2003年4月2日(水) 【県議会革命を】

 恐ろしいもので、あっという間に4年が経ち、明後日には、選挙戦に突入です。議員の任期は、4月29日までですが、実質的には、明日で、私の議席は失効です。

 明日は、おそらく余裕がないと思いますので、本日、まずもって、皆様に心からの御礼を申し上げさせて頂きます。


 おかげさまで、この4年間、特別職公務員として、県民皆様の税金をもって生活させて頂き、結婚し、子供もでき、ここまで大きな事故も病気もなく過ごさせて頂くことができました。
 誠にありがとうございました。


 一方で、あるいは自己満足に過ぎないかもしれませんが、16回の一般質問や、1169回のメール配信をもって、少しでも、県政が皆様に身近になったのではないか、多少なりともお役に立つこともあったのではないか、と自負しています。

 もっとも、私のしてきた事は、一般質問であれ、街づくりの活動であれ、なにか特別のことではなく、当たり前のことで、根本的な課題である財政赤字の解消、景気回復が解決していないことについて、つまりは、なんの役にも立っていないのではないかとも思えます。

 加えて、挨拶回りをさせて頂くにつけても、時には、嘲りをもって迎えられ、多くの皆様が、選挙に関心がない、議員が相手にすらされていない、私は4年間、誰からも無価値と思われるそんなことをしてきたのかと、打ちひしがれるような思いもしています。
 私の4年間は、なんだったのだろう?


 しかし、孤独なピッチャーズマウンドでふと振り返ると、自転車で回る妻がいて、ともかく焦ってせかせかしている母がいて、ムチャクチャな寝相の子供がいる。
 青いジャンパーを着てくれるあれだけの人がいる。そして、この文章の向こうにいる貴方がいます。

 多分、これからの議員として、そんなに間違っていなかったんじゃないか、誰かがそう思ってくれていることを信じて良いですか?


 今回の活動中、この4年間で、選挙に対する意識が、大きく変わったと肌で感じます。議員は、蔑まされるというより、「無視」されるような、状態になりつつあります。ゆえに、投票率も激減です。
 もはや、議員に期待などない、そんな風潮すら感じます。

 このままでは、特定の団体を背景にした既存勢力が、さらに幅を利かせる「先祖帰り」の状況になると思います。
 今回の選挙、放っておけば、大いなる禍根を未来に残します。


 そして、私は、行政礼賛でも、行政批判でも、個々の議員批判でもなく、まずは、議員自らが首を締め上げ、私心を排した少数精鋭の政策集団に議会を変えていくという、大きな目標を掲げさせて頂きます。

 議会が変わらなければ、行政や政治は、絶対に変わりません。行政のチェック機関ではなく、市民・県民の皆様の声を行政より一歩も二歩も先んじて、政策提案し、行政に執行させる、そういう本来の議会にしたいのです。
 いつまでも、お上意識を持つのではなく、「選良」が、自立・自律するために、選ばれた議員が議会を形成するのです。


 それをなんとしても実現するために、是非、2期目を頂戴したく存じます。私が、議会を変えます。戦うためのエネルギーをこの選挙で少しでも多く頂戴したく存じます。


 ともあれ、いよいよ選挙です。

 佐藤真治が、今回の選挙で大きく踊り出すことが出来れば、岡山県政に、県議会に、いわば革命が起きると思いますが、逆に、叩きのめされて沈んでしまうかもしれません。

 結局、私のような議員を県民の皆様が、望んでおらなければ、岡山の未来ともども、私は、捨てられるでしょうが、なに、その時は、また、新聞配達をしていたあの頃に、戻れば良いだけのことですが。


 いずれにしても、ここから先に、私が出来ることはそうありません。私は、叫ぶだけです。受け止めて頂けるかどうか、後は、全て皆様に委ねさせて頂くしかありません。

 ただ、どうか一人でも多くの方に、思いの部分をお伝え頂ければ幸いでございます。そのことを切に切にお願い申し上げます。

 本来であれば、お目にかかって、御礼とお願いを申し上げるべき方が多くおられるのですが、タイミングを失して、叶わなかった方に、心からお詫び申し上げますとともに、引き続きのご支援のお願いを申し上げます。

 皆様本当にありがとうございました。正確には、もう明日になりました。私にとって2回目の正念場の選挙が始まります。


 明日でとりあえず、配信は、一時停止させて頂きます。

 「お詫び」でなく、「御礼」で、13日(日)の1171号で、再開させて頂きたく存じます。

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