要望会?という質問もありましたが、特に、今期最年少の民主の男性議員が、スタンスは、まず違うでしょうが、性教育を取り上げたのは良いことだと思います。


 下記が今回の私の質問項目ですが、「部長答弁にさせて下さい」と、知事答弁でなく部長答弁になると、議場から、「委員会か県民局との懇談会か個別に電話で聞かんかい!」と思われるか、議場で言ったばかりに逆効果になるか、まずそう良い答弁でないと予測が立ちます。

 そういった意味では、いかに知事答弁に持っていき、いかに知事に長く答弁して貰うかかも、質問のテクニックの部分かもしれません。

 もっとも、この答弁の原案を書いているのは、知事ご本人ではなく、多くの職員の方が、影でたいへんな思いをされているわけで、感謝の気持ちを込めて、少しでも早めに通告を出すのでした。

 ともあれ、一般質問は、最終日6月22日(金)5番目で、午後1時30分に議場にお越し頂ければ確実に傍聴して頂けます。お時間がございましたら是非。

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