2001年11月6日(火) 【ギガビット・ラボ】

 午後からは、地域整備環境対策特別委員会の県内調査に合流。
 岡山情報ハイウエイの心臓部、ネットワーク管理センター(NOC)を再訪。さらに、総務省の外郭団体である「通信放送機構・岡山情報通信研究開発支援センター(ギガビット・ラボ)」を訪ねました。

 後者ギガビット・ラボは、高速マルチメディア社会の早期実現を図るため、「ギガビットネットワークの拡充」のために整備された共同利用型研究開発施設です。岡山が、IT先進地である証左であると言われます。

 岡山を含めて全国5個所のギガビット・ラボと全国10個所のATM互換機を超高速光ファイバー回線で結ぶギガビットネットワーク回線を整備し、平成15年までの間、大学、研究機関、地方自治体、ベンチャー企業等に開放しています。

 要するに、情報ハイウエイの整備が進む岡山県全域を実験フィールドにしてしまうというものです。情報ハイウエイが、155Mbpsに対して、ギガビットネットワークは、1000Mbpsというわけですが、昨日に引き続き、これが、また、なかなかわかりません。


 気がつくと、全国総合行政ネットワーク、住民基本台帳ネットワークというのも動き出しており、全国でも数少ない自設の光ファイバーネットワークである岡山情報ハイウエイも、他府県がひたひたと忍び寄る感もあります。

 全国33都道府県が、ハイウエイ構想を持っていると言われますが、岡山県が、先頭集団を走っているのは事実です。来年度予算でも、IT関連は、青天井。
 走り続けるしかありません。

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