2002年3月19日(火)
【瀬戸際の岡山情報ハイウエイ IPv6】

 昨日、IT秘密勉強会「第3回マスカット・バレーを考える会」を行い、3回目にしてなるほどなぁ、と光が射してきた感があります。最初は、どうなるかと思いましたが、かなり良い方向です。
 もっとも、毎回メンバーが定着せず、結果として、一般受けしないかなり難しい会になってしまいましたが(30→20→10人)、個々の方の目的は様々ですから、それで良いのです。

 それでも、誠に地味に、第1回「岡山情報ハイウエイ」、第2回「岡山市情報水道構想」ときて、この第3回目で、通信・放送機構岡山IPv6システム検証評価センターの研究員の方から「IPv6システム」について伺ったわけですが、大法螺構想「マスカット・バレー」は、本当にできるのではないか、と久々に愉快な気持ちになりました。

 少なくとも、岡山情報ハイウエイには、確かな可能性があると思えたのは収穫でした。いつも申し上げることですが、岡山の優位性が、気候温暖で、交通の結節点である、というのは、私は、好きではありません。それよりも、大きいのは、情報ハイウエイがあることです。

 詳細(根拠の大論文)は、6月議会定例会一般質問「マスカット・バレー構想」に委ねますが、端的に言えば、会の成果として、こういう提言ができそうです。

 @岡山情報ハイウエイをIPv6システム対応にせよ。
 A公募により工場(ex水島コンビナート)へ光ファイバーを引く制度を設けよ。
 B県立大学等で、IPv6システム技術者等を要請せよ。
 Cリサーチパーク内に、第2テレポート岡山を整備せよ。
 D東京(大手町)ではなく、外国(exソウル)とも連携せよ。

 この提言の意味合いが、即座に理解できる方は、まさに「業界」の方だと思いますが、このことで、岡山情報ハイウエイの先駆性は維持でき、企業・人材誘致、産業振興等次の段階に移りますが、そうでなければ、岡山情報ハイウエイは腐ってしまう、という、まさに瀬戸際と思われます。

 私は、典型的な文系人間で、技術のことはさっぱりわからないですが、議員としてすべきことは、制度や大枠の整備です。カタカナばかりで、頭が痛いですが、知ったかぶって、堂々と提言します。
 岡山県が、ITの分野で、行政として「日本初」をどんどん連発させること、そこに生き残る道があります。

※IPversion6(IPv6):
 インターネットにおけるIPアドレス枯渇問題、経路増大問題などのインターネットプロトコルに起因する各種の問題に対応するための次世代インターネット技術。
 通信・放送機構(TAO)は、国際的に通用する次世代のインターネット技術に適応できる広域実験ネットワークとして、列島縦断型ギガビットネットワーク
(JGN:Japan Gigabit Network)のIP version 6(IPv6)への対応を実施。
 現時点でのIPv6対応のルータ装置についてのシステム間の相互接続検証を実施するために「岡山IPv6システム評価検証センター」が設置されている。

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